Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JPH05294371A - ワンプッシュスクイズ式二重構造型接着剤包装容器 - Google Patents

ワンプッシュスクイズ式二重構造型接着剤包装容器

Info

Publication number
JPH05294371A
JPH05294371A JP4094305A JP9430592A JPH05294371A JP H05294371 A JPH05294371 A JP H05294371A JP 4094305 A JP4094305 A JP 4094305A JP 9430592 A JP9430592 A JP 9430592A JP H05294371 A JPH05294371 A JP H05294371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
adhesive
flexible elastic
cap
case body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4094305A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0749308B2 (ja
Inventor
Masaaki Otake
政昭 大竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Iko Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Iko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Iko Co Ltd filed Critical Sekisui Iko Co Ltd
Priority to JP4094305A priority Critical patent/JPH0749308B2/ja
Priority to US08/034,014 priority patent/US5388726A/en
Priority to AU35534/93A priority patent/AU3553493A/en
Priority to EP19930302672 priority patent/EP0566301A1/en
Priority to KR1019930005870A priority patent/KR930021271A/ko
Publication of JPH05294371A publication Critical patent/JPH05294371A/ja
Publication of JPH0749308B2 publication Critical patent/JPH0749308B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43MBUREAU ACCESSORIES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B43M11/00Hand or desk devices of the office or personal type for applying liquid, other than ink, by contact to surfaces, e.g. for applying adhesive
    • B43M11/06Hand-held devices
    • B43M11/08Hand-held devices of the fountain-pen type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/0094Containers having an external wall formed as, or with, a diaphragm or the like which is deformed to expel the contents

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Tubes (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】特に瞬間系接着剤溶液を滴出塗布する接着剤包
装容器に於いて、使用や保管の際の取扱を簡便に、かつ
使用や保管に際して手や指を接着剤液で汚染する心配を
なくして安全,清潔にする一方、内部に充填する接着剤
液量を認識自在とすると共に当該内部接着剤液の白化も
防止する。 【構成】接着剤溶液を充填した柔弾性中ボトル容器1
と、柔弾性中ボトル容器1の少なくとも上端滴出嘴口1
eを外部に突出して内部に外部から押圧自在に二重に収
容包装するスクイズ型柔弾性外装ケース本体2と、柔弾
性中ボトル容器1先端滴出嘴口1eと柔弾性外装ケース
本体2の円錐カバーヘッド2aの円錐外周面2a′およ
び楕円筒外周面2a″とを一括被包する冠帽キャップ
3,3′とからなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種接着剤溶液、特に
瞬間系接着剤溶液を接着対象物の接着箇所に滴出塗布す
るのに供せられるワンプッシュスクイズ式二重構造型接
着剤包装容器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】この種、従来の接着剤充填容器は、不使
用時には容器キャップを帽嵌した状態で別途用意する包
装容器に収容し、当該包装容器に包装キャップを封冠し
て保管していた。亦、使用に当っては前記包装キャップ
を取り外して前記包装容器内部から接着剤充填容器を取
出し、さらに容器キャップを取外した後、当該接着剤充
填容器をスクイズして注出口から必要量を注出して使用
していた。
【0003】尚、このとき当該接着剤充填容器の注出口
に前回使用した接着剤の残りが乾燥固着して内容する接
着剤が出難い場合は、容器本体とは別添のピン付開穴部
材にて穴開けして使用していた。一方、従来にも前記接
着剤充填容器が適宜柔弾性を持つもので、内部の接着を
外圧付与により注出するものがあったが、容器自体が複
数の材質をラミネート重合していたとしても一枚構造型
押出しチューブであった。
【0004】亦、当該容器自体は内部の接着剤液量が透
視可能な材質で形成されてはいなかった。他方、従来の
ぺンタイプの接着剤容器は、接着箇所に押し付けないと
接着剤溶液が出なかった。亦、本出願人による「接着剤
滴出包装容器」が実開平1−99476号および特願平
3−914号として公開,出願されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の接着剤充填容器に於いては、前記の如く不使用時と
使用時に於いて、包装容器からの出し入れが必要で使用
手順が煩わしい。亦、前記の様に接着剤充填容器の注出
口に残留接着剤が乾燥固着して内容する接着剤が出難い
場合、穴開けに使用する別添のピン付開穴部材は、従来
その多くが接着剤充填容器とは別体のもので、接着剤充
填容器開封前は単に包装キャップで内に収容していたの
で最初の使用に際して包装キャップを開けた時不用意,
不本意に飛び出し、転げ落ちたり、保管・使用に際して
も見失い易く、室内で見失うと小さな子供等には頗る危
険である。
【0006】亦、前記の如く従来の接着剤充填容器が一
枚構造型のチューブであったことと相俟って、前記ピン
付開穴部材のピン等がチューブに誤って突き刺さると、
充填する接着剤液が漏れ出すことは避けられない。この
漏れ出た接着剤液は、不用意,不本意に手や指に付着す
ると、払拭するのが困難であるばかりか、皮膚炎を発症
したりする等不快感を覚える。
【0007】一方、従来のぺンタイプの接着剤容器は、
前記の如く接着箇所に押し付けないと接着剤溶液が出な
いという欠点を有しており、その結果、出し過ぎた接着
剤溶液は先端に付着し、さらには使用者の手や指に付着
して前記の様な問題が生じる。他方、実開平1−994
76号および特願平3−914号の「接着剤滴出包装容
器」はその構造上包装容器の気密性を保てないため内容
する接着剤充填容器は外気に触れ、特にα−シアノ系接
着剤では白化現象を来たし長期保存に耐え得ず劣化を早
め使用不能となる。
【0008】ここに於いて、本発明は前記従来の課題に
鑑み、長期保存に耐え、使用や保管の取扱が簡便でかつ
使用や保管に際して手や指を接着剤液で汚染する心配の
ない安全,清潔な、亦、内部に充填する接着剤液量を外
部から視認自在とするワンプッシュスクイズ式二重構造
型接着剤包装容器を提供せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題の解決は、本発
明が次に列挙する新規な特徴的構成手段を採用すること
により達成される。即ち、本発明の第1の特徴は、接着
剤溶液を充填した柔弾性ボトル中容器と、当該柔弾性ボ
トル中容器の少なくとも上端滴出嘴口を外部に突出して
内部に外部から押圧自在に二重に収容包装するスクイズ
型柔弾性外装ケース本体と、前記柔弾性ボトル中容器先
端滴出嘴口及び当該柔弾性外装ケース本体上端部を一括
被包する冠帽キャップとからなるワンプッシュスクイズ
式二重構造型接着剤包装容器である。
【0010】本発明の第2の特徴は、前記第1の特徴に
於ける柔弾性外装ケース本体が、透明又は半透明にし
て、内部に二重に収容包装する柔弾性ボトル中容器内の
残留接着剤溶液量を透視確認自在としてなるワンプッシ
ュスクイズ式二重構造型接着剤包装容器である。
【0011】本発明の第3の特徴は、前記第1又は第2
の特徴に於ける柔弾性外装ケース本体が、その底端と柔
弾性ボトル中容器の底端間に乾燥剤を封入自在に乾燥剤
収容室を設けてなるワンプッシュスクイズ式二重構造型
接着剤包装容器である。
【0012】本発明の第4の特徴は、前記第1,第2又
は第3の特徴に於ける冠帽キャップが、適宜位置にピン
付開穴部材を嵌脱自在に嵌着してなるワンプッシュスク
イズ式二重構造型接着剤包装容器である。
【0013】
【作用】本発明は、前記の様な手段を講じたので、使用
に当っては、冠帽キャップを取り外し、単に柔弾性外装
ケース本体胴部の窪部を挟圧して内部に弾性変形せし
め、内部に収容された柔弾性ボトル中容器の両側を加圧
して上端滴出嘴口から当該加圧度合に応じた量の接着剤
液を前記柔弾性ボトル中容器に全く触れずに滴出するこ
とが出来る。亦、開封前および使用中ピン付開穴部材
は、冠帽キャップの定位置に嵌合自在であるから、見失
うことがない。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図3について説明
する。図1は本実施例の冠帽キャップを柔弾性外装ケー
ス本体から外して分離した状態のワンプッシュスクイズ
式二重構造型接着剤包装容器の(a)は透視正面図,
(b)は同・柔弾性外装ケース本体の右側面図、図2は
同・透視平面図、図3は円錐カバーヘッドと外容体を分
離した柔弾性外装ケース本体の図2中III −III線視断
面図、図4は冠帽キャップの他の例を示す(a)は正面
図、(b)は(c)中IVb−IVb線視断面図、(c)は
右側面図、図5(a)は同・底面図、(b)は同・ピン
付開穴部材の嵌合直前状態の図4(a)中Vb−Vb線
視断面図である。
【0015】図中、Aはワンプッシュスクイズ式接着剤
包装容器、1は柔弾性ボトル中容器、1aは楕円筒形胴
部、1bは肩端、1cはテーパ首部、1dは滴出嘴、1
eは滴出嘴口、1fは底端、2は柔弾性外装ケース本
体、2aは先部と中間部にそれぞれ楕円錐外周面2a′
と楕円筒外周面2a″を連成する円錐カバーヘッド、2
bは外容体、2cは胴部、2dは肩段部、2eは窪部、
2fは尾段部、2gは底端、2hは外嵌筒部、2iは開
口部、2jは嵌合環溝、2kは内嵌筒部、2lは円錐カ
バーヘッド2a基端部のカラー、2mは首筒部、2nは
環状突起、3,3′は冠帽キャップ、3aはクリップ、
3bはキャップ口、4はピン付開穴部材、4aはピン、
4bは摘み鍔部、4cは筒部、5は乾燥剤収容室、6は
乾燥剤、7は冠帽キャップ3′の天端3c中央にピン付
開穴部材4の筒部4cを嵌脱自在な凹嵌部である。
【0016】本実施例のワンプッシュスクイズ式二重構
造型接着剤包装容器Aは、柔弾性ボトル中容器1,柔弾
性外装ケース本体2及び冠帽キャップ3又は3′とによ
り組合構成される。図1及び図2に示す様、内部に接着
剤溶液を充填する前記柔弾性ボトル中容器1は、例え
ば、α−シアノ系接着剤の場合ではポリエチレン樹脂若
しくはポリプロピレン樹脂からなる柔弾性素材製であっ
て、円筒形胴部1aの肩端1bから左方に先細テーパ状
に一段縮径状に伸びた円錘首部1cを形成し、当該円錐
首部1c前方には円筒形滴出嘴1dが形成されている。
【0017】亦、当該滴出嘴1dの先端の滴出嘴口1e
は、ピン付開穴部材4又は別途針や鋏等で開封自在に封
鎖されている。一方、図1乃至図3に示す様、柔弾性外
装ケース本体2は、少なくとも柔弾性のあるプラスチッ
ク素材製で、かつ内部透視自在な透明性のある素材が望
ましい。又、内部視認可能であれば着色半透明としたも
のでも良いし、室内では透明であって屋外の太陽光に反
応して半透明となるものでも良い。
【0018】当該素材としては、例えばポリアセタール
樹脂,ポリアクリロニトリル樹脂,ポリエチレン樹脂,
ポリプロピレン樹脂,ポリエチレンテレフタレート樹
脂,塩化ビニール樹脂,塩化ビニリデン樹脂,ナイロン
樹脂等の広範囲に亙る樹脂が適用される。亦、当該柔弾
性外装ケース本体2は、図3に示す様、円錐カバーヘッ
ド2a及び外容体2bの組合からなり、当該外容体2b
の胴部2cは無天有底中空の断面楕円筒形を呈し、表面
には挾圧を容易ならしめるため指掛り用窪部2eが窪設
されており、肩段部2dからは左方に外嵌筒部2hが首
筒部2mを介して一段縮径状に延在されている。
【0019】更に、尾段部2fから右方底端2gまで
は、一段縮径状の中空円筒となっており、必要に応じて
前記底端2g及び内蔵する前記柔弾性ボトル1の底端1
f間に乾燥剤収容室5を設けて乾燥剤6を収納する。一
方、当該柔弾性外装ケース本体2の円錐カバーヘッド2
aは先細テーパ状部材で、先端の開口部2iからは、前
記内蔵する柔弾性ボトル中容器1の滴出嘴1dを外突す
る。
【0020】亦、当該開口部2iから右方は次第に拡径
形成され、カラー2lに至って前記柔弾性外装ケース本
体2の胴部2cと同一形状,同一規格の断面楕円筒形と
なっている。更に、右方内側には嵌合環溝2jを画成す
る内嵌筒部2kが設けられ、カラー2lが肩段部2dに
達し首筒部2mに完全に外嵌するよう当該内嵌筒部2k
に前記外容体2bの外嵌筒部2hを嵌合して、環状突起
2nが確固と係止して当該円錐カバーヘッド2a及び外
容体2bが一体の柔弾性外装ケース本体2となる。
【0021】他方、図1及び図2に示す様、冠帽キャッ
プ3は前記柔弾性外装ケース本体2と同一素材製で、か
つ同一規格にして有天無底中空の断面楕円筒形を呈し、
適宜クリップ3aを備える。亦、図示しない内側は、前
記柔弾性外装ケース本体2の円錐カバーヘッド2aの楕
円筒外周面2a″と嵌合自在に適宜肉厚形成されてな
る。
【0022】亦、図4及び5に示す冠帽キャップ3′
は、前記冠帽キャップ3の全長を延長して、天端3c中
央にピン付開穴部材4の筒部4cが嵌脱自在な凹嵌部7
を凹設したもので、前記ピン付開穴部材4の不使用時に
は常時嵌合して紛失を防止する。なお、前記ピン付開穴
部材4の形状は、例えば有天無底中空断面円形の筒型部
材で、筒部4c頂部外周は滑り止め加工した摘み鍔部4
bに適宜拡径形成し、筒部4cの内天面中央よりピン4
aを筒部4c開口より少許突出して具備している。
【0023】本実施例のワンプッシュスクイズ式二重構
造型接着剤包装容器Aの仕様は、この様な具体的実施態
様を呈するので、使用に当っては、まず片方の手の親指
と人指し指で冠帽キャップ3又は3′を摘んで単に引き
上げれば柔弾性外装ケース本体2の円錐カバーヘッド2
aから外れる。
【0024】ここで、初めての筆降ろし使用に当って
は、ピン付開穴部材4のピン4aにより柔弾性ボトル中
容器1の滴出嘴口1eを突差し破封する。次いで、当該
滴出嘴口1eを接着対象物の接着箇所に臨ませて、他片
方の手の親指と人指し指で柔弾性外装ケース本体2の胴
部2cの窪部2e,2eを摘んで挟圧すれば、当該胴部
2cが内方に弾性変形して撓み、内蔵される柔弾性ボト
ル中容器1の胴部1aを加圧する。
【0025】よって、当該柔弾性ボトル中容器1の胴部
1aの側面は押圧され内容する接着剤溶液は滴出嘴口1
eから滴出して接着箇所に点滴塗布されるが、その際、
前記柔弾性外装ケース本体2の窪部2e,2eの挟圧度
合により滴出量が微妙に調整出来る。引続いて、接着剤
液塗布が完了すれば、前記柔弾性外装ケース本体2の胴
部2cの窪部2e,2eの挟圧を解除すると、弾性回復
力によって、前記柔弾性ボトル中容器1及び当該柔弾性
外装ケース本体2は、挟圧前の元の形に復元する。
【0026】ここで同時に、前記柔弾性ボトル中容器1
の滴出嘴1dを通過して出かけ、滴出嘴口1eに溜った
余分の接着剤溶液は、当該柔弾性ボトル中容器1の胴部
1a内に吸込まれるので、終了後の接着剤溶液の液垂れ
や滴出嘴1dの先端の滴出嘴口1e周辺の接着剤溶液の
残留付着等の弊害はなくなる。その後、ピン付開穴部材
4のピン4aを滴出嘴口1eの開口に押して押し込み筒
部4cを滴出嘴1d先端に被嵌し密封する。
【0027】使用後の後片付けに際しては、冠帽キャッ
プ3又は3′を下端縁が前記柔弾性外装ケース本体2の
円錐カバーヘッド2aの肩段部2lに当接するまで押込
めば当該柔弾性外装ケース本体2の上端部に確固と被嵌
してそのまゝ保管される。亦、次回の使用時には、必要
に応じて冠帽キャップ3′,3′をその都度外しピン付
開穴部材4を柔弾性ボトル中容器1の滴出嘴口1eから
抜き出して開穴する。
【0028】亦、空になった柔弾性ボトル中容器1を新
たなものに交換する際には、柔弾性外装ケース本体2の
円錐カバーヘッド2aを外容体2bより取り外して交換
すれば良い。尚、本実施例では、前記柔弾性外装ケース
本体2の断面形状を、専ら楕円筒形につき説明したが、
これに限定されず、その他の変形は自由であって、冠帽
キャップ3,3′及び柔弾性ボトル中容器1の断面形状
も同様にして本発明の精神内に包含される。
【0029】
【発明の効果】かくして、本発明のワンプッシュスクイ
ズ式二重構造型接着剤包装容器は、冠帽キャップを取外
し、必要に応じて柔弾性ボトル中容器の滴出嘴口を常備
されたピン付開穴部材のピンで開穴しさえすれば、いち
いち柔弾性ボトル中容器を取り出さなくても、直ちに当
該柔弾性ボトル中容器を内蔵する柔弾性外装ケース本体
の胴部の窪部を挟圧するだけで接着剤溶液を滴出嘴口か
ら必要量滴出することが出来るので、接着剤溶液の塗布
作業が単純化される。
【0030】しかも、余分に滴出した接着剤溶液が、塗
布作業終了に伴なう前記柔弾性外装ケース本体胴部の窪
部の挟圧解除で、前記柔弾性ボトル中容器内部に逆流吸
込まれるので、滴出嘴口先端周辺に残留接着剤溶液の付
着の惧れはなくなり、滴出嘴口先端は常に清浄となるこ
とと相俟って手や指や衣服等を汚染することは皆無とな
り安全で使い易くなった。
【0031】更に、従来型のペンタイプでは、接着箇所
に押し付けないと接着剤溶液が出ないために注出塗布量
のコントロールが難かったものを、柔弾性容器によって
適宜加圧力を変化して接着剤液の滴出量を調節自在と
し、亦、奥まった所や凹凸箇所やもろくて力を付加し得
ない所や軟弾性に富んだ材料等の箇所でも使用可能とな
った。
【0032】加えて、前記柔弾性外装ケース本体を透明
又は半透明の素材で成形することで、内蔵する柔弾性ボ
トル中容器内の残留接着材料が確認自在となり、容器
は、二重構造で外気と完全に遮断して接着剤液を密封し
ているので長期保存しても劣化が遅くしかも、乾燥剤を
柔弾性外装ケース本体及び柔弾性ボトル中容器間の乾燥
剤収容室に収納することで、接着剤液の白化現象を防止
すると共に、柔弾性外装ケース本体の内部の曇をなくし
て保存安定性を高める。
【0033】亦、容器は二重構造なので、不意に外部か
ら損傷を受けても内蔵する接着剤液が濫りに破封漏洩す
る危険も少なく、ピン付開穴部材も冠帽キャップの凹嵌
部に最初に破封使用する以前又は使用中嵌合することで
その紛失を防止出来、安全である等、優れた実用性,有
用性を具有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の冠帽キャップを弾性外装ケー
ス本体から外して分離した状態のワンプッシュスクイズ
式二重構造型接着剤包装容器の(a)は透視正面図、
(b)は同・柔弾性外装ケース本体の右側面図である。
【図2】同上、透視平面図である。
【図3】円錐カバーヘッドと外容体を分離した柔弾性外
装ケース本体の図2中III −III 線視断面図である。
【図4】冠帽キャップの他の例を示す(a)は正面図、
(b)は(c)中IVb−IVb線視断面図、(c)は右側
面図である。
【図5】同上、(a)は底面図、(b)はピン付開穴部
材の嵌合直前状態の図4(a)中Vb−Vb線視断面図
である。
【符号の説明】
A…ワンプッシュスクイズ式二重構造型接着剤包装容器 1…柔弾性ボトル中容器 1a…楕円筒形胴部 1b…肩段部 1c…テーパ首部 1d…滴出嘴 1e…滴出嘴口 1f…底端 2…柔弾性外装ケース本体 2a…円錐カバーヘッド 2a′…円錐外周面 2a″…楕円筒外周面 2b…外容体 2c…胴部 2d…肩段部 2e…窪部 2f…尾段部 2g…底端 2h…外嵌筒部 2i…開口部 2j…嵌合環溝 2k…内嵌筒部 2l…カラー 2m…首筒部 2n…環状突起 3,3′…冠帽キャップ 3a…クリップ 3b…キャップ口 3c…天端 4…ピン付開穴部材 4a…ピン 4b…摘み鍔部 4c…筒部 5…乾燥剤収容室 6…乾燥剤 7…凹嵌部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接着剤溶液を充填した柔弾性ボトル中容器
    と、当該柔弾性ボトル中容器の少なくとも上端滴出嘴口
    を外部に突出して内部に外部から押圧自在に二重に収容
    包装するスクイズ型柔弾性外装ケース本体と、前記柔弾
    性ボトル中容器先端滴出嘴口及び当該柔弾性外装ケース
    本体上端部を一括被包する冠帽キャップとからなること
    を特徴とするワンプッシュスクイズ式二重構造型接着剤
    包装容器
  2. 【請求項2】柔弾性外装ケース本体は、透明又は半透明
    にして、内部に二重に収容包装する柔弾性ボトル中容器
    内の残留接着剤溶液量を透視確認自在としたことを特徴
    とする請求項1記載のワンプッシュスクイズ式二重構造
    型接着剤包装容器
  3. 【請求項3】柔弾性外装ケース本体は、その底端と柔弾
    性ボトル中容器の底端間に乾燥剤を封入自在に乾燥剤収
    容室を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のワ
    ンプッシュスクイズ式二重構造型接着剤包装容器
  4. 【請求項4】冠帽キャップは、適宜位置にピン付開穴部
    材を嵌脱自在に嵌着したことを特徴とする請求項1,2
    又は3記載のワンプッシュスクイズ式二重構造型接着剤
    包装容器
JP4094305A 1992-04-14 1992-04-14 ワンプッシュスクイズ式二重構造型接着剤包装容器 Expired - Lifetime JPH0749308B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4094305A JPH0749308B2 (ja) 1992-04-14 1992-04-14 ワンプッシュスクイズ式二重構造型接着剤包装容器
US08/034,014 US5388726A (en) 1992-04-14 1993-03-22 Double-structured package of one-shot-push squeeze-out type for adhesive
AU35534/93A AU3553493A (en) 1992-04-14 1993-03-26 Double-structured package of one-shot-push sqeeze-out type for adhesive
EP19930302672 EP0566301A1 (en) 1992-04-14 1993-04-06 Double-structured package of one-shot-push squeeze-out type of adhesive
KR1019930005870A KR930021271A (ko) 1992-04-14 1993-04-08 순간적으로 적출 도포가 가능한 접착제의 이중구조 팩키지(Double-structured Package of One-shot-push squeeze-out type for adhesive)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4094305A JPH0749308B2 (ja) 1992-04-14 1992-04-14 ワンプッシュスクイズ式二重構造型接着剤包装容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05294371A true JPH05294371A (ja) 1993-11-09
JPH0749308B2 JPH0749308B2 (ja) 1995-05-31

Family

ID=14106568

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4094305A Expired - Lifetime JPH0749308B2 (ja) 1992-04-14 1992-04-14 ワンプッシュスクイズ式二重構造型接着剤包装容器

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5388726A (ja)
EP (1) EP0566301A1 (ja)
JP (1) JPH0749308B2 (ja)
KR (1) KR930021271A (ja)
AU (1) AU3553493A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5934457A (en) * 1995-05-29 1999-08-10 Pentel Kabushiki Kaisha Liquid container
KR200453832Y1 (ko) * 2009-07-13 2011-06-01 박규빈 물풀

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU6005294A (en) * 1993-02-13 1994-08-29 Chemence Limited Container/cap combination useful as adhesive dispenser
US5358349A (en) * 1993-11-03 1994-10-25 Revell-Monogram, Inc. Glue applicator
DE19525988C2 (de) * 1995-07-17 2001-12-06 Johnson & Son Inc S C Behälter für fließfähiges Reinigungsmittel, insbesondere elastische Flasche für flüssigen thixotropen WC-Reiniger
PT1213003E (pt) * 1999-08-17 2012-06-18 Santen Pharmaceutical Co Ltd Recipiente de instilação formando parte reentrante
FR2801872B1 (fr) * 1999-12-06 2002-02-15 Sopac Medical Distributeur de produit fluide
US20050161961A1 (en) * 2004-01-23 2005-07-28 Ruff Eric J. Hand-held pick-and-place apparatus with adhesive grasping element, components thereof, and associated methods
US20080197150A1 (en) * 2007-02-21 2008-08-21 Cintia Florencia Beltrame Refillable dropper suitable for liquid materials of any viscosity
JP2014231375A (ja) * 2013-05-29 2014-12-11 株式会社ジーシー 容器用カバー、滴下容器
KR20170017553A (ko) 2015-08-07 2017-02-15 배준용 접착제용 용기
FR3110898B1 (fr) * 2020-05-27 2024-03-15 Coradin Sas Ensemble compose d’un recipient pour un fluide et d’un emballage distributeur

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5294470U (ja) * 1976-01-14 1977-07-14
JPS6034362A (ja) * 1983-07-20 1985-02-21 株式会社コルポ カ−トリッジ式注液用具
JPS6213867U (ja) * 1985-07-12 1987-01-27

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2492830A (en) * 1945-10-23 1949-12-27 James Howard Young Dispensing container
US3066834A (en) * 1959-02-27 1962-12-04 Electrolube Ltd Dispensers for liquids or powders
FR1314002A (fr) * 1961-11-24 1963-01-04 Procédé et dispositif pour distribuer une substance non compacte
US3406875A (en) * 1966-06-08 1968-10-22 Robert H. Park Container closure
US3454196A (en) * 1967-07-20 1969-07-08 Polytop Corp Fixed spout closure with auxiliary cap
US4146152A (en) * 1977-03-02 1979-03-27 Toagosei Chemical Industry Co. Ltd. Container opener useable to close the opened hole thereof
FR2389419A1 (en) * 1977-05-02 1978-12-01 Szczepanski Harry Manually operated flowable material dispenser - has outer housing surrounding readily deformable inner container holding material to be dispensed
US4389132A (en) * 1977-12-07 1983-06-21 Valadez Alfonso L Eyeglass pen cleaner
US4389419A (en) * 1980-11-10 1983-06-21 Damon Corporation Vitamin encapsulation
JPS60158070A (ja) * 1984-01-25 1985-08-19 株式会社アルファ技研 容器
EP0155471B1 (en) * 1984-02-22 1990-01-31 Colpo Company Limited Cartridge type ejector
ES2031245T3 (es) * 1988-11-08 1992-12-01 Sekisui-Iko Company Ltd. Aplicador de adhesivo.
US5052589A (en) * 1990-02-08 1991-10-01 Cp Packaging, Inc. Unit dose assembly
JPH0752040Y2 (ja) * 1991-04-06 1995-11-29 東亞合成株式会社 接着剤用容器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5294470U (ja) * 1976-01-14 1977-07-14
JPS6034362A (ja) * 1983-07-20 1985-02-21 株式会社コルポ カ−トリッジ式注液用具
JPS6213867U (ja) * 1985-07-12 1987-01-27

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5934457A (en) * 1995-05-29 1999-08-10 Pentel Kabushiki Kaisha Liquid container
KR200453832Y1 (ko) * 2009-07-13 2011-06-01 박규빈 물풀

Also Published As

Publication number Publication date
AU3553493A (en) 1993-10-21
KR930021271A (ko) 1993-11-22
EP0566301A1 (en) 1993-10-20
JPH0749308B2 (ja) 1995-05-31
US5388726A (en) 1995-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4352671B2 (ja) 手放し詰め替え容器
US5791801A (en) Liquid applicator
US5667101A (en) Collapsible bottle
JPH05294371A (ja) ワンプッシュスクイズ式二重構造型接着剤包装容器
EP0737155B1 (en) Thermoplastic closure for a fluid container and system for refilling a fluid reservoir
US3135007A (en) Applicator type containers
US4177939A (en) Squeeze bottle
JPH07112749A (ja) チューブ容器
US5743401A (en) Container for adhesive
US3241731A (en) Caps with spouts
JP4557224B2 (ja) 中栓付きキャップ
KR200362397Y1 (ko) 스포이트 타입 화장품 용기
US4708507A (en) Dispenser with finger slot
EP4353612A2 (en) Gripping attachment for a bottle
US5259682A (en) Applicator for volatile, highly viscous fluids
KR920004546B1 (ko) 접착제 적출용 포장용기(Adhesive Container)
JPS6132700Y2 (ja)
JPH0646863Y2 (ja) 接着剤滴出包装容器
JPS61175165U (ja)
JPH05124660A (ja) 接着剤滴出包装容器
US3776424A (en) Non-clogging closure cap
JPH0454949Y2 (ja)
JP4316201B2 (ja) 注出栓及び該注出栓を使用した容器
JP4450270B2 (ja) キャップ付き小型容器
JPH0671483U (ja) 包装用容器

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080531

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090531

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100531

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100531

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110531

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120531

Year of fee payment: 17

EXPY Cancellation because of completion of term