JP7047875B2 - 現像カートリッジ - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一例となる現像カートリッジ1の斜視図である。現像カートリッジ1は、電子写真方式の画像形成装置(例えば、レーザプリンタやLEDプリンタ)に用いられ、現像剤(例えば、トナー)を感光ドラムへ供給するユニットである。現像カートリッジ1は、例えば、画像形成装置が有するドロアユニットに対して装着される。現像カートリッジ1が交換されるときには、画像形成装置の前面からドロアユニットが引き出される。そして、ドロアユニットの複数のスロットに、それぞれ現像カートリッジ1が挿入される。複数のスロットには、それぞれ、感光ドラムが設けられる。
ICチップアセンブリ50は、ケーシング10の第1外表面11とカバー45との間に位置する。図5は、ICチップアセンブリ50の第3方向の一方側から見た側面図である。図6は、ICチップアセンブリ50の斜視図である。図3~図6に示すように、ICチップアセンブリ50は、記憶媒体の一例であるICチップ51と、ICチップ51を保持するホルダ52と、押圧部材53と、コイルばね54とを有する。
続いて、ドロアユニットに対する現像カートリッジ1の挿入時の動作について、説明する。図8~図11は、ドロアユニット90の1つのスロット91に対して、現像カートリッジ1を挿入するときの様子を示した図である。
現像カートリッジ1の挿入後、画像形成装置は、現像ローラ30を一時的に感光ドラムから引き離す、いわゆる「離間動作」を行うことができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。以下では、種々の変形例について、上記の実施形態との相違点を中心に説明する。
図13は、第1変形例のICチップアセンブリ50Aの第3方向の一方側から見た側面図である。第1変形例では、カバー45Aの第1ガイド面453Aが、傾斜ガイド面456Aを含む。傾斜ガイド面456Aは、第3方向に延びる平面であり、かつ、第1方向および第2方向に対して傾斜する。すなわち、傾斜ガイド面456Aは、コイルばね54Aと押圧部材53Aとの配列方向に対して傾斜する。具体的には、傾斜ガイド面456Aは、現像ローラに近づくにつれて、ホルダ52Aに近づくように傾斜する。言い換えれば、傾斜ガイド面456Aは、第2方向において取付面454Aから離れるにつれて、第1方向においてホルダ52Aに近づくように傾斜する。
図14は、第2変形例の現像カートリッジ1Bの第3方向の一方側から見た側面図である。図15は、カバー45Bを取り外した状態の現像カートリッジ1Bの第3方向の一方側から見た側面図である。第2変形例のICチップアセンブリ50Bは、ガイド部材55Bを有する。ガイド部材55Bは、第1方向において、押圧部材53Bに対してホルダ52Bと反対側に位置する。そして、ガイド部材55Bが、第1ガイド面453Bを有する。このような形態でも、押圧部材53Bは、第1ガイド面453Bにガイドされつつ、第2方向に移動することが可能である。
図16は、第3変形例のICチップアセンブリ50Cの第3方向の一方側から見た側面図である。第3変形例では、ホルダ52Cが第1傾斜面523Cを有する。第1傾斜面523Cは、第3方向に延びる平面であり、かつ、第1方向および第2方向に対して傾斜している。具体的には、第1傾斜面523Cは、現像ローラに近づくにつれて、電気的接触面から離れるように傾斜する。言い換えれば、第1傾斜面523Cは、取付面454Cから離れるにつれて、第1ガイド面453Cに近づくように傾斜する。また、第3変形例では、押圧部材53Cが、第2傾斜面531Cを有する。第2傾斜面531Cは、第3方向に延びる平面であり、かつ、第1方向および第2方向に対して傾斜している。具体的には、第2傾斜面531Cは、現像ローラに近づくにつれて、電気的接触面から離れるように傾斜する。言い換えれば、第2傾斜面531Cは、取付面454Cから離れるにつれて、第1ガイド面453Cに近づくように傾斜する。
図17は、第4変形例のICチップアセンブリ50Dの第3方向の一方側から見た側面図である。第4変形例のICチップアセンブリ50Dは、コイルばねに代えて、第1磁石56Dおよび第2磁石57Dを有する。第1磁石56Dは、カバー45Dの取付面454Dに固定される。第2磁石57Dは、押圧部材53Dに固定され、固定磁石56Dに対して第2方向に移動可能である。第1磁石56Dおよび第2磁石57Dの互いに向かい合う面は、同極の磁極面となっている。このため、第1磁石56Dと第2磁石57Dとの間には、常に第2方向の磁気的反発力が生じる。したがって、押圧部材53Dは、第2磁石57Dから常に第2方向の力を受ける。すなわち、第1磁石56Dおよび第2磁石57Dは、押圧部材53Dを取付面454Dから離れる向きに付勢する付勢部材となる。
上記の実施形態では、ホルダの外表面に、電気的接触面を有するICチップが固定されていた。しかしながら、ホルダの外表面には、電気コネクタと接触する電気的接触面のみを固定し、ICチップの電気的接触面以外の部分は、現像カートリッジの他の箇所に配置されていてもよい。
10 ケーシング
20 アジテータ
30 現像ローラ
40 ギア部
41 カップリング
42 現像ローラギア
43 アイドルギア
44 アジテータギア
45,45A,45B,45D カバー
50,50A,50B,50C,50D ICチップアセンブリ
51 ICチップ
52,52A,52B,52C ホルダ
53,53A,53C,53D 押圧部材
54,54C コイルばね
55B ガイド部材
56D 固定磁石
57D 可動磁石
90 ドロアユニット
91 スロット
92 ガイドプレート
93 端子部
94 突起部
451 開口部
452 貫通孔
453,453A,453B,453C 第1ガイド面
454,454A,454C,454D 取付面
455 第2ガイド面
456A 傾斜ガイド面
511 電気的接触面
520 保持面
521 第1表面
522 第2表面
523,523C 第1傾斜面
524 ボス
525 ガイド突起
531 押圧面
531C 第2傾斜面
532 ガイド溝
Claims (4)
- 現像ローラと、
現像剤を収容可能な筐体と、
電気的接触面を有する記憶媒体と、
前記電気的接触面と交差する第1方向に、前記電気的接触面と共に直線移動可能なホルダであって、前記第1方向において前記筐体に対して第1位置と第2位置との間で直線移動可能なホルダと、
前記ホルダが前記第1位置と前記第2位置との間で直線移動するときに、前記第1方向と交差する第2方向に移動しながら、前記ホルダを押圧する押圧部材と、
を有し、
前記ホルダが前記第1位置に配置されたときの前記電気的接触面と前記押圧部材との前記第1方向の距離は、前記ホルダが前記第2位置に配置されたときの前記電気的接触面と前記押圧部材との前記第1方向の距離よりも、大きいことを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項1に記載の現像カートリッジであって、
前記ホルダは、前記筐体に対して前記第2方向に移動可能であることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項1または請求項2に記載の現像カートリッジであって、
前記現像カートリッジは、画像形成装置または前記画像形成装置に着脱可能なユニットに対して挿入可能であり、
前記第2方向は、前記現像カートリッジの前記挿入の方向であることを特徴とする現像カートリッジ。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の現像カートリッジであって、
前記現像ローラは、前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向に延びる第1軸について回転可能であり、
前記現像カートリッジは、
前記第3方向に延びる第2軸について回転可能なアジテータ
をさらに有し、
前記第2方向は、前記第1軸と前記第2軸とを結ぶ方向であることを特徴とする現像カートリッジ。
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