JPH0716445U - 通信機器 - Google Patents
通信機器Info
- Publication number
- JPH0716445U JPH0716445U JP049882U JP4988293U JPH0716445U JP H0716445 U JPH0716445 U JP H0716445U JP 049882 U JP049882 U JP 049882U JP 4988293 U JP4988293 U JP 4988293U JP H0716445 U JPH0716445 U JP H0716445U
- Authority
- JP
- Japan
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- station
- slave station
- master station
- slave
- master
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 親局が故障等でダウンした場合でも、子局同
士のデータの送受信を行なうことができ、システム全体
に与える影響を軽減する。 【構成】通信機器1は親局Mと子局S1、子局S2、子
局S3・・・・子局Snがマルチドロップ式に接続され
ている。この通信機器1の子局Sは、データ送受信する
ための通信用インターフェイス部2と、データとなる情
報の吸い上げ及び制御出力となる入出力ポート部3と、
送受信データの格納及びシステム下での自分自身の優先
順位を格納しておくメモリ部4と、親局M及び自分自身
より優先順位の高い機器による通信割り込みの時間管理
を行うタイマー部5と、このタイマー部5がオーバーフ
ローした場合に駆動するサブマスタープログラム部6
と、通信機器1全体の動作を司る中央処理部7とで構成
される。
士のデータの送受信を行なうことができ、システム全体
に与える影響を軽減する。 【構成】通信機器1は親局Mと子局S1、子局S2、子
局S3・・・・子局Snがマルチドロップ式に接続され
ている。この通信機器1の子局Sは、データ送受信する
ための通信用インターフェイス部2と、データとなる情
報の吸い上げ及び制御出力となる入出力ポート部3と、
送受信データの格納及びシステム下での自分自身の優先
順位を格納しておくメモリ部4と、親局M及び自分自身
より優先順位の高い機器による通信割り込みの時間管理
を行うタイマー部5と、このタイマー部5がオーバーフ
ローした場合に駆動するサブマスタープログラム部6
と、通信機器1全体の動作を司る中央処理部7とで構成
される。
Description
【0001】
本考案は、1台の親局と2台以上の子局とがマルチドロップ式に接続され、親 局からの呼び出しに子局が応答して遠隔監視並びに制御を行なう通信機器に関す る。
【0002】
従来の通信機器11は、図3〜図5に示すように親局Mと子局S1、子局S2 、子局S3・・・・子局Snがマルチドロップ式に接続されている。この通信機 器11の子局Sは、データ送受信するための通信用インターフェイス部12と、 データとなる情報の吸い上げ及び制御出力となる入出力ポート部13と、メモリ 部14と、通信機器11全体の動作を司る中央処理部15とで構成されていた。 この通信機器11において、親局Mから各子局Sにポーリングをかけ、データの 送受信を行なう。この場合子局S同士のデータの送受信は直接できないので、必 ず親局Mを介して間接的に行なわなければならなかった。
【0003】
そのため、親局Mが故障し、正常に動作しなくなった場合に、子局S同士のデ ータの送受信を行なうことができなくなり、システム全体がダウンしてしまうと いう欠点があった。
【0004】
上記従来の通信機器の問題点に鑑み、本考案の目的は、親局が故障等でダウン した場合でも、子局同士でデータの送受信を行なうことができ、システム全体を ダウンさせないもので、その構成は、1台の親局と2台以上の子局とがマルチド ロップ式に接続され、前記親局からの呼び出しに子局が応答して遠隔監視並びに 制御を行なう通信機器において、子局はデータ送受信するための通信用インター フェイス部と、データとなる情報の吸い上げ及び制御出力となる入出力ポート部 と、送受信データの格納及びシステム下での自分自身の優先順位を格納しておく メモリ部と、親局及び自分自身より優先順位の高い子局による通信割り込みの時 間管理を行うタイマー部と、該タイマー部がオーバーフローした場合に駆動する サブマスタープログラム部と、通信機器全体の動作を司る中央処理部とで構成さ れ、親局が故障し、正常に動作しなくなった場合に、最も優先順位の高い子局が 親局の代わりをし、システム全体を司ることである。
【0005】
親局が故障し、正常に動作しなくなった場合に、最も優先順位の高いの子局が 親局の代わりをし、システム全体を司ることによって、子局同士のデータの送受 信を行なうことができるので、システム全体がダウンすることがなく、システム 全体に与える影響を軽減することができるという効果がある。
【0006】
図1〜図2は本考案に係る通信機器の第1実施例である。以下これらの図面に 基づき本考案を説明する。
【0007】 本通信機器1は図3に示したと同様に親局Mと子局S1、子局S2、子局S3 ・・・・子局Snがマルチドロップ式に接続されている。この通信機器1の子局 Sは、データ送受信するための通信用インターフェイス部2と、データとなる情 報の吸い上げ及び制御出力となる入出力ポート部3と、送受信データの格納及び システム下での自分自身の優先順位を格納しておくメモリ部4と、親局M及び自 分自身より優先順位の高い機器による通信割り込みの時間管理を行うタイマー部 5と、このタイマー部5がオーバーフローした場合に駆動するサブマスタープロ グラム部6と、通信機器1全体の動作を司る中央処理部7とで構成される。
【0008】 このシステムは、ある一定時間Δt 内に一度、システム内において優先順位が 最も高い親局Mより通信ライン上にダミーデータ(自分自身の優先順位を付加し たデータ)を送出することで、各子局Sはダミーデータ(自分自身より優先順位 の高いデータ)を受信し、自分自身のタイマーをリセットする。タイマー部のオ ーバーフロー時間t0は、Δt ×優先順位度<t0であり、優先順位が高くなるほど t0は短くなり、優先順位が低くなるほどt0は長い。
【0009】 親局Mが故障し、正常に動作しなくなった場合に、最も優先順位の高い子局S 1が親局Mの代わりをし、システム全体を司る。
【0010】 また、夫々の子局Sの優先順位はすべて異なっており、システム上の最上位の 子局が故障等でダウンした場合、次の優先順位の高い子局のタイマーがオーバー フローし、最上位の子局Sのダウンを検知する。
【0011】 子局Sのダウン検知後、入出力ポート部3へ警報出力を発し、一定間隔でライ ン上にダミーデータを送出し、各子局Sの情報データを吸い上げ、各子局へデー タ拡散を行なう。
【0012】 以上のサブマスターとしての動作を含んだ作業フローを満足し、メンテナンス されるまでのシステムに与える影響を軽減する。
【0013】
以上のように本考案の通信機器は、1台の親局と2台以上の子局とがマルチド ロップ式に接続され、前記親局からの呼び出しに子局が応答して遠隔監視並びに 制御を行なう通信機器において、子局はデータ送受信するための通信用インター フェイス部と、データとなる情報の吸い上げ及び制御出力となる入出力ポート部 と、送受信データの格納及びシステム下での自分自身の優先順位を格納しておく メモリ部と、親局及び自分自身より優先順位の高い子局による通信割り込みの時 間管理を行うタイマー部と、該タイマー部がオーバーフローした場合に駆動する サブマスタープログラム部と、通信機器全体の動作を司る中央処理部とで構成さ れ、親局が故障し、正常に動作しなくなった場合に、最も優先順位の高い子局が 親局の代わりをし、システム全体を司ることによって、子局同士のデータの送受 信を行なうことができるので、システム全体がダウンすることがなく、システム 全体に与える影響を軽減することができるという効果がある。
【図1】本考案に係る通信機器の子局のブロック図であ
る。
る。
【図2】本考案に係る通信機器の子局のフローチャート
である。
である。
【図3】マルチドロップ式接続のブロック図である。
【図4】従来の通信機器の子局のブロック図である。
【図5】従来の通信機器の子局のフローチャートであ
る。
る。
M・・・親局、S・・・子局、1・・・通信機器、2・
・・通信用インターフェイス部、3・・・入出力ポート
部、4・・・メモリ部、5・・・タイマー部、6・・・
サブマスタープログラム部、7・・・中央処理部。
・・通信用インターフェイス部、3・・・入出力ポート
部、4・・・メモリ部、5・・・タイマー部、6・・・
サブマスタープログラム部、7・・・中央処理部。
Claims (1)
- 【請求項1】 1台の親局と2台以上の子局とがマルチ
ドロップ式に接続され、前記親局からの呼び出しに子局
が応答して遠隔監視並びに制御を行なう通信機器におい
て、子局はデータ送受信するための通信用インターフェ
イス部と、データとなる情報の吸い上げ及び制御出力と
なる入出力ポート部と、送受信データの格納及びシステ
ム下での自分自身の優先順位を格納しておくメモリ部
と、親局及び自分自身より優先順位の高い子局による通
信割り込みの時間管理を行うタイマー部と、該タイマー
部がオーバーフローした場合に駆動するサブマスタープ
ログラム部と、通信機器全体の動作を司る中央処理部と
で構成され、親局が故障し、正常に動作しなくなった場
合に、最も優先順位の高い子局が親局の代わりをし、シ
ステム全体を司ることを特徴とする通信機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP049882U JPH0716445U (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 通信機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP049882U JPH0716445U (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 通信機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0716445U true JPH0716445U (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=12843417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP049882U Pending JPH0716445U (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | 通信機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0716445U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5236733U (ja) * | 1975-09-05 | 1977-03-15 | ||
JPS5280033U (ja) * | 1975-12-11 | 1977-06-15 | ||
JP2007173995A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Matsushita Electric Works Ltd | 遠隔監視制御システム |
-
1993
- 1993-08-20 JP JP049882U patent/JPH0716445U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5236733U (ja) * | 1975-09-05 | 1977-03-15 | ||
JPS5280033U (ja) * | 1975-12-11 | 1977-06-15 | ||
JP2007173995A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Matsushita Electric Works Ltd | 遠隔監視制御システム |
JP4715499B2 (ja) * | 2005-12-19 | 2011-07-06 | パナソニック電工株式会社 | 遠隔監視制御システム |
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