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JP7375792B2 - 駐車支援装置 - Google Patents

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JP7375792B2 JP2021088145A JP2021088145A JP7375792B2 JP 7375792 B2 JP7375792 B2 JP 7375792B2 JP 2021088145 A JP2021088145 A JP 2021088145A JP 2021088145 A JP2021088145 A JP 2021088145A JP 7375792 B2 JP7375792 B2 JP 7375792B2
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Description

本発明は、駐車支援装置に関する。
車両を駐車区画に自動で駐車させるための駐車支援制御を実行する駐車支援装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。こうした駐車支援装置として、駐車支援制御により車両を駐車させることができる駐車区画の画像をディスプレイ等の表示装置に表示し、車両の運転者にその画像を参照させて目標駐車区画を設定させ、その運転者が設定した目標駐車区画に駐車支援制御により車両を自動で駐車させるようにした駐車支援装置も知られている。
特開2020-43418号公報
上述したように、運転者は、駐車支援制御により車両を自動で駐車区画に駐車させる場合、表示装置に表示された駐車区画の画像を見ながら目標駐車区画を設定する。従って、表示装置に表示される駐車区画の画像は、運転者がそれを見てそれが表している駐車区画と車両との間の実際の距離(駐車区画距離)を運転者が正確に把握できるものであることが好ましい。
仮に、運転者が駐車区画距離を正確に把握することができなければ、運転者は、車両の駐車を希望する位置の駐車区画を目標駐車区画として設定することができず、その結果、駐車支援制御により車両を自動で駐車区画に駐車させようとしたとき、車両を運転者が希望する位置に駐車させることができない。
本発明の目的は、表示装置に表示される駐車区画の画像から運転者に駐車区画距離をより正確に把握させることができる駐車支援装置を提供することにある。
本発明に係る駐車支援装置は、車両の運転者が指定した駐車区画に前記車両を自動で駐車させる駐車支援制御を実行する制御装置を備えている。更に、本発明に係る駐車支援装置は、前記駐車支援制御により前記車両を駐車させることができる駐車区画を表す駐車区画画像を前記運転者が視認可能に表示する表示装置を備えている。前記制御装置は、前記運転者が前記駐車区画画像を参照して目標駐車区画として指定した駐車区画に前記駐車支援制御により前記車両を駐車させる。
本発明に係る駐車支援装置において、前記制御装置は、前記駐車区画画像を生成するために用いる視点として、前記車両よりも高い位置の点であって前記車両よりも前記駐車区画とは反対側の位置の点を設定し、前記視点から前記駐車区画に向かって延びる軸線と鉛直平面との間の角度であって前記駐車区画画像を生成するために用いる角度として、前記駐車区画画像が表す駐車区画と前記車両との間の実際の距離である駐車区画距離が長いほど大きい角度を設定する。そして、前記制御装置は、前記視点及び前記角度を用いて前記駐車区画画像を生成し、前記生成した駐車区画画像を前記表示装置に表示させ、前記運転者が前記駐車区画画像を参照して目標駐車区画として設定した駐車区画に前記駐車支援制御により前記車両を駐車させる。
本発明によれば、運転者は、表示装置に表示される駐車区画画像を参照して目標駐車区画を設定する。従って、運転者が車両の駐車を希望する位置の駐車区画を目標駐車区画として設定することができるようにするためには、駐車区画画像は、運転者がそれを見てそれが表している駐車区画と車両との間の実際の距離(駐車区画距離)を運転者が正確に把握できるものであることが好ましい。運転者に駐車区画距離を正確に把握させることができる駐車区画画像を生成するためには、駐車区画画像の見え方を決める要素である「視点から駐車区画に向かって延びる軸線と鉛直平面との間の角度」を駐車区画距離に応じて設定することが有効である。本発明によれば、視点から駐車区画に向かって延びる軸線と鉛直平面との間の角度は、駐車区画距離に応じた角度に設定される。このため、運転者は、駐車区画画像を見て駐車区画距離をより正確に把握することができ、その結果、車両の駐車を希望する位置の駐車区画を目標駐車区画として設定することができる。
又、一般に、視点から駐車区画に向かって延びる軸線と鉛直平面との間の角度として大きい角度を用いて生成された駐車区画画像を見た運転者は、その駐車区画画像が表す駐車区画が車両から遠い位置にあるものと認識する。本発明によれば、視点から駐車区画に向かって延びる軸線と鉛直平面との間の角度は、駐車区画距離が長いほど大きい角度に設定される。このため、運転者は、駐車区画画像を見て駐車区画距離を更に正確に把握することができる。
又、本発明に係る駐車支援装置において、前記制御装置は、前記視点として、例えば、前記駐車区画距離が長いほど前記車両よりも前記駐車区画とは反対側に遠い位置の点を設定する。
一般に、駐車区画画像中に車両を表す画像が映し出されていると、運転者は、駐車区画画像を見て駐車区画距離をより正確に把握することができる。そして、駐車区画距離が長いほど視点が車両よりも駐車区画とは反対側に遠い位置の点であると、駐車区画画像中に車両を表す画像を表示させやすい。本発明によれば、視点は、駐車区画距離が長いほど車両よりも駐車区画とは反対側に遠い点に設定される。このため、運転者は、駐車区画画像を見て駐車区画距離を更に正確に把握することができる。
又、本発明に係る駐車支援装置において、前記制御装置は、前記視点として、例えば、前記駐車区画距離が長いほど低い位置の点を設定する。
一般に、駐車区画距離が長い場合、視点が低いと、駐車区画画像中に車両を表す画像を表示させやすい。本発明によれば、視点は、駐車区画距離が長いほど低い位置の点に設定される。このため、運転者は、駐車区画画像を見て駐車区画距離を更に正確に把握することができる。
本発明の構成要素は、図面を参照しつつ後述する本発明の実施形態に限定されるものではない。本発明の他の目的、他の特徴及び付随する利点は、本発明の実施形態についての説明から容易に理解されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係る駐車支援装置及びその駐車支援装置が搭載された車両を示した図である。 図2は、車両が駐車される駐車区画等を示した図である。 図3の(A)は、制御開始操作画面を表示したディスプレイを示した図であり、図3の(B)は、駐車区画ライン画像等を含む目標設定操作画面を表示したディスプレイを示した図であり、図3の(C)は、駐車区画ライン画像等を含む目標調整操作画面を表示したディスプレイを示した図である。 図4の(A)は、俯瞰画像を生成するために用いられる視点及び俯角と車両との位置関係等を示した図であり、図4の(B)も、視点及び俯角と車両との位置関係等を示した図である。 図5の(A)は、車両から駐車区画までの距離が第1距離であるときの目標設定操作画面を表示したディスプレイを示した図であり、図5の(B)は、車両から駐車区画までの距離が第2距離であるときの目標設定操作画面を表示したディスプレイを示した図であり、図5の(C)は、車両から駐車区画までの距離が第3距離であるときの目標設定操作画面を表示したディスプレイを示した図であり、図5の(D)は、車両から駐車区画までの距離が第4距離であるときの目標設定操作画面を表示したディスプレイを示した図である。 図6は、目標走行ルートを示した図である。 図7は、自動走行中画面を表示したディスプレイを示した図である。 図8は、駐車支援制御により車両が右旋回しつつ前進する様子を示した図である。 図9は、駐車支援制御により車両が左旋回しつつ後退する様子を示した図である。 図10は、駐車支援制御により車両が真っ直ぐに後退する様子を示した図である。 図11は、車両が駐車完了位置に到達したときの様子を示した図である。 図12は、登録操作画面を表示したディスプレイを示した図である。 図13は、本発明の実施形態に係る駐車支援装置が実行するルーチンを示したフローチャートである。 図14は、本発明の実施形態に係る駐車支援装置が実行するルーチンを示したフローチャートである。 図15は、本発明の実施形態に係る駐車支援装置が実行するルーチンを示したフローチャートである。 図16は、本発明の実施形態に係る駐車支援装置が実行するルーチンを示したフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る駐車支援装置について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る駐車支援装置10及びその駐車支援装置10が適用される車両(自車両100)を示している。
<ECU>
駐車支援装置10は、各種制御及び処理を実行する制御装置として、ECU90を備えている。ECUは、エレクトロニックコントロールユニットの略称である。ECU90は、マイクロコンピュータを主要部として備える。マイクロコンピュータは、CPU、ROM、RAM、不揮発性メモリ及びインターフェース等を含む。CPUは、ROMに格納されたインストラクション又はプログラム又はルーチンを実行することにより、各種機能を実現するようになっている。
<車両走行装置>
自車両100には、車両走行装置20が搭載されている。車両走行装置20は、自車両100を走行させるための駆動力、自車両100を制動させるための制動力、及び、自車両100を旋回させるための操舵力を出力する装置である。本例において、車両走行装置20は、駆動装置21、制動装置22及び操舵装置23を含んでいる。
<駆動装置>
駆動装置21は、自車両100を走行させるために自車両100に与えられる駆動力を出力する装置であり、例えば、内燃機関及びモータ等である。駆動装置21は、ECU90に電気的に接続されている。ECU90は、駆動装置21の作動を制御することにより駆動装置21から出力される駆動力を制御することができる。
<制動装置>
制動装置22は、自車両100を制動するために自車両100に与えられる制動力を出力する装置であり、例えば、ブレーキ装置である。制動装置22は、ECU90に電気的に接続されている。ECU90は、制動装置22の作動を制御することにより制動装置22から出力される制動力を制御することができる。
<操舵装置>
操舵装置23は、自車両100を操舵するために自車両100に与えられる操舵力を出力する装置であり、例えば、パワーステアリング装置である。操舵装置23は、ECU90に電気的に接続されている。ECU90は、操舵装置23の作動を制御することにより操舵装置23から出力される操舵力を制御することができる。
<表示装置>
更に、自車両100には、表示装置30が搭載されている。表示装置30は、各種画像を表示する装置であり、ディスプレイ31を含んでいる。本例において、ディスプレイ31は、いわゆるナビゲーション装置のディスプレイである。表示装置30は、運転者が視認可能な自車両100の箇所に配設されている。
表示装置30は、ECU90に電気的に接続されている。ECU90は、各種画像を表示装置30のディスプレイ31に表示させることができる。
<センサ等>
更に、自車両100には、アクセルペダル51、アクセルペダル操作量センサ52、ブレーキペダル53、ブレーキペダル操作量センサ54、ハンドル55、ステアリングシャフト56、操舵角センサ57、操舵トルクセンサ58、車速検出装置59及び周辺情報検出装置60が搭載されている。
<アクセルペダル操作量センサ>
アクセルペダル操作量センサ52は、アクセルペダル51の操作量を検出するセンサである。アクセルペダル操作量センサ52は、ECU90に電気的に接続されている。アクセルペダル操作量センサ52は、検出したアクセルペダル51の操作量の情報をECU90に送信する。ECU90は、その情報に基づいてアクセルペダル51の操作量をアクセルペダル操作量APとして取得する。
ECU90は、アクセルペダル操作量AP及び自車両100の車速SPDから要求駆動力(要求駆動トルク)を演算により取得する。要求駆動力は、駆動装置21に出力が要求されている駆動力である。ECU90は、要求駆動力が出力されるように駆動装置21の作動を制御する。尚、ECU90は、後述する駐車支援制御を実行する場合、アクセルペダル操作量AP等にかかわりなく、自車両100を走行させるのに必要な要求駆動力を適宜決定し、その要求駆動力が出力されるように駆動装置21の作動を制御する。
<ブレーキペダル操作量センサ>
ブレーキペダル操作量センサ54は、ブレーキペダル53の操作量を検出するセンサである。ブレーキペダル操作量センサ54は、ECU90に電気的に接続されている。ブレーキペダル操作量センサ54は、検出したブレーキペダル53の操作量の情報をECU90に送信する。ECU90は、その情報に基づいてブレーキペダル53の操作量をブレーキペダル操作量BPとして取得する。
ECU90は、ブレーキペダル操作量BPから要求制動力(要求制動トルク)を演算により取得する。要求制動力は、制動装置22に出力が要求されている制動力である。ECU90は、要求制動力が出力されるように制動装置22の作動を制御する。尚、ECU90は、後述する駐車支援制御を実行する場合、ブレーキペダル操作量BP等にかかわりなく、自車両100を制動するのに必要な要求制動力を適宜決定し、その要求制動力が出力されるように制動装置22の作動を制御する。
<操舵角センサ>
操舵角センサ57は、中立位置に対するステアリングシャフト56の回転角度を検出するセンサである。操舵角センサ57は、ECU90に電気的に接続されている。操舵角センサ57は、検出したステアリングシャフト56の回転角度の情報をECU90に送信する。ECU90は、その情報に基づいてステアリングシャフト56の回転角度を操舵角θsとして取得する。
<操舵トルクセンサ>
操舵トルクセンサ58は、運転者がハンドル55を介してステアリングシャフト56に入力したトルクを検出するセンサである。操舵トルクセンサ58は、ECU90に電気的に接続されている。操舵トルクセンサ58は検出したトルクの情報をECU90に送信する。ECU90は、その情報に基づいて運転者がハンドル55を介してステアリングシャフト56に入力したトルクをドライバー入力トルクTQ_Dとして取得する。
<車速検出装置>
車速検出装置59は、自車両100の車速を検出する装置であり、例えば、車輪速センサである。車速検出装置59は、ECU90に電気的に接続されている。車速検出装置59は、検出した自車両100の車速の情報をECU90に送信する。ECU90は、その情報に基づいて自車両100の車速SPDを取得する。
ECU90は、取得した操舵角θs、ドライバー入力トルクTQ_D及び車速SPDに基づいて操舵装置23からステアリングシャフト56に加えるトルク(補助操舵トルクTQ_A)を演算により取得する。補助操舵トルクTQ_Aは、ハンドル55に対する運転者の操舵操作を補助するためにステアリングシャフト56に加えられるトルクである。ECU90は、補助操舵トルクTQ_Aが操舵装置23から出力されるように操舵装置23の作動を制御する。尚、ECU90は、後述する駐車支援制御を実行する場合、操舵角θs等にかかわりなく、自車両100を操舵するのに必要な要求操舵力を適宜決定し、その要求操舵力が出力されるように操舵装置23の作動を制御する。
<周辺情報検出装置>
周辺情報検出装置60は、自車両100の周辺の情報を検出する装置であり、例えば、カメラ、レーダセンサ(ミリ波レーダ等)、超音波センサ(クリアランスソナー)及びレーザーレーダ(LiDAR)等からなる。
周辺情報検出装置60は、ECU90に電気的に接続されている。周辺情報検出装置60は、検出した自車両100の周辺の情報(周辺情報I_S)をECU90に送信する。ECU90は、周辺情報I_Sから自車両100の周辺の物体及び地面に設けられた区画線等を認識し、更に、認識した物体と自車両100との位置関係等を取得することができる。尚、物体は、人、壁、柱、自転車及び他の車両等である。
<駐車支援装置の作動の概要>
次に、駐車支援装置10の作動の概要について説明する。駐車支援装置10は、駐車支援制御を実行可能に構成されている。駐車支援制御は、運転者によるアクセルペダル51の操作、ブレーキペダル53の操作及びハンドル55の操作を要することなく、自車両100を自動で走行させて運転者が指定した駐車区画に駐車させる制御である。
<制御開始操作画面>
図2に示したように、駐車支援装置10は、自車両100が駐車場200の横(図2に示した例においては、自車両100の左側に駐車場200が存在する)で停止すると、図3の(A)に示したように、制御開始操作画面311をディスプレイ31に表示する。尚、図2において、符号202は、駐車場200に隣接する塀を示しており、符号203は、駐車場200に隣接する建物を示している。
制御開始操作画面311は、制御開始ボタン画像411を含んでいる。制御開始ボタン画像411は、駐車支援制御を駐車支援装置10に開始させるために運転者によってタッチ操作される駐車支援スイッチに相当する画像である。
尚、自車両100に、駐車支援制御を駐車支援装置10に開始させるために運転者により操作される駐車支援操作器が搭載されていてもよい。駐車支援操作器は、各種ボタン及び各種スイッチ等からなる。駐車支援操作器は、例えば、自車両100のステアリングホイールに設けられ、或いは、自車両100のステアリングコラムに取り付けられたレバーに設けられる。
駐車支援装置10は、制御開始ボタン画像411にタッチ操作が加えられると、駐車支援制御の実行が要求されたと判断し、駐車支援制御を開始する。
<駐車支援制御>
駐車支援装置10は、駐車支援制御を開始すると、自車両100の横に存在する駐車場200が当該駐車支援装置10に既に登録されている駐車場(登録駐車場200reg)であるか否かを判断する。
駐車支援装置10は、自車両100の横に存在する駐車場200が登録駐車場200regであると判断した場合、その登録駐車場200regに紐付けられて登録されている駐車区画201(登録駐車区画201reg)と自車両100との間の実際の距離(駐車区画距離D201)を周辺情報I_Sに基づいて推定して取得する。
一方、駐車支援装置10は、自車両100の横に存在する駐車場200が登録駐車場200regではないと判断した場合、周辺情報I_Sに基づいて駐車区画候補201canを取得する。駐車区画候補201canは、自車両100を駐車させることができる駐車場200内の駐車区画201の候補である。尚、駐車区画201は、自車両100を駐車させることができる駐車場200内の区画である。
駐車支援装置10は、駐車区画候補201canを取得すると、その駐車区画候補201canと自車両100との間の実際の距離(駐車区画距離D201)を周辺情報I_Sに基づいて推定して取得する。
<目標設定操作画面>
駐車支援装置10は、駐車区画距離D201を取得すると、図3の(B)に示したように、目標設定操作画面312をディスプレイ31に表示する。目標設定操作画面312は、俯瞰画像420、駐車区画ライン画像(駐車区画画像)430、距離画像440、目標調整ボタン画像412及び自動走行開始ボタン画像413を含んでいる。
俯瞰画像420は、周辺情報検出装置60のカメラによって撮像された画像のデータ(カメラ画像データI_C)を合成し、自車両100の斜め上方から駐車場200内を見たときに見えるであろう様子を表すように生成されたもの(詳細は後述する)であり、従って、駐車場200の画像のみならず、車両の画像も含んでいる。尚、俯瞰画像420に映し出されている車両の画像は、実際の自車両100の画像であってもよいが、本例においては、車両の画像として予め用意されて駐車支援装置10に記憶されているものである。
駐車区画ライン画像430は、自車両100の横に存在する駐車場200が登録駐車場200regである場合、登録駐車場200regに紐付けられて登録されている駐車区画201を表す画像(登録駐車区画ライン画像)であり、自車両100の横に存在する駐車場200が登録駐車場200regではない場合、取得した駐車区画候補201canを表す画像(駐車区画候補ライン画像)である。
距離画像440は、駐車区画距離D201を表す画像であり、本例においては、車両を表す画像と駐車区画ライン画像430との間に延在する矢印画像と、駐車区画距離D201を表す数字とを組み合わせた画像である。
目標調整ボタン画像412は、駐車支援制御により自車両100を駐車させる駐車区画201(目標駐車区画201tgt)の位置を調整するための目標設定操作画面312を表示させるために運転者によってタッチ操作される目標調整ボタンに相当する画像である。
自動走行開始ボタン画像413は、駐車支援制御により自車両100を駐車させる駐車区画201(目標駐車区画201tgt)を設定するとともに、目標駐車区画201tgtに自車両100を駐車させるための自車両100の自動走行を開始させるために運転者によってタッチ操作される自動走行開始ボタンに相当する画像である。
目標設定操作画面312において、俯瞰画像420は、ディスプレイ31の左側領域31Lに表示され、駐車区画ライン画像430及び距離画像440は、その俯瞰画像420に重畳して表示される。目標調整ボタン画像412及び自動走行開始ボタン画像413は、ディスプレイ31の右側領域31Rに表示される。
駐車支援装置10は、目標調整ボタン画像412にタッチ操作が加えられると、図3の(C)に示したように、目標調整操作画面313をディスプレイ31に表示する。目標調整操作画面313は、俯瞰画像420、駐車区画ライン画像(駐車区画画像)430、距離画像440、移動ボタン画像450、角度調整ボタン画像460及び自動走行開始ボタン画像413を含んでいる。
移動ボタン画像450は、上方移動ボタン画像451、下方移動ボタン画像452、左方移動ボタン画像453及び右方移動ボタン画像454を含んでいる。
上方移動ボタン画像451は、駐車区画ライン画像430をディスプレイ31上で上方に移動させるために運転者によってタッチ操作される画像である。下方移動ボタン画像452は、駐車区画ライン画像430をディスプレイ31上で下方に移動させるために運転者によってタッチ操作される画像である。左方移動ボタン画像453は、駐車区画ライン画像430をディスプレイ31上で左方に移動させるために運転者によってタッチ操作される画像である。右方移動ボタン画像454は、駐車区画ライン画像430をディスプレイ31上で右方に移動させるために運転者によってタッチ操作される画像である。
角度調整ボタン画像460は、左回り角度調整ボタン画像461及び右回り角度調整ボタン画像462を含んでいる。
左回り角度調整ボタン画像461は、駐車区画ライン画像430をディスプレイ31上で左回り方向に回転させるために運転者によってタッチ操作される画像である。右回り角度調整ボタン画像462は、駐車区画ライン画像430をディスプレイ31上で右回り方向に回転させるために運転者によってタッチ操作される画像である。
目標調整操作画面313において、俯瞰画像420は、ディスプレイ31の左側領域31Lに表示され、駐車区画ライン画像430及び距離画像440は、その俯瞰画像420に重畳して表示される。移動ボタン画像450、角度調整ボタン画像460及び自動走行開始ボタン画像413は、ディスプレイ31の右側領域31Rに表示される。
<目標駐車区画の位置の調整>
運転者は、自動走行開始ボタン画像413をタッチ操作するまでは、移動ボタン画像450をタッチ操作することにより駐車区画ライン画像430をディスプレイ31上で上下左右に移動させることができ、又、角度調整ボタン画像460をタッチ操作することにより駐車区画ライン画像430をディスプレイ31上で左回り又は右回りに回転させることができる。運転者は、駐車区画ライン画像430をディスプレイ31上で移動させたり回転させたりすることにより、自車両100を駐車させる駐車区画201の位置を希望の位置に変更することができる。
<俯瞰画像の生成>
ところで、俯瞰画像420に重畳させて駐車区画ライン画像430をディスプレイ31に表示したとき、それら俯瞰画像420及び駐車区画ライン画像430は、少なからず、運転者が実際に目視で把握するものとは異なる。そのため、運転者は、ディスプレイ31を見ただけでは、ディスプレイ31に表示されている駐車区画201と自車両100との実際の距離を把握しづらい。
目標調整操作画面313は、これから運転者が駐車支援制御により自車両100を自動で駐車させようとする駐車区画201(目標駐車区画201tgt)を設定するための画面であり、しかも、運転者は、移動ボタン画像450や角度調整ボタン画像460をタッチ操作して、ディスプレイ31上で駐車区画ライン画像430の位置を希望の位置に調整するのであるから、俯瞰画像420及び駐車区画ライン画像430は、それら俯瞰画像420及び駐車区画ライン画像430を見た運転者が駐車区画201と自車両100との間の実際の距離を正確に把握することができるものであることが望まれる。
そこで、駐車支援装置10は、推定した駐車区画距離D201に応じて異なる俯瞰画像420及び駐車区画ライン画像430をディスプレイ31に表示する。
具体的には、駐車支援装置10は、図4の(A)及び図4の(B)に示したように、俯瞰画像420を生成するために用いる視点Pvとして、自車両100よりも高い位置の点であって、自車両100よりも駐車区画201とは反対側の位置の点を設定する。本例において、視点Pvは、鉛直平面Pyと、鉛直平面Pxyと、水平平面Pzと、の交点である。
鉛直平面Pyは、自車両100を前後に二等分する鉛直方向に延在する平面である。鉛直平面Pxyは、自車両100を左右に二等分する鉛直平面Pxから自車両100を基準として駐車場200とは反対側に所定距離Dvの間隔を開けた鉛直方向に延在する平面である。水平平面Pzは、地面Gから鉛直方向上方に所定高さHvの水平方向に延在する平面である。
駐車支援装置10は、鉛直平面Pxyに対して所定の俯角θdで視点Pvから駐車場200に向かって延びる軸線(視点軸Av)を中心軸線とした所定範囲Rvを写したときの俯瞰画像420及び駐車区画ライン画像430をカメラ画像データI_C等に基づいて生成する。
更に、駐車支援装置10は、俯瞰画像420を生成するために用いる俯角θdとして、駐車区画距離D201に応じた角度を設定する。より具体的には、駐車支援装置10は、駐車区画距離D201が長いほど大きい角度を俯角θdとして設定する。
尚、駐車支援装置10は、駐車区画距離D201が長いほど大きい角度を俯角θdとして設定するとともに、駐車区画距離D201が長いほど自車両100よりも駐車区画201とは反対側に遠い点(即ち、所定距離Dvが長い点)を視点Pvとして設定し、これに加えて或いはこれに代えて、駐車区画距離D201が長いほど低い位置の点(即ち、所定高さHvが低い点)を視点Pvとして設定するように構成されてもよい。
駐車支援装置10は、設定した視点Pv及び俯角θdを用いて俯瞰画像420を生成する。
例えば、駐車支援装置10は、駐車区画距離D201が或る距離(第1距離D1)である場合、その第1距離D1に対応する角度(第1角度θ1)を俯角θdとして設定して、俯瞰画像420及び駐車区画ライン画像430を生成する。この場合、ディスプレイ31の表示は、図5の(A)に示したものとなる。
又、駐車支援装置10は、駐車区画距離D201が第1距離D1よりも長い距離(第2距離D2)である場合、その第2距離D2に対応する角度(第2角度θ2)を俯角θdとして設定して、俯瞰画像420及び駐車区画ライン画像430を生成する。この場合、ディスプレイ31の表示は、図5の(B)に示したものとなる。
又、駐車支援装置10は、駐車区画距離D201が第2距離D2よりも長い距離(第3距離D3)である場合、その第3距離D3に対応する角度(第3角度θ3)を俯角θdとして設定して、俯瞰画像420及び駐車区画ライン画像430を生成する。この場合、ディスプレイ31の表示は、図5の(C)に示したものとなる。
又、駐車支援装置10は、駐車区画距離D201が第3距離D3よりも長い距離(第4距離D4)である場合、その第4距離D4に対応する角度(第4角度θ4)を俯角θdとして設定して、俯瞰画像420及び駐車区画ライン画像430を生成する。この場合、ディスプレイ31の表示は、図5の(D)に示したものとなる。
<目標駐車区画の設定>
駐車支援装置10は、自動走行開始ボタン画像413にタッチ操作が加えられると、ディスプレイ31上におけるその時点の駐車区画ライン画像430の位置に対応する駐車区画201を目標駐車区画201tgtとして設定する。
<目標走行ルートの設定>
駐車支援装置10は、目標駐車区画201tgtを設定すると、図6に示したように、自車両100を目標駐車区画201tgtに駐車させるための自車両100の走行ルート(目標走行ルートRtgt)を周辺情報I_Sに基づいて設定する。本例において、目標走行ルートRtgtの終点は、目標駐車区画201tgtの中心位置Ptgt(駐車完了位置Pend)である。
<自動走行中画面>
又、駐車支援装置10は、自動走行開始ボタン画像413にタッチ操作が加えられると、図7に示したように、自動走行中画面314をディスプレイ31に表示し、自車両100の自動走行を開始する。自動走行中画面314は、俯瞰画像420、駐車区画ライン画像430、車両平面視画像471及び目標駐車区画平面視画像472を含んでいる。
車両平面視画像471は、自車両100を鉛直方向上方から見たときの自車両100を表す画像である。又、目標駐車区画平面視画像472は、自車両100の周囲を鉛直方向上方から見たときの目標駐車区画201tgt表す画像である。
又、自動走行中画面314において、俯瞰画像420は、ディスプレイ31の左側領域31Lに表示され、駐車区画ライン画像430は、俯瞰画像420に重畳して表示される。又、車両平面視画像471及び目標駐車区画平面視画像472は、ディスプレイ31の右側領域31Rに表示される。尚、目標駐車区画平面視画像472は、目標駐車区画201tgtが自車両100の左側に存在する場合、車両平面視画像471の左側に表示され、目標駐車区画201tgtが自車両100の右側に存在する場合、車両平面視画像471の右側に表示される。
<自動走行>
駐車支援装置10は、自車両100の自動走行を開始すると、目標走行ルートRtgtに沿って自車両100を走行させる。例えば、自車両100の左側に目標駐車区画201tgtが存在する場合、駐車支援装置10は、まず、図8に示したように、自車両100を右旋回させつつ前進させ、所定距離だけ前進した時点で停止させる。次に、駐車支援装置10は、図9に示したように、自車両100を左旋回させつつ後退させ、徐々に操舵角θsを小さくしてゆき、自車両100の前後方向が目標駐車区画201tgtの縦方向と平行になったときに操舵角θsがゼロになるように自車両100を操舵する。その後、駐車支援装置10は、図10に示したように、自車両100を真っ直ぐ後退させる。
駐車支援装置10は、図11に示したように、自車両100の中心位置P100が駐車完了位置Pendに到達したときに、自車両100への駆動力の付与を停止するとともに自車両100に制動力を与えて自車両100を停止させる。これにより、自車両100の駐車が完了する。
<登録操作画面>
駐車支援装置10は、目標駐車区画201tgtへの自車両100の駐車が完了すると、図12に示したように、登録操作画面315をディスプレイ31に表示する。登録操作画面315は、車両平面視画像471、目標駐車区画平面視画像472、登録ボタン画像414、移動ボタン画像450及び角度調整ボタン画像460を含んでいる。
登録ボタン画像414は、今回、自車両100を駐車させた駐車区画201を登録駐車区画201regとして登録するために運転者によりタッチ操作される登録ボタンに相当する画像である。
登録操作画面315において、車両平面視画像471及び目標駐車区画平面視画像472は、ディスプレイ31の左側領域31Lに表示される。又、登録ボタン画像414、移動ボタン画像450及び角度調整ボタン画像460は、ディスプレイ31の右側領域31Rに表示される。
<登録駐車区画の位置の調整>
運転者は、登録ボタン画像414をタッチ操作するまでは、移動ボタン画像450をタッチ操作することにより目標駐車区画平面視画像472をディスプレイ31上で上下左右に移動させることができ、又、角度調整ボタン画像460をタッチ操作することにより目標駐車区画平面視画像472をディスプレイ31上で左回り又は右回りに回転させることができる。運転者は、目標駐車区画平面視画像472をディスプレイ31上で移動させた或いは回転させることにより、登録する駐車区画201の位置を所望の位置に変更することができる。
<駐車場登録>
駐車支援装置10は、登録ボタン画像414にタッチ操作が加えられると、自車両100を駐車させた駐車場200の情報を不揮発性メモリに登録(記憶、保存)するとともに、その駐車場200の情報に紐付けて、その時点のディスプレイ31上における駐車区画ライン画像430の位置に対応する駐車区画201の情報を不揮発性メモリに登録(記憶、保存)し、駐車支援制御を終了する。
<効果>
以上が駐車支援装置10の作動の概要である。運転者に駐車区画距離D201を正確に把握させることができる俯瞰画像420を生成するためには、俯瞰画像420の見え方を決める要素である俯角θdを駐車区画距離D201に応じて設定することが有効である。駐車支援装置10によれば、俯角θdは、駐車区画距離D201に応じた角度に設定される。このため、運転者は、俯瞰画像420を見て駐車区画距離D201をより正確に把握することができ、その結果、自車両100の駐車を希望する位置の駐車区画201を目標駐車区画201tgtとして設定することができる。
以上、駐車区画201が自車両100の左横に存在する場合において、自車両100が駐車区画201に後退されて駐車される例を用いて駐車支援装置10が実行する駐車支援制御を説明したが、その駐車支援制御は、駐車区画201が自車両100の右横に存在する場合において、自車両100を後退させて駐車区画201に駐車させることも、駐車区画201が自車両100の左横に存在する場合において、自車両100を前進させて駐車区画201に駐車させることも、駐車区画201が自車両100の右横に存在する場合において、自車両100を前進させて駐車区画201に駐車させることもできる。
更に、駐車支援制御は、駐車区画201が自車両100の後ろ側に存在する場合において、自車両100を後退させて駐車区画201に駐車させることも、駐車区画201が自車両100の正面に存在する場合において、自車両100を前進させて駐車区画201に駐車させることもできる。
更には、駐車支援制御は、駐車区画201が自車両100の後ろ側に存在する場合において、自車両100を前進させて駐車区画201に駐車させることも、駐車区画201が自車両100の正面に存在する場合において、自車両100を後退させて駐車区画201に駐車させることもできる。
<車両駐車支援装置の具体的な作動>
次に、駐車支援装置10の具体的な作動について説明する。駐車支援装置10のECU90のCPUは、図13に示したルーチンを所定演算周期で実行するように構成されている。
従って、所定のタイミングになると、CPUは、ステップ1300から処理を開始し、その処理をステップ1305に進め、制御開始フラグX1の値が「0」であるか否かを判定する。制御開始フラグX1の値は、自車両100が駐車場200の横で停止したときに「1」に設定され、駐車場200が駐車支援装置10に登録されたときに「0」に設定される。
CPUは、ステップ1305にて「Yes」と判定した場合、処理をステップ1310に進め、自車両100が駐車場200の横で停止したか否かを判定する。
CPUは、ステップ1310にて「Yes」と判定した場合、処理をステップ1315に進め、制御開始操作画面311をディスプレイ31に表示する。次いで、CPUは、処理をステップ1320に進め、制御開始フラグX1の値を「1」に設定する。次いで、CPUは、処理をステップ1325に進め、制御開始操作画面表示中フラグX2の値を「1」に設定する。このように制御開始操作画面表示中フラグX2は、制御開始操作画面311がディスプレイ31に表示されたときに「1」に設定され、制御開始ボタン画像411にタッチ操作が加えられたときに「0」に設定される。次いで、CPUは、処理をステップ1335に進める。
これに対し、CPUは、ステップ1305又はステップ1310にて「No」と判定した場合、処理をステップ1330に進め、制御開始操作画面表示中フラグX2の値が「1」であるか否かを判定する。
CPUは、ステップ1330にて「Yes」と判定した場合、処理をステップ1335に進める。
CPUは、処理をステップ1335に進めると、制御開始ボタン画像411にタッチ操作が加えられたか否かを判定する。
CPUは、ステップ1335にて「Yes」と判定した場合、処理をステップ1340に進め、制御開始操作画面表示中フラグX2の値を「0」に設定する。次いで、CPUは、処理をステップ1345に進め、目標設定操作画面表示要求フラグX3の値を「1」に設定する。このように目標設定操作画面表示要求フラグX3の値は、制御開始ボタン画像411にタッチ操作が加えられたときに「1」に設定され、目標駐車区画201tgtが設定されたときに「0」に設定される。次いで、CPUは、処理をステップ1395に進め、本ルーチンを一旦終了する。
これに対し、CPUは、ステップ1335にて「No」と判定した場合、処理をステップ1395に直接進め、本ルーチンを一旦終了する。
又、CPUは、ステップ1330にて「No」と判定した場合も、処理をステップ1395に直接進め、本ルーチンを一旦終了する。
更に、CPUは、図14に示したルーチンを所定演算周期で実行するようになっている。従って、所定のタイミングになると、CPUは、図14のステップ1400から処理を開始し、その処理をステップ1405に進め、目標設定操作画面表示要求フラグX3の値が「1」であるか否かを判定する。
CPUは、ステップ1405にて「Yes」と判定した場合、処理をステップ1410に進め、目標設定操作画面表示中フラグX4の値が「0」であるか否かを判定する。目標設定操作画面表示中フラグX4の値は、目標設定操作画面312がディスプレイ31に表示されたときに「1」に設定され、目標駐車区画201tgtが設定されたときに「0」に設定される。
CPUは、ステップ1410にて「Yes」と判定した場合、処理をステップ1415に進め、自車両100の横に存在する駐車場200が登録駐車場200regである場合、登録駐車区画201regまでの距離を駐車区画距離D201として推定して取得し、自車両100の横に存在する駐車場200が登録駐車場200regではない場合、駐車区画候補201canまでの距離を駐車区画距離D201を推定して取得する。次いで、CPUは、処理をステップ1420に進め、駐車区画ライン画像430を少なくとも含む目標設定操作画面312をディスプレイ31に表示する。次いで、CPUは、処理をステップ1425に進め、目標設定操作画面表示中フラグX4の値を「1」に設定する。次いで、CPUは、処理をステップ1430に進めると、目標調整ボタン画像412にタッチ操作が加えられたか否かを判定する。
CPUは、ステップ1430にて「Yes」と判定した場合、処理をステップ1435に進め、目標調整操作画面313をディスプレイ31に表示する。次いで、CPUは、処理をステップ1440に進める。
これに対し、CPUは、ステップ1430にて「No」と判定した場合、処理をステップ1440に直接進める。
CPUは、処理をステップ1440に進めると、自動走行開始ボタン画像413にタッチ操作が加えられたか否かを判定する。
CPUは、ステップ1440にて「Yes」と判定した場合、処理をステップ1445に進め、目標駐車区画201tgtを設定するとともに、目標走行ルートRtgtを設定する。次いで、CPUは、処理をステップ1450に進め、目標設定操作画面表示要求フラグX3の値を「0」に設定する。次いで、CPUは、処理をステップ1455に進め、目標設定操作画面表示中フラグX4の値を「0」に設定する。次いで、CPUは、処理をステップ1460に進め、自動走行開始要求フラグX5の値を「1」に設定する。このように自動走行開始要求フラグX5の値は、自動走行開始ボタン画像413にタッチ操作が加えられたときに「1」に設定され、目標駐車区画201tgtへの自車両100の駐車が完了したときに「0」に設定される。そして、CPUは、処理をステップ1495に進め、本ルーチンを一旦終了する。
これに対し、CPUは、ステップ1440にて「No」と判定した場合、処理をステップ1495に直接進め、本ルーチンを一旦終了する。
又、CPUは、ステップ1405にて「No」と判定した場合も、処理をステップ1495に直接進め、本ルーチンを一旦終了する。
更に、CPUは、図15に示したルーチンを所定演算周期で実行するようになっている。従って、所定のタイミングになると、CPUは、図15のステップ1500から処理を開始し、その処理をステップ1505に進め、自動走行開始要求フラグX5の値が「1」であるか否かを判定する。
CPUは、ステップ1505にて「Yes」と判定した場合、処理をステップ1510に進め、自動走行中画面314をディスプレイ31に表示する。次いで、CPUは、処理をステップ1515に進め、自車両100が目標走行ルートRtgtに沿って走行するように車両走行装置20の作動を制御する。次いで、CPUは、処理をステップ1520に進め、目標駐車区画201tgtへの自車両100の駐車が完了したか否かを判定する。
CPUは、ステップ1520にて「Yes」と判定した場合、処理をステップ1525に進め、登録操作画面表示要求フラグX6の値を「1」に設定する。このように登録操作画面表示要求フラグX6の値は、目標駐車区画201tgtへの自車両100の駐車が完了したときに「1」に設定され、自車両100を駐車させた駐車区画201の情報が不揮発性メモリに登録されたときに「0」に設定される。次いで、CPUは、処理をステップ1530に進め、自動走行開始要求フラグX5の値を「0」に設定する。そして、CPUは、処理をステップ1595に進め、本ルーチンを一旦終了する。
これに対し、CPUは、ステップ1520にて「No」と判定した場合、処理をステップ1595に直接進め、本ルーチンを一旦終了する。
又、CPUは、ステップ1505にて「No」と判定した場合も、処理をステップ1595に直接進め、本ルーチンを一旦終了する。
更に、CPUは、図16に示したルーチンを所定演算周期で実行するようになっている。従って、所定のタイミングになると、CPUは、図16のステップ1600から処理を開始し、その処理をステップ1605に進め、登録操作画面表示要求フラグX6の値が「1」であるか否かを判定する。
CPUは、ステップ1605にて「Yes」と判定した場合、処理をステップ1610に進め、登録操作画面表示中フラグX7の値が「0」であるか否かを判定する。登録操作画面表示中フラグX7の値は、登録操作画面315がディスプレイ31に表示されたときに「1」に設定され、自車両100が駐車された駐車区画201が不揮発性メモリに登録されたときに「0」に設定される。
CPUは、ステップ1610にて「Yes」と判定した場合、処理をステップ1615に進め、登録操作画面315をディスプレイ31に表示する。次いで、CPUは、処理をステップ1620に進め、登録操作画面表示中フラグX7の値を「1」に設定する。次いで、CPUは、処理をステップ1625に進める。
これに対し、CPUは、ステップ1610にて「No」と判定した場合、処理をステップ1625に直接進める。
CPUは、処理をステップ1625に進めると、登録ボタン画像414にタッチ操作が加えられたか否かを判定する。
CPUは、ステップ1625にて「Yes」と判定した場合、処理をステップ1630に進め、自車両100が駐車された駐車区画201の情報を不揮発性メモリに登録する。次いで、CPUは、処理をステップ1635に進め、登録操作画面表示要求フラグX6の値を「0」に設定する。次いで、CPUは、処理をステップ1640に進め、登録操作画面表示中フラグX7の値を「0」に設定する。次いで、CPUは、処理をステップ1645に進め、制御開始フラグX1の値を「0」に設定する。そして、CPUは、処理をステップ1695に進め、本ルーチンを一旦終了する。
これに対し、CPUは、ステップ1625にて「No」と判定した場合、処理をステップ1695に直接進め、本ルーチンを一旦終了する。
又、CPUは、ステップ1605にて「No」と判定した場合も、処理をステップ1695に直接進め、本ルーチンを一旦終了する。
以上が駐車支援装置10の具体的な作動である。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。
10…駐車支援装置、20…車両走行装置、21…駆動装置、22…制動装置、23…操舵装置、30…表示装置、31…ディスプレイ、60…周辺情報検出装置、90…ECU、100…車両、200…駐車場、201…駐車区画、201tgt…目標駐車区画、420…俯瞰画像、430…駐車区画ライン画像、440…距離画像、Pv…視点、θd…俯角

Claims (3)

  1. 車両の運転者が指定した駐車区画に前記車両を自動で駐車させる駐車支援制御を実行する制御装置を備えた駐車支援装置において、
    前記駐車支援制御により前記車両を駐車させることができる駐車区画を表す駐車区画画像を前記運転者が視認可能に表示する表示装置を備え、
    前記制御装置は、
    前記駐車区画画像を生成するために用いる視点として、前記車両よりも高い位置の点であって前記車両よりも前記駐車区画とは反対側の位置の点を設定し、
    前記視点から前記駐車区画に向かって延びる軸線と鉛直平面との間の角度であって前記駐車区画画像を生成するために用いる角度として、前記駐車区画画像が表す駐車区画と前記車両との間の実際の距離である駐車区画距離が長いほど大きい角度を設定し、
    前記視点及び前記角度を用いて前記駐車区画画像を生成し、
    前記生成した駐車区画画像を前記表示装置に表示させ、
    前記運転者が前記駐車区画画像を参照して目標駐車区画として設定した駐車区画に前記駐車支援制御により前記車両を駐車させる、
    ように構成されている、
    駐車支援装置。
  2. 請求項1に記載の駐車支援装置において、
    前記制御装置は、前記視点として、前記駐車区画距離が長いほど前記車両よりも前記駐車区画とは反対側に遠い位置の点を設定するように構成されている、
    駐車支援装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の駐車支援装置において、
    前記制御装置は、前記視点として、前記駐車区画距離が長いほど低い位置の点を設定するように構成されている、
    駐車支援装置。
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