JP7283946B2 - コネクタハウジング、及び、コネクタハウジング付き電線 - Google Patents
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Description
[1]
端子金具がボルトを用いた締結によって接続されるバスバと、前記バスバを収容するハウジングと、前記端子金具と前記バスバとの接続箇所を覆うように前記ハウジングに取り付けられるカバーと、を備えるコネクタハウジングであって、
前記カバーは、
前記ハウジングに取り付けられたときに前記端子金具に当接する当接部であって、前記締結の際に前記ボルトが回転する締め付け側と逆向きの緩み側に前記端子金具が回転するように変位することを抑制する、当接部を有し、
前記端子金具は、
当該端子金具を電線に圧着する一対の加締片を有し、前記一対の前記加締片を互いに突き合わせながら前記電線の外周面を覆うように前記電線に圧着され、
前記カバーは、
前記端子金具を前記電線に圧着したときに前記一対の前記加締片の間に生じる凹部に挿入される凸部を、前記当接部として有する、
コネクタハウジングであること。
[2]
電線と、前記電線に圧着される端子金具と、コネクタハウジングと、を備えるコネクタハウジング付き電線であって、
前記コネクタハウジングは、
端子金具がボルトを用いた締結によって接続されるバスバと、前記バスバを収容するハウジングと、前記端子金具と前記バスバとの接続箇所を覆うように前記ハウジングに取り付けられるカバーと、を備え、
前記カバーは、
前記ハウジングに取り付けられたときに前記端子金具に当接する当接部であって、前記締結の際に前記ボルトが回転する締め付け側と逆向きの緩み側に前記端子金具が回転するように変位することを抑制する、当接部を有し、
前記電線の前記緩み側において、前記電線と前記コネクタハウジングとの間に隙間を有する、
コネクタハウジング付き電線であること。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るコネクタハウジング付き電線1について説明する。コネクタハウジング付き電線1は、典型的には、車両の駆動系を構成する変速機のハウジング等に取り付けられて使用される。別の言い方をすると、コネクタハウジング付き電線1は、車両用のワイヤハーネスの一部を構成する部材である。
以上、本発明の実施形態に係るコネクタハウジング付き電線1によれば、端子金具3とバスバ7(バスバ締結部42)との接続箇所を覆うようにハウジング4に取り付けられるカバー5に、端子金具3が緩むように回転することを抑制する凸部58(当接部)を設ける。接続箇所の数や配置等に応じてカバー5を設計すれば、コネクタハウジング6の形状や大きさ等に影響を及ぼすことなく、接続箇所ごとに凸部58(当接部)を配置させ、端子金具3の緩みを抑制できる。よって、本構成のコネクタハウジング付き電線1は、端子金具3をボルト61でバスバ7に締結する際において、端子金具3の緩みを抑制可能である。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
[1]
端子金具(3)がボルト(61)を用いた締結によって接続されるバスバ(7)と、前記バスバ(7)を収容するハウジング(4)と、前記端子金具(3)と前記バスバ(7)との接続箇所を覆うように前記ハウジング(4)に取り付けられるカバー(5)と、を備えるコネクタハウジング(6)であって、
前記カバー(5)は、
前記ハウジング(4)に取り付けられたときに前記端子金具(3)に当接する当接部(58)であって、前記締結の際に前記ボルト(61)が回転する締め付け側と逆向きの緩み側に前記端子金具(3)が回転するように変位することを抑制する、当接部(58)を有する、
コネクタハウジング(6)。
[2]
上記[1]に記載のコネクタハウジング(6)において、
前記端子金具(3)は、
当該端子金具(3)を電線に圧着する一対の加締片(22)を有し、前記一対の前記加締片(22)を互いに突き合わせながら前記電線(2)の外周面を覆うように前記電線に圧着され、
前記カバー(5)は、
前記端子金具(3)を前記電線に圧着したときに前記一対の前記加締片(22)の間に生じる凹部に挿入される凸部を、前記当接部(58)として有する、
コネクタハウジング(6)。
[3]
電線と、前記電線に圧着される端子金具(3)と、上記[1]又は上記[2]に記載のコネクタハウジング(6)と、を備えるコネクタハウジング付き電線(1)であって、
前記電線の前記緩み側において、前記電線と前記コネクタハウジング(6)との間に隙間を有する、
コネクタハウジング付き電線(1)。
2 電線
3 端子金具
4 ハウジング
5 カバー
6 コネクタハウジング
7 バスバ
22 芯線加締部(加締片)
24 凹部
58 凸部(当接部)
61 ボルト
Claims (2)
- 端子金具がボルトを用いた締結によって接続されるバスバと、前記バスバを収容するハウジングと、前記端子金具と前記バスバとの接続箇所を覆うように前記ハウジングに取り付けられるカバーと、を備えるコネクタハウジングであって、
前記カバーは、
前記ハウジングに取り付けられたときに前記端子金具に当接する当接部であって、前記締結の際に前記ボルトが回転する締め付け側と逆向きの緩み側に前記端子金具が回転するように変位することを抑制する、当接部を有し、
前記端子金具は、
当該端子金具を電線に圧着する一対の加締片を有し、前記一対の前記加締片を互いに突き合わせながら前記電線の外周面を覆うように前記電線に圧着され、
前記カバーは、
前記端子金具を前記電線に圧着したときに前記一対の前記加締片の間に生じる凹部に挿入される凸部を、前記当接部として有する、
コネクタハウジング。 - 電線と、前記電線に圧着される端子金具と、コネクタハウジングと、を備えるコネクタハウジング付き電線であって、
前記コネクタハウジングは、
端子金具がボルトを用いた締結によって接続されるバスバと、前記バスバを収容するハウジングと、前記端子金具と前記バスバとの接続箇所を覆うように前記ハウジングに取り付けられるカバーと、を備え、
前記カバーは、
前記ハウジングに取り付けられたときに前記端子金具に当接する当接部であって、前記締結の際に前記ボルトが回転する締め付け側と逆向きの緩み側に前記端子金具が回転するように変位することを抑制する、当接部を有し、
前記電線の前記緩み側において、前記電線と前記コネクタハウジングとの間に隙間を有する、
コネクタハウジング付き電線。
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