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JPH0670362A - 無線基地局用光伝送装置 - Google Patents

無線基地局用光伝送装置

Info

Publication number
JPH0670362A
JPH0670362A JP4219894A JP21989492A JPH0670362A JP H0670362 A JPH0670362 A JP H0670362A JP 4219894 A JP4219894 A JP 4219894A JP 21989492 A JP21989492 A JP 21989492A JP H0670362 A JPH0670362 A JP H0670362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
optical
base station
optical transmission
transmission line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4219894A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kato
修 加藤
Koichi Honma
光一 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4219894A priority Critical patent/JPH0670362A/ja
Publication of JPH0670362A publication Critical patent/JPH0670362A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車電話交換局から無線信号を無線基地局
まで光伝送路で伝送する際に、電気・光変換器の半導体
レーザーダイオードの非直線性を許容する。 【構成】 入力された信号をベースバンド・拡散変調2
2でベースバンド変調および拡散変調を行い、これをア
ップコンバータ24で無線周波数帯へとアップコンバー
トし、n個の変調器22の出力を合成器25で合成し、
この信号をE/O4を介して光ファイバ5へと出力す
る。この場合、合成器25において合成される多重信号
はキャリア周波数が1本だけとなるため、光伝送路には
マルチキャリア伝送を行う場合と比較して厳しい直線性
は要求されない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル自動車電話
等に利用する無線基地局用光伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の無線基地局用光伝送装置は、電
子情報通信学会技術研究報告、Vol.90、No.216、RCS
90−12に記載されている。図3に従来の無線基地局
用光伝送装置の構成を示す。図3において、1はその動
作自体は公知である自動車電話交換機である。自動車電
話交換機1の変復調装置2における3は変調器であり、
各チャネルのベースバンド信号を各々指定された周波数
へとアップコンバートする。アップコンバートされたn
キャリア分の無線周波数帯電気信号は、電気・光変換器
(以下、E/Oと称する)4により、光信号に変換さ
れ、光ファイバ5を介して送出される。自動車電話交換
局15と光ファイバ5を介して対向する無線基地局9で
は、光入力を光・電気変換器(以下、O/Eと称する)
6で再び電気信号に変換した後にアンテナ7から移動機
に対して送信される。なお、E/O4、光ファイバ5、
O/E6とで下りの光ファイバ伝送路が、E/O8、光
ファイバ10、O/E11とで上りの光ファイバ伝送路
が構成されている。一方、移動機からの信号はアンテナ
7で受信され、E/O8で光信号に変換され、光ファイ
バ10へと送出される。自動車電話交換局15内の変復
調装置2では、光入力をO/E11で再び電気信号に変
換した後に復調器12でベースバンド周波数へとダウン
コンバートした後にベースバンド信号として復調する。
【0003】従来の無線基地局用光伝送装置では、各チ
ャネルを無線周波数帯へと多重するアクセス方式がTD
MA(時分割多重接続)−FDMA(周波数分割多重接
続)あるいはFDMAであり、光ファイバ伝送路で伝送
される無線周波数帯の多重信号は、複数の無線キャリア
周波数より合成されている。したがって、E/O−光フ
ァイバ−O/Eから構成される光伝送路では、任意の2
キャリアの3次の相互変調歪(以下、IM3と称する)
が影響を与える他のキャリアレベルより十分に小さくな
るだけの直線性が要求される。特に上り回線では、無線
基地局9で受信する複数の移動機からの受信信号キャリ
アレベルが、無線基地局と移動機との距離等により大き
く変動するので、1つの無線基地局で受信する受信信号
キャリアレベルは60dB程度の幅があり、レベルの高
い2キャリアのIM3がレベルの低いキャリアに与える
妨害を問題ない大きさに押さえるためには、−70dB
c〜−80dBc程度以下のIM3が要求される。その
ためにE/O8には直線性が良く、相互変調歪の小さい
半導体レーザーダイオード(以下、LDと称する)を使
用する必要がある。
【0004】したがって、上述したように、光伝走路へ
の厳しい性能上の要求は有るものの、本装置では無線基
地局と自動車電話交換局間を光伝送路で結び、無線基地
局には変復調機能を不要とするため、無線基地局の小型
化と、これによる小ゾーン化の促進の経済性を図ること
が可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の無線基地局用光伝送装置では、光伝送路で伝送するべ
き信号が無線キャリアの合成波であるために光伝送路の
直線性(3次の相互変調歪の小ささ)が要求され、高価
なIM3の小さいLDを使用する必要があるという問題
があった。
【0006】本発明はこのような問題を解決するもので
あり、光伝送路に厳しい直線性が要求されず、比較的安
価である相互変調歪の大きなLDの適用が可能な優れた
無線基地局用光伝送装置を提供することを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、各チャネルを無線周波数帯へと多重するア
クセス方式を符号分割多重方式(CDMA)とし、光伝
送路で伝送するべき信号のキャリア周波数を1本のみと
するようにしたものである。
【0008】
【作用】したがって、本発明によれば、光伝送路で伝送
すべき信号のキャリア周波数を1本だけにすることがで
きるので、光伝送路に対して厳しい直線性が要求されな
い。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す無線基地局用
光伝送装置を示す概略ブロック図である。図1に示す構
成はほぼ図3に示す従来例の構成に等しいので、異なる
点のみ説明する。図1では、変復調装置21が図2に示
すように、各チャネルを無線周波数帯へと多重化するア
クセス方式として、符号分割多重方式(CDMA)とな
っている点が従来例と異なっている。図2において、2
3は自動車電話交換機1からの信号をベースバンド変調
するとともに、各々のベースバンド信号を拡散符号で拡
散するベースバンド・拡散変調器であり、1つの無線基
地局へ伝送されるnチャネルは拡散する符号の違いよっ
て分割される。なお、拡散変調については、電子情報通
信学会誌Vol.72,No.5,pp580〜58
2,1989年5月にその概要が記載されている。
【0010】ベースバンド・拡散変調器23の出力はア
ップコンバータ24で無線周波数帯へとアップコンバー
トされ、n個の変調器22の出力は合成器25で合成さ
れ、この信号をE/O4、光ファイバ5、O/E6から
なる下りの光ファイバ伝送路に出力する。無線基地局9
ではアンテナ7から信号を移動機に対して送信する。ま
た、アンテナ7で受信された移動機からの信号をE/O
8、光ファイバ10、O/E11からなる上りの光伝送
路を介して自動車電話交換局15に出力する。次にO/
E11の出力はn個の復調器23に入力され、無線周波
数帯からダウンコンバータ27でダウンコンバートされ
る。次に、逆拡散・ベースバンド復調器26で逆拡散復
調およびベースバンド復調を行ってこれを自動車電話交
換機1に出力する。
【0011】したがって、1つの無線基地局へ伝送され
るnチャネルは拡散する符号の違いよって分割されいる
ので、アップコンバータ24におけるキャリア周波数は
nチャネルすべて同一であっても何の問題もない。この
場合、合成器25において合成される多重信号はキャリ
ア周波数が1本だけとなるため、光伝送路にはマルチキ
ャリア伝送を行う場合と比較して厳しい直線性は要求さ
れない。
【0012】したがって、下り回線であるE/O4およ
び上り回線であるO/E11においても相互変調歪(I
M3)が比較的大きなLDが使用可能となり、無線基地
局及び自動車電話交換局内変復調装置のより一層の低コ
スト化を実現できる。
【0013】
【発明の効果】本発明は上記実施例から明らかなよう
に、各チャネルを無線周波数帯へと多重するアクセス方
式を符号分割多重方式(CDMA)とし、光伝走路で伝
送するべき信号のキャリア周波数を1本のみにするた
め、マルチキャリア光伝送の場合に比べて光伝走路への
厳しい直線性の要求が緩和される。
【0014】したがって、光伝走路を構成する電気・光
変換器の半導体レーザーダイオードに比較的に安価な相
互変調歪の大きなものを用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である無線基地局用光伝送装
置のブロック図
【図2】本実施例における変復調装置の構成を示すブロ
ック図
【図3】従来の無線基地局用光伝送装置のブロック図
【符号の説明】
4、8 電気・光変換器 6、11 光・電気変換器 9 無線基地局 21 変復調装置 22 変調器 23 復調器 25 合成器 26 自動車電話交換局

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数チャネルのベースバンド信号を拡散
    変調した後に同一周波数の無線周波数帯へとアップコン
    バートする変調器と、複数の変調器出力の合成信号を光
    信号に変換して光ファイバへ送出する電気・光変換器
    と、光ファイバからの入力光信号を電気信号に変換する
    光・電気変換器と、上記電気信号を拡散変調周波数へと
    ダウンコンバートした後にこれを逆拡散復調して各チャ
    ネルのベースバンド信号を再生する復調器とを備えた無
    線基地局用光伝送装置。
JP4219894A 1992-08-19 1992-08-19 無線基地局用光伝送装置 Pending JPH0670362A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4219894A JPH0670362A (ja) 1992-08-19 1992-08-19 無線基地局用光伝送装置

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Publications (1)

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JPH0670362A true JPH0670362A (ja) 1994-03-11

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JP4219894A Pending JPH0670362A (ja) 1992-08-19 1992-08-19 無線基地局用光伝送装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6292673B1 (en) 1998-10-06 2001-09-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Radio signal transmitter

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JPS60153243A (ja) * 1984-01-20 1985-08-12 Sony Corp 双方向catv通信方式
JPH04157819A (ja) * 1990-10-20 1992-05-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 無線通信装置
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