JP7079218B2 - 撮像装置 - Google Patents
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《撮像装置の概略》
図1は、本発明の実施の形態1による撮像装置の全体構成例を示す概略図である。撮像装置1は、図1に示すように、概略的には、周期パターン生成部10と、照明部11と、調整部12と、撮像部13と、画像処理部14と、出力部15とを具備している。図1では、説明のため、光路は破線の矢印で、電気信号は実線の矢印で示される。周期パターン生成部10と画像処理部14は、例えば、電子計算機のような情報処理装置、あるいはFPGA(Field Programmable Gate Array)やマイクロコントローラのような半導体装置等で構成される。
図2(a)および図2(b)は、図1の周期パターン生成部によって生成され、照明部から出射される周期パターンの一例を示す概略図である。周期パターンは、空間的に周期Lの周期性をもち、1周期の間に画素値が大きい明部と、画素値が小さい暗部とが存在する。例えば、図2(a)には、空間上で一方向に周期性をもつ周期パターンが示される。周期性をもつ一方向を便宜上X方向、それとは垂直な方向をY方向とすると、図2(a)のような周期パターンでは、画素の二次元配列方向と、X,Y方向とが一致することになる。
図5は、図1における撮像部の構成例を示す概略図である。撮像部13には、例えば、照明部11によって照明された対象物2からの透過光が入射する。対象物2は、例えばフィルムや窓、ガラスコップ、レンズなどの、照明部11からの出射光の波長域で透過性を有する媒質である。波長域がテラヘルツ帯にある場合は、テラヘルツ帯で透過性を有する、食品やゴム材などであってもよい。
図6は、図1における画像処理部周りの構成例および動作例を示す概略図である。図6の画像処理部14は、撮像制御部140と、第1の記憶媒体141と、第1の演算部142と、第2の演算部143とを備える。画像処理を行う前提として、周期パターン生成部10は、初期位置X0を順次シフトさせながら複数の周期パターンを生成する。照明部11は、周期パターン毎に対応する光を出射し、撮像部13は、1個の周期パターンに対して1個の撮像画像データ(フレームデータ)を生成することで、複数の周期パターンに対応する複数の撮像画像データを生成する。この際に、周期パターン生成部10は、撮像制御部140に、照明部11での照明が開始されたことを示す制御信号を送信し、これに応じて、撮像制御部140は、対応する撮像画像データの取り込みを開始する。
前述したように、合成処理画像の画像データΓ(x,y)は、対象物2の3次元形状の特徴を表すデータとなる。具体的には、画像データΓ(x,y)は、対象物2における凹凸を、その凹凸の形状(具体的には傾斜角)に応じて選択的に強調したデータとなる。これについて、詳細に説明する。図8(a)および図8(b)は、図6において、対象物の凹凸の有無による透過パターンの違いを説明するための概念図である。図9は、図6において、周期パターンを位相シフトさせた場合での、対象物の凹凸の有無による透過パターンの違いを説明するための概念図である。
図11における閾値の調整方法として、前述したように、周期パターン生成部10によって生成される周期パターンの周期Lおよび完全暗部の割合D(言い換えれば周期パターンにおける完全暗部の面積)を調整する画像調整方法が挙げられる。さらに、その他の調整方法として、照明部11と対象物2と撮像部13との間の物理的な配置関係を調整する配置調整方法が挙げられる。図22は、図1において、対象物に照射される周期パターンが照明部と対象物との間の距離に応じて変化する様子の一例を示す模式図である。照明部11と対象物2との間の距離の調整は、前述したように、対応する制御信号が調整部12から各種アクチュエータへ出力されることで行われる。
以上、実施の形態1の撮像装置を用いることで、対象物における凹凸を選択的に強調した画像を得ることが可能になる。または、見たくない凹凸を不可視化した画像を得ることが可能になる。これらの結果、例えば、当該撮像装置を表面欠陥検査装置に適用した場合には、対象物の表面に形成された人工的な凹凸と、欠陥に伴う凹凸とを傾斜角の違いによって区別することが可能になり、検査精度の向上等が図れる。
《周期パターンの詳細》
図12は、本発明の実施の形態2による撮像装置で用いる周期パターンの一例を示す図である。図12に示す周期パターンは、図3の場合と異なり、明部および暗部がそれぞれ完全明部30および完全暗部31のみで構成される矩形波状のパターンである。撮像装置として、実施の形態1の場合と同様の構成を用いた場合、当該矩形波状のパターンは、図1の周期パターン生成部10によって生成される。この場合、周期パターン生成部10は、2値の画素値I(x,y)からなる周期パターンを生成すればよいため、処理の簡素化等が実現可能になる。
図12のような周期パターンを生成する際には、図1のような構成に限らず、図13のような構成を用いることも可能である。図13は、本発明の実施の形態2による撮像装置の全体構成例を示す概略図である。図13に示す撮像装置1は、図1の場合と同様の撮像部13、画像処理部14および出力部15に加えて、可動ステージ制御部16と、図1とは異なる照明部11とを備える。
以上、実施の形態2の撮像装置を用いることで、実施の形態1で述べた各種効果に加えて、さらに、次のような効果が得られる。まず、対象物2に照明する周期パターンを2値信号である矩形波状の信号とすることにより、照明部11への制御信号の数を減らし、制御を容易化することが可能になる。また、照明部11に一様照明部110といったシンプルな構成を適用できる。さらに、遮光部111を用いて周期パターンを物理的にシフトすることにより、ディスプレイ等における画素サイズよりも細かいステップで、位相シフトを行うことができるため、画像処理部14で算出される合成処理画像の画像データΓ(x,y)をより高精度化することが可能になる。具体的には、最小値画像および最大値画像の各画像データIMin’(x,y),IMax’(x,y)の値の誤差を低減できる。
《撮像装置の概略》
図14は、本発明の実施の形態3による撮像装置の全体構成例を示す概略図である。図15は、図14とは異なる撮像装置の全体構成例を示す概略図である。図1の撮像装置は、対象物2からの透過パターンを撮像したが、実施の形態3の撮像装置は、対象物2からの反射パターンを撮像する。これにより、所望の波長域で光を吸収する対象物2に対しても、表面における凹凸を観測することが可能になる。
以上、実施の形態3の撮像装置を用いることで、実施の形態1等で述べた各種効果を、対象物2が反射性の媒質に対しても得ることが可能になる。例えば、実施の形態3の撮像装置を用いると、刻印やインクの凹凸を選択的に強調できるため、非常に細かく書かれた読みづらい印字を読みやすくすること等が可能になる。あるいは、産業用途やインフラ用途で使用されている大掛かりな装置における、細かい亀裂を発見する目的にも適用できる。
《画像処理部の詳細》
図16は、本発明の実施の形態4による撮像装置において、図1の画像処理部の構成例を示す概略図である。図16に示す画像処理部14は、図6に示した撮像制御部140、第1の記憶媒体141、第1の演算部142および第2の演算部143に加えて、第3の演算部144と、第2の記憶媒体145とを備える。例えば、第2の演算部143は、合成処理画像の画像データΓ(x,y)として第1の画像データと第2の画像データとを算出し、これらを第2の記憶媒体145に保存する。例えば、第1の画像データは、周期パターンにおける完全暗部の面積が第1の面積である場合に得られるデータであり、第2の画像データは、周期パターンにおける完全暗部の面積が第1の面積とは異なる第2の面積である場合に得られるデータである。
以上、実施の形態4の撮像装置を用いることで、実施の形態1等で述べた各種効果に加えて、凹凸の形状(具体的には傾斜角)に対する選択性をより向上させたデータを得ることが可能になる。その結果、例えば、当該撮像装置を表面欠陥検査装置に適用した場合には、検査精度の更なる向上等が図れる。
《撮像装置の概略》
図18は、本発明の実施の形態5による撮像装置の一部の構成例を示す概略図である。図18に示す撮像装置1は、例えば図1の場合と同様の周期パターン生成部10、照明部11(図示省略)、調整部12、撮像部13(図示省略)、画像処理部14および出力部15に加えて画像認識部18を備える。画像認識部18は、調整部12を介して完全暗部の面積(図11の閾値)を変更しながら、画像処理部14に合成処理画像の画像データΓ(x,y)を算出させ、当該画像データΓ(x,y)に基づいて対象物2の3次元形状を認識する。画像認識部18によって認識される情報は、厳密には光線の屈折角の情報であるが、実質的には対象物2における凹凸の傾斜角である。
以上、実施の形態5の撮像装置を用いることで、実施の形態1等で述べた各種効果に加えて、画像全体における凹凸の形状を細かく認識することができ、更には、予め定めた参照データに基づいて、画像全体の中から特定の傾斜角を持つ凹凸を抽出することができる。
前述した実施の形態5では、主に、対象物2の表面に存在する欠陥を検出する場合を想定して説明を行ったが、実施の形態6では、対象物2に予め形成されている所定のパターンを認識する方法について説明する。実施の形態6による撮像装置の構成は、図18に示した構成と同様である。実施の形態6において、図18の画像認識部18は、概略的には、調整部12を介して完全暗部31の面積を指示した状態で画像処理部14に合成処理画像の画像データΓ(x,y)を算出させ、当該画像データΓ(x,y)に基づいて対象物2に予め形成されている所定のパターンを認識する。
以上、実施の形態6の撮像装置を用いることで、実施の形態1等で述べた各種効果に加えて、パターン認識の容易化、または高精度化等が実現可能になる。さらに、合成処理画像のうち、必要となる情報(例えば、文字や数字の認識結果等)のみを圧縮データとして出力できるため、出力部15からの情報を大幅に削減することが可能となる。その結果、出力情報の保存容量を低減したり、転送にかかる時間を短縮することも可能となる。
《撮像装置の概略》
図21は、本発明の実施の形態7による撮像装置の一部の構成例を示す概略図である。図21に示す撮像装置1は、例えば図1の場合と同様の周期パターン生成部10、照明部11(図示省略)、調整部12、撮像部13(図示省略)、画像処理部14および出力部15に加えて画像認識部18および自動調整部19を備える。画像認識部18は、画像処理部14からの合成処理画像の画像データΓ(x,y)に基づいて対象物2の3次元形状を認識する。自動調整部19は、画像認識部18の認識結果に基づいて、所定の特徴をもつ3次元形状のみを可視化するように、調整部12を介して完全暗部31の面積を指示する。
以上、実施の形態7の撮像装置を用いることで、実施の形態1等で述べた各種効果に加えて、目的に応じた撮像装置の自動制御が実現可能になる。例えば、表面欠陥検査に適用した場合、これまで人が照明に対する角度や位置を変えるという作業を通じて目視で行っていた検査を自動化することができ、省人化・品質安定化の効果が得られる。さらに、パラメータを最適化することで、撮像回数等を削減でき、例えば検査時間の短縮等といった時間的コストの削減が可能になる。
Claims (13)
- 互いに位相の異なる複数の周期パターン毎に、対応する輝度分布を有する光を対象物に照射する照明部と、
前記周期パターンを生成し、前記複数の周期パターン毎に前記対応する輝度分布となるように前記照明部を制御する周期パターン生成部と、
前記複数の周期パターン毎に前記対象物からの透過パターンまたは反射パターンを撮像することで、複数の撮像画像データを生成する撮像部と、
前記複数の撮像画像データを用いて前記対象物の3次元形状の特徴を表す合成処理画像の画像データを算出する画像処理部と、
を有する撮像装置であって、
前記周期パターンは、前記照明部に、画素値が最小となる完全暗部を有限の面積だけ生じさせるパターンであり、
前記画像処理部は、前記合成処理画像の前記画像データを算出する際に、前記複数の撮像画像データを対象として画素毎に最小の画素値を抽出し、
さらに、前記周期パターン生成部へ、前記周期パターンにおける前記完全暗部の面積を指示する調整部を有する、
撮像装置。 - 請求項1記載の撮像装置において、
前記調整部は、前記周期パターン生成部へ、前記周期パターンの周期と当該周期における前記完全暗部の割合とを指示する、
撮像装置。 - 互いに位相の異なる複数の周期パターン毎に、対応する輝度分布を有する光を対象物に照射する照明部と、
前記周期パターンを生成し、前記複数の周期パターン毎に前記対応する輝度分布となるように前記照明部を制御する周期パターン生成部と、
前記複数の周期パターン毎に前記対象物からの透過パターンまたは反射パターンを撮像することで、複数の撮像画像データを生成する撮像部と、
前記複数の撮像画像データを用いて前記対象物の3次元形状の特徴を表す合成処理画像の画像データを算出する画像処理部と、
を有する撮像装置であって、
前記周期パターンは、前記照明部に、画素値が最小となる完全暗部を有限の面積だけ生じさせるパターンであり、
前記画像処理部は、前記合成処理画像の前記画像データを算出する際に、前記複数の撮像画像データを対象として画素毎に最小の画素値を抽出し、
さらに、前記照明部と前記対象物との物理的な配置関係を指示することで、前記周期パターンにおける前記完全暗部の面積を定める調整部を有する、
撮像装置。 - 請求項1または3記載の撮像装置において、
前記周期パターンは、矩形波状のパターンである、
撮像装置。 - 互いに位相の異なる複数の周期パターン毎に、対応する輝度分布を有する光を対象物に照射する照明部と、
前記周期パターンを生成し、前記複数の周期パターン毎に前記対応する輝度分布となるように前記照明部を制御する周期パターン生成部と、
前記複数の周期パターン毎に前記対象物からの透過パターンまたは反射パターンを撮像することで、複数の撮像画像データを生成する撮像部と、
前記複数の撮像画像データを用いて前記対象物の3次元形状の特徴を表す合成処理画像の画像データを算出する画像処理部と、
を有する撮像装置であって、
前記周期パターンは、前記照明部に、画素値が最小となる完全暗部を有限の面積だけ生じさせるパターンであり、
前記画像処理部は、前記合成処理画像の前記画像データを算出する際に、前記複数の撮像画像データを対象として画素毎に最小の画素値を抽出し、
前記画像処理部は、
前記複数の撮像画像データを対象として画素毎に最小の画素値と最大の画素値とを抽出し、最小の画素値で構成される最小値画像の画像データと、最大の画素値で構成される最大値画像の画像データとを算出する第1の演算部と、
前記最大値画像と前記最小値画像の画素毎に、前記最大値画像と前記最小値画像の画素値の和に対する差の比を算出することで、前記合成処理画像の画像データを算出する第2の演算部と、
を有する撮像装置。 - 請求項5記載の撮像装置において、
前記第2の演算部は、前記合成処理画像の画像データとして、第1の画像データと第2の画像データとを算出し、
前記第1の画像データは、前記周期パターンにおける前記完全暗部の面積が第1の面積である場合に得られるデータであり、
前記第2の画像データは、前記周期パターンにおける前記完全暗部の面積が前記第1の面積とは異なる第2の面積である場合に得られるデータであり、
前記画像処理部は、さらに、前記第1の画像データと前記第2の画像データとを用いて別の前記合成処理画像の画像データを算出する第3の演算部を有する、
撮像装置。 - 請求項6記載の撮像装置において、
前記第3の演算部は、画素毎に前記第1の画像データと前記第2の画像データの差分を算出する、
撮像装置。 - 請求項1または3記載の撮像装置において、
さらに、前記調整部を介して前記完全暗部の面積を変更しながら、前記画像処理部に前記合成処理画像の画像データを算出させ、前記合成処理画像の画像データに基づいて前記対象物の3次元形状を認識する画像認識部を有する、
撮像装置。 - 請求項8記載の撮像装置において、
前記画像認識部は、前記対象物における凹凸の傾斜角を認識する、
撮像装置。 - 請求項1または3記載の撮像装置において、
さらに、前記調整部を介して前記完全暗部の面積を指示した状態で前記画像処理部に前記合成処理画像の画像データを算出させ、前記合成処理画像の画像データに基づいて前記対象物に予め形成されている所定のパターンを認識する画像認識部を有する、
撮像装置。 - 請求項1または3記載の撮像装置において、さらに、
前記画像処理部からの前記合成処理画像の画像データに基づいて前記対象物の3次元形状を認識する画像認識部と、
前記画像認識部の認識結果に基づいて、所定の特徴をもつ3次元形状のみを可視化するように、前記調整部を介して前記完全暗部の面積を指示する自動調整部と、
を有する、
撮像装置。 - 一様な光を出射する一様照明部と、
前記一様照明部と対象物との間に配置され、周期的に形成される開口と前記開口の間に設けられる閉口とを備えることで、前記開口を通過し前記閉口で遮断される光からなる周期パターンを生成し、前記周期パターンを前記対象物に照射する遮光部と、
前記遮光部を周期方向へ移動させることで、互いに位相の異なる複数の前記周期パターンが前記対象物に照射されるように制御する可動ステージ制御部と、
前記複数の周期パターン毎に前記対象物からの透過パターンまたは反射パターンを撮像することで、複数の撮像画像データを生成する撮像部と、
前記複数の撮像画像データを用いて前記対象物の3次元形状の特徴を表す合成処理画像の画像データを算出する画像処理部と、
を有する撮像装置であって、
前記周期パターンには、前記閉口に基づき、輝度が最低となる完全暗部が有限の面積だけ設けられ、
前記画像処理部は、前記合成処理画像の前記画像データを算出する際に、前記複数の撮像画像データを対象として画素毎に最小の画素値を抽出し、
前記画像処理部は、
前記複数の撮像画像データを対象として画素毎に最小の画素値と最大の画素値とを抽出し、最小の画素値で構成される最小値画像の画像データと、最大の画素値で構成される最大値画像の画像データとを算出する第1の演算部と、
前記最大値画像と前記最小値画像の画素毎に、前記最大値画像と前記最小値画像の画素値の和に対する差の比を算出することで、前記合成処理画像の画像データを算出する第2の演算部と、
を有する撮像装置。 - 互いに位相の異なる複数の周期パターン毎に、対応する輝度分布を有する光を対象物に照射する照明部と、
前記周期パターンを生成し、前記複数の周期パターン毎に前記対応する輝度分布となるように前記照明部を制御する周期パターン生成部と、
前記複数の周期パターン毎に前記対象物からの透過パターンまたは反射パターンを撮像することで、複数の撮像画像データを生成する撮像部と、
前記複数の撮像画像データを用いて前記対象物の3次元形状の特徴を表す合成処理画像の画像データを算出する画像処理部と、
を有する撮像装置であって、
前記周期パターンは、前記照明部に、画素値が最大となる完全明部を有限の面積だけ生じさせるパターンであり、
前記画像処理部は、前記合成処理画像の前記画像データを算出する際に、前記複数の撮像画像データを対象として画素毎に最大の画素値を抽出し、
さらに、前記周期パターン生成部へ、前記周期パターンにおける前記完全明部の面積を指示する調整部を有する、
撮像装置。
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