JPH0524701B2 - - Google Patents
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- JPH0524701B2 JPH0524701B2 JP62189114A JP18911487A JPH0524701B2 JP H0524701 B2 JPH0524701 B2 JP H0524701B2 JP 62189114 A JP62189114 A JP 62189114A JP 18911487 A JP18911487 A JP 18911487A JP H0524701 B2 JPH0524701 B2 JP H0524701B2
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- Japan
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- led
- lens array
- light
- sensor
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- 239000011521 glass Substances 0.000 description 12
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- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 4
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/435—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
- B41J2/447—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using arrays of radiation sources
- B41J2/45—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using arrays of radiation sources using light-emitting diode [LED] or laser arrays
- B41J2/451—Special optical means therefor, e.g. lenses, mirrors, focusing means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はフアクシミリや複写機に用いる光走査
デバイスに関し、とくに普通紙印字記録と画像読
取りの両機能を兼備した記録・読取りヘツドに関
する。
デバイスに関し、とくに普通紙印字記録と画像読
取りの両機能を兼備した記録・読取りヘツドに関
する。
従来、フアクシミリあるいは複写機の小型化を
実現するために、この種の装置として必要な画像
読取りには密着型イメージセンサが、普通紙印字
記録を電子写真プロセスを用いて行なうために
LED(発光ダイオード)プリンタヘツドあるいは
液晶シヤツタプリンタヘツドが用いられて来た。
従つて、1つのフアクシミリあるいは複写機にこ
れら密着イメージセンサとLEDプリンタヘツド
との2種類の別々の機能を果すデバイスがどうし
ても必要であつた。
実現するために、この種の装置として必要な画像
読取りには密着型イメージセンサが、普通紙印字
記録を電子写真プロセスを用いて行なうために
LED(発光ダイオード)プリンタヘツドあるいは
液晶シヤツタプリンタヘツドが用いられて来た。
従つて、1つのフアクシミリあるいは複写機にこ
れら密着イメージセンサとLEDプリンタヘツド
との2種類の別々の機能を果すデバイスがどうし
ても必要であつた。
第4図は従来の密着イメージセンサの主要構成
を説明する図で、410はセンサ基板、420は
セルフオツクレンズアレー、480は照明用
LEDランプアレー、440は読取る原稿である。
センサ基板410にはガラス基板411とその上
に直線状に多数配列形成された読取りセンサ素子
415とが形成されている。センサ基板410に
は他にセンサ素子415からの電気信号を伝達す
る薄膜パターン回路等を含むがここでは省略して
いる。LEDランプアレー480で線状の光線を
照した原稿440のセルフオツクレンズアレイ4
20の一方の焦点線A,A′の映像がセルフオツ
クレンズアレイ420によりセンサ素子415の
列状の他の一方の焦点線B,B′上に結像され、
これがセンサ素子415によつて電気的に読み取
られる。
を説明する図で、410はセンサ基板、420は
セルフオツクレンズアレー、480は照明用
LEDランプアレー、440は読取る原稿である。
センサ基板410にはガラス基板411とその上
に直線状に多数配列形成された読取りセンサ素子
415とが形成されている。センサ基板410に
は他にセンサ素子415からの電気信号を伝達す
る薄膜パターン回路等を含むがここでは省略して
いる。LEDランプアレー480で線状の光線を
照した原稿440のセルフオツクレンズアレイ4
20の一方の焦点線A,A′の映像がセルフオツ
クレンズアレイ420によりセンサ素子415の
列状の他の一方の焦点線B,B′上に結像され、
これがセンサ素子415によつて電気的に読み取
られる。
一方第5図は電子写真記録を行う従来のLED
プリンタヘツドの主要構成を示す図で、510は
LED基板、520はセルフオツクレンズアレイ、
550は電子記録を行うための感光体ドラムであ
る。
プリンタヘツドの主要構成を示す図で、510は
LED基板、520はセルフオツクレンズアレイ、
550は電子記録を行うための感光体ドラムであ
る。
LED基板510にはガラス基板511とその
上に直線上に多数配列搭載されたLED素子51
5とが形成されており、更にLED基板510は
当然LED素子515を順時発光させるためのパ
ターン回路等を含むがここでは省略している。
LED素子515を必要な印字像として発光させ
たとき、LED素子515の発光像は、セルフオ
ツクレンズアレイ520の一方の焦点線B,
B′上にあつて、そのまま感光体ドラム550上
のセルフオツクレンズアレイ520の他の焦点線
A,A′に結像し、感光体ドラム550上に潜像
を形成し、良く知られている電子写真プロセスに
よつて印字・記録される。
上に直線上に多数配列搭載されたLED素子51
5とが形成されており、更にLED基板510は
当然LED素子515を順時発光させるためのパ
ターン回路等を含むがここでは省略している。
LED素子515を必要な印字像として発光させ
たとき、LED素子515の発光像は、セルフオ
ツクレンズアレイ520の一方の焦点線B,
B′上にあつて、そのまま感光体ドラム550上
のセルフオツクレンズアレイ520の他の焦点線
A,A′に結像し、感光体ドラム550上に潜像
を形成し、良く知られている電子写真プロセスに
よつて印字・記録される。
以上説明した密着イメージセンサおよびLED
プリンタヘツドはそれぞれ読取り、印字記録の
別々の機能を発揮するが、一方が他方を兼ねるこ
とはできない。従つてフアクシミリあるいは複写
機は必ず両方の密着イメージセンサとLEDプリ
ンタヘツドとを必要とし、フアクシミリあるいは
複写機の小型化には限界がある。
プリンタヘツドはそれぞれ読取り、印字記録の
別々の機能を発揮するが、一方が他方を兼ねるこ
とはできない。従つてフアクシミリあるいは複写
機は必ず両方の密着イメージセンサとLEDプリ
ンタヘツドとを必要とし、フアクシミリあるいは
複写機の小型化には限界がある。
また同じセルフオツクレンズアレイを共通部品
として用いてはいるが、この価格は高く、密着イ
メージセンサやLEDプリンタヘツドとともにそ
れぞれ縮小レンズを用いたCCD方式、機械偏向
によるレーザー記録方式との価格競争において必
ずしも有利ではなく、普及、実用化が遅れてい
る。
として用いてはいるが、この価格は高く、密着イ
メージセンサやLEDプリンタヘツドとともにそ
れぞれ縮小レンズを用いたCCD方式、機械偏向
によるレーザー記録方式との価格競争において必
ずしも有利ではなく、普及、実用化が遅れてい
る。
本発明の記録・読取り兼用ヘツドはこれら従来
の技術の問題点を解決するため、同一構成で、映
像の読取り機能と印字記録機能を兼備させる全く
新らしい発想による映像デバイスであり、セルフ
オツクレンズアレイの第1の焦点線上で、順次光
スポツトを発射し、セルフオツクレンズアレイの
第2の焦点線上に光スポツトの像を形成する手段
と、該第2の焦点線に平行に、該第2の焦点線に
対向して配置された光センサを有している。
の技術の問題点を解決するため、同一構成で、映
像の読取り機能と印字記録機能を兼備させる全く
新らしい発想による映像デバイスであり、セルフ
オツクレンズアレイの第1の焦点線上で、順次光
スポツトを発射し、セルフオツクレンズアレイの
第2の焦点線上に光スポツトの像を形成する手段
と、該第2の焦点線に平行に、該第2の焦点線に
対向して配置された光センサを有している。
本発明においてセルフオツクレンズアレイの第
1の焦点線上で、順次光スポツトを発射し、それ
が第2の焦点線上に光スポツト像を順次形成する
ので、第2の焦点線上に感光体ドラム面があれば
そこに光潜像の書き込みが行なわれる。これによ
り電子写真印字記録が行なわれる。
1の焦点線上で、順次光スポツトを発射し、それ
が第2の焦点線上に光スポツト像を順次形成する
ので、第2の焦点線上に感光体ドラム面があれば
そこに光潜像の書き込みが行なわれる。これによ
り電子写真印字記録が行なわれる。
また、第2の焦点線上に読み取るべき原稿を置
けば、これが光スポツト像により順次点状に光を
受け、原稿の文字、像の明暗に応じて反射光を生
ずる。反射光は原稿上で乱反射光にして反射さ
れ、その一部が、これに対向配置された光センサ
によつて光電変換され、順次電気信号となり、原
稿の読み取りが実現される。すなわち本発明は1
本のセルフオツクレンズアレイを用いて光印字記
録と原稿像の読取りの両機能を得ることができ
る。
けば、これが光スポツト像により順次点状に光を
受け、原稿の文字、像の明暗に応じて反射光を生
ずる。反射光は原稿上で乱反射光にして反射さ
れ、その一部が、これに対向配置された光センサ
によつて光電変換され、順次電気信号となり、原
稿の読み取りが実現される。すなわち本発明は1
本のセルフオツクレンズアレイを用いて光印字記
録と原稿像の読取りの両機能を得ることができ
る。
したがつて、フアクシミリや複写機はかかる記
録・読取り兼用ヘツド1台を搭載することにより
印字記録と読取りの両機能を持つことができ、原
価低減および装置の小型化を達成することができ
る。
録・読取り兼用ヘツド1台を搭載することにより
印字記録と読取りの両機能を持つことができ、原
価低減および装置の小型化を達成することができ
る。
次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図aは本発明の第1の実施例を示したもの
で、外囲支持体を除いて示した斜視図である。第
1図b,cは第1図aの線C,C′を含む鉛直面に
おける断面図であり、同図bは記録時の使用状態
を示しており、同図cは読取り時の使用状態を示
している。これら第1図a,b,cにおいて、1
0はLEDプリンタヘツド、20はセルフオツク
レンズアレイ、30は光センサ、40は原稿、5
0は感光ドラム、60は外囲支持体である。
で、外囲支持体を除いて示した斜視図である。第
1図b,cは第1図aの線C,C′を含む鉛直面に
おける断面図であり、同図bは記録時の使用状態
を示しており、同図cは読取り時の使用状態を示
している。これら第1図a,b,cにおいて、1
0はLEDプリンタヘツド、20はセルフオツク
レンズアレイ、30は光センサ、40は原稿、5
0は感光ドラム、60は外囲支持体である。
LEDプリンタヘツド10はガラス基板11と
LEDアレイチツプ15とその上のLED素子を順
次発光させるための共通電極12と個別電極13
とからなつている。個別電極13はボンデングワ
イヤ14により各LED素子16に接続されてい
る。共通電極12と個別電極13との間に電流を
流すことによりLED素子16が発光する。通常
LED素子16はLEDアレイチツプ15上に多数
個集積形成されており、その数に応じた数の個別
電極13を順次駆動することによりLED素子1
6が順次発光する。LEDプリンタヘツド10上
にはさらにこのようなLEDアレイチツプが多数
個直線状に搭載されており、ここではそれらを1
5′,15″と示した。これらに対応した共通電極
を12′,12″と示した。
LEDアレイチツプ15とその上のLED素子を順
次発光させるための共通電極12と個別電極13
とからなつている。個別電極13はボンデングワ
イヤ14により各LED素子16に接続されてい
る。共通電極12と個別電極13との間に電流を
流すことによりLED素子16が発光する。通常
LED素子16はLEDアレイチツプ15上に多数
個集積形成されており、その数に応じた数の個別
電極13を順次駆動することによりLED素子1
6が順次発光する。LEDプリンタヘツド10上
にはさらにこのようなLEDアレイチツプが多数
個直線状に搭載されており、ここではそれらを1
5′,15″と示した。これらに対応した共通電極
を12′,12″と示した。
通常8ドツト/mm、全長210mm前後のLEDプリ
ンタヘツドの場合、総LED素子数1728個、LED
アレイツチプ54個、1LEDアレイチツプ上のLED
素子数32個等が用いられる。
ンタヘツドの場合、総LED素子数1728個、LED
アレイツチプ54個、1LEDアレイチツプ上のLED
素子数32個等が用いられる。
LEDアレイチツプ上のLED素子を1ブロツク
としてこれらに対応して光センサ30も光センサ
ガラス基板31の上の光センサ素子32が32′,
32″……のようにブロツク分けして形成してあ
る。
としてこれらに対応して光センサ30も光センサ
ガラス基板31の上の光センサ素子32が32′,
32″……のようにブロツク分けして形成してあ
る。
第1図b,cにおいて外囲支持体60はセルフ
オツクレンズアレイ20および光センサ30を保
持する支持体61を有す。さらに第1図cにおい
て、62はスリツト部品、45は原稿40を送る
紙送りローラである。スリツト部品62は外囲支
持体60の上面構造に一体化されてもよく、また
送りローラ45は感光体ドラム50であつてもよ
い。
オツクレンズアレイ20および光センサ30を保
持する支持体61を有す。さらに第1図cにおい
て、62はスリツト部品、45は原稿40を送る
紙送りローラである。スリツト部品62は外囲支
持体60の上面構造に一体化されてもよく、また
送りローラ45は感光体ドラム50であつてもよ
い。
第1図aおよびbにおいて、セルフオツクレン
ズアレイ20の一方の焦点線B,B′上のLED素
子16が順次発光すると、その像は他の一方の焦
点線上A,A′に光スポツト像を順次結像し、線
A,A′に接する感光ドラム50に電子写真用潜
像を形成する。
ズアレイ20の一方の焦点線B,B′上のLED素
子16が順次発光すると、その像は他の一方の焦
点線上A,A′に光スポツト像を順次結像し、線
A,A′に接する感光ドラム50に電子写真用潜
像を形成する。
次に、第1図aおよびcにおいて、上記と同じ
動作により、原稿40の面上で線状に光スポツト
照射が順次行なわれるとき、それらの反射光は、
原稿40上で順次乱反射光として反射され、その
一部が光センサ30で順次検知される。光スポツ
ト照射は8ドツト/mmのように非常に細かい照明
であり、原稿40上の明暗を点状に照射した反射
光が検知されるので、8ドツト/mmのような細か
い読み取りが可能である。しかし、光センサは乱
反射光を時間的に順次検知すればよく、その寸法
は微細である必要はない。それにより感度も高く
なる。LED素子16を全ドツト順次走査する場
合には、光センサ素子32はすべて32′,3
2″等すべて共通に接続した一つのセンサとして
動作させればよい。LED素子16をLEDアレイ
チツプ一つ置きに並行走査する場合には光センサ
素子32もそのブロツクに応じたものを動作させ
ればよい。
動作により、原稿40の面上で線状に光スポツト
照射が順次行なわれるとき、それらの反射光は、
原稿40上で順次乱反射光として反射され、その
一部が光センサ30で順次検知される。光スポツ
ト照射は8ドツト/mmのように非常に細かい照明
であり、原稿40上の明暗を点状に照射した反射
光が検知されるので、8ドツト/mmのような細か
い読み取りが可能である。しかし、光センサは乱
反射光を時間的に順次検知すればよく、その寸法
は微細である必要はない。それにより感度も高く
なる。LED素子16を全ドツト順次走査する場
合には、光センサ素子32はすべて32′,3
2″等すべて共通に接続した一つのセンサとして
動作させればよい。LED素子16をLEDアレイ
チツプ一つ置きに並行走査する場合には光センサ
素子32もそのブロツクに応じたものを動作させ
ればよい。
第2図は本発明の第2の実施例を示す断面図で
あり、第1の実施例のLEDプリンタヘツドの代
りに液晶プリンタヘツドを用いた場合を示してい
る。第2図において210は液晶シヤツタアレ
イ、220はセルフオツクレンズアレイ、230
は光センサ、205は螢光灯、506はロツドレ
ンズ、207はランプハウス、260は外囲支持
体、261は支持体、231は光センサガラス基
板、232は光センサ素子である。
あり、第1の実施例のLEDプリンタヘツドの代
りに液晶プリンタヘツドを用いた場合を示してい
る。第2図において210は液晶シヤツタアレ
イ、220はセルフオツクレンズアレイ、230
は光センサ、205は螢光灯、506はロツドレ
ンズ、207はランプハウス、260は外囲支持
体、261は支持体、231は光センサガラス基
板、232は光センサ素子である。
本実施例における光スポツト発射体として螢光
灯205の光をロツドレンズ206で集光し、こ
れを液晶シヤツタアレイ210で順次微少光スポ
ツトを発射する液晶プリンタ方式が用いられてい
る。また、光センサ230は読取り・記憶の集点
線の両側に光センサ素子を配置し、感度を上げる
とともに、製作・配置を容易にしている。記録、
読取りの動作は、第1の実施例と同様である。
灯205の光をロツドレンズ206で集光し、こ
れを液晶シヤツタアレイ210で順次微少光スポ
ツトを発射する液晶プリンタ方式が用いられてい
る。また、光センサ230は読取り・記憶の集点
線の両側に光センサ素子を配置し、感度を上げる
とともに、製作・配置を容易にしている。記録、
読取りの動作は、第1の実施例と同様である。
以上説明したように、本発明は記録・読取りの
2機能を同一デバイスで発揮できるようにしたも
のであり、これによりフアクシミリ、複写機等の
小型化、コスト低減を実現できる。
2機能を同一デバイスで発揮できるようにしたも
のであり、これによりフアクシミリ、複写機等の
小型化、コスト低減を実現できる。
第3図はこの一つの使用例を説明する図で、本
発明による記録・読取り兼用ヘツドをセルフオツ
クレンズアレイ320、光センサ330、外囲支
持体360のみで概念的に表わしている。これら
記録に用いるときは、感光体ドラムに向けてすで
に説明した動作により光スポツト投影をし、原稿
340を読み取る時には、原稿340をスリツト
商品362と紙送りローラ345とで送り、すで
に説明した通り、光スポツト走査の反射光を光セ
ンサ330で読取るよう、記録・読取り兼用ヘツ
ドの向きを変えればよい。
発明による記録・読取り兼用ヘツドをセルフオツ
クレンズアレイ320、光センサ330、外囲支
持体360のみで概念的に表わしている。これら
記録に用いるときは、感光体ドラムに向けてすで
に説明した動作により光スポツト投影をし、原稿
340を読み取る時には、原稿340をスリツト
商品362と紙送りローラ345とで送り、すで
に説明した通り、光スポツト走査の反射光を光セ
ンサ330で読取るよう、記録・読取り兼用ヘツ
ドの向きを変えればよい。
本発明は、基本的に従来のLEDプリンタヘツ
ドあるいは液晶プリンタヘツド等の光スポツト走
査の光記録ヘツドを母体として記録機能を確保
し、読取り機能については、密着イメージセンサ
に比し、セルフオツクレンズアレイを兼用し、照
明用LEDランプアレイは記録用LEDプリンタヘ
ツド等を代用し、そのスポツト照射特性を活用
し、センサ基板の代りに簡単な光センサを代用し
ている。
ドあるいは液晶プリンタヘツド等の光スポツト走
査の光記録ヘツドを母体として記録機能を確保
し、読取り機能については、密着イメージセンサ
に比し、セルフオツクレンズアレイを兼用し、照
明用LEDランプアレイは記録用LEDプリンタヘ
ツド等を代用し、そのスポツト照射特性を活用
し、センサ基板の代りに簡単な光センサを代用し
ている。
この光センサは従来の密着型イメージセンサに
用いられている非常に微細の多層厚膜構造のセン
サ基板に比して、微細パターン加工は全く必要な
いのでコスト的に問題にならないし、また乱反射
光を広い立体角で受光するので極めて光感度であ
る。
用いられている非常に微細の多層厚膜構造のセン
サ基板に比して、微細パターン加工は全く必要な
いのでコスト的に問題にならないし、また乱反射
光を広い立体角で受光するので極めて光感度であ
る。
したがつて本発明は従来の密着イメージセンサ
部分をほとんど無くして記録・読取り兼用のヘツ
ドを実現しているので、この原価低減効果は絶大
である。
部分をほとんど無くして記録・読取り兼用のヘツ
ドを実現しているので、この原価低減効果は絶大
である。
第1図は本発明の第1の実施例を示したもの
で、同図aはその基本構造を示す斜視図、同図b
はその記録動作時の使用状態を示す断面図、同図
cはその読み取り動作時の使用状態を示す断面図
である。第2図は本発明の第2の実施例を示す断
面図である。第3図は本発明の利用状態を示す断
面図である。第4図は従来の密着イメージセンサ
の斜視図、第5図は従来のLEDプリンタヘツド
の斜視図である。 10……LEDプリンタヘツド、11……ガラ
ス基板、16……LED素子、15……LEDアレ
イチツプ、12……共通電極、13……個別電
極、20……セルフオツクレンズアレイ、30…
…光センサ、31……センサガラス基板、32…
…光センサ素子、60……外囲支持体、61……
支持体、40……原稿、44……紙送りローラ、
62……スリツト部品、50……感光ドラム、
A,A′およびB,B′はセルフオツクレンズアレ
イの2つの焦点線、210……液晶シヤツタアレ
イ、220……セルフオツクレンズアレイ、23
0……光センサ、205……螢光灯、206……
ロツドレンズ、260……外囲支持体、261…
…支持体、231……光センサガラス基板、23
2……光センサ素子、320……セルフオツクレ
ンズアレイ、330……光センサ、360……外
囲支持体、340……原稿、345……紙送りロ
ーラ、350……感光体ドラム、410……セン
サ基板、420……セルフオツクレンズアレイ、
480……照明用LEDランプアレイ、440…
…読取り原稿、415……センサ素子、411…
…ガラス基板、A,A′,B,B′……セルフオツ
クレンズアレイの2つの焦点線、510……
LED基板、520……セルフオツクレンズアレ
イ、550……感光体ドラム、511……ガラス
基板、515……LED素子、A,A′,B,B′…
…セルフオツクレンズアレイの2つの焦点線。
で、同図aはその基本構造を示す斜視図、同図b
はその記録動作時の使用状態を示す断面図、同図
cはその読み取り動作時の使用状態を示す断面図
である。第2図は本発明の第2の実施例を示す断
面図である。第3図は本発明の利用状態を示す断
面図である。第4図は従来の密着イメージセンサ
の斜視図、第5図は従来のLEDプリンタヘツド
の斜視図である。 10……LEDプリンタヘツド、11……ガラ
ス基板、16……LED素子、15……LEDアレ
イチツプ、12……共通電極、13……個別電
極、20……セルフオツクレンズアレイ、30…
…光センサ、31……センサガラス基板、32…
…光センサ素子、60……外囲支持体、61……
支持体、40……原稿、44……紙送りローラ、
62……スリツト部品、50……感光ドラム、
A,A′およびB,B′はセルフオツクレンズアレ
イの2つの焦点線、210……液晶シヤツタアレ
イ、220……セルフオツクレンズアレイ、23
0……光センサ、205……螢光灯、206……
ロツドレンズ、260……外囲支持体、261…
…支持体、231……光センサガラス基板、23
2……光センサ素子、320……セルフオツクレ
ンズアレイ、330……光センサ、360……外
囲支持体、340……原稿、345……紙送りロ
ーラ、350……感光体ドラム、410……セン
サ基板、420……セルフオツクレンズアレイ、
480……照明用LEDランプアレイ、440…
…読取り原稿、415……センサ素子、411…
…ガラス基板、A,A′,B,B′……セルフオツ
クレンズアレイの2つの焦点線、510……
LED基板、520……セルフオツクレンズアレ
イ、550……感光体ドラム、511……ガラス
基板、515……LED素子、A,A′,B,B′…
…セルフオツクレンズアレイの2つの焦点線。
Claims (1)
- 1 レンズアレイとこのレンズアレイの第1の焦
点線上で、順次光スポツトを発射する発光源と、
前記レンズアレイの第2の焦点線に対向して該第
2の焦点線よりも前記レンズアレイ側に設置され
た光センサーとを有し、前記発光源が複数のブロ
ツクに分割されて構成され、前記光センサーが前
記ブロツクに対応して複数設けられていることを
特徴とする記録・読取り兼用ヘツド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62189114A JPS6432569A (en) | 1987-07-28 | 1987-07-28 | Recording and reading in common head |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62189114A JPS6432569A (en) | 1987-07-28 | 1987-07-28 | Recording and reading in common head |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6432569A JPS6432569A (en) | 1989-02-02 |
JPH0524701B2 true JPH0524701B2 (ja) | 1993-04-08 |
Family
ID=16235614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62189114A Granted JPS6432569A (en) | 1987-07-28 | 1987-07-28 | Recording and reading in common head |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6432569A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69222231T2 (de) * | 1991-06-19 | 1998-04-09 | Oki Electric Ind Co Ltd | Elektrophotographisches Aufzeichnungsgerät mit einem Abtaster zur automatischen Auswahl von Blättern |
DE10012523A1 (de) * | 2000-03-15 | 2001-09-27 | Mario Fuchs | Vorrichtung und Verfahren zum Belichten, Abtasten und/oder Wiedergeben einer Vorlage |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58127464A (ja) * | 1982-01-23 | 1983-07-29 | Canon Inc | 電子機器 |
JPS5917767A (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-30 | Keijiro Kubota | フアクシミリ走査装置 |
-
1987
- 1987-07-28 JP JP62189114A patent/JPS6432569A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58127464A (ja) * | 1982-01-23 | 1983-07-29 | Canon Inc | 電子機器 |
JPS5917767A (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-30 | Keijiro Kubota | フアクシミリ走査装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6432569A (en) | 1989-02-02 |
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