JPH07135662A - 動き物体パタンを用いた動きベクトル検出装置 - Google Patents
動き物体パタンを用いた動きベクトル検出装置Info
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- JPH07135662A JPH07135662A JP7235094A JP7235094A JPH07135662A JP H07135662 A JPH07135662 A JP H07135662A JP 7235094 A JP7235094 A JP 7235094A JP 7235094 A JP7235094 A JP 7235094A JP H07135662 A JPH07135662 A JP H07135662A
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- 239000013598 vector Substances 0.000 title claims abstract description 63
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 4
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 3
- 238000013144 data compression Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000007261 regionalization Effects 0.000 description 1
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/50—Tuning indicators; Automatic tuning control
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T7/00—Image analysis
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- H—ELECTRICITY
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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- H04N19/50—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
- H04N19/503—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
- H04N19/51—Motion estimation or motion compensation
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- H04N19/517—Processing of motion vectors by encoding
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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-
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 動きベクトルパタンを使用して一つのブロッ
クに存在する異なる動きを正確に表すことができる改善
された動きベクトル検出装置を提供する。 【構成】 少なくとも一つの動き物体について、動きの
事前設定されたパタンを表す動き物体パタンからなる一
組の動き物体パタンを使用して映像信号の現在フレーム
と参照フレームとの間の動きベクトルを推定する装置に
おいて、前記一組の動き物体パタンを貯蔵する手段と、
現在フレームを同一の大きさの多数の探索ブロックに分
割する手段202と、参照フレームから一つの探索ブロ
ックに対応する探索領域を発生する手段204と、探索
領域で前記探索ブロックの大きさと同一の大きさの多数
の候補ブロックを発生する手段206,208,210
と、前記各々の動き物体パタンを使用して前記一つの探
索ブロックと探索領域の多数の候補ブロックを比較し
て、選択された動き物体パタンのコードワードインデッ
クスと前記選択された動き物体パタンを規定する動き物
体の変位を表す動きベクトルを発生する手段214,2
16…218とを含む。
クに存在する異なる動きを正確に表すことができる改善
された動きベクトル検出装置を提供する。 【構成】 少なくとも一つの動き物体について、動きの
事前設定されたパタンを表す動き物体パタンからなる一
組の動き物体パタンを使用して映像信号の現在フレーム
と参照フレームとの間の動きベクトルを推定する装置に
おいて、前記一組の動き物体パタンを貯蔵する手段と、
現在フレームを同一の大きさの多数の探索ブロックに分
割する手段202と、参照フレームから一つの探索ブロ
ックに対応する探索領域を発生する手段204と、探索
領域で前記探索ブロックの大きさと同一の大きさの多数
の候補ブロックを発生する手段206,208,210
と、前記各々の動き物体パタンを使用して前記一つの探
索ブロックと探索領域の多数の候補ブロックを比較し
て、選択された動き物体パタンのコードワードインデッ
クスと前記選択された動き物体パタンを規定する動き物
体の変位を表す動きベクトルを発生する手段214,2
16…218とを含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号の連続的な二
つのフレーム間の動きベクトルを推定する装置に関し、
特に動き物体パタンを使用して動きベクトルを正確に表
すことができる改善された動きベクトル検出装置に関す
る。
つのフレーム間の動きベクトルを推定する装置に関し、
特に動き物体パタンを使用して動きベクトルを正確に表
すことができる改善された動きベクトル検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】映像電話機、映像会議及び高画質テレビ
システムのようなディジタル処理システムにおいては、
映像フレームの各ラインが画素という一連のディジタル
データにより構成されるので、各々の映像フレームを規
定するためには大量のディジタルデータが要求される。
しかしながら、データを転送するための従来の転送チャ
ンネルで使用し得る周波数帯域幅は限定されているの
で、多様なデータ圧縮技法を利用して大量のデータを減
少させることが要求されてきた。
システムのようなディジタル処理システムにおいては、
映像フレームの各ラインが画素という一連のディジタル
データにより構成されるので、各々の映像フレームを規
定するためには大量のディジタルデータが要求される。
しかしながら、データを転送するための従来の転送チャ
ンネルで使用し得る周波数帯域幅は限定されているの
で、多様なデータ圧縮技法を利用して大量のデータを減
少させることが要求されてきた。
【0003】フレーム間の符号化技法は、映像データを
圧縮するための効果的な符号化方法である。とくに、動
き補償符号化は圧縮されたデータを伝送するために映像
符号化の効率をより向上し得るものとして、現在及び以
前フレーム間の動きを推定し、推定した値によって以前
フレームデータから現在フレームデータを予測する。か
かる推定された動きは現在フレームと以前フレームとの
間の特定画素ブロックの変位を表す2次元動きベクトル
に記述される。
圧縮するための効果的な符号化方法である。とくに、動
き補償符号化は圧縮されたデータを伝送するために映像
符号化の効率をより向上し得るものとして、現在及び以
前フレーム間の動きを推定し、推定した値によって以前
フレームデータから現在フレームデータを予測する。か
かる推定された動きは現在フレームと以前フレームとの
間の特定画素ブロックの変位を表す2次元動きベクトル
に記述される。
【0004】連続的な映像において物体の変位すなわ
ち、動きベクトルを推定するための多様な方法が提案さ
れている。一般に動きベクトルを推定方法は、二つの形
態として、画素反復アルゴリズム(たとえば、エイ エ
ヌ ネトラバリ(A.N.Netravali)などの
「モーション コンペンセイティッド テレビジョンコ
ーティング:パート I(Motion compen
sated Television Coding:P
I)」(ビー エス ティ ジェイ(BSTJ)第5
8巻(1987年3月)、及びケイ エイ プロブ
(K.A.Probhu)などの「ペル−レカーシブ
モーション コンペンセイティッド カラーコード(P
el−Recursive Motion Compe
nsated Color Codes)」、プロシー
ディング オブ アイシーシー(Proceeding
of ICC)82(1982年、6月)参照)と、
ブロック整合アルゴリズム(ジェイ アール ジャイン
(J.R.Jain)などの「ディスプレイスメント
メジャメント アンド イッツ アプリケーションイン
インタフレーム イメージ コーディング(Disp
lacementMeasurement and I
ts Application in Interfr
ame Image Coding)」アイイーイーイ
ー(IEEE)トランスアクションズ オン コミュニ
ケーションズ(Transactions on Co
mmunications),COM−29(1981
年、12月)とに分類することができる。ここでは、ブ
ロック整合アルゴリズムを参考にする。
ち、動きベクトルを推定するための多様な方法が提案さ
れている。一般に動きベクトルを推定方法は、二つの形
態として、画素反復アルゴリズム(たとえば、エイ エ
ヌ ネトラバリ(A.N.Netravali)などの
「モーション コンペンセイティッド テレビジョンコ
ーティング:パート I(Motion compen
sated Television Coding:P
I)」(ビー エス ティ ジェイ(BSTJ)第5
8巻(1987年3月)、及びケイ エイ プロブ
(K.A.Probhu)などの「ペル−レカーシブ
モーション コンペンセイティッド カラーコード(P
el−Recursive Motion Compe
nsated Color Codes)」、プロシー
ディング オブ アイシーシー(Proceeding
of ICC)82(1982年、6月)参照)と、
ブロック整合アルゴリズム(ジェイ アール ジャイン
(J.R.Jain)などの「ディスプレイスメント
メジャメント アンド イッツ アプリケーションイン
インタフレーム イメージ コーディング(Disp
lacementMeasurement and I
ts Application in Interfr
ame Image Coding)」アイイーイーイ
ー(IEEE)トランスアクションズ オン コミュニ
ケーションズ(Transactions on Co
mmunications),COM−29(1981
年、12月)とに分類することができる。ここでは、ブ
ロック整合アルゴリズムを参考にする。
【0005】ブロック整合アルゴリズムにおいて、現在
フレームは多数の探索ブロックに分けられるが、ブロッ
ク整合アルゴリズムの目的は各々の探索ブロックに対す
る動きベクトルを求めるものである。動きベクトルは、
特定の探索ブロックとそれの以前フレームにおける位置
に関連する変位を表す。
フレームは多数の探索ブロックに分けられるが、ブロッ
ク整合アルゴリズムの目的は各々の探索ブロックに対す
る動きベクトルを求めるものである。動きベクトルは、
特定の探索ブロックとそれの以前フレームにおける位置
に関連する変位を表す。
【0006】現在フレームの特定の探索ブロックに対す
る動きベクトルを計算するためには、現在フレームの探
索ブロックと以前フレームの探索領域に含まれている同
様な大きさを有している多数の候補ブロックとの間の類
似度が計算される。現在フレームの探索ブロックと探索
領域にある候補ブロック中の一つのブロック間の類似度
の測定は平均絶対誤差または平均自乗誤差のような誤差
関数で計算される。動きベクトルは探索ブロックと候補
ブロック間の比較時、最小限の誤差を有する両ブロック
間の変位である。
る動きベクトルを計算するためには、現在フレームの探
索ブロックと以前フレームの探索領域に含まれている同
様な大きさを有している多数の候補ブロックとの間の類
似度が計算される。現在フレームの探索ブロックと探索
領域にある候補ブロック中の一つのブロック間の類似度
の測定は平均絶対誤差または平均自乗誤差のような誤差
関数で計算される。動きベクトルは探索ブロックと候補
ブロック間の比較時、最小限の誤差を有する両ブロック
間の変位である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来のブロッ
ク整合アルゴリズムは一つの探索ブロックに対してただ
一つだけの動きベクトルを有するので、一つの探索ブロ
ック内に二つ以上の動きが存在する場合にはその動きを
正確に表すことができないという問題点があった。
ク整合アルゴリズムは一つの探索ブロックに対してただ
一つだけの動きベクトルを有するので、一つの探索ブロ
ック内に二つ以上の動きが存在する場合にはその動きを
正確に表すことができないという問題点があった。
【0008】したがって、本発明の目的は、動きベクト
ルパタンを使用して一つのブロックに存在する相異な動
きを正確に表わすことができる改善された動きベクトル
推定装置を提供するものである。
ルパタンを使用して一つのブロックに存在する相異な動
きを正確に表わすことができる改善された動きベクトル
推定装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上のような本発明の目
的は、少なくとも一つの動き物体ベクトルについて、動
きの事前設定されたパタンを表す動き物体パタンからな
る一組の動き物体パタンを使用して映像信号の現在フレ
ームと参照フレームとの間の動きベクトルを推定する装
置において、前記一組の動き物体パタンを貯蔵する手段
と、前記現在フレームを同一の大きさの探索ブロックに
分割する手段と、前記参照フレームから一つの探索ブロ
ックに対応する探索領域を発生する手段と、前記探索領
域で前記探索ブロックの大きさと同一な大きさの多数の
候補ブロックを発生する手段と、前記各々の動き物体パ
タンを使用して前記一つの探索ブロックと、前記探索領
域の前記多数の候補ブロックを比較して、選択された動
き物体パタンのコードワードインデックスと前記選択さ
れた動き物体パタンを規定する動き物体の変位を表す動
きベクトルを発生する手段とを含むことを特徴とする動
き物体パタンを用いた動きベクトル検出装置を提供する
ものによって達成される。
的は、少なくとも一つの動き物体ベクトルについて、動
きの事前設定されたパタンを表す動き物体パタンからな
る一組の動き物体パタンを使用して映像信号の現在フレ
ームと参照フレームとの間の動きベクトルを推定する装
置において、前記一組の動き物体パタンを貯蔵する手段
と、前記現在フレームを同一の大きさの探索ブロックに
分割する手段と、前記参照フレームから一つの探索ブロ
ックに対応する探索領域を発生する手段と、前記探索領
域で前記探索ブロックの大きさと同一な大きさの多数の
候補ブロックを発生する手段と、前記各々の動き物体パ
タンを使用して前記一つの探索ブロックと、前記探索領
域の前記多数の候補ブロックを比較して、選択された動
き物体パタンのコードワードインデックスと前記選択さ
れた動き物体パタンを規定する動き物体の変位を表す動
きベクトルを発生する手段とを含むことを特徴とする動
き物体パタンを用いた動きベクトル検出装置を提供する
ものによって達成される。
【0010】
【実施例】図1(A)および(B)は送信器(図示せ
ず)から受信器(図示せず)へ転送される一連の映像フ
レームを概略的に示している。一般に、動き検出及び補
償を利用したフレーム間の符号化技法を使用すれば、連
続的なフレーム間の情報の重複を減少させてデータをか
なり圧縮させ得る。図1(A)の現在フレームと図1
(B)の以前フレームのような参照フレームとの間の差
異を物体の変位または動きにより推論すれば、現在フレ
ームのすべてのデータを受信器へ転送する必要はなくな
り、代わりに変位情報すなわち、動きベクトルを受信器
へ転送する。そうすれば、受信器は変位情報を使用して
参照フレームから現在フレームを再構成することができ
る。
ず)から受信器(図示せず)へ転送される一連の映像フ
レームを概略的に示している。一般に、動き検出及び補
償を利用したフレーム間の符号化技法を使用すれば、連
続的なフレーム間の情報の重複を減少させてデータをか
なり圧縮させ得る。図1(A)の現在フレームと図1
(B)の以前フレームのような参照フレームとの間の差
異を物体の変位または動きにより推論すれば、現在フレ
ームのすべてのデータを受信器へ転送する必要はなくな
り、代わりに変位情報すなわち、動きベクトルを受信器
へ転送する。そうすれば、受信器は変位情報を使用して
参照フレームから現在フレームを再構成することができ
る。
【0011】図1(A)に示したように、現在フレーム
は同じ大きさを有する多数の探索ブロックに分けられ
る。各々の探索ブロックに対して図1(B)の以前フレ
ームでは探索領域が作られ、探索領域には探索ブロック
に最も類似するブロックとなる多数の候補ブロックが含
まれている。与えられた探索ブロックに対する動きベク
トルを決定するためには探索ブロックとこれに対する探
索領域内のすべての候補ブロックをブロック単位で比較
することによって、それらの間の類似度を計算すること
ができる。
は同じ大きさを有する多数の探索ブロックに分けられ
る。各々の探索ブロックに対して図1(B)の以前フレ
ームでは探索領域が作られ、探索領域には探索ブロック
に最も類似するブロックとなる多数の候補ブロックが含
まれている。与えられた探索ブロックに対する動きベク
トルを決定するためには探索ブロックとこれに対する探
索領域内のすべての候補ブロックをブロック単位で比較
することによって、それらの間の類似度を計算すること
ができる。
【0012】図1(C)の与えられた探索ブロックの拡
大図に示したように二つの異なる動き物体がその探索ブ
ロックに存在する。また、二つの動き物体の間には二つ
の境界線が存在する。一つの境界線は二つの動き物体の
実際の境界線で、他の境界線は動き物体のパタンによっ
て実際境界線に近い荒い境界線である。このような動き
物体パタンは実際境界線を領域化するかまたは近接させ
るガイドの役割を行なう一組の動き物体パタンから選択
されたものである。
大図に示したように二つの異なる動き物体がその探索ブ
ロックに存在する。また、二つの動き物体の間には二つ
の境界線が存在する。一つの境界線は二つの動き物体の
実際の境界線で、他の境界線は動き物体のパタンによっ
て実際境界線に近い荒い境界線である。このような動き
物体パタンは実際境界線を領域化するかまたは近接させ
るガイドの役割を行なう一組の動き物体パタンから選択
されたものである。
【0013】図1(C)の拡大図に示したように、動き
物体パタンは二つのパタン番号からなる。一つのパタン
#0は動き物体1を示し、他のパタン#1は動き物体2
を示している。細部ブロックたとえば、4×4画素がそ
の動き物体パタンのユニットとして選択される。
物体パタンは二つのパタン番号からなる。一つのパタン
#0は動き物体1を示し、他のパタン#1は動き物体2
を示している。細部ブロックたとえば、4×4画素がそ
の動き物体パタンのユニットとして選択される。
【0014】図1(A)の与えられた探索ブロックに対
する一組の動きベクトルを決定するためには、与えられ
た探索ブロックは、これに相応する探索領域に含まれて
いるすべての候補ブロックとブロック単位で比較され
て、それらの間の類似度を計算する。類似度を測定する
ためには多数のエラー関数が用いられる。そのエラー関
数中で平均絶対誤差MAE(Mean Absolut
e Error)が用いられることもある。この時、類
似度はパタン#0とパタン#1各々に対して二つの細部
ブロックグループ間のみ計算される。したがって、与え
られた探索ブロックに対応する探索領域においては、動
き物体に対する二つの異なる動きベクトルMV1及びM
V2が存在する。動きベクトルMV1は動き物体1を示
し、動きベクトルMV2は動き物体2を示している。
する一組の動きベクトルを決定するためには、与えられ
た探索ブロックは、これに相応する探索領域に含まれて
いるすべての候補ブロックとブロック単位で比較され
て、それらの間の類似度を計算する。類似度を測定する
ためには多数のエラー関数が用いられる。そのエラー関
数中で平均絶対誤差MAE(Mean Absolut
e Error)が用いられることもある。この時、類
似度はパタン#0とパタン#1各々に対して二つの細部
ブロックグループ間のみ計算される。したがって、与え
られた探索ブロックに対応する探索領域においては、動
き物体に対する二つの異なる動きベクトルMV1及びM
V2が存在する。動きベクトルMV1は動き物体1を示
し、動きベクトルMV2は動き物体2を示している。
【0015】図2は、多数の動き物体パタンを表す一組
のコードワードを示している。図2に示したように、コ
ードワード指数、たとえば、コードワード#A及び#B
は二つのパタン番号#0と#1とからなる。また、コー
ドワード指数#Cないし#Eは三つのパタン番号#0,
#1及び#2からなる。また、コードワード指数#MA
Xはただ一つのパタン番号#0を有している。
のコードワードを示している。図2に示したように、コ
ードワード指数、たとえば、コードワード#A及び#B
は二つのパタン番号#0と#1とからなる。また、コー
ドワード指数#Cないし#Eは三つのパタン番号#0,
#1及び#2からなる。また、コードワード指数#MA
Xはただ一つのパタン番号#0を有している。
【0016】図3は、現在フレームと参照フレームとの
間の動きベクトルを決定するための本発明の一実施例の
ブロック図である。図3に示したように、現在フレーム
に対する入力信号はブロック202に入力される。ブロ
ック202においては、一つの探索ブロックが決定され
る。ブロック202の出力信号はラインL2を通じて多
数の動きベクトル検出ブロック214,216及び21
8へ提供される。一方、以前フレームに対する入力信号
はブロック204へ入力される。ブロック204におい
ては、ブロック202で決定された探索ブロックに対応
する一つの探索領域が選択される。ブロック204の出
力信号は多数のブロック206,208及び210へ提
供される。ブロック206は探索領域に含まれているす
べての可能な候補ブロック中から一番目の候補ブロック
を決定する。同様に、ブロック208とブロック210
は二番目の候補ブロック及びN番目の候補ブロックを各
々決定する。ブロック206,208及び210は二つ
の信号を発生する。二つの信号中一つは候補ブロックを
表す信号で、他の一つは候補ブロックと与えられた探索
ブロック間の相対的な動きを表す信号すなわち、動きベ
クトルである。各々の動きベクトルはラインL4,L6
及びL8を通じて各々出力される。候補ブロックから出
力される出力信号SG1とラインL4,L6及びL8か
ら出力されるすべての動きベクトルに関する出力信号S
G2は各々の動きベクトル検出ブロック214,216
および218へ各々提供される。
間の動きベクトルを決定するための本発明の一実施例の
ブロック図である。図3に示したように、現在フレーム
に対する入力信号はブロック202に入力される。ブロ
ック202においては、一つの探索ブロックが決定され
る。ブロック202の出力信号はラインL2を通じて多
数の動きベクトル検出ブロック214,216及び21
8へ提供される。一方、以前フレームに対する入力信号
はブロック204へ入力される。ブロック204におい
ては、ブロック202で決定された探索ブロックに対応
する一つの探索領域が選択される。ブロック204の出
力信号は多数のブロック206,208及び210へ提
供される。ブロック206は探索領域に含まれているす
べての可能な候補ブロック中から一番目の候補ブロック
を決定する。同様に、ブロック208とブロック210
は二番目の候補ブロック及びN番目の候補ブロックを各
々決定する。ブロック206,208及び210は二つ
の信号を発生する。二つの信号中一つは候補ブロックを
表す信号で、他の一つは候補ブロックと与えられた探索
ブロック間の相対的な動きを表す信号すなわち、動きベ
クトルである。各々の動きベクトルはラインL4,L6
及びL8を通じて各々出力される。候補ブロックから出
力される出力信号SG1とラインL4,L6及びL8か
ら出力されるすべての動きベクトルに関する出力信号S
G2は各々の動きベクトル検出ブロック214,216
および218へ各々提供される。
【0017】各々の動きベクトル検出ブロック214,
216及び218においては、少なくとも一つの動きベ
クトルが図2に記述されたような一組のコードワードを
有しているコードブックブロック212から構成される
各々のコードワードに基づいて動きベクトルが検出され
る。コードブックブロック212から出力される各々の
コードワードは各々の動きベクトル検出ブロック21
4,216及び218へ提供される。一方、コードワー
ド指数#A,#B及び#MAXは第1スイッチ220へ
提供される。
216及び218においては、少なくとも一つの動きベ
クトルが図2に記述されたような一組のコードワードを
有しているコードブックブロック212から構成される
各々のコードワードに基づいて動きベクトルが検出され
る。コードブックブロック212から出力される各々の
コードワードは各々の動きベクトル検出ブロック21
4,216及び218へ提供される。一方、コードワー
ド指数#A,#B及び#MAXは第1スイッチ220へ
提供される。
【0018】動きベクトル検出ブロックの動作は図4を
参照して後に記述される。各々の動きベクトル検出ブロ
ックの出力信号はエラー信号の平均と一組の動きベクト
ルである。これらの出力信号は図4を参照して説明され
る。コードワード#MAXは図2に示したように一つの
動き物体パタン#0を有しているので動きベクトル検出
ブロック218の出力信号は一つのエラー信号と一つの
動きベクトルである。ブロック214及びブロック21
6の平均エラー信号とブロック218からの一つのエラ
ー信号は比較器222へ提供される。またブロック21
4及び216のそれぞれの組の動きベクトルとブロック
218の一つの動きベクトルは第2スイッチ224へ提
供される。比較器222においてはすべての入力エラー
信号が比較されて選択信号が第1スイッチ及び第2スイ
ッチ220及び224へ同時に提供される。第1スイッ
チ220は比較器222からの選択信号に応じて一つの
コードワード指数を選択し、第2スイッチ224は比較
器222からの選択信号に応じて一組の動きベクトルを
選択する。
参照して後に記述される。各々の動きベクトル検出ブロ
ックの出力信号はエラー信号の平均と一組の動きベクト
ルである。これらの出力信号は図4を参照して説明され
る。コードワード#MAXは図2に示したように一つの
動き物体パタン#0を有しているので動きベクトル検出
ブロック218の出力信号は一つのエラー信号と一つの
動きベクトルである。ブロック214及びブロック21
6の平均エラー信号とブロック218からの一つのエラ
ー信号は比較器222へ提供される。またブロック21
4及び216のそれぞれの組の動きベクトルとブロック
218の一つの動きベクトルは第2スイッチ224へ提
供される。比較器222においてはすべての入力エラー
信号が比較されて選択信号が第1スイッチ及び第2スイ
ッチ220及び224へ同時に提供される。第1スイッ
チ220は比較器222からの選択信号に応じて一つの
コードワード指数を選択し、第2スイッチ224は比較
器222からの選択信号に応じて一組の動きベクトルを
選択する。
【0019】図4は、図3の動きベクトル検出ブロック
214の細部ブロック図である。図4に示したように、
一つの与えられた探索ブロックはラインL2を通じて領
域化ブロック302へ提供される。ブロック302にお
いては、探索ブロックが多数の細部ブロックに領域化さ
れる。ブロック302の出力信号はラインL10を通じ
てブロック308及び312へ提供される。一方、すべ
ての可能な候補ブロック信号SG1はブロック304へ
提供されるが、ここで、各々の候補ブロックは細部ブロ
ックに領域化される。ブロック304の出力信号SG3
はブロック308及び312へ提供される。更に、ブロ
ック308及び312には動きベクトル信号SG2が提
供される。ブロック306においてはコードワード#A
に応じてパタン#0に対する細部ブロック選択信号が発
生してラインL20を通じてブロック308へ提供され
る。同様にブロック312においては、コードワード#
Aに応じてパタン#1に対する細部ブロック選択信号が
発生してラインL22を通じてブロック312へ提供さ
れる。
214の細部ブロック図である。図4に示したように、
一つの与えられた探索ブロックはラインL2を通じて領
域化ブロック302へ提供される。ブロック302にお
いては、探索ブロックが多数の細部ブロックに領域化さ
れる。ブロック302の出力信号はラインL10を通じ
てブロック308及び312へ提供される。一方、すべ
ての可能な候補ブロック信号SG1はブロック304へ
提供されるが、ここで、各々の候補ブロックは細部ブロ
ックに領域化される。ブロック304の出力信号SG3
はブロック308及び312へ提供される。更に、ブロ
ック308及び312には動きベクトル信号SG2が提
供される。ブロック306においてはコードワード#A
に応じてパタン#0に対する細部ブロック選択信号が発
生してラインL20を通じてブロック308へ提供され
る。同様にブロック312においては、コードワード#
Aに応じてパタン#1に対する細部ブロック選択信号が
発生してラインL22を通じてブロック312へ提供さ
れる。
【0020】ブロック308においては、パタン#0に
対する選択信号に応じて与えられた探索ブロックとすべ
ての候補ブロックに含まれている一グループの細部ブロ
ックが選択された後、探索ブロックと各々の候補ブロッ
クは選択された細部ブロックのみで比較される。
対する選択信号に応じて与えられた探索ブロックとすべ
ての候補ブロックに含まれている一グループの細部ブロ
ックが選択された後、探索ブロックと各々の候補ブロッ
クは選択された細部ブロックのみで比較される。
【0021】ブロック308の動作は図5を参照して記
述される。ブロック308の出力信号はパタン#0に対
する最小エラー信号と動きベクトルである。パタン#0
に対する最小エラー信号と動きベクトルはブロック31
4及び316へ各々提供される。
述される。ブロック308の出力信号はパタン#0に対
する最小エラー信号と動きベクトルである。パタン#0
に対する最小エラー信号と動きベクトルはブロック31
4及び316へ各々提供される。
【0022】同様に、ブロック312においてはブロッ
ク310のパタン#1に対する選択信号に応じて与えら
れた探索ブロックとすべての候補ブロックに含まれてい
る一つのグループの細部ブロックが選択された後、探索
ブロックと各々の候補ブロックは選択された細部ブロッ
クのみで比較される。ブロック312の出力信号はパタ
ン#1に対する最小エラー信号と動きベクトルである。
パタン#1に対する最小エラー信号と動きベクトルはブ
ロック314及び316へ各々提供される。ブロック3
14においては、パタン#0とパタン#1に対する二つ
の最小エラー信号が平均される。その次に平均された値
はコードワード#Aに対する平均エラーである。ブロッ
ク316においては、パタン#0と#1に対する二つの
動きベクトルが組み合われてコードワード#Aに対する
一組の動きベクトルを発生する。
ク310のパタン#1に対する選択信号に応じて与えら
れた探索ブロックとすべての候補ブロックに含まれてい
る一つのグループの細部ブロックが選択された後、探索
ブロックと各々の候補ブロックは選択された細部ブロッ
クのみで比較される。ブロック312の出力信号はパタ
ン#1に対する最小エラー信号と動きベクトルである。
パタン#1に対する最小エラー信号と動きベクトルはブ
ロック314及び316へ各々提供される。ブロック3
14においては、パタン#0とパタン#1に対する二つ
の最小エラー信号が平均される。その次に平均された値
はコードワード#Aに対する平均エラーである。ブロッ
ク316においては、パタン#0と#1に対する二つの
動きベクトルが組み合われてコードワード#Aに対する
一組の動きベクトルを発生する。
【0023】図5は、図4のブロック308に関する細
部ブロック図である。図5に示したようにラインL10
を通じて与えられた探索ブロックの領域化された細部ブ
ロックが第1細部ブロック選択器402へ提供される。
ブロック402においては、ラインL20を通じて提供
されるパタン#0に対する細部ブロック選択信号に応じ
て一グループの細部ブロックのパタン#0として選択さ
れる。また、パタン#0に対するそのグループの細部ブ
ロックはエラー評価ブロック410,412及び414
へ提供される。
部ブロック図である。図5に示したようにラインL10
を通じて与えられた探索ブロックの領域化された細部ブ
ロックが第1細部ブロック選択器402へ提供される。
ブロック402においては、ラインL20を通じて提供
されるパタン#0に対する細部ブロック選択信号に応じ
て一グループの細部ブロックのパタン#0として選択さ
れる。また、パタン#0に対するそのグループの細部ブ
ロックはエラー評価ブロック410,412及び414
へ提供される。
【0024】一方、領域化された候補ブロック信号SG
3の各々の信号は各々の細部ブロック選択器404,4
06及び408へ提供される。各々のブロック404,
406及び408ではラインL20を通じて提供される
パタン#0に対する細部ブロック選択信号に応じて各々
の候補ブロックに含まれている一グループの細部ブロッ
クがパタン#0として選択される。また、パタン#0に
対する前記各グループの細部ブロックは各々のエラー評
価ブロック410,412及び414へ各々提供され
る。
3の各々の信号は各々の細部ブロック選択器404,4
06及び408へ提供される。各々のブロック404,
406及び408ではラインL20を通じて提供される
パタン#0に対する細部ブロック選択信号に応じて各々
の候補ブロックに含まれている一グループの細部ブロッ
クがパタン#0として選択される。また、パタン#0に
対する前記各グループの細部ブロックは各々のエラー評
価ブロック410,412及び414へ各々提供され
る。
【0025】エラー評価ブロック410,412及び4
14においては与えられた探索ブロックに含まれている
一グループの細部ブロックと各々の候補ブロックに含ま
れている他のグループの細部ブロックとが比較されてそ
れらの類似度が計算される。
14においては与えられた探索ブロックに含まれている
一グループの細部ブロックと各々の候補ブロックに含ま
れている他のグループの細部ブロックとが比較されてそ
れらの類似度が計算される。
【0026】一般に、類似度を計算することにおいてM
AEが使用される。エラー評価ブロック410,412
及び414からの各々の出力信号はブロック418へ提
供される。ブロック418においてはパタン#0に対す
る最小エラーが選択され、スイッチ416に対するスイ
ッチ#0信号が選択される。スイッチ416はブロック
418からのスイッチ制御信号に応じて動き信号ベクト
ルグループSG2からパタン#0に対する動きベクトル
を選択する。
AEが使用される。エラー評価ブロック410,412
及び414からの各々の出力信号はブロック418へ提
供される。ブロック418においてはパタン#0に対す
る最小エラーが選択され、スイッチ416に対するスイ
ッチ#0信号が選択される。スイッチ416はブロック
418からのスイッチ制御信号に応じて動き信号ベクト
ルグループSG2からパタン#0に対する動きベクトル
を選択する。
【図1】図1(A)は現在フレームの概略図であり、図
1(B)は以前フレームの概略図であり、図1(C)は
図1(A)に示した与えられた探索ブロックの拡大図で
ある。
1(B)は以前フレームの概略図であり、図1(C)は
図1(A)に示した与えられた探索ブロックの拡大図で
ある。
【図2】多数の動き物体パタンを表す一組のコードワー
ドを例示する図である。
ドを例示する図である。
【図3】現在フレームと以前フレームとの間の動きベク
トルを決定するための本発明による一実施例のブロック
図である。
トルを決定するための本発明による一実施例のブロック
図である。
【図4】図3の動きベクトル検出ブロック214の細部
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】図4のブロック308の細部ブロック図であ
る。
る。
202 探索ブロック決定ブロック 204 対応探索領域決定ブロック 206〜210 候補ブロック決定ブロック 212 コードブック 214〜218 動きベクトル検出ブロック 220,224 スイッチ 222 比較器
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9061−5L G06F 15/70 410
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも一つの動き物体について、動
きの事前設定されたパタンを表す動き物体パタンからな
る一組の動き物体パタンを使用して映像信号の現在フレ
ームと参照フレームとの間の動きベクトルを推定する装
置において、 前記一組の動き物体パタンを貯蔵する手段と、 前記現在フレームを同一の大きさの多数の探索ブロック
に分割する手段と、 前記参照フレームから一つの探索ブロックに対応する探
索領域を発生する手段と、 前記探索領域で前記探索ブロックの大きさと同一の大き
さの多数の候補ブロックを発生する手段と、 前記各々の動き物体パタンを使用して前記一つの探索ブ
ロックと前記探索領域の前記多数の候補ブロックを比較
して、選択された動き物体パタンのコードワードインデ
ックスと前記選択された動き物体パタンを規定する動き
物体の変位を表す動きベクトルを発生する手段とを含む
ことを特徴とする動き物体パタンを用いた動きベクトル
検出装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019930005967A KR970002967B1 (ko) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 영역 분류패턴을 이용한 움직임벡터 검출장치 |
KR1993-5967 | 1993-04-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07135662A true JPH07135662A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=19353708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7235094A Pending JPH07135662A (ja) | 1993-04-09 | 1994-04-11 | 動き物体パタンを用いた動きベクトル検出装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5825423A (ja) |
JP (1) | JPH07135662A (ja) |
KR (1) | KR970002967B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007536662A (ja) * | 2004-05-05 | 2007-12-13 | サントル ナショナル デ ラ ルシェルシュ シィアンティフィク (セ.エヌ.エール.エス.) | 画像ノイズを低減することによる画像データ処理方法および該方法を実行するカメラ組み込み手段 |
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FR2743247B1 (fr) * | 1995-12-29 | 1998-01-23 | Thomson Multimedia Sa | Dispositif d'estimation de mouvement par appariement de blocs |
JPH10210473A (ja) * | 1997-01-16 | 1998-08-07 | Toshiba Corp | 動きベクトル検出装置 |
JPH10327415A (ja) * | 1997-05-22 | 1998-12-08 | Mitsubishi Electric Corp | 動きベクトル検出装置 |
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US20060222074A1 (en) * | 2005-04-01 | 2006-10-05 | Bo Zhang | Method and system for motion estimation in a video encoder |
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KR100921821B1 (ko) * | 2007-12-07 | 2009-10-16 | 영남대학교 산학협력단 | 특성 공간 궤적 데이터베이스 구축 방법 및 이를 이용한다중 각도 표적 식별 방법 |
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US8427483B1 (en) | 2010-08-30 | 2013-04-23 | Disney Enterprises. Inc. | Drawing figures in computer-based drawing applications |
CN104104961B (zh) * | 2013-04-10 | 2018-09-21 | 华为技术有限公司 | 一种视频编码方法、解码方法和装置 |
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-
1993
- 1993-04-09 KR KR1019930005967A patent/KR970002967B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1994
- 1994-04-11 JP JP7235094A patent/JPH07135662A/ja active Pending
-
1996
- 1996-11-27 US US08/770,367 patent/US5825423A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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KR940025369A (ko) | 1994-11-19 |
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