JPH04218260A - 鉛蓄電池用極板 - Google Patents
鉛蓄電池用極板Info
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- JPH04218260A JPH04218260A JP2411403A JP41140390A JPH04218260A JP H04218260 A JPH04218260 A JP H04218260A JP 2411403 A JP2411403 A JP 2411403A JP 41140390 A JP41140390 A JP 41140390A JP H04218260 A JPH04218260 A JP H04218260A
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- JP
- Japan
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- lead
- acid battery
- ear part
- electrode plate
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002253 acid Substances 0.000 title claims abstract description 15
- 239000011149 active material Substances 0.000 claims abstract description 12
- 229910000978 Pb alloy Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 3
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エキスパンド格子体か
らなる鉛蓄電池用極板に関するものである。
らなる鉛蓄電池用極板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉛蓄電池の電極格子体は、最近、鉛また
は鉛合金製の帯状シートを幅方向に展開したエキスパン
ド格子体が多く採用されてきている。この格子体を用い
て鉛蓄電池を製造するには、エキスパンド格子体にペー
スト状活物質を充填し、充填極板のごく表面を乾燥して
からパレットに積み込んで数日間熟成を行って、未化成
極板とし、次いでこれらの極板を組立てた電池を電槽化
成する方法等が行なわれてきた。この工程途中で未化成
極板が図4に示すようにパレット6上に積み重ねられ、
倉庫等に保管される場合がある。
は鉛合金製の帯状シートを幅方向に展開したエキスパン
ド格子体が多く採用されてきている。この格子体を用い
て鉛蓄電池を製造するには、エキスパンド格子体にペー
スト状活物質を充填し、充填極板のごく表面を乾燥して
からパレットに積み込んで数日間熟成を行って、未化成
極板とし、次いでこれらの極板を組立てた電池を電槽化
成する方法等が行なわれてきた。この工程途中で未化成
極板が図4に示すようにパレット6上に積み重ねられ、
倉庫等に保管される場合がある。
【0003】このような場合、エキスパンド格子体を用
いた極板1は、図2の側面図に示すように、耳部3の厚
さaが活物質充填部5の厚さbより小さく形成され、し
かも厚さaが極めて薄いため、図4に示すように、耳部
3は、その自重により垂れ下がってしまった。特に多数
枚の極板1を積み重ねて長期間保管しておくと、最上段
の極板耳部3の垂れ下がりが顕著であった。そのため、
極板群を組立てる際、前記耳部3の曲がりの著しいもの
を矯正しなければならないという問題点があった。この
ような問題点を解決するため、従来、極板1を数枚積み
重ねる毎に平板をはさむ方法が採用されていた。
いた極板1は、図2の側面図に示すように、耳部3の厚
さaが活物質充填部5の厚さbより小さく形成され、し
かも厚さaが極めて薄いため、図4に示すように、耳部
3は、その自重により垂れ下がってしまった。特に多数
枚の極板1を積み重ねて長期間保管しておくと、最上段
の極板耳部3の垂れ下がりが顕著であった。そのため、
極板群を組立てる際、前記耳部3の曲がりの著しいもの
を矯正しなければならないという問題点があった。この
ような問題点を解決するため、従来、極板1を数枚積み
重ねる毎に平板をはさむ方法が採用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた方
法は、平板をはさむ間隔を短くすれば有効であったが、
そうすると平板をはさむ作業が増え、製造コストを増加
させるなど新たな問題点を有していた。
法は、平板をはさむ間隔を短くすれば有効であったが、
そうすると平板をはさむ作業が増え、製造コストを増加
させるなど新たな問題点を有していた。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、保管中に耳部が
曲がることのない鉛蓄電池用極板を提供することにある
。
のであって、その目的とするところは、保管中に耳部が
曲がることのない鉛蓄電池用極板を提供することにある
。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における鉛蓄電池用極板は、エキスパンド格
子体にペースト状活物質を充填してなり、耳部片面に突
起が設けられているものである。また、この突起が、耳
部のストラップ形成位置すなわち上端付近に設けられて
いることが好ましい。さらに、突起の高さは、極板の活
物質充填部の厚さと耳部の厚さの差に相当する寸法にす
るとよい。
に、本発明における鉛蓄電池用極板は、エキスパンド格
子体にペースト状活物質を充填してなり、耳部片面に突
起が設けられているものである。また、この突起が、耳
部のストラップ形成位置すなわち上端付近に設けられて
いることが好ましい。さらに、突起の高さは、極板の活
物質充填部の厚さと耳部の厚さの差に相当する寸法にす
るとよい。
【0007】
【作用】極板を積み重ねると、耳部に設けた突起により
耳部の自重を支えるため、耳部が垂れ下がることがない
。
耳部の自重を支えるため、耳部が垂れ下がることがない
。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明する
。図1は、本発明の鉛蓄電池用極板の要部平面図、図2
は同側面図を示す。図において、1は本発明の鉛蓄電池
用極板であって、鉛または鉛合金製の帯状シートを幅方
向に展開したエキスパンド格子体2に活物質を充填した
ものであり、上辺に突出した耳部3を有する。この耳部
3の上部片面に半円球の突起4を2個設けている。これ
ら突起3は、極板1を多数枚組み合わせてストラップを
形成した時にストラップの中に隠れてしまうように、耳
部3の上端付近に設けられている。また、この極板1を
図3のように積み重ねた時に突起4が上下の極板1’の
突起4’と同じ垂直線上に位置しない様に、極板毎に突
起4の位置を変えると、突起4の裏側の凹みを避けるこ
とができる。さらに、突起4の高さCは、図2のように
極板1の活物質充填部5の厚さbと耳部の厚さaとの差
に相当するものとする。このような突起4を形成するに
は、エキスパンド格子体2の製造工程で針状の突起を有
するプレス機で耳部3をプレスすればよい。
。図1は、本発明の鉛蓄電池用極板の要部平面図、図2
は同側面図を示す。図において、1は本発明の鉛蓄電池
用極板であって、鉛または鉛合金製の帯状シートを幅方
向に展開したエキスパンド格子体2に活物質を充填した
ものであり、上辺に突出した耳部3を有する。この耳部
3の上部片面に半円球の突起4を2個設けている。これ
ら突起3は、極板1を多数枚組み合わせてストラップを
形成した時にストラップの中に隠れてしまうように、耳
部3の上端付近に設けられている。また、この極板1を
図3のように積み重ねた時に突起4が上下の極板1’の
突起4’と同じ垂直線上に位置しない様に、極板毎に突
起4の位置を変えると、突起4の裏側の凹みを避けるこ
とができる。さらに、突起4の高さCは、図2のように
極板1の活物質充填部5の厚さbと耳部の厚さaとの差
に相当するものとする。このような突起4を形成するに
は、エキスパンド格子体2の製造工程で針状の突起を有
するプレス機で耳部3をプレスすればよい。
【0009】上記した極板1を図3のように多数枚積み
重ねると、耳部3が突起4により支持されるため、従来
のように耳部3が垂れ下がることがない。尚、最下段の
極板1”の耳部3は突起4”によりやや上方に持ち上が
り順次上方の耳部3も上方に持ち上がるが、耳部3の曲
がりは、極板1の厚さbの範囲内であれば、手直しする
ことなく極板群を組立てることができる。
重ねると、耳部3が突起4により支持されるため、従来
のように耳部3が垂れ下がることがない。尚、最下段の
極板1”の耳部3は突起4”によりやや上方に持ち上が
り順次上方の耳部3も上方に持ち上がるが、耳部3の曲
がりは、極板1の厚さbの範囲内であれば、手直しする
ことなく極板群を組立てることができる。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、極板を積
み重ねて保管しても、耳部が垂れ下がることがなく、電
池を組立てる際、耳部を手直しする作業がなくなる。ま
た、請求項2に記載した位置に突起を設けると、活物質
の成長による内部短絡等を防止できる。さらに、請求項
3に記載した突起の高さにすると、極板を多数枚積み重
ねた時、どの極板の耳部も垂れ下がらない。
み重ねて保管しても、耳部が垂れ下がることがなく、電
池を組立てる際、耳部を手直しする作業がなくなる。ま
た、請求項2に記載した位置に突起を設けると、活物質
の成長による内部短絡等を防止できる。さらに、請求項
3に記載した突起の高さにすると、極板を多数枚積み重
ねた時、どの極板の耳部も垂れ下がらない。
【図1】本発明の鉛蓄電池用極板の要部平面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】本発明品を積み重ねた側面図である。
【図4】従来品を積み重ねた側面図である。
【符号の説明】
1、1’、1” 極板
2 エキスパンド格子体
3 耳部
4、4’、4” 突起
5 活物質充填部
a 耳部の厚さ
b 活物質充填部の厚さ
c 突起の高さ
Claims (3)
- 【請求項1】 鉛または鉛合金製の帯状シートを幅方
向に展開したエキスパンド格子体にペースト状活物質を
充填してなる鉛蓄電池用極板において、前記格子体の耳
部片面に突起が設けられていることを特徴とする鉛蓄電
池用極板。 - 【請求項2】 前記突起が前記耳部のストラップ形成
位置に設けられていることを特徴とする請求項1記載の
鉛蓄電池用極板。 - 【請求項3】 前記突起の高さは、活物質充填部の厚
さと前記耳部の厚さとの差に相当することを特徴とする
請求項1または2記載の鉛蓄電池用極板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2411403A JPH04218260A (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | 鉛蓄電池用極板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2411403A JPH04218260A (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | 鉛蓄電池用極板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04218260A true JPH04218260A (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=18520415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2411403A Pending JPH04218260A (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | 鉛蓄電池用極板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04218260A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2429019A1 (en) * | 2010-09-13 | 2012-03-14 | Shin-Kobe Electric Machinery Co., Ltd. | Lead-acid battery and method for manufacturing current collector for lead-acid battery |
WO2017152575A1 (zh) * | 2016-03-08 | 2017-09-14 | 宁德时代新能源科技股份有限公司 | 二次电池极耳及二次电池 |
-
1990
- 1990-12-17 JP JP2411403A patent/JPH04218260A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2429019A1 (en) * | 2010-09-13 | 2012-03-14 | Shin-Kobe Electric Machinery Co., Ltd. | Lead-acid battery and method for manufacturing current collector for lead-acid battery |
US8999572B2 (en) | 2010-09-13 | 2015-04-07 | Shin-Kobe Electric Machinery Co., Ltd. | Lead-acid battery and method for manufacturing current collector for lead-acid battery |
US9385378B2 (en) | 2010-09-13 | 2016-07-05 | Hitachi Chemical Company, Ltd. | Method for manufacturing lead-acid battery |
WO2017152575A1 (zh) * | 2016-03-08 | 2017-09-14 | 宁德时代新能源科技股份有限公司 | 二次电池极耳及二次电池 |
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