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JPH05198974A - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

Info

Publication number
JPH05198974A
JPH05198974A JP4031502A JP3150292A JPH05198974A JP H05198974 A JPH05198974 A JP H05198974A JP 4031502 A JP4031502 A JP 4031502A JP 3150292 A JP3150292 A JP 3150292A JP H05198974 A JPH05198974 A JP H05198974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
board
components
conveyor
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4031502A
Other languages
English (en)
Inventor
Morio Muto
守男 武藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP4031502A priority Critical patent/JPH05198974A/ja
Publication of JPH05198974A publication Critical patent/JPH05198974A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 プリント基板,半導体基板,配列盤等に複数
種類の部品を一つの搬送路で送り込むことにより、簡単
な設備構成で多品種少量生産,試作基板の製造等に適し
た部品供給装置を得る。 【構成】 部品搬送手段30により複数種類の部品22
a,22b,22c・・・を互いに絡み合うことなく搬
送し、センタリング手段30を経て、コンベア10で送
られてきた基板11の所定位置に実装する。個々の部品
22a,22b,22c・・・は、X−Yロボット40
のチャック43で部品搬送手段20〜センタリング手段
30〜コンベア10に移し替えられる。このとき、個々
の部品22a,22b,22c・・・は、テスタープロ
ーブ45,TVカメラ46等で種類,性能等が判別され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板,半導体
基板,配列盤等に対する複数種類の電子部品,電気部品
の実装に使用される電子部品供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント基板,半導体基板,配列盤等に
電子部品,電気部品等を搭載する作業は、高度に自動化
されている。たとえば、小型の半導体チップ等に関して
は、半導体チップ又はチップ部品を仮止めした帯状のリ
ボン又はテープ等を部品搭載位置に送り込み、リボンか
ら剥した半導体チップを基板の所定位置に供給してい
る。また、DIP,QFP等は、整列状態で収納したカ
セットから一つづつ送り出し、基板の所定位置に供給し
ている。
【0003】この種の自動組付け装置は、同一製品の多
量生産を前提として開発されたものである。しかし、最
近の傾向として、需要に応じ仕様の多様化が進められ、
それに伴って多品種少量生産に対応した部品供給装置に
対する要求が高まっている。また、試作基板等を製造す
るときにも、多品種少量生産の場合と同様に、多種類且
つ少量の部品が基板に組み込まれる。しかし、従来の自
動組付け装置における部品供給機構は、このような多品
種少量生産や試作基板等の製造には不向きである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のリボンやカセッ
トを使用した自動組付け装置の部品供給装置を多品種少
量生産や試作基板等の製造に適用すると、たとえば一つ
のチップ取出し位置に1種類のチップが対応することに
なる。そのため、基板搬送ラインに沿って複数のパーツ
フィーダが臨むことになり、部品供給系が複雑化すると
共に、占有スペースも大きくなる。また、基板に対する
実装順に応じてパーツフィーダを配列することが要求さ
れ、実装順が変わるごとにパーツフィーダの配列を組み
替えることが要求される。
【0005】しかも、ばらばらになっている部品を取り
扱うことができないことから、実装のための部品供給に
先立って、個々の部品をリボン,カセット等で集合させ
る必要がある。しかし、このような部品の集合作業は、
多品種少量生産や試作基板等の製造には本来不必要なも
のである。
【0006】すなわち、従来の部品供給装置を使用して
多品種少量生産や試作基板等の製造を行おうとすると、
部品の管理が極めて面倒になり、或いは設備構成の複雑
化を招く。多品種少量生産や試作基板等の製造には操業
柔軟性に富んだ部品供給装置が必要とされるが、現在ま
でのところ能率よく部品を供給することができる装置は
実用化されていない。
【0007】本発明は、このような要求に応えるべく案
出されたものであり、送られてきた部品を判別しながら
基板の所定位置に送り込むことにより、多品種少量生産
や試作基板等の製造に適した部品供給装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の部品供給装置
は、その目的を達成するため、複数種類の部品を互いに
絡み合うことなく搬送する部品搬送手段と、該部品搬送
手段の下流側に配置されたセンタリング手段と、該セン
タリング手段を介して前記部品搬送手段に臨むコンベア
と、チャック,ディスペンサー,プローブ及びTVカメ
ラが装着され、前記部品搬送手段と前記コンベアとの間
を移動するX−Yロボットとを備え、前記TVカメラに
よる判別,前記プローブによる性能試験等を行いなが
ら、前記部品搬送手段で送られてきた部品を前記センタ
リング手段を経て前記コンベア上にある基板上の所定位
置に実装することを特徴とする。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しながら、実施例によって
本発明を具体的に説明する。本実施例の部品供給装置
は、図1に示すように、部品が搭載される基板11を搬
送するコンベア10に対して部品搬送手段20が直交し
て配置されている。また、コンベア10と部品搬送手段
20との間には、センタリング手段30が設けられてい
る。そして、二次元方向の移動制御が可能なX−Yロボ
ット40が、コンベア10から部品搬送手段20にかけ
ての上方空間に設けられている。
【0010】コンベア10には、基板収納部(図示せ
ず)から間欠的に基板11が送り込まれる。基板11
は、適宜の間隔でコンベア10上に配列され、部品供給
部12を経て下流側の基板集積部(図示せず)に送られ
る。
【0011】部品搬送手段20は、加振コンベア21を
備えている。加振コンベア21上に供給された各種の部
品22a,22b,22c・・・は、加振コンベア21
上をセンタリング手段30側に送られる。このとき、仮
に部品22a,22b,22c・・・の端子等が互いに
絡み合っていても、その絡み合いが加振コンベア21を
介した振動によってほごされる。したがって、部品22
a,22b,22c・・・は、振動によって加振コンベ
ア21の下流側で絡み合いのないバラの状態になる。
【0012】部品22a,22b,22c・・・をばら
ばらにして下流側に送るものである限り、加振コンベア
21に替えて種々の搬送手段を使用することができる。
たとえば、傾斜配置した多孔質板の下方から気送用空気
を送り込むエアフィーダを採用することもできる。或い
は、二段式のコンベヤによって分離しながら搬送するこ
ともできる。
【0013】本実施例のセンタリング手段30は、矩形
状開口31を備え、矩形状開口31の4辺に爪32a〜
32dを臨ませている。爪32a〜32dは、矩形状開
口31の中心部に向かって進退自在になっており、矩形
状開口31に送り込まれた部品22a,22b,22c
・・・を4方から挟持する。これによって、部品22
a,22b,22c・・・は、センタリングされると共
に、所定の位置関係に設定される。
【0014】X−Yロボット40は、X軸アーム41に
直交してY軸アーム42を取り付けている。X軸アーム
41及びY軸アーム42は、それぞれX軸方向及びY軸
方向に移動可能である。これにより、X−Yロボット4
0は、コンベア10,部品搬送手段20及びセンタリン
グ手段30の上方の平面内を移動することができる。X
−Yロボット40自体は、三次元的に移動することがで
きるように、Z軸方向の移動量を制御することができる
アーム(図示せず)に取り付けられている。
【0015】Y軸アーム42には、チャック43,ディ
スペンサー44,テスタープローブ45,TVカメラ4
6等が設けられている。チャック43,ディスペンサー
44,テスタープローブ45,TVカメラ46等は、そ
れぞれX軸方向に移動可能,回転可能及び昇降可能にY
軸アーム42に取り付けられている。なお、図示の例で
は一本のY軸アーム42にチャック43,ディスペンサ
ー44,テスタープローブ45,TVカメラ46等を設
けているが、これに拘束されることなく複数のY軸アー
ムに装着することも可能である。たとえば、チャック4
3,ディスペンサー44,テスタープローブ45,TV
カメラ46等の移動量,移動範囲等を考慮し、複数本の
Y軸アームに適宜分別して取り付けると、Y軸アーム4
2の移動範囲を小さくすることができる。
【0016】チャック43は、部品搬送手段20からセ
ンタリング手段30及びセンタリング手段30からコン
ベア10上の基板11への部品22a,22b,22c
・・・・の移し替えを自動的に行うことができるよう
に、検査・制御系50のホストコンピュータ51に接続
されている。ディスペンサー44は、適宜クリームハン
ダ等の接着剤を部品22a,22b,22c・・・・に
塗布するものであり、同じくホストコンピュータ51に
接続されている。テスタープローブ45は、センタリン
グ手段30で位置決めされた各部品22a,22b,2
2c・・・・の性能試験及び定数検査を行うものであ
り、検査機52に接続されている。また、TVカメラ4
6は、部品搬送手段20の下流側に送られてきた部品2
2a,22b,22c・・・・の種類,チャックのため
の重心位置等を判別するものであり、画像処理装置53
に接続されている。
【0017】検査・制御系50は、図2に示したフロー
に従って、部品22a,22b,22c・・・・の種
類,性能等を判別し、必要とする部品22a,22b,
22c・・・・を基板11の所定位置に実装する指令を
発する。
【0018】先ず、部品搬送手段20のもつ光学的セン
サー等の手段、或いはTVカメラ自体の機能によって、
TVカメラ46の視野まで何れかの部品22a,22
b,22c・・・・が搬送されてきたか否かを判定す
る。部品22a,22b,22c・・・・がTVカメラ
46の視野にない場合、判定手順を繰り返す。部品22
a,22b,22c・・・・がTVカメラ46の視野に
入ったとき、部品22a,22b,22c・・・・を正
確に撮像できる位置にTVカメラ46を移動させる。
【0019】移動したTVカメラ46によって分離して
いる個々の部品22a,22b,22c・・・・を認識
し、画像処理装置53で重心,外径寸法等を割り出すラ
ベリング操作を行う。得られたデータは、画像処理装置
53からホストコンピュータ51に出力される。
【0020】ホストコンピュータ51には、予め各種規
格が登録データとして入力されており、画像処理装置5
3からのデータを登録データと比較することにより、個
々の部品22a,22b,22c・・・・の種類を決定
する。次いで、X−Yロボット40を移動させ、種類が
決定された部品22a,22b,22c・・・・に対し
てテスタープローブ45を指向させる。テスタープロー
ブ45により、個々の部品22a,22b,22c・・
・・のコンデンサ容量,抵抗値等を調査する。
【0021】テスタープローブ45により得られた性能
に関するデータは、検査機52からホストコンピュータ
51に出力される。ホストコンピュータ51では、予め
登録しているCADデータを検査機52からのデータと
比較し、実装用部品を選び出す。TVカメラ46で認識
された部品22a,22b,22c・・・・に実装用部
品がない場合には、部品箱60に戻し、スタートに戻
り、以上の手順を繰り返す。
【0022】TVカメラ46で認識された部品22a,
22b,22c・・・・の中に実装用部品があるとき、
ホストコンピュータ51のCADデータから基板11に
対する実装位置を決定する。次いで、実装位置が決定さ
れた部品22a,22b,22c・・・・の何れかに対
し、ディスペンサー44によってクリームハンダを塗布
する。
【0023】クリームハンダが塗布された個々の部品2
2a,22b,22c・・・・は、チャック43で挟持
され、センタリング手段30に運ばれる。センタリング
手段30では、部品22a,22b,22c・・・・を
矩形状開口31に挿入し、4方から爪32a〜32dを
押し出す。爪32a〜32dの押出し量は、ホストコン
ピュータ51からの制御信号で調整される。また、押出
し量の調整は、機械的な機構によっても行うことができ
る。これにより、基板11に対する実装姿勢が定まる。
【0024】所定の姿勢にセットされた個々の部品22
a,22b,22c・・・・は、再びチャック43で挟
持され、センタリング手段30から基板11の所定位置
に移し替えられる。このようにして、所定の部品22
a,22b,22c・・・・を正確な位置関係で基板1
1に実装することができる。実装後の基板11は、個々
の部品22a,22b,22c・・・・がテスタープロ
ーブ45で性能試験を受けたものであるから、信頼性の
高いものとなる。
【0025】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の部品供
給装置は、部品の種類ごとに搬送ラインを必要とせず、
複数種類の部品を一つの搬送ラインで基板に組み付けら
れるため、占有スペースを少なくし且つ設備構成の複雑
化を招くことなく、基板に対する部品の実装を高精度で
行うことができる。しかも、基板に組み付けられた部品
が性能試験を経たものであるから、得られた製品の信頼
性が向上する。しかも、配線パターンや生産計画の変更
等に対して高い操業柔軟性を示し、少量多品種生産や試
作基板の製造に適したものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例の部品供給装置の概略を示した
斜視図
【図2】 検査・制御系による各部の動作を表したフロ
【符号の説明】
10 コンベア 11 基板 20
部品搬送手段 22a,22b,22c・・・ 部品 30
センタリング手段 40 X−Yロボット 43 チャック 44
ディスペンサー 45 テスタープローブ 46 TVカメラ 60
部品箱

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の部品を互いに絡み合うことな
    く搬送する部品搬送手段と、該部品搬送手段の下流側に
    配置されたセンタリング手段と、該センタリング手段を
    介して前記部品搬送手段に臨むコンベアと、チャック,
    ディスペンサー,プローブ及びTVカメラが装着され、
    前記部品搬送手段と前記コンベアとの間を移動するX−
    Yロボットとを備え、前記TVカメラによる判別,前記
    プローブによる性能試験等を行いながら、前記部品搬送
    手段で送られてきた部品を前記センタリング手段を経て
    前記コンベア上にある基板上の所定位置に実装すること
    を特徴とする部品供給装置。
JP4031502A 1992-01-22 1992-01-22 部品供給装置 Pending JPH05198974A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4031502A JPH05198974A (ja) 1992-01-22 1992-01-22 部品供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4031502A JPH05198974A (ja) 1992-01-22 1992-01-22 部品供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05198974A true JPH05198974A (ja) 1993-08-06

Family

ID=12333010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4031502A Pending JPH05198974A (ja) 1992-01-22 1992-01-22 部品供給装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05198974A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111731835A (zh) * 2014-11-06 2020-10-02 株式会社富士 元件供给装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111731835A (zh) * 2014-11-06 2020-10-02 株式会社富士 元件供给装置

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