JP6955230B2 - 電線モジュール - Google Patents
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Description
最初に本開示の実施形態を列挙して説明する。
[1]本開示の電線保護部材は、内部に電線が挿通され、前記電線の配索経路を規定する形状をなすパイプ及びプロテクタを備えた電線保護部材であって、前記プロテクタは、前記パイプの軸方向と交差する方向から互いに連結され、前記パイプの端部を覆う本体部及び蓋部を有し、前記本体部及び蓋部の少なくとも一方には、プロテクタ側係止部が設けられ、前記パイプには、前記本体部及び蓋部の連結時に、前記軸方向と交差する方向から前記プロテクタ側係止部と凹凸嵌合し、前記プロテクタが前記パイプの周方向及び軸方向に位置ずれするのを規制するパイプ側係止部が設けられている。
[4]前記プロテクタは、前記パイプの端部を覆うラップ部分の軸方向両端部に、前記本体部及び前記蓋部を連結状態に保持するロック部を有している。これによれば、パイプと連結状態にあるプロテクタに外力が作用し、プロテクタのラップ部分の軸方向両端部に大きな応力が生じても、軸方向両端部にロック部が存在することで、プロテクタがパイプに対して位置ずれするのを効果的に防止することができる。
<実施例1>
以下、実施例1を図1〜図11に基づいて説明する。実施例1の電線保護部材10は、図示しない車両の床下面に設置され、電線90の配索経路を規定してその電線90を保護する部材であって、パイプ20とプロテクタ30とを備えている。
また、本体部31及び蓋部32の双方に、プロテクタ側係止部としての本体側突部38及び蓋側突部44が設けられているから、プロテクタ30がパイプ20に信頼性良く安定して連結される。
図12〜図20は、本発明の実施例2の電線保護部材10Aを示す。実施例2は、パイプ20A及びプロテクタ30Aの連結構造が実施例1とは異なる。パイプ20Aが合成樹脂製であって押出成形体である点、及びプロテクタ30Aが同じく合成樹脂製であって本体部31A及び蓋部32Aからなる点は、実施例1と同様である。
以下、他の実施例を簡単に説明する。
(1)プロテクタ側係止部は、本体部と蓋部のいずれか一方のみに設けられるものであってもよい。
(4)パイプは、軸方向途中で屈曲する形態であってもよい。
20,20A パイプ
21,21B 孔(パイプ側係止部)
27 突係止部(パイプ側係止部)
30,30A プロテクタ
31,31A 本体部
32,32A 蓋部
36,36A 本体側ロック部(ロック部)
38 本体側突部(プロテクタ側係止部)
42,42A 蓋側ロック部(ロック部)
44 蓋側突部(プロテクタ側係止部)
47 受容部(プロテクタ側係止部)
90 電線
Claims (10)
- 電線と、
前記電線を覆うパイプと、
前記電線と前記パイプとを覆う第1プロテクタと、を有し、
前記第1プロテクタは、第1本体部と、前記パイプの軸方向と交差する方向から前記第1本体部に連結される第1蓋部と、前記第1本体部及び前記第1蓋部の少なくとも一方に設けられる第1突部と、を有し、
前記パイプは、第1端部と、前記第1端部において前記パイプを貫通する第1孔と、を有し、
前記第1本体部と前記第1蓋部とは別部品であり、
前記第1プロテクタは、前記パイプの前記第1端部を覆い、
前記第1突部は、前記第1孔に嵌る電線モジュール。 - 前記第1突部は、前記第1本体部及び前記第1蓋部の各々に設けられており、
前記パイプは、前記第1本体部に設けられた前記第1突部に対向する位置と前記第1蓋部に設けられた前記第1突部に対向する位置とに設けられた複数の前記第1孔を有する請求項1に記載の電線モジュール。 - 前記第1プロテクタは、前記第1蓋部が前記第1本体部に連結している状態を保持する第1ロック部と、前記パイプの前記第1端部を覆う第1ラップ部分と、を有し、
前記第1ロック部は、前記軸方向において、前記第1ラップ部分の両端部に設けられている請求項1又は請求項2に記載の電線モジュール。 - 前記第1蓋部は、前記第1本体部に向かって突出する一対の第1側縁部を有し、
前記一対の第1側縁部は、前記第1本体部の外周面と接触可能である請求項3に記載の電線モジュール。 - 前記第1ロック部は、前記第1蓋部に設けられる第1蓋側ロック部と、前記第1本体部に設けられる第1本体側ロック部と、を有し、
前記第1蓋側ロック部は、前記一対の第1側縁部から突出するとともに、前記第1本体側ロック部に係止している請求項4に記載の電線モジュール。 - 前記第1蓋部は、平板状である請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電線モジュール。
- 前記第1プロテクタは、前記第1本体部と前記第1蓋部とが協働して、前記パイプの外周面を周方向全周にわたって覆うように形成されている請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電線モジュール。
- 前記第1突部は、前記パイプの外側から前記第1孔に嵌る請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の電線モジュール。
- 前記電線と前記パイプとを覆う第2プロテクタを更に有し、
前記第2プロテクタは、第2本体部と、前記軸方向と交差する方向から前記第2本体部に連結される第2蓋部と、前記第2本体部及び前記第2蓋部の少なくとも一方に設けられる第2突部と、を有し、
前記パイプは、前記軸方向において前記第1端部とは反対側に配される第2端部と、前記第2端部において前記パイプを貫通する第2孔と、を有し、
前記第2本体部と前記第2蓋部とは別部品であり、
前記第2プロテクタは、前記パイプの前記第2端部を覆い、
前記第2突部は、前記第2孔に嵌る請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の電線モジュール。 - 前記パイプは、樹脂製の押出成形体である請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の電線モジュール。
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