JPH07195667A - 折り畳み印刷物の加圧装置 - Google Patents
折り畳み印刷物の加圧装置Info
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- JPH07195667A JPH07195667A JP6280412A JP28041294A JPH07195667A JP H07195667 A JPH07195667 A JP H07195667A JP 6280412 A JP6280412 A JP 6280412A JP 28041294 A JP28041294 A JP 28041294A JP H07195667 A JPH07195667 A JP H07195667A
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 折り畳み印刷物群の折り目を順次永久的に圧
縮するための改良加圧装置の提供。 【構成】 印刷物の移送方向（Ｆ）に直角な方向に延在
する先行折り目端縁（３３ａ）を有するかわら並び形態
物（Ｓ）として印刷物（３３）を配置して、この形態物
（Ｓ）を少くとも２対（１，２）の上、下加圧ローラの
規定するニップ（７，８）に通す。上位加圧ローラ
（３，５）は軸固定され、当該固定ローラ側に印刷物の
折り目端縁（３３ａ）が解放されている。上、下動可能
な下位加圧ローラ（４，６）は空圧バネ（１６）に取付
けた共通の取付具に装着されている。加圧ローラ（３，
４，５，６）は可撓性の駆動ベルト（１７，１８，１
９，２０）により個別に駆動される。
縮するための改良加圧装置の提供。 【構成】 印刷物の移送方向（Ｆ）に直角な方向に延在
する先行折り目端縁（３３ａ）を有するかわら並び形態
物（Ｓ）として印刷物（３３）を配置して、この形態物
（Ｓ）を少くとも２対（１，２）の上、下加圧ローラの
規定するニップ（７，８）に通す。上位加圧ローラ
（３，５）は軸固定され、当該固定ローラ側に印刷物の
折り目端縁（３３ａ）が解放されている。上、下動可能
な下位加圧ローラ（４，６）は空圧バネ（１６）に取付
けた共通の取付具に装着されている。加圧ローラ（３，
４，５，６）は可撓性の駆動ベルト（１７，１８，１
９，２０）により個別に駆動される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は新聞、定期刊行物、これ
らの１部分等の折り畳み印刷物群を順次加圧するための
装置に関する。
らの１部分等の折り畳み印刷物群を順次加圧するための
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の加圧装置は多数のシート印刷物
品をその折り目の領域において圧縮するように作用し、
且つシート間に保留されている空気を押出すように作用
する。
品をその折り目の領域において圧縮するように作用し、
且つシート間に保留されている空気を押出すように作用
する。
【０００３】ＵＳ−Ａ−３，２５７，１１０に開示の加
圧装置では、１対の加圧ローラの１方が枢軸回転可能に
装着されたアームに回転可能に装着され、固定配設され
た他方のローラに抗して両アームに作用する張力スプリ
ングによって引張られる。
圧装置では、１対の加圧ローラの１方が枢軸回転可能に
装着されたアームに回転可能に装着され、固定配設され
た他方のローラに抗して両アームに作用する張力スプリ
ングによって引張られる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】首記のタイプの加圧装
置を、空間を節約した状態で、印刷物の高移送速度であ
っても、印刷物の群を一緒にその折り目領域において印
刷物を損傷させることなく、非常に強力且つ永久的に加
圧（プレス）することが出来るように改良することにあ
る。
置を、空間を節約した状態で、印刷物の高移送速度であ
っても、印刷物の群を一緒にその折り目領域において印
刷物を損傷させることなく、非常に強力且つ永久的に加
圧（プレス）することが出来るように改良することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、移送方
向（Ｆ）に対し直角に延在する先行折り目端縁（３３
ａ）を有するかわら状に端縁の並んだ形態物（Ｓ）にさ
れた新聞、定期刊行物、それらの１部分等の折り畳み印
刷物（３３）群を加圧する装置であって、回転可能に配
設された１対の加圧ローラ（３，４）を有し、第１、第
２の両ローラ（３，４）がその間に印刷物（３３）を通
すニップ（７）を規定しており、第１加圧ローラ（３）
が軸固定され、他方第２加圧ローラ（４）が弾性復元力
手段（１６）の作用に抗して印刷物（３３）の移送方向
（Ｆ）を横断する方向で第１加圧ローラ（３）から離間
され得るようにした、斯かる形式の加圧装置において、
印刷物移送方向（Ｆ）に見て、第１ローラ対（１）を構
成する前記加圧ローラ（３，４）の下流に少くとも１組
の第２ローラ対（２）を構成する加圧ローラ（５，６）
が回転可能に配設されており、その両ローラ（５，６）
が第１対ローラと同様に印刷物（３３）を通すニップを
両者間に規定し、その第１加圧ローラ（５）が軸固定さ
れ、第２加圧ローラ（６）が弾性復元力手段（１６）の
作用に抗して印刷物移送方向（Ｆ）を横断する方向で第
１加圧ローラ（５）から離間され得るようになってお
り、全ての加圧ローラ（３，４，５，６）が駆動機構
（１７−２４，３６−４８）によって個別に駆動可能で
あり、第１、第２対ローラ（１，２）の軸固定された夫
々の第１加圧ローラ（３，５）がかわら並び形態物
（Ｓ）における印刷物（３３）の折り目端縁（３３ａ）
が解放されている側に配置されていることを特徴とす
る、折り畳み印刷物の加圧装置が提供される。
向（Ｆ）に対し直角に延在する先行折り目端縁（３３
ａ）を有するかわら状に端縁の並んだ形態物（Ｓ）にさ
れた新聞、定期刊行物、それらの１部分等の折り畳み印
刷物（３３）群を加圧する装置であって、回転可能に配
設された１対の加圧ローラ（３，４）を有し、第１、第
２の両ローラ（３，４）がその間に印刷物（３３）を通
すニップ（７）を規定しており、第１加圧ローラ（３）
が軸固定され、他方第２加圧ローラ（４）が弾性復元力
手段（１６）の作用に抗して印刷物（３３）の移送方向
（Ｆ）を横断する方向で第１加圧ローラ（３）から離間
され得るようにした、斯かる形式の加圧装置において、
印刷物移送方向（Ｆ）に見て、第１ローラ対（１）を構
成する前記加圧ローラ（３，４）の下流に少くとも１組
の第２ローラ対（２）を構成する加圧ローラ（５，６）
が回転可能に配設されており、その両ローラ（５，６）
が第１対ローラと同様に印刷物（３３）を通すニップを
両者間に規定し、その第１加圧ローラ（５）が軸固定さ
れ、第２加圧ローラ（６）が弾性復元力手段（１６）の
作用に抗して印刷物移送方向（Ｆ）を横断する方向で第
１加圧ローラ（５）から離間され得るようになってお
り、全ての加圧ローラ（３，４，５，６）が駆動機構
（１７−２４，３６−４８）によって個別に駆動可能で
あり、第１、第２対ローラ（１，２）の軸固定された夫
々の第１加圧ローラ（３，５）がかわら並び形態物
（Ｓ）における印刷物（３３）の折り目端縁（３３ａ）
が解放されている側に配置されていることを特徴とす
る、折り畳み印刷物の加圧装置が提供される。
【０００６】
【作用】印刷物が軸固定加圧ローラに対面する先行折り
目端縁を有しているので、殊に有効な加圧作用が折り目
領域で生じる。それは折り目端縁に直接作用する加圧ロ
ーラが引き戻されるローラではないからである。この有
効な加圧作用は印刷物におだやかに働くものであるが、
個別に駆動回転する加圧ローラによって更に助勢され
る。
目端縁を有しているので、殊に有効な加圧作用が折り目
領域で生じる。それは折り目端縁に直接作用する加圧ロ
ーラが引き戻されるローラではないからである。この有
効な加圧作用は印刷物におだやかに働くものであるが、
個別に駆動回転する加圧ローラによって更に助勢され
る。
【０００７】折り目領域は強度の加圧により永久的なも
のに固定されるので、折りが元に戻る事態は以後に生じ
ることはない。この永久折りの事態はその後の印刷物処
理のために大いに有益である。
のに固定されるので、折りが元に戻る事態は以後に生じ
ることはない。この永久折りの事態はその後の印刷物処
理のために大いに有益である。
【０００８】ＥＰ−Ａ０４１７６２１とこれに対応する
ＵＳ−Ａ−５，１２５，３３０が開示する印刷物用の加
圧装置では、同様の印刷物を各対ローラが軸を固定した
ローラと軸を弾力的に可動に配設したローラから成る２
対のローラ間に通すような構成になっている。しかし、
２対ローラの内、１対は実際に印刷物を加圧し、他方の
１対はガイドローラとして提供されている。この１対ガ
イドローラは必らずしも必要ではない。それはガイドロ
ーラは第１のローラ対によって加圧された印刷物を案内
するだけの機能しか発揮しないからである。この公知装
置の場合には、印刷物の折り目端縁が固定ローラに接触
するような印刷物群のかわら並び形態物において各印刷
物が加圧ローラとガイドローラを通過するようになって
いる。しかし、この加圧装置は異なる目的のために設計
されたもので、これはローラ対を走過する印刷物の加圧
が印刷物の１コーナを先頭にして、即ち印刷物の折り目
端縁が移送方向に対して斜めになっている状態で実行さ
れる。これは本発明の装置の場合と大いに異なる特徴で
ある。
ＵＳ−Ａ−５，１２５，３３０が開示する印刷物用の加
圧装置では、同様の印刷物を各対ローラが軸を固定した
ローラと軸を弾力的に可動に配設したローラから成る２
対のローラ間に通すような構成になっている。しかし、
２対ローラの内、１対は実際に印刷物を加圧し、他方の
１対はガイドローラとして提供されている。この１対ガ
イドローラは必らずしも必要ではない。それはガイドロ
ーラは第１のローラ対によって加圧された印刷物を案内
するだけの機能しか発揮しないからである。この公知装
置の場合には、印刷物の折り目端縁が固定ローラに接触
するような印刷物群のかわら並び形態物において各印刷
物が加圧ローラとガイドローラを通過するようになって
いる。しかし、この加圧装置は異なる目的のために設計
されたもので、これはローラ対を走過する印刷物の加圧
が印刷物の１コーナを先頭にして、即ち印刷物の折り目
端縁が移送方向に対して斜めになっている状態で実行さ
れる。これは本発明の装置の場合と大いに異なる特徴で
ある。
【０００９】
【実施例】先ず、図１により本発明に係る加圧装置の基
本構造を説明し、次いで図２−６によりその詳細を説明
する。
本構造を説明し、次いで図２−６によりその詳細を説明
する。
【００１０】図１において、加圧装置は加圧ローラの第
１対１とこれに隣接し配置された加圧ローラの第２対２
を有している。両ローラ対１，２の夫々２個の加圧ロー
ラは３と４及び５と６の参照番号によって指定されてい
る。夫々のローラ対はローラ間にニップ７，８を規定し
ている。これらの加圧ローラ３，４，５，６はスピンド
ル９，１０，１１，１２に夫々回転可能に装着されてい
る。上位ローラ３，５のスピンドル９，１１は軸受部に
不動に固定されており、これらの軸受部は図１に示すよ
うに略図で表され、１３，１４で指定されている。他
方、下位ローラ４，６のスピンドル１０，１２は図１に
略図で表されている共通の取付具１５に装着されてい
る。この取付具１５は空圧バネ１６によって支持されて
いる。取付具１５、従って下位ローラ４，６は空圧バネ
１６で矢印Ｂの方向に変動可能に弾力的に支持されてい
る。
１対１とこれに隣接し配置された加圧ローラの第２対２
を有している。両ローラ対１，２の夫々２個の加圧ロー
ラは３と４及び５と６の参照番号によって指定されてい
る。夫々のローラ対はローラ間にニップ７，８を規定し
ている。これらの加圧ローラ３，４，５，６はスピンド
ル９，１０，１１，１２に夫々回転可能に装着されてい
る。上位ローラ３，５のスピンドル９，１１は軸受部に
不動に固定されており、これらの軸受部は図１に示すよ
うに略図で表され、１３，１４で指定されている。他
方、下位ローラ４，６のスピンドル１０，１２は図１に
略図で表されている共通の取付具１５に装着されてい
る。この取付具１５は空圧バネ１６によって支持されて
いる。取付具１５、従って下位ローラ４，６は空圧バネ
１６で矢印Ｂの方向に変動可能に弾力的に支持されてい
る。
【００１１】加圧ローラ３，４，５，６は可撓・伸張性
材のエンドレス駆動ベルト１７，１８，１９，２０によ
って個別に駆動される。これらのベルト１７，１８，１
９，２０は夫々割り当られた該当する加圧ローラ３，
４，５，６の溝を通って加圧ローラ３，４，５，６を廻
り、そして駆動ローラ２１，２２，２３，２４を廻るよ
うに走行する。駆動ローラ２１，２２，２３，２４は固
定されているが、スピンドル２５，２６，２７，２８に
夫々回転可能に装着されている。駆動ローラ２１，２
２，２３，２４の駆動機構は図２を参照して更に詳しく
説明する。ベルトの可撓・伸張性のお蔭で、駆動ベルト
１７，１８，１９，２０は加圧ローラ３，４，５，６の
周速度の変動を補償することが出来る。この周速度変動
は、例えばニップ７，８を走過するかわら並び形態物Ｓ
の肉厚の違いによって生起される。
材のエンドレス駆動ベルト１７，１８，１９，２０によ
って個別に駆動される。これらのベルト１７，１８，１
９，２０は夫々割り当られた該当する加圧ローラ３，
４，５，６の溝を通って加圧ローラ３，４，５，６を廻
り、そして駆動ローラ２１，２２，２３，２４を廻るよ
うに走行する。駆動ローラ２１，２２，２３，２４は固
定されているが、スピンドル２５，２６，２７，２８に
夫々回転可能に装着されている。駆動ローラ２１，２
２，２３，２４の駆動機構は図２を参照して更に詳しく
説明する。ベルトの可撓・伸張性のお蔭で、駆動ベルト
１７，１８，１９，２０は加圧ローラ３，４，５，６の
周速度の変動を補償することが出来る。この周速度変動
は、例えばニップ７，８を走過するかわら並び形態物Ｓ
の肉厚の違いによって生起される。
【００１２】エンドレスの可撓性ガイドエレメント２
９，３０は夫々１方で駆動ローラ２１，２３を廻り、他
方で駆動ローラ２２，２４を廻って、更に加圧ローラ
３，５或いは４，６を廻って走行するように配設されて
いる。図１においては、ガイドエレメント２９，３０は
部分的にしか見えない、即ちそのセクション２９ａ，２
９ｂ及び３０ａ，３０ｂのみが見える過ぎない。これら
のセクションは架橋して加圧ローラ３，５或いは４，６
の間の中間空隙３１及び３２を夫々覆っている。駆動ベ
ルト１７，１８，１９，２０の構成とガイドエレメント
２９，３０の構成は図３から明らかである。
９，３０は夫々１方で駆動ローラ２１，２３を廻り、他
方で駆動ローラ２２，２４を廻って、更に加圧ローラ
３，５或いは４，６を廻って走行するように配設されて
いる。図１においては、ガイドエレメント２９，３０は
部分的にしか見えない、即ちそのセクション２９ａ，２
９ｂ及び３０ａ，３０ｂのみが見える過ぎない。これら
のセクションは架橋して加圧ローラ３，５或いは４，６
の間の中間空隙３１及び３２を夫々覆っている。駆動ベ
ルト１７，１８，１９，２０の構成とガイドエレメント
２９，３０の構成は図３から明らかである。
【００１３】図１には印刷物群のかわら並び形態物Ｓの
１部が示されているが、これは屋根のタイルの態様で１
方が他方にオーバラップして乗っている印刷物群３３で
ある。この場合、各印刷物３３は先行の印刷物に乗って
いて、各印刷物３３の先行折り目端縁３３ａがかわら並
び形態物Ｓの上側に配位するようになっている。供給コ
ンベア３４はこのかわら並び形態物Ｓを供給するための
ものであるが、ここでは略図的に示されているに過ぎな
い。
１部が示されているが、これは屋根のタイルの態様で１
方が他方にオーバラップして乗っている印刷物群３３で
ある。この場合、各印刷物３３は先行の印刷物に乗って
いて、各印刷物３３の先行折り目端縁３３ａがかわら並
び形態物Ｓの上側に配位するようになっている。供給コ
ンベア３４はこのかわら並び形態物Ｓを供給するための
ものであるが、ここでは略図的に示されているに過ぎな
い。
【００１４】印刷物群３３は両対ローラ１，２のニップ
７，８を走過し、それにより加圧される。
７，８を走過し、それにより加圧される。
【００１５】加圧装置の完全な構造は図２−６を参照し
て以下に説明される。図２には、加圧装置の全体が側面
視で示されている。図１に関連して既述された要素は図
２においても見ることが出来る。しかし、全体構造を明
瞭にするために、既述の要素の全部には参照番号を付し
てはいない。図２と図３により、具体的に加圧ローラ
３，４，５，６の駆動システムを説明する。図３では、
装置の半分しか示しておらず、ある種の部品は省略され
ている。
て以下に説明される。図２には、加圧装置の全体が側面
視で示されている。図１に関連して既述された要素は図
２においても見ることが出来る。しかし、全体構造を明
瞭にするために、既述の要素の全部には参照番号を付し
てはいない。図２と図３により、具体的に加圧ローラ
３，４，５，６の駆動システムを説明する。図３では、
装置の半分しか示しておらず、ある種の部品は省略され
ている。
【００１６】図１で説明された装置の要素はフレーム３
５に取付けられている。このフレーム３５には、略示図
で表されている駆動機３６が配設されている。この駆動
機３６は両側に歯を具備したエンドレス歯形ベルト３７
を介して駆動ローラ２１，２２，２３，２４を駆動す
る。歯形ベルト３７は歯車３８と歯合して廻動する。歯
車３８は駆動機３６により駆動されるスピンドル２８に
着座していて、駆動ローラ２４がこの歯車に相対回転不
能に連結されている（図３）。図２が示すように、歯車
３８は時計方向に廻り、歯形ベルト３７が矢印Ｃの方向
に作動する。歯形ベルト３７は歯車３８から偏向ローラ
３９，４０，４１を廻って第２の歯車４２（図３）に至
る。この第２歯車４２は駆動ローラ２２が連結されてい
るスピンドル２６に着座している。第２歯車４２から、
歯形ベルト３７は第３の歯車４３（図２）を廻る。この
第３歯車４３は駆動ローラ２１（図３には示されていな
い。）に相対回転不能に連結されている。第３歯車４３
から、歯形ベルト３７が偏向車４４，４５，４６，４７
を廻って第４の歯車４８（図３）に至り、次いでこの第
４歯車４８から既述の第１歯車３８に至る。この第４歯
車４８は駆動ローラ２３が相対回転不能に連結されてい
るスピンドル２７に着座している。
５に取付けられている。このフレーム３５には、略示図
で表されている駆動機３６が配設されている。この駆動
機３６は両側に歯を具備したエンドレス歯形ベルト３７
を介して駆動ローラ２１，２２，２３，２４を駆動す
る。歯形ベルト３７は歯車３８と歯合して廻動する。歯
車３８は駆動機３６により駆動されるスピンドル２８に
着座していて、駆動ローラ２４がこの歯車に相対回転不
能に連結されている（図３）。図２が示すように、歯車
３８は時計方向に廻り、歯形ベルト３７が矢印Ｃの方向
に作動する。歯形ベルト３７は歯車３８から偏向ローラ
３９，４０，４１を廻って第２の歯車４２（図３）に至
る。この第２歯車４２は駆動ローラ２２が連結されてい
るスピンドル２６に着座している。第２歯車４２から、
歯形ベルト３７は第３の歯車４３（図２）を廻る。この
第３歯車４３は駆動ローラ２１（図３には示されていな
い。）に相対回転不能に連結されている。第３歯車４３
から、歯形ベルト３７が偏向車４４，４５，４６，４７
を廻って第４の歯車４８（図３）に至り、次いでこの第
４歯車４８から既述の第１歯車３８に至る。この第４歯
車４８は駆動ローラ２３が相対回転不能に連結されてい
るスピンドル２７に着座している。
【００１７】図２から更に分るように、空圧バネ１６が
圧力ライン４９を介して圧力制御ユニット５０に連結さ
れ、このユニット５０は圧縮空気源連結子５１に接続さ
れている。圧力制御ユニット５０により、空圧バネ１６
の内圧、即ち圧縮バネ１６によって与えられる力は特定
の値に設定される。
圧力ライン４９を介して圧力制御ユニット５０に連結さ
れ、このユニット５０は圧縮空気源連結子５１に接続さ
れている。圧力制御ユニット５０により、空圧バネ１６
の内圧、即ち圧縮バネ１６によって与えられる力は特定
の値に設定される。
【００１８】ガイドエレメント２９，３０の駆動ベルト
１７，１８，１９，２０の構造は図３から分る。そこで
は、これらの駆動ベルトとガイドエレメントは１部切欠
いて表されている。図３が示すように、駆動ベルト１
７，１８，１９，２０は加圧ローラ３，４，５，６の横
に配置され、他方ガイドエレメント２９，３０は加圧ロ
ーラ３，４，５，６の全長に亘り分散配置され、且つ互
い違いに配設されている。
１７，１８，１９，２０の構造は図３から分る。そこで
は、これらの駆動ベルトとガイドエレメントは１部切欠
いて表されている。図３が示すように、駆動ベルト１
７，１８，１９，２０は加圧ローラ３，４，５，６の横
に配置され、他方ガイドエレメント２９，３０は加圧ロ
ーラ３，４，５，６の全長に亘り分散配置され、且つ互
い違いに配設されている。
【００１９】図１から明らかなように、ガイドエレメン
ト２９，３０は供給された印刷物３３を加圧ローラの第
１対１のニップに案内し、且つ加圧ローラ３，５及び
４，６の間の空隙を覆うように機能し、それにより印刷
物３３がこの中間空隙３１，３２に侵入せずに加圧ロー
ラの第２対２のニップに至るようにする。結果として、
ガイドエレメント２９，３０は印刷物３３と接触する。
図示の加圧装置が輪転印刷機の出口の真近に配置されて
いるならば、未乾の印刷インキのにじむ（スメアリン
グ）危険がある。これを回避するために、ガイドエレメ
ント２９，３０は図４に示すような肉薄の螺旋巻きワイ
ヤ５２から作る。このガイドエレメント２９，３０はそ
の結果長尺の肉薄ヘリカルスプリングとして設計され
る。
ト２９，３０は供給された印刷物３３を加圧ローラの第
１対１のニップに案内し、且つ加圧ローラ３，５及び
４，６の間の空隙を覆うように機能し、それにより印刷
物３３がこの中間空隙３１，３２に侵入せずに加圧ロー
ラの第２対２のニップに至るようにする。結果として、
ガイドエレメント２９，３０は印刷物３３と接触する。
図示の加圧装置が輪転印刷機の出口の真近に配置されて
いるならば、未乾の印刷インキのにじむ（スメアリン
グ）危険がある。これを回避するために、ガイドエレメ
ント２９，３０は図４に示すような肉薄の螺旋巻きワイ
ヤ５２から作る。このガイドエレメント２９，３０はそ
の結果長尺の肉薄ヘリカルスプリングとして設計され
る。
【００２０】加圧ローラ３，４，５，６の搭載の形式は
図５，６を参照して説明される。加圧ローラ３，４，
５，６は該当するスピンドル９，１０，１１，１２にボ
ールベアリング５３，５４を介して取付けられる。上位
加圧ローラ３，５の固定スピンドル９，１１はフレーム
３５に強固に付設された軸受ブッシュ５５，５６に保持
されている。全ての加圧ローラ３，４，５，６はその外
周に溝５７が形成されており、これらの溝５７にガイド
エレメント２９，３０が配置されている。
図５，６を参照して説明される。加圧ローラ３，４，
５，６は該当するスピンドル９，１０，１１，１２にボ
ールベアリング５３，５４を介して取付けられる。上位
加圧ローラ３，５の固定スピンドル９，１１はフレーム
３５に強固に付設された軸受ブッシュ５５，５６に保持
されている。全ての加圧ローラ３，４，５，６はその外
周に溝５７が形成されており、これらの溝５７にガイド
エレメント２９，３０が配置されている。
【００２１】下位加圧ローラ４，６のスピンドル１０，
１２は同様に軸受ブッシュ５８，５９に保持されてお
り、これらのブッシュは両加圧ローラ４，６に共通の軸
受板６０，６１に付設されている。軸受板６０，６１は
Ｌ字形の脚部材６４，６５に連結ボルト６２，６３によ
り夫々連結されている。連結ボルト６２，６３はスロッ
ト６６（図６）を通じてフレーム３５の側壁３５ａ，３
５ｂに延入している。Ｌ字形の他の脚部材６４，６５は
該当する空圧バネ１６の上端に固く連結されている。Ｌ
字形脚部材６４，６５には、ゴム製の制動（ダンピン
グ）エレメント６７，６８が載置されている。これらの
制動エレメントは図５に示す設定器６９に属する部材で
ある。制動エレメント６７，６８はプレート７０，７１
に夫々固定されており、これらのプレート７０，７１は
内ネジを有する管体７２，７３に夫々固く連結されてい
る。管体７２，７３の内ネジにはボルト７４，７５が夫
々螺結されており、これらのボルトはフレーム壁３５
ａ，３５ｂに固定されたガイド部品７６，７７に夫々回
転可能に装着されている。ボルト７４，７５はベベルギ
ヤ（かさ歯車）７８，７９に相対回転不能に夫々連結さ
れており、かさ歯車７８，７９は別のかさ歯車８０，８
１と夫々係合している。かさ歯車８０，８１はシャフト
８２に相対回転不能に着座しており、このシャフト８２
はハンドホイール８３によって廻すことが出来る。シャ
フト８２を停止させるために、手動の停止具８４が設け
られている。
１２は同様に軸受ブッシュ５８，５９に保持されてお
り、これらのブッシュは両加圧ローラ４，６に共通の軸
受板６０，６１に付設されている。軸受板６０，６１は
Ｌ字形の脚部材６４，６５に連結ボルト６２，６３によ
り夫々連結されている。連結ボルト６２，６３はスロッ
ト６６（図６）を通じてフレーム３５の側壁３５ａ，３
５ｂに延入している。Ｌ字形の他の脚部材６４，６５は
該当する空圧バネ１６の上端に固く連結されている。Ｌ
字形脚部材６４，６５には、ゴム製の制動（ダンピン
グ）エレメント６７，６８が載置されている。これらの
制動エレメントは図５に示す設定器６９に属する部材で
ある。制動エレメント６７，６８はプレート７０，７１
に夫々固定されており、これらのプレート７０，７１は
内ネジを有する管体７２，７３に夫々固く連結されてい
る。管体７２，７３の内ネジにはボルト７４，７５が夫
々螺結されており、これらのボルトはフレーム壁３５
ａ，３５ｂに固定されたガイド部品７６，７７に夫々回
転可能に装着されている。ボルト７４，７５はベベルギ
ヤ（かさ歯車）７８，７９に相対回転不能に夫々連結さ
れており、かさ歯車７８，７９は別のかさ歯車８０，８
１と夫々係合している。かさ歯車８０，８１はシャフト
８２に相対回転不能に着座しており、このシャフト８２
はハンドホイール８３によって廻すことが出来る。シャ
フト８２を停止させるために、手動の停止具８４が設け
られている。
【００２２】設定器６９により、ニップ７，８のサイズ
は設定することが出来る。ハンドホイール８３を廻すこ
とにより、プレート７０，７１は制動エレメント６７，
６８と共に上昇、下降させられる。制動エレメント６
７，６８の上、下動はＬ字形脚部材６４，６５に伝えら
れ、これらの脚材がスピンドル１０，１２並びにスピン
ドルに装着した加圧ローラ４，６の上、下動をもたら
す。空圧バネ１６はＬ字形脚部材６４，６５のこの動き
に従動する。図２，５，６には、加圧ローラ４，６と両
者と共に動く要素がその下端位置にある状態を点線、１
点鎖線及び２点鎖線と要素を指定するダッシュ付きの参
照番号とによって表わされている。図６に示すように、
下端位置にある加圧ローラ４′，６′は最早やガイドエ
レメント３０′の上位ストランドに接触していない。加
圧ローラ４′，６′のこの下端位置においては、印刷物
３３の加圧は最早や実行されない。
は設定することが出来る。ハンドホイール８３を廻すこ
とにより、プレート７０，７１は制動エレメント６７，
６８と共に上昇、下降させられる。制動エレメント６
７，６８の上、下動はＬ字形脚部材６４，６５に伝えら
れ、これらの脚材がスピンドル１０，１２並びにスピン
ドルに装着した加圧ローラ４，６の上、下動をもたら
す。空圧バネ１６はＬ字形脚部材６４，６５のこの動き
に従動する。図２，５，６には、加圧ローラ４，６と両
者と共に動く要素がその下端位置にある状態を点線、１
点鎖線及び２点鎖線と要素を指定するダッシュ付きの参
照番号とによって表わされている。図６に示すように、
下端位置にある加圧ローラ４′，６′は最早やガイドエ
レメント３０′の上位ストランドに接触していない。加
圧ローラ４′，６′のこの下端位置においては、印刷物
３３の加圧は最早や実行されない。
【００２３】移送方向Ｆに加圧ローラの第１対１まで供
給された印刷物はガイドエレメント２９，３０を介して
加圧ローラ３，４のニップに挿入される。このニップ７
を走過するとき、印刷物３３の第１加圧が実行される印
刷物３３の強度の圧縮のためには、印刷物３３の上側に
配位する折り目端縁３３ａが固定加圧ローラ３と接触す
ることが肝要である。次いで印刷物３３が第２対２の加
圧ローラ５，６の間のニップ８を通ることである。ガイ
ドエレメント２９，３０のセクション２９ａ，３０ａは
この移動中にローラ３，５やローラ４，６の間の空隙３
１や３２に入り込むのを防止する。第２ニップ８を走過
するとき、印刷物３３の再度の加圧が実行される。
給された印刷物はガイドエレメント２９，３０を介して
加圧ローラ３，４のニップに挿入される。このニップ７
を走過するとき、印刷物３３の第１加圧が実行される印
刷物３３の強度の圧縮のためには、印刷物３３の上側に
配位する折り目端縁３３ａが固定加圧ローラ３と接触す
ることが肝要である。次いで印刷物３３が第２対２の加
圧ローラ５，６の間のニップ８を通ることである。ガイ
ドエレメント２９，３０のセクション２９ａ，３０ａは
この移動中にローラ３，５やローラ４，６の間の空隙３
１や３２に入り込むのを防止する。第２ニップ８を走過
するとき、印刷物３３の再度の加圧が実行される。
【００２４】下位加圧ローラ４，６は空圧バネ１６によ
って弾力的に支持されている。この空圧バネ１６は加圧
ローラ４，６がかわら並び形態物Ｓの厚みの違いに追随
することを可能にする。負荷変動にヘリカルスプリング
より素早く応答する空圧バネ１６の使用により、加圧ロ
ーラ４，６が常時かわら並び形態物Ｓの外形に正しく追
従することが可能になる。圧縮スプリング（空圧バネ）
１６の作用する力は圧力制御ユニット５０によって簡単
に変化させ、所望値に設定することが出来る。加圧ロー
ラ４，６のシャフト１０，１２の上述の取付設計によれ
ば、連結ボルト６２，６３の縦軸線に関して軸受板６
０，６１のある程度の枢軸回動やロッキング動作を許容
する。この場合の枢軸回動は制御エレメント６７，６８
によって制動される。
って弾力的に支持されている。この空圧バネ１６は加圧
ローラ４，６がかわら並び形態物Ｓの厚みの違いに追随
することを可能にする。負荷変動にヘリカルスプリング
より素早く応答する空圧バネ１６の使用により、加圧ロ
ーラ４，６が常時かわら並び形態物Ｓの外形に正しく追
従することが可能になる。圧縮スプリング（空圧バネ）
１６の作用する力は圧力制御ユニット５０によって簡単
に変化させ、所望値に設定することが出来る。加圧ロー
ラ４，６のシャフト１０，１２の上述の取付設計によれ
ば、連結ボルト６２，６３の縦軸線に関して軸受板６
０，６１のある程度の枢軸回動やロッキング動作を許容
する。この場合の枢軸回動は制御エレメント６７，６８
によって制動される。
【００２５】図１に示もの以外のかわら並び形態物とし
て、各印刷物が後続の印刷物に搭乗し、先行折り目端縁
が形態物の下側に配位している斯かる形態の印刷物群を
処理する場合には、固定ローラとバネ付勢ローラは相互
交換されねばならない、即ち軸固定加圧ローラをかわら
並び形態物の下位に配置して、この軸固定ローラが印刷
物の折り目端縁に直接に作用出来るようにしなければな
らない。
て、各印刷物が後続の印刷物に搭乗し、先行折り目端縁
が形態物の下側に配位している斯かる形態の印刷物群を
処理する場合には、固定ローラとバネ付勢ローラは相互
交換されねばならない、即ち軸固定加圧ローラをかわら
並び形態物の下位に配置して、この軸固定ローラが印刷
物の折り目端縁に直接に作用出来るようにしなければな
らない。
【００２６】
【発明の効果】本発明の構成により、折り畳み印刷物群
が順次強度の圧縮により永久的に折り畳み状態にプレス
加工されることが保証される。
が順次強度の圧縮により永久的に折り畳み状態にプレス
加工されることが保証される。
【図１】かわら並び形態で走行する折り畳み印刷物群を
加圧する本発明に係る加圧装置の代表的部分を示す側面
説明図である。
加圧する本発明に係る加圧装置の代表的部分を示す側面
説明図である。
【図２】図１の加圧装置の全体を示す側面説明図であ
る。
る。
【図３】図２の加圧装置の半分を示す上面説明図であ
る。
る。
【図４】本発明装置で使用されるガイドエレメントを示
す説明図である。
す説明図である。
【図５】図２の線Ｖ−Ｖにおける加圧装置の断面説明図
である。
である。
【図６】図５の矢印Ａの方向に見た加圧装置の説明図で
ある。
ある。
１…第１加圧ローラ対 ２…第２加圧ローラ対 ３，５…第１加圧ローラ（上位） ４，６…第２加圧ローラ（下位） ７，８…ニップ ９，１０，１１，１２…スピンドル １３，１４…軸受部 １５…取付具 １６…空圧バネ １７，１８，１９，２０…エンドレス駆動ベルト ２１，２２，２３，２４…駆動ローラ ２５，２６，２７，２８…スピンドル ２９，３０…ガイドエレメント ２９ａ，２９ｂ，３０ａ，３０ｂ…ガイドエレメントの
セクション ３１，３２…ローラ間の空隙 ３３…印刷物 Ｓ…印刷物群のかわら並び形態物 Ｆ…印刷物の移送方向 ３４…コンベア ３５…フレーム ３６…駆動機 ３７…エンドレス歯形ベルト ３８，４２，４３，４８…歯車 ３９，４０，４１…偏向ローラ ４４，４５，４６，４７…偏向車 ４９…圧力ライン ５０…圧力制御ユニット ５１…空気源連結子 ５３，５４…ボールベアリング ５７…溝 ５５，５６，５８，５９…軸受ブッシュ ６０，６１…軸受板 ６２，６３…ボルト ６４，６５…脚部材 ６６…スロット ６７，６８…制動エレメント ６９…設定器 ７０，７１…プレート ７２，７３…管体 ７４，７５…ボルト ７６，７７…ガイド部品 ７８，７９，８０，８１…かさ歯車 ８２…シャフト ８３…ハンドホイール
セクション ３１，３２…ローラ間の空隙 ３３…印刷物 Ｓ…印刷物群のかわら並び形態物 Ｆ…印刷物の移送方向 ３４…コンベア ３５…フレーム ３６…駆動機 ３７…エンドレス歯形ベルト ３８，４２，４３，４８…歯車 ３９，４０，４１…偏向ローラ ４４，４５，４６，４７…偏向車 ４９…圧力ライン ５０…圧力制御ユニット ５１…空気源連結子 ５３，５４…ボールベアリング ５７…溝 ５５，５６，５８，５９…軸受ブッシュ ６０，６１…軸受板 ６２，６３…ボルト ６４，６５…脚部材 ６６…スロット ６７，６８…制動エレメント ６９…設定器 ７０，７１…プレート ７２，７３…管体 ７４，７５…ボルト ７６，７７…ガイド部品 ７８，７９，８０，８１…かさ歯車 ８２…シャフト ８３…ハンドホイール
Claims (10)
- 【請求項１】 印刷物の移送方向（Ｆ）に対し直角に延
在する先行折り目端縁（３３ａ）を夫々有し、かわら状
に端縁の並んだ形態物（Ｓ）にされた新聞、定期刊行
物、それらの１部分等の折り畳み印刷物（３）群を加圧
する装置であって、回転可能に配設された１対の加圧ロ
ーラ（３，４）を有し、第１、第２の両ローラ（３，
４）がその間に印刷物（３３）を通すニップ（７）を規
定しており、第１加圧ローラ（３）が軸固定され、他方
第２加圧ローラ（４）が弾性復元力手段（１６）の作用
に抗して印刷物（３３）の移送方向（Ｆ）を横断する方
向で第１加圧ローラ（３）から離間され得るようにし
た、斯かる形式の加圧装置において、 印刷物移送方向（Ｆ）に見て、第１ローラ対（１）を構
成する前記加圧ローラ（３，４）の下流に少くとも１組
の第２ローラ対（２）を構成する加圧ローラ（５，６）
が回転可能に配設されており、その両ローラ（５，６）
が第１対ローラと同様に印刷物（３３）を通すニップを
両者間に規定し、その第１加圧ローラ（５）が軸固定さ
れ、第２加圧ローラ（６）が弾性復元力手段（１６）の
作用に抗して印刷物移送方向（Ｆ）を横断する方向で第
１加圧ローラ（５）から離間され得るようになってお
り、全ての加圧ローラ（３，４，５，６）が駆動機構
（１７−２４，３６−４８）によって個別に駆動可能で
あり、第１、第２対ローラ（１，２）の軸固定された夫
々の第１加圧ローラ（３，５）がかわら並び形態物
（Ｓ）における各印刷物（３３）の折り目端縁（３３
ａ）の解放されている側に配置されていることを特徴と
する折り畳み印刷物の加圧装置。 - 【請求項２】 各加圧ローラ対（１，２）が駆動ローラ
（２１，２２，２３，２４）を廻る弾性・伸張性材の少
くとも１本のエンドレス駆動エレメント（１７，１８，
１９，２０）によって駆動される、請求項１に記載の加
圧装置。 - 【請求項３】 駆動ローラ（２１，２２，２３，２４）
がエンドレス駆動部材（３７）と駆動連結され、当該駆
動部材が駆動機（３６）によって循環するように駆動さ
れる、請求項２に記載の加圧装置。 - 【請求項４】 少くとも第１対（１）の第１加圧ローラ
（３）を廻る少くとも１つの第１循環ガイドエレメント
（２９）と、少くとも第１対（１）の第２加圧ローラ
（４）を廻る少くとも１つの第２循環ガイドエレメント
（３０）を含んで成り、当該第１、第２ガイドエレメン
ト（２９，３０）が弾性と伸張性を有していて、第１対
（１）の加圧ローラ（３，４）の間に規定されるニップ
（７）に印刷物（３３）を案内するガイド手段を構成し
ている、請求項１に記載の加圧装置。 - 【請求項５】 第１ガイドエレメント（２９）が第２対
（２）の第１加圧ローラ（５）を更に廻り、第２ガイド
エレメント（３０）が第２対（２）の第２加圧ローラ
（６）を廻り、第１、第２ガイドエレメント（２９，３
０）のセクション（２９ａ，３０ａ）が両対（１，２）
の第１加圧ローラ（３，５）間と第２加圧ローラ（４，
６）間の空隙（３１，３２）に夫々架橋している、請求
項４に記載の加圧装置。 - 【請求項６】 両種のガイドエレメント（２９，３０）
が螺旋巻きワイヤを含む長尺ヘリカルスプリングとして
形成されている、請求項４或いは５に記載の加圧装置。 - 【請求項７】 第１、第２対（１，２）の第２加圧ロー
ラ（４，６）が空圧バネ（１６）で支承されている、請
求項１に記載の加圧装置。 - 【請求項８】 第１、第２対（１，２）の第２加圧ロー
ラ（４，６）がその両端において共通の軸受部品（６
０，６１）に夫々装着され、当該共通軸受部品（６０，
６１）が夫々空圧バネ（１６）に支承されている、請求
項７に記載の加圧装置。 - 【請求項９】 第１、第２対（１，２）の第２加圧ロー
ラ（４，６）の取付具（５８，５９，６０，６１）に作
用して、ニップ（７，８）のサイズを調節するための設
定手段（６９）を含んで成る、請求項１に記載の加圧装
置。 - 【請求項１０】 空圧バネ（１６）がその内圧を設定す
るための圧力制御ユニット（５０）に接続している、請
求項７に記載の加圧装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH346193 | 1993-11-19 | ||
| CH03461/93-2 | 1993-11-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07195667A true JPH07195667A (ja) | 1995-08-01 |
| JP2593631B2 JP2593631B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=4256444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6280412A Expired - Fee Related JP2593631B2 (ja) | 1993-11-19 | 1994-11-15 | 折り畳み印刷物の加圧装置 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5542349A (ja) |
| EP (1) | EP0654434B1 (ja) |
| JP (1) | JP2593631B2 (ja) |
| AT (1) | ATE191428T1 (ja) |
| AU (1) | AU664954B2 (ja) |
| CA (1) | CA2135658C (ja) |
| DE (1) | DE59409267D1 (ja) |
| DK (1) | DK0654434T3 (ja) |
| ES (1) | ES2144024T3 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| DE19607475C1 (de) * | 1996-02-28 | 1997-04-10 | Voith Sulzer Finishing Gmbh | Kalander zum Satinieren von Papier |
| US6095512A (en) * | 1998-03-25 | 2000-08-01 | Vijuk Equipment, Inc. | Accumulator station with stack height control |
| US7789094B2 (en) * | 2002-03-05 | 2010-09-07 | L'oreal S.A. | Device for combing and/or brushing eyelashes and/or eyebrows, and/or for applying makeup thereto |
| US6899664B2 (en) * | 2003-09-24 | 2005-05-31 | Gregory R. Gale | Device for returning folded paper and folding apparatus including same |
| DE10348900B4 (de) | 2003-10-16 | 2006-03-09 | Palamides Gmbh | Vorrichtung zum Pressen von flächigen Druckereierzeugnissen |
| DE102004022209A1 (de) * | 2004-05-04 | 2005-12-01 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Sammel- und Presseinrichtung einer Faltschachtelklebemaschine |
| DE102005012029B3 (de) * | 2005-03-16 | 2006-07-13 | Siemens Ag | Vorrichtung zum Vereinzeln von überlappenden flachen Sendungen |
| DE102007026245B3 (de) * | 2007-06-04 | 2008-08-21 | Siemens Ag | Vorrichtung zum Transport von flachen Gegenständen unterschiedlicher Dicke |
| DE102009052145A1 (de) | 2009-11-06 | 2011-05-12 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Falzmaschine mit einer Einrichtung zum Abpressen |
| ITBO20120474A1 (it) * | 2012-09-07 | 2014-03-08 | Nuova Sima Spa | Gruppo per il tensionamento di una cinghia per il trasporto di prodotti, in particolare prodotti appiattiti |
| CA3031372C (en) | 2016-07-05 | 2021-02-09 | Bobst Mex Sa | Double-endless-belt conveyor, turnover module incorporating such a conveyor and folding package production line incorporating such a module |
| US11667097B2 (en) | 2018-11-06 | 2023-06-06 | Graphic Packaging International, Llc | Method and system for processing blanks for forming constructs |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| FR960352A (ja) * | 1950-04-18 | |||
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| US2159439A (en) * | 1937-11-04 | 1939-05-23 | Leighton Robert | Bookbinding machinery |
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| US2391170A (en) * | 1942-08-20 | 1945-12-18 | Int Paper Box Machine Co | Stacker accumulator |
| FR1042030A (fr) * | 1951-09-07 | 1953-10-28 | Machine pour essorer le bois déroulé et les planches de faible épaisseur | |
| US3257110A (en) * | 1963-10-02 | 1966-06-21 | Kearns Tribune Corp | Means for expelling air from folded newspapers in a press-conveyor delivery system |
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