JP7148308B2 - バルーンカテーテル - Google Patents
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Description
図2A及び図2Bに示すように、シャフト100は、内腔111を有する外管シャフト110と、外管シャフト110の内腔111に配置された内管シャフト120と、を有している。
図2Aに示すように、バルーン180は、先端ウエスト部182と、基端ウエスト部183と、先端ウエスト部182と基端ウエスト部183との間に位置決めされた本体部184と、を有する。
図1に示すように、ハブ190は、流体(例えば、造影剤や生理食塩水)を供給するためのインデフレーター等の供給装置(図示省略)と液密・気密に接続可能なポート191を有している。ポート191は、例えば、チューブ等が接続・分離可能に構成された公知のルアーテーパー等によって構成することができる。ポート191は、外管シャフト110の内腔111に連通している。
図3に示すように、内管シャフト120は、先端ウエスト部182が内管シャフト120に固定された位置において、内管シャフト120の内周面に、内管シャフト120の肉厚を貫通せず、内管シャフト120の内腔121の周方向に延びる凹部200を有する。なお、実施形態の説明において、周方向とは、シャフト100の軸方向X周りの方向を意味する。
次に、バルーンカテーテル10の製造方法の一例を説明する。
本実施形態に係るバルーンカテーテル10は、内腔121を有するシャフト100と、先端ウエスト部182と、基端ウエスト部183と、先端ウエスト部182と基端ウエスト部183の間に位置決めされた本体部184と、を有するバルーン180と、を備えている。先端ウエスト部182及び基端ウエスト部183は、シャフト100に固定されている。シャフト100は、先端ウエスト部182がシャフト100に固定された位置において、シャフト100の内周面に、シャフト100の肉厚を貫通せず、シャフト100の内腔121の周方向に延びる凹部200を有している。
バルーンカテーテル10は、バルーンカテーテル10の先端部の剛性変化をなだらかにし、バルーンカテーテル10の先端部の柔軟性を確保できる。
100 シャフト、
110 外管シャフト、
120 内管シャフト、
121 内腔、
150 基部内管(第1部材)、
152 内層、
153 外層、
160 先端部材(第2部材)、
180 バルーン、
182 先端ウエスト部、
183 基端ウエスト部、
184 本体部、
188 傾斜部、
190 ハブ、
200 凹部、
210 第1凹部、
220 第2凹部(第3、4凹部との関係における先端側凹部)、
230 第3凹部(第2凹部との関係における基端側凹部、第4凹部との関係における先端側凹部)、
240 第4凹部(第2、3凹部との関係における基端側凹部)、
250 周縁部、
G ガイドワイヤ、
S 境界部、
X 軸方向、
h (凹部の)最大深さ、
w (凹部の)最大幅。
Claims (8)
- 内腔を有するシャフトと、
先端ウエスト部と、基端ウエスト部と、前記先端ウエスト部と前記基端ウエスト部の間に位置決めされた本体部と、を有するバルーンと、を備え、
前記先端ウエスト部及び前記基端ウエスト部は、前記シャフトに固定されており、
前記シャフトは、前記先端ウエスト部が前記シャフトに固定された位置において、前記シャフトの内周面に、前記シャフトの肉厚を貫通せず、前記シャフトの内腔の周方向に延びる凹部を有し、
前記シャフトは、内腔を有する外管シャフトと、前記外管シャフトの内腔に配置された内管シャフトと、を有し、
前記内管シャフトは、第1部材と、前記第1部材の先端側に配置され、かつ、前記第1部材よりも柔軟性がある第2部材と、を備え、
前記第1部材は、前記先端ウエスト部の位置において、前記第2部材と固定されており、前記凹部は、前記第1部材と前記第2部材との境界部には存在しない、バルーンカテーテル。 - 前記凹部の幅は、前記シャフトの内表面側から前記シャフトの外表面側に向って小さくなる、請求項1に記載のバルーンカテーテル。
- 前記凹部は、前記シャフトの軸方向の断面において、先端側凹部と、前記先端側凹部よりも前記シャフトの基端側に位置する基端側凹部と、を備え、
前記基端側凹部の最大深さは、前記先端側凹部の最大深さよりも大きい、請求項1または請求項2に記載のバルーンカテーテル。 - 前記凹部は、前記シャフトの軸方向の断面において、先端側凹部と、前記先端側凹部よりも前記シャフトの基端側に位置する基端側凹部と、を備え、
前記基端側凹部の最大幅は、前記先端側凹部の最大幅よりも大きい、請求項1~3のいずれか一項に記載のバルーンカテーテル。 - 前記凹部の前記シャフトの内表面側の周縁部は、曲面で形成されている、請求項1~4のいずれか一項に記載のバルーンカテーテル。
- 前記先端ウエスト部は、前記シャフトの基端側から前記シャフトの先端側に向って傾斜する傾斜部を有し、
前記シャフトは、前記シャフトの軸方向の断面において、前記傾斜部が配置された位置に複数の前記凹部を有し、
前記凹部の最大深さ及び/または最大幅は、前記傾斜部の位置において、前記シャフトの先端側から前記シャフトの基端側に向って大きくなる、請求項1~5のいずれか一項に記載のバルーンカテーテル。 - 前記凹部は、前記シャフトの内周面を一周する複数のリング状の溝部を含む、請求項1~6のいずれか一項に記載のバルーンカテーテル。
- 前記内管シャフトは、内層と、前記内層と異なる材料で形成された外層と、を有し、
前記外層を形成する樹脂は、前記凹部において、隣り合う前記内層の間に入り込んでいる、請求項6に記載のバルーンカテーテル。
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2018
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