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JPH04210287A - 水処理器付水栓 - Google Patents

水処理器付水栓

Info

Publication number
JPH04210287A
JPH04210287A JP40116390A JP40116390A JPH04210287A JP H04210287 A JPH04210287 A JP H04210287A JP 40116390 A JP40116390 A JP 40116390A JP 40116390 A JP40116390 A JP 40116390A JP H04210287 A JPH04210287 A JP H04210287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
faucet
waterway
treatment device
cartridge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP40116390A
Other languages
English (en)
Inventor
Hachihei Watanabe
八平 渡辺
Junichi Nakajima
潤一 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP40116390A priority Critical patent/JPH04210287A/ja
Publication of JPH04210287A publication Critical patent/JPH04210287A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[00011
【産業上の利用分野]この発明は、浄水器等の水処理器
を水栓本体に備える浄水器付水栓に関する。 [0002] 【従来技術】従来、浄水器等の水処理器を備える水栓は
、水栓の吐水口に浄水器を直結させるタイプと、浄水器
のカートリッジを水栓本体とは別に設け、このカートリ
ッジを水栓本体が設置されるカウンターの下部空間等に
設置して、水栓とカートリッジを配管により連絡したも
のとがある。 [0003]
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
水処理器付水栓において、例えば浄水器を水栓の吐水口
に直結したものは、取り付は施工が簡単である一方で、
浄水器の大きさが吐水口下部の作業空間を狭くする為に
作業性が悪くなってしまう問題があった。また、浄水器
のカートリッジを水栓本体と別に設けたものはカートリ
ッジをカウンターの下部空間等に設置するので、水栓本
体とカートリッジ間の配管施工やメンテナンス、さらに
はカートリッジの交換作業が大変面倒である。さらに、
カートリッジの設置場所となるカウンター下部等のスペ
ースを有効に使うことができなくなる欠点もあった。本
願発明は、浄水器等の水処理を水栓に対し、作業性や水
処理器のメンテナンス及び交換作業、空間利用を損なう
ことのない状態で具備せしめることを目的とする。 [0004]
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
為に、請求項1の水処理器付水栓は、水栓本体の内部に
水処理器を着脱可能に備え、該水栓本体内の水路に開閉
弁を設け、該開閉弁の二次側口と吐水口との間の水路に
上記水処理器を接続したものである。請求項2の水処理
器付水栓は、水栓本体の内部に水処理器を着脱可能に備
え、該水栓本体内の水路を吐水口へ向けて上水路と浄水
路とに分岐すると共に、その分岐点に上記上水路と浄水
路の一方に給水を切換え供給するか、両水路を全開状態
とする切換え弁を設け、上記水処理器を浄水路に接続し
たものである。 [0005]請求項3の水処理器付水栓は、水栓本体の
内部に水処理器を着脱可能に備え、該水栓本体内の水路
を吐水口へ向けて上水路と浄水路とに分岐すると共に、
その分岐点に、水栓本体の内部に導入する給湯路と水路
とから供給される湯と水を混合して上水路に流出するか
、水のみを浄水路に流出する切換開閉弁を設け、上記水
処理器を浄水路に接続したものである。請求項2の水処
理器付水栓は、上水路と浄水路とを完全に分離させて形
成してもよい。請求項3の水処理器付水栓は、上水路と
浄水路とを完全に分離させて形成してもよい。 [0006]
【作用】以上の手段によれば、請求項1の水処理器付水
栓において、水処理器は水栓本体の内部に対して着脱可
能に納められ、水路に対して接続される。そして、開閉
弁を介して供給される給水は上記水処理器内を通過して
浄化されてから吐水される。請求項2の水処理器付水栓
においては、給水は切換弁により上水路と浄水路とに切
換られて供給される。そして、浄水路に供給された給水
は水処理器カートリッジ内を通過して浄化されてから吐
水され、また、上水路に供給された給水は、そのまま吐
水される。 [0007]請求項3の水処理器付水栓は、浄水路に切
換開閉弁を備え、該弁により、給水路及び給湯路から供
給される水と湯は混合された後に、上水路に流出する。 また、同切替開閉弁の切替により、給水路から供給され
る水だけを浄水路へ向けて流出させる。そして、切替開
閉弁から上水路に流出する水は、該水路に接続される水
処理器内を通過して浄水されてから吐水され、また、上
水路から流出する混合水はそのまま吐水される。 [00081請求項4の水処理器付水栓は、切換弁以降
分岐される上水路と浄水路とを完全に分離させて形成す
ることにより、切換弁から水処理器経由で浄化された給
水と、上水路から直接流出する給水とが、別々の水路を
通過して吐水される。請求項5の水処理器付水栓は、切
換開閉弁以降分岐される上水路と浄水路とを完全に分離
させて形成することにより、切換開閉弁から水処理器経
由で浄化された浄化水と、上水路から直接流出する混合
水とが、別々の水路を通過して吐水される。 [0009]
【発明の効果】本発明は以上の様に構成したので、次ぎ
に記載する効果を奏する。請求項1の水処理器付水栓は
、水栓本体の内部に水処理器を着脱可能に備えているの
で、吐水口下部の作業空間や水栓本体が設置されるカウ
ンターの下部空間を有効に利用できると共に、水処理器
の交換やメンテナンスを簡単に行うことができる。請求
項2の水処理器付水栓は、請求項1のものと同様に水栓
周りの空間の有効利用と、水処理器の交換やメンテナン
スを簡単に行える利点を有すると共に、切換弁を切換え
ることにより、水処理器を通過させた浄水と、普通の給
水とを選択して吐水することが出来る。 [00101請求項3の水処理器付水栓は、請求項1及
び請求項2のものと同様に水栓周りの空間の有効利用と
、水処理器の交換やメンテナンスを簡単に行える利点を
有すると共に、切換開閉弁により、水処理器を通過させ
た浄化水と普通の給水と混合水の選択吐水を簡単に行う
ことができる。また、水処理器が接続される浄水路に給
湯が流れ込まないように構成しであるので、高温湯で水
処理器を破損させてしまう間違いがない。請求項4の水
処理器付水栓は、請求項2の水処理器付水栓において、
切換弁以降分岐する浄水器と浄水路とを完全に分離させ
たものである。したがって、請求項2と同様な効果を奏
する上に、水処理器により浄化された浄化水と通常の給
水が各々専用の水路を通して吐水されることになり、従
って、切換弁以降の水路において通常の給水に含まれる
不純物や雑菌などが浄化水に混入するのを防止すること
ができる。 [00111請求項5の水処理器付水栓は、請求項3の
水処理器付水栓において、切換開閉弁以降分岐する上水
路と浄水路とを完全に分離したものである。したがって
、請求項3と同様な効果を奏する上に、水処理器により
浄化された浄化水と通常の給水が各々専用の水路を通し
て吐水されることになり、従って、切換開閉弁以降の水
路において通常の給水に含まれる不純物や雑菌などが浄
化水に混入するのを防止することができる。 [0012]
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本願請求項1に対応する水処理器付水栓
の実施例であり、カウンターAの上面に設置して固定さ
れる水栓本体1の内部にスパウト8に連絡する水路1a
、1bと、浄水器カートリッジ2を内装するカートリッ
ジ室3を形成しである。尚、水処理器を構成する浄水器
カートリッジ2は微細な中空糸からなる浄化材を充填し
てなり、小型で不純物の除去や制菌作用に優れたものを
用いている。上記した水栓本体1の一側には開閉用ハン
ドル4が水平に設けられ、水栓本体1内に向けて伸びる
ハンドル4の主軸4a先端に開閉弁5の弁体5aを設け
、弁座5bに対して離接自在に支持しである。 [00131カーリトツジ室3は円柱形の浄水器カート
月ノジ2が嵌入される様に略円柱状に形成し、その外側
の端部を螺合部7から着脱自在な蓋体で構成することに
より、同室3の一端を開口可能にしである。また、カー
トリッジ室3内おける蓋体3aと対向する壁面には浄水
器カートリッジ2の入水口2aと出水口2bとが嵌合す
る接続口3a、3bが開口され、入水口2aは接続口3
aを介して前記した開閉弁5の弁口5cに連絡し、出水
口2bの方は接続口3bを介して水路1bに連絡させで
ある。従って、浄水器カートリッジ2は、カートリッジ
室3内に嵌め込んで先端面に突出する入水口2aと出水
口2bとを上記接続口3a、3bに対して水密を保持し
た状態で接続することにより水路1a、lbに対して接
続されて両水路1a、lbを連絡することになる。また
、水路1bは水栓本体1の上部に回動が自在な状態で設
けられるスパウト8に連絡しである。 [0014]上記したように構成した水処理器付水栓は
、水栓本体1の内部に小型な浄水器カートリッジ2を着
脱可能に具備している。従って、従来のものと比較する
と、スパウト8下部の作業空間や水栓本体1が設置され
るカウンターBの下部空間が水処理器によって占順され
ることが無くなり、それらの空間を有効に利用すること
ができる。また、上記した浄水器カートリッジ2におい
ては、その浄化機能が約半年間にわたって発揮される。 従って、浄化効果を維持する為には水処理器カートリッ
ジ2を半年毎に交換する必要があるが、上記した水処理
器付水栓は水栓本体1の蓋体6を開けて小型な浄水器カ
ートリッジ2を入れ換えるだけで良いので、不慣れな者
でも浄水器カートリッジ2の交換やメンテナンス作業を
簡単に行うことができる。 [00153図2は請求項2及び請求項4に対応する水
処理器付水栓の実施例である。この水処理器付水栓はカ
ウンタAの上面に設置して固定する水栓本体11の内部
に水路11a、llb、llcと、前記したものと同様
な浄水器カートリッジ室2を内装するカートリッジ室1
3を形成しである。上記した水栓本体11−側には通常
の給水と浄化水の吐水とを切換え及び開閉操作を行うハ
ンドル14が水平に設けられ、水栓本体11内に向けて
伸びるハンドル14の主軸14a先端には切換弁15の
弁体15a、15bが取り付けられている。切換弁15
は、上記した主軸14aの先端部外周に背合わせ状態で
摺動自在に嵌装される2個の弁体15a、15bと、水
栓本体11内の水路1a内において対向した状態で形成
される弁座15c、15dとからなる。そして、上記両
弁体15a、15bをそれらの間に介在されたバネ15
gの弾力により各々弁座15c、15dに対して押圧さ
せて着座させている。 [0016]従って、ハンドル14を図面に示す中立状
態から例えば右に向けて回動させると、その回動量に比
例して主軸14aが図面右側に向けて移動し、これによ
り、弁体15aが主軸14aと一体化する鍔部15hに
押されて弁口15eが開口する。反対に、ハンドル14
を中立状態から左に回動させると、主軸14aが左に向
けて移動し、弁体15bが鍔部15iに押されて弁口1
5fが開口される。上記した様に、切換弁15は2個の
弁口15e、15fを有する。そして、一方の弁口15
eに浄水器カートリッジ2を経由する水路11 ’I)
を連絡すると共に、他方の弁口15fには給水を直接吐
水する水路11cを連絡し、これにより、切換弁15以
降の水路を分岐し、分岐した両水路11b、llc相互
を仕切り壁19によって完全に分離している。尚、水栓
本体11には前記したものと同様なカートリッジ室13
が形成され、浄水器カートリッジ2が納められている。 そして、弁口15eを通過した給水は入水口2aに流れ
込んで器内で浄化された後、出水口2bから浄化水専用
の水路11cを通過してスパウト17から吐水される。 また、弁口15fから流れ出た給水は水路11cを通過
してスパウト17からそのまま吐水される。 [0017]尚、水路11bとllcとはスパウト17
の吐水口まで仕切られた状態で形成され、各々、別な吐
水口に連絡されている。従って、水路11bを流れて吐
水される浄水に、水路11cを流れて吐水される通常の
給水に含まれる不純物や雑菌が混入する不合理を解決す
ることができる。上記した様に構成した水処理器付水栓
は、図1にて示したものと同様に、水栓周りの空間の有
効利用と、浄水器カートリッジの交換やメンテナンスを
簡単に行える利点を有する。また、これと同時に、ハン
ドル14の回動操作により切換弁15を切換えることで
、浄水器カートリッジ2を通過させた浄化水と普通の給
水とを選択して吐水し、流量調節することができる。 さらに、浄水に通常給水の不純物や雑菌が混入すること
もないので衛生的である。図3は請求項5に対応する水
処理器付水栓の実施例である。この水処理器付水栓は、
カウンターBの上面に設置して固定される縦長形状の水
栓本体21の内部に、給水管22aから給水を受ける水
路21a及び切替開閉弁25からの給水を浄化水カート
リッジ2に送る水路21b、混合水を吐水口28aに供
給する混合水路21を形成すると共に、同水栓本体21
の一側部に摺動式の切換開閉弁25を操作するハンドル
レバー24を設け、他側部には浄水器カートリッジ室2
を内装するカートリッジ室23が形成しである。 [0018]そして、上記した水処理器付水栓は、水栓
本体21内に給水管22aと共に給湯管22bが導入さ
れ、これらから供給される給水と給湯とを切換開閉弁2
5で所望温度に混合した後、混合水路21cを通過させ
て水栓本体21の下部周面より延出するスパウト28a
から吐水する。また、この水処理器付水栓は、上記切換
開閉弁25を切換操作することで、給水管22aから供
給される給水のみを水路21bに接続される浄水器カー
トリッジ2内を通して浄化し、水栓本体21の上部に設
けた浄水専用スパウト28bから吐水させる。給水管2
2aと給湯管22bとはカウンターBの下面に貫通する
水栓本体21の下部から本体内部に導入され、給水管2
2aは水路の21aに、また、給湯管22bは水路21
aと平行して形成される湯路21dに各々連絡している
。そして、上記水路21aは水栓本体21内を上部に向
けて伸び、接合壁面27に開口する給水通孔27aに連
絡し、また、湯路21dは上記接合壁面27の給湯通孔
27bに連絡しである。尚、本実施例の水処理器付水栓
は、上記した給水管22aと給湯管22bの2本を配管
するだけで施工時の配管を簡単に済ませることができる
。 [0019]上記した接合壁面27には水栓本体21の
上部に水平状態で組み込まれる摺動式の切換開閉弁25
の端面がつき合わされている。切換開閉弁25は、図3
乃至図9にて示す様に略円盤形の固定盤31と可動盤3
2とを外筒30に内装させた状態で摺動自在に重ね合わ
せ、上記回動盤32をハンドルレバー24の操作で摺動
させることにより、湯と水との混合、浄水用の水路21
bと混合水路21cとの選択切換え、及び流量調節を行
う。図5にて示す様に、固定盤31はセラミックスから
なる円盤であり、可動盤32との摺動面には前記した水
栓本体21の接合壁面27の給水通口27a、給湯通口
27bと各々に連通する水流入口31aと湯流入口31
b、さらに混合水流出口31c、給水流出口31dが所
定の配置で開口させである。そして、混合水流出口31
Cは前記した接合壁面27に開口させた通口27cと接
合して混合水路21cに連絡し、また、給水流出口31
dは通口27dを通して浄化水専用の水路21bに連絡
する。 [00201図6にて示す可動盤32は上記した固定盤
31よりも−回り小さい径に形成され、その摺動面には
固定盤31の各開口同士を連絡する連絡人口32aと連
絡出口32bとを開口形成し、両口32a、32bを背
面側の連通路32cによって連通させである。また、上
記した可動盤32の背面側、即ちハンドルレバー24側
にはレバーガイド33を嵌合して一体化し、このレバー
ガイド33に形成される凹溝33aに作動レバー35の
先端が嵌挿されている。作動レバー35はガイド筒34
にビン34aでもって揺動自在に軸支し、さらに、ガイ
ド筒34を水栓本体21に組み込まれる外筒30の端部
に対して回動自在に組み込むことにより回動及び揺動自
在に支持しである。そして、上記作動レバー35の先端
をレバーガイド33の凹溝32aに回転を禁止する状態
で嵌合させると共に、レバー後端にはハンドルレバー2
4を取り付けてねじ止めしである。 [00211従って、ハンドルレバー24は左右及び前
後方向に回動自在に支持され、このハンドルレバー24
を前後に操作することにより、上記回動盤32が固定盤
31と密着した状態で円周方向に摺動し、また、ハンド
ルレバー24を左右方向に操作することにより、作動レ
バー35が揺動じて可動盤32が直径方向に摺動する。 図7は全開状態における固定盤31と可動盤32との位
置関係を示し、給水及び給湯を弁内に取り入れる連絡人
口32aは固定盤32の給水通口31a、給湯通口31
bの何れにも接していない。ハンドルレバー24を左に
向けて移動し、可動盤32を図7の状態から図8の状態
まで摺動させると、給水通口31aと給湯通口31bと
力< ’aJ動盤32の連絡人口32aにより連絡され
、両通口31a、31bからの給水と給湯とが混合され
ながら連通路32c、連絡出口32bを通過して混合水
路21Cに流れ込んでスパウト28aから吐水される。 尚、吐水状態からハンドルレバー24を左右方向に微動
させると連絡人口32aと重なり合う開口の面積が増減
して混合水の吐水量が増減する。 (0022]また、図8に示す状態からハンドルレバー
24を前後に所定の範囲で回動させると、回動盤32の
連絡人口32aが円周方向に移動し、これにより、給水
通口31aと給湯通口31b相互の開口面積の比率、即
ち給水と給湯の混合比率が変化して混合水の温度が調節
される。さらに、ハンドルレバー24を水のみ吐水の位
置を超えて給水側端まで移動させると、可動盤32は図
9に示す位置まで回動じ、給水通口31aからの給水が
給水流出口31d、通口27c、水路21bを通して浄
水器カートリッジ2へ向けて供給される。上記したよう
に、固定盤31の給水流出口31dには給水通口31a
からの給水のみが供給される様に構成され、これにより
、給湯通口31bからの熱湯が上記流出口31dから浄
水器カートリッジ2に向けて流れ込むのを禁止している
。尚、浄化水を吐水している時にハンドルレバー24を
左右に操作しても、その吐水量は混合水の場合と同様に
変えられる。ハンドルレバー24とは反対側の水栓本体
21周面に吐出形成されるカートリッジ室23は、前記
した二つの実施例と同様に構成され、その内部に浄水器
カートリッジ2が内装しである。前記した浄水専用の水
路21bは浄水器カートリッジ2の入水口2aが接続さ
れる接続口23aに連絡し、また、同浄水器カートリッ
ジ2の出水口2bが接続される接続口23bは水路21
b’を介して水栓本体21の上部に設けられる浄水専用
のスパウト28bに連絡する。 (OO23]従って、切換開閉弁25により混合された
混合水は混合水路21cを通過してスパウト28aから
吐水され、また、ハンドルレバー24の操作より吐水の
切換えを行うことにより、給水は水路21・bを通過し
、浄水カートリッジ2で浄化された後に浄水専用の水路
21b’を通り、浄水専用のスパウト28bから吐水さ
れる。上記した様に構成した浄化水付水栓によれば、前
記した実施例のものと同様に水栓周りの空間の有効利用
と、浄水器カートリッジ2の交換やメンテナンスを簡単
に行える利点を有すると共に、−本のハンドルレバー2
4の操作だけで、浄水器カートリッジ2を通過させた浄
化水と普通の給水とを選択切換して吐水させると共に、
混合水の温度調節及び吐水流量の調節を簡単に行うこと
ができる。また、浄水器カートリッジ2により浄化され
た浄化水と通常の給水が各々専用の水路21b’、21
C及び専用のスパウト28b、28aを通して吐水され
ることになり、従って、切換開閉弁25以降の水路にお
いて通常の給水に含まれる不純物や雑菌などが浄化水に
混入することがないので衛生的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願請求項1の水処理器付水栓を示す縦断正面
図である。
【図2】請求項2の水処理器付水栓を示す縦断正面図で
ある。
【図3】請求項3の水処理器付水栓を示す縦断正面図で
ある。
【図4】同水処理器付水栓の切換開閉弁を示す分解斜視
図である。
【図5】切換開閉弁の固定盤を示す正面図である。
【図6】切換開閉弁の可動盤を示す正面図である。
【図7】全開状態の切換開閉弁を示す縦断面図である。
【図8】混合水吐水状態の切換開閉弁を示す縦断面図で
ある。
【図91浄化水吐水状態の切換開閉弁を示す縦断面図で
ある。 【符号の説明】 1、 11. 21  水栓本体 2 浄水器カートリッジ la、lb  水路 11a  水路 11b  水路(浄水路) 11c  水路(上水路) 21a  水路 21b’、21b’  水路(浄水路)21c  混合
水路(上水路) 22b  給湯路 5 開閉弁 15 切換弁 25 切換開閉弁
【図1】
【手続補正書】
【提出日】平成4年3月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名] 0007 【補正方法】変更
【補正内容】
[0007]請求項3の水処理器付水栓は、浄水路に切
換開閉弁を備え、該弁により、給水路及び給湯路から供
給される水と湯は混合された後に、上水路に流出する。 また、同切換開閉弁の切換により、給水路から供給され
る水だけを浄水路へ向けて流出させる。そして、以逸開
閉弁から上水路に流出する水は、該水路に接続される水
処理器内を通過して浄水されてから吐水され、また、上
水路から流出する混合水はそのまま吐水される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名] 0013 【補正方法】変更
【補正内容】
[00131カーリトツジ室3は円柱形の浄水器カート
リッジ2が嵌入される様に略円柱状に形成し、その外側
の端部を螺合部7から着脱自在な蓋体で構成することに
より、同室3の一端を開口可能にしである。また、カー
トリッジ室3内おける蓋体6と対向する壁面には浄水器
カートリッジ2の入水口2aと出水口2bとが嵌合する
接続口3a、3bが開口され、入水口2aは接続口3a
を介して前記した開閉弁5の弁口5Cに連絡し、出水口
2bの方は接続口3bを介して水路1bに連絡させであ
る。従って、浄水器カートリッジ2は、カートリッジ室
3内に嵌め込んで先端面に突出する入水口2aと出水口
2bとを上記接続口3a、3bに対して水密を保持した
状態で接続することにより水路1a、lbに対して接続
されて両水路1a、lbを連絡することになる。また、
水路1bは水栓本体1の上部に回動が自在な状態で設け
られるスパウト8に連絡しである。
【手続補正3] 【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名30014 【補正方法】変更
【補正内容】
[0014]上記したように構成した水処理器付水栓は
、水栓本体1の内部に小型な浄水器カートリッジ2を着
脱可能に具備している。従って、従来のものと比較する
と、スパウト8下部の作業空間や水栓本体1が設置され
るカウンターAの下部空間が水処理器によって占順され
ることが無くなり、それらの空間を有効にfl用するこ
とができる。また、上記した浄水器カートリッジ2にお
いては、その浄化機能が約半年間にわたって発揮される
。従って、浄化効果を維持する為には水処理器カートル
ノジ2を半年毎に交換する必要があるが、上記した水処
理器付水栓は水栓本体1の蓋体6を開けて小型な浄水器
カートリッジ2を入れ換えるだけで良いので、不慣れな
者でも浄水器カートリッジ2の交換やメンテナンス作業
を簡囃に行うことができる。
【手続補正4】
【補正対象項目名】明細書
【補正対象項目名] 0017 【補正方法】変更
【補正内容】
[0017]尚、水路11bとllcとはスパウト17
の吐水口まで仕切られた状態で形成され、各々、別な吐
水口に連絡されている。従って、水路11bを流れて吐
水される浄水に、水路11cを流れて吐水される通常の
給水に含まれる不純物や雑菌が混入する不合理を解決す
ることができる。上記した様に構成した水処理器付水栓
は、図1にて示したものと同様に、水栓周りの空間の有
効利用と、浄水器カートリッジの交換やメンテナンスを
簡単に行える利点を有する。また、これと同時に、ハン
ドル14の回動操作により切換弁15を切換えることで
、浄水器カートリッジ2を通過させた浄化水と普通の給
水とを選択して吐水し、流量調節することができる。 さらに、浄水に通常給水の不純物や雑菌が混入すること
もないので衛生的である。図3は請求項5に対応する水
処理器付水栓の実施例である。この水処理器付水栓は、
カウンターAの上面に設置して固定される縦長形状の水
栓本体21の内部(二組水管22aから給水を受ける水
路21a及び切替開閉弁25からの給水を浄化水カート
ノッジ2に送る水路21b、混合水を吐水口28aに供
給する混合水路21cを形成すると共に、同水栓本体2
1の一側部に摺動式の切換開閉弁25を操作するハンド
ルレバー24を設け、他側部には浄水器カートリッジ室
2を内装するカートリッジ室23が形成しである。
【手続補正5] 【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名] 0018 【補正方法】変更
【補正内容】
[00181そして、上記した水処理器付水栓は、水栓
本体21内に給水管22aと共に給湯管22bが導入さ
れ、これらから供給される給水と給湯とを切換開閉弁2
5で所望温度に混合した後、混合水路21cを通過させ
て水栓本体21の下部周面より延出するスパウト28a
から吐水する。また、この水処理器付水栓は、上記切換
開閉弁25を切換操作することで、給水管22aから供
給される給水のみを水路21bに接続される浄水器カー
トリッジ2内を通して浄化し、水栓本体21の上部に設
けた浄水専用スパウト28bから吐水させる。給水管2
2aと給湯管22bとはカウンターAの下面に貫通する
水栓本体21の下部から本体内部に導入され、給水管2
2aは水路の21aに、また、給湯管22bは水路21
aと平行して形成される湯路21dに各々連絡している
。そして、上記水路21aは水栓本体21内を上部に向
けて伸び、接合壁面27に開口する給水通孔27aに連
絡し、また、湯路21dは上記接合壁面27の給湯通孔
27bに連絡しである。尚、本実施例の水処理器付水栓
は、上記した給水管22aと給湯管22bの2本を配管
するだけで施工時の配管を簡単に済ませることができる
【手続補正書] 【提出日】平成4年3月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象項目名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水栓本体の内部に水処理器を着脱可能に備
    え、該水栓本体内の水路に開閉弁を設け、該開閉弁の二
    次側口と吐水口との間の水路に上記水処理器を接続した
    水処理器付水栓。
  2. 【請求項2】水栓本体の内部に水処理器を着脱可能に備
    え、該水栓本体内の水路を吐水口へ向けて上水路と浄水
    路とに分岐すると共に、その分岐点に上記上水路と浄水
    路の一方に給水を切換え供給するか、両水路を全閉状態
    とする切換え弁を設け、上記水処理器を浄水路に接続し
    た水処理器付水栓。
  3. 【請求項3】水栓本体の内部に水処理器を着脱可能に備
    え、該水栓本体内の水路を吐水口へ向けて上水路と浄水
    路とに分岐すると共に、その分岐点に、水栓本体の内部
    に導入する給湯路と水路とから供給される湯と水を混合
    して上水路に流出するか、水のみを浄水路に流出する切
    換開閉弁を設け、上記水処理器を浄水路に接続した浄水
    器付水栓。
  4. 【請求項4】上水路と浄水路とを完全に分離させて形成
    した請求項2の浄水器付水栓。
  5. 【請求項5】上水路と浄水路とを完全に分離させて形成
    した請求項3の浄水器付水栓。
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