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JPH05148293A - 新規カプラマイシン誘導体およびその製造方法 - Google Patents

新規カプラマイシン誘導体およびその製造方法

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Publication number
JPH05148293A
JPH05148293A JP31296391A JP31296391A JPH05148293A JP H05148293 A JPH05148293 A JP H05148293A JP 31296391 A JP31296391 A JP 31296391A JP 31296391 A JP31296391 A JP 31296391A JP H05148293 A JPH05148293 A JP H05148293A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
derivative
reacted
capramicin
capuramycin
give
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31296391A
Other languages
English (en)
Inventor
Nozomi Otake
望 大岳
Katsumi Kakinuma
勝己 柿沼
Toshio Nishimura
敏男 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KANTO ISHI PHARMA CO Ltd
Mect Corp
Original Assignee
KANTO ISHI PHARMA CO Ltd
Mect Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KANTO ISHI PHARMA CO Ltd, Mect Corp filed Critical KANTO ISHI PHARMA CO Ltd
Priority to JP31296391A priority Critical patent/JPH05148293A/ja
Publication of JPH05148293A publication Critical patent/JPH05148293A/ja
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 新規カプラマイシン(Capuramycin) 誘導体お
よびその製造方法を提供する。 【構成】 下記の一般式 【化22】 (式中、R1 およびR2 は同一で水素原子を表すか、ま
たはR1 およびR2 が一緒になって低級アルキレン基を
表し、R3 は水素原子またはフッ素原子を表し、R4
水素原子、水酸基またはフェニルチオカルボナート基を
表す。但し、R1 およびR2 が水素原子のとき、R3
水素原子で、かつR4 が水酸基である場合を除く。)で
示される新規カプラマイシン誘導体である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規カプラマイシン誘
導体およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明者らは、土壌より分離した放線菌
ストレプトミセス・グリセウス・446−S3(Strepto
myces griseus 446-S3) から下記の構造式を有する抗生
物質446−S3−1を単離し、これをカプラマイシン
(Capuramycin) と命名した(特開昭60−259190
号公報)。
【0003】
【化8】
【0004】上記カプラマイシンは、主として連鎖状球
菌および抗酸性菌に有効で、毒性が極めて少ないことか
ら、ヒト、動物等の感染症の治療薬としての用途が期待
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上記カ
プラマイシンに種々の化学的処理を施して新規な誘導体
を合成し、それらの中に抗癌作用、抗ウィルス作用を有
するものを見出すことにより、本発明を完成させるに至
った。
【0006】すなわち、本発明の目的は、新規カプラマ
イシン誘導体およびその製造方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のカプラマイシン
誘導体は、下記の一般式
【0008】
【化9】
【0009】(式中、R1 およびR2 は同一で水素原子
を表すか、またはR1 およびR2 が一緒になって低級ア
ルキレン基を表し、R3 は水素原子またはフッ素原子を
表し、R4 は水素原子、水酸基またはフェニルチオカル
ボナート基を表す。但し、R1 およびR2 が水素原子の
とき、R3 が水素原子で、かつR4 が水酸基である場合
を除く。)で示される。
【0010】本発明のカプラマイシン誘導体は、カプラ
マイシンを原料として下記の製造工程により製造するこ
とができる。
【0011】まず、酸触媒を含む有機溶媒中、カプラマ
イシンと2,2−ジメトキシプロパンとを反応させるこ
とにより、下記の式(I)
【0012】
【化10】
【0013】で示されるカプラマイシン誘導体(I)が
得られる。酸触媒としてはアンバーリストR−15H+
型、パラトルエンスルホン酸などが用いられ、有機溶媒
としてはアセトン、ベンゼン、クロロホルム、塩化メチ
レンなどが用いられる。反応温度は0〜60℃である
が、好ましくは20〜30℃である。また、2,2−ジ
メトキシプロパンに代えて2−メトキシプロペンなどを
用いてもよい。
【0014】次に、上記カプラマイシン誘導体(I)と
4−ジメチルアミノピリジンとフェノキシチオカルボニ
ルクロリドとを有機溶媒中で反応させることにより、下
記の式(II)
【0015】
【化11】
【0016】で示されるカプラマイシン誘導体(II) が
得られる。有機溶媒としては乾燥塩化メチレン、クロロ
ホルム、ベンゼン、トルエンなどが用いられる。反応温
度は−20〜30℃であるが、好ましくは20〜30℃
である。
【0017】次に、上記カプラマイシン誘導体(II) と
アゾイソブチロニトリルとn−Bu3 SnHとを有機溶
媒中、アルゴンなどの不活性ガス気流下で加熱還流する
ことにより、下記の式(III)
【0018】
【化12】
【0019】で示されるカプラマイシン誘導体(III)が
得られる。有機溶媒としてはトルエン、ベンゼンなどが
用いられる。
【0020】次に、酸触媒を含む有機溶媒中、上記カプ
ラマイシン誘導体(III)とメタノールとを反応させるこ
とにより、下記の式(IV)
【0021】
【化13】
【0022】で示されるカプラマイシン誘導体(IV)が
得られる。酸触媒としてはアンバーリストR−15H+
型、パラトルエンスルホン酸、希塩酸などが用いられ
る。反応温度は0〜40℃であるが、好ましくは20〜
30℃である。
【0023】また、前記カプラマイシン誘導体(I)と
ジエチルアミノ三フッ化硫黄とを冷却した有機溶媒中、
アルゴンなどの不活性ガス気流下で反応させることによ
り、下記の式(V)
【0024】
【化14】
【0025】で示されるカプラマイシン誘導体(V)が
得られる。有機溶媒としては乾燥塩化メチレン、エチル
エーテルなどが用いられる。反応温度は−78〜25℃
であるが、好ましくは−78〜0℃である。
【0026】次に、酸触媒を含む有機溶媒中、上記カプ
ラマイシン誘導体(V)とメタノールとを反応させるこ
とにより、下記の式(VI)
【0027】
【化15】
【0028】で示されるカプラマイシン誘導体(V)が
得られる。酸触媒としてはアンバーリストR−15H+
型、パラトルエンスルホン酸などが用いられる。反応温
度は0〜60℃であるが、好ましくは20〜30℃であ
る。
【0029】
【発明の効果】動物実験の結果、本発明のカプラマイシ
ン誘導体は、抗癌作用、抗ウィルス作用を有し、抗癌
剤、抗ウィルス剤としての用途が期待される。
【0030】以下、実施例を用いて、本発明のカプラマ
イシン誘導体およびその製造方法を詳述する。
【0031】
【実施例1】カプラマイシン29mg(0.051mmol)を
アセトン5.0mlに溶かし、2,2−ジメトキシプロパン
0.2ml(1.63mmol)、アンバーリストR−15H+
5mgを加え、室温で一晩攪拌した。反応終了後、樹脂
を濾過し、溶媒を減圧下で留去した後、クロロホルム−
ヘキサンで結晶化し、カプラマイシン誘導体(I)28
mgを得た(収率88%)。
【0032】
【化16】
【0033】融点:185〜188℃ 1 H−NMR(CDCl3) δ: 1.43(C-CH3, s), 1.48(C-CH3, s),1.69-2.12( CH2×3,
m),3.27(6'''-H, m), 3.44(3'-OCH3, s), 3.92(3'-H,
m),4.19(2''-H, t, J=6.0Hz), 4.30(2'-H, t, J=6.4H
z), 4.55(2'''-H, m),4.63(4',5'-H, m), 4.74(3''-H,
dd, J=4.5, 6.0Hz),4.91(1''-H, d, J=6.6Hz), 5.73(5-
H, d, J=8.5Hz),5.90(1'-H, d, J=5.3Hz), 6.30(4''-H,
d, J=4.3Hz), 7.37(NH, br),7.77(6-H, d, J=8.3Hz),
7.93(2'''-NH, d, J=6.1Hz), 10.3(3-NH, br).
【0034】
【実施例2】実施例1で得たカプラマイシン誘導体
(I)22mg(0.035mmol)を乾燥塩化メチレン1.0
mlに溶かし、4−ジメチルアミノピリジン12.6mg(0.
103mmol)、フェノキシチオカルボニルクロリド10
μl(0.072mmol)を加え、室温で10分間攪拌した。
反応液を酢酸エチルで希釈し、希塩酸、飽和炭酸ナトリ
ウム水溶液、飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥した後、溶媒を留去し、カプラマイシン誘導
体(II)30mg(油状物)を定量的に得た。
【0035】
【化17】
【0036】 1H−NMR(CDCl3) δ: 1.33(C-CH3, s), 1.40(C-CH3, s),1.66-2.20( CH2×3,
m),3.26(6'''-H, m), 3.47(3'-OCH3, s), 4.13(2''-H,
dd, J=4.1, 4.8Hz),4.25(3'-H, m), 4.44(2'''-H, m),
4.60(4',5',3''-H, m),4.78(1''-H, d, J=4.5Hz), 5.83
(5-H, dd, J=1.4, 5.6Hz),5.88(2'-H, t, J=4.1Hz), 6.
23(4''-H, d, J=3.0Hz),6.26(1'-H, d, J=4.7Hz), 6.41
(NH, m), 6.85-7.22(aromatic, m),7.32(NH, br), 7.53
(6-H, d, J=5.7Hz), 7.56(2'''-NH,d, J=4.2Hz).
【0037】
【実施例3】実施例2で得たカプラマイシン誘導体(I
I)141mg(0.189mmol)をトルエン6.0mlに溶か
し、アゾイソブチロニトリル6.5mg(0.040mmol)、
n−Bu3 SnH150μl(0.558mmol)を加え、ア
ルゴン気流下で加熱還流した。
【0038】8時間後、減圧下で溶媒を留去し、クロロ
ホルム−ヘキサンで結晶化し、粗生成物を得た。これを
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ベンゼン−メタ
ノール=5:1)で精製し、カプラマイシン誘導体(II
I)46mgを得た(収率41%)。
【0039】
【化18】
【0040】融点:160〜163℃ 1 H−NMR(CDCl3) δ: 1.44(C-CH3, s), 1.50(C-CH3, s),2.08(2'-H, m),2.48
(2'-H, ddd, J=0.6,5.8, 13.6Hz), 3.28(6'''-H, m),3.
38(3'-OCH3, s), 4.08(2''-H, dd, J=6.8,7.2Hz),4.19
(3'-H, d, J=5.9Hz), 4.55(2'''-H, m), 4.60(5'-H, d,
J=2.9Hz),4.63(4'-H, dd, J=2.3, 4.1Hz), 4.72(3''-
H, dd, J=4.2, 6.3Hz),4.78(1''-H, d, J=7.4Hz), 5.72
(5-H, d, J=8.6Hz),6.26(1'-H, dd, J=5.5, 9.0Hz), 6.
34(4''-H, d, J=4.4Hz),6.67(NH, m), 7.87(6-H, d, J=
8.5Hz), 7.93(2'''-NH, d, J=6.3Hz),9.20(3-NH, br).
【0041】
【実施例4】実施例3で得たカプラマイシン誘導体(II
I)46mg(0.077mmol)をメタノール2.0mlに溶か
し、アンバーリストR−15H+ 型10mgを加え、室温
で46時間攪拌した。反応終了後、樹脂を濾過し、溶媒
を減圧下で留去した後、エタノール−ヘキサンで結晶化
し、粗生成物を得た。これをシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(クロロホルム−メタノール=10:1)で
精製し、カプラマイシン誘導体(IV)38mgを得た(収率
89%)。
【0042】
【化19】
【0043】融点:146〜149℃ 1 H−NMR(CD3 OD) δ: 1.03-1.96(2',3''',4''',5'''-H, m),2.36(2'-H, ddd,
J=1.5, 5.8, 14.0Hz), 3.20(6'''-H, m),3.30(3'-OCH3,
s), 3.88(2''-H, dd, J=4.9, 5.8Hz),4.03(3'-H, dd,
J=1.6, 4.2Hz), 4.27(3''-H, t, J=4.4Hz),4.50(4'-H,
dd, J=1.9, 2.1Hz), 4.54(2'''-H, br),4.65(5'-H, d,
J=2.1Hz), 5.15(1''-H, d, J=6.0Hz),5.69(5-H, d, J=
8.1Hz), 5.95(4''-H, d, J=3.9Hz),6.13(1'-H, dd, J=
5.7, 8.6Hz), 7.95(6-H, d, J=8.3Hz).
【0044】
【実施例5】実施例1で得たカプラマイシン誘導体
(I)43mg(0.07mmol)を乾燥塩化メチレン1.0ml
に溶かし、−78℃に冷却した後、アルゴン気流下でD
AST(diethylaminosulfur trifluoride)37μl(0.2
8mmol)を滴下した。−78℃で4時間、0℃で2時間
攪拌し、飽和炭酸ナトリウム水溶液を加えた。反応液を
酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和食塩水で洗浄し、無
水硫酸ナトリウムで乾燥した後、溶媒を留去した。残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ベンゼン−メ
タノール=10:1)で精製し、カプラマイシン誘導体
(V)21mg(油状物)を得た(収率49%)。
【0045】
【化20】
【0046】 1H−NMR(CDCl3) δ: 1.35(C-CH3, s), 1.42(C-CH3, s),1.60-2.25( CH2×3,
m),3.24(6'''-H, m), 3.56(3'-OCH3, s), 4.13(2''-H,
dd, J=4.0, 5.0Hz),4.42(2'''-H, m), 4.55-4.72(4',
5',3''-H, m),4.73(1''-H, d, J=4.4Hz), 5.33(3'-H,
m),5.83(5-H, dd, J=1.4, 5.6Hz), 6.01(2'-H, ddd, J=
53, 3.6, 2.5Hz),6.26(4''-H, d, J=3.0Hz), 6.92(1'-
H, dd, J=3.6, 7.0Hz),6.41(NH, m), 7.32(NH, br), 7.
52(6-H, d, J=5.7Hz),7.58(2'''-NH, d, J=4.2Hz).
【0047】
【実施例6】実施例5で得たカプラマイシン誘導体
(V)73mg(0.12mmol)をメタノール2.0mlに溶か
し、アンバーリストR−15H+ 型10mgを加え、室温
で30時間攪拌した。反応終了後、樹脂を濾過し、溶媒
を減圧下で留去した後、残渣をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(クロロホルム−メタノール=15:1)
で精製し、カプラマイシン誘導体(VI) 51mg(シロッ
プ状)を得た(収率75%)。
【0048】
【化21】
【0049】 1H−NMR(CD3 OD) δ: 1.12−1.87(3’’’,4’’’,5’’’−
H, m), 3.18(6’’’−H, m),3.
42(3’−OCH, s), 3.85(2’’−
H, t, J=5.5Hz), 4.56(3’−
H, m),4.25(3’’−H, t, J=4.
4Hz), 4.44(4’−H, t, J=2.0
Hz),4.50(2’’’−H, br), 4.6
8(5’−H, d, J=2.2Hz), 5.15
(1’’−H, d, J=6.0Hz),5.69
(5−H, d, J=8.1Hz), 5.95
(4’’−H, d, J=3.9Hz),6.01
(2’−H, ddd, J=58, 3.6, 2.
5Hz), 6.88(1’−H, dd, J=3.
6, 7.0Hz),7.92(6−H, d, J=
8.3Hz).

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式 【化1】 (式中、R1 およびR2 は同一で水素原子を表すか、ま
    たはR1 およびR2 が一緒になって低級アルキレン基を
    表し、R3 は水素原子またはフッ素原子を表し、R4
    水素原子、水酸基またはフェニルチオカルボナート基を
    表す。但し、R1 およびR2 が水素原子のとき、R3
    水素原子で、かつR4 が水酸基である場合を除く。)で
    示される新規カプラマイシン誘導体。
  2. 【請求項2】 酸触媒を含む有機溶媒中、カプラマイシ
    ンと2,2−ジメトキシプロパンとを室温で反応させ
    て、下記の式(I) 【化2】 で示されるカプラマイシン誘導体(I)を製造し、次い
    で、有機溶媒中、前記カプラマイシン誘導体(I)と4
    −ジメチルアミノピリジンとフェノキシチオカルボニル
    クロリドとを室温で反応させて、下記の式(II) 【化3】 で示されるカプラマイシン誘導体(II) を製造し、次い
    で、有機溶媒中、前記カプラマイシン誘導体(II) とア
    ゾイソブチロニトリルとn−Bu3 SnHとを不活性ガ
    ス気流下で加熱還流して、下記の式(III) 【化4】 で示されるカプラマイシン誘導体(III)を製造し、次い
    で、酸触媒の存在下、前記カプラマイシン誘導体(III)
    とメタノールとを室温で反応させて、下記の式(IV) 【化5】 で示されるカプラマイシン誘導体(IV)を得ることを特
    徴とする新規カプラマイシン誘導体の製造方法。
  3. 【請求項3】 冷却した有機溶媒中、請求項2記載のカ
    プラマイシン誘導体(I)とジエチルアミノ三フッ化硫
    黄とを不活性ガス気流下で反応させて、下記の式(V) 【化6】 で示されるカプラマイシン誘導体(V)を製造し、次い
    で、酸触媒の存在下、前記カプラマイシン誘導体(V)
    とメタノールとを室温で反応させて、下記の式(VI) 【化7】 で示されるカプラマイシン誘導体(VI)を得ることを特
    徴とする新規カプラマイシン誘導体の製造方法。
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