JPH07193669A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH07193669A JPH07193669A JP5348285A JP34828593A JPH07193669A JP H07193669 A JPH07193669 A JP H07193669A JP 5348285 A JP5348285 A JP 5348285A JP 34828593 A JP34828593 A JP 34828593A JP H07193669 A JPH07193669 A JP H07193669A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 既存の通信回線、およびLANに接続された
ファクシミリ装置において、本ファクシミリ装置の異常
状態においても、既存の通信回線による通信相手先やL
ANに接続された情報処理端末からの当該ファクシミリ
装置の使用要求を受付けられるようにする。 【構成】 LAN−FAX101の画像メモリ204の
オーバーフローやプリンタ215のエラー状態などのL
AN−FAX101の異常を検出した場合、LAN10
0に接続されたファイルサーバー103などのメモリに
画像データを転送して退避させたり、LAN100に接
続されたプリンタ装置106に転送して記録出力する。
ファクシミリ装置において、本ファクシミリ装置の異常
状態においても、既存の通信回線による通信相手先やL
ANに接続された情報処理端末からの当該ファクシミリ
装置の使用要求を受付けられるようにする。 【構成】 LAN−FAX101の画像メモリ204の
オーバーフローやプリンタ215のエラー状態などのL
AN−FAX101の異常を検出した場合、LAN10
0に接続されたファイルサーバー103などのメモリに
画像データを転送して退避させたり、LAN100に接
続されたプリンタ装置106に転送して記録出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置、特
にLANなどを介して情報処理端末に接続可能なファク
シミリ装置に関する。
にLANなどを介して情報処理端末に接続可能なファク
シミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、LANなどを介して情報処理端末
に接続可能なファクシミリ装置(以下、IF−FAXと
いう)では、画像データを格納する画像メモリのエラー
状態や記録制御部のエラー状態などのIF−FAX装置
の異常を検出した場合、通常のファクシミリ装置と同様
に、通信相手先やユーザーなどからの装置使用要求に対
して、現在の装置の状態を返送するようにしていた。
に接続可能なファクシミリ装置(以下、IF−FAXと
いう)では、画像データを格納する画像メモリのエラー
状態や記録制御部のエラー状態などのIF−FAX装置
の異常を検出した場合、通常のファクシミリ装置と同様
に、通信相手先やユーザーなどからの装置使用要求に対
して、現在の装置の状態を返送するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のIF−
FAXでは、異常状態が解消されるまでの間、使用不能
となってしまい、ユーザーインターフェイスが劣るもの
となっていた。
FAXでは、異常状態が解消されるまでの間、使用不能
となってしまい、ユーザーインターフェイスが劣るもの
となっていた。
【0004】本発明は、このような事情の下になされた
もので、その目的は、既存の通信回線、およびLANな
どを介して情報処理端末に接続されたファクシミリ装置
おいて、本ファクシミリ装置のの異常状態においても、
既存の通信回線による通信相手先や情報処理端末などか
らの装置使用要求を受け付けられるようにすることにあ
る。
もので、その目的は、既存の通信回線、およびLANな
どを介して情報処理端末に接続されたファクシミリ装置
おいて、本ファクシミリ装置のの異常状態においても、
既存の通信回線による通信相手先や情報処理端末などか
らの装置使用要求を受け付けられるようにすることにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、既存の通信回線、および情報処理端
末に接続されたファクシミリ装置において、画像データ
を蓄積する画像蓄積手段と、前記画像蓄積手段が画像デ
ータを蓄積し得る状態であるか否かを判定する判定手段
と、前記画像蓄積手段に蓄積された画像データを前記情
報処理端末に転送する転送手段とを有し、前記判定手段
により前記画像蓄積手段が画像データを蓄積し得ない状
態であると判定されたとき、前記画像蓄積手段に蓄積さ
れた画像データを前記情報処理端末に対して前記転送手
段により転送して退避させるよう構成されている。
め、第1の発明は、既存の通信回線、および情報処理端
末に接続されたファクシミリ装置において、画像データ
を蓄積する画像蓄積手段と、前記画像蓄積手段が画像デ
ータを蓄積し得る状態であるか否かを判定する判定手段
と、前記画像蓄積手段に蓄積された画像データを前記情
報処理端末に転送する転送手段とを有し、前記判定手段
により前記画像蓄積手段が画像データを蓄積し得ない状
態であると判定されたとき、前記画像蓄積手段に蓄積さ
れた画像データを前記情報処理端末に対して前記転送手
段により転送して退避させるよう構成されている。
【0006】上記目的を達成するため、第2の発明は、
第1の発明に係るファクシミリ装置において、前記判定
手段により前記画像蓄積手段が画像データを蓄積し得な
い状態であると判定された後に蓄積し得る状態に復旧し
たと判定されたとき、前記情報処理端末に退避された画
像データを前記画像蓄積手段に転送するよう構成されて
いる。
第1の発明に係るファクシミリ装置において、前記判定
手段により前記画像蓄積手段が画像データを蓄積し得な
い状態であると判定された後に蓄積し得る状態に復旧し
たと判定されたとき、前記情報処理端末に退避された画
像データを前記画像蓄積手段に転送するよう構成されて
いる。
【0007】上記目的を達成するため、第3の発明は、
既存の通信回線、および情報処理端末に接続されたファ
クシミリ装置において、画像データの記録手段が画像デ
ータを記録し得る状態であるか否かを判定する判定手段
と、画像データを前記情報処理端末に転送する転送手段
とを有し、前記判定手段により前記記録手段が画像デー
タを記録し得ない状態であると判定されたとき、前記転
送手段により画像データを前記情報処理端末に転送する
よう構成されている。
既存の通信回線、および情報処理端末に接続されたファ
クシミリ装置において、画像データの記録手段が画像デ
ータを記録し得る状態であるか否かを判定する判定手段
と、画像データを前記情報処理端末に転送する転送手段
とを有し、前記判定手段により前記記録手段が画像デー
タを記録し得ない状態であると判定されたとき、前記転
送手段により画像データを前記情報処理端末に転送する
よう構成されている。
【0008】上記目的を達成するため、第4の発明は、
第3の発明に係るファクシミリ装置において、前記判定
手段により前記記録手段が画像データを記録し得ない状
態であると判定されたとき、その原因に応じて画像デー
タを転送する第1のモード、または前記記録手段が画像
データを記録し得る状態に復旧した後に記録を行う第2
のモードを選択するよう構成されている。
第3の発明に係るファクシミリ装置において、前記判定
手段により前記記録手段が画像データを記録し得ない状
態であると判定されたとき、その原因に応じて画像デー
タを転送する第1のモード、または前記記録手段が画像
データを記録し得る状態に復旧した後に記録を行う第2
のモードを選択するよう構成されている。
【0009】上記目的を達成するため、第5の発明は、
第1の発明、または第3の発明に係るファクシミリ装置
において、当該ファクシミリ装置と前記情報処理端末と
はLANを介して接続されており、前記情報処理端末に
対して画像データを転送した旨を通知する転送通知手段
と、画像データの所有者のLAN上のアドレス情報を解
析するアドレス解析手段を有し、画像データを前記LA
N上の情報処理端末に転送した場合、前記アドレス解析
手段により解析されたアドレス情報に基づいて画像デー
タの所有者に対して転送通知を行うよう構成されてい
る。
第1の発明、または第3の発明に係るファクシミリ装置
において、当該ファクシミリ装置と前記情報処理端末と
はLANを介して接続されており、前記情報処理端末に
対して画像データを転送した旨を通知する転送通知手段
と、画像データの所有者のLAN上のアドレス情報を解
析するアドレス解析手段を有し、画像データを前記LA
N上の情報処理端末に転送した場合、前記アドレス解析
手段により解析されたアドレス情報に基づいて画像デー
タの所有者に対して転送通知を行うよう構成されてい
る。
【0010】上記目的を達成するため、第6の発明は、
第1の発明、または第3の発明に係るファクシミリ装置
において、画像データの属性に応じて転送優先順位を設
定する設定手段を有し、画像データを転送する際、前記
設定手段により設定された転送優先順位に従って転送制
御を行うよう構成されている。
第1の発明、または第3の発明に係るファクシミリ装置
において、画像データの属性に応じて転送優先順位を設
定する設定手段を有し、画像データを転送する際、前記
設定手段により設定された転送優先順位に従って転送制
御を行うよう構成されている。
【0011】上記目的を達成するため、第7の発明は、
第2の発明に係るファクシミリ装置において、画像デー
タの属性に応じて転送優先順位を設定する設定手段を有
し、前記情報処理端末に退避された画像データを前記画
像蓄積手段に転送する際、前記設定手段により設定され
た転送優先順位の低いものから順に転送制御を行うよう
構成されている。
第2の発明に係るファクシミリ装置において、画像デー
タの属性に応じて転送優先順位を設定する設定手段を有
し、前記情報処理端末に退避された画像データを前記画
像蓄積手段に転送する際、前記設定手段により設定され
た転送優先順位の低いものから順に転送制御を行うよう
構成されている。
【0012】
【作用】第1の発明前では、記判定手段により前記画像
蓄積手段が画像データを蓄積し得ない状態であると判定
されたとき、前記画像蓄積手段に蓄積された画像データ
は、前記情報処理端末に対して前記転送手段により転送
されて退避させられる。
蓄積手段が画像データを蓄積し得ない状態であると判定
されたとき、前記画像蓄積手段に蓄積された画像データ
は、前記情報処理端末に対して前記転送手段により転送
されて退避させられる。
【0013】第2の発明では、前記判定手段により前記
画像蓄積手段が画像データを蓄積し得ない状態であると
判定された後に蓄積し得る状態に復旧したと判定された
とき、前記情報処理端末に退避された画像データは、前
記画像蓄積手段に転送されて戻される。
画像蓄積手段が画像データを蓄積し得ない状態であると
判定された後に蓄積し得る状態に復旧したと判定された
とき、前記情報処理端末に退避された画像データは、前
記画像蓄積手段に転送されて戻される。
【0014】第3の発明では、前記判定手段により前記
記録手段が画像データを記録し得ない状態であると判定
されたとき、画像データは前記転送手段により前記情報
処理端末に転送される。
記録手段が画像データを記録し得ない状態であると判定
されたとき、画像データは前記転送手段により前記情報
処理端末に転送される。
【0015】第4の発明では、前記判定手段により前記
記録手段が画像データを記録し得ない状態であると判定
されたとき、その原因に応じて画像データを転送する第
1のモード、または前記記録手段が画像データを記録し
得る状態に復旧した後に記録を行う第2のモードが選択
される。
記録手段が画像データを記録し得ない状態であると判定
されたとき、その原因に応じて画像データを転送する第
1のモード、または前記記録手段が画像データを記録し
得る状態に復旧した後に記録を行う第2のモードが選択
される。
【0016】第5の発明では、画像データを前記LAN
上の他の情報処理端末に転送した場合、前記アドレス解
析手段により解析されたアドレス情報に基づいて画像デ
ータの所有者に対して転送通知が行われる。
上の他の情報処理端末に転送した場合、前記アドレス解
析手段により解析されたアドレス情報に基づいて画像デ
ータの所有者に対して転送通知が行われる。
【0017】第6の発明では、画像データを転送する
際、前記設定手段により設定された転送優先順位に従っ
て転送制御が行われる。
際、前記設定手段により設定された転送優先順位に従っ
て転送制御が行われる。
【0018】第7の発明では、前記情報処理端末に退避
された画像データを前記画像蓄積手段に転送する際、前
記設定手段により設定された転送優先順位の低いものか
ら順に転送制御が行われる。
された画像データを前記画像蓄積手段に転送する際、前
記設定手段により設定された転送優先順位の低いものか
ら順に転送制御が行われる。
【0019】要するに、第1〜第7の発明では、画像蓄
積手段、または記録手段の機能を利用できないときは、
LAN等に接続されたファイルサーバーなどの他の情報
処理端末に画像データを転送して一時退避させたり、L
AN等に接続されたプリンタなどの周辺機器に転送して
出力させることにより、LAN等に接続されたファクシ
ミリ装置の異常状態においても、既存の通信回線による
通信相手先やLAN等に接続された情報処理端末などか
らの装置使用要求を受け付けられるようにしている。
積手段、または記録手段の機能を利用できないときは、
LAN等に接続されたファイルサーバーなどの他の情報
処理端末に画像データを転送して一時退避させたり、L
AN等に接続されたプリンタなどの周辺機器に転送して
出力させることにより、LAN等に接続されたファクシ
ミリ装置の異常状態においても、既存の通信回線による
通信相手先やLAN等に接続された情報処理端末などか
らの装置使用要求を受け付けられるようにしている。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図6を参照し
ながら詳細に説明する。
ながら詳細に説明する。
【0021】[第1実施例]図1は、本発明の実施例に
よるファクシミリ装置を適用した通信システムのシステ
ム構成図である。本実施例によるファクシミリ装置は、
LAN100に直接接続可能なファクシミリ装置(以
下、LAN−FAXという)101により構成され、こ
のLAN−FAX101は、既存の通信回線である公衆
電話網(PSTN)102にも接続されている。LAN
100には、複数のクライアントマシン(情報処理端
末)104の他に、LAN100上のファイル管理等の
LAN100の管理を行うサーバーマシン(ファイルサ
ーバーともいう)103、およびクライアントマシン
(情報処理端末)104からのプリント要求を受付けて
プリント出力制御を行うプリンタサーバー105も接続
され、プリンタサーバー105には、プリンタ装置10
6が接続されている。
よるファクシミリ装置を適用した通信システムのシステ
ム構成図である。本実施例によるファクシミリ装置は、
LAN100に直接接続可能なファクシミリ装置(以
下、LAN−FAXという)101により構成され、こ
のLAN−FAX101は、既存の通信回線である公衆
電話網(PSTN)102にも接続されている。LAN
100には、複数のクライアントマシン(情報処理端
末)104の他に、LAN100上のファイル管理等の
LAN100の管理を行うサーバーマシン(ファイルサ
ーバーともいう)103、およびクライアントマシン
(情報処理端末)104からのプリント要求を受付けて
プリント出力制御を行うプリンタサーバー105も接続
され、プリンタサーバー105には、プリンタ装置10
6が接続されている。
【0022】図2は、LAN−FAX101の概略構成
を示すブロック図である。LAN−FAX101は、C
PU201を中核として、ファクシミリ通信に関する各
種の処理を行うものであり、CPU201には、ROM
202、RAM203、画像メモリ204、解像度変換
処理部205、通信用符号化復号化処理部206、読取
/記録用符号化復号化処理部207、モデム208、N
CU209、画像処理部210、スキャナ211、操作
部212、ラインバッファ213、LANインターフェ
イス214、プリンタ215、およびプリンタフォーマ
ッタ216が接続されている。
を示すブロック図である。LAN−FAX101は、C
PU201を中核として、ファクシミリ通信に関する各
種の処理を行うものであり、CPU201には、ROM
202、RAM203、画像メモリ204、解像度変換
処理部205、通信用符号化復号化処理部206、読取
/記録用符号化復号化処理部207、モデム208、N
CU209、画像処理部210、スキャナ211、操作
部212、ラインバッファ213、LANインターフェ
イス214、プリンタ215、およびプリンタフォーマ
ッタ216が接続されている。
【0023】ROM202には、各種の制御プログラム
がプリセットされており、CPU201はこれら制御プ
ログラムに従って、後述する各種処理を実行する。RA
M203は、スタティックRAM等により構成され、プ
ログラム制御変数を格納するなどワークメモリとして利
用される。また、オペレータが操作部212を介して登
録した各種の設定値や装置の管理データ等もRAM20
3に格納される。画像メモリ204は、ダイナミックR
AM等により構成され、画像データを蓄積するために利
用される。
がプリセットされており、CPU201はこれら制御プ
ログラムに従って、後述する各種処理を実行する。RA
M203は、スタティックRAM等により構成され、プ
ログラム制御変数を格納するなどワークメモリとして利
用される。また、オペレータが操作部212を介して登
録した各種の設定値や装置の管理データ等もRAM20
3に格納される。画像メモリ204は、ダイナミックR
AM等により構成され、画像データを蓄積するために利
用される。
【0024】解像度変換処理部205は、ラスタデータ
のミリ−インチ解像度変換などの解像度変換処理を行
い、通信用符号化復号化処理部206および読取/記録
用符号化復号化処理部207は、夫々、通信用、読取/
記録用として、画像データの符号化復号化処理を行う。
モデム208は、ファクシミリの送受信信号の変復調を
行うものであり、NCU209は、通信回線102に選
択信号(ダイヤルパルス、またはトーンダイヤラ)を送
出し、呼出音を検出して自動着信動作を行う等の回線制
御を行う。
のミリ−インチ解像度変換などの解像度変換処理を行
い、通信用符号化復号化処理部206および読取/記録
用符号化復号化処理部207は、夫々、通信用、読取/
記録用として、画像データの符号化復号化処理を行う。
モデム208は、ファクシミリの送受信信号の変復調を
行うものであり、NCU209は、通信回線102に選
択信号(ダイヤルパルス、またはトーンダイヤラ)を送
出し、呼出音を検出して自動着信動作を行う等の回線制
御を行う。
【0025】スキャナ211は、CSイメージセンサ、
原稿搬送機構などにより構成され、原稿情報を光学的に
読取って電気的な画像データに変換するものである。画
像処理部210は、スキャナ211により読取られた画
像データに対して各種の補正処理を施して高精細な画像
データとして出力する。操作部212は、キーボード等
により構成され、オペレータが各種入力操作を行うため
に使用される。
原稿搬送機構などにより構成され、原稿情報を光学的に
読取って電気的な画像データに変換するものである。画
像処理部210は、スキャナ211により読取られた画
像データに対して各種の補正処理を施して高精細な画像
データとして出力する。操作部212は、キーボード等
により構成され、オペレータが各種入力操作を行うため
に使用される。
【0026】ラインバッファ213は、画像データの転
送制御を行う際に、順次1ライン単位で画像データを一
時的に記憶する。LANインターフェイス214は、L
AN100に接続するためのインターフェイスである。
なお、本実施例では、LAN100は、TCP(Tra
nsmission Control Protoco
l)/IP(Internet Protocol)の
プロトコルに準拠したネットワークであり、LANイン
ターフェイス214も同様にTCP/IPのプロトコル
に準拠している。
送制御を行う際に、順次1ライン単位で画像データを一
時的に記憶する。LANインターフェイス214は、L
AN100に接続するためのインターフェイスである。
なお、本実施例では、LAN100は、TCP(Tra
nsmission Control Protoco
l)/IP(Internet Protocol)の
プロトコルに準拠したネットワークであり、LANイン
ターフェイス214も同様にTCP/IPのプロトコル
に準拠している。
【0027】プリンタ215は、受信画像やファイルデ
ータを記録紙に印刷するレーザビームプリンタである。
プリンタフォーマッタ216は、クライアントマシン1
04などからのファイルデータを印刷する際に、プリン
タ記述言語を解析し、画像データに変換する。
ータを記録紙に印刷するレーザビームプリンタである。
プリンタフォーマッタ216は、クライアントマシン1
04などからのファイルデータを印刷する際に、プリン
タ記述言語を解析し、画像データに変換する。
【0028】次に、LAN−FAX101の受信動作を
図3、図4のフローチャートに従って説明する。
図3、図4のフローチャートに従って説明する。
【0029】まず、着信時に発信局から受信したNSF
(非標準機能)フレームに格納されている配送先情報を
解析し、配送先ユーザー名として設定する(ステップS
301)。このNSFフレームに格納されている配送先
情報は、配送先ユーザーのユーザー名(ログイン名)で
あり、相手先略称としてASCIIコードで格納されて
いるものとする。
(非標準機能)フレームに格納されている配送先情報を
解析し、配送先ユーザー名として設定する(ステップS
301)。このNSFフレームに格納されている配送先
情報は、配送先ユーザーのユーザー名(ログイン名)で
あり、相手先略称としてASCIIコードで格納されて
いるものとする。
【0030】次に、LAN−FAX101のプリンタ2
15のステータスを解析する。なお、本実施例では、プ
リンタ215のステータスとしては、プリンタ215が
使用可能な状態であるOKステータス、プリンタ215
が他のタスクにより使用されている状態であるBUSY
ステータス、プリンタ215が故障している状態である
ERRORステータスが存在するもととする。
15のステータスを解析する。なお、本実施例では、プ
リンタ215のステータスとしては、プリンタ215が
使用可能な状態であるOKステータス、プリンタ215
が他のタスクにより使用されている状態であるBUSY
ステータス、プリンタ215が故障している状態である
ERRORステータスが存在するもととする。
【0031】そこで、解析したプリンタ215のステー
タスがERRORステータスであるか否かを判別する
(ステップS302)。その結果、ERRORステータ
スでなければ、さらにBUSYステータスであるか否か
を判別する(ステップS303)。その結果、BUSY
ステータスであれば、LAN−FAX101内の画像メ
モリ204の状態をチェックする(ステップS30
4)。このチェックは、画像メモリ204の残量やエラ
ー状態などにより、画像メモリ204が異常状態にある
か否かをチェックするものである。
タスがERRORステータスであるか否かを判別する
(ステップS302)。その結果、ERRORステータ
スでなければ、さらにBUSYステータスであるか否か
を判別する(ステップS303)。その結果、BUSY
ステータスであれば、LAN−FAX101内の画像メ
モリ204の状態をチェックする(ステップS30
4)。このチェックは、画像メモリ204の残量やエラ
ー状態などにより、画像メモリ204が異常状態にある
か否かをチェックするものである。
【0032】画像メモリ204が異常状態にない場合
は、画像メモリ204内の画像データの転送制御を行わ
ず、ステップS308に進んで、画像データを受信して
画像メモリ204に蓄積するメモリ受信を行う。一方、
画像メモリ204が異常状態にある場合は、画像メモリ
204内の画像データの転送制御を行う。すなわち、ま
ず、画像メモリ204に格納されている画像ファイルを
検索する(ステップS305)。なお、画像メモリ20
4に格納されている画像ファイルの種類としては、メモ
リ受信画像ファイル、メモリ送信画像ファイル、タイマ
送信画像ファイル、プリント画像ファイル、ポーリング
送信画像ファイルなどがあり、これら画像ファイルのア
クセス起動要因は、次のように異なっている。
は、画像メモリ204内の画像データの転送制御を行わ
ず、ステップS308に進んで、画像データを受信して
画像メモリ204に蓄積するメモリ受信を行う。一方、
画像メモリ204が異常状態にある場合は、画像メモリ
204内の画像データの転送制御を行う。すなわち、ま
ず、画像メモリ204に格納されている画像ファイルを
検索する(ステップS305)。なお、画像メモリ20
4に格納されている画像ファイルの種類としては、メモ
リ受信画像ファイル、メモリ送信画像ファイル、タイマ
送信画像ファイル、プリント画像ファイル、ポーリング
送信画像ファイルなどがあり、これら画像ファイルのア
クセス起動要因は、次のように異なっている。
【0033】メモリ受信画像ファイル…ユーザーから
の起動により記録制御などを開始する。 メモリ送信画像ファイル…回線が空き次第、自動的に
送信制御を開始する。 タイマ送信画像ファイル…設定時刻到来により、自動
的に送信制御を開始する。 プリント画像ファイル…プリンタ215が使用可能に
なり次第、記録制御を開始する。 ポーリング送信画像ファイル…ポーリング受信側から
の着呼により、通信制御を開始する。
の起動により記録制御などを開始する。 メモリ送信画像ファイル…回線が空き次第、自動的に
送信制御を開始する。 タイマ送信画像ファイル…設定時刻到来により、自動
的に送信制御を開始する。 プリント画像ファイル…プリンタ215が使用可能に
なり次第、記録制御を開始する。 ポーリング送信画像ファイル…ポーリング受信側から
の着呼により、通信制御を開始する。
【0034】本実施例では、装置のスループットを向上
させるべく、画像ファイルの種別により転送優先順位が
設定されており、例えば、メモリ受信画像ファイルは、
ユーザーからの起動によりアクセスされるファイルであ
るため転送優先順位は高く、ポーリング送信画像ファイ
ルは、公衆電話網102を介して外部からアクセスされ
るファイルであるため転送優先順位は低く設定されてい
る。実際には、メモリ受信画像ファイル>タイマ送信画
像ファイル>メモリ送信画像ファイル>プリント画像フ
ァイル>ポーリング送信画像ファイルのように転送優先
順位が設定されている。
させるべく、画像ファイルの種別により転送優先順位が
設定されており、例えば、メモリ受信画像ファイルは、
ユーザーからの起動によりアクセスされるファイルであ
るため転送優先順位は高く、ポーリング送信画像ファイ
ルは、公衆電話網102を介して外部からアクセスされ
るファイルであるため転送優先順位は低く設定されてい
る。実際には、メモリ受信画像ファイル>タイマ送信画
像ファイル>メモリ送信画像ファイル>プリント画像フ
ァイル>ポーリング送信画像ファイルのように転送優先
順位が設定されている。
【0035】そこで、上記ステップS305では、この
転送優先順位に従って画像ファイルを検索する。そし
て、転送する画像ファイルのファイル種別を設定し(ス
テップS306)、画像ファイルをファイルサーバー1
03に転送する(ステップS307)。
転送優先順位に従って画像ファイルを検索する。そし
て、転送する画像ファイルのファイル種別を設定し(ス
テップS306)、画像ファイルをファイルサーバー1
03に転送する(ステップS307)。
【0036】ここで、ファイルサーバー103への画像
ファイルの転送制御について説明する。ファイルサーバ
ー103のLAN100上のアドレスをもとに、転送画
像ファイルを作成する。この転送画像ファイルは、接続
されたLAN100のプロトコルに従って構成されるも
のであり、本実施例では、LAN100のプロトコルが
TCP/IPのプロトコルに準拠しているので、転送画
像ファイルもTCP/IPのプロトコルに従って構成さ
れており、図6に示したように、MAC(Media
Access Control)アドレス・IPヘッダ
・TCPヘッダ・データ部などにより構成されている。
ファイルの転送制御について説明する。ファイルサーバ
ー103のLAN100上のアドレスをもとに、転送画
像ファイルを作成する。この転送画像ファイルは、接続
されたLAN100のプロトコルに従って構成されるも
のであり、本実施例では、LAN100のプロトコルが
TCP/IPのプロトコルに準拠しているので、転送画
像ファイルもTCP/IPのプロトコルに従って構成さ
れており、図6に示したように、MAC(Media
Access Control)アドレス・IPヘッダ
・TCPヘッダ・データ部などにより構成されている。
【0037】図6において、603はデータの送信先を
示すMACアドレス(6バイト)であり、604は送信
元を示すMACアドレス(6バイト)である。このMA
Cアドレスは、LANに接続される機器固有のアドレス
であり、OSIレイヤ7におけるデータリンク層に相当
するものである。606はIPヘッダであり、OSIレ
イヤ7におけるネットワーク層のプロトコルに相当する
ものである。このIPヘッダには、ネットワーク上の機
器にアクセスするためのアドレスが設定されるものであ
り、送信元のIPアドレス606a、送信先のIPアド
レス606bが格納されているものである。607はT
CPヘッダであり、データ転送の信頼性の確保を規定す
るトランスポート層に相当するものである。608はデ
ータ部であり、OSIレイヤ7におけるアプリケーショ
ン層に相当するものである。
示すMACアドレス(6バイト)であり、604は送信
元を示すMACアドレス(6バイト)である。このMA
Cアドレスは、LANに接続される機器固有のアドレス
であり、OSIレイヤ7におけるデータリンク層に相当
するものである。606はIPヘッダであり、OSIレ
イヤ7におけるネットワーク層のプロトコルに相当する
ものである。このIPヘッダには、ネットワーク上の機
器にアクセスするためのアドレスが設定されるものであ
り、送信元のIPアドレス606a、送信先のIPアド
レス606bが格納されているものである。607はT
CPヘッダであり、データ転送の信頼性の確保を規定す
るトランスポート層に相当するものである。608はデ
ータ部であり、OSIレイヤ7におけるアプリケーショ
ン層に相当するものである。
【0038】転送画像ファイルの構成は、上記のよう
に、TCP/IPのプロトコルに従っているため、上記
のように、MACアドレス・IPヘッダ・TCPヘッダ
・データ部などにより構成されている。本実施例では、
転送する画像データをファイルサーバー103のメモリ
上に格納する際、ファイル種別やファイル番号を認識す
る必要があるため、前記データ部には、これらのファイ
ル情報が格納されているコマンドデータファイルと、画
像データが格納されている画像データファイルが格納さ
れており、この2つのファイルを送信することにより、
転送制御が行われる。このうち、コマンドデータファイ
ルは、ファイルサーバー103上のファイル種別解析用
アプリケーションソフトにより解析され、転送画像ファ
イルのファイル種別などがファイルサーバー103によ
り管理される。
に、TCP/IPのプロトコルに従っているため、上記
のように、MACアドレス・IPヘッダ・TCPヘッダ
・データ部などにより構成されている。本実施例では、
転送する画像データをファイルサーバー103のメモリ
上に格納する際、ファイル種別やファイル番号を認識す
る必要があるため、前記データ部には、これらのファイ
ル情報が格納されているコマンドデータファイルと、画
像データが格納されている画像データファイルが格納さ
れており、この2つのファイルを送信することにより、
転送制御が行われる。このうち、コマンドデータファイ
ルは、ファイルサーバー103上のファイル種別解析用
アプリケーションソフトにより解析され、転送画像ファ
イルのファイル種別などがファイルサーバー103によ
り管理される。
【0039】ステップS307にて、ファイルサーバー
103へ転送画像ファイルを転送した後、この転送によ
り画像メモリ204の残容量がしきい値以上になるた
め、画像データの受信制御を開始し、1ページ分の受信
画像データを画像メモリ204に蓄積する(ステップS
308)。そして、次のページの受信画像データが有る
か否かを判別し(ステップS309)、次のページの受
信画像データが有れば、ステップS304に戻り、メモ
リ受信制御を継続する。
103へ転送画像ファイルを転送した後、この転送によ
り画像メモリ204の残容量がしきい値以上になるた
め、画像データの受信制御を開始し、1ページ分の受信
画像データを画像メモリ204に蓄積する(ステップS
308)。そして、次のページの受信画像データが有る
か否かを判別し(ステップS309)、次のページの受
信画像データが有れば、ステップS304に戻り、メモ
リ受信制御を継続する。
【0040】一方、次のページの受信画像データが無け
れば、ステップS307にて転送した画像ファイルの種
別が、転送優先順位が一番高いメモリ受信画像ファイル
であるか否かを判別する(ステップS310)。その結
果、転送した画像ファイルの種別が、転送優先順位が一
番高いメモリ受信画像ファイルでないときは、ファイル
サーバー103へ転送して一時退避した画像ファイルの
方が、ステップS308にて今回蓄積した画像データ
(受信画像ファイル)より転送優先順位が低いため、画
像メモリ204に今回格納された受信画像ファイルと、
ファイルサーバー103に一時退避した画像ファイルと
の入れ替えを行う。
れば、ステップS307にて転送した画像ファイルの種
別が、転送優先順位が一番高いメモリ受信画像ファイル
であるか否かを判別する(ステップS310)。その結
果、転送した画像ファイルの種別が、転送優先順位が一
番高いメモリ受信画像ファイルでないときは、ファイル
サーバー103へ転送して一時退避した画像ファイルの
方が、ステップS308にて今回蓄積した画像データ
(受信画像ファイル)より転送優先順位が低いため、画
像メモリ204に今回格納された受信画像ファイルと、
ファイルサーバー103に一時退避した画像ファイルと
の入れ替えを行う。
【0041】すなわち、まず、画像メモリ204に今回
格納された受信画像ファイルを、ファイルサーバー10
3に転送する(ステップS311)。そして、ファイル
サーバー103に一時退避した画像ファイル(転送画像
ファイル)のうち、最も転送優先順位の低い画像ファイ
ルから順に画像メモリ204に再転送して(ステップS
312)、終了する。
格納された受信画像ファイルを、ファイルサーバー10
3に転送する(ステップS311)。そして、ファイル
サーバー103に一時退避した画像ファイル(転送画像
ファイル)のうち、最も転送優先順位の低い画像ファイ
ルから順に画像メモリ204に再転送して(ステップS
312)、終了する。
【0042】上記再転送制御は、ファイルサーバー10
3に対して、再転送要求および画像メモリ204のメモ
リ残容量情報をTCP/IPのプロトコルに従って送信
することにより行う。そして、ファイルサーバー103
は、自己に転送された転送画像ファイルを、前記ファイ
ル種別解析用アプリケーションソフトにより解析し、転
送優先順位の低いファイルから順に、LAN−FAX1
01から送信されたメモリ残容量情報に応じて、ファイ
ルを再転送する。なお、ファイルサーバー103に格納
された受信画像ファイルは、LAN−FAX101のユ
ーザーからのプリント指示が行われた場合、自動的にフ
ァイルサーバー103に再転送要求を送出し、記録制御
が行われる。
3に対して、再転送要求および画像メモリ204のメモ
リ残容量情報をTCP/IPのプロトコルに従って送信
することにより行う。そして、ファイルサーバー103
は、自己に転送された転送画像ファイルを、前記ファイ
ル種別解析用アプリケーションソフトにより解析し、転
送優先順位の低いファイルから順に、LAN−FAX1
01から送信されたメモリ残容量情報に応じて、ファイ
ルを再転送する。なお、ファイルサーバー103に格納
された受信画像ファイルは、LAN−FAX101のユ
ーザーからのプリント指示が行われた場合、自動的にフ
ァイルサーバー103に再転送要求を送出し、記録制御
が行われる。
【0043】ステップS303にて、プリンタ215の
ステータスがBUSYステータスでない、すなわちOK
ステータスであると判別されたときは、メモリ受信モー
ドであるか否かを判別する(ステップS313)。その
結果、メモリ受信モードであれば、上記ステップS30
4に進むことにより、メモリ受信制御を行う。
ステータスがBUSYステータスでない、すなわちOK
ステータスであると判別されたときは、メモリ受信モー
ドであるか否かを判別する(ステップS313)。その
結果、メモリ受信モードであれば、上記ステップS30
4に進むことにより、メモリ受信制御を行う。
【0044】一方、メモリ受信モードでない、すなわち
記録紙受信モードであると判別されたときは、1ページ
分の記録紙受信制御を行う(ステップS314)。そし
て、次のページの受信画像データが有るか否かを判別し
(ステップS315)、次のページの受信画像データが
有れば、ステップS314に戻ることにより、記録紙受
信制御を継続し、次のページの受信画像データが無けれ
ば、終了する。
記録紙受信モードであると判別されたときは、1ページ
分の記録紙受信制御を行う(ステップS314)。そし
て、次のページの受信画像データが有るか否かを判別し
(ステップS315)、次のページの受信画像データが
有れば、ステップS314に戻ることにより、記録紙受
信制御を継続し、次のページの受信画像データが無けれ
ば、終了する。
【0045】ステップS302にて、プリンタ215の
ステータスがERRORステータスであると判別された
ときは、LAN100に接続されたプリンタ装置106
に転送して出力する。すなわち、まず、LAN100上
のプリント画像のスプーリング処理などの管理を行うプ
リンタサーバー105に対して、プリント要求を送出す
る(ステップS401)。そして、それに対して返答さ
れたプリンタ装置106のステータスを解析して、プリ
ンタ装置106が使用可能であるか否かを判別する(ス
テップS402)。その結果、プリンタ装置106が使
用可能でなければ、上記ステップS304に進む。
ステータスがERRORステータスであると判別された
ときは、LAN100に接続されたプリンタ装置106
に転送して出力する。すなわち、まず、LAN100上
のプリント画像のスプーリング処理などの管理を行うプ
リンタサーバー105に対して、プリント要求を送出す
る(ステップS401)。そして、それに対して返答さ
れたプリンタ装置106のステータスを解析して、プリ
ンタ装置106が使用可能であるか否かを判別する(ス
テップS402)。その結果、プリンタ装置106が使
用可能でなければ、上記ステップS304に進む。
【0046】一方、プリンタ装置106が使用可能であ
れば、画像データの受信制御を開始する(ステップS4
03)。そして、受信画像データをプリンタサーバー1
05に対して順次転送する(ステップS404)。この
転送する画像データは、TCP/IPのプロトコルに従
って構成されるものであり、所定量の画像データを数回
に分割して転送するものとする。プリンタサーバー10
5は、転送されてきた受信画像データを蓄積し、1ペー
ジ分の受信画像データが転送されてきた時点で、プリン
タ装置106に対して転送して記録制御を行う(ステッ
プS405)。そして、画像データの受信が終了したか
否かを判別し(ステップS406)、終了していなけれ
ば、ステップS404に戻って、転送・記録動作を継続
する。なお、このステップS402〜S405の処理
は、プリンタサーバー105に予めインストールされた
リモートプリント用アプリケーションソフトにより実行
されるものである。
れば、画像データの受信制御を開始する(ステップS4
03)。そして、受信画像データをプリンタサーバー1
05に対して順次転送する(ステップS404)。この
転送する画像データは、TCP/IPのプロトコルに従
って構成されるものであり、所定量の画像データを数回
に分割して転送するものとする。プリンタサーバー10
5は、転送されてきた受信画像データを蓄積し、1ペー
ジ分の受信画像データが転送されてきた時点で、プリン
タ装置106に対して転送して記録制御を行う(ステッ
プS405)。そして、画像データの受信が終了したか
否かを判別し(ステップS406)、終了していなけれ
ば、ステップS404に戻って、転送・記録動作を継続
する。なお、このステップS402〜S405の処理
は、プリンタサーバー105に予めインストールされた
リモートプリント用アプリケーションソフトにより実行
されるものである。
【0047】受信制御終了後、受信画像ファイルをLA
N100上のプリンタ装置106によりリモートプリン
トした旨の受信通知メールを、サーバーマシン103か
ら配送先のユーザーに対して送信する。すなわち、LA
N−FAX101は、ステップS301にて解析された
配送先情報に基づいて受信通知情報を作成して(ステッ
プS407)、サーバーマシン103に送信する(ステ
ップS408)。そして、サーバーマシン103は、L
AN−FAX101から送信されてきた受信通知情報に
基づいて受信通知メールを作成し、対応するユーザーに
対して送信して(ステップS409)、終了する。
N100上のプリンタ装置106によりリモートプリン
トした旨の受信通知メールを、サーバーマシン103か
ら配送先のユーザーに対して送信する。すなわち、LA
N−FAX101は、ステップS301にて解析された
配送先情報に基づいて受信通知情報を作成して(ステッ
プS407)、サーバーマシン103に送信する(ステ
ップS408)。そして、サーバーマシン103は、L
AN−FAX101から送信されてきた受信通知情報に
基づいて受信通知メールを作成し、対応するユーザーに
対して送信して(ステップS409)、終了する。
【0048】なお、サーバーマシン103での受信通知
メール作成は、サーバーマシン103に予めインストー
ルされた受信通知メール作成用アプリケーションソフト
により行われる行われる。また、受信通知メールの配送
先は、配送先情報であるユーザー名情報に対応するアド
レスを、サーバーマシン103で管理されているログイ
ンユーザーのアドレスマップ上で検索することにより設
定される。
メール作成は、サーバーマシン103に予めインストー
ルされた受信通知メール作成用アプリケーションソフト
により行われる行われる。また、受信通知メールの配送
先は、配送先情報であるユーザー名情報に対応するアド
レスを、サーバーマシン103で管理されているログイ
ンユーザーのアドレスマップ上で検索することにより設
定される。
【0049】[第2実施例]第1実施例では、受信制御
の過程で、LAN−FAX101の異常を検出した場合
に、ファイルサーバー103等に画像データを転送して
いたが、LAN100に接続されたクライアントマシン
(情報処理端末)104で作成された文書ファイル等の
ファイルを記録するプリント制御を依頼された際に、プ
リント制御を依頼されたLAN−FAX101の異常が
検出されたときに、依頼に係る文書ファイル等のファイ
ル(以下、プリントファイルという)をプリンタサーバ
ー105に転送するようにしてもよい。
の過程で、LAN−FAX101の異常を検出した場合
に、ファイルサーバー103等に画像データを転送して
いたが、LAN100に接続されたクライアントマシン
(情報処理端末)104で作成された文書ファイル等の
ファイルを記録するプリント制御を依頼された際に、プ
リント制御を依頼されたLAN−FAX101の異常が
検出されたときに、依頼に係る文書ファイル等のファイ
ル(以下、プリントファイルという)をプリンタサーバ
ー105に転送するようにしてもよい。
【0050】以下、LAN−FAX101によるプリン
ト制御を図5のフローチャートに従って説明する。な
お、プリントファイルは、ページ記述言語形式で構成さ
れ、プリンタフォーマッタ216によりフォント展開を
行うことにより、記録制御を行うものとする。
ト制御を図5のフローチャートに従って説明する。な
お、プリントファイルは、ページ記述言語形式で構成さ
れ、プリンタフォーマッタ216によりフォント展開を
行うことにより、記録制御を行うものとする。
【0051】LAN−FAX101は、まず、情報処理
端末104からのプリント要求を受付ける(ステップS
501)。そして、どの情報処理端末104からのプリ
ント要求であるかを解析し、その情報処理端末104の
LAN100上のIPアドレスなどのアドレス情報を設
定する(ステップS502)。
端末104からのプリント要求を受付ける(ステップS
501)。そして、どの情報処理端末104からのプリ
ント要求であるかを解析し、その情報処理端末104の
LAN100上のIPアドレスなどのアドレス情報を設
定する(ステップS502)。
【0052】次に、プリントファイルをLANインター
フェイス214を介して受信し、LAN−FAX101
内の画像メモリ204に蓄積する(ステップS50
3)。なお、プリントファイルの送受信は、TCP/I
Pのプロトコルに従って行われるものとする。
フェイス214を介して受信し、LAN−FAX101
内の画像メモリ204に蓄積する(ステップS50
3)。なお、プリントファイルの送受信は、TCP/I
Pのプロトコルに従って行われるものとする。
【0053】そして、LAN−FAX101内のプリン
タ(以下、LAN−FAXプリンタという)215の使
用状況をチェックし、使用可能であるか否かを判別する
(ステップS504)。その結果、使用可能であれば、
LAN−FAXプリンタ215によるプリントファイル
の記録制御を開始し(ステップS511)、記録が完了
するまで記録制御を行って(ステップS512)、終了
する。
タ(以下、LAN−FAXプリンタという)215の使
用状況をチェックし、使用可能であるか否かを判別する
(ステップS504)。その結果、使用可能であれば、
LAN−FAXプリンタ215によるプリントファイル
の記録制御を開始し(ステップS511)、記録が完了
するまで記録制御を行って(ステップS512)、終了
する。
【0054】一方、LAN−FAXプリンタ215が使
用不能であれば、LAN100に接続されたプリンタ装
置106の使用状況をチェックし、使用可能であるか否
かを判別する(ステップS505)。このプリンタ装置
106の使用状況のチェックは、LAN100に接続さ
れたプリンタサーバー105に対して、プリンタステー
タス要求を送出し、それに対する返答ステータスにより
行う。
用不能であれば、LAN100に接続されたプリンタ装
置106の使用状況をチェックし、使用可能であるか否
かを判別する(ステップS505)。このプリンタ装置
106の使用状況のチェックは、LAN100に接続さ
れたプリンタサーバー105に対して、プリンタステー
タス要求を送出し、それに対する返答ステータスにより
行う。
【0055】プリンタ装置106が使用不能であれば、
ステップS504に戻って、再度、LAN−FAXプリ
ンタ215の使用状況をチェックする。一方、プリンタ
装置106が使用可能であれば、プリントファイルをプ
リンタサーバー105に対して順次転送して(ステップ
S506)、プリンタ装置106により記録(リモート
プリント)させる(ステップS507)。そして、リモ
ートプリントが終了したか否かを判別し(ステップS5
08)、終了していなければ、ステップS506に戻っ
て、リモートプリントを継続する。
ステップS504に戻って、再度、LAN−FAXプリ
ンタ215の使用状況をチェックする。一方、プリンタ
装置106が使用可能であれば、プリントファイルをプ
リンタサーバー105に対して順次転送して(ステップ
S506)、プリンタ装置106により記録(リモート
プリント)させる(ステップS507)。そして、リモ
ートプリントが終了したか否かを判別し(ステップS5
08)、終了していなければ、ステップS506に戻っ
て、リモートプリントを継続する。
【0056】なお、転送するプリントファイルは、TC
P/IPのプロトコルに従って構成されるものであり、
所定量の画像データを数回に分割して転送するものとす
る。プリンタサーバー105は、転送されてきたプリン
トファイル(画像データ)を蓄積し、1ページ分の画像
データが転送されてきた時点で、プリンタ装置106に
対して転送して記録制御を行わせる。また、このステッ
プS506〜S508の処理は、プリンタサーバー10
5に予めインストールされたリモートプリント用アプリ
ケーションソフトにより実行されるものである。
P/IPのプロトコルに従って構成されるものであり、
所定量の画像データを数回に分割して転送するものとす
る。プリンタサーバー105は、転送されてきたプリン
トファイル(画像データ)を蓄積し、1ページ分の画像
データが転送されてきた時点で、プリンタ装置106に
対して転送して記録制御を行わせる。また、このステッ
プS506〜S508の処理は、プリンタサーバー10
5に予めインストールされたリモートプリント用アプリ
ケーションソフトにより実行されるものである。
【0057】次に、プリントファイルをLAN100上
のプリンタ装置106によりリモートプリントした旨の
受信通知メールを、サーバーマシン103から配送先の
ユーザー(端末)に対して送信する。すなわち、LAN
−FAX101は、ステップS502にて設定されたユ
ーザーアドレス情報に基づいてリモートプリント通知メ
ールを作成して(ステップS509)、設定されたユー
ザーアドレスの情報処理端末に対して送信して(ステッ
プS510)、終了する。
のプリンタ装置106によりリモートプリントした旨の
受信通知メールを、サーバーマシン103から配送先の
ユーザー(端末)に対して送信する。すなわち、LAN
−FAX101は、ステップS502にて設定されたユ
ーザーアドレス情報に基づいてリモートプリント通知メ
ールを作成して(ステップS509)、設定されたユー
ザーアドレスの情報処理端末に対して送信して(ステッ
プS510)、終了する。
【0058】[第3実施例]第1実施例において、受信
画像の配送先の指定は、NSFフレームに格納された配
送先ユーザ名情報により行っていたが、これに限定され
ることなく、例えば、CCITTで規格化されたパスワ
ード(PWD)フレームにパスワードデータを格納し、
LAN−FAX101内でパスワードデータをユーザ名
情報に変換してもよい。この場合、パスワードに対応す
るユーザ名情報を登録したパスワードテーブルをLAN
−FAX101内に設け、このパスワードテーブルを検
索することにより、パスワードデータをユーザ名情報に
変換すればよい。
画像の配送先の指定は、NSFフレームに格納された配
送先ユーザ名情報により行っていたが、これに限定され
ることなく、例えば、CCITTで規格化されたパスワ
ード(PWD)フレームにパスワードデータを格納し、
LAN−FAX101内でパスワードデータをユーザ名
情報に変換してもよい。この場合、パスワードに対応す
るユーザ名情報を登録したパスワードテーブルをLAN
−FAX101内に設け、このパスワードテーブルを検
索することにより、パスワードデータをユーザ名情報に
変換すればよい。
【0059】[第4実施例]第1実施例では、LAN−
FAX101の異常検出時には、画像ファイルをファイ
ルサーバー103に転送していたが、この転送先は、フ
ァイルサーバー103に限定されることなく、例えば、
LANに接続された他のLAN−FAXや周辺機器のメ
モリに転送してもよい。また、プリンタステータスがB
USYステータスの場合にも、ERRPRステータスの
場合と同様に、プリンタ装置106や他のLAN−FA
X101等に画像ファイルを転送して、記録制御を行っ
てもよい。
FAX101の異常検出時には、画像ファイルをファイ
ルサーバー103に転送していたが、この転送先は、フ
ァイルサーバー103に限定されることなく、例えば、
LANに接続された他のLAN−FAXや周辺機器のメ
モリに転送してもよい。また、プリンタステータスがB
USYステータスの場合にも、ERRPRステータスの
場合と同様に、プリンタ装置106や他のLAN−FA
X101等に画像ファイルを転送して、記録制御を行っ
てもよい。
【0060】[第5実施例]第1、第2実施例では、L
AN上のプロトコルは、TCP/IPのプロトコルに従
って制御していたが、これに限定されることなく、例え
ば、SPX/IPXなどの他のプロトコルに従って制御
してもよい。
AN上のプロトコルは、TCP/IPのプロトコルに従
って制御していたが、これに限定されることなく、例え
ば、SPX/IPXなどの他のプロトコルに従って制御
してもよい。
【0061】[第6実施例]第1実施例では、LAN−
FAX101の異常検出時における画像ファイルの転送
は、ファイル種別(属性)に応じて予め定められた転送
優先順位に従って行われていたが、これに限定されるこ
となく、例えば、画像ファイルのサイズや画像メモリへ
の蓄積時刻などにより、転送優先順位を設定してもよ
い。また、これら転送優先順位を固定的に設定すること
なく、ユーザーが任意に転送優先順位を設定することも
可能である。
FAX101の異常検出時における画像ファイルの転送
は、ファイル種別(属性)に応じて予め定められた転送
優先順位に従って行われていたが、これに限定されるこ
となく、例えば、画像ファイルのサイズや画像メモリへ
の蓄積時刻などにより、転送優先順位を設定してもよ
い。また、これら転送優先順位を固定的に設定すること
なく、ユーザーが任意に転送優先順位を設定することも
可能である。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像メモリのオーバーフローや記録制御部のエラー状態
などのLAN−FAXの異常を検出した場合、LANに
接続されたファイルサーバーなどのメモリに画像データ
を転送して退避させたり、LANに接続されたプリンタ
などの周辺機器に転送して出力することにより、LAN
−FAXの異常時おいても、既存の通信回線による通信
相手先やLANに接続された情報処理端末(ユーザー)
からのLAN−FAXの使用要求を受付けることが可能
とり、LAN−FAXのスループットを向上させ、ユー
ザーインターフェイスの優れた装置とすることができ
る。
画像メモリのオーバーフローや記録制御部のエラー状態
などのLAN−FAXの異常を検出した場合、LANに
接続されたファイルサーバーなどのメモリに画像データ
を転送して退避させたり、LANに接続されたプリンタ
などの周辺機器に転送して出力することにより、LAN
−FAXの異常時おいても、既存の通信回線による通信
相手先やLANに接続された情報処理端末(ユーザー)
からのLAN−FAXの使用要求を受付けることが可能
とり、LAN−FAXのスループットを向上させ、ユー
ザーインターフェイスの優れた装置とすることができ
る。
【図1】本発明の実施例によるファクシミリ装置のLA
Nへの接続例を示す図である。
Nへの接続例を示す図である。
【図2】本発明の実施例によるファクシミリ装置の概略
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図3】画像データの受信制御を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図4】図3の続きのフローチャートである。
【図5】プリント制御を示すフローチャートである。
【図6】TCP/IPプロトコルで用いられるIPアド
レスの概略構成図である。
レスの概略構成図である。
100…LAN 101…LAN−FAX 102…公衆電話網 103…ファイルサーバー(サーバーマシン) 104…クライアントマシン(情報処理端末) 105…プリンタサーバー 106…プリンタ装置 201…CPU 202…ROM 203…RAM 204…画像メモリ 209…NCU 214…LANインターフェイス 215…プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山室 聡一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 庄司 文雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 既存の通信回線、および情報処理端末に
接続されたファクシミリ装置において、 画像データを蓄積する画像蓄積手段と、 前記画像蓄積手段が画像データを蓄積し得る状態である
か否かを判定する判定手段と、 前記画像蓄積手段に蓄積された画像データを前記情報処
理端末に転送する転送手段とを有し、 前記判定手段により前記画像蓄積手段が画像データを蓄
積し得ない状態であると判定されたとき、前記画像蓄積
手段に蓄積された画像データを前記情報処理端末に対し
て前記転送手段により転送して退避させることを特徴と
するファクシミリ装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のファクシミリ装置におい
て、 当該ファクシミリ装置と前記情報処理端末との接続はL
ANを介して行うことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項3】 請求項1、または請求項2記載のファク
シミリ装置において、 前記判定手段により前記画像蓄積手段が画像データを蓄
積し得ない状態であると判定された後に蓄積し得る状態
に復旧したと判定されたとき、前記情報処理端末に退避
された画像データを前記画像蓄積手段に転送することを
特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項4】 既存の通信回線、および情報処理端末に
接続されたファクシミリ装置において、 画像データの記録手段が画像データを記録し得る状態で
あるか否かを判定する判定手段と、 画像データを前記情報処理端末に転送する転送手段とを
有し、 前記判定手段により前記記録手段が画像データを記録し
得ない状態であると判定されたとき、前記転送手段によ
り画像データを前記情報処理端末に転送することを特徴
とするファクシミリ装置。 - 【請求項5】 請求項4記載のファクシミリ装置におい
て、 当該ファクシミリ装置と前記情報処理端末との接続はL
ANを介して行うことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項6】請求項4記載のファクシミリ装置におい
て、 前記判定手段により前記記録手段が画像データを記録し
得ない状態であると判定されたとき、その原因に応じて
画像データを転送する第1のモード、または前記記録手
段が画像データを記録し得る状態に復旧した後に記録を
行う第2のモードを選択することを特徴とするファクシ
ミリ装置。 - 【請求項7】 請求項2、または請求項5記載のファク
シミリ装置において、 前記LANに接続された機器に対して画像データを転送
した旨を通知する転送通知手段と、画像データの所有者
のLAN上のアドレス情報を解析するアドレス解析手段
を有し、 画像データを前記LAN上の情報処理端末に転送した場
合、前記アドレス解析手段により解析されたアドレス情
報に基づいて画像データの所有者に対して転送通知を行
うことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項8】 請求項1、または請求項4記載のファク
シミリ装置において、 画像データの属性に応じて転送優先順位を設定する設定
手段を有し、 画像データを転送する際、前記設定手段により設定され
た転送優先順位に従って転送制御を行うことを特徴とす
るファクシミリ装置。 - 【請求項9】 請求項3記載のファクシミリ装置におい
て、 画像データの属性に応じて転送優先順位を設定する設定
手段を有し、 前記LANに接続された情報処理端末に退避された画像
データを前記画像蓄積手段に転送する際、前記設定手段
により設定された転送優先順位の低いものから順に転送
制御を行うことを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5348285A JPH07193669A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ファクシミリ装置 |
US08/352,883 US6301016B1 (en) | 1993-12-22 | 1994-12-09 | Data processing apparatus connectable to a LAN |
US09/908,697 US7262871B2 (en) | 1993-12-22 | 2001-07-20 | Data processing apparatus and method that notifies a user when data transferred |
US11/773,000 US7612902B2 (en) | 1993-12-22 | 2007-07-03 | Data processing apparatus and method of controlling an image processing mode |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5348285A JPH07193669A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07193669A true JPH07193669A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18396015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5348285A Pending JPH07193669A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-24 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07193669A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008087487A (ja) * | 2007-12-10 | 2008-04-17 | Oki Data Corp | 印刷装置、印刷方法及び印刷システム |
JP2008097176A (ja) * | 2006-10-10 | 2008-04-24 | Seiko Epson Corp | デバイスと接続される装置、デバイスとの通信を制御する方法、および、通信制御のためのコンピュータプログラム |
JP2013081691A (ja) * | 2011-10-12 | 2013-05-09 | Sony Corp | Psg検査用頭部装具及びpsg検査装置 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP5348285A patent/JPH07193669A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008097176A (ja) * | 2006-10-10 | 2008-04-24 | Seiko Epson Corp | デバイスと接続される装置、デバイスとの通信を制御する方法、および、通信制御のためのコンピュータプログラム |
JP2008087487A (ja) * | 2007-12-10 | 2008-04-17 | Oki Data Corp | 印刷装置、印刷方法及び印刷システム |
JP2013081691A (ja) * | 2011-10-12 | 2013-05-09 | Sony Corp | Psg検査用頭部装具及びpsg検査装置 |
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