JPH05258605A - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JPH05258605A JPH05258605A JP5252892A JP5252892A JPH05258605A JP H05258605 A JPH05258605 A JP H05258605A JP 5252892 A JP5252892 A JP 5252892A JP 5252892 A JP5252892 A JP 5252892A JP H05258605 A JPH05258605 A JP H05258605A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- side plate
- plate portion
- mounting
- louver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 反射効率および取付作業性が向上する照明器
具を提供する。 【構成】 上板部12と側板部13とから下面に開口部14を
有する四角形箱状に形成する。側板部13は、下面下方に
向って拡開するように傾斜して形成する。 【効果】 器具本体11の上部が上方に向って小さくなっ
ているので取り付け作業を容易に行える。下面を開口14
した箱状の器具本体11の側板部13を下面下方に拡開する
ように傾斜して設けたことにより、蛍光ランプ19からの
照射を効率よく反射できる。
具を提供する。 【構成】 上板部12と側板部13とから下面に開口部14を
有する四角形箱状に形成する。側板部13は、下面下方に
向って拡開するように傾斜して形成する。 【効果】 器具本体11の上部が上方に向って小さくなっ
ているので取り付け作業を容易に行える。下面を開口14
した箱状の器具本体11の側板部13を下面下方に拡開する
ように傾斜して設けたことにより、蛍光ランプ19からの
照射を効率よく反射できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、器具本体にランプを内
方した照明器具に関する。
方した照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、埋込み形の照明器具においては、
例えば図4および図5に示すように、天井面などの被取
付面に埋込み設置される器具本体1を備え、この器具本
体1は略正方形の上板部2の外周部を下方に略垂直に折
曲して側板部3を形成し、この側板部3の下面側に開口
部4が形成された略箱型に形成されている。また、上板
部2および側板部3の内面側は、反射面が形成されてい
る。
例えば図4および図5に示すように、天井面などの被取
付面に埋込み設置される器具本体1を備え、この器具本
体1は略正方形の上板部2の外周部を下方に略垂直に折
曲して側板部3を形成し、この側板部3の下面側に開口
部4が形成された略箱型に形成されている。また、上板
部2および側板部3の内面側は、反射面が形成されてい
る。
【0003】そして、側板部3の内側に片口金形用のラ
ンプソケット5を配設するとともに、このランプソケッ
ト5に接続される片口金形のランプ6を器具本体1の上
板部2の内面に対向配置している。
ンプソケット5を配設するとともに、このランプソケッ
ト5に接続される片口金形のランプ6を器具本体1の上
板部2の内面に対向配置している。
【0004】また、上板部2の内面には取付金具7が設
けられており、この取付金具7は、ルーバ体8の複数箇
所を吊り下げ支持する。
けられており、この取付金具7は、ルーバ体8の複数箇
所を吊り下げ支持する。
【0005】また、器具本体1の上板部2には、ランプ
ソケット5に接続されるランプ6を点灯させる例えば高
周波点灯装置などの点灯部品9が配設されている。
ソケット5に接続されるランプ6を点灯させる例えば高
周波点灯装置などの点灯部品9が配設されている。
【0006】そして、天井などの被取付面に形成された
器具本体1よりやや大きな取付開口内に挿入し取り付
け、器具本体1の開口部4と被取付面とを略同一面とな
るようにしている。
器具本体1よりやや大きな取付開口内に挿入し取り付
け、器具本体1の開口部4と被取付面とを略同一面とな
るようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構造の照明器具では、器具本体1を取り付ける際
に、被取付面に形成された器具本体1よりやや大きな取
付開口に器具本体1を取り付けるため、器具本体1を取
付開口に挿入する際の位置合わせが難しく、被取付面へ
の取り付け作業が煩雑であるとともに、上板部2と側板
部3とが略垂直に形成されているため、反射特性の向上
に限界がある問題を有している。
来の構造の照明器具では、器具本体1を取り付ける際
に、被取付面に形成された器具本体1よりやや大きな取
付開口に器具本体1を取り付けるため、器具本体1を取
付開口に挿入する際の位置合わせが難しく、被取付面へ
の取り付け作業が煩雑であるとともに、上板部2と側板
部3とが略垂直に形成されているため、反射特性の向上
に限界がある問題を有している。
【0008】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、容易に取り付け作業を行なうことができるとと
もに反射効率が向上した照明器具を提供することを目的
とする。
もので、容易に取り付け作業を行なうことができるとと
もに反射効率が向上した照明器具を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の照明器具は、ラ
ンプが内包され下面に開口部を形成し、内面に前記ラン
プの照射光を反射する反射面が設けられた側壁を有する
箱状の器具本体を備えた照明器具において、前記側壁を
前記開口部に向けて拡開方向に傾斜させたものである。
ンプが内包され下面に開口部を形成し、内面に前記ラン
プの照射光を反射する反射面が設けられた側壁を有する
箱状の器具本体を備えた照明器具において、前記側壁を
前記開口部に向けて拡開方向に傾斜させたものである。
【0010】
【作用】本発明の照明器具は、器具本体の上部が上方に
向って小さくなっているので取り付け作業を容易に行う
ことができるとともに、下面を開口した箱状の器具本体
の側壁を下面下方に拡開するように傾斜して設けたこと
により、ランプからの照射を効率よく反射して反射特性
を向上できる。
向って小さくなっているので取り付け作業を容易に行う
ことができるとともに、下面を開口した箱状の器具本体
の側壁を下面下方に拡開するように傾斜して設けたこと
により、ランプからの照射を効率よく反射して反射特性
を向上できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の照明器具の一実施例を図1な
いし図3を参照して説明する。
いし図3を参照して説明する。
【0012】11は器具本体で、この器具本体11は、略正
方形状の上板部12の外周縁部より、下面下方に向って拡
開するように傾斜して形成された相対向する側壁として
の側板部13を有し、この側板部13の先端となる下面に開
口部14を有する四角形箱状に形成されている。そして、
各側板部13の下縁部には外方に向けて上板部と略平行に
折曲された取付縁部15が形成されている。また、上板部
2および側板部3の内面側は、反射面が形成されてい
る。
方形状の上板部12の外周縁部より、下面下方に向って拡
開するように傾斜して形成された相対向する側壁として
の側板部13を有し、この側板部13の先端となる下面に開
口部14を有する四角形箱状に形成されている。そして、
各側板部13の下縁部には外方に向けて上板部と略平行に
折曲された取付縁部15が形成されている。また、上板部
2および側板部3の内面側は、反射面が形成されてい
る。
【0013】また、側板部13のうちの一枚の中央には、
矩形状の取付孔16が複数設けられている。そして、これ
ら取付孔16を閉塞するように支持金具17が外方に膨出す
るようにそれぞれ取り付けられている。
矩形状の取付孔16が複数設けられている。そして、これ
ら取付孔16を閉塞するように支持金具17が外方に膨出す
るようにそれぞれ取り付けられている。
【0014】そして、この支持金具17の内面側にはラン
プソケット18がそれぞれ取付けられ、これらランプソケ
ット18には、ランプとしての片口金形の蛍光ランプ19が
装着されるようになっている。この蛍光ランプ19は略U
字状の発光管部20の基端に口金部21が設けられており、
この口金部21がランプソケット18に係合して電気的かつ
機械的に装着されている。さらに、各ランプソケット18
に対向する他端側の上板部12に、蛍光ランプ19の発光管
部20を嵌合保持する複数のホルダ22が取付けられてい
る。
プソケット18がそれぞれ取付けられ、これらランプソケ
ット18には、ランプとしての片口金形の蛍光ランプ19が
装着されるようになっている。この蛍光ランプ19は略U
字状の発光管部20の基端に口金部21が設けられており、
この口金部21がランプソケット18に係合して電気的かつ
機械的に装着されている。さらに、各ランプソケット18
に対向する他端側の上板部12に、蛍光ランプ19の発光管
部20を嵌合保持する複数のホルダ22が取付けられてい
る。
【0015】また、上板部12の内面側には、例えば高周
波点灯装置などの点灯部品23が蛍光ランプ19間に位置し
て配設されている。
波点灯装置などの点灯部品23が蛍光ランプ19間に位置し
て配設されている。
【0016】さらに、上板部12の内面側に例えば上下方
向に細長いステー状に形成された弾性を有する取付金具
24が設けられている。
向に細長いステー状に形成された弾性を有する取付金具
24が設けられている。
【0017】一方、25は略井桁状のルーバ体で、このル
ーバ体25は、器具本体11の側板部13の傾斜角度と略同一
の傾斜角度の下方に向けて拡開された斜辺の平面略等脚
台形のルーバ片26と、このルーバ片26を連結する断面略
V字形状で、左右の縁の斜辺がルーバ片26の斜辺の傾斜
と同様に傾斜して形成されているV字反射体27とからな
る。そして、ルーバ片26とV字反射体27の外側面には、
反射面が形成されている。
ーバ体25は、器具本体11の側板部13の傾斜角度と略同一
の傾斜角度の下方に向けて拡開された斜辺の平面略等脚
台形のルーバ片26と、このルーバ片26を連結する断面略
V字形状で、左右の縁の斜辺がルーバ片26の斜辺の傾斜
と同様に傾斜して形成されているV字反射体27とからな
る。そして、ルーバ片26とV字反射体27の外側面には、
反射面が形成されている。
【0018】また、V字反射体27の上端縁部は、それぞ
れ対向するように折り曲げられて、その上面が器具本体
11の上板部12の内面と接するように当接部28が形成され
ており、このV字反射体27のV字の内側に前記点灯部品
23が位置するように、V字反射体27の中央に開口する係
合孔29に前記取付金具24を係合させて、ルーバ体25が吊
り下げ係合支持されている。
れ対向するように折り曲げられて、その上面が器具本体
11の上板部12の内面と接するように当接部28が形成され
ており、このV字反射体27のV字の内側に前記点灯部品
23が位置するように、V字反射体27の中央に開口する係
合孔29に前記取付金具24を係合させて、ルーバ体25が吊
り下げ係合支持されている。
【0019】次に、本実施例の作用を説明する。
【0020】施工時においては、例えば天井板などの被
取付面30に開口された取付開口31に蛍光ランプ19やルー
バ体25を取付けていない状態の器具本体11を挿入し、器
具本体11を図示しないねじなどによって、被取付面30の
前面に側板部13の取付縁部15が当接した状態に器具本体
11を固定支持する。このとき、取付開口31から導かれて
いる図示しない電源線を点灯部品23に接続する。
取付面30に開口された取付開口31に蛍光ランプ19やルー
バ体25を取付けていない状態の器具本体11を挿入し、器
具本体11を図示しないねじなどによって、被取付面30の
前面に側板部13の取付縁部15が当接した状態に器具本体
11を固定支持する。このとき、取付開口31から導かれて
いる図示しない電源線を点灯部品23に接続する。
【0021】次に、各蛍光ランプ19の口金部21を各ラン
プソケット18に接続するとともに発光管部20を各ホルダ
22に嵌合保持させる。
プソケット18に接続するとともに発光管部20を各ホルダ
22に嵌合保持させる。
【0022】そして、ルーバ体25のV字反射体27の係合
孔29を、ルーバ体25を押し上げるように器具本体11の各
取付金具24に係合させて、ルーバ体25を吊り下げ係合支
持する。
孔29を、ルーバ体25を押し上げるように器具本体11の各
取付金具24に係合させて、ルーバ体25を吊り下げ係合支
持する。
【0023】上記構成によれば、器具本体11の上部が上
方に向って小径になっているので取り付け作業を容易に
行うことができる。また、下面を開口した箱状の器具本
体11の側板部13を下面下方に拡開するように傾斜して設
けたことにより、蛍光ランプ19からの照射を効率よく反
射して反射特性を向上できる。
方に向って小径になっているので取り付け作業を容易に
行うことができる。また、下面を開口した箱状の器具本
体11の側板部13を下面下方に拡開するように傾斜して設
けたことにより、蛍光ランプ19からの照射を効率よく反
射して反射特性を向上できる。
【0024】さらに、ルーバ体25の斜辺の傾斜を器具本
体11の側板部13の傾斜と同様にしたことにより、ルーバ
体25を器具本体11に取り付けるとき、ルーバ体25が器具
本体11に当接して傷付けることを防止でき、傾いて取り
付けられることもなく、容易に取り付け作業が行える。
また、ルーバ体25と器具本体11との隙間を無くすことが
でき、一体感が向上するとともに、反射効率などの特性
を向上できる。
体11の側板部13の傾斜と同様にしたことにより、ルーバ
体25を器具本体11に取り付けるとき、ルーバ体25が器具
本体11に当接して傷付けることを防止でき、傾いて取り
付けられることもなく、容易に取り付け作業が行える。
また、ルーバ体25と器具本体11との隙間を無くすことが
でき、一体感が向上するとともに、反射効率などの特性
を向上できる。
【0025】なお、上記実施例においてルーバ体25を取
り付けて説明したが、ルーバ体25を有しないものでも、
取り付け容易性の向上および照射効率の向上は同様に得
られる。
り付けて説明したが、ルーバ体25を有しないものでも、
取り付け容易性の向上および照射効率の向上は同様に得
られる。
【0026】
【発明の効果】本発明の照明器具によれば、器具本体の
上部が上方に向って小さくなっているので取り付け作業
を容易に行うことができるとともに、下面を開口した箱
状の器具本体の側壁を下面下方に拡開するように傾斜し
て設けたことにより、ランプからの照射を効率よく反射
して反射特性を向上できる。
上部が上方に向って小さくなっているので取り付け作業
を容易に行うことができるとともに、下面を開口した箱
状の器具本体の側壁を下面下方に拡開するように傾斜し
て設けたことにより、ランプからの照射を効率よく反射
して反射特性を向上できる。
【図1】本発明の照明器具の一実施例を示す正面図であ
る。
る。
【図2】同上の側面図である。
【図3】同上の斜視図である。
【図4】従来例の照明器具の正面図である。
【図5】同上の側面図である。
11 器具本体 13 側壁としての側板部 14 開口部 19 ランプとしての蛍光ランプ
Claims (1)
- 【請求項1】 ランプが内包され下面に開口部を形成
し、内面に前記ランプの照射光を反射する反射面が設け
られた側壁を有する箱状の器具本体を備えた照明器具に
おいて、 前記側壁を前記開口部に向けて拡開方向に傾斜させたこ
とを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5252892A JPH05258605A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5252892A JPH05258605A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05258605A true JPH05258605A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=12917254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5252892A Pending JPH05258605A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05258605A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010064026A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Harison Toshiba Lighting Corp | 紫外線照射装置 |
-
1992
- 1992-03-11 JP JP5252892A patent/JPH05258605A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010064026A (ja) * | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Harison Toshiba Lighting Corp | 紫外線照射装置 |
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