JPH04246538A

JPH04246538A - 書籍−及びカレンダー印刷用の輪転印刷機

Info

Publication number: JPH04246538A
Application number: JP3240776A
Authority: JP
Inventors: Gunnar Rau; グナール　ラウ; Albert Heller; アルベルト　ヘラー
Original assignee: MAN Roland Druckmaschinen AG
Current assignee: Manroland AG
Priority date: 1990-09-29
Filing date: 1991-09-20
Publication date: 1992-09-02
Also published as: DE4030863A1; EP0481172A1; US5176371A; DE59105250D1; EP0481172B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、２つの縦折り装置を備
えた、書籍−カレンダー印刷用の輪転印刷機に関するも
のである。

【０００２】

【従来の技術】書籍印刷及びカレンダー印刷は、多層の
ウエブを処理、特に折り畳み処理するという点で新聞印
刷と同じであるが、運動中に各層を、各折り畳み装置を
介してカッタ装置の入口まで、折れ目なしでしかも特に
互いずらされることなしにガイドし、それによって特別
な区分、例えばアルファベット式、月毎式の及びその他
の目印のための見当合わせ区分を正しい見当で設けるこ
とができるようにしなければならない点で、異なってい
る。また、書籍−及びカレンダー印刷は、サイズ及び紙
種類の多様性、並びに製造しようとするサイズに応じた
部数が比較的少ないという点で、新聞印刷と異なってい
る。

【０００３】ドイツ連邦共和国特許出願公告第２５１２
３６８号明細書によれば、２つの縦折り装置を有する折
り装置が公知である。この折り装置においては、２つの
縦折り装置の間に、横断面及び横折りを形成するための
装置、並びに収集するための装置が配置されている。こ
の装置は、製造しようとするサイズの大きさ及び処理し
ようとする側面数に関連して、変化させることができる
ようになっているが、横折り装置がウエブを湾曲させる
（収集時には、折り畳まれた印刷製品を湾曲させる）こ
とがあり、これによって印刷製品の各層が互いにずらさ
れるという欠点がある。

【０００４】ヨーロッパ特許第００１９２０２号明細書
によれば、別の折り可能性以外に２重横折りの形状の２
重平行折りも製造できる折り装置が公知である。この公
知の装置によれば、所望の印刷製品が原則的には得られ
るが、層が互いにずれるという問題点は解決されていな
い。

【０００５】ドイツ連邦共和国特許第３６２４９９０号
明細書によれば、ロート状フォーマの傾斜方向で移動可
能に配置されたフォーマを有する縦折り装置が公知であ
る。この装置は、種々異なるサイズの印刷製品を製造す
るために適していて、帯材として記載された印刷ウエブ
がフォーマに前置接続された引き込みローラが巻き掛け
られる角度が、フォーマの移動時に一定に保たれ、ウエ
ブにおける引張り比が変化しないという利点を有してい
るが、特にこのような形式の２つの縦折り装置が（特に
２重平行折りを形成するために必要であるように）相前
後して配置されていれば、大きい所要スペースを必要と
するという欠点がある。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題は
、輪転印刷機を折り装置に関連して簡単な手段で、例え
ば種々異なる重量及び容積の紙を種々異なるサイズの印
刷製品に加工することができ、しかも特に後置接続され
た装置（例えば打抜き工具又は送り孔形成工具）で正し
い見当で処理加工を行うことができるようにすることで
ある。

【０００７】

【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明によれば、２つの縦折り装置が相前後して配置されて
いて、第２の縦折り装置が第１の縦折り装置に対して９
０°ずらして配置されている。

【０００８】

【実施例】次に図面に示した実施例について本発明の構
成を具体的に説明する。

【０００９】図１は、本発明の１実施例による輪転印刷
機の概略図を示している。必要な数の印刷装置を有する
印刷機１には、ウエブ縁取り装置２が接続している。こ
のウエブ縁取り装置２は、ウエブ３，４の縁取りを行う
ものであって、モータ駆動されるカッタ５，６を有して
いる。ウエブ送り方向で連続する装置７は、各ウエブの
切断見当を調節し、ひいては２つのウエブ３，４を多層
のウエブ８に正確に重ね上げるために使用される。以下
では、多層の、図示の実施例では２層のウエブ８だけに
ついて説明されているが、本発明は、２本のウエブを同
時に処理するためにのみ限定されているのではなく、ま
た重ね合わせようとするウエブの数が正確に限定されて
いるものでもない。ウエブ８は、高さ調節可能な第１の
縦折り装置９及び調節可能なローラ対１０を介して、調
節不能な第２の縦折り装置１１に供給される。この場合
に、２つの縦折り装置９と１１とは互いに約９０°ずら
して配置されている。これによって２回縦折りされたウ
エブ８は、第１の引張り装置１２、後置された装置の安
全のために設けられた仕切り装置１３と、第２の引張り
装置１５と、横方向切断装置１６と、印刷製品を加速さ
せるためのウエブ載せ１７と、安定装置１８と速度変化
可能な枚葉紙載せ１９とに相次いで供給され、ここから
別の処理装置（本発明にとって重要ではないので詳しく
図示されていない）に送られる。

【００１０】図２には、第１の縦折り装置９の構造の概
略図が示されている。断裁見当合わせ装置７から送り出
されるウエブ８は、引き込みローラ２１を介して、交換
可能なフォーマ突起（図示せず）を有する第１のフォー
マ２２に供給される。フォーマ２２には、紙入口側で、
空気貫流式のロッド２３が取り付けられている。このロ
ッド２３によって、フォーマ入口側におけるウエブ８の
摩擦が減少され、ウエブ８における引張り関係の均一性
が改善される。空気貫流式のロッド２３の代わりに、同
様にフォーマ２２に取り付けられる紙ガイドローラを設
けてもよい。フォーマ２２は、接続部材２４，２５を介
して、高さ調節可能に取り付けられた４つの主軸受に軸
受けされている。この実施例では、これら４つの主軸受
のうちの２つの主軸受２６，２７だけが図示されている
。４つの主軸受のうちの１つは、機械フレームに支承さ
れたねじ山付きスピンドル２８によって調節され、この
ねじ山付きスピンドル２８はモータ駆動装置２９によっ
て駆動せしめられる。その他の３つの主軸受は、公知の
形式でラック３０，３１で連行案内される。このために
、フォーマ２２の入口側端部に配置されたスプロケット
３２と、フォーマ２２の出口側端部に配置されたスプロ
ケット３３とが、それぞれ、歯列の設けられた主軸３４
若しくは３５によって接続されている。主軸３４，３５
は、ラック３０若しくは３１とかみ合っている。さらに
、それぞれフォーマ２２の同じ側に配置されたスプロケ
ット３２若しくは３３が、チェーン３６を介して互いに
接続されている。このような形式で、フォーマ２２は、
高さ位置が変化する際に、平行に移動せしめられる。こ
のような形式のフォーマの調節装置の第２の実施例とし
て、空気貫流式のロッド２３′を備えたフォーマ２２′
が一点鎖線で示されている。

【００１１】図示の実施例では、ねじ山付きスピンドル
２８がモータ駆動装置２９によって調節可能である。こ
れによってフォーマ２２の高さ位置が自動的に調節可能
である。しかしながらこの調節配置は、ハンドル又はそ
の他の有利な形式で行うこともできる。

【００１２】第１のフォーマ２２の高さ調節は、あらか
じめ１回折られたウエブ８の折り縁３７が、あらかじめ
折られたウエブの幅とこれから折ろうとするウエブの幅
との差の半分に相当する程度だけ上方又は下方にずらさ
れるようにして行われる。このような形式で、図３で符
号３８によって示された、１回折られたウエブ８の中央
が、常に同じ面、つまり、第２のフォーマ４０に後置接
続されたフォーマ引き出しローラ対間に水平に延びる面
に沿って常に送られるようになっている。これによって
、フォーマ２２′の、前述の第２の実施例において、折
り縁のために符号３７′で示された新たな位置が得られ
る。

【００１３】フォーマ２２を介してガイドされ折られた
ウエブ８は、フォーマ２２によって、第１の引き出しロ
ーラ対１０の、図４で符号１０１で示されたローラと１
０２で示されたローラとの間を通ってガイドされ、次い
で調節不能な第２の縦折り装置１１にさらに送られる。この第２の縦折り装置１１で、ウエブ８に２回目の縦折
りが加えられる。

【００１４】第２の縦折り装置１１の主な構成部分は図
３に示されているように、ロート状フォーマの第２の引
き込みローラ３９、第２のフォーマ４０及び第２の引き
出しローラ４１である。第２の引き出しローラ４１は、
処理しようとするウエブ８に応じて調節可能である。第
２の縦折り装置１１の配置は、次の２つの必要性によっ
て規定される。第１に、縦折り装置１１は、ウエブ走行
方向で見て、フォーマ２２に対して９０°だけ左右に回
転配置され、これによって折られたウエブ８が第２の引
き込みローラ３９にねじられることなく供給され得るよ
うにしなければならない。第２に、縦折り装置１１は、
走行するウエブ８が後置接続された装置（引張り装置１
２）に、ねじられることなくまたずらされることなく供
給されるように配置されなければならない。これは特に
重要である。何故ならば、この２つの必要性を満たすこ
とによってのみ、ウエブ８はその位置をずらすことなく
、さらに搬送することができる。

【００１５】２つの縦折り装置９及び１１を前記のよう
に配置することにより、第１の縦折り装置９の第１の引
き出しローラ対１０は、第１の縦折り装置９にではなく
、第２の縦折り装置１１のフレームに取り付けられてい
る。また、第１の縦折り装置９の引き出しローラ対１０
のローラの長さ、及び第２の縦折り装置１１の引き込み
ローラ３９のローラの長さは、処理しようとするウエブ
の最大幅の半分に亙って設置されていることが分かる。

【００１６】図１に示された実施例において、縦折り装
置９及び１１は、ウエブ８が、つまり図平面に対して直
角にガイドされて断裁見当合わせ装置７から下方に出て
来るウエブ８が、引き込みローラ対２１を通過案内され
てからやや緩い傾斜で、図平面に対して同様に直角に位
置する、空気貫流式のロッド２３に達し、フォーマ２２
によって下方に折り畳まれるように配置されている。こ
れによって折り縁３７は、図平面に延びるウエブ８の上
縁部を形成する。従って第２の縦折りは、新たな折り縁
４２が作業員から見て前方に、つまり印刷機の操作側に
向かって形成されるようになっている。

【００１７】図１の実施例に対する変化例において、第
２の縦折り装置１１を第１の縦折り装置９に対してやは
り９０°左に旋回して配置することもできる。この場合
、第２の縦折りは、新たな折り縁４２が作業員から見て
後ろに、つまり印刷機の駆動側に向けられるように形成
される。

【００１８】図４及び図５には、それぞれ平面図で見た
縦折り装置９及び１１の配置、並びにそれによって形成
されるウエブ８の形状及び折り縁４２のその都度の位置
が示されている。折り縁４２は同時に、後置接続された
処理段階のための引き込み縁としても役立つ。従って、
２つの縦折り装置の配置形式の選択は、枚葉紙１３に関
連した別の処理装置２０のスペース的な配置にもっぱら
基づいている。

【００１９】別の変化実施例として、上昇又は下降案内
されるウエブ８の走行方向を有する２つの縦折り装置９
，１１をほぼ垂直に配置する構成も考えられる。この配
置においても、ウエブが第２の縦折り装置１１を通過し
てから直線的にさらに搬送されている間は、本発明の考
え方が適用される。何故ならば、それによってのみ、後
置された引張りローラ、並びに打抜き−及び孔開け工具
にウエブ８が接線方向だけで接触し、ひいては、体積が
大きく重い紙、特に多層のウエブ８においてはヒダ（若
しくは皺）が形成されないようになっているからである
。

【００２０】実際にはあまり重要ではないが、少なくと
もウエブ縁取り装置２を断裁見当合わせ調節のために印
刷装置内で高い位置に配置して、ウエブ８がウエブ縁取
り装置２から下方にガイドされ、２つの縦折り装置９及
び１１が前記実施例のもの及びその変化例のものに対し
て１８０°だけ旋回した位置に配置することも可能であ
る。このように配置すれば、同様に、第２の縦折りは、
折り縁４２が作業員から見て選択的に前方に又は後ろに
来るように、つまり操作側又は印刷機の駆動側に向けら
れるように形成される。

【００２１】図４及び図５に示されているように、ロー
ト状のフォーマの引き込みローラ３９は、従来のものと
は異なり、フォーマ４０のようにウエブ８の同一側には
配置されていない。このような形式で、フォーマ４０の
手前で製造しようとするウエブは、１つのローラだけに
よって形成される。これによって、短い構造で、しかも
ウエブ８が１回だけ小さく変向せしめられる。

【００２２】ウエブ８は、第２の縦折り装置１１を通過
すると、引張り装置１２及び仕切り装置１３を通過案内
され、次いで交換式カセット装置１４に送られる。この
交換式カセット装置１４は、差込み技術の原理に従って
構成された種々異なる工具カセットを収容し、これによ
って印刷機の製造多様性を高めることができるように設
計されている。このような差込み挿入物若しくは交換式
カセットとしては、例えば打抜き装置及び孔開け装置が
挙げられる。

【００２３】図６には、調節可能なウエブ張り渡し装置
１７の主な構成部材が示されている。ウエブ張り渡し装
置１７を調節可能にするために、横方向切断装置１６か
ら供給された印刷製品が製造されたサイズとは無関係に
確実に、しかも全幅に亙って均一にガイドすることがで
きるようにしなければならない。このためにウエブ張り
渡し装置１７は、調節不能の１対のコンベヤベルト４３
と、調節可能な３対のコンベヤベルト４４，４５，４６
とを有している。これらの各対は、上側のベルトと下側
のベルトとから成っている。図６には、見易くするため
に、コンベヤベルト対４３，４４，４５，４６の上側の
ベルトだけが示されている。また、ウエブ張り渡し装置
１７は、上側及び下側のベルトを駆動及びガイドするた
めのそれぞれ少なくとも２つのベルトローラ４７，４８
と、調節可能な製品−側方ガイド部材５０とを有してい
る。また、ウエブ張り渡し装置１７は調節に必要な手段
として、ねじ山又はウォームねじ山を備え、かつハンド
ル５２を有する主軸５１と、該主軸５１を収容する、合
致する雌ねじ若しくは内側のウォームねじ山を備えたベ
ルトガイドローラ５３とを有している。ハンドル５２及
びひいては主軸５１を回転させると、ベルトガイドロー
ラ５３は主軸５１の軸線に沿って移動し、製品−側方ガ
イド部材５０が相応に移動せしめられる。ベルトコンベ
ヤベルト４４〜４６の調節は、印刷製品が、全部で２つ
、３つ又は４つの対のコンベヤベルトの幅に応じてガイ
ドされるような形式で行われる。コンベヤベルト対４３
〜４６の駆動は、公知の形式で印刷機の主軸から導出さ
れる駆動系によって行われる。

【００２４】ウエブ載せ装置１７に後置接続された安定
器１８は、ウエブ載せ装置１７から駆動軸上の枚葉紙載
せ１９へ枚葉紙を引き渡す範囲で少なくとも１つのカム
１８１を有して折り、該カム１８１は、ウエブ張り渡し
装置１７の速度で駆動せしめられる。この装置のために
は、特に軽量の紙及び高い速度において、各印刷製品が
、迅速かつ確実に及びひいては均一に、先行する印刷製
品上にシフトされ、これによって印刷製品を整然と処理
するために必要な鱗状の流れを確実に生ぜしめる必要が
ある。

【００２５】枚葉紙張り渡し装置１９は、調節不能な１
つのコンベヤベルト対及び調節可能な３つのコンベヤベ
ルト対５４〜５７を有している。これらのコンベヤベル
トは、それぞれ少なくとも２つのベルトローラ６１，６
２を介して駆動され、その構造はウエブ張り渡し装置１
７の構造とほぼ同じである。これと同様のことは、ベル
トガイドローラ５８用に設けられたコンベヤベルトを調
節するためにも当てはまる。従って、枚葉紙張り渡し装
置１９に関する説明は省く。枚葉紙張り渡し装置１９の
コンベヤベルト対５４〜５７がタコメータ制御される電
動機によって駆動され、枚葉紙張り渡し装置１９の速度
が枚葉紙張り渡し装置１７の速度と異なっているという
点だけ指摘しておかなければならない。しかも、枚葉紙
張り渡し装置１９におけるベルト速度は、速度が高まる
と各枚葉紙間の鱗状の間隔が次第に大きくなり、速度が
低下すると鱗状の間隔が次第に小さくなるように変える
ことができる。また付加的に、電子制御装置６０によっ
て、ウエブ８の速度が変化すると各枚葉紙間の鱗状の間
隔を常に一定に保つように配慮することもできる。

【００２６】本発明の印刷機によって得られた結果をさ
らに改良するために、第１の縦折り装置９の手前に送り
孔形成装置が設けられて折り、該送り孔形成装置は、ウ
エブ９の中心線に沿って送り孔を形成する。このような
手段によって、厚い紙若しくは重い紙から成る特に多層
のウエブにおいて折りが容易になり、折り畳み時に各紙
層の間の中間室から押し出される残りの空気をさらに押
出すために適した経路が得られる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の１実施例による輪転印刷機の概略的な
側面図である。

【図２】第１の縦折り装置９を示した部分的な概略図で
ある。

【図３】第２の縦折り装置１１の主な部分を示した部分
的な概略図である。

【図４】図１に示した２つの縦折り装置９，１１の配置
を示した概略的な平面図である。

【図５】図４に示した２つの縦折り装置９，１１で第２
の縦折り装置が移動した状態の概略的な平面図である。

【図６】調節可能なウエブ張り渡し装置１７の主な構成
部材の概略的な平面図である。

【図７】調節可能な枚葉紙張り渡し装置１９の主な構成
部材の概略的な平面図である。

【符号の説明】

１　　印刷機、　　２　　ウエブ縁取り装置、　　３，
４　　ウエブ、　　５，６　　カッタ、８　　ウエブ、
　　９，１１　　縦折り装置、　　１２　　引張り装置
、　　１３　　仕切り装置、　　１４　　交換式カセッ
ト装置、　　１５　　引張り装置、　　１６　　横方向
切断装置、　　１７　　ウエブ張り渡し装置、　　１８
　　安定器、　　１９　　枚葉紙張り渡し装置、　　２
０　　処理装置、　　２１　　引き込みローラ、　　２
２，２２′　　フォーマ、２３，２３′　　ロッド、　
　２４，２５　　接続部材、　　２６，２７　　主軸受
、　　２８　　ねじ山付きスピンドル、　　２９　　モ
ータ駆動装置、　　３０，３１　　ラック、３２，３３
　　スプロケット、　　３４，３５　　主軸、　　３７
，３７′　　折り縁、　　３８　　中央、　　３９　　
ロート状フォーマの引き込みローラ、　　４０　　フォ
ーマ、４１　　ロート状フォーマの引き出しローラ、　
　４２　　折り縁、　　４３，４４，４５，４６　　コ
ンベヤベルト、　　４７，４８　　ベルトローラ、　　
４９，５０　　製品−側方ガイド部材、　　５１　　主
軸、　　５２　　ハンドル、　　５３　　ベルトガイド
ローラ、　　５４，５５，５６，５７　　コンベヤベル
ト対、　　５８　　ベルトガイドローラ、　　５９　　
電動モータ、　　６０　　電子制御装置、　　６１，６
２ベルトローラ、　　１８１　　カム

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】　　２つの縦折り装置（９，１１）を備え
た、書籍−カレンダー印刷用の輪転印刷機において、２
つの縦折り装置（９，１１）が相前後して配置されてい
て、第２の縦折り装置（１１）が第１の縦折り装置（９
）に対して９０°ずらして配置されていることを特徴と
する、輪転印刷機印刷機。
【請求項２】　　２つの縦折り装置（９，１１）が直接
相前後して配置されていて、第１のフォーマ（２２）若
しくは第２のフォーマ（４０）を有している、請求項１
記載の輪転印刷機。
【請求項３】　　第１の縦折り装置（９）が高さ調節可
能に取り付けられている、請求項１又は２記載の輪転印
刷機。
【請求項４】　　第２の縦折り装置（１１）は、この第
２の縦折り装置（１１）から送り出されるウエブ（８）
がよじられたり横方向でずらされたすることなしに、後
置の装置（１２）に供給されるようになっており、第２
の縦折り装置（１１）が調節不能である、請求項１又は
２記載の輪転印刷機。
【請求項５】　　第１の縦折り装置（９）が接続部材（
２４，２５）によって、高さ調節可能に取り付けられた
多数の主軸飢受（２６，２７）に支承されていて、これ
らの主軸受（２６，２７）のうちの１つが、モータ駆動
装置（２９）によって駆動されるねじ山付きスピンドル
（２８）によって高さ調節可能であって、その他の主軸
受が、スプロケット（３２，３３）及びチェーン（３６
）を介してモータ駆動装置（２９）に接続された、歯列
を備えた主軸（３４，３５）によってラック（３０，３
１）で連行案内され、これによって、高さ位置が変わる
時に第１の縦折り装置（９）が自動的に平行移動せしめ
られるようになっている、請求項１から４までのいずれ
か１項記載の輪転印刷機。
【請求項６】　　第２の縦折り装置（１１）がロート状
フォーマの引き込みローラ（３９）を有しており、該引
き込みローラ（３９）が、ウエブ（８）の、前記第２の
フォーマ（４０）と同じ側には配置されていない、請求
項１から５までのいずれか１項記載の輪転印刷機。
【請求項７】　　２重折りされたウエブ（８）から成る
印刷製品をさらに搬送するために、それぞれ多数のコン
ベヤベルト対（４３，４４，４５，４６；５４，５５，
５６，５７）を備えた、ウエブ張り渡し装置（１７）及
び枚葉紙張り渡し装置（１９）が設けられており、各コ
ンベヤベルト対（４３，４４，４５，４６；５４，５５
，５６，５７）が、搬送しようとする印刷製品の上側及
び下側を同時につかまえるようになっており、ウエブ張
り渡し装置（１７）と枚葉紙張り渡し装置（１９）との
間に、カム（１８１）を有する安定器（１８）が設けら
れており、該安定器（１８）が、ウエブ張り渡し装置（
１７）から送られる印刷製品を枚葉紙張り渡し装置（１
９）に押し付けるようになっている、請求項１から６ま
でのいずれか１項記載の輪転印刷機。
【請求項８】　　　　ウエブ張り渡し装置（１７）が、
調節不能な１対のコンベヤベルト（４３）と調節可能な
多数の対のコンベヤベルト（４４，４５，４６）とを有
しており、これらの各対がそれぞれ上側のベルトと下側
のベルトとから成っており、枚葉紙張り渡し装置（１９
）が調節不能な１対のコンベヤベルト（５４）と調節可
能な多数の対のコンベヤベルト（５５，５６，５７）と
を有しており、これらの各対がそれぞれ、上側のベルト
と下側のベルトとから成っており、ウエブ張り渡し装置
（１７）及び枚葉紙張り渡し装置（１９）の調節可能な
コンベヤベルト（４４，４５，４６；５５，５６，５７
）の対がそれぞれ枚葉紙ガイドローラ（５３若しくは５
８）を有していて、これらの枚葉紙ガイドローラが、ハ
ンドル（５２）を備えた主軸（５１）によってウエブ走
行方向に対して横方向で一緒に調節可能である、請求項
１から７までのいずれか１項記載の輪転印刷機。