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JPH0696273A - 帳票読み取り装置における認識フィールド検索方法 - Google Patents

帳票読み取り装置における認識フィールド検索方法

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Publication number
JPH0696273A
JPH0696273A JP4247709A JP24770992A JPH0696273A JP H0696273 A JPH0696273 A JP H0696273A JP 4247709 A JP4247709 A JP 4247709A JP 24770992 A JP24770992 A JP 24770992A JP H0696273 A JPH0696273 A JP H0696273A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recognition field
character
business form
image data
recognition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4247709A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Morita
正行 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP4247709A priority Critical patent/JPH0696273A/ja
Publication of JPH0696273A publication Critical patent/JPH0696273A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 帳票読み取り装置における認識フィールド検
索方法に関し、帳票の搬送中のたわみにも対応できる認
識フィールド検索方法を提供することを目的とするもの
である。 【構成】 帳票Sをイメージセンサ24によって読み取
って得た画像データを一旦画像メモリ40に収納し、該
画像メモリ40に収納された画像データより認識フィー
ルドIの位置の文字を検出して、文字データに変換する
ことによって帳票に記載された内容を読み取る帳票読み
取り装置において、上記画像メモリ40よりの画像デー
タの読み出し方向を帳票Sの縦方向に直角とするように
している。上記縦方向として、縦方向認識フィールド位
置に対応する帳票Sの左縦端縁又は右縦端縁より上下
に沿って所定ドット離れた2位置を結ぶ線を求め、
該2位置を結ぶ線に対して、位置より直角な方向
の線を得、該線に基づいて画像データの読み出しを行う
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は帳票読み取り装置に関
し、特に帳票読み取り装置における認識フィールド検索
方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】図3は帳票読み取り装置の機械系の概要を
示す側面図、図4は帳票読み取り装置の電気系ブロック
図を示すものである。
【0003】ホッパ10に載置された帳票Sはピックロ
ーラ11で搬送手段に送り込まれる。搬送経路の途中に
は走査手段20が設けられ、光源21よりの光がスリッ
ト状に集光されて搬送経路に直角に照射される。
【0004】このような構成に基づいて帳票Sが搬送経
路に送り込まれて、光源21よりの光が帳票Sに照射さ
れたとき、その反射光は折り返しミラー22とレンズ2
3を介してイメージセンサ24に入力される。ここで、
帳票Sに記載された文字が光電変換されてアナログの画
像データを得る。
【0005】イメージセンサ24で得られたアナログの
画像データはアンプ31を介してA/D変換器32でデ
ィジタルデータに変換され、その後2値化手段33で所
定のスライスレベルで2値化されて画像メモリ40に収
納される。
【0006】このように画像メモリ40に収納された画
像データより文字抽出手段41で1文字ずつその特徴を
抽出し、認識処理手段42で認識辞書43より得られた
基準データを受けとって認識処理を行うようになってい
る。
【0007】図5は上記構成において画像データの取り
込みから文字認識に至る手順を示すものであり、図6
は、その説明図である。ホストCPU50は予め帳票上
の文字認識すべき範囲(以下認識フィールドという)位
置を位置情報として持っており、帳票Sの読み取りに先
立って、該位置情報が認識処理手段42に伝送される
(図5、F111)。次いで、帳票が読み取られ、この
とき、帳票が斜行又は蛇行して読み取り不能であるとき
には、再読み取りがなされる(図5、F112)。そし
て、この読み取りによって得られた画像データが画像メ
モリ40に収納される(図5、F113)。
【0008】画像メモリ40より画像データを読み出す
とき、まず、画像メモリ40内での帳票S以外の部分
(例えば“1”で表されている)と帳票部分(例えば端
縁部より少なくとも3mmは“0”で表されている)の境
界を読み取って先端縁M0 (図6参照)を決定するとと
もに、その先端縁M0 での走査起点Aと走査終点Bを求
める(図5、F114)。このようにして帳票の先端縁
0 が求められると、それに対して平行に読み出しが開
始される。
【0009】上記したようにホストCPU50は予め帳
票S上の認識フィールドIa…位置を位置情報として持
っており、該認識フィールドIa…の位置情報(通常認
識フィールドの縦方向中間位置)に基づいて該認識フィ
ールドIa…内の文字の抽出が行われる(図5、F11
5)。すなわち、図6に示すように帳票Sの縦方向m1
の位置に3文字の認識フィールドIcがあるとすると、
上記縦方向m1 を起点に上記先端縁M0 に平行に最初の
文字の書き込まれている位置まで探索し、ここで各文字
をホストCPU50から伝送された定義フォーマットで
定める大きさの枠内の画像データを探索する。もし、こ
のとき文字の書き込まれている位置を検索し得なかった
ときは、上記定義された枠より大きな枠(例えば長さで
1.5倍)の枠内の画像データを探索する(図5、F1
15a、F115b)。
【0010】その後、各文字の中心位置を決めて特徴を
抽出し、文字認識を行う。更にこの作業は、1つの認識
フィールドに属する文字を左から右に、また、1つの帳
票に属する認識フィールドの上から下に順になされる
(F117)(F118)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法は帳票
先端縁M0 に平行に画像メモリ40から画像データを読
み出すようになっている。一方、帳票Sとして使用され
る用紙は、たわみの少ない厚みのある用紙ばかりでな
く、かなり薄い用紙も使用される。従って、図6(a)
に示すように搬送手段で正常に搬送された場合に問題は
ないが、図6(b)に示すように最初は正常(搬送方向
に多少斜きがあってもよいが、途中で左右いずれかの方
向にたわみがない状態)に送り込まれても、途中から何
等かの原因で左右にたわみが生じることがある。
【0012】ところが、上記したようにホストCPU5
0は文字のある認識フィールドIa…の位置を位置情報
として持っているので、帳票が途中からたわみはじめる
と、先端縁M0 からの距離m1 の左端からl1 の位置に
あるはずの認識フィールドIa…が、図6(b)に示す
ように、ない場合が生じる。この現象は図6(b)の走
査線nに示すように、走査始点(上記先端縁からの距
離)m1 からの走査距離が長い程顕著に現れる。この場
合にはこの帳票Sの認識フィールドIC内に記載された
文字は、読み取り不能文字あるいは誤文字として認識処
理されることになる。
【0013】この発明は上記従来の事情に鑑みて提案さ
れたものであって、帳票の搬送中のたわみにも対応でき
る認識フィールド検索方法を提供することを目的とする
ものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために以下の手段を採用している。すなわち、例
えば図1に示すように、帳票Sをイメージセンサ24に
よって読み取って得た画像データを一旦画像メモリ40
に収納し、該画像メモリ40に収納された画像データよ
り認識フィールドIの位置の文字を検出して、文字デー
タに変換することによって帳票に記載された内容を読み
取る帳票読み取り装置において、上記画像メモリ40よ
りの画像データの読み出し方向を帳票Sの縦方向に直角
とするようにしている。
【0015】上記縦方向として、縦方向認識フィールド
位置に対応する帳票Sの左縦端縁又は右縦端縁より上
下に沿って所定ドット離れた2位置を結ぶ線を求
め、該2位置を結ぶ線に対して、該位置より直角
な方向の線を得、該線に基づいて画像データの読み出し
を行うようにする。
【0016】
【作用】画像メモリ40上の帳票Sの輪郭線より帳票S
の左端(又は右端)縁を求めることができる。帳票Sに
ゆがみがある場合、ホストCPU50の持つ認識フィー
ルド位置情報と上記左端(右端)縁より直角な線より検
出される実際の認識フィールド位置とは多少の誤差はあ
る。しかしながら、従来のように左端(右端)縁から遠
く離れるに従ってその誤差が大きくなることはなく、従
って解読不能になることはない。
【0017】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す概念図であ
り、図2は本発明の手順を示すフロー図である。
【0018】まず、作業に先立って認識処理手段42に
予めホストCPU50に入力した帳票フォーマット定義
体の取り込みがなされる(図2、F111)。次いで、
搬送手段と読み取り手段20を駆動して画像データの読
み取りを行い、画像データを画像メモリ40に収納する
(図2、F112→F113)。以上は図5に示した従
来例と同じである。
【0019】そして、ホストCPU50より得られた帳
票フォーマットより指定された認識フィールド位置を検
出、すなわち、図1(a) において認識フィールドI1
位置に対応する帳票Sの左端縁位置を検出する(F
1)。次いで、上記位置よりXビット(Xは例えば数
ビット)上昇した位置での位置を得、更に上記位置
よりXビット下降した位置を得る(F2→F3)。
【0020】そして、上記位置を結んだ線に対して
位置を基点に直角方向ラインに沿ってスキャンニン
グをする(F4)。これによって図5に示したと同様認
識フィールドI1 内の記入文字の検索を行い、検出され
た文字の位置決めを行う(F115→F116)ことが
可能となる。ここで、文字が検出できないときには許容
された範囲(例えばフォーマット定義で定めた大きさの
枠の1.5倍の寸法範囲)を探索し、文字の検出を行
う。ここで、文字の検出ができないときには読み取り不
能処理がなされ、更に、このようにして検出された文字
を順次認識処理することになる(F117、F11
8)。
【0021】以上のようにして文字検索のためのスキャ
ンニングを行うと、左端縁に対して直角のスキャンニン
グができ、たとえ、搬送途中で帳票に多少のたわみがで
きたとしても、ホストCPU50が認識している認識フ
ィールド位置と実際の認識フィールド位置が大きくずれ
ることがなく、リジェクトされる確率が少なくなる。
【0022】尚、上記実施例では帳票の左端縁に直角に
スキャンニングする場合についてのみ説明したが、図1
(b)に示すように、右端縁を基準にして認識フィール
ドI 3,4 の中の文字を検索してもよいことはもちろん
である。
【0023】
【発明の効果】本発明は上記したように帳票の縦方向に
直角に画像メモリより画像データを読み出すようにして
いるので、帳票搬送時に帳票のたわみによって生じた位
置ずれによる認識フィールドの登録位置と実際の位置と
の間に大きな誤差が生じず、再読み取り作業をする必要
が少なくなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例概念図である。
【図2】本発明の手順を示すフロー図である。
【図3】帳票読み取り装置の機械系構成概念図である。
【図4】帳票読み取り装置の電気系構成を示すブロック
図である。
【図5】従来例フロー図である。
【図6】従来の欠点を説明する概念図である。
【符号の説明】
A 帳票 I 認識フィールド 24 イメージセンサ 40 画像メモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帳票(S) をイメージセンサ(24)によって
    読み取って得た画像データを一旦画像メモリ(40)に収納
    し、該画像メモリ(40)に収納された画像データより認識
    フィールド(I) の位置の文字を検出して、文字データに
    変換することによって帳票に記載された内容を読み取る
    帳票読み取り装置において、 上記画像メモリ(40)よりの画像データの読み出し方向を
    帳票(S) の縦方向に直角としたことを特徴とする帳票読
    み取り装置における認識フィールド検索方法。
  2. 【請求項2】 縦方向認識フィールド位置に対応する
    帳票(S) の左縦端縁又は右縦端縁より上下に沿って所定
    ドット離れた2位置を結ぶ線に対して直角な方向の
    線を得、該線に基づいて画像データの読み出しを行う請
    求項1に記載の帳票読み取り装置における認識フィール
    ド検索方法。
JP4247709A 1992-09-17 1992-09-17 帳票読み取り装置における認識フィールド検索方法 Withdrawn JPH0696273A (ja)

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JP4247709A JPH0696273A (ja) 1992-09-17 1992-09-17 帳票読み取り装置における認識フィールド検索方法

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JPH0696273A true JPH0696273A (ja) 1994-04-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020170758A1 (ja) * 2019-02-18 2020-08-27 株式会社ロゼッタ 認識装置、ウェアラブル文字認識デバイス、認識方法および認識プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020170758A1 (ja) * 2019-02-18 2020-08-27 株式会社ロゼッタ 認識装置、ウェアラブル文字認識デバイス、認識方法および認識プログラム

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Effective date: 19991130