JPH07131601A - 画像情報処理装置 - Google Patents
画像情報処理装置Info
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- JPH07131601A JPH07131601A JP5301315A JP30131593A JPH07131601A JP H07131601 A JPH07131601 A JP H07131601A JP 5301315 A JP5301315 A JP 5301315A JP 30131593 A JP30131593 A JP 30131593A JP H07131601 A JPH07131601 A JP H07131601A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 両面読取り装置を設けることなく、両面原稿
の読取りを行うことができ、より安価で、使い勝手のよ
い画像情報処理装置を提供することを目的とする。 【構成】 片面の画像読み取り装置と原稿反転機構のな
い原稿送り装置を用いて、連続的に読み取った片面の画
像に検索情報を付して記憶し、その原稿の表画像と裏画
像の対応関係を管理することにより、表裏の別々に読み
取った両面画像を、1つの原稿として記憶管理し、検索
することを可能とした。
の読取りを行うことができ、より安価で、使い勝手のよ
い画像情報処理装置を提供することを目的とする。 【構成】 片面の画像読み取り装置と原稿反転機構のな
い原稿送り装置を用いて、連続的に読み取った片面の画
像に検索情報を付して記憶し、その原稿の表画像と裏画
像の対応関係を管理することにより、表裏の別々に読み
取った両面画像を、1つの原稿として記憶管理し、検索
することを可能とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の被写体の画像を
読み取り、記憶し、また検索する機能を有する画像情報
ファイル装置等の画像情報処理装置に関する。
読み取り、記憶し、また検索する機能を有する画像情報
ファイル装置等の画像情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表裏両面に画像のある被写体の画
像を両面画像として画像情報処理装置で取り扱う場合、
両面の画像を同時に読み取れる画像読み取り手段を用い
た方法や、片面の画像読み取り手段で、原稿の表裏を1
枚ずつ、手作業、あるいは原稿を1枚ずつ表裏反転でき
る原稿反転機構の付いた原稿送り装置を用いて順々に読
み取らせる方法が提案されている。
像を両面画像として画像情報処理装置で取り扱う場合、
両面の画像を同時に読み取れる画像読み取り手段を用い
た方法や、片面の画像読み取り手段で、原稿の表裏を1
枚ずつ、手作業、あるいは原稿を1枚ずつ表裏反転でき
る原稿反転機構の付いた原稿送り装置を用いて順々に読
み取らせる方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
方法を用いた場合、1枚ずつ表裏を読み取るので、両面
同時読み取り手段を用いた場合や、原稿反転機構を用い
た場合は、装置が複雑になり、高価になるという欠点が
あり、また1枚ずつ手作業で反転するのは手間がかかる
という欠点があった。
方法を用いた場合、1枚ずつ表裏を読み取るので、両面
同時読み取り手段を用いた場合や、原稿反転機構を用い
た場合は、装置が複雑になり、高価になるという欠点が
あり、また1枚ずつ手作業で反転するのは手間がかかる
という欠点があった。
【0004】本発明は、より安価で、使い勝手のよい画
像情報処理装置を提供することを目的とする。
像情報処理装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、片面の画像読
み取り手段と原稿反転機構のない原稿送り手段を用い
て、連続的に読み取った片面の画像に検索情報を付して
記憶し、その原稿の表画像と裏画像の対応関係を管理す
ることにより、表裏の別々に読み取った両面画像を、1
つの原稿として記憶管理し、検索することを可能とした
ものである。
み取り手段と原稿反転機構のない原稿送り手段を用い
て、連続的に読み取った片面の画像に検索情報を付して
記憶し、その原稿の表画像と裏画像の対応関係を管理す
ることにより、表裏の別々に読み取った両面画像を、1
つの原稿として記憶管理し、検索することを可能とした
ものである。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例の概略を示す構
成図である。
成図である。
【0007】CPU1は、本実施例装置の全体を制御す
るものであり、ROM2は、CPU1を動作させるため
の制御プログラム等を格納したメモリである。なお、前
記制御プログラムには、表面の画像と裏面の画像の対応
関係を管理する処理が含まれている。
るものであり、ROM2は、CPU1を動作させるため
の制御プログラム等を格納したメモリである。なお、前
記制御プログラムには、表面の画像と裏面の画像の対応
関係を管理する処理が含まれている。
【0008】RAM3は、検索情報を構築したり、画像
情報を一時的に保持したりするメモリであり、キーボー
ド4は、画像読み取り時や検索時に検索のキーワード等
を入力するためのものである。画像読み取り装置は、原
稿の画像読み取り部6と読み取り制御部5とから構成さ
れており、画像読み取り部6は、原稿走行経路の上側に
設置されている。
情報を一時的に保持したりするメモリであり、キーボー
ド4は、画像読み取り時や検索時に検索のキーワード等
を入力するためのものである。画像読み取り装置は、原
稿の画像読み取り部6と読み取り制御部5とから構成さ
れており、画像読み取り部6は、原稿走行経路の上側に
設置されている。
【0009】光ディスク8は、前記画像読み取り装置に
よって読み取られた画像情報や、キーボード4から入力
された検索情報、画像情報の表裏の対応関係、その他を
格納しておく記憶媒体である。表示装置は、液晶表示板
10と、その制御部9とから構成され、検索中のキーワ
ードや検索された画像情報を表示するためのものであ
る。
よって読み取られた画像情報や、キーボード4から入力
された検索情報、画像情報の表裏の対応関係、その他を
格納しておく記憶媒体である。表示装置は、液晶表示板
10と、その制御部9とから構成され、検索中のキーワ
ードや検索された画像情報を表示するためのものであ
る。
【0010】原稿15は、給紙スタッカ12に積まれて
おり、不図示の原稿送り出し手段によって、原稿送り手
段14上に上から1枚ずつ順に、15aに示すように送
り出され、排紙スタッカ13に先に送られたものが下側
になるように積まれるようになっている。原稿送り手段
14は、たとえば、図2に示すように、ベルト送りロー
ラ21と送りベルト22とを有し、不図示の駆動手段に
よってベルト送りローラ21を回転させ、その回転に連
動して送りベルト22が送られることによって送りベル
ト22上の原稿15aが移動するようになっている。
おり、不図示の原稿送り出し手段によって、原稿送り手
段14上に上から1枚ずつ順に、15aに示すように送
り出され、排紙スタッカ13に先に送られたものが下側
になるように積まれるようになっている。原稿送り手段
14は、たとえば、図2に示すように、ベルト送りロー
ラ21と送りベルト22とを有し、不図示の駆動手段に
よってベルト送りローラ21を回転させ、その回転に連
動して送りベルト22が送られることによって送りベル
ト22上の原稿15aが移動するようになっている。
【0011】以下、本発明に係る動作について、図3の
フローチャートを基に説明する。なお、この例では、原
稿が4枚あるものとして説明する。
フローチャートを基に説明する。なお、この例では、原
稿が4枚あるものとして説明する。
【0012】原稿画像を読み取り光ディスク8に記憶す
る場合は、まず、表面だけを連続して読み取るために、
原稿15の束を、表面を上にして揃え、給紙スタッカ1
2に積む(S1)。この状態で、原稿は上面からみて、
上から1枚目の表、2枚目の表、3枚目の表、4枚目の
表になっている。
る場合は、まず、表面だけを連続して読み取るために、
原稿15の束を、表面を上にして揃え、給紙スタッカ1
2に積む(S1)。この状態で、原稿は上面からみて、
上から1枚目の表、2枚目の表、3枚目の表、4枚目の
表になっている。
【0013】次に、キーボード4より、読み込ませる原
稿を後で検索するためのキーワード20を入力する(S
2)。この入力されたキーワード20は、一旦RAM3
に記憶される(S3)。図4は、この場合のデータの流
れを示している。
稿を後で検索するためのキーワード20を入力する(S
2)。この入力されたキーワード20は、一旦RAM3
に記憶される(S3)。図4は、この場合のデータの流
れを示している。
【0014】次に、画像読み取り動作が開始されると
(S4)、原稿15は上から順に原稿送り手段14によ
って送り出される。原稿走行経路の片側に設けられた画
像読み取り部6は、原稿15aの表面画像を1ライン毎
に電気信号に変換し、読み取り制御部5および表示制御
部9へ出力する。
(S4)、原稿15は上から順に原稿送り手段14によ
って送り出される。原稿走行経路の片側に設けられた画
像読み取り部6は、原稿15aの表面画像を1ライン毎
に電気信号に変換し、読み取り制御部5および表示制御
部9へ出力する。
【0015】読み取り制御部5は、1ライン毎に画像信
号を圧縮符号化して(S5)、一旦RAM3へ記憶する
(S6)。表示制御部9は、読み取った画像をVRAM
へ展開し、表示板10にて表示する。
号を圧縮符号化して(S5)、一旦RAM3へ記憶する
(S6)。表示制御部9は、読み取った画像をVRAM
へ展開し、表示板10にて表示する。
【0016】そして、1枚の原稿画像の読み取りが終わ
ると、図5(原稿3枚目の場合)に示すように、CPU
1は、RAM3より圧縮符号化された画像情報を取り出
し、光ディスク8上の画像情報領域40の空き領域を探
し出して(この場合、41cとする)、この画像情報を
光ディスク8に書き込む(S7)。
ると、図5(原稿3枚目の場合)に示すように、CPU
1は、RAM3より圧縮符号化された画像情報を取り出
し、光ディスク8上の画像情報領域40の空き領域を探
し出して(この場合、41cとする)、この画像情報を
光ディスク8に書き込む(S7)。
【0017】さらに、光ディスク8上の検索情報領域3
0の空き領域(この場合、31cとする)に、RAM3
上に記憶されたキーワード32c、該当キーワードの何
枚目の画像かということと、表か裏かの情報33c(F
3の意味は、Fは表面を、3は3枚目を表す)、画像情
報の属性(圧縮方式、記録日付等)34c、画像情報記
録領域の番号35cを書き込む(S8)。
0の空き領域(この場合、31cとする)に、RAM3
上に記憶されたキーワード32c、該当キーワードの何
枚目の画像かということと、表か裏かの情報33c(F
3の意味は、Fは表面を、3は3枚目を表す)、画像情
報の属性(圧縮方式、記録日付等)34c、画像情報記
録領域の番号35cを書き込む(S8)。
【0018】このようにして、原稿が給紙スタッカ12
上になくなるまで原稿読み取りと、光ディスクへの書き
込みを繰り返す(S9)。読み取りの終了した原稿は、
排紙スタッカ13まで送られ、先に読んだものが下にな
るように積み上げられる。
上になくなるまで原稿読み取りと、光ディスクへの書き
込みを繰り返す(S9)。読み取りの終了した原稿は、
排紙スタッカ13まで送られ、先に読んだものが下にな
るように積み上げられる。
【0019】次に、裏面の連続読み取りを行なうため
に、排紙スタッカ13上に積み上げられた原稿を取り出
し、束ごとに裏返して給紙スタッカ12に積む(S1
0)。この状態で、原稿は上面からみて、上から順に1
枚目の裏、2枚目の裏、3枚目の裏、4枚目の裏になっ
ている。
に、排紙スタッカ13上に積み上げられた原稿を取り出
し、束ごとに裏返して給紙スタッカ12に積む(S1
0)。この状態で、原稿は上面からみて、上から順に1
枚目の裏、2枚目の裏、3枚目の裏、4枚目の裏になっ
ている。
【0020】そして、再び画像読み取り動作が開始され
ると(S11)、表面の読み取りと同様にして裏面を読
み取り、圧縮符号化された信号がRAM3へ記憶される
(S12、S13)。
ると(S11)、表面の読み取りと同様にして裏面を読
み取り、圧縮符号化された信号がRAM3へ記憶される
(S12、S13)。
【0021】原稿画像の読み取りが終わると、図6に示
すように(原稿3枚目の場合)、CPU1は、RAM3
より圧縮符号化された画像情報を取り出し、光ディスク
8上の画像情報領域40の空き領域を探し出して(この
場合、41gとする)、この画像情報を光ディスク8に
書き込む(S14)。
すように(原稿3枚目の場合)、CPU1は、RAM3
より圧縮符号化された画像情報を取り出し、光ディスク
8上の画像情報領域40の空き領域を探し出して(この
場合、41gとする)、この画像情報を光ディスク8に
書き込む(S14)。
【0022】さらに、光ディスク上の検索情報領域30
の空き領域(この場合、31gとする)にRAM3上に
記憶されたキーワード32g、該当キーワードの何枚目
の画像かということと、表か裏かの情報33g(B3の
意味は、Bは裏面を、3は3枚目を表す)、画像情報の
属性(圧縮方式、記録日付等)34g、画像情報記録領
域の番号35gを書き込む(S15)。
の空き領域(この場合、31gとする)にRAM3上に
記憶されたキーワード32g、該当キーワードの何枚目
の画像かということと、表か裏かの情報33g(B3の
意味は、Bは裏面を、3は3枚目を表す)、画像情報の
属性(圧縮方式、記録日付等)34g、画像情報記録領
域の番号35gを書き込む(S15)。
【0023】そして、裏面も表面と同様に、原稿が給紙
スタッカ12上になくなるまで繰り返す(S16)。こ
のように記録していくと、同一原稿の表裏は、画像情報
も検索情報も別々であるが、33a〜33hの情報によ
って、どれが同じ原稿のものかわかる。
スタッカ12上になくなるまで繰り返す(S16)。こ
のように記録していくと、同一原稿の表裏は、画像情報
も検索情報も別々であるが、33a〜33hの情報によ
って、どれが同じ原稿のものかわかる。
【0024】次に、光ディスク8から必要な情報を検索
する場合の処理を、図7のフローチャートを基に説明す
る。
する場合の処理を、図7のフローチャートを基に説明す
る。
【0025】まず、キーボード4から検索したい情報を
入力する(S21)。たとえば、キーワードを入力し
て、そのキーワードが一致する検索情報の一覧が見たい
場合、入力された情報は、一旦RAM3に記憶する(S
22)。CPU1は、RAM3に記憶されたキーワード
50に基づき、光ディスク8上の検索情報領域30内の
キーワードが一致するものを探す(S23)。
入力する(S21)。たとえば、キーワードを入力し
て、そのキーワードが一致する検索情報の一覧が見たい
場合、入力された情報は、一旦RAM3に記憶する(S
22)。CPU1は、RAM3に記憶されたキーワード
50に基づき、光ディスク8上の検索情報領域30内の
キーワードが一致するものを探す(S23)。
【0026】そして、一致するものが見つかったら、一
致した検索情報を取り出し、表示制御部9に送る。表示
制御部9は、送られてきた情報を順に液晶表示板10に
表示する(S25)。なお、検索は、キーワードだけで
なく、日付等の他の属性を用いることもできる。
致した検索情報を取り出し、表示制御部9に送る。表示
制御部9は、送られてきた情報を順に液晶表示板10に
表示する(S25)。なお、検索は、キーワードだけで
なく、日付等の他の属性を用いることもできる。
【0027】さらに、画像情報が見たい場合は、キーワ
ードが一致する検索情報を見つけた後、検索情報中の画
像情報領域の番号を用いて画像情報を取り出す(S2
7)。そして、この取り出した画像情報を表示制御部9
に送り、伸張復号して(S28)、液晶表示板10に表
示する(S32、S33、S34)。
ードが一致する検索情報を見つけた後、検索情報中の画
像情報領域の番号を用いて画像情報を取り出す(S2
7)。そして、この取り出した画像情報を表示制御部9
に送り、伸張復号して(S28)、液晶表示板10に表
示する(S32、S33、S34)。
【0028】図8は、記録時に2枚目だった原稿の表裏
の画像を同時に表示した場合を示しており、33a〜3
3hの情報から、F2(33b)とB2(33f)のも
のを探し出し、それぞれの検索情報31bと31fの画
像情報記録領域の番号情報35bと35fから、画像情
報41bと41fを見つけ出し、表示している。
の画像を同時に表示した場合を示しており、33a〜3
3hの情報から、F2(33b)とB2(33f)のも
のを探し出し、それぞれの検索情報31bと31fの画
像情報記録領域の番号情報35bと35fから、画像情
報41bと41fを見つけ出し、表示している。
【0029】このように、画像情報と検索情報が別々の
場合でも、画像の表裏関係を示す情報をもたせることに
より、同一原稿の表裏として画像情報を管理することが
できる。
場合でも、画像の表裏関係を示す情報をもたせることに
より、同一原稿の表裏として画像情報を管理することが
できる。
【0030】この状態で、次にキーワードが一致する画
像が見たい場合は、検索情報領域の中でキーワードが一
致するものをさらに探し、見つかったら、前述と同様に
表示する。また、表面のみ、あるいは裏面のみを表示し
たい場合には、対応する表裏どちらかの検索情報のみを
用いて画像情報を探し出し、表示すればよい。
像が見たい場合は、検索情報領域の中でキーワードが一
致するものをさらに探し、見つかったら、前述と同様に
表示する。また、表面のみ、あるいは裏面のみを表示し
たい場合には、対応する表裏どちらかの検索情報のみを
用いて画像情報を探し出し、表示すればよい。
【0031】図9は、本発明の第2実施例の概略を示す
構成図である。
構成図である。
【0032】この第2実施例において、画像読み取り部
7は、第1実施例とは異なり原稿走行経路の下側に設置
されている。
7は、第1実施例とは異なり原稿走行経路の下側に設置
されている。
【0033】また、原稿15は、給紙スタッカ16に積
まれており、不図示の原稿送り出し手段によって、原稿
送り手段14上に下から1枚ずつ順に、15aに示すよ
うに送り出され、排紙スタッカ13に先に送られたもの
が下になるように積まれるようになっている。
まれており、不図示の原稿送り出し手段によって、原稿
送り手段14上に下から1枚ずつ順に、15aに示すよ
うに送り出され、排紙スタッカ13に先に送られたもの
が下になるように積まれるようになっている。
【0034】なお、その他は、上記第1実施例(図1)
と共通であるので、同一符号を付して説明は省略する。
と共通であるので、同一符号を付して説明は省略する。
【0035】以下、本実施例に係る動作について図10
のフローチャートを基に説明する。なお、この例では、
原稿が4枚あるものとして説明する。
のフローチャートを基に説明する。なお、この例では、
原稿が4枚あるものとして説明する。
【0036】原稿画像を読み取り、光ディスク8に記憶
する場合は、まず、表面だけを連続して読み取るため
に、原稿15の束を、表面を下にして揃え、給紙スタッ
カ16に積む(S41)。この状態で、原稿は下面から
みて、下から1枚目の表、2枚目の表、3枚目の表、4
枚目の表になっている。
する場合は、まず、表面だけを連続して読み取るため
に、原稿15の束を、表面を下にして揃え、給紙スタッ
カ16に積む(S41)。この状態で、原稿は下面から
みて、下から1枚目の表、2枚目の表、3枚目の表、4
枚目の表になっている。
【0037】次にキーボード4より、読み込ませる原稿
を後で検索するためのキーワード20を入力する(S4
2)。入力されたキーワード20は、一旦RAM3に記
憶される(S43)。図4は、この場合のデータの流れ
を示している。
を後で検索するためのキーワード20を入力する(S4
2)。入力されたキーワード20は、一旦RAM3に記
憶される(S43)。図4は、この場合のデータの流れ
を示している。
【0038】そして、画像読み取り動作が開始されると
(S44)、原稿15は下から順に原稿送り手段14に
よって送り出される。原稿走行経路の片側に設けられた
画像読み取り部7は、原稿15aの表面画像を1ライン
毎にその対応する電気信号に変換し、読み取り制御部5
および表示制御部9へ出力する。
(S44)、原稿15は下から順に原稿送り手段14に
よって送り出される。原稿走行経路の片側に設けられた
画像読み取り部7は、原稿15aの表面画像を1ライン
毎にその対応する電気信号に変換し、読み取り制御部5
および表示制御部9へ出力する。
【0039】読み取り制御部5は、1ライン毎に画像信
号を圧縮符号化して(S45)、一旦RAM3へ記憶す
る(S46)。表示制御部9は、読み取った画像をVR
AMへ展開し、表示板10にて表示する。
号を圧縮符号化して(S45)、一旦RAM3へ記憶す
る(S46)。表示制御部9は、読み取った画像をVR
AMへ展開し、表示板10にて表示する。
【0040】そして、1枚の原稿画像の読み取りが終わ
ると、図11(原稿3枚目の場合)に示すように、CP
U1はRAM3より圧縮符号化された画像情報を取り出
し、光ディスク8上の画像情報領域60の空き領域を探
し出して(この場合、61cとする)、この画像情報を
光ディスク8に書き込む(S47)。
ると、図11(原稿3枚目の場合)に示すように、CP
U1はRAM3より圧縮符号化された画像情報を取り出
し、光ディスク8上の画像情報領域60の空き領域を探
し出して(この場合、61cとする)、この画像情報を
光ディスク8に書き込む(S47)。
【0041】さらに、光ディスク上の検索情報領域50
の空き領域(この場合、51cとする)に、RAM3上
に記憶されたキーワード52c、画像情報の属性(圧縮
方式、記録日付等)53c、表面画像に対応する画像情
報記録領域の番号54cを書き込む(S48)。
の空き領域(この場合、51cとする)に、RAM3上
に記憶されたキーワード52c、画像情報の属性(圧縮
方式、記録日付等)53c、表面画像に対応する画像情
報記録領域の番号54cを書き込む(S48)。
【0042】この段階では、まだ裏面画像を読み込んで
いないので、裏面画像に対応する画像情報記録領域の番
号領域55cは空白である。このようにして、原稿が給
紙スタッカ12上になくなるまで原稿読み取りと、光デ
ィスク8への書き込みを繰り返す(S49)。読み取り
の終了した原稿は、排紙スタッカ13まで送られ、先に
読んだものが下になるように積み上げられる。
いないので、裏面画像に対応する画像情報記録領域の番
号領域55cは空白である。このようにして、原稿が給
紙スタッカ12上になくなるまで原稿読み取りと、光デ
ィスク8への書き込みを繰り返す(S49)。読み取り
の終了した原稿は、排紙スタッカ13まで送られ、先に
読んだものが下になるように積み上げられる。
【0043】次に、裏面の連続読み取りを行なうため
に、排紙スタッカ13上に積み上げられた原稿を取り出
し、束ごと裏返して給紙スタッカ12に積む(S5
0)。この状態で、原稿は下面からみて、下から順に4
枚目の裏、3枚目の裏、2枚目の裏、1枚目の裏になっ
ている。
に、排紙スタッカ13上に積み上げられた原稿を取り出
し、束ごと裏返して給紙スタッカ12に積む(S5
0)。この状態で、原稿は下面からみて、下から順に4
枚目の裏、3枚目の裏、2枚目の裏、1枚目の裏になっ
ている。
【0044】そして、再び画像読み取り動作が開始され
ると(S51)、表面の読み取りと同様に裏面を読み取
り、圧縮符号化された信号がRAM3へ記憶される(S
51、S53)。
ると(S51)、表面の読み取りと同様に裏面を読み取
り、圧縮符号化された信号がRAM3へ記憶される(S
51、S53)。
【0045】このようにして原稿画像の読み取りが終わ
ると、図12(原稿3枚目の場合)に示すように、CP
U1はRAM3より圧縮符号化された画像情報を取り出
し、光ディスク8上の画像情報領域60の空き領域を探
し出して(この場合、61gとする)、この画像情報を
光ディスク8に書き込む(S54)。
ると、図12(原稿3枚目の場合)に示すように、CP
U1はRAM3より圧縮符号化された画像情報を取り出
し、光ディスク8上の画像情報領域60の空き領域を探
し出して(この場合、61gとする)、この画像情報を
光ディスク8に書き込む(S54)。
【0046】そして次に、対応する表面の検索情報51
bの裏面画像に対応する画像情報記録領域の番号領域5
5cに画像を書き込んだ領域の番号61gを書き込む
(S55)。
bの裏面画像に対応する画像情報記録領域の番号領域5
5cに画像を書き込んだ領域の番号61gを書き込む
(S55)。
【0047】裏面も表面と同様に、原稿が給紙スタッカ
12上になくなるまで繰り返す(S56)。この場合、
裏面の原稿読み取り順序は表面を読み取ったときと逆に
なるので、裏面画像に対応する画像情報記録領域の番号
領域への書き込み順序は、55d、55c、55b、5
5aの順になる。
12上になくなるまで繰り返す(S56)。この場合、
裏面の原稿読み取り順序は表面を読み取ったときと逆に
なるので、裏面画像に対応する画像情報記録領域の番号
領域への書き込み順序は、55d、55c、55b、5
5aの順になる。
【0048】次に、光ディスク8から必要な情報を検索
する場合の処理を、図13のフローチャートを基に説明
する。
する場合の処理を、図13のフローチャートを基に説明
する。
【0049】まず、キーボード4から検索したい情報を
入力する(S61)。たとえば、キーワードを入力し
て、そのキーワードが一致する検索情報の一覧が見たい
場合、入力された情報は、一旦RAM3に記憶する(S
62)。CPU1は、RAM3に記憶されたキーワード
50に基づき、光ディスク8上の検索情報領域30内の
キーワードが一致するものを探す(S63)。
入力する(S61)。たとえば、キーワードを入力し
て、そのキーワードが一致する検索情報の一覧が見たい
場合、入力された情報は、一旦RAM3に記憶する(S
62)。CPU1は、RAM3に記憶されたキーワード
50に基づき、光ディスク8上の検索情報領域30内の
キーワードが一致するものを探す(S63)。
【0050】そして、一致するものが見つかったら、一
致した検索情報を取り出し、表示制御部9に送る。表示
制御部9は、送られてきた情報を順に液晶表示板10に
表示する(S65)。検索は、キーワードだけでなく、
日付等の他の属性を用いることもできる。
致した検索情報を取り出し、表示制御部9に送る。表示
制御部9は、送られてきた情報を順に液晶表示板10に
表示する(S65)。検索は、キーワードだけでなく、
日付等の他の属性を用いることもできる。
【0051】さらに、画像情報が見たい場合は、キーワ
ードが一致する検索情報を見つけた後、検索情報中の画
像情報領域の番号を用いて画像情報を取り出す(S6
7)。取り出した画像情報は、表示制御部9に送り、伸
張復号して(S68)、液晶表示板10に表示する(S
72、S73、S74)。
ードが一致する検索情報を見つけた後、検索情報中の画
像情報領域の番号を用いて画像情報を取り出す(S6
7)。取り出した画像情報は、表示制御部9に送り、伸
張復号して(S68)、液晶表示板10に表示する(S
72、S73、S74)。
【0052】図14は、記録時に2枚目だった原稿の表
裏の画像を同時に表示した場合を示しており、2枚目の
検索情報51bの表面と裏面画像に対応する画像情報記
録領域の番号領域54b、55b内の画像情報領域の番
号61b、61gにより画像情報を取り出して表示して
いる。
裏の画像を同時に表示した場合を示しており、2枚目の
検索情報51bの表面と裏面画像に対応する画像情報記
録領域の番号領域54b、55b内の画像情報領域の番
号61b、61gにより画像情報を取り出して表示して
いる。
【0053】この状態で、次にキーワードが一致する画
像が見たい場合は、検索情報領域の中でキーワードが一
致するものをさらに探し、見つかったら、前述と同様に
表示する。また、表面のみ、あるいは裏面のみを表示し
たい場合には、必要なほうの画像情報領域の番号を用い
て画像情報を取り出し、表示すればよい。
像が見たい場合は、検索情報領域の中でキーワードが一
致するものをさらに探し、見つかったら、前述と同様に
表示する。また、表面のみ、あるいは裏面のみを表示し
たい場合には、必要なほうの画像情報領域の番号を用い
て画像情報を取り出し、表示すればよい。
【0054】図15は、本発明の第3実施例の概略を示
す構成図である。
す構成図である。
【0055】図示のように、この第3実施例において、
原稿15は、給紙スタッカ12に積まれており、不図示
の原稿送り出し手段によって、原稿送り手段17上に上
から1枚ずつ順に15aのように送り出される。
原稿15は、給紙スタッカ12に積まれており、不図示
の原稿送り出し手段によって、原稿送り手段17上に上
から1枚ずつ順に15aのように送り出される。
【0056】また、原稿送り手段17は、図示のように
排紙部分で原稿を反転して、排紙スタッカ18に先に送
られたものが下になるように積むようになっている。
排紙部分で原稿を反転して、排紙スタッカ18に先に送
られたものが下になるように積むようになっている。
【0057】なお、その他は、上記第1実施例(図1)
と共通であるので、同一符号を付して説明は省略する。
と共通であるので、同一符号を付して説明は省略する。
【0058】以下、本実施例に係る動作について図16
のフローチャートを基に説明する。なお、この例では、
原稿が4枚あるものとして説明する。
のフローチャートを基に説明する。なお、この例では、
原稿が4枚あるものとして説明する。
【0059】原稿画像を読み取り光ディスク8に記憶す
る場合は、まず、表面だけを連続して読み取るために、
原稿15の束を、表面を上にして揃え、給紙スタッカ1
2に積む(S81)。この状態で、原稿は上面からみ
て、上から1枚目の表、2枚目の表、3枚目の表、4枚
目の表になっている。
る場合は、まず、表面だけを連続して読み取るために、
原稿15の束を、表面を上にして揃え、給紙スタッカ1
2に積む(S81)。この状態で、原稿は上面からみ
て、上から1枚目の表、2枚目の表、3枚目の表、4枚
目の表になっている。
【0060】次に、キーボード4より読み込ませる原稿
を後で検索するためのキーワード20を入力する(S8
2)。この入力されたキーワード20は、一旦RAM3
に記憶される(S83)。図4は、この場合のデータの
流れを示している。
を後で検索するためのキーワード20を入力する(S8
2)。この入力されたキーワード20は、一旦RAM3
に記憶される(S83)。図4は、この場合のデータの
流れを示している。
【0061】そして、画像読み取り動作が開始されると
(S84)、原稿15は上から順に原稿送り手段17に
よって送り出される。原稿走行経路の片側に設けられた
画像読み取り部6は、原稿15aの表面画像を1ライン
毎にその対応する電気信号に変換し、読み取り制御部5
および表示制御部9へ出力する。
(S84)、原稿15は上から順に原稿送り手段17に
よって送り出される。原稿走行経路の片側に設けられた
画像読み取り部6は、原稿15aの表面画像を1ライン
毎にその対応する電気信号に変換し、読み取り制御部5
および表示制御部9へ出力する。
【0062】読み取り制御部5は、1ラインごとに画像
信号を圧縮符号化して(S85)、一旦RAM3へ記憶
する(S86)。表示制御部9は、読み取った画像をV
RAMへ展開し、表示板10にて表示する。
信号を圧縮符号化して(S85)、一旦RAM3へ記憶
する(S86)。表示制御部9は、読み取った画像をV
RAMへ展開し、表示板10にて表示する。
【0063】1枚の原稿画像の読み取りが終わると、図
17(原稿3枚目の場合)に示すように、CPU1はR
AM3より圧縮符号化された画像情報を取り出し、光デ
ィスク8上の画像情報領域80の空き領域を探し出す
が、表裏管理をする場合には、空き領域を1つおきに探
すようにする。
17(原稿3枚目の場合)に示すように、CPU1はR
AM3より圧縮符号化された画像情報を取り出し、光デ
ィスク8上の画像情報領域80の空き領域を探し出す
が、表裏管理をする場合には、空き領域を1つおきに探
すようにする。
【0064】そして、空き領域が見つかったら(この場
合、81eとする)、この画像情報を光ディスク8に書
き込む(S87)。さらに、光ディスク上の検索情報領
域70の空き領域も1つおきに探し(この場合、71e
とする)、RAM3上の記憶されたキーワード52c、
原稿のシート番号を示す番号53c、画像を書き込んだ
画像情報記録領域の番号54cを書き込む(S88)。
合、81eとする)、この画像情報を光ディスク8に書
き込む(S87)。さらに、光ディスク上の検索情報領
域70の空き領域も1つおきに探し(この場合、71e
とする)、RAM3上の記憶されたキーワード52c、
原稿のシート番号を示す番号53c、画像を書き込んだ
画像情報記録領域の番号54cを書き込む(S88)。
【0065】ここで、1つおきに空き領域を探すのは、
表面の情報の直後に対応する裏面の情報を入れるためで
ある。なお、この段階では、まだ裏面画像を読み込んで
いないので、裏面画像に対応する領域は空白である。
表面の情報の直後に対応する裏面の情報を入れるためで
ある。なお、この段階では、まだ裏面画像を読み込んで
いないので、裏面画像に対応する領域は空白である。
【0066】このようにして、原稿が給紙スタッカ12
上になくなるまで原稿読み取りと、光ディスクへの書き
込みを繰り返す(S89)。
上になくなるまで原稿読み取りと、光ディスクへの書き
込みを繰り返す(S89)。
【0067】そして、読み取りの終了した原稿は、排紙
スタッカ18まで送られ、先に読んだものが下になるよ
うに積み上げられるが、原稿走行経路の形状のため、積
み上げられた段階で裏側が上面を向くようになってい
る。
スタッカ18まで送られ、先に読んだものが下になるよ
うに積み上げられるが、原稿走行経路の形状のため、積
み上げられた段階で裏側が上面を向くようになってい
る。
【0068】次に、裏面の連続読み取りを行なうため
に、排紙スタッカ18上に積み上げられた原稿を取り出
し、ひっくり返さずに給紙スタッカ12に積む(S9
0)。この状態で、原稿は上面から見て、上から順に4
枚目の裏、3枚目の裏、2枚目の裏、1枚目の裏になっ
ている。
に、排紙スタッカ18上に積み上げられた原稿を取り出
し、ひっくり返さずに給紙スタッカ12に積む(S9
0)。この状態で、原稿は上面から見て、上から順に4
枚目の裏、3枚目の裏、2枚目の裏、1枚目の裏になっ
ている。
【0069】そして、再び画像読み取り動作が開始され
ると(S91)、表面の読み取りと同様に裏面を読み取
り圧縮符号化された信号がRAM3へ記憶される(S9
1、S93)。
ると(S91)、表面の読み取りと同様に裏面を読み取
り圧縮符号化された信号がRAM3へ記憶される(S9
1、S93)。
【0070】原稿画像の読み取りが終わると、図18
(原稿3枚目の場合)に示すように、CPU1はRAM
3より圧縮符号化された画像情報を取り出し、光ディス
ク8上の画像情報領域80の対応する表面の画像情報領
域(81c)の次の領域(この場合、81d)に画像情
報を書き込む(S94)。
(原稿3枚目の場合)に示すように、CPU1はRAM
3より圧縮符号化された画像情報を取り出し、光ディス
ク8上の画像情報領域80の対応する表面の画像情報領
域(81c)の次の領域(この場合、81d)に画像情
報を書き込む(S94)。
【0071】そして、対応する表面の検索情報(71
c)の次の領域(この場合、71d)にキーワード、シ
ート番号、画像情報の属性、画像情報記録領域の番号を
書き込む(S95)。そして、裏面も表面と同様に、原
稿が給紙スタッカ12上になくなるまで繰り返す(S9
6)。
c)の次の領域(この場合、71d)にキーワード、シ
ート番号、画像情報の属性、画像情報記録領域の番号を
書き込む(S95)。そして、裏面も表面と同様に、原
稿が給紙スタッカ12上になくなるまで繰り返す(S9
6)。
【0072】この場合、裏面の原稿読み取り順序は表面
を読み取ったときと逆になるので、裏面画像に対応する
画像情報記録領域の画像の書き込み順序は、81h、8
1f、81d、81bの順序になり、また検索情報の書
き込み順序は、71h、71f、71d、71bの順序
になる。
を読み取ったときと逆になるので、裏面画像に対応する
画像情報記録領域の画像の書き込み順序は、81h、8
1f、81d、81bの順序になり、また検索情報の書
き込み順序は、71h、71f、71d、71bの順序
になる。
【0073】次に、光ディスク8から必要な情報を検索
する場合の処理を、図19のフローチャートを基に説明
する。
する場合の処理を、図19のフローチャートを基に説明
する。
【0074】まず、キーボード4から検索したい情報を
入力する(S101)。たとえば、キーワードを入力し
て、そのキーワードが一致する検索情報の一覧が見たい
場合、入力された情報は、一旦RAM3に記憶する(S
102)。CPU1は、RAM3に記憶されたキーワー
ド50に基づき、光ディスク8上の検索情報領域30内
のキーワードが一致するものを探す(S103)。
入力する(S101)。たとえば、キーワードを入力し
て、そのキーワードが一致する検索情報の一覧が見たい
場合、入力された情報は、一旦RAM3に記憶する(S
102)。CPU1は、RAM3に記憶されたキーワー
ド50に基づき、光ディスク8上の検索情報領域30内
のキーワードが一致するものを探す(S103)。
【0075】そして、一致するものが見つかったら、一
致した検索情報を取り出し、表示制御部9に送る。表示
制御部9は、送られてきた情報を順に液晶表示板10に
表示する(S105)。検索は、キーワードだけでな
く、日付等の他の属性を用いることもできる。
致した検索情報を取り出し、表示制御部9に送る。表示
制御部9は、送られてきた情報を順に液晶表示板10に
表示する(S105)。検索は、キーワードだけでな
く、日付等の他の属性を用いることもできる。
【0076】さらに、画像情報が見たい場合は、キーワ
ードが一致する検索情報を見つけた後、検索情報中の画
像情報領域の番号を用いて画像情報を取り出す(S10
7)。そして、取り出した画像情報は、表示制御部9に
送り、伸張復号して(S108)、液晶表示板10に表
示する(S112、S113、S114)。
ードが一致する検索情報を見つけた後、検索情報中の画
像情報領域の番号を用いて画像情報を取り出す(S10
7)。そして、取り出した画像情報は、表示制御部9に
送り、伸張復号して(S108)、液晶表示板10に表
示する(S112、S113、S114)。
【0077】図20は、記録時に2枚目だった原稿の表
裏の画像を同時に表示した場合の例を示しており、まず
シート番号の領域が“2”であるものを前から探し、見
つかったら(71c)、表面の画像を取り出す。そし
て、その次の領域に書かれている検索情報(72d)か
ら裏面の画像を取り出す。
裏の画像を同時に表示した場合の例を示しており、まず
シート番号の領域が“2”であるものを前から探し、見
つかったら(71c)、表面の画像を取り出す。そし
て、その次の領域に書かれている検索情報(72d)か
ら裏面の画像を取り出す。
【0078】このように裏面の検索情報は、必ず対応す
る表面の検索情報の次にあるので、第1実施例のよう
に、全体の中から裏面の情報を探す手間が省ける。
る表面の検索情報の次にあるので、第1実施例のよう
に、全体の中から裏面の情報を探す手間が省ける。
【0079】この状態で、次にキーワードが一致する画
像が見たい場合は、検索情報領域の中でキーワードが一
致するものをさらに探し、見つかったら、前述と同様に
表示する。また、表面のみ、あるいは裏面のみを表示し
たい場合には、必要な方の検索情報を用いて画像情報を
取り出し表示すればよい。
像が見たい場合は、検索情報領域の中でキーワードが一
致するものをさらに探し、見つかったら、前述と同様に
表示する。また、表面のみ、あるいは裏面のみを表示し
たい場合には、必要な方の検索情報を用いて画像情報を
取り出し表示すればよい。
【0080】なお、以上の各実施例では、検索した情報
を表示するようにしたが、通信回線を用いて外部へ伝送
したり、プリンタを用いて印刷したりしてもよい。ま
た、検索したい情報の入力についても、キーボードだけ
でなく、通信回線を用いて遠方から入力したり、フロッ
ピーディスク装置等の外部記憶装置を接続して、そこか
ら読み込ませるようにしてもよい。
を表示するようにしたが、通信回線を用いて外部へ伝送
したり、プリンタを用いて印刷したりしてもよい。ま
た、検索したい情報の入力についても、キーボードだけ
でなく、通信回線を用いて遠方から入力したり、フロッ
ピーディスク装置等の外部記憶装置を接続して、そこか
ら読み込ませるようにしてもよい。
【0081】また、上記各実施例では、制御プログラム
はROM2に格納されていたが、必ずしもROM2でな
くともよく、例えば、ハードディスク等の記憶装置に格
納した制御プログラムをRAM3に読み込んで実行させ
るようにしてもよい。
はROM2に格納されていたが、必ずしもROM2でな
くともよく、例えば、ハードディスク等の記憶装置に格
納した制御プログラムをRAM3に読み込んで実行させ
るようにしてもよい。
【0082】また、上記第3実施例の場合、1つおきに
書き込むのは検索情報のみとし、画像情報のほうは、第
1、第2実施例のように順に書き込んでしまっても、検
索情報中の画像情報領域を示す番号が変わるだけで、検
索の手間はほとんど変わらない。このような方式の場
合、画像情報領域が予め空きを作っていく必要がないの
で、画像情報が可変長の場合に、空けておいた部分が余
ったり、足りなくなったりすることがなく、より有効で
ある。
書き込むのは検索情報のみとし、画像情報のほうは、第
1、第2実施例のように順に書き込んでしまっても、検
索情報中の画像情報領域を示す番号が変わるだけで、検
索の手間はほとんど変わらない。このような方式の場
合、画像情報領域が予め空きを作っていく必要がないの
で、画像情報が可変長の場合に、空けておいた部分が余
ったり、足りなくなったりすることがなく、より有効で
ある。
【0083】また、原稿の給紙、搬送、反転の方式と、
検索情報や画像情報の配列、書き込みの方式は、必ずし
も上記各実施例の通りの組み合わせでなくともよく、原
稿の順序関係の変化に留意すれば、任意の組み合わせが
可能である。
検索情報や画像情報の配列、書き込みの方式は、必ずし
も上記各実施例の通りの組み合わせでなくともよく、原
稿の順序関係の変化に留意すれば、任意の組み合わせが
可能である。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
片面の原稿読み取り手段と簡単な原稿送り手段を用い
て、表裏の画像管理のできる安価な画像情報処理装置を
提供することができる。
片面の原稿読み取り手段と簡単な原稿送り手段を用い
て、表裏の画像管理のできる安価な画像情報処理装置を
提供することができる。
【図1】本発明の第1実施例の概略を示す構成図であ
る。
る。
【図2】上記第1実施例の原稿送り手段を示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】上記第1実施例の画像登録動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】上記第1実施例のキーワード付与時のデータの
流れを示す説明図である。
流れを示す説明図である。
【図5】上記第1実施例の画像登録時のデータの流れを
示す説明図である。
示す説明図である。
【図6】上記第1実施例の画像登録時のデータの流れを
示す説明図である。
示す説明図である。
【図7】上記第1実施例の画像検索動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図8】上記第1実施例の画像検索時のデータの流れを
示す説明図である。
示す説明図である。
【図9】本発明の第2実施例の概略を示す構成図であ
る。
る。
【図10】上記第2実施例の画像登録動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図11】上記第2実施例の画像登録時のデータの流れ
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図12】上記第2実施例の画像登録時のデータの流れ
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図13】上記第2実施例の画像検索動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図14】上記第2実施例の画像検索時のデータの流れ
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図15】本発明の第3実施例の概略を示す構成図であ
る。
る。
【図16】上記第3実施例の画像登録動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図17】上記第3実施例の画像登録時のデータの流れ
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図18】上記第3実施例の画像登録時のデータの流れ
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図19】上記第3実施例の画像検索動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図20】上記第3実施例の画像検索時のデータの流れ
を示す説明図である。
を示す説明図である。
1…CPU、 2…ROM、 3…RAM、 4…キーボード、 5…読み取り制御部、 6、7…画像読み取り部、 8…光ディスク、 9…表示制御部、 10…液晶表示板、 12、16…給紙スタッカ、 14、17…原稿送り手段、 15、15a…原稿、 21…ベルト送りローラ、 22…送りベルト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 108 K
Claims (1)
- 【請求項1】 原稿の表裏反転機構をもたない原稿給送
手段と、前記原稿給送手段により順次給送される複数の
原稿の片面の画像を読み取る画像読み取り手段と、読み
取った画像情報に対応する検索情報を生成する検索情報
生成手段と、前記画像読み取り手段によって読み取られ
た画像情報および生成された検索情報を記憶媒体に記憶
する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された検索情報の
中から、指定された条件に一致する情報を検索する情報
検索手段と、検索された検索情報に対応する画像情報を
読み出す画像情報読み出し手段とを備えた画像情報処理
装置において、 複数の原稿の表面と裏面を手動反転させて、それらの原
稿の表面の画像と裏面の画像を読み取った場合の、それ
ぞれの原稿の表面の画像と裏面の画像の対応関係を管理
する手段を有することを特徴とする画像情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5301315A JPH07131601A (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 画像情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5301315A JPH07131601A (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 画像情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07131601A true JPH07131601A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17895377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5301315A Pending JPH07131601A (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 画像情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07131601A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7567354B2 (en) | 2003-03-31 | 2009-07-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image copying device |
JP2010231775A (ja) * | 1999-06-23 | 2010-10-14 | Canon Inc | 情報処理装置、制御方法およびコンピュータ読み取り可能な制御プログラムを格納した記憶媒体 |
US8009303B2 (en) | 1999-06-23 | 2011-08-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Double-sided print layout previewing |
US9380185B2 (en) | 2012-08-31 | 2016-06-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Medium having instructions for storing and displaying image data on an output apparatus based on attributes, and output apparatus for storing and displaying image data based on attributes |
-
1993
- 1993-11-05 JP JP5301315A patent/JPH07131601A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010231775A (ja) * | 1999-06-23 | 2010-10-14 | Canon Inc | 情報処理装置、制御方法およびコンピュータ読み取り可能な制御プログラムを格納した記憶媒体 |
US8009303B2 (en) | 1999-06-23 | 2011-08-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Double-sided print layout previewing |
US8497999B2 (en) | 1999-06-23 | 2013-07-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus and method for displaying a preview image |
US7567354B2 (en) | 2003-03-31 | 2009-07-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image copying device |
US9380185B2 (en) | 2012-08-31 | 2016-06-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Medium having instructions for storing and displaying image data on an output apparatus based on attributes, and output apparatus for storing and displaying image data based on attributes |
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