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JPH0462772A - コネクタの結合構造 - Google Patents

コネクタの結合構造

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JPH0462772A
JPH0462772A JP17402690A JP17402690A JPH0462772A JP H0462772 A JPH0462772 A JP H0462772A JP 17402690 A JP17402690 A JP 17402690A JP 17402690 A JP17402690 A JP 17402690A JP H0462772 A JPH0462772 A JP H0462772A
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JP
Japan
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arm
housings
lever member
connector
groove
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JP17402690A
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JP2971531B2 (ja
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Mitsuzou Hatakita
浜北 詳三
Osamu Kawase
治 川瀬
Osamu Yanai
修 谷内
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、てこ作用により低挿入力でもって接続し得
るコネクタの結合構造、詳しくはその接続状態のロック
機構の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
てこ作用によって接続し得るコネクタは、特開平2−5
6875号公報等に開示され、本願出願人も実願平1−
65607号等において提案している。そのコネクタの
結合構造を、第1図乃至第3図及び第6図を参照して説
明すると、コネクタをなす雄ハウジングAに、てこ部材
となるコ字型の三脚状゛アーム1が回転自在に取付けら
れ、雌ハウジングBには、そのアーム1の弧状溝2に嵌
入する係合子3が設けられており、第2図、第6図(a
)、(b)に示すように、両ハウジングA、Bを合わせ
て、係合子3を溝2の口2aに入れたのち、第6図(b
)乃至(d)に示すように、アーム1を矢印のごとく回
転すると、溝2内を係合子3が移動する。
このとき、溝2がアーム1の回転中心Oに対し、その口
2a側から徐々に近づいているため(第3図参照)、溝
2と保合子の係合点、すなわち係合子3は、アーム1の
回転につれてその回転中心Oに近づけられることとなり
、その力でもって両ハウジングA、Bが近づけられて結
合する。そのアーム1が雌ハウジングBに沿ったとき(
第6図(イ)参照)、両ハウジングA、Bの接続端子が
確実に接続した状態となり、その状態では、両ハウジン
グA、Bは、アーム1を逆に回転しないかぎり離すこと
ができない。すなわち、ロック状態でコ矛りタが接続さ
れる。
(発明が解決しようとする課題) しかしなから、上記の従来技術では、アーム1が雌ハウ
ジングBに完全に沿った時点がロック点となり、そのロ
ック状態におけるアーム1の回転に遊びがない。すなわ
ち、そのロック状態がアーム1の回転範囲におけるその
端の一点であるため、アーム1の回転力の不具合等によ
って、アーム1がそのロック点に至らなかったり、至っ
てもその反力で戻ったりしてロック点から外れてロック
状態でなくなる場合がある。また、ロック状態になって
も、何らかの事情によりアーム1が少し動(だけで、ロ
ック状態でなくなる。ロック状態でなくなれば、両ハウ
ジングA、Bが離れて接続不良となる恐れがある。
また、この種のコネクタの組立において、そのロック状
態に遊びがあることは、その遊び部分までアーム1を回
転させることができることとなり、作業性の点で存利と
なる。
そこで、この発明は、そのロック状態において、てこ部
材の回転に遊びをもたせることを課題とする。
〔課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために、この発明にあっては、前述
のてこ作用によって接続するコ茅りタの結合構造におい
て、てこ部材お保合部材の係合点の軌跡を、前記てこ部
材の回転中心に対し徐々に近づいたのち一定距離となる
もとするとともに、その漸近から一定距離への分岐点を
、前記両コネクタハウジングが結合接続(接続が完了)
した状態となる構成としたのである。
〔作用〕
このように構成されるこの発明は、従来と同様に、てこ
部材の回転により、そのてこ作用によって両ハウジング
が相互に接近されて、その途中において、両ハウジング
が結合接続の状態となるが、てこ部材はその回転慣性力
によりさらに進んで停止する。すなわち、てこ部材は、
両ハウジングが結合接続したロック状態を維持した状態
で、係合部材との保合を進めてロック状態の遊びを形成
する。
〔実施例〕
図において、前述と同一符号は同一作用をなすため、そ
の説明は省略し、まず、この発明の特徴部分である溝2
を説明すると、第3図に示すように、その口2aが係合
子3より大径に形成されてアーム1の回転中心0に向っ
て直線状に延びたのち、漸近部2bが回転中心0に対し
徐々に近づき、さらに、遊び部(ロック部)2cが回転
中心0に対して一定距離を保って所定長さ延びている。
その口2a、漸近部2b及びロック部2cのアーム1の
全回転角度に対する占有範囲は、図では15度(a部分
)、110度(b部分)、20度(C部分)としている
。この各角度は、アーム1と係合子3の嵌合度合、両ハ
ウジングA、Bの結合接続作用、ロック状態の幅(遊び
度合)等を考慮して適宜に選定すればよい。
したがって、両ハウジングA、Bを結合接続するには、
まず、第6図(a)、(b)に示すように、両ハウジン
グA、Bを対向して係合子3を溝2の口2aに嵌める。
このとき、口2aが係合子3より大径で直線状に延びて
いるため、係合子3は溝2に円滑かつ確実に嵌まる。こ
の状態から、アーム1を矢印方向に回転すると、初期の
15度回転の範囲(a部分)では、同図(b)のごとく
、係合子3は口2b内を移動するだけで両ハウジングA
、Bに何ら接近作用を行うことなく漸近部2bの口に臨
む。
さらに、アーム1が回転すると同図(C)に示すように
、係合子は、漸近部2b内を進み、その進行につれて両
ハウジングA、Bを接近させ、その回転角度が110度
(bの終点)に達すると、両ハウジングA、Bが結合接
続した状態となる。すなわち、両ハウジングAXBは電
気的に完全に接続されて結合し、それ以上は相互に接近
しない状態になる(同図(C))。しかし、アーム1は
、その回転慣性力により、さらに溝2内に、すなわち、
ロック部2cを20度(C部分)進んで、同11J (
d)に示すようにハウジングBに沿った状態で停止する
このロック部2c内のアーム1の移動は、画ハウジング
A、Bの結合が終了しているため、その結合のための荷
重が加わらず、非常に軽いものとなる。
つぎに、前述の三脚状アーム1について説明すると、ア
ーム1は、導電性弾性素材からなって、その両側には、
中心から外方に伸びる接触片4がそれぞれ形成され、こ
の再接触片4の先端は内側幅方向円弧状に形成されて接
点5a、5bとなっている(第4図参照)。一方、雌ハ
ウジングBの両側面には、第1図、第5図に示す接続状
態検出用端子6.6がその合成樹脂製カバー10に嵌入
されて設けられており、前述のように、アーム1を回転
して両ハウジングA、Bを結合し、コ7り夕が接続状態
(アーム1のロック状態)になってその終点(第6図(
d)の状態)に達すると、前記接点5a、5bが端子6
.6の接点6a、6bにそれぞれ接触する。
雌ハウジングBの両側面には接点6a、6bに接して突
起7が形成されており、この突起7は、接触片4の接点
5a、5bの回転軌跡上にあって接点6a、6bに向っ
て徐々に膨出してその接点6a、6bより高くなってい
る。このため、前述のように、アーム1を回転して、両
ハウジングA、Bを結合接続する際、第4図に示すよう
に、接触片4(接点5a、5b)は、その突起7を撓み
なから乗り上げたのち接点6a、6に接触することとな
り、その後は、突起7により逆方向の回転が阻止されて
接触状態が維持される。このとき、両ハウジングA、B
の結合作用力F(ピン3が漸近部2bを進み得る力)よ
り、接触片4が突起7を乗り越える力f(ピン3がロッ
ク部2Cを進み得る力)が小さく (F>f)なるよう
にすることが好ましい(第7図参照)。なぜなら、アー
ム1の漸近部2bにおける慣性力で、接触片4が突起7
を容易に乗り越え得るからである。
接点6a、6bにはリード線rを介してコネクタ接続検
出回路8が接続されており、アーム1が回転されて両ハ
ウジングA、Bが結合接続し、接点5a、5bと6a、
6bが接触すると、その接触により検出回路8が駆動す
る。検出回路8は、発光ダイオードを点灯させたり、検
出信号(接続完了信号)を出力し、例えば、自動組立て
においては、その出力を制御器に入力してセットの完了
を検出する。
以上のアーム1の回転角度とアーム1に加わる荷重Wと
の関係を第7図に示す。
なお、この発明は、実施例のように溝2と係合子3の係
合に限らず、前記の特開平2−56875号公報のごと
く、係合子と突条との保合等の周知の手段のものにおい
ても採用でき、また、同公報及び前記特願平16560
7号のごとく、コネクタ接続検出回路(実施例における
接点5a、5b、6a、6b、検出回路8等)を有さな
いものにおいても採用できることは勿論である。
〔発明の効果〕
この発明は、以上のように構成して、ロック状態におい
て、てこ部材に遊びを設けたので、その遊びの範囲内で
はロック状態が維持されることとなり、このため、両ハ
ウジングが完全かつ確実に結合接続され易くなる。よっ
て、ロック状態が安定する。
また、てこ部材のロック状態において、その遊びがある
ことは、この種のてこ式低挿入力用コネクタの組立てに
おいて、作業性が向上する等の非常に有意義なものとな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の分解斜視図、第2図は同
実施例の接続状態斜視図、第3図は同実施例のアームの
正面図、第4図は同実施例の接点接続作用説明図、第5
図は同実施例の概略配線図、第6図(a)〜(d)は、
同実施例のコネクタの接続説明図、第7図は同実施例の
作用時のアーム回転角度とその荷重の関係図である。 A・・・・・・雄ハウジング、B・・・・・・雌ハウジ
ング、0・・・・・・回転中心、 1・・・・・・アーム(てこ部材)、 2・・・・・・弧状溝、   2a・・・・・・口、2
b・・・・・・漸近部、   2C・・・・・・ロンク
部、3・・・・・・係合子、 4・・・・・・接触片、 5a、5b・・・・・・てこ部材側接点、6・・・・・
・端子、 6a、6b・・・・・・ハウジング側接点、7・・・・
・・突起、 8・・・・・・コネクタ接続検出回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対のコネクタハウジングの一方に、てこ部材を
    他方に向って回転可能に設けるとともに、他方には、そ
    のてこ部材に係合する部材を設け、前記てこ部材の他方
    のコネクタハウジングから一方に向う回転につれて、そ
    のてこ部材と前記係合部材の係合点がてこ部材の回転中
    心に対し徐々に近づいて、両コネクタハウジングを結合
    接続するコネクタの結合構造において、前記係合点の軌
    跡を、前記てこ部材の回転中心に対し徐々に近づいたの
    ち一定距離となるものとするとともに、その漸近から一
    定距離への分岐点を、前記両コネクタハウジングが結合
    接続した状態となるようにしたことを特徴とするコネク
    タの結合構造。
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