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JPH0723455A - 位置登録端末装置及び位置登録交換装置 - Google Patents

位置登録端末装置及び位置登録交換装置

Info

Publication number
JPH0723455A
JPH0723455A JP5146074A JP14607493A JPH0723455A JP H0723455 A JPH0723455 A JP H0723455A JP 5146074 A JP5146074 A JP 5146074A JP 14607493 A JP14607493 A JP 14607493A JP H0723455 A JPH0723455 A JP H0723455A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
position registration
terminal
mobile terminal
exchange
zone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5146074A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Nemoto
昌明 根本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP5146074A priority Critical patent/JPH0723455A/ja
Publication of JPH0723455A publication Critical patent/JPH0723455A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速移動中の移動端末の位置登録処理の停止
をし、トラフィックを減少させ、位置登録処理による交
換機の負荷を減少させる。 【構成】 交換装置からの位置登録起動信号を受けて、
自己が記憶するIDと異なるIDであれば、位置登録を
要求し、ある時間内に所定のゾーン数以上のゾーンを移
動しているか検出する高速移動検出手段と、高速移動と
した場合には、任意の設定時間中は位置登録の処理を停
止する手段を備えた。また、端末に位置登録の起動信号
で登録を促し、端末からの位置登録要求があるとそのゾ
ーンのIDをテーブルに記憶し、更に、端末からの位置
登録の要求停止信号を受信すると対応端末が位置登録を
停止中であることを記憶する手段と、他端末から着信呼
があった時、端末が位置登録停止中であれば、発信元に
対し端末が移動中であることを通知する手段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動体通信システム
に関するものであり、特に移動端末と交換局の端末位置
登録に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の移動体通信システムでは、例え
ば”石田他、「B-533:ディジタルPBX を用いたコードレ
ス電話システムの開発」1990年電子情報通信学会春期全
国大会予稿集P3-111”で示されたものがある。図8は従
来の移動体通信システムを示す構成図である。図8にお
いて101は公衆網、102は移動体通信システムの回
線接続用交換機であり、公衆網101と回線106を介
して接続される。103a〜cは基地局接続用交換機で
あり、回線接続用交換機102とディジタル多重回線1
07a〜cを介して接続される。108a〜fは、基地
局接続用交換機103a〜cと、無線基地局104a〜
fを接続するディジタル多重回線である。109a〜f
は前記無線基地局おのおのにより形成される通話ゾーン
である。移動体通信システム内で移動端末が使用できる
通話圏は、前記通話ゾーンの集合により形成される。1
05a〜bは利用者に携行されて移動し、前記無線基地
局と制御用無線チャネル、および通話用無線チャネルを
介して接続される移動端末であり、現時点で例えば、移
動端末105aは無線基地局104aの通話ゾーン10
9a内に、移動端末105bは無線基地局104cの通
話ゾーン109cにそれぞれ在圏していることが、基地
局接続用交換機103a、103b、および回線接続用
交換機102に登録、すなわち位置登録されている。
【0003】次に位置登録処理について説明する。図9
は、移動端末の位置登録時の動作を示すフローチャート
図である。ステップS101は移動端末が無線基地局か
ら周期的に送信される位置登録起動信号の受信を待つス
テップである。位置登録起動信号には移動端末が通話ゾ
ーンを識別するためのゾーンIDが含まれている。移動
端末が位置登録起動信号を受信すると、ステップS10
2へ処理が移る。ステップS102では、移動端末が今
回受信した位置登録起動信号中のゾーンIDと、1回前
に受信した位置登録起動信号中のゾーンIDを比較する
ことにより、異なる通話ゾーンをまたがる移動をしたか
否かを判別するステップである。ステップS102でN
Oと判別された場合は、通話ゾーンをまたがる移動をし
ていないと判別され、ステップS101へ処理が移る。
ステップS102でYESと判別さされた場合は、通話
ゾーンをまたがる移動をしたと判別され、ステップ10
3へ処理が移る。ステップS103では、位置登録要求
処理、即ち無線基地局を介して基地局接続用交換機、及
び回線接続用交換機に対して位置登録要求信号の送信処
理を行い、ステップS101へ処理が移る。
【0004】図10は移動端末が移動先の通話ゾーンを
登録するための位置登録処理を示すシーケンスフロー図
である。図9で示したように、移動端末では、以前受信
した位置登録起動信号中のゾーンIDを記憶しており、
新しく受信した位置登録起動信号中のゾーンIDと比較
し、両者が一致した場合は移動端末は通話ゾーンをまた
がる移動をしていないと判別される。両者が異なる場合
は、移動端末は通話ゾーンをまたがる移動をしたと判断
され、移動端末から無線基地局を介して基地局接続用交
換機、および回線接続用交換機に対して位置登録要求信
号を送信する。回線接続用交換機、および基地局接続用
交換機で当該移動端末の位置情報の更新がなされると、
無線基地局を介して移動端末に位置登録完了信号が送信
され、位置登録処理が完了する。
【0005】なお、回線接続用交換機102は、ディジ
タルPBX等が用いられ、基地局接続用交換機103a
〜cと同等の機能の他に、移動体通信システムに収容さ
れる全ての移動端末の位置情報等を管理する機能を持
つ。基地局接続用交換機103a〜cは通常の交換機と
しての機能の他に、位置登録、追跡交換等の移動体通信
制御機能を持つ。また、図8においては、複数の交換機
によるシステムが示されているが、回線接続用交換機と
基地局接続用交換機の機能を一体化して、1台の交換機
でシステムを構築することも可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動体通信シス
テムの位置登録方式は以上のように構成されているの
で、移動端末が、ゾーンIDの異なる位置登録起動信号
を受信する毎に、位置登録処理が行われる。移動端末が
高速移動している場合は、ゾーンIDの異なる位置登録
起動信号を多数受信することになる。例えば、マイクロ
セル方式の移動体通信システムでは、通話ゾーンが高々
100m程であり、移動端末が時速60kmで移動する
移動体、例えば、自動車で移動する場合は、1つの通話
ゾーンを6秒程度で通過する。従って、移動端末の移動
速度が速くなると、位置登録処理の回数が増加し、移動
端末の位置登録要求信号送信の回数増加に伴い、移動端
末の電源であるバッテリーを消耗する課題があった。ま
た、位置登録要求信号送信回数の増加に伴う、無線区
間、即ち移動端末、無線基地局間のトラヒック、及び無
線基地局、交換機間のトラヒックの増加、交換機側の位
置登録処理の増加による負荷増加の課題があった。この
発明は上記のような課題を解決するためになされたもの
で、移動端末の位置登録処理の軽減によるバッテリー消
費量を軽減、同じくトラフィックを減少、及び移動体通
信システムの交換機の位置登録処理の負荷を軽減した端
末及び交換装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る位置登録
端末は、呼の交換接続制御を行う交換装置からの位置登
録起動信号を受けて、自己が記憶するゾーンと異なるゾ
ーンのID(識別記号)であれば、上記交換装置に位置
登録を要求し、更にその際、規定された時間内に所定の
ゾーン数以上のゾーンを移動しているかどうかを検出す
る高速移動検出手段と、高速移動と判断される場合に
は、別の任意の設定時間中は位置登録の処理を停止する
手段を備えた。この発明に係る位置登録交換装置は、無
線局を経由して端末に位置登録の起動信号で登録を促
し、端末からの位置登録要求があるとそのゾーンのID
をテーブルに記憶し、上記テーブルを参照して呼の交換
制御を行い、更にその際、端末からの位置登録の要求停
止信号を受信すると、上記記憶テーブルの高速移動記憶
部分に対応端末が位置登録を停止中であることを記憶す
る手段と、他端末相当から着信呼があった時は、上記テ
ーブルを参照して着信呼があった端末が位置登録停止中
であれば、発信元の他端末相当に対し、着信呼対応端末
が移動中であることを通知する手段を備えた。
【0008】請求項3の発明の位置登録端末装置は、請
求項1の発明に更に、位置登録の処理を停止した時は、
以後、自端末に位置登録処理停止中の表示をする手段を
備えた。請求項4の発明の位置登録端末装置は、請求項
1の発明に更に、位置登録の処理を停止したい場合に、
上記別の任意の設定時間を入力する手段と、上記位置登
録の処理停止を取り消し、以後、自端末は交換装置から
の位置登録起動信号を受けて、自端末が記憶するIDと
照合する動作を再開する手段を備えた。
【0009】
【作用】この発明における端末装置は、高速移動を検出
した場合は、通常の位置登録要求を止め、高速移動を検
出しなくなるまで交換装置に対し位置登録の要求信号を
送信しない。またこの発明における交換装置は、着信呼
に対する交換制御の際に、各端末対応のテーブルの高速
移動中の登録部分を参照して、高速移動中と登録されて
いれば、発信元に対し該端末は高速移動中と通知する。
また請求項3の端末装置は、自端末が高速移動中と判断
した時は、自端末は位置登録要求を止め、そのことを自
端末に表示する。また請求項4の端末装置は、自端末が
高速移動中と判断した時は、任意に設定した時間、自端
末は位置登録要求を止め、また停止取り消しを検出する
と、交換装置からの位置登録の起動信号に対し自端末が
持つ記憶IDとの照合動作を再開する。
【0010】
【実施例】実施例1.図1は、この発明に係る位置登録
方式を説明するための移動体通信システムの構成例を示
した図である。図において、1は移動端末である。2a
〜dは無線基地局であり、それぞれ3a〜dに示すよう
な通話ゾーンを形成する。また、各無線基地局からは、
移動端末に対して、それぞれに固有に割当てられている
ゾーンIDを含んだ位置登録起動信号を間欠的に送信し
ている。4は交換機であり、無線基地局2a〜dを収容
し、無線基地局、及び移動端末を制御する。図1に示し
た移動体通信システムは、セルラ方式の移動体通信シス
テム、例えば(財)電波システム開発センタ発行の「デ
ィジタル方式自動車電話システム標準規格 RCR S
TD−27」で示されるもの、またはマイクロセル方式
の移動体通信システム、例えば(財)電波システム開発
センタ発行の「第二世代コードレス電話システム標準規
格(案)第1版 RCR STD−28」で示されるも
のが用いられる。
【0011】図2は、この発明に係る位置登録端末装置
の例である移動端末の位置登録処理の動作を示すフロー
チャート図である。図において、ステップS1は移動端
末が無線基地局からの位置登録起動信号の受信を待つス
テップである。位置登録起動信号を受信すると、ステッ
プS2に処理が移る。ステップS2では、タイマスター
ト処理と、受信した位置登録起動信号に含まれているゾ
ーンIDを移動端末の記憶装置に記憶する処理を行い、
ステップS3へ処理が移る。ステップS3は、今回受信
した位置登録起動信号中のゾーンIDと、1回前に受信
した位置登録起動信号中のゾーンIDを比較することに
より、異なる通話ゾーンの移動をしたか否かを判別する
ステップである。ステップS3でNOと判別された場合
は、通話ゾーンを移動していないと判別され、ステップ
S9へ処理が移る。ステップS9では、ステップS2で
起動したタイマのリセット処理と、ステップS2で記憶
装置に記憶したゾーンIDの消去処理を行い、処理がス
テップS1に移る。ステップS3でYESと判別された
場合は、移動端末が通話ゾーンの移動をしたと判別さ
れ、処理がステップS4へ移る。
【0012】本発明に係る部分はステップS4〜S6の
高速移動判断手段と、S7の位置登録の処理と要求停止
手段の部分である。まず、ステップS4では、ステップ
S2でスタートしたタイマが、タイムアウトしたか否か
を判別するステップである。ステップS4でNOと判別
された場合はステップS8へ処理が移る。ステップS8
では位置登録要求処理、即ち無線基地局に対して位置登
録要求信号送信処理を行い、ステップS9へ処理が移
る。ステップS4でYESと判別された場合は、タイマ
のタイムアウトが判別され、処理がステップS5へ移
る。ステップS5では、ステップS2で記憶装置に記憶
したゾーンIDの個数をカウントし、予め定めたしきい
値であるN以上であるか否かを判別するステップであ
る。ステップS5でNOと判別された場合はステップS
8へ処理が移り、位置登録要求処理を行い、ステップS
9へ処理が移る。ステップS5でYESと判別された場
合はステップS6へ処理が移る。ステップS6では、ス
テップS2で記憶装置に記憶したゾーンIDが、2種類
のみであるか否かを判別することにより、移動端末が、
隣接する通話ゾーンの近傍に在圏しているか否かを判別
するステップである。ステップS6でYESと判別され
た場合はステップS8へ処理が移り、位置登録要求処理
を行い、ステップS9へ処理が移る。ステップS6でN
Oと判別された場合は、移動端末が高速移動していると
判別され、ステップS7へ処理が移る。ステップS7で
は交換装置に位置登録の要求停止信号を送ると共に、予
め定めた時間であるX秒間、移動端末の位置登録処理を
停止するステップである。次にステップS9、ステップ
S1の順に処理が移る。
【0013】図3は、移動端末の構成例を示すブロック
図である。図3において、無線送受信機14と音声回路
13との間で、音声信号のやりとりが行われており、音
声回路13は、受話器11と送話機12が接続されてい
る。無線制御回路15は無線送受信機14に接続され、
無線系の制御を行う。無線制御回路15はバス24を介
してCPU19により制御される。また、信号送受信機
16は無線送受信機14に接続され、無線区間インタフ
ェースのプロトコル処理を行う。信号送受信機16はバ
ス24を介してCPU19により制御される。CPU1
9はプログラムメモリ18に格納されているプログラム
により、移動端末の各種動作を行うものである。バス2
4にはゾーンID記憶装置が接続されており、移動端末
が、無線基地局から送信される位置登録起動信号を受信
した際のゾーンIDを記憶する。図2に示した位置登録
時の動作を行うプログラムはプログラムメモリ18に格
納されており、図2のステップS2で示した、ゾーンI
D記憶装置は、本図の17である。バス24にはダイヤ
ルキー、ファンクションキー21が接続された情報入力
回路20が接続され、また、ディスプレイ33が接続さ
れた情報出力回路32が接続される。本実施例におけ
る、タイマ値、ゾーンID数のしきい値、及び位置登録
処理の停止時間であるX秒は、移動体通信システムのシ
ステムデータ、例えば、位置登録起動信号の送信周期、
通話ゾーンの構成、等により決定すればよい。
【0014】上記のように構成された移動端末、及び移
動体通信システムにより、移動端末が高速移動を判別
し、位置登録処理を一定時間、停止することが可能とな
る。なお、本実施例においては1つの通話ゾーン毎に位
置登録処理を行う場合を示したが、複数個の通話ゾーン
をまとめて、1つの位置登録エリアとする移動体通信シ
ステムにも適用することが可能である。
【0015】実施例2.請求項4の発明に係る移動端末
は、図2で示した移動端末の位置登録処理において、ス
テップS7の処理である位置登録処理の停止時間を、携
帯者の操作により変更するものである。図3のダイヤル
キー、ファンクションキー21により停止時間を入力す
る。入力された停止時間は、情報入力手段20、及びバ
ス24を介してCPU19へ送られ、図2のステップS
7で使用される停止時間X秒を変更する。
【0016】実施例3.請求項3の発明に係る移動端末
は、図2で示した移動端末の位置登録処理において、ス
テップS7へ処理が移った場合、移動端末のディスプレ
イ、または表示装置により位置登録処理停止中を表示す
る。図3のCPU19で前記処理が行われ、高速移動中
状態を判別すると、CPU19からバス24を介して情
報出力回路、及びディスプレイ23へ位置登録処理停止
中メッセージが送られ、ディスプレイ23で表示され
る。または、信号音が示される。また更に、規定の時間
が終了すると、端末から終了表示または信号が出るよう
にしてもよい。
【0017】実施例4.図4は、請求項4の発明に係る
移動端末の位置登録処理の動作を示すフローチャート図
であり、図2と同じステップには同じ符号を付した。図
4は、図2と比較すると、移動端末が位置登録処理停止
を強制的に禁止しているか否かを判別するステップS1
0が設けられたことを除けば同じである。ステップS1
0の判別は、図3で示す移動端末のダイヤルキー、ファ
ンクションキー21の操作により決定されればよい。ダ
イヤルキー、ファンクションキー21で入力された位置
登録停止の強制禁止命令は、情報入力回路20、バス2
4を介してCPU19へ送られ、図4のステップS10
での判別の決定がなされる。また、強制禁止、つまりI
D比較の再開のため、タイマを0秒としても効果は同じ
である。
【0018】実施例5.図5は、本発明の一実施例であ
る移動端末の位置登録処理の動作を示すフローチャート
図であり、図2と同じステップには同じ符号を付した。
図5は、図2と比較すると、ステップS11が設けられ
たことを除けば同じである。ステップS11に処理が移
ると、移動端末は無線基地局を介して交換機に対して、
位置登録処理停止中通知信号を送信する。図5で示した
位置登録処理の動作を行うプログラムは、図3のプログ
ラムメモリ18に格納されており、CPU19にて実行
される。
【0019】図6は、本発明の一実施例である交換機の
着信時の動作を示すフローチャート図である。図におい
て、ステップS21は、交換機の着信を待つステップで
あり、着信があればステップ22へ処理が移る。ステッ
プS22では、着信のあった移動端末の位置情報、また
は加入者データを読み出しステップS23へ処理が移
る。ステップS23は、ステップS22で読みだした位
置情報、または加入者データを基に、当該移動端末が高
速移動中状態であるか否かを判別するステップである。
ステップS23でNOと判別された場合は、ステップS
25へ処理が移り、ステップS25で通常鋸処理を行い
ステップS21へ処理が移る。ステップS23でYES
と判別された場合は、着信あった移動端末が高速移動中
状態であると判別され、ステップS24へ処理が移る。
ステップS24では、移動端末へ発信した端末に対し
て、当該移動端末は高速移動中状態であることを音声メ
ッセージで通知する処理を行い、処理がステップS21
へ移る。図7は、図5のステップS11で移動端末が交
換機に対して送信する、位置登録処理停止通知信号のフ
ォーマット例を示す図である。
【0020】上記のように構成された移動端末、及び交
換機により、移動端末が高速移動中状態であるときに着
信がかかると、発信端末に対して、当該移動端末は高速
移動中であることを音声メッセージで通知することがで
きる。
【0021】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、高速移
動判断手段と位置登録処理停止手段を設けたので、端末
に対しては電力消費を減らし、またトラフィックを減少
させ、交換装置に対しては位置登録処理の負荷を軽減す
る効果がある。また請求項3の発明の端末装置では、端
末携帯者に対して容易にその状態を知らせられる効果が
ある。請求項4の発明の端末装置では、移動を検出する
時間を可変に設定でき、移動速度の変化に追従できる効
果があり、またいつでも通常の位置登録動作に戻れる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の位置登録端末装置と交換装置の実施
例である移動体通信システムの構成例を示した図であ
る。
【図2】この発明の一実施例の移動端末の位置登録時の
動作を示すフローチャート図である。
【図3】この発明の一実施例である移動端末の構成を示
す構成ブロック図である。
【図4】実施例4の移動端末の位置登録時の動作を示す
フローチャート図である。
【図5】実施例5の移動端末の位置登録時の動作を示す
フローチャート図である。
【図6】この発明の実施例である交換機の着信時の動作
を示すフローチャート図である。
【図7】実施例5の移動端末が送信する位置登録処理停
止通知信号のフォーマット例を示す図である。
【図8】従来の移動体通信システムの構成図である。
【図9】従来の移動体通信システムの移動端末の位置登
録時の動作を示すフローチャート図である。
【図10】従来の移動体通信システムの位置登録時の動
作を示すシーケンスフロー図である。
【符号の説明】
1 移動端末 2a〜2d 無線基地局 3a〜3d 通話ゾーン 4 交換機 11 受話器 12 送話器 13 音声回路 14 無線送受信回路 15 無線制御回路 16 信号送受信回路 17 ゾーンID記憶装置 18 プログラムメモリ 19 CPU 20 情報入力回路 21 ダイヤルキー、ファンクションキー 22 情報出力回路 23 ディスプレイ 24 バス 101 公衆網 102 回線接続用交換器 103a〜103c 基地局接続用交換器 104a〜104f 無線基地局 105a〜105b 無線基地局 106 公衆回線 107a〜107c ディジタル多重回線 108a〜108f ディジタル多重回線 109a〜109f 通話ゾーン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】本発明に係る部分はステップS4〜S6の
高速移動判断手段と、S7の位置登録の処理と要求停止
手段の部分である。まず、ステップS4では、ステップ
S2でスタートしたタイマが、タイムアウトしたか否か
を判別するステップである。ステップS4でNOと判別
された場合はステップS8へ処理が移る。ステップS8
では位置登録要求処理、即ち無線基地局に対して位置登
録要求信号送信処理を行い、ステップS9へ処理が移
る。ステップS4でYESと判別された場合は、タイマ
のタイムアウトが判別され、処理がステップS5へ移
る。ステップS5では、ステップS2で記憶装置に記憶
したゾーンIDの個数をカウントし、予め定めたしきい
値であるN以上であるか否かを判別するステップであ
る。ステップS5でNOと判別された場合はステップ
8’へ処理が移り、位置登録要求処理を行い、ステップ
S1へ処理が移る。なお、ステップS8’の位置登録要
求処理はステップS8と同じ処理をする。ステップS5
でYESと判別された場合はステップS6へ処理が移
る。ステップS6では、ステップS2で記憶装置に記憶
したゾーンIDが、2種類のみであるか否かを判別する
ことにより、移動端末が、隣接する通話ゾーンの近傍に
在圏しているか否かを判別するステップである。ステッ
プS6でYESと判別された場合はステップS8へ処理
が移り、位置登録要求処理を行い、ステップS9へ処理
が移る。ステップS6でNOと判別された場合は、移動
端末が高速移動していると判別され、ステップS7へ処
理が移る。ステップS7では交換装置に位置登録の要求
停止信号を送ると共に、予め定めた時間であるX秒間、
移動端末の位置登録処理を停止するステップである。次
にステップS9、ステップS1の順に処理が移る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼の交換接続制御を行う交換装置からの
    位置登録起動信号を受けて、自己が記憶するゾーンと異
    なるゾーンのID(識別記号)であれば、上記交換装置
    に位置登録を要求し、更にその際、規定された時間内に
    所定のゾーン数以上のゾーンを移動しているかどうかを
    検出する高速移動判断手段と、 上記で高速移動と判断される場合には、別の任意の設定
    時間中は位置登録の処理を停止する手段を備えた位置登
    録端末装置。
  2. 【請求項2】 無線局を経由して端末に位置登録の起動
    信号で登録を促し、端末からの位置登録要求があるとそ
    のゾーンのIDをテーブルに記憶し、上記テーブルを参
    照して呼の交換制御を行い、更にその際、端末からの位
    置登録の要求停止信号を受信すると、上記記憶テーブル
    の高速移動記憶部分に対応端末が位置登録を停止中であ
    ることを記憶する手段と、 他端末相当から着信呼があった時は、上記テーブルを参
    照して着信呼があった端末が位置登録停止中であれば、
    発信元の他端末相当に対し、着信呼対応端末が移動中で
    あることを通知する手段を備えた位置登録交換装置。
  3. 【請求項3】 端末装置は、位置登録の処理を停止した
    時は、自端末に位置登録処理停止中の表示をする手段を
    備えたことを特徴とする請求項1記載の位置登録端末装
    置。
  4. 【請求項4】 端末装置は、位置登録の処理を停止した
    い場合に、上記別の任意の設定時間を入力する手段と、 また上記位置登録の処理停止を取り消し、以後、自端末
    は交換装置からの位置登録起動信号を受けて、自端末が
    記憶するIDと照合する動作を再開する手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の位置登録端末装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08275226A (ja) * 1995-03-31 1996-10-18 Nec Corp 位置登録禁止機能を有する携帯用電話機
US6640115B1 (en) 1998-04-01 2003-10-28 Sharp Kabushiki Kaisha Radio communication apparatus having speed judging circuitry
KR101220587B1 (ko) * 2005-09-15 2013-01-18 삼성전자주식회사 조건적 반복 위치 요청 서비스를 중지 및 재시작하는 방법

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