JP7048529B2 - 車両位置分析装置及び車両位置分析方法 - Google Patents
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Description
しかしながら、デバイスによっては、電源やイグニッションのオフ(IG-OFF)時におけるGPS位置情報を送信せずに、電源やイグニッションがオン(IG-ON)のときにのみ、GPS位置情報を送信するデバイスがある。このため、サーバは、駐車直前のGPS位置情報データが取得できないことがある。また、電源やイグニッションのオン後のGPS位置情報の計測が開始される前に車両が走行を開始することで、サーバは、当該車両から電源やイグニッションをオンした時点におけるGPS位置情報を取得できないことがある。このため、複数の車両の備える様々なデバイスから送信されるGPS位置情報のみを基礎データとして、各車両の正確な駐車位置を特定することは困難だった。
このため、サーバがこれら様々なデバイスから受信したGPS位置情報にのみ基づいて、車両の駐車位置を判定できることが求められている。
本発明の好ましい一実施形態に係る車両位置分析システム1について説明する。図1に、車両位置分析システム1の全体構成を示す。
このような車載ナビゲーション装置10は、移動体である車両50aに据え付けられ可搬可能なカーナビゲーション装置や、移動体である車両50aに簡易的に設置されたPND(Portable Navigation Device)により実現することができる。
このような携帯端末20は、スマートフォン、携帯電話機、タブレット端末、ノートパソコン、その他の携帯可能な電子機器により実現することができる。
さらに、車両50や、車両50にて利用される車載ナビゲーション装置10や携帯端末20は、車両50の移動に伴い移動する。そのため、以下の説明では、車両50、車載ナビゲーション装置10、及び携帯端末20のことを適宜「移動体」とも呼ぶ。
車両位置分析装置30の説明をする前に、車載ナビゲーション装置10及び携帯端末20について簡単に説明する。
車載ナビゲーション装置10は、車両50aから電源の供給を受けており、車両50aに乗車したユーザにより車両50aのイグニッションスイッチがオン(エンジンを始動)にされることによって自動起動する。そして、車載ナビゲーション装置10は、車両50aに乗車したユーザにより車両50aのイグニッションスイッチがオフ(エンジンを停止)にされるまで稼働する。
位置情報121は、後述のセンサ部14により測位された車載ナビゲーション装置10の位置情報(すなわち、車両50aの位置情報)である。位置情報121には、測位された位置を示す情報のみならず、測位を行った時刻も含まれるようにすることができる。
移動体ID122としては、例えば車載ナビゲーション装置10に一意に割り当てられた製造番号等を利用することができる。また、他にも、通信部13が携帯電話網等のネットワークである通信網60に接続するために、通信部13に挿入されたSIM(Subscriber Identity Module)に付与された電話番号を移動体ID122として利用することができる。また、他にも、車両50aに固有に付与されたVIN(車両識別番号)やナンバープレートの番号を移動体ID122として利用することができる。
なお、センサ部14は、ジャイロセンサ、加速度センサにより測定される角速度や、加速度に基づいて車載ナビゲーション装置10の位置情報の測位精度をさらに高めることも可能である。
表示部15は、液晶ディスプレイ、又は有機エレクトロルミネッセンスパネル等の表示デバイスにより構成される。表示部15は、制御部11からの指示を受けて画像を表示する。
入力部16は、テンキーと呼ばれる物理スイッチや表示部15の表示面に重ねて設けられたタッチパネル等の入力装置(図示を省略する。)等で構成される。
なお、この他、図示しないが、スピーカやマイク等を備えることもできる。スピーカは、運転者に対して音声出力を行い、マイクは、運転者によって発せられた音声等を集音する。
そうすることで、情報をスピーカから音声で出力したり、マイクを介して音声入力された運転者による各種の選択、指示を音声認識技術により、制御部11に入力したりすることもできる。
また、リアルタイムに車両位置分析装置30に送信する替わりに、複数個まとめて(例えば3分間分の間に3秒間隔で更新された位置情報121と、移動体ID122とをまとめて)、一度に送信するようにしてもよい。すなわち、いわゆるバースト送信をするようにしてもよい。かかる、所定の時間間隔の長さや、リアルタイムに送信するか、それともバースト送信するかは、本実施形態を適用する環境等に応じて、任意に設定することができる。
このようにして、リアルタイム送信やバースト送信を行うことにより、位置情報送信部112は、センサ部14が測位した車両50aの移動経路を特定するための位置情報121と、移動体ID122とを、車両位置分析装置30に対して送信する。
また、位置情報送信部112は、上述した位置情報121、及び移動体ID122とともに、当該車両50aの速度情報を車両位置分析装置30に対し送信することができるものもあるが、できないものもあり、車載ナビゲーション装置10に依存する。
図3に示すように、携帯端末20は、制御部21と、記憶部22と、通信部23と、センサ部24と、表示部25と、入力部26と、近距離通信部27とを含んで構成される。
ここで、制御部21と、記憶部22と、通信部23と、センサ部24と、表示部25と、入力部26は、上述した車載ナビゲーション装置10が含む同名の機能ブロックと同等の機能を有している。つまり、上述した車載ナビゲーション装置10の説明における、「車載ナビゲーション装置10」の文言を「携帯端末20」に置き換え、「車両50a」の文言を「車両50b」に置き換えることにより、携帯端末20の各機能ブロックの説明となるので、重複する再度の説明は省略する。
近距離通信部27は、NFC(Near Field Communication)やBluetooth(登録商標)といった規格に準拠した非接触の近距離通信、又はUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等を介した有線による近距離通信を行うための部分である。
そして、携帯端末20がECUと近距離通信により通信することができる場合とは、すなわち、携帯端末20が車両50bの車内に存在する場合である。この場合、携帯端末20のセンサ部24が測位する位置情報は、車両50bの位置情報に相当することになる。
さらに、イグニッションスイッチ等の車両50bの起動スイッチがオフにされると、車両50bと携帯端末20とのペアリングが解除される。
次に、車両位置分析装置30が備える機能ブロックについて図4のブロック図を参照して説明をする。
また、地図情報321には他にも、道路及び道路地図等の背景を表示するための表示用地図データ、ノード(例えば道路の交差点、屈曲点、端点等)の位置情報及びその種別情報、各ノード間を結ぶ経路であるリンクの位置情報及びその種別情報、全てのリンクのコスト情報(例えば距離、所要時間等)に関するリンクコストデータ等を含む道路ネットワークデータ等を含むようにしてもよい。
位置情報データベース322は、制御部31に含まれる各機能ブロックにより構築及び更新される。位置情報データベース322の詳細については、後述する。
ただし、通信部33と他の装置との間で送受信されるデータに特に制限はなく、これらの情報以外の情報が送受信されるようにしてもよい。
受信部311は、複数の車両50からの連続した位置情報を時刻情報とともに受信する。より具体的には、受信部311は、通信部33を介して、移動体から受信した、連続した位置情報、及び移動体IDと、に基づいて、位置情報データベース322を更新する。
位置情報データベース322内の「移動推移」は、当該移動体から、位置情報等の送信が開始されてから現在までに受信した全ての連続した位置情報である。この全ての連続した位置情報により、駐車位置、駐車日時等を含む駐車位置情報を特定することが可能となる。なお、移動推移には、位置情報の測位を行った時刻情報も含まれる。さらに、移動体から、位置情報とともに、速度情報が送信される場合、受信した速度情報を時刻情報及び位置情報に紐づけて記憶される。
例えば、位置情報(i)における速度情報(i)を算出する一例として、位置情報(i)及び時刻情報(i)と、直前の位置情報(i-1)及び時刻情報(i-1)により、速度情報(i)を生成してもよい。また、位置情報(i)及び時刻情報(i)と、直後の位置情報(i+1)及び時刻情報(i+1)により、速度情報(i)を生成してもよい。また、直前及び直後の情報から生成した速度情報の平均を速度情報(i)としてもよい。又は、直前及び直後の情報から生成した速度情報のうち、小さい値を速度情報(i)としてもよい。なお、速度情報(i)の算出方法はこれらに限られない。車両50(具体的には運転者)の運転の特徴に応じて、算出するようにしてもよい。
なお、位置情報(i)と位置情報(i+1)の間に所定時間以上駐車した場合、速度情報(i)を位置情報(i)及び時刻情報(i)と、直後の位置情報(i+1)及び時刻情報(i+1)により生成した場合、速度情報(i)は、かなり小さな値となることが推定される。同様に、速度情報(i+1)を位置情報(i+1)及び時刻情報(i+1)と、直前の位置情報(i)及び時刻情報(i)により生成した場合、速度情報(i+1)は、速度情報(i)と同様にかなり小さな値となる。
このようにすることで、デバイスが車両50の速度情報を送信しない装置である場合であっても、位置情報における速度情報を簡易的に付加することが可能となる。
なお、所定速度V0は、例えば駐車場に停車する際の速度程度としてもよい。また、0km/hとしてもよい。車両50毎の特徴(運転者の運転時の特徴)に応じて設定してもよい。
時刻情報(i)と時刻情報(i-1)との間隔をTi-1,i、時刻情報(i)と時刻情報(i+1)との間隔をTi,i+1とした場合、
10分≦ Ti-1,i <1か月、及び
速度情報(i-1)又は速度情報(i)≦ V0 を満たす場合、
判定部313は、速度情報(i-1)又は速度情報(i)のうち、より小さな速度値に対応する位置情報を停車位置と判定してもよい。
同様に、10分≦ Ti,i+1 <1か月、及び
速度情報(i)又は速度情報(i+1)≦ V0 を満たす場合、
判定部313は、速度情報(i)又は速度情報(i+1)のうち、より小さな速度値に対応する位置情報を停車位置と判定してもよい。
このようにすることで、例えば、デバイスがイグニッションオン時及び/又はイグニッションオフ時に位置情報を送信できない装置であっても、停車と見込める情報を簡易に特定することができ、いろいろな種類のデバイスからの位置情報から停車位置情報(駐車位置情報)の分析が可能となる。
そうすることで、イグニッションオフ前に計測されたGPS位置情報が所定の範囲内である場合、例えばイグニッションオンの場所を停車位置として見込めることが可能となり、いろいろな種類のデバイスから受信するGPS位置情報に基づく停車位置情報(駐車位置情報)の分析が可能となる。
このため、隣接した位置情報の2点間の距離に応じて、第1時間から第2時間に所定の時間を付加することで補正し、補正後第1時間及び補正後第2時間を算出し、判定部313は、第1時間及び第2時間の代わりに、補正後第1時間及び補正後第2時間を適用するようにしてもよい。
そうすることで、例えば、イグニッションオフ前の最後の測位から停車位置までの時間及び/又は停車位置からイグニッションオン後の最初の測位までの時間を推定して、加味することで、より正確な停車判定が可能となる。
そうすることで、車両位置分析装置30は、位置情報データベース322を参照することで、各車両50の停車位置を特定し、車両50に係るデータ解析を可能とすることができる。
なお、前述したように、車載ナビゲーション装置10又は携帯端末20が、イグニッションスイッチがオン(エンジンを始動)にされ、車載ナビゲーション装置10が自動起動した直後に測位された位置情報を車両位置分析装置30に送信する場合、又はイグニッションスイッチがオフ(エンジン停止)される直前に測位された位置情報121により特定される位置を車両位置分析装置30に送信するデバイスの場合は、これらの情報により停車位置を特定するようにしてもよい。
以上、本実施形態として例示した車両位置分析装置30の各機能部の構成について説明した。
次に、図6Aのフローチャートを参照して、本実施形態の動作について説明する。ここで、図6Aは、車両位置分析装置30が、位置情報データベース322に記憶された、車両50ごとに隣接した位置情報に基づいて、当該車両50が停車したか否かを判定する動作を示すフローチャートである。なお、速度情報生成部312により、各位置情報には、速度情報が対応付けられているものとする。また、以下の動作は、車両ごとに実行するものとする。
以上説明した動作により、車両位置分析装置30は、隣接する2つの位置情報等を順次入力することで、車両50の停車情報を抽出することができる。
この場合の動作は、例えば、前述したステップS13とステップS14との間に次のステップS131を挿入することで、実現するようにしてもよい。図6Bは、この場合のフローチャートの一例を示す図である。
図6Bを参照すると、ステップS131において、車両位置分析装置30は、隣接する位置情報の間の距離が所定の距離以下であるか否かを判定する。所定の距離以下の場合(Yesの場合)、ステップS14に移る。そうでない場合(Noの場合)ステップS12に移る。
こうすることで、イグニッションがオフされる前の最後に取得したGPS位置情報が予め設定された所定の範囲内であるならば、例えば、イグニッションがオンされる場所を停車位置と簡易的に特定できるため、いろいろな種類のデバイスから受信するGPS位置情報を用いた停車位置情報の分析が可能となる。
この場合の動作は、例えば、ステップS131における判定がYesの場合にステップS132に移るように変更するとともに、前述したステップS15、S16における判定がNOの場合、及びステップS17実行後に、ステップS12に移る前に、ステップS171において、第1時間及び第2時間を初期の値に戻すことで実現するようにしてもよい。
図6Cを参照すると、ステップS131において、車両位置分析装置30は、隣接する位置情報の間の距離が所定の距離以下であるか否かを判定する。所定の距離以下の場合(Yesの場合)、ステップS132に移る。そうでない場合(Noの場合)ステップS12に移る。
ステップS132において、車両位置分析装置30は、隣接した位置情報間の距離が所定の距離以下の場合に、距離に応じて第1時間及び第2時間に所定の時間を付加する。
その後、ステップS15の判定でNoの場合、ステップS16の判定でNoの場合、及びステップ17の実行後に、ステップS12に移る前に、ステップS171において、第1時間及び第2時間を初期の値に戻すようにしてもよい。
こうすることで、イグニッションがオフされる前の最後に取得したGPS位置情報から簡易的に特定される停車位置までの時間を推定して加味することで、より正確な停車判定が可能となる。
なお、上記のナビゲーションシステムに含まれる各機器のそれぞれは、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。また、上記のナビゲーションシステムに含まれる各機器のそれぞれが協働することにより行なわれるナビゲーション方法も、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラムを読み込んで実行することにより実現されることを意味する。
上述した実施形態は、本発明の好適な実施形態ではあるが、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
例えば、図2、図3、及び図4の機能的構成は例示に過ぎず、本実施形態の機能的構成を限定するものではない。すなわち、本発明の車両位置分析機能に関する一連の処理を全体として実行できる機能が各機器に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2、図3、及び図4の例に限定されない。
また、他にも、上述した実施形態を、例えば以下に説明する変形例のように変形するようにしてもよい。なお、以下に説明する変形例をさらに組み合わせるようにしてもよい。
上述の実施形態では、車両位置分析装置30を1つのサーバ装置等により実現すると説明したが、車両位置分析装置30の各機能を、適宜複数のサーバ装置に分散する、分散処理システムとしてもよい。また、クラウド上で仮想サーバ機能等を利用して、車両位置分析装置30の各機能を実現してもよい。
上述の実施形態では、車両位置分析装置30が、各車両50から、当該車両50の識別情報、位置情報、及び時刻情報等を通信部33を介して受信する構成とした。さらに、受信部311は、各車両50から受信した識別情報、位置情報、及び時刻情報等に基づいて、位置情報データベース322を適宜作成更新する構成とした。
これに対して、車両位置分析装置30とは別に、例えばFCD(Floating Car Data)サーバ(仮称)を設けて、FCDサーバが、各車両50から、当該車両50の識別情報、位置情報、及び時刻情報等を受信するようにしてもよい。その場合、車両位置分析装置30は、FCDサーバから各車両の位置情報等を取得して、位置情報データベース322(移動推移)を適宜作成更新するようにしてもよい。
10 車載ナビゲーション装置
11 制御部
111 経路案内部
112 位置情報送信部
12 記憶部
13 通信部
14 センサ部
20 携帯端末
21 制御部
111 経路案内部
112 位置情報送信部
22 記憶部
23 通信部
24 センサ部
30 車両位置分析装置
31 制御部
311 受信部
312 速度情報生成部
313 判定部
32 記憶部
321 地図情報
322 位置情報データベース
50、50a、50b 車両
60 通信網
Claims (5)
- 複数の車両から、前記車両ごとに前記車両の位置情報の測位を行った時刻情報の順序で受信した連続した位置情報の移動推移を前記時刻情報とともに前記時刻情報の順序で記憶する受信部と、
前記位置情報ごとに車両の速度情報を生成する速度情報生成部と、
前記車両から時刻情報の順序で受信し記憶された連続した位置情報において前記時刻情報の順序により連続した2つの位置情報が計測されたそれぞれの時刻の間隔が予め設定された第1時間を超えるか又はそれ以上であるとともに予め設定された第2時間を下回るか又はそれ以下であり、かつそれぞれの位置情報に基づいて前記速度情報生成部により生成された速度情報のいずれかが予め設定された所定速度を下回るか又はそれ以下である場合に前記車両が駐車していたと判定するとともに、さらに前記2つの位置情報に対応する2つの速度情報のうち、より小さい値の速度情報に対応する位置情報を駐車位置情報とする判定部と、
を備えることを特徴とする車両位置分析装置。 - 前記速度情報生成部は、前記車両の速度情報を前記受信部が前記車両の位置情報とともに取得するか、又は、前記車両から時刻情報の順序で受信した連続した位置情報の推移から前記車両の速度情報を算出することで生成する、請求項1に記載の車両位置分析装置。
- 前記判定部は、さらに、
前記時刻情報の順序により連続した2つの位置情報が予め設定された所定の距離内であった場合に前記車両が駐車していたと判定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両位置分析装置。 - 前記判定部は、さらに、
前記連続した2つの位置情報の2点間の距離に応じて、前記第1時間及び前記第2時間にそれぞれ所定の時間を付加して補正後第1時間及び補正後第2時間を算出し、前記第1時間及び前記第2時間の代わりに、前記補正後第1時間及び前記補正後第2時間を適用したうえで車両が駐車していたと判定することを特徴とする請求項3に記載の車両位置分析装置。 - コンピュータにより実行される車両位置分析方法であって、
複数の車両から、前記車両ごとに前記車両の位置情報の測位を行った時刻情報の順序で受信した連続した位置情報の移動推移を前記時刻情報とともに前記時刻情報の順序で記憶する受信ステップと、
前記位置情報ごとに車両の速度情報を生成する速度情報生成ステップと、
前記車両から時刻情報の順序で受信し記憶された連続した位置情報において前記時刻情報の順序により連続した2つの位置情報が計測されたそれぞれの時刻の間隔が予め設定された第1時間を超えるか又はそれ以上であるとともに予め設定された第2時間を下回るか又はそれ以下であり、かつそれぞれの位置情報に基づいて前記速度情報生成ステップにおいて生成された速度情報のいずれかが予め設定された所定速度を下回るか又はそれ以下である場合に前記車両が駐車していたと判定するとともに、さらに前記2つの位置情報に対応する2つの速度情報のうち、より小さい値の速度情報に対応する位置情報を駐車位置情報とする判定ステップと、
を有することを特徴とする車両位置分析方法。
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