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JPH0753270B2 - タンク洗浄制御装置 - Google Patents

タンク洗浄制御装置

Info

Publication number
JPH0753270B2
JPH0753270B2 JP5111919A JP11191993A JPH0753270B2 JP H0753270 B2 JPH0753270 B2 JP H0753270B2 JP 5111919 A JP5111919 A JP 5111919A JP 11191993 A JP11191993 A JP 11191993A JP H0753270 B2 JPH0753270 B2 JP H0753270B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
pressure
valve
tank
piston rod
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP5111919A
Other languages
English (en)
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JPH06320130A (ja
Inventor
孝夫 三浦
功雄 三浦
Original Assignee
株式会社キット
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社キット filed Critical 株式会社キット
Priority to JP5111919A priority Critical patent/JPH0753270B2/ja
Priority to US08/272,499 priority patent/US5482063A/en
Priority to KR94010357A priority patent/KR970009343B1/ko
Priority to DE69402238T priority patent/DE69402238T2/de
Priority to EP94107509A priority patent/EP0624406B1/en
Publication of JPH06320130A publication Critical patent/JPH06320130A/ja
Publication of JPH0753270B2 publication Critical patent/JPH0753270B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B9/00Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto 
    • B08B9/08Cleaning containers, e.g. tanks
    • B08B9/093Cleaning containers, e.g. tanks by the force of jets or sprays
    • B08B9/0936Cleaning containers, e.g. tanks by the force of jets or sprays using rotating jets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B15/00Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
    • B05B15/70Arrangements for moving spray heads automatically to or from the working position
    • B05B15/72Arrangements for moving spray heads automatically to or from the working position using hydraulic or pneumatic means
    • B05B15/74Arrangements for moving spray heads automatically to or from the working position using hydraulic or pneumatic means driven by the discharged fluid

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体圧によりタンクの
内側に沿って移動されるタンク洗浄制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】主として化学プラントや食品タンクその
他の醸造タンク等の内部を高圧水の噴射をもって洗浄す
る洗浄装置は、装置の先端にて高圧水を噴射するノズル
を回転させながらノズルハウジングを自転させることに
より、タンク内各方向に均一的に高圧水の噴射を行うよ
うになっている(参考文献…特開昭51−58719、
特開昭59−203649、特公昭42−12848、
特公昭56−20907、、特公昭56−29587号
公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の洗浄
装置にあっては、ノズルおよびノズルハウジングが回動
するようになっているが、例えば円筒形のタンク等、タ
ンクの形状によってはタンクの隅々まで高圧洗浄水が到
達しにくいこともあり、このためノズルおよぴノズルハ
ウジングを例えば電動機や歯車機構を使って昇降するこ
とも考えられるが、しかし、このような昇降装置では装
置の複雑化、大型化を招き、また製作コストの面でも問
題があった。
【0004】これに対して高圧水を利用して作動する昇
降シリンダによりノズルを上下させることもできるが、
非常に高圧を用いて洗浄する場合に、シリンダの圧力制
御が難しく、昇降速度が正確にできず、とくに微速度制
御が不可能に近いという問題があった。
【0005】本発明は上記の問題点に着目し、ノズルへ
供給する高圧水を利用して、ノズルおよびノズルハウジ
ングを正確に速度制御しつつ自動的に昇降させることが
できるようにしたタンク洗浄制御装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、シリンダ内に
ピストンを摺動自由に収装してピスンの両面に圧力室を
画成するとともに、ピストンに連結したピストンロッド
をシリンダの一端から摺動自由に突出させ、その突出端
部に高圧水を噴射するノズルを取付ける一方、ピストン
の両面によって画成される圧力室のそれぞれをポンプの
吐出側に接続する給水路を設け、ピストンロッド側圧力
室の高圧水を上記ノズルに供給する給水孔をピストンロ
ッドの軸部に形成し、ピストンロッドと反対側の圧力室
を上昇バルブを介してタンク側に接続する戻し通路を設
けるとともに、ピストンロッドと反対側の圧力室をポン
プ吐出側と接続する給水路に流量調節手段を介装し、シ
リンダに対するピストンロッドのストローク位置を検出
する手段を設け、検出されるピストンロッドのストロー
ク位置に応じて上昇バルブを閉弁してピストンを前進さ
せた後に、上昇バルブを開弁してピストンを後退させる
制御手段を設ける。
【0007】請求項2記載の発明は、前記ノズルを格納
する格納箱と、格納箱と前記タンクとの連通を遮断する
仕切弁と、タンクの洗浄開始時に仕切弁を開くととも
に、タンクの洗浄終了時に仕切弁を閉じる制御手段を設
ける。
【0008】
【作用】上昇バルブを閉じることによりピストン両面の
両面によって画成される圧力室のそれぞれに高圧水を供
給すると、ノズルはピストン両面の受圧面積差に基づく
ピストンロッドの伸び出し作用によりタンク内に進入す
る。このとき、ピストンの移動速度はピストンロッドと
反対側の圧力室への高圧水の導入流量に比例し、流量を
調整することにより、移動速度を制御することができ
る。上昇バルブを開くとピストンロッド側圧力室の高圧
水の圧力に基づくピストンロッドの収縮作動によりタン
ク内から後退する。なお、ノズルはピストンロッド側圧
力室から給水孔を通して供給される高圧水を噴射してタ
ンク内部を洗浄する。
【0009】検出されるピストンロッドのストローク位
置に応じて上昇バルブを閉弁してピストンを前進させた
後に、上昇バルブを開弁してピストンを後退させる制御
を行うことにより、ピストンロッドを介してノズルをタ
ンク内において自動的に往復動させられ、省力化がはか
れる。
【0010】請求項2記載の発明においては、タンク内
の洗浄が終了した後に、ノズルを仕切弁を介して格納箱
内に収装することにより、ノズル等の汚れによりタンク
内が汚染することを防止できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0012】図2に示すように、底付きシリンダ1の内
部にピストン2が摺動自由に収装され、ピストン2の両
面に圧力室AとBが画成される。ピストン2に連結され
たピストンロッド3はシリンダ1の片側でベアリング4
を介して摺動自由に支持される。図4に示すように、ピ
ストンロッド3の突出端部5に高圧水を噴射する三次元
ノズル装置8が取付けられる。三次元ノズル装置8はノ
ズルハウジング39が水平な軸線について回転し、一対
のノズル37と38がピストンロッド3のまわりを中心
に自転するようになっており、これらの構造については
本発明の要旨とは直接的な関係がないため、説明は省略
するが、例えば特願昭55−145226号のような構
成とする。
【0013】図3に示すように、タンク10の中央部に
は撹拌機49が設けられ、こ撹拌機49の周囲に3つの
シリンダ1が設けられている。
【0014】各シリンダ1に対応してタンク10の天井
部には自動仕切弁11が設けられ、この仕切弁11を介
して三次元ノズル装置8を収装する格納箱12が取付け
られる。シリンダ1はそのフランジ9を介して格納箱1
2に結合される。シリンダ1の上部には、シリンダ1を
タンク10に取付ける際にワイヤ等を連結して吊り上げ
るための吊輪19が設けられている。この吊輪19を介
してシリンダ1を吊り上げることにより、ベアリング4
またはパッキン等の交換が行われる。
【0015】図4に示すように、格納箱12の側部には
蓋体48が設けられ、この蓋体48を外してノズル装置
8またはパッキン等の交換が行われる。
【0016】仕切弁11はエアアクチュエータを介して
格納箱12を開閉するボールバルブで構成され、タンク
10とシリンダ1内を仕切る機能を有するが、ナイフゲ
ート弁等を用いても良い。
【0017】図1に示すように、ウォータポンプ31は
給水タンク30に貯溜された洗浄水を吸引し、ウォータ
ポンプ31から吐出される洗浄水はアキュームレータ4
7、圧力計48、圧力調整弁49から給水路22を経て
3つのシリンダ1に供給される。
【0018】給水路22から圧力室B側に分岐する給水
路25は、下降バルブ24および可変絞弁28を介して
ポンプ吐出側と連通されるとともに、上昇バルブ26と
可変絞弁27を介してドレーン側に連通される。
【0019】給水路22から圧力室A側に分岐する給水
路23は、流量調節手段として設けられる下降バルブ2
4および可変絞弁28を介して給水路25に接続され
る。なお、流量調節手段は、下降バルブ24を廃止して
可変絞弁28のみを設けることも考えられる。
【0020】下降バルブ24を開弁させるとともに上昇
バルブ26を閉弁させて、圧力室AとBにポンプ吐出圧
を供給することにより、ピストン2の上下面の受圧面積
差に基づいてピストンロッド3がピストン2と共に伸出
し方向に、可変絞弁28での制御流量に応じて所定のス
トローク速度でゆっくりと下降する。この場合、圧力室
AとBはピストンロッド3の断面積に相当する受圧面積
差があり、両室A,Bに同圧の高圧を導くと受圧面積差
に応じた差動力が発生し、ピストン2が下降する。
【0021】一方、下降バルブ24を閉弁させるととも
に上昇バルブ26を開弁させて、圧力室Aのみにポンプ
吐出圧を供給することにより、ピストン2が上昇する。
この場合、圧力室Bの洗浄水は給水路25を通って排出
されるのであるが、可変絞弁27で制御された流量しか
流出されないため、この流出流量に応じた速度でピスト
ン2が移動する。
【0022】図2において、15は給水路23が接続す
るポート、16は給水路25が接続するポートである。
ピストンロッド3の軸部には圧力室Aの高圧水をノズル
装置8に導く給水孔7が形成される。
【0023】シリンダ1の上部にはピストン2を初期位
置(最上位置)に保持するロックピン17が設けられ
る。ロックピン17は圧力室Bにポンプ吐出圧が導かれ
るとスプリングに抗して移動し、凹部18との係合を解
除してピストン2の係止を解除する。逆に圧力室Bの圧
力が低下するとロックピン17はスプリングの付勢力に
より突出し、ピストン2が初期位置に到達するのに伴っ
て凹部18に係合してピストン2がピストンロッド3お
よびノズル装置8と共に下降しないように保持される。
【0024】給水路22の途中は圧力制御弁32と給水
タンク30および可変絞弁31、シリンダバルブ32を
介して連通される。圧力越制御弁32を介して給水路2
2の圧力が微小幅で調整されることにより、ピストン2
の昇降速度が変化し、ノズル装置8から噴射される洗浄
水の軌跡の間隔が変わる。
【0025】各シリンダ1に分岐する給水路22の途中
には手動バルブ41、圧力計42、ラインフィルタ4
3、洗浄バルブ44が介装される。
【0026】シリンダ1に対するピストンロッド3のス
トローク位置を検出する手段として、ピストンロッド3
に磁石を取付け、シリンダ1側にピストンロッド3の最
大伸出し位置でこの磁石の磁気を検知する近接スイッチ
35と、ピストンロッド3の収縮位置でこの磁石の磁気
を検知する近接スイッチ36が設けられる。なお、シリ
ンダ1に対するピストンロッド3のストローク位置を検
出する手段として、圧力室AまたはBに出入りする洗浄
水の流量を計測して、ストローク位置を算出することも
考えられる。
【0027】ピストンロッド3のストロークを制御する
手段として、制御装置45が設けられる。制御装置45
は検出されるピストンロッド3のストローク位置に応じ
て上昇バルブ26または下降バルブ24を開閉してピス
トンロッド3を往復動させる制御を行う。
【0028】図5,6,7のフローチャートは制御装置
45において実行される制御プログラムを示しており、
これは一定時間毎に実行される。
【0029】図5において、洗浄開始指令が入力される
と、仕切弁11が全開になっていることを確認し、仕切
弁11が全開していない場合は仕切弁11の異常を警報
する(ステップ1,2,3)。
【0030】仕切弁11が全開してる場合は、洗浄バル
ブ44を全開した後、ウォータポンプ31を運転し、圧
力計42によって検出された給水路22の圧力が設定圧
力以上であることを確認し、設定圧力より低い場合に圧
力の異常を警報する(ステップ4,5,6,7)。
【0031】なお、複数のシリンダ1に分岐する給水路
22に、その分岐部より上流側で給水路22を開閉する
メインバルブを設けて、ステップ6において給水路22
の圧力が設定圧力以上であることを確認した後にメイン
バルブを全開する制御を行えば良い。
【0032】給水路22の圧力が設定圧力以上である場
合は、ステップ8に進んでロックピン17がピストンロ
ッド3の係止を解除するのに要する所定時間T1だけ待
機して図6に示す洗浄モードのルーチンに進む。
【0033】図6に示す洗浄モードにおいて、上昇バル
ブ26を全閉した後、下降バルブ24を全開して、ピス
トン2を下降させる(ステップ9,10)。
【0034】このようにして圧力室AとBへ高圧水を供
給すると、ピストン2の上下面の受圧面積差に基づいて
ピストンロッド3がピストン2と共に伸出し方向に、可
変絞弁28での制御流量に応じて所定のストローク速度
でゆっくりと下降する。この場合、圧力室AとBはピス
トンロッド3の断面積に相当する受圧面積差があり、両
室A,Bに同圧の高圧を導くと受圧面積差に応じた差動
力が発生し、ピストン2が下降するのであるが、可変絞
弁28で制御された流量しか導入されないため、この導
入流量に応じた速度でピストン2が移動する。このよう
にして、ピストン2に作用する圧力を制御するのではな
く、流量を制御してピストン2の速度を正確にコントロ
ールすることができる。
【0035】ピストンロッド3の伸長に伴い、ノズル3
7と38およびノズルハウジング39は回転しながらタ
ンク10の内部を降下するのであり、ノズル37と38
は給水孔7を介して供給される圧力室Aの高圧水を噴射
してタンク10内を洗浄する。
【0036】近接スイッチ35の信号によりピストンロ
ッド3が最大伸出し位置に達したことを検知すると、下
降バルブ24を全閉した後、上昇バルブ26を全開し
て、ピストン2を上昇させる(ステップ11,12,1
3)。
【0037】このようにして、圧力室Aのみに高圧水を
供給し、圧力室Bの低圧水は上昇バルブ24を介して給
水タンク30または排水路へと戻されるので、ピストン
2およびピストンロッド3は今度は圧力室Aの高圧水に
より可変絞弁27の流量制御に基づく所定のストローク
速度でゆっくりと上昇する。
【0038】ピストンロッド3の収縮に伴い、ノズル3
7と38およびノズルハウジング39は回転しながらタ
ンク10の内部を上昇するのであり、ノズル37と38
は給水孔7を介して供給される圧力室Aの高圧水を噴射
してタンク10内を洗浄する。
【0039】このとき、圧力越制御弁32を介して給水
路22の圧力が微小幅で調整されることにより、ピスト
ン2の昇降速度が変化し、ノズル装置8から噴射される
洗浄水の軌跡の間隔が変わることにより、タンク10の
洗浄むらをなくすことができる。
【0040】ステップ14で、近接スイッチ36の信号
によりピストンロッド3が収縮位置に達したことを検知
すると、ステップ15でこのピストンロッド3が往復動
した回数をカウントした後、再び上記ステップ9以降の
ピストンロッド3を往復動させる制御を繰り返して行
い、ステップ16でピストンロッド3が往復動する回数
が所定値に達したら図7に示す終了モードに進む。
【0041】図7に示す終了モードにおいて、ロックピ
ン17がピストンロッド3の係止を行うのに要する所定
時間T2だけ待機した後、ウォータポンプ31の運転を
停止し、洗浄バルブ44を全閉し、仕切弁11を全閉
し、洗浄完了信号を出力する(ステップ17,18,1
9,20,21)。
【0042】このようにして、タンク10内の洗浄が終
了した後に、ノズル装置8を仕切弁11を介して格納箱
12内に収装することにより、ノズル装置8によりタン
ク10内が汚染することを防止できる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、シリンダ
内にピストンを摺動自由に収装してピスンの両面に圧力
室を画成するとともに、ピストンに連結したピストンロ
ッドをシリンダの一端から摺動自由に突出させ、その突
出端部に高圧水を噴射するノズルを取付ける一方、ピス
トンの両面によって画成される圧力室のそれぞれをポン
プの吐出側に接続する給水路を設け、ピストンロッド側
圧力室の高圧水を上記ノズルに供給する給水孔をピスト
ンロッドの軸部に形成し、ピストンロッドと反対側の圧
力室を上昇バルブを介してタンク側に接続する戻し通路
を設けるとともに、ピストンロッドと反対側の圧力室を
ポンプ吐出側と接続する給水路に流量調節手段を介装
し、シリンダに対するピストンロッドのストローク位置
を検出する手段を設け、検出されるピストンロッドのス
トローク位置に応じて上昇バルブを閉弁してピストンを
前進させた後に、上昇バルブを開弁してピストンを後退
させる制御手段を設けたため、ノズルへ供給する高圧水
を利用して、ノズルおよびノズルハウジングを正確に速
度制御しつつ自動的に昇降させることができ、省力化が
はかれる。
【0044】請求項2記載の発明は、ノズルを格納する
格納箱と、格納箱とタンクとの連通を遮断する仕切弁
と、タンクの洗浄開始時に仕切弁を開くとともに、タン
クの洗浄終了時に仕切弁を閉じる制御手段を設けたた
め、ノズル等の汚れによりタンク内が汚染することを防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すタンク洗浄制御装置の構
成図。
【図2】同じくシリンダおよびピストン等の断面図。
【図3】同じくタンク等の断面図。
【図4】同じく格納箱等の平面図。
【図5】同じく洗浄開始時の制御動作を示すフローチャ
ート。
【図6】同じく洗浄時の制御動作を示すフローチャー
ト。
【図7】同じく洗浄終了時の制御動作を示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
1 シリンダ 2 ピストン 3 ピストンロッド 8 ノズル装置 10 タンク 11 仕切弁 12 格納箱 21 ウォータポンプ 22 給水路 23 給水路 25 給水路 24 下降バルブ 28 可変絞弁 26 上昇バルブ 35 近接スイッチ 36 近接スイッチ 45 制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ内にピストンを摺動自由に収装
    してピスンの両面に圧力室を画成するとともに、ピスト
    ンに連結したピストンロッドをシリンダの一端から摺動
    自由に突出させ、その突出端部に高圧水を噴射するノズ
    ルを取付ける一方、ピストンの両面によって画成される
    圧力室のそれぞれをポンプの吐出側に接続する給水路を
    設け、ピストンロッド側圧力室の高圧水を上記ノズルに
    供給する給水孔をピストンロッドの軸部に形成し、ピス
    トンロッドと反対側の圧力室を上昇バルブを介してタン
    ク側に接続する戻し通路を設けるとともに、ピストンロ
    ッドと反対側の圧力室をポンプ吐出側と接続する給水路
    に流量調節手段を介装し、シリンダに対するピストンロ
    ッドのストローク位置を検出する手段を設け、検出され
    るピストンロッドのストローク位置に応じて上昇バルブ
    を閉弁してピストンを前進させた後に、上昇バルブを開
    弁してピストンを後退させる制御手段を設けたことを特
    徴とするタンク洗浄制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ノズルを格納する格納箱と、格納箱
    と前記タンクとの連通を遮断する仕切弁と、タンクの洗
    浄開始時に仕切弁を開くとともに、タンクの洗浄終了時
    に仕切弁を閉じる制御手段を設けたことを特徴とする請
    求項1記載のタンク洗浄制御装置。
JP5111919A 1993-05-13 1993-05-13 タンク洗浄制御装置 Expired - Lifetime JPH0753270B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5111919A JPH0753270B2 (ja) 1993-05-13 1993-05-13 タンク洗浄制御装置
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EP94107509A EP0624406B1 (en) 1993-05-13 1994-05-13 Tank cleaning device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5111919A JPH0753270B2 (ja) 1993-05-13 1993-05-13 タンク洗浄制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06320130A JPH06320130A (ja) 1994-11-22
JPH0753270B2 true JPH0753270B2 (ja) 1995-06-07

Family

ID=14573409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5111919A Expired - Lifetime JPH0753270B2 (ja) 1993-05-13 1993-05-13 タンク洗浄制御装置

Country Status (5)

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US (1) US5482063A (ja)
EP (1) EP0624406B1 (ja)
JP (1) JPH0753270B2 (ja)
KR (1) KR970009343B1 (ja)
DE (1) DE69402238T2 (ja)

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