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JPH04210122A - 気体軸受の異常検出方法 - Google Patents

気体軸受の異常検出方法

Info

Publication number
JPH04210122A
JPH04210122A JP40975790A JP40975790A JPH04210122A JP H04210122 A JPH04210122 A JP H04210122A JP 40975790 A JP40975790 A JP 40975790A JP 40975790 A JP40975790 A JP 40975790A JP H04210122 A JPH04210122 A JP H04210122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
flow meter
alarm
abnormality
air supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP40975790A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Hirata
敏明 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP40975790A priority Critical patent/JPH04210122A/ja
Publication of JPH04210122A publication Critical patent/JPH04210122A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[00011
【産業上の利用分野]本発明は、静圧気体軸受、動圧軸
受のいずれにも適用される気体軸受の異常検出方法に関
するものである。 [0002] 【従来の技術】気体軸受は、摩擦トルクが小さく、清浄
で、低温から高温までの広い範囲で使用できる、また、
油が使用できない放射能の場で運転できる等の優れた特
性を備える一方、気体軸受では一般に軸受隙間が小さく
、また気体は油に比べて熱を取り出す能力が小さいため
、如何にして発熱を抑えるかが問題となる。具体的には
、軸と軸受の熱膨張係数に差がある場合、熱のため軸受
隙間が無くなり、軸受部で焼付けを生じ易い。特に、回
転機械の場合には、軸の遠心力による膨張も加わり、さ
らに軸受隙間が無くなる危険性は高い。 [0003]そこで、従来軸受部に非接触変位計を埋め
込み、或は取付けて(特開昭55−107116号公報
)、軸受隙間の大きさを監視する方法が提案されている
。 [0004]
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法で使用
される非接触変位計は、一般に温度の影響を受は易く、
温度が高く、かつ変動する軸受内周部での状況下では、
温度ドリフトにより、軸受隙間の監視には役立たない。 [0005]また、埋め込み形の場合には、埋め込み部
の加工、製作が複雑となる。 [0006]さらに、上記方法では軸受に給気する給気
流路のトラブルや軸受自身の故障(例えば、軸受の給気
孔のつまり)に対しては対応できない等の問題がある。 [00071本発明は、上記従来の問題点を課題として
なされたもので、軸受隙間の異常を簡単かつ確実に検出
することを可能とした気体軸受の異常検出方法を提供し
ようとするものである。 [0008]
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1発明は、気体軸受の給気孔に接続した給気流路
に検出値が許容範囲外のときには異常信号を出力する流
量計を設けるとともに、この流量計に制御手段を介して
警報手段に接続し、上記異常信号が出力されたときには
、上記警報手段により警報を発するようにした。また、
第2発明は、上記流量計を気体軸受毎に設けるようにし
た。 [0009]
【作用】上記第1発明のようにすることにより、軸受隙
間に異常が生じれば、警報が発せられるようになる。 [00101また、第2発明のようにすることにより、
上記作用に加えて、どの軸受で異常が生じているかも明
らかとなる。 [0011]
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面にしたがって
説明する。 [00121図1は、第1発明に係る方法を適用した装
置の一例である回転機械を示し、ジャーナル軸受1、ス
ラスト軸受2により回転可能に支持された軸3の一端に
タービン4の図示しないタービン羽根車を、他端にコン
プレッサ5の図示しないコンプレッサ羽根車を軸3と一
体的に固定しである。タービン4には、遮断弁6を備え
たタービン給気流路7とタービン排気流路8とが、また
コンプレッサ5には吸込流路9と吐出流路10とが接続
しである。また、各軸受には給気孔11が穿設してあり
、各給気孔11には、圧力調節弁12を介して図示しな
い給気源に通じる1本の給気流路13が、図示する例で
は4本に分岐して接続しである。そして、給気流路13
の分岐前の部分には、検出値が予め設定した許容範囲を
超えた場合には異常信号を出力する一つの流量計14が
取付けである。流量計14はコントローラ15に、さら
にコントローラ15は警報器16の他、本例では遮断弁
6に接続してあり、上記異常信号をコントローラ15に
入力して、これに基きコントローラ15により、警報器
16に警報を出させ、遮断弁6を閉じさせるように形成
しである。 [00131次に、上記構成からなる装置の作動ととも
に第1発明について説明する。 [0014]タービン4はタービン給気流路7からター
ビン排気流路8へと流動するガスにより作動し、ガスか
ら動力回収して、コンプレッサ5を駆動する。そして、
駆動されたコンプレッサ5により吸込流路9より吸込ん
だガスを圧縮して吐出流路10に吐出するようになって
いる。 [0015]一方、上記装置の運転中は、各軸受部に給
気流路13より給気孔11を介して、例えば空気を供給
しており、軸受隙間が適正に保たれた正常時には流量計
14による検出値が予め設定した許容範囲内にあって、
異常信号を発することはない。これに対して、軸受隙間
が異常に小さい、或はその逆の異常に大きい異常時には
上記検出値は許容範囲外となり、コントローラ15に対
して異常信号を発し、この結果、コントローラ15から
の信号に基き、警報器16に警報を出させるとともに、
さらに上記検出値が許容範囲から大きく外れる場合には
遮断弁6を閉じて装置を直ちに停止させ、軸受部の損傷
を防止するようになっている。 [0016]また、装置の起動時においても、例えば給
気流路13に故障があって、上記検出値が必要流量に達
していない場合には遮断弁6が閉じて装置の起動はでき
ないようになっている。 [0017]このような第1発明は、一般に給気孔によ
り給気するようにした軸受においては、軸受隙間と給気
量とが略比例する点に注目して、給気量を検出すること
により軸受隙間の異常を監視するようにしたものである
。また、流量計14を給気流路13に取付けることは容
易であるので、上述した方法により簡単かつ確実に軸受
隙間の異常を検出するようになっている。 [0018]なお、第1発明は軸受隙間が異常で、上記
検出値が許容範囲から大きく外れた場合に、必ずしも装
置を停止させることに限定するものではない。 [0019]また、第1発明は図2に示すようにパッド
式軸受の場合には、パッド18毎に流量計14を設けた
装置への適用も含むものである。 [00201図3は、第2発明に係る方法を適用した装
置の一例である回転機械を示し、図1に示す装置とは、
流量計14を軸受毎に設けた点、新たに故障表示器17
を設けた点を除き、他は実質的に同一であり、互いに対
応する部分には同一番号を付して説明を省略する。 [00211即ち、この装置では給気流路13の分岐し
た後の箇所に流量計14を設けて、各流量計14を別個
にコントローラ15に接続して、異常信号がどこから出
ているかが分かるようにして、その箇所を故障表示器1
7に表示できるように形成しである。 [0022]そして、第2発明は各軸受毎の流量計14
による検出値に基づき、警報を発するとともに、本例で
はさらに、異常が生じているのがどれかを故障表示器1
7で表示するようにしである。 [0023]なお、第2発明も第1発明の場合と同様、
パッド毎に流量計を設けた装置への適用を含むものであ
る。 [0024]
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、第1発
明によれば、気体軸受の給気孔に接続した給気流路に検
出値が許容範囲外のときには異常信号を出力する流量計
を設けるとともに、この流量計に制御手段を介して警報
手段に接続し、上記異常信号が出力されたときには、上
記警報手段により警報を発するようにしである。ように
しである。 [0025]このため、確実に軸受隙間の異常を発見し
、軸受部の損傷を未然に防止できる他、給気流路や軸受
そのものの異常発見も可能になるという効果を奏する。 [0026]また、第2発明によれば、上記流量計を気
体軸受毎に設けるようにしである。 [0027]このため、第1発明の上記効果に加えて、
軸受隙間、軸受自体の異常を軸受毎に発見することが可
能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明に係る方法を適用した回転機械の全体
構成図である。
【図2】第1発明に係る方法を適用したパッド式軸受を
有する回転機械の断面図である。
【図3】第2発明に係る方法を適用した回転機械の全体
構成図である。
【符号の説明】
1  ジャーナル軸受 2  スラスト軸受 11  給気孔 13  給気流路 14  流量計 15  コントローラ 16  警報器
【図3】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】気体軸受の給気孔に接続した給気流路に検
    出値が許容範囲外のときには異常信号を出力する流量計
    を設けるとともに、この流量計に制御手段を介して警報
    手段に接続し、上記異常信号が出力されたときには、上
    記警報手段により警報を発するようにしたことを特徴と
    する気体軸受の異常検出方法。
  2. 【請求項2】上記流量計を気体軸受毎に設けたことを特
    徴とする請求項1に記載の気体軸受の異常検出方法。
JP40975790A 1990-12-06 1990-12-06 気体軸受の異常検出方法 Pending JPH04210122A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40975790A JPH04210122A (ja) 1990-12-06 1990-12-06 気体軸受の異常検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40975790A JPH04210122A (ja) 1990-12-06 1990-12-06 気体軸受の異常検出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04210122A true JPH04210122A (ja) 1992-07-31

Family

ID=18519044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP40975790A Pending JPH04210122A (ja) 1990-12-06 1990-12-06 気体軸受の異常検出方法

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JP (1) JPH04210122A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008238144A (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Toray Eng Co Ltd 塗布装置及び塗布方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59155599A (ja) * 1983-02-25 1984-09-04 Hitachi Ltd ポンプ軸受監視システム

Patent Citations (1)

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