JPH07316902A - ヒップアップ機能付きガードル - Google Patents
ヒップアップ機能付きガードルInfo
- Publication number
- JPH07316902A JPH07316902A JP14524994A JP14524994A JPH07316902A JP H07316902 A JPH07316902 A JP H07316902A JP 14524994 A JP14524994 A JP 14524994A JP 14524994 A JP14524994 A JP 14524994A JP H07316902 A JPH07316902 A JP H07316902A
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- Japan
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- stagnation
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- hip
- fishing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヒップアップとボリュームアップが同時にで
き、装着感が良いガードルを提供する。 【構成】 ウエストライン１の背面部に於ける中央部付
近から、澱部と澱部の間を通り下に向い、それぞれの澱
部の輪郭に沿りながら、澱部のおよそ下方と澱部のおよ
そ側面部を通り、ウエストライン１に至る部分に配した
釣り上げ用サポーター２と、それぞれの澱部上に穴３を
設けたこと、または伸縮性素材４を備えたことを特徴と
するガードルであり、釣り上げ用サポーター２の下方に
於いてそれぞれの大腿部を周回するサポーター５を付加
したもの。
き、装着感が良いガードルを提供する。 【構成】 ウエストライン１の背面部に於ける中央部付
近から、澱部と澱部の間を通り下に向い、それぞれの澱
部の輪郭に沿りながら、澱部のおよそ下方と澱部のおよ
そ側面部を通り、ウエストライン１に至る部分に配した
釣り上げ用サポーター２と、それぞれの澱部上に穴３を
設けたこと、または伸縮性素材４を備えたことを特徴と
するガードルであり、釣り上げ用サポーター２の下方に
於いてそれぞれの大腿部を周回するサポーター５を付加
したもの。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒップアップ機能を施
したガードルに関するものである。
したガードルに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のヒップアップ機能を有しているガ
ードルは、数種類の伸縮性布地を立体裁断し、それらを
組み合わせて縫製しただけのものがほとんどであった。
これらは布地の伸縮機能の強弱を利用することにより、
強制的に澱部周辺の贅肉を引っ張り、押し出し、引き締
めなどを行い、立体裁断で形つくられた型通りに贅肉を
移動させ、閉じこめることによりヒップラインを保持し
ていた。
ードルは、数種類の伸縮性布地を立体裁断し、それらを
組み合わせて縫製しただけのものがほとんどであった。
これらは布地の伸縮機能の強弱を利用することにより、
強制的に澱部周辺の贅肉を引っ張り、押し出し、引き締
めなどを行い、立体裁断で形つくられた型通りに贅肉を
移動させ、閉じこめることによりヒップラインを保持し
ていた。
【０００３】また新しいものでは立体裁断し縫製するこ
とに加え、シームやステッチまたはテープの裏打ち等を
それぞれの澱部下方より体の側面部上方のウエストライ
ンまで、または体の前面腹部方向に施し、強制的にそれ
ぞれの澱部を寄せて釣り上げ、その他の布地の伸縮機能
の強弱を利用することにより澱部周辺の贅肉を移動さ
せ、閉じこめることによりヒップラインを保持してい
る。
とに加え、シームやステッチまたはテープの裏打ち等を
それぞれの澱部下方より体の側面部上方のウエストライ
ンまで、または体の前面腹部方向に施し、強制的にそれ
ぞれの澱部を寄せて釣り上げ、その他の布地の伸縮機能
の強弱を利用することにより澱部周辺の贅肉を移動さ
せ、閉じこめることによりヒップラインを保持してい
る。
【０００４】さらに最近のものでは、それぞれの澱部上
にまたがり０文字型のリング状のベルト布地（Ｏバッ
ク）を配し、このベルトで強制的にそれぞれの澱部を寄
せて釣り上げ、他の布地の伸縮機能の強弱を利用するこ
とによりヒップラインを保持している。
にまたがり０文字型のリング状のベルト布地（Ｏバッ
ク）を配し、このベルトで強制的にそれぞれの澱部を寄
せて釣り上げ、他の布地の伸縮機能の強弱を利用するこ
とによりヒップラインを保持している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この従来の技術におい
ては、伸縮性布地の強弱を利用することのみにより澱部
周辺の贅肉を強制的に移動させて閉じこめているので、
充分なヒップアップ効果を得ることができず、しかも澱
部近辺のボリュームを逆にダウンさせてしまっていた。
また、体型をかなり締め付けて矯正するので、装着感が
良くないことが指摘されていた。
ては、伸縮性布地の強弱を利用することのみにより澱部
周辺の贅肉を強制的に移動させて閉じこめているので、
充分なヒップアップ効果を得ることができず、しかも澱
部近辺のボリュームを逆にダウンさせてしまっていた。
また、体型をかなり締め付けて矯正するので、装着感が
良くないことが指摘されていた。
【０００６】次に、澱部下方より体の側面部上方のウエ
ストラインまで、または体の前面腹部方向に配したシー
ムやステッチまたはテープの裏打ちや、Ｏ文字型のリン
グ状のベルト布地（Ｏバック）で強制的にそれぞれの澱
部を寄せて釣り上げているものは、澱部を寄せる効果が
大き過ぎ、また澱部と澱部の間に於けるヒップアップ効
果が乏しいので、一つの丸いお尻が釣り上げられた形と
なり、メリハリのある美しいヒップの実現が不可能であ
った。
ストラインまで、または体の前面腹部方向に配したシー
ムやステッチまたはテープの裏打ちや、Ｏ文字型のリン
グ状のベルト布地（Ｏバック）で強制的にそれぞれの澱
部を寄せて釣り上げているものは、澱部を寄せる効果が
大き過ぎ、また澱部と澱部の間に於けるヒップアップ効
果が乏しいので、一つの丸いお尻が釣り上げられた形と
なり、メリハリのある美しいヒップの実現が不可能であ
った。
【０００７】そこで、本発明が解決しようとしている課
題は、それぞれの澱部のヒップアップ効果とボリューム
アップの効果を充分に得て、一つの丸いお尻になること
なく、美しいヒップラインを保持させることができ、か
つ、装着感が良いヒップアップ機能付きガードルを提供
することである。
題は、それぞれの澱部のヒップアップ効果とボリューム
アップの効果を充分に得て、一つの丸いお尻になること
なく、美しいヒップラインを保持させることができ、か
つ、装着感が良いヒップアップ機能付きガードルを提供
することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】それぞれの澱部周辺の贅
肉、特に澱部下方の贅肉を引き寄せ、かつ引き締めるこ
とにより集積し、それらを両側面とセンターでそれぞれ
の澱部を独立な形で釣り上げ、そして上方に移動した贅
肉を形良く逃がすことができれば、充分なヒップアップ
効果とボリュームアップ効果が同時に可能となる。この
とき、それぞれの澱部を独立な形で釣り上げているの
で、澱部が過大に寄せられて一つの丸いヒップとなるこ
とはない。また、贅肉を逃がすことにより圧迫感が従来
のものよりも軽減できる。即ち、メリハリのあるシルエ
ットと心地良い装着感が同時に実現可能となる。そこで
発明者は、どのような手段を講じればいちばん良いか試
行錯誤をした結果、本発明を完成させることができた。
肉、特に澱部下方の贅肉を引き寄せ、かつ引き締めるこ
とにより集積し、それらを両側面とセンターでそれぞれ
の澱部を独立な形で釣り上げ、そして上方に移動した贅
肉を形良く逃がすことができれば、充分なヒップアップ
効果とボリュームアップ効果が同時に可能となる。この
とき、それぞれの澱部を独立な形で釣り上げているの
で、澱部が過大に寄せられて一つの丸いヒップとなるこ
とはない。また、贅肉を逃がすことにより圧迫感が従来
のものよりも軽減できる。即ち、メリハリのあるシルエ
ットと心地良い装着感が同時に実現可能となる。そこで
発明者は、どのような手段を講じればいちばん良いか試
行錯誤をした結果、本発明を完成させることができた。
【０００９】本発明に係るヒップアップ機能付きガード
ルは次のようなものである。即ち、従来と同様に伸縮性
布地を立体裁断し、それらを組み合わせて縫製したガー
ドルであるが、特徴としてウエストライン１の背面部に
於ける中央部付近から、澱部と澱部の間を通り下に向か
い、それぞれの澱部の輪郭に沿いながら、澱部のおよそ
下方と澱部のおよそ側面部を通り、ウエストライン１に
至る部分に配した釣り上げ用サポーター２と、それぞれ
の澱部上に穴３を設けたもの、または伸縮性素材４を備
えたものである。そしてさらに釣り上げ用サポーター２
が澱部下方に密着する効果を高める為に、釣り上げ用サ
ポーター２の下方でそれぞれの大腿部を周回するサポー
ター５を付加したものである。
ルは次のようなものである。即ち、従来と同様に伸縮性
布地を立体裁断し、それらを組み合わせて縫製したガー
ドルであるが、特徴としてウエストライン１の背面部に
於ける中央部付近から、澱部と澱部の間を通り下に向か
い、それぞれの澱部の輪郭に沿いながら、澱部のおよそ
下方と澱部のおよそ側面部を通り、ウエストライン１に
至る部分に配した釣り上げ用サポーター２と、それぞれ
の澱部上に穴３を設けたもの、または伸縮性素材４を備
えたものである。そしてさらに釣り上げ用サポーター２
が澱部下方に密着する効果を高める為に、釣り上げ用サ
ポーター２の下方でそれぞれの大腿部を周回するサポー
ター５を付加したものである。
【００１０】この釣り上げ用サポーター２は、澱部と澱
部の間に於ける部分を一体化したω文字型のサポーター
（ωバック）としても良いが、それぞれの澱部に於いて
独立に設けても良い。さらに体の側面部に於ける幅を広
く確保して、体の正面腹部方向まで達するものとし、腹
部抑え用の布地６などに接続させても良い。さらに釣り
上げ用サポーター２は、一部または全部を強弱の異なる
伸縮性素材から組み合わせて構成しても良く、穴３や素
材４との境目に於いても、数種類の伸縮性素材を組み合
わせて構成しても良い。
部の間に於ける部分を一体化したω文字型のサポーター
（ωバック）としても良いが、それぞれの澱部に於いて
独立に設けても良い。さらに体の側面部に於ける幅を広
く確保して、体の正面腹部方向まで達するものとし、腹
部抑え用の布地６などに接続させても良い。さらに釣り
上げ用サポーター２は、一部または全部を強弱の異なる
伸縮性素材から組み合わせて構成しても良く、穴３や素
材４との境目に於いても、数種類の伸縮性素材を組み合
わせて構成しても良い。
【００１１】穴３はそれぞれの澱部上に於いて開けられ
たもので、ウエストライン１と釣り上げ用サポーター２
で囲まれたものである。
たもので、ウエストライン１と釣り上げ用サポーター２
で囲まれたものである。
【００１２】伸縮性素材４は伸縮性の強いものなら問題
無く用いることが可能で、伸縮性布地は勿論のこと、ネ
ット等を採用しても良い。そして、一部または全部を強
弱の異なる伸縮性素材から組み合わせて構成しても良
い。また、伸縮性を示す紐状の素材を格子状に配しても
良い。さらにまた、穴３と素材４は組み合わせて用いて
も良いことは勿論のことである。
無く用いることが可能で、伸縮性布地は勿論のこと、ネ
ット等を採用しても良い。そして、一部または全部を強
弱の異なる伸縮性素材から組み合わせて構成しても良
い。また、伸縮性を示す紐状の素材を格子状に配しても
良い。さらにまた、穴３と素材４は組み合わせて用いて
も良いことは勿論のことである。
【００１３】それぞれの大腿部を周回するサポーター５
は、適当な幅を確保した帯で、一部または全部を強弱の
異なる伸縮性素材から組み合わせて構成しても良い。ま
た、ロングガードルに見られるような、大腿のほぼ周囲
全体を包む伸縮性素材を代用することで構成しても良
い。
は、適当な幅を確保した帯で、一部または全部を強弱の
異なる伸縮性素材から組み合わせて構成しても良い。ま
た、ロングガードルに見られるような、大腿のほぼ周囲
全体を包む伸縮性素材を代用することで構成しても良
い。
【００１４】なお、釣り上げ用サポーター２・穴３・素
材４やサポーター５の形状・構造及びこれらの組み合わ
せとしては、後で紹介する各実施例のようにしても良い
が、その他にも採用できるものがいろいろ考えられるこ
とは言うまでもない。また穴３や伸縮性素材４のみをそ
れぞれの澱部上に設け、それ以外の部分は比較的伸縮性
の低い布地を立体裁断・縫製して構成することで、釣り
上げ用サポーター２とサポーター５の簡易的な代用とな
るということも言うまでもない。
材４やサポーター５の形状・構造及びこれらの組み合わ
せとしては、後で紹介する各実施例のようにしても良い
が、その他にも採用できるものがいろいろ考えられるこ
とは言うまでもない。また穴３や伸縮性素材４のみをそ
れぞれの澱部上に設け、それ以外の部分は比較的伸縮性
の低い布地を立体裁断・縫製して構成することで、釣り
上げ用サポーター２とサポーター５の簡易的な代用とな
るということも言うまでもない。
【００１５】
【作用】澱部のおよそ下方に於ける釣り上げ用サポータ
ー２と澱部との接触面が、澱部下方近辺の贅肉を引き寄
せ、かつ引き締めることにより集積させる。また、澱部
のおよそ下方部から澱部のおよそ側面部を通り、ウエス
トライン１にかけての釣り上げ用サポーター２と澱部と
の接触面が、集積された贅肉を体の中心上方向に引き寄
せながら十分に釣り上げる。さらに、澱部のおよそ下方
から澱部と澱部の間をとおりウエストライン１にまで至
る区間に於ける釣り上げ用サポーター２も、集積された
贅肉を上方に十分釣り上げてヒップアップを行う。この
とき、それぞれの澱部を両側面とセンターで独立な形で
釣り上げるので、それぞれの澱部が過大に寄せられるこ
とはない。
ー２と澱部との接触面が、澱部下方近辺の贅肉を引き寄
せ、かつ引き締めることにより集積させる。また、澱部
のおよそ下方部から澱部のおよそ側面部を通り、ウエス
トライン１にかけての釣り上げ用サポーター２と澱部と
の接触面が、集積された贅肉を体の中心上方向に引き寄
せながら十分に釣り上げる。さらに、澱部のおよそ下方
から澱部と澱部の間をとおりウエストライン１にまで至
る区間に於ける釣り上げ用サポーター２も、集積された
贅肉を上方に十分釣り上げてヒップアップを行う。この
とき、それぞれの澱部を両側面とセンターで独立な形で
釣り上げるので、それぞれの澱部が過大に寄せられるこ
とはない。
【００１６】澱部上方に押し上げられてたまった贅肉
は、穴３がある場合には穴３から逃げていくことにより
丸い澱部が構成される。ここでストッキングやパンティ
ーをはいていた場合、これらの伸縮性布地などがさらに
澱部を丸く調整し、即ち素材４がある時の状態に近いも
のとなることは言うまでもない。
は、穴３がある場合には穴３から逃げていくことにより
丸い澱部が構成される。ここでストッキングやパンティ
ーをはいていた場合、これらの伸縮性布地などがさらに
澱部を丸く調整し、即ち素材４がある時の状態に近いも
のとなることは言うまでもない。
【００１７】つぎに伸縮性素材４がある場合では、伸縮
性素材４が十分に伸縮して澱部の贅肉を逃がしながら、
形を丸く美しく調整する。
性素材４が十分に伸縮して澱部の贅肉を逃がしながら、
形を丸く美しく調整する。
【００１８】さらにそれぞれの大腿部を周回するサボー
ター５は、釣り上げ用サポーター２が澱部下方に密着す
ることを補助・強化し、澱部下方近辺の贅肉を引き寄
せ、かつ引き締める効果を高める働きをする。
ター５は、釣り上げ用サポーター２が澱部下方に密着す
ることを補助・強化し、澱部下方近辺の贅肉を引き寄
せ、かつ引き締める効果を高める働きをする。
【００１９】
【実施例】以下、図面に示す実施例についてさらに詳細
に説明する。 実施例１ 図１は実施例１を示す背面部からの斜視図である。ま
た、図２は正面部からの斜視図である。この実施例１の
釣り上げ用サポーター２は、澱部と澱部の間に於ける部
分を一体化したω文字型のサポーター（ωバック）を採
用している。一種類の伸縮性の比較的低い素材により構
成され、強力に澱部の引き締め・釣り上げを行う。ま
た、それぞれの澱部上には穴３を設けており、釣り上げ
用サポーター２で釣り上げられた贅肉を、ここから形良
く逃がす働きをしている。
に説明する。 実施例１ 図１は実施例１を示す背面部からの斜視図である。ま
た、図２は正面部からの斜視図である。この実施例１の
釣り上げ用サポーター２は、澱部と澱部の間に於ける部
分を一体化したω文字型のサポーター（ωバック）を採
用している。一種類の伸縮性の比較的低い素材により構
成され、強力に澱部の引き締め・釣り上げを行う。ま
た、それぞれの澱部上には穴３を設けており、釣り上げ
用サポーター２で釣り上げられた贅肉を、ここから形良
く逃がす働きをしている。
【００２０】実施例２ 図３は実施例２を示す背面部からの斜視図である。ま
た、図４は正面部からの斜視図である。この実施例２の
釣り上げ用サポーター２は、実施例１と同様に澱部と澱
部の間に於ける部分を一体化したω文字型のサポーター
（ωバック）を採用しているが、体の側面部に於ける幅
を広く確保して、体の正面腹部方向まで達するものと
し、腹部抑え用の布地６と縫合させている。一種類の伸
縮性の低い素材により構成され、強力に澱部の引き締め
・釣り上げを行うと同時に、腹部のシェイプアップ効果
を高めることができる。また、それぞれの澱部上には伸
縮性素材４として、十分に伸びる薄い布地を採用してお
り、釣り上げ用サポーター２で釣り上げられた贅肉を、
ここで形良く整えて逃がす働きをしている。
た、図４は正面部からの斜視図である。この実施例２の
釣り上げ用サポーター２は、実施例１と同様に澱部と澱
部の間に於ける部分を一体化したω文字型のサポーター
（ωバック）を採用しているが、体の側面部に於ける幅
を広く確保して、体の正面腹部方向まで達するものと
し、腹部抑え用の布地６と縫合させている。一種類の伸
縮性の低い素材により構成され、強力に澱部の引き締め
・釣り上げを行うと同時に、腹部のシェイプアップ効果
を高めることができる。また、それぞれの澱部上には伸
縮性素材４として、十分に伸びる薄い布地を採用してお
り、釣り上げ用サポーター２で釣り上げられた贅肉を、
ここで形良く整えて逃がす働きをしている。
【００２１】実施例３ 図５は実施例３を示す背面部からの斜視図である。ま
た、図６は正面部からの斜視図である。この実施例３の
ガードルは、実施例１にそれぞれの大腿部を周回するサ
ポーター５を付加したものであり、釣り上げ用サポータ
ー２が澱部下方に密着することを補助・強化し、澱部下
方近辺の贅肉を引き寄せ、かつ引き締める効果を高める
働きをする。ここでは釣り上げ用サポーター２よりも伸
縮性に富んでいる素材を採用しており、それぞれの大腿
部（太もも）の付け根で周回し、釣り上げ用サポーター
２に澱部下方にて縫合したものである。
た、図６は正面部からの斜視図である。この実施例３の
ガードルは、実施例１にそれぞれの大腿部を周回するサ
ポーター５を付加したものであり、釣り上げ用サポータ
ー２が澱部下方に密着することを補助・強化し、澱部下
方近辺の贅肉を引き寄せ、かつ引き締める効果を高める
働きをする。ここでは釣り上げ用サポーター２よりも伸
縮性に富んでいる素材を採用しており、それぞれの大腿
部（太もも）の付け根で周回し、釣り上げ用サポーター
２に澱部下方にて縫合したものである。
【００２２】実施例４ 図７は実施例４を示す背面部からの斜視図である。この
実施例の釣り上げ用サポーター２は、澱部と澱部の間に
於ける部分を、それぞれ左右の澱部に於いて独立に設け
たものである。
実施例の釣り上げ用サポーター２は、澱部と澱部の間に
於ける部分を、それぞれ左右の澱部に於いて独立に設け
たものである。
【００２３】実施例５ 図８は実施例５を示す背面部からの斜視図である。この
実施例５のガードルは、実施例２にそれぞれの大腿部を
周回するサポーター５を付加したものである。
実施例５のガードルは、実施例２にそれぞれの大腿部を
周回するサポーター５を付加したものである。
【００２４】実施例６ 図９は実施例６を示す背面部からの斜視図である。この
実施例６の釣り上げ用サポーター２は、澱部と澱部の間
に於ける部分を一体化したω文字型のサポーター（ωバ
ック）を採用しているが、二種類の伸縮性素材より構成
されている。即ち、澱部と澱部の間を通り下に向かう部
分２ａに伸縮性の低い素材を用い、二方に分かれてウエ
ストライン１に至る部分２ｂは伸縮性を少し高めた素材
を用いた。これにより澱部と澱部の間の釣り上げがより
強調されて、よりメリハリのあるヒップラインを保つこ
とができる。また、穴３と伸縮性素材４を組み合わせて
採用したことにより、贅肉を段階的に逃がすことが可能
となり、なめらかな曲線のヒップラインが表現できる。
さらにそれぞれの大腿部を周回するサポーター５を付加
することにより、釣り上げ用サポーター２の効果を高め
ることができる。
実施例６の釣り上げ用サポーター２は、澱部と澱部の間
に於ける部分を一体化したω文字型のサポーター（ωバ
ック）を採用しているが、二種類の伸縮性素材より構成
されている。即ち、澱部と澱部の間を通り下に向かう部
分２ａに伸縮性の低い素材を用い、二方に分かれてウエ
ストライン１に至る部分２ｂは伸縮性を少し高めた素材
を用いた。これにより澱部と澱部の間の釣り上げがより
強調されて、よりメリハリのあるヒップラインを保つこ
とができる。また、穴３と伸縮性素材４を組み合わせて
採用したことにより、贅肉を段階的に逃がすことが可能
となり、なめらかな曲線のヒップラインが表現できる。
さらにそれぞれの大腿部を周回するサポーター５を付加
することにより、釣り上げ用サポーター２の効果を高め
ることができる。
【００２５】実施例７ 図１０は実施例７を示す背面部からの斜視図である。こ
の実施例７のガードルは、実施例６に於けるサポーター
５の代わりに、それぞれの大腿部のほぼ周囲全体を包む
伸縮性素材を採用することで構成したものである。
の実施例７のガードルは、実施例６に於けるサポーター
５の代わりに、それぞれの大腿部のほぼ周囲全体を包む
伸縮性素材を採用することで構成したものである。
【００２６】
【発明の効果】本発明に係るヒップアップ機能付きガー
ドルを用いると、十分なヒップアップとボリュームアッ
プが同時にでき、それぞれの澱部が過大に寄せられて一
つの丸いヒップにはならずに、美しいヒップラインを形
成することができる。そしてさらに、それぞれの澱部の
贅肉を逃がすことにより圧迫感を従来のものよりも軽減
することができる。即ち、メリハリのあるシルエットと
心地良い装着感を同時に得られるガードルの実現が可能
となる。
ドルを用いると、十分なヒップアップとボリュームアッ
プが同時にでき、それぞれの澱部が過大に寄せられて一
つの丸いヒップにはならずに、美しいヒップラインを形
成することができる。そしてさらに、それぞれの澱部の
贅肉を逃がすことにより圧迫感を従来のものよりも軽減
することができる。即ち、メリハリのあるシルエットと
心地良い装着感を同時に得られるガードルの実現が可能
となる。
【図１】実施例１を示す背面部からの斜視図である。
【図２】実施例１を示す正面部からの斜視図である。
【図３】実施例２を示す背面部からの斜視図である。
【図４】実施例２を示す正面部からの斜視図である。
【図５】実施例３を示す背面部からの斜視図である。
【図６】実施例３を示す正面部からの斜視図である。
【図７】実施例４を示す背面部からの斜視図である。
【図８】実施例５を示す背面部からの斜視図である。
【図９】実施例６を示す背面部からの斜視図である。
【図１０】実施例７を示す背面部からの斜視図である。
１ ウエストライン ２ 釣り上げ用サポーター ２ａ 釣り上げ用サポーター２で、澱部と澱部の間を通
り下に向かう部分 ２ｂ 釣り上げ用サポーター２で、二方に分かれてウエ
ストライン１にまで至る部分 ３ 穴 ４ 伸縮性素材 ５ 大腿部を周回するサポーター ６ 復部抑え用の布地
り下に向かう部分 ２ｂ 釣り上げ用サポーター２で、二方に分かれてウエ
ストライン１にまで至る部分 ３ 穴 ４ 伸縮性素材 ５ 大腿部を周回するサポーター ６ 復部抑え用の布地
Claims (3)
- 【請求項１】 ウエストライン１の背面部に於ける中央
付近から、澱部と澱部の間を通り下に向かい、それぞれ
の澱部の輪郭に沿いながら澱部のおよそ下方と澱部のお
よそ側面部を通り、ウエストライン１に至る部分に配し
た釣り上げ用サポーター２と、それぞれの澱部上に穴３
を設けたことを特徴とするガードル。 - 【請求項２】 ウエストライン１の背面部に於ける中央
付近から、澱部と澱部の間を通り下に向かい、それぞれ
の澱部の輪郭に沿いながら澱部のおよそ下方と澱部のお
よそ側面部を通り、ウエストライン１に至る部分に配し
た釣り上げ用サポーター２と、それぞれの澱部上に伸縮
性素材４を備えたことを特徴とするガードル。 - 【請求項３】 釣り上げ用サポーター２の下方に於い
て、それぞれの大腿部を周回するサポーター５を備えた
ことを特徴とする、請求項１と請求項２に記載のガード
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14524994A JPH07316902A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | ヒップアップ機能付きガードル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14524994A JPH07316902A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | ヒップアップ機能付きガードル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07316902A true JPH07316902A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=15380771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14524994A Pending JPH07316902A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | ヒップアップ機能付きガードル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07316902A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0874104A (ja) * | 1994-08-30 | 1996-03-19 | Chiyairudo:Kk | ヒップアップガードル |
| JP2008106382A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | Nikken Kk | 体形補整機能に優れた経編補整パンツ |
| JP2012052285A (ja) * | 2011-12-12 | 2012-03-15 | Toshihiko Sanada | 下半身衣類及び運動用服 |
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1994
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