JPH05217646A - 電球のソケット - Google Patents
電球のソケットInfo
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- JPH05217646A JPH05217646A JP4196748A JP19674892A JPH05217646A JP H05217646 A JPH05217646 A JP H05217646A JP 4196748 A JP4196748 A JP 4196748A JP 19674892 A JP19674892 A JP 19674892A JP H05217646 A JPH05217646 A JP H05217646A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- light bulb
- bulb
- wall
- socket according
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R33/00—Coupling devices specially adapted for supporting apparatus and having one part acting as a holder providing support and electrical connection via a counterpart which is structurally associated with the apparatus, e.g. lamp holders; Separate parts thereof
- H01R33/965—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof holders
- H01R33/9655—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof holders for bayonet type coupling devices
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S439/00—Electrical connectors
- Y10S439/918—Multilamp vehicle panel
Landscapes
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品数が少なく、安価で、自動製造が可能な
電球ソケットを提供する。 【構成】 電球(14)のための電球ソケット(10)
は接点ベース(15)を有し、この接点ベースは金属製
のリング状部材(44)を挿入できる管状部分(16)
を具備した直角型で1部品のプラスチックソケット部分
(16、18)を有し、管状部分は電球のためのリテー
ナ及び電球(14)のための接地接点としての二重の機
能を果たす。
電球ソケットを提供する。 【構成】 電球(14)のための電球ソケット(10)
は接点ベース(15)を有し、この接点ベースは金属製
のリング状部材(44)を挿入できる管状部分(16)
を具備した直角型で1部品のプラスチックソケット部分
(16、18)を有し、管状部分は電球のためのリテー
ナ及び電球(14)のための接地接点としての二重の機
能を果たす。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電球のソケットに関し、
特に、電球の長手方向中心線に実質上垂直に形成した端
子ハウジングを介してワイヤ端子を電球の接点に接続す
るようにした直角型のプラスチックソケットに関する。
特に、電球の長手方向中心線に実質上垂直に形成した端
子ハウジングを介してワイヤ端子を電球の接点に接続す
るようにした直角型のプラスチックソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】車両のテールランプのハウジングは車両
の外側パネルの内部に位置している場合が多く、この場
合は、電球ソケットの接続インターフェイスとランプハ
ウジングの接続インターフェイスとの間のシールは必要
でない。しかし、車両の外側パネルの外部にランプハウ
ジングを配置する方が好ましい場合があり、この場合
は、接続インターフェイスはほこり、湿気その他のすべ
ての天候状態にさらされることとなる。このような場
合、ソケット本体の露出した部分はもちろん、電球ソケ
ットの接続インターフェイス及びランプハウジングの接
続インターフェイスをすべての天候状態から隔離シール
して、これら接続インターフェイス等を劣化させるよう
なほこりや湿気の接近を阻止すべきである。
の外側パネルの内部に位置している場合が多く、この場
合は、電球ソケットの接続インターフェイスとランプハ
ウジングの接続インターフェイスとの間のシールは必要
でない。しかし、車両の外側パネルの外部にランプハウ
ジングを配置する方が好ましい場合があり、この場合
は、接続インターフェイスはほこり、湿気その他のすべ
ての天候状態にさらされることとなる。このような場
合、ソケット本体の露出した部分はもちろん、電球ソケ
ットの接続インターフェイス及びランプハウジングの接
続インターフェイスをすべての天候状態から隔離シール
して、これら接続インターフェイス等を劣化させるよう
なほこりや湿気の接近を阻止すべきである。
【0003】シールした電球ソケット及びランプハウジ
ング組立体を提供するために従来使用していた電球ソケ
ットの一例は米国特許第3,982,813号明細書に
開示されている。
ング組立体を提供するために従来使用していた電球ソケ
ットの一例は米国特許第3,982,813号明細書に
開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この米国特許明細書に
開示されたソケットはその目的を達成するために使用す
る分にはよいが、電球ソケットのプラスチックハウジン
グ即ち本体を2部品で形成し、グリースで満たすべき内
部の室を必要とする点で、製造上の観点から完全に満足
できるものではない。このため、この従来のソケットは
製造費が高く、また、多数の部品を含むため自動製造で
きないという欠点があった。
開示されたソケットはその目的を達成するために使用す
る分にはよいが、電球ソケットのプラスチックハウジン
グ即ち本体を2部品で形成し、グリースで満たすべき内
部の室を必要とする点で、製造上の観点から完全に満足
できるものではない。このため、この従来のソケットは
製造費が高く、また、多数の部品を含むため自動製造で
きないという欠点があった。
【0005】本発明の目的は改善した電球ソケットを提
供することである。
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段並びに作用効果】本発明の
一形態によれば、電気接点手段を備えたベースを有する
電球のためのソケットであって、 第1軸線に沿って導
電性のインサート部材を受入れるための内壁を具備した
管状部分、及び、第1軸線に実質上垂直で横方向に離間
した平行な第2軸線に沿って給電端子及び接地端子を受
入れるためのコネクタ部分を備えた電気絶縁ソケット本
体と、内壁に設けたガイド溝穴と、を有し;内壁が、こ
の内壁から半径方向内方に突出し第1軸線に実質上平行
な長手方向中心軸線を有する柱部材を具備し;ガイド溝
穴が長手方向中央軸線に実質上平行な軸線に沿って内壁
内に形成され;インサート部材が、柱部材の側面に係合
するようになった対向する端面を有する割りリングの形
をした本体部分と、この本体部分から垂下し、接地端子
に電気接触するようにガイド溝穴内に位置決めされるよ
うになった舌片とを有し;給電端子がインサート部材の
本体部分の内周辺部内に位置する接点部材を有し;もっ
て、電球をインサート部材内に挿入して電球を回転させ
たときに、電球の電気接点手段が給電端子の接点部材に
電気的に係合すると共に、電球のベースがインサート部
材を介して接地端子に電気的に係合するようになってい
ることを特徴とするソケットが提供される。
一形態によれば、電気接点手段を備えたベースを有する
電球のためのソケットであって、 第1軸線に沿って導
電性のインサート部材を受入れるための内壁を具備した
管状部分、及び、第1軸線に実質上垂直で横方向に離間
した平行な第2軸線に沿って給電端子及び接地端子を受
入れるためのコネクタ部分を備えた電気絶縁ソケット本
体と、内壁に設けたガイド溝穴と、を有し;内壁が、こ
の内壁から半径方向内方に突出し第1軸線に実質上平行
な長手方向中心軸線を有する柱部材を具備し;ガイド溝
穴が長手方向中央軸線に実質上平行な軸線に沿って内壁
内に形成され;インサート部材が、柱部材の側面に係合
するようになった対向する端面を有する割りリングの形
をした本体部分と、この本体部分から垂下し、接地端子
に電気接触するようにガイド溝穴内に位置決めされるよ
うになった舌片とを有し;給電端子がインサート部材の
本体部分の内周辺部内に位置する接点部材を有し;もっ
て、電球をインサート部材内に挿入して電球を回転させ
たときに、電球の電気接点手段が給電端子の接点部材に
電気的に係合すると共に、電球のベースがインサート部
材を介して接地端子に電気的に係合するようになってい
ることを特徴とするソケットが提供される。
【0007】本発明によれば、ソケット本体部分を1部
品のプラスチック部材で形成し、自動組立て装置によ
り、電球リテーナ、接地端子及び給電端子をソケット本
体部分内で容易に組立てることのできる電球用のソケッ
トを提供できる。
品のプラスチック部材で形成し、自動組立て装置によ
り、電球リテーナ、接地端子及び給電端子をソケット本
体部分内で容易に組立てることのできる電球用のソケッ
トを提供できる。
【0008】本発明はまた、接点ベースを有する電球の
ためのソケットを提供することができ、このソケット
は、電球リテーナとしての機能を果たすと共に電球のた
めの接地接点としての機能をも果たす二重機能を持つ金
属製のリング状インサート部材を挿入できる管状部分を
有する直角型で1部品のプラスチックソケット本体部分
を具備する。
ためのソケットを提供することができ、このソケット
は、電球リテーナとしての機能を果たすと共に電球のた
めの接地接点としての機能をも果たす二重機能を持つ金
属製のリング状インサート部材を挿入できる管状部分を
有する直角型で1部品のプラスチックソケット本体部分
を具備する。
【0009】また、本発明によれば、すべての天候から
隔離され、電球をソケット本体部分内に位置したリテー
ナ内に挿入する毎に給電端子の別の部分と接触係合する
自由端を備えた片持ち梁式の接点部材をそれぞれ有する
一対の給電端子を具備した二重接点型ベースを有する電
球のためのソケットを提供できる。本発明のある実施例
においては、ソケット本体が組立体の1部品プラスチッ
クソケット本体部分内に圧入したリング状の電球リテー
ナ内に設けたJ形溝穴内に電球を強固に維持するための
バネとして作用し電球のベースの2つの接点のうちの1
つと電気接続できる片持ち梁式の接点部材をそれぞれ具
備した一対の給電端子を有するような二重接点型ベース
を有する電球のためのソケットを提供できる。
隔離され、電球をソケット本体部分内に位置したリテー
ナ内に挿入する毎に給電端子の別の部分と接触係合する
自由端を備えた片持ち梁式の接点部材をそれぞれ有する
一対の給電端子を具備した二重接点型ベースを有する電
球のためのソケットを提供できる。本発明のある実施例
においては、ソケット本体が組立体の1部品プラスチッ
クソケット本体部分内に圧入したリング状の電球リテー
ナ内に設けたJ形溝穴内に電球を強固に維持するための
バネとして作用し電球のベースの2つの接点のうちの1
つと電気接続できる片持ち梁式の接点部材をそれぞれ具
備した一対の給電端子を有するような二重接点型ベース
を有する電球のためのソケットを提供できる。
【0010】一実施例において、二重接点を具備するバ
イオネット型のベースを有する電球を受入れるようにな
った電球ソケット組立体が提供される。好ましい形態に
おいては、電球ソケットは、電球リテーナ/接地部材を
収容し、接地端子及び給電端子を収納するコネクタ部分
と一体的に形成した管状ソケット部分を具備した1部品
のプラスチックソケット本体を有する。管状ソケット部
分は第1軸線に沿って位置し、コネクタ部分は第1軸線
に実質上垂直な第2軸線に沿って位置する。電球リテー
ナ/接地部材は内壁により囲まれソケット部分内に形成
された開口内に位置し、この内壁はそこから半径方向内
方に突出した柱部材を有し、その長手方向中心軸線は第
1軸線に実質上平行に位置している。柱部材に直径的に
対向した地点で内壁に形成したガイド溝穴は第1軸線に
実質上平行な軸線に沿って位置している。電球リテーナ
/接地部材は金属材料でできており、割りリングの形を
した本体部分を有し、割りリングの対向する各端面は柱
部材の側面に係合するようになった突起を具備する。電
球リテーナ/接地部材の本体部分から垂下した舌片はガ
イド溝穴内に位置して、接地端子と電気接触するように
なっている。更に、各給電端子は電球リテーナ/接地部
材の内径寸法内に位置した片持ち梁式の接点部材を有
し、もって、電球リテーナ/接地部材内へ電球を挿入し
てこの電球を回転させたときに、電球のベースの二重接
点が給電端子の接点部材に電気的に係合し、電球リテー
ナ/接地部材内で電球を強固に保持する。
イオネット型のベースを有する電球を受入れるようにな
った電球ソケット組立体が提供される。好ましい形態に
おいては、電球ソケットは、電球リテーナ/接地部材を
収容し、接地端子及び給電端子を収納するコネクタ部分
と一体的に形成した管状ソケット部分を具備した1部品
のプラスチックソケット本体を有する。管状ソケット部
分は第1軸線に沿って位置し、コネクタ部分は第1軸線
に実質上垂直な第2軸線に沿って位置する。電球リテー
ナ/接地部材は内壁により囲まれソケット部分内に形成
された開口内に位置し、この内壁はそこから半径方向内
方に突出した柱部材を有し、その長手方向中心軸線は第
1軸線に実質上平行に位置している。柱部材に直径的に
対向した地点で内壁に形成したガイド溝穴は第1軸線に
実質上平行な軸線に沿って位置している。電球リテーナ
/接地部材は金属材料でできており、割りリングの形を
した本体部分を有し、割りリングの対向する各端面は柱
部材の側面に係合するようになった突起を具備する。電
球リテーナ/接地部材の本体部分から垂下した舌片はガ
イド溝穴内に位置して、接地端子と電気接触するように
なっている。更に、各給電端子は電球リテーナ/接地部
材の内径寸法内に位置した片持ち梁式の接点部材を有
し、もって、電球リテーナ/接地部材内へ電球を挿入し
てこの電球を回転させたときに、電球のベースの二重接
点が給電端子の接点部材に電気的に係合し、電球リテー
ナ/接地部材内で電球を強固に保持する。
【0011】
【実施例】図1ないし図3を参照すると、電球ソケット
10は(自動車のテールランプ組立体やサイドウインカ
ーランプにおけるが如き)ランプハウジングの後パネル
部分12に装着されるようになっており、ランプハウジ
ングの光学素子に関して所望の軸方向位置及び回転方向
位置に電気的に付勢可能な電球14を位置決めするよう
になっている。電球ソケット10は、後パネル部分12
が露出状態で位置していてすべての天候状態にさらさ
れ、電球ソケット10自体及び電球ソケット10とパネ
ル部分12との間のインターフェイスを有効にシールす
る必要のある応用に適している。
10は(自動車のテールランプ組立体やサイドウインカ
ーランプにおけるが如き)ランプハウジングの後パネル
部分12に装着されるようになっており、ランプハウジ
ングの光学素子に関して所望の軸方向位置及び回転方向
位置に電気的に付勢可能な電球14を位置決めするよう
になっている。電球ソケット10は、後パネル部分12
が露出状態で位置していてすべての天候状態にさらさ
れ、電球ソケット10自体及び電球ソケット10とパネ
ル部分12との間のインターフェイスを有効にシールす
る必要のある応用に適している。
【0012】上述のように、パネル部分12はランプハ
ウジングの後壁を構成し、このランプハウジング内で、
電球14を付勢したときにランプハウジングからの光を
導くためのレンズ及び(又は)パラボラ反射鏡に関して
電球14を正確に位置決めしなければならない。普通、
ランプハウジングの後壁は車両ボディに近接して位置し
ている。
ウジングの後壁を構成し、このランプハウジング内で、
電球14を付勢したときにランプハウジングからの光を
導くためのレンズ及び(又は)パラボラ反射鏡に関して
電球14を正確に位置決めしなければならない。普通、
ランプハウジングの後壁は車両ボディに近接して位置し
ている。
【0013】電球ソケット10は実質上矩形のコネクタ
部分18と一体的に形成した実質上管状の部分16を具
備した直角型の本体部分を有する。管状部分16はパネ
ル部分12の中央円形装着孔22より僅かに小さな直径
を有する円筒状の外側周壁20を具備する。図示はしな
いが、装着孔22は、ソケット本体15の管状部分16
を装着孔22内に軸方向に挿入して1通りの方法でのみ
嵌め込めるようにする普通の間隙溝穴(クリアランスス
ロット)を有する。
部分18と一体的に形成した実質上管状の部分16を具
備した直角型の本体部分を有する。管状部分16はパネ
ル部分12の中央円形装着孔22より僅かに小さな直径
を有する円筒状の外側周壁20を具備する。図示はしな
いが、装着孔22は、ソケット本体15の管状部分16
を装着孔22内に軸方向に挿入して1通りの方法でのみ
嵌め込めるようにする普通の間隙溝穴(クリアランスス
ロット)を有する。
【0014】この点に関して、図1に示すように、保持
フランジ即ち耳部24、26、28を管状部分16の壁
20の上端周辺に設け、これらの耳部は管状部分16と
一体的に形成した環状フランジ30の方へ延びている。
各耳部24、26、28は実質上不等辺四辺形を呈して
いて、装着孔22内へのソケット本体の管状部分16の
嵌合を容易にするための先細り部を提供する。従来のよ
うに、先細り部は装着孔の周辺部で間隙溝穴に係合し、
これにより、電球ソケット10をランプハウジングへ組
立てるために最終的なトルクを加える前に各保持耳部2
4ー28の後壁をパネル部分12の内壁32の軸方向内
方で位置決めする地点で、軸方向挿入のために管状部分
16を容易に整合させることができる。
フランジ即ち耳部24、26、28を管状部分16の壁
20の上端周辺に設け、これらの耳部は管状部分16と
一体的に形成した環状フランジ30の方へ延びている。
各耳部24、26、28は実質上不等辺四辺形を呈して
いて、装着孔22内へのソケット本体の管状部分16の
嵌合を容易にするための先細り部を提供する。従来のよ
うに、先細り部は装着孔の周辺部で間隙溝穴に係合し、
これにより、電球ソケット10をランプハウジングへ組
立てるために最終的なトルクを加える前に各保持耳部2
4ー28の後壁をパネル部分12の内壁32の軸方向内
方で位置決めする地点で、軸方向挿入のために管状部分
16を容易に整合させることができる。
【0015】図示のように、管状部分16はフランジ3
0と当接してこの管状部分16上に支持される環状ガス
ケット34を有する。ガスケット34は、ソケット本体
の管状部分16を装着孔22内で位置決めしたときに、
パネル部分12とフランジ30との間にしまり嵌め(圧
入)を生じさせるような肉厚を有する。詳細には、ガス
ケット34はリングの形をしていて、その上下面には、
複数個の等間隔で同心の外側に突出した円形リブ36が
設けてある。図2、3に明示するように、リブ36は、
リブの外側先端部(チップ)が管状部分16の長手方向
中心軸線Aに垂直な共通平面内に位置するように、ガス
ケット34の本体から等距離だけ外方に延びている。
0と当接してこの管状部分16上に支持される環状ガス
ケット34を有する。ガスケット34は、ソケット本体
の管状部分16を装着孔22内で位置決めしたときに、
パネル部分12とフランジ30との間にしまり嵌め(圧
入)を生じさせるような肉厚を有する。詳細には、ガス
ケット34はリングの形をしていて、その上下面には、
複数個の等間隔で同心の外側に突出した円形リブ36が
設けてある。図2、3に明示するように、リブ36は、
リブの外側先端部(チップ)が管状部分16の長手方向
中心軸線Aに垂直な共通平面内に位置するように、ガス
ケット34の本体から等距離だけ外方に延びている。
【0016】パネル部分12への電球ソケット10の設
置期間中、まず、保持耳部24ー28を関連する間隙溝
穴に整合させ、次いで、電球ソケット10を装着孔22
内へ軸方向に挿入して、耳部24ー28をパネル部分1
2の内面32の軸方向内側に位置させる。次いで、電球
ソケット10を係止位置へ回転させる。この回転期間
中、耳部24ー28はフランジ30をパネル部分12の
外壁38の方へ押圧し、ガスケット34のリブ36を圧
縮して装着孔22と緊密なシール関係を生じさせる。電
球ソケット10の係止位置は、管状部分16と一体に形
成した係止アーム42のキャッチ部材40が半径方向外
方にスナップ移動してパネル部分12上に位置した係止
部材(図示せず)に係合したときに、達成される。同様
の機構は米国特許第4,804,343号明細書に開示
されているので、必要なら参照されたい。
置期間中、まず、保持耳部24ー28を関連する間隙溝
穴に整合させ、次いで、電球ソケット10を装着孔22
内へ軸方向に挿入して、耳部24ー28をパネル部分1
2の内面32の軸方向内側に位置させる。次いで、電球
ソケット10を係止位置へ回転させる。この回転期間
中、耳部24ー28はフランジ30をパネル部分12の
外壁38の方へ押圧し、ガスケット34のリブ36を圧
縮して装着孔22と緊密なシール関係を生じさせる。電
球ソケット10の係止位置は、管状部分16と一体に形
成した係止アーム42のキャッチ部材40が半径方向外
方にスナップ移動してパネル部分12上に位置した係止
部材(図示せず)に係合したときに、達成される。同様
の機構は米国特許第4,804,343号明細書に開示
されているので、必要なら参照されたい。
【0017】電球14はリテーナ/接地部材44内に装
着されるようになっており、このリテーナ/接地部材は
ソケット本体の管状部分16内に形成した実質上円筒状
の壁46により画定される開口内に挿入可能でこれに固
定支持されるインサート部材(挿入部材)としての機能
を果たす。図1、2、6に明示するように、リテーナ/
接地部材44は金属材料でできており、割りリングの形
をしたベース部分即ち本体部分48を有し、この割りリ
ングの対向する平行な各端面50、52は突起54を具
備する。ベース部分48は頂縁56と底縁58とを有
し、これらの縁はベース部分48の長手方向中心軸線に
垂直に位置する平行な平面内に位置している。
着されるようになっており、このリテーナ/接地部材は
ソケット本体の管状部分16内に形成した実質上円筒状
の壁46により画定される開口内に挿入可能でこれに固
定支持されるインサート部材(挿入部材)としての機能
を果たす。図1、2、6に明示するように、リテーナ/
接地部材44は金属材料でできており、割りリングの形
をしたベース部分即ち本体部分48を有し、この割りリ
ングの対向する平行な各端面50、52は突起54を具
備する。ベース部分48は頂縁56と底縁58とを有
し、これらの縁はベース部分48の長手方向中心軸線に
垂直に位置する平行な平面内に位置している。
【0018】更に、ベース部分48は一対の直径的に対
向するガイドチャンネル60、62を具備し、ガイドチ
ャンネル60はベース部分の一対のJ字状溝穴64で終
端している。ガイドチャンネル62は頂縁56からJ字
状溝穴64よりも下方のレベルに位置する同様のJ字状
溝穴66で終端する。舌片68はベース部分48と一体
形成されてこれから垂下し、図5、6に示すように、ベ
ース部分48の外周面から半径方向外方に僅かに片寄っ
ている。舌片68は平坦な形状を呈し、その両側面に
は、舌片68の上端に隣接して位置した同形の突起70
が設けてある。舌片68の下端部は開口72を具備し、
図5に示すように、舌片68はベース部分48の長手方
向中心軸線A及びガイドチャンネル60、62の長手方
向中心軸線に平行な平面内に位置する。
向するガイドチャンネル60、62を具備し、ガイドチ
ャンネル60はベース部分の一対のJ字状溝穴64で終
端している。ガイドチャンネル62は頂縁56からJ字
状溝穴64よりも下方のレベルに位置する同様のJ字状
溝穴66で終端する。舌片68はベース部分48と一体
形成されてこれから垂下し、図5、6に示すように、ベ
ース部分48の外周面から半径方向外方に僅かに片寄っ
ている。舌片68は平坦な形状を呈し、その両側面に
は、舌片68の上端に隣接して位置した同形の突起70
が設けてある。舌片68の下端部は開口72を具備し、
図5に示すように、舌片68はベース部分48の長手方
向中心軸線A及びガイドチャンネル60、62の長手方
向中心軸線に平行な平面内に位置する。
【0019】リテーナ/接地部材44をソケット本体1
5の管状部分16内に組立てる場合、まず、舌片68を
管状部材16の開口の内壁46に設けたガイドチャンネ
ル74に整合させる。図5に示すように、ガイドチャン
ネル74は管状部分16のベースに位置したガイド溝穴
76に垂直に整合し、内壁46から管状部分16の長手
方向中心軸線Aの方へ半径方向内方に突出した柱部材7
8に直径的に対向して位置する。柱部材78の下端はそ
の両側に位置した一対の肩部80で終端している。従っ
て、リテーナ/接地部材44を管状部分16の壁46に
より画定された開口内へ挿入したとき、舌片68はガイ
ド溝穴76に進入するまでガイドチャンネル74により
案内される。同時に、ベース部分48の対向する端面5
0、52は柱部材78の対向する側面に係合し、リテー
ナ/接地部材44を管状部分16の開口内へ更に進入さ
せたときに、舌片68はガイド溝穴76内で動き続け、
対向する端面50、52は、これら端面50、52に隣
接するベース部分48の底縁58が柱部材78の下端に
隣接する肩部80に接触し舌片68の片寄った連結部分
がガイド溝穴76の入口端に接触するまで、柱部材78
の両側面に沿って摺動する。この時点で、ベース部分4
8の対向端面50、52上で頂縁56に隣接して形成し
た突起54が柱部材78の両側面に食い込み、同様に、
舌片68の両側面に形成した突起70がガイド溝穴76
を画定する側壁に食い込み、これによって管状部分16
の開口内でリテーナ/接地部材44を係止する。
5の管状部分16内に組立てる場合、まず、舌片68を
管状部材16の開口の内壁46に設けたガイドチャンネ
ル74に整合させる。図5に示すように、ガイドチャン
ネル74は管状部分16のベースに位置したガイド溝穴
76に垂直に整合し、内壁46から管状部分16の長手
方向中心軸線Aの方へ半径方向内方に突出した柱部材7
8に直径的に対向して位置する。柱部材78の下端はそ
の両側に位置した一対の肩部80で終端している。従っ
て、リテーナ/接地部材44を管状部分16の壁46に
より画定された開口内へ挿入したとき、舌片68はガイ
ド溝穴76に進入するまでガイドチャンネル74により
案内される。同時に、ベース部分48の対向する端面5
0、52は柱部材78の対向する側面に係合し、リテー
ナ/接地部材44を管状部分16の開口内へ更に進入さ
せたときに、舌片68はガイド溝穴76内で動き続け、
対向する端面50、52は、これら端面50、52に隣
接するベース部分48の底縁58が柱部材78の下端に
隣接する肩部80に接触し舌片68の片寄った連結部分
がガイド溝穴76の入口端に接触するまで、柱部材78
の両側面に沿って摺動する。この時点で、ベース部分4
8の対向端面50、52上で頂縁56に隣接して形成し
た突起54が柱部材78の両側面に食い込み、同様に、
舌片68の両側面に形成した突起70がガイド溝穴76
を画定する側壁に食い込み、これによって管状部分16
の開口内でリテーナ/接地部材44を係止する。
【0020】図4、5、7に示すように、矩形のコネク
タ部分18は3つの横断方向に離間し平行で細長いキャ
ビティ82、84、86を具備し、各キャビティは管状
部分16の長手方向中心軸線Aに実質上垂直な長手方向
中心軸線を有する。キャビティ82、84は一対の同形
の給電端子88、90をそれぞれ支持する機能を果た
し、キャビティ86は接地端子92を収納する機能を果
たす。各キャビティ82ー86の入口端部はコネクタ部
分18内への小距離分だけ円形横断面を呈し、その後
は、各キャビティ82ー86は図5に示すように実質上
正方形の横断面を呈する。図4に示すように、各給電キ
ャビティ82ー86の実質上正方形の断面部分は管状部
分16を越えて延び、端壁94で終端している。
タ部分18は3つの横断方向に離間し平行で細長いキャ
ビティ82、84、86を具備し、各キャビティは管状
部分16の長手方向中心軸線Aに実質上垂直な長手方向
中心軸線を有する。キャビティ82、84は一対の同形
の給電端子88、90をそれぞれ支持する機能を果た
し、キャビティ86は接地端子92を収納する機能を果
たす。各キャビティ82ー86の入口端部はコネクタ部
分18内への小距離分だけ円形横断面を呈し、その後
は、各キャビティ82ー86は図5に示すように実質上
正方形の横断面を呈する。図4に示すように、各給電キ
ャビティ82ー86の実質上正方形の断面部分は管状部
分16を越えて延び、端壁94で終端している。
【0021】詳細には、図4、7に明示するように、各
給電端子88、90はベリリウム銅でできていて、一対
の横断方向に離間した直立側壁98、100を一体的に
具備する細長くて狭いベース板96を有する。片持ち梁
式の接点区分102はベース板96の自由端から逆向き
に屈曲し、対をなして軸方向に離間するクリンプフラン
ジ106に隣接してベース板に係合する脚部104で終
端している。クリンプフランジ106は給電ケーブル1
08の裸のワイヤストランドを給電端子に固定連結し、
クリンプフランジ110はリング状のシールリブを有す
るケーブルシール112を給電ケーブル108に固定連
結する。
給電端子88、90はベリリウム銅でできていて、一対
の横断方向に離間した直立側壁98、100を一体的に
具備する細長くて狭いベース板96を有する。片持ち梁
式の接点区分102はベース板96の自由端から逆向き
に屈曲し、対をなして軸方向に離間するクリンプフラン
ジ106に隣接してベース板に係合する脚部104で終
端している。クリンプフランジ106は給電ケーブル1
08の裸のワイヤストランドを給電端子に固定連結し、
クリンプフランジ110はリング状のシールリブを有す
るケーブルシール112を給電ケーブル108に固定連
結する。
【0022】図4に示すように、各給電端子80、90
をそれぞれのキャビティ内に位置決めしたとき、その端
子の逆向きに屈曲した部分は関連するキャビティの端壁
94に接触し、ケーブルシール112のシールリブはキ
ャビティの円形入口端部をシールする。また、各キャビ
ティ82、84の側壁が関連する給電端子の側壁に係合
してこれを支持し、これにより、給電端子は収容キャビ
ティ内に強固に収納される。従って、図3、4、7に示
すように、各給電端子の片持ち梁式の接点区分102の
屈曲部分はリテーナ/接地部材の内径の内側に位置す
る。
をそれぞれのキャビティ内に位置決めしたとき、その端
子の逆向きに屈曲した部分は関連するキャビティの端壁
94に接触し、ケーブルシール112のシールリブはキ
ャビティの円形入口端部をシールする。また、各キャビ
ティ82、84の側壁が関連する給電端子の側壁に係合
してこれを支持し、これにより、給電端子は収容キャビ
ティ内に強固に収納される。従って、図3、4、7に示
すように、各給電端子の片持ち梁式の接点区分102の
屈曲部分はリテーナ/接地部材の内径の内側に位置す
る。
【0023】接地端子92は図1、5、7に示すような
接地キャビティ86に収容されるようになっていて、垂
直に指向したベース板114と一対の反対方向に延びた
ガイド表面116、118とを有し、これらのガイド表
面は接地キャビティ86の実質上正方形の部分に形成し
た対向するガイドトラック内に収納される。接地端子9
2はリテーナ/接地部材44の舌片68の開口72に係
合する実質上V字状の部分を有する逆向きに屈曲した接
点脚部120で終端している。接地端子92の反対側の
端部は軸方向に離間したクリンプフランジ122、12
3を具備し、これらのクリンプフランジは、給電端子8
8、90の場合と同様、ケーブル124のワイヤストラ
ンド及びケーブルシール126を接地端子92にそれぞ
れ接続する役目を果たす。
接地キャビティ86に収容されるようになっていて、垂
直に指向したベース板114と一対の反対方向に延びた
ガイド表面116、118とを有し、これらのガイド表
面は接地キャビティ86の実質上正方形の部分に形成し
た対向するガイドトラック内に収納される。接地端子9
2はリテーナ/接地部材44の舌片68の開口72に係
合する実質上V字状の部分を有する逆向きに屈曲した接
点脚部120で終端している。接地端子92の反対側の
端部は軸方向に離間したクリンプフランジ122、12
3を具備し、これらのクリンプフランジは、給電端子8
8、90の場合と同様、ケーブル124のワイヤストラ
ンド及びケーブルシール126を接地端子92にそれぞ
れ接続する役目を果たす。
【0024】給電端子88、90及び接地端子92はケ
ーブル係止具128によりソケット本体のコネクタ部分
18内に保持される。ケーブル係止具128はプラスチ
ック材料でできており、図1、3に示すようにベース1
36から外方に延びる3つの横断方向に離間した半円筒
状の突起130、132、134を一体的に具備する。
各外側の突起130、134は溝穴138を具備してい
て壁の側部分の外方への撓みを許容し、各壁はコネクタ
部分18と一体のテーパ状キャッチ140上にスナップ
嵌合してこれに適合するようになった細長い開口を具備
する。従って、ケーブル係止具128をコネクタ部分1
8の端部に連結したとき、突起130ー134はキャビ
ティ82ー86の円筒状外側部分に整合してこれらに順
応し、壁の側部分はキャッチ140に係止するようにス
ナップ係合し、その結果、ケーブル係止具128がコネ
クタ部分18上に位置決めされて給電端子88、90又
は接地端子92の取り外しを防止する。
ーブル係止具128によりソケット本体のコネクタ部分
18内に保持される。ケーブル係止具128はプラスチ
ック材料でできており、図1、3に示すようにベース1
36から外方に延びる3つの横断方向に離間した半円筒
状の突起130、132、134を一体的に具備する。
各外側の突起130、134は溝穴138を具備してい
て壁の側部分の外方への撓みを許容し、各壁はコネクタ
部分18と一体のテーパ状キャッチ140上にスナップ
嵌合してこれに適合するようになった細長い開口を具備
する。従って、ケーブル係止具128をコネクタ部分1
8の端部に連結したとき、突起130ー134はキャビ
ティ82ー86の円筒状外側部分に整合してこれらに順
応し、壁の側部分はキャッチ140に係止するようにス
ナップ係合し、その結果、ケーブル係止具128がコネ
クタ部分18上に位置決めされて給電端子88、90又
は接地端子92の取り外しを防止する。
【0025】以上の説明から、図3ー5に示す電球ソケ
ット10を提供するように図1に示す電球ソケットの種
々の部品を組立てたとき、電球ソケット10は電球14
を受入れできる状態になること明らかである。これに関
し、電球14は二重フィラメント式の電球であり、ヘッ
ドライト、テールランプ、サイドウインカーランプ、駐
車ランプ、ブレーキランプ等の自動車ランプ(ライト)
に使用するに適するように二重接点を具備したベースを
有する。
ット10を提供するように図1に示す電球ソケットの種
々の部品を組立てたとき、電球ソケット10は電球14
を受入れできる状態になること明らかである。これに関
し、電球14は二重フィラメント式の電球であり、ヘッ
ドライト、テールランプ、サイドウインカーランプ、駐
車ランプ、ブレーキランプ等の自動車ランプ(ライト)
に使用するに適するように二重接点を具備したベースを
有する。
【0026】電球14のベースは一対の直径的に対向す
る外方に突出したピン(その1つを図1に142にて示
す)をも具備する。1つの回転位置においてのみ電球1
4のベースをリテーナ/接地部材44内へ挿入できるよ
うに、ピン142の位置を割り出す。従って、電球を装
着するには、まず、電球14のベースの二重接点が給電
端子88、90の接点区分102に係合するまで電球1
4のピンをガイドチャンネル60、62内へ進入させ
る。次いで、接点区分102のバネ偏倚力に抗して電球
14に力を加え、その後、電球14を回転させてピン1
42を各J字状溝穴64、66のセパレータ部分144
から引き離す。次いで、接点区分102のバネ力がピン
142を持ち上げて関連するJ字状溝穴の溝146内へ
進入させ、これにより、電球14をリテーナ/接地部材
44内に係止する。電球ソケット10内での電球14の
係止位置においては、電球14のベース上の接点の一方
は給電端子の1つに電気的に接触し、他方の接点は他方
の給電端子に接触する。接地接点は電球ベースのピン1
42及びリテーナ/接地部材44を介して接地端子に接
続する。
る外方に突出したピン(その1つを図1に142にて示
す)をも具備する。1つの回転位置においてのみ電球1
4のベースをリテーナ/接地部材44内へ挿入できるよ
うに、ピン142の位置を割り出す。従って、電球を装
着するには、まず、電球14のベースの二重接点が給電
端子88、90の接点区分102に係合するまで電球1
4のピンをガイドチャンネル60、62内へ進入させ
る。次いで、接点区分102のバネ偏倚力に抗して電球
14に力を加え、その後、電球14を回転させてピン1
42を各J字状溝穴64、66のセパレータ部分144
から引き離す。次いで、接点区分102のバネ力がピン
142を持ち上げて関連するJ字状溝穴の溝146内へ
進入させ、これにより、電球14をリテーナ/接地部材
44内に係止する。電球ソケット10内での電球14の
係止位置においては、電球14のベース上の接点の一方
は給電端子の1つに電気的に接触し、他方の接点は他方
の給電端子に接触する。接地接点は電球ベースのピン1
42及びリテーナ/接地部材44を介して接地端子に接
続する。
【図1】本発明の一実施例に係る電球ソケットの種々の
部品を示す分解部品斜視図である。
部品を示す分解部品斜視図である。
【図2】組立ててランプハウジングのパネル部分に装着
した状態での図1の電球ソケットを示す側立面図であ
る。
した状態での図1の電球ソケットを示す側立面図であ
る。
【図3】図1の電球ソケットの平面図である。ただし、
電球は示さない。
電球は示さない。
【図4】図3の4ー4線における電球ソケットの断面図
である。
である。
【図5】図3の5ー5線における電球ソケットの断面図
である。
である。
【図6】図1の電球ソケットの一部を構成するリテーナ
/接地部材の拡大斜視図である。
/接地部材の拡大斜視図である。
【図7】電球ソケットの構成及びリテーナ/接地部材と
接地端子との相互連結を明示するため一部を破断し一部
を除去して示す拡大平面図である。
接地端子との相互連結を明示するため一部を破断し一部
を除去して示す拡大平面図である。
10 電球ソケット 14 電球 15 ソケット本体 16 管状部分 18 コネクタ部分 24、26、28 耳部 30 フランジ 34 ガスケット 36 リブ 44 リテーナ/接地部材(インサート部材) 46 内壁 48 本体部分 50、52 端面 54 突起 64 J字状溝穴 68 舌片 70 突起 74 ガイド溝穴 78 柱部材 88、90 給電端子 92 接地端子 102 接点部材 142 ピン(固定部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケネス・ポール・コープ アメリカ合衆国オハイオ州44484,ウォー レン,ホウランド・ウィルソン・ロード, ノース・イースト 514 (72)発明者 メロディ・アン・チャピン アメリカ合衆国オハイオ州44410,コート ランド,ラッセル 295 (72)発明者 エドワード・マーティン・ブンゴ アメリカ合衆国オハイオ州44410,コート ランド,チェリー・ヒル・レーン 379 (72)発明者 ロナルド・アレン・ボールドウィン アメリカ合衆国オハイオ州44410,コート ランド,ナターレ・ドライブ 145 (72)発明者 ラルフ・ウッドルフ・クロウズ アメリカ合衆国インディアナ州46011,ア ンダーソン,ウエスト 200エヌ 5426
Claims (13)
- 【請求項1】 電気接点手段を備えたベースを有する電
球(14)のためのソケット(10)において、 第1軸線に沿って導電性のインサート部材(44)を受
入れるための内壁(46)を具備した管状部分(1
6)、及び、前記第1軸線に実質上垂直で横方向DE離間
した平行な第2軸線に沿って給電端子(88、90)及
び接地端子(92)を受入れるためのコネクタ部分(1
8)を備えた電気絶縁ソケット本体(15)と、前記内
壁(46)に設けたガイド溝穴(74)と、を有し;前
記内壁(46)が、この内壁から半径方向内方に突出し
前記第1軸線に実質上平行な長手方向中心軸線を有する
柱部材(78)を具備し;前記ガイド溝穴が前記長手方
向中央軸線に実質上平行な軸線に沿って前記内壁(4
6)内に形成され;前記インサート部材(44)が、前
記柱部材(78)の側面に係合するようになった対向す
る端面(50、52)を有する割りリングの形をした本
体部分(48)と、この本体部分(48)から垂下し、
前記接地端子(92)に電気接触するように前記ガイド
溝穴(74)内に位置決めされるようになった舌片(6
8)とを有し;前記給電端子(88、90)が前記イン
サート部材(44)の前記本体部分(48)の内周辺部
内に位置する接点部材(102)を有し;前記電球(1
4)を前記インサート部材(44)内に挿入してこの電
球(14)を回転させたときに、同電球(14)の前記
電気接点手段が前記給電端子(88、90)の前記接点
部材(102)に電気的に係合すると共に、同電球(1
4)の前記ベースが前記インサート部材(44)を介し
て前記接地端子(92)に電気的に係合するようになっ
ていることを特徴とするソケット。 - 【請求項2】 一対の給電端子(88、90)を備え、
これらの各給電端子が前記電球(14)の2つの接点手
段の対応する1つに係合するための接点部材(102)
を有することを特徴とする請求項1のソケット。 - 【請求項3】 前記ガイド溝穴(74)が前記内壁(4
6)の前記柱部材(78)に実質上対向して位置してい
ることを特徴とする請求項1又は2のソケット。 - 【請求項4】 前記本体部分(48)の前記対向端面
(50、52)の各々が前記柱部材(78)に係合する
ようになった突起(54)を具備することを特徴とする
請求項1、2又は3のソケット。 - 【請求項5】 前記対向端面(50、52)の前記突起
(54)が前記舌片(68)から遠い方の前記本体部分
(48)の端部に隣接して位置していることを特徴とす
る請求項1のソケット。 - 【請求項6】 前記本体部分(48)が実質上円筒形を
呈しており、前記舌片(68)が前記本体部分(48)
に関して半径方向に片寄っていて各側面に突起(70)
を具備し、これらの突起が前記ガイド溝穴(74)に係
合するようになっていることを特徴とする請求項1ない
し5のいずれかに記載のソケット。 - 【請求項7】 前記舌片の前記突起(70)が前記本体
部分(48)に隣接した同舌片の端部に位置しているこ
とを特徴とする請求項6のソケット。 - 【請求項8】 前記ソケット本体(15)の前記管状部
分(16)が環状フランジ(30)と、この環状フラン
ジから軸方向に離間した複数個の耳部(24ー28)と
を具備することを特徴とする請求項1ないし7のいずれ
かに記載のソケット。 - 【請求項9】 前記環状フランジ(30)と前記耳部
(24ー28)との間で前記管状部分(16)上にガス
ケット(34)を設けたことを特徴とする請求項8のソ
ケット。 - 【請求項10】 前記ガスケット(34)がその両側に
複数個の実質上等間隔で離間した同心リブ(36)を具
備することを特徴とする請求項9のソケット。 - 【請求項11】 前記ガスケット(34)の各側部の前
記同心リブ(36)が同ガスケット(34)の中心軸線
に実質上垂直な方向に実質上同量だけ延びていることを
特徴とする請求項10のソケット。 - 【請求項12】 前記本体部分(48)が前記電球(1
4)の前記ベース上の固定部材(142)を受入れるた
めの少なくとも1つのJ字状溝穴(64)を具備するこ
とを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載の
ソケット。 - 【請求項13】 前記給電端子(88、90)の前記接
点部材(102)を片持ち梁式の接点部材としたことを
特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載のソケ
ット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/735,144 US5087213A (en) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | Lamp socket |
US735144 | 1991-07-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05217646A true JPH05217646A (ja) | 1993-08-27 |
JPH0744051B2 JPH0744051B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=24954557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4196748A Expired - Lifetime JPH0744051B2 (ja) | 1991-07-24 | 1992-07-23 | 電球のソケット |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5087213A (ja) |
EP (1) | EP0525854B1 (ja) |
JP (1) | JPH0744051B2 (ja) |
DE (1) | DE69205642T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100816542B1 (ko) * | 2006-08-14 | 2008-03-27 | 한국단자공업 주식회사 | 벌브홀더 |
Families Citing this family (29)
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US5586909A (en) * | 1993-11-25 | 1996-12-24 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Sealing structure for a panel-mounted electrical connector |
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JP2816814B2 (ja) * | 1994-09-27 | 1998-10-27 | ヒロセ電機株式会社 | ランプソケット |
JPH08180947A (ja) * | 1994-12-22 | 1996-07-12 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | バルブソケット |
JPH08250248A (ja) * | 1995-01-14 | 1996-09-27 | Koito Mfg Co Ltd | 電球ソケット |
GB9505351D0 (en) * | 1995-03-16 | 1995-05-03 | Amp Gmbh | Through-wall electrical connector housing |
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US5890912A (en) * | 1996-09-11 | 1999-04-06 | Cooper Automotive Products, Inc. | Contact terminal with linear contact region |
US6162084A (en) * | 1997-03-17 | 2000-12-19 | The Whitaker Corporation | Lamp socket |
JP3456688B2 (ja) * | 1997-04-09 | 2003-10-14 | タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 | 放電型ランプ用ソケット及びその回路装置との組立接続方法 |
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