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JP6851774B2 - 塩基性悪臭用消臭剤 - Google Patents

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JP6851774B2
JP6851774B2 JP2016213204A JP2016213204A JP6851774B2 JP 6851774 B2 JP6851774 B2 JP 6851774B2 JP 2016213204 A JP2016213204 A JP 2016213204A JP 2016213204 A JP2016213204 A JP 2016213204A JP 6851774 B2 JP6851774 B2 JP 6851774B2
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Description

本発明は、アンモニア臭又はアミン臭などの塩基性悪臭に対して特異的に消臭効果を有する消臭剤、該消臭剤を用いた消臭用香料組成物およびトイレタリー製品又はハウスホールド製品並びに該消臭剤を用いた消臭方法に関する。
塩基性悪臭に対する消臭方法としては、感覚的消臭方法と化学的消臭方法があり、悪臭源に応じて様々な製品が開発されてきている。一般的に用いられている手法は、悪臭をマスキングする芳香性組成物を用い、感覚的に悪臭を感じさせなくする方法であり、数多くの芳香性消臭剤が市販されている。一方、強い悪臭に対しては化学的消臭、例えば塩基性悪臭に対して酸性物質による中和方法が用いられることが一般的である。しかしながら、いずれの方法においても、心地よい芳香と持続性のある消臭効果の両立は難しく、感覚的消臭効果と化学的消臭効果の両方の効果を併せ持つ素材の開発が求められていた。
塩基性悪臭に対する消臭剤としては、例えば、アミルシンナミックアルデヒド、桂皮酸エチル、ヌートカトン、6−メチル−5−ヘプテン−2−オン等から選ばれる香料物質と、カンラン科植物等の抽出物からなる塩基性悪臭用消臭剤(特許文献1)等が提案されているが、効果の点でさらなる技術の開発が求められていた。
近年、消費者の嗜好性が多様化してきていることに伴い、各種各様の商品の開発が望まれている。特に香粧品、飲食品業界はこの傾向が強く、消費者の嗜好に合うバラエティーに富んだ香粧品、飲食品の開発が強く要求されている。これらの要求に対し、本出願人は先に、新規硫黄化合物である3−メルカプト−2−アルカノン類に着目し合成、その香気香味特性について検討した結果、シトラス様、ミート様、果物様、茶様、コーヒー様等の香気香味特性を有すること見出し、さらに当該化合物類を調合香料に含有させることにより、自然で天然感が向上した調合香料の提供を可能とした(特許文献2)。
さらに上記3−メルカプト−2−アルカノン類の特性を精査したところ、該化合物類がアミン臭等の塩基性悪臭に対して強い化学的消臭効果を示すことを見いだした。
従来よりメルカプトアルカノン化合物は強い香気を有することが知られており、例えば、4−メルカプト−4−メチルペンタン−2−オンを含有する香粧品用香料組成物(特許文献3)、3級メルカプトケトンを含有する消臭・芳香剤(特許文献4)、α−ケトチオールを添加する食料品の香味を変える方法(特許文献5)などが提案されているが、3−メルカプト−2−アルカノン類が特定の悪臭、すなわち魚臭、生ゴミ臭のキー成分として知られるトリメチルアミンのアミン臭に対し化学的消臭効果を示すことはこれまで知られていなかった。
特開2008−136841号公報 特許第5261185号公報 特開平01−102019号公報 特開2005−170811号公報 特開昭48−18468号公報
本発明が解決しようとする課題は、アミン臭等の塩基性悪臭に対し化学的消臭効果を示し、かつ、塩基性悪臭と調和した優れた芳香性を有するマスキング効果を示す素材の提供である。
上記課題を解決するために、本発明者が鋭意検索した結果、特定構造を有する3−メルカプト−2−アルカノン化合物が、アミン臭等の塩基性悪臭に対する強い化学的消臭効果のみならず、塩基性悪臭と調和した優れた芳香性を有するマスキング効果を示すことを見いだし、本発明を完成させた。すなわち本発明は以下に示すとおりのものである。
1.下記一般式(1)
Figure 0006851774
(式中、Rは炭素数1〜9の直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基である。)で表される3−メルカプト−2−アルカノン化合物からなることを特徴とする、塩基性悪臭用消臭剤。
2.一般式(1)で表される化合物が、3−メルカプト−2−ブタノン、3−メルカプト−2−ペンタノン、3−メルカプト−2−ヘキサノン、3−メルカプト−2−ヘプタノン、3−メルカプト−2−オクタノン、3−メルカプト−2−ノナノン、3−メルカプト−2−デカノン、3−メルカプト−2−ウンデカノン、3−メルカプト−2−ドデカノン、3−メルカプト−4−メチル−2−ペンタノン、3−メルカプト−4−メチル−2−ヘキサノン、3−メルカプト−5−メチル−2−ヘキサノン、3−メルカプト−6−メチル−2−ヘプタノンであることを特徴とする、前記塩基性悪臭用消臭剤。
3.前記塩基性悪臭用消臭剤を1ppt〜5000ppm含有することを特徴とする、トイレタリー製品又はハウスホールド製品。
4.前記塩基性悪臭用消臭剤を含有することを特徴とする、消臭用香料組成物。
5.前記塩基性悪臭用消臭剤を0.01ppm〜10000ppm含有することを特徴とする、消臭用香料組成物。
6.前記消臭用香料組成物を0.01質量%〜50質量%含有することを特徴とするトイレタリー製品又はハウスホールド製品。
7.前記塩基性悪臭用消臭剤を1ppt〜5000ppm濃度噴霧することを特徴とする、塩基性悪臭の消臭方法。
8.塩基性悪臭がアンモニア臭、アミン臭、魚臭、生ゴミ臭、糞尿臭又はタバコ臭であることを特徴とする、前記消臭方法。
本発明の3−メルカプト−2−アルカノン化合物を使用することにより、アミン臭等の塩基性悪臭に対し化学的消臭効果を示し、かつ、塩基性悪臭と調和した優れた芳香性を有するマスキング効果を示す消臭製品を提供することができる。
本発明で用いられる3−メルカプト−2−アルカノン化合物は、3位にアルキル置換基を有する3−メルカプト−2−プロパノン誘導体であって、アルキル置換基が炭素数1〜9の直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基であれば特に限定されることはないが、好ましくは3−メルカプト−2−ブタノン、3−メルカプト−2−ペンタノン、3−メルカプト−2−ヘキサノン、3−メルカプト−2−ヘプタノン、3−メルカプト−2−オクタノン、3−メルカプト−2−ノナノン、3−メルカプト−2−デカノン、3−メルカプト−2−ウンデカノン、3−メルカプト−2−ドデカノン、3−メルカプト−4−メチル−2−ペンタノン、3−メルカプト−4−メチル−2−ヘキサノン、3−メルカプト−5−メチル−2−ヘキサノン、3−メルカプト−6−メチル−2−ヘプタノンが用いられ、より好ましくは3−メルカプト−2−ブタノン、3−メルカプト−2−ペンタノン、3−メルカプト−2−ヘキサノン、3−メルカプト−2−ヘプタノン、3−メルカプト−2−オクタノン、3−メルカプト−2−ノナノン、3−メルカプト−4−メチル−2−ペンタノン、3−メルカプト−4−メチル−2−ヘキサノン、3−メルカプト−5−メチル−2−ヘキサノン、3−メルカプト−6−メチル−2−ヘプタノンが用いられ、最も好ましくは3−メルカプト−2−ブタノン、3−メルカプト−2−ペンタノン、3−メルカプト−4−メチル−2−ペンタノン、3−メルカプト−4−メチル−2−ヘキサノン、3−メルカプト−6−メチル−2−ヘプタノンが用いられる。
本発明の3−メルカプト−2−アルカノン化合物は、試薬として入手可能なものもあるが、必要に応じて合成することにより入手できる。合成して入手する場合の概略方法を以下に示した。
3−メルカプト−2−アルカノン化合物は、下記の反応式に示すように、2−アルカノン化合物からクロロ化、次いで水硫化ナトリウム(硫化水素ナトリウム;NaSH)の処理により得る。なお、クロロ化反応で副生する1−クロロ−2−アルカノン化合物を分離して水硫化ナトリウムによる処理を行ってもよいが、分離せずに水硫化ナトリウムによる処理を行い、得られた反応混合物から目的物の3−メルカプト−2−アルカノン化合物を精製してもよい。さらに不斉合成や光学分割の手法を用いることによって光学活性体を入手することも可能である。
Figure 0006851774
本発明でいう塩基性悪臭とは、アンモニアによるアンモニア臭、メチルアミン、エチルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン等のアルキルアミン類によるアミン臭、ピリジン、エチルピリジン、ビニルピリジン等のピリジン類によるピリジン臭、ピラジン等によるピラジン臭、スカトール、インドール等による糞便臭をいい、動物、植物の腐敗物、排泄物にしばしば含まれ複合悪臭のキーとなる悪臭である。具体的には、タバコ臭、魚臭、生ゴミ臭、雑巾のニオイ、布巾のニオイ、排水口のニオイ、糞尿臭等が挙げられる。中でもトリメチルアミンは特に閾値が低く、最も重要な消臭対象である。また、ピリジン類、ピラジン類も燃焼に伴う複合悪臭のキー成分であり、これらに基づく悪臭としては、具体的にはタバコ臭、焼肉のニオイ、調理時のニオイなどが挙げられる。
本発明の塩基性悪臭用消臭剤は、トイレタリー製品又はハウスホールド製品に添加することでより好適に用いることができる。その場合、当該製品中の塩基性悪臭用消臭剤の含有量は、通常は1ppt〜5000ppmの範囲で用いられ、好ましくは10ppt〜1000ppmの範囲で用いられ、より好ましくは50ppt〜500ppmの範囲で用いられる。添加量が1ppt未満であるときは、本発明の塩基性悪臭消臭効果が十分でない場合があり、添加量が5000ppmを超えた場合は、コスト的に実際的でなくなることがある。
本発明においては、上記3−メルカプト−2−アルカノン化合物からなる塩基性悪臭用消臭剤に対して、通常の香料を加えて消臭用香料組成物として用いることがさらに好ましい。そのために用いられる香料としては、例えば、トップノートに用いられる香料、ミドルノートに用いられる香料、ベースノートに用いられる香料などが挙げられる。本発明でいうトップノートとは、揮発性の高い調合素材で構成され、香りの嗅ぎ口の部分で全体の香りの特徴を与える。香りの質は、シトラスやグリーン、フルーティーが主な構成要素となる。本発明でいうミドルノートとは、揮発性の中程度の調合素材で構成され、香りの中心部となる。香りの質はフローラルやアルデヒド、スパイスが主な構成要素となる。本発明でいうベースノートとは、揮発性の低い香料素材で構成され、後半の香りで、香りの質はウッディやムスク、アニマル、バルサムが主な構成要素となる。具体的には、例えば下記の香料を挙げることができる
トップノート成分の香料としては、リモネン、p−サイメン、α−ピネン、β−ピネン、テルピノーレン、オシメン、シス−3−ヘキセン−1−オール、トランス−2−ヘキセノール、トランス−3−ヘキセノール、2−エチルヘキサノール、1−ペンテン−3−オール、1−オクテン−3−オール、2,6−ジメチルヘプタン−2−オール、ミルセノール、ジヒドロミルセノール、l−メントール、p−クレジルメチルエーテル、ヘキサナール、トランス−2−ヘキセナール、オクタナール、ノナナール、シネンサール、オクタナールジメチルアセタール、メチルヘプテノン、エチルイソアミルケトン、1,4−シネオール、1,8−シネオール、リモネンオキサイド、ギ酸エチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸イソアミル、酢酸シス−3−ヘキセニル、酢酸トランス−2−ヘキセニル、酢酸ヘキシル、酢酸ミルセニル、酢酸プレニル、酢酸アミル、酢酸1−オクテン−3−イル、プロピオン酸エチル、プロピオン酸シス−3−ヘキセニル、酪酸メチル、酪酸エチル、酪酸プロピル、酪酸イソアミル、酪酸アミル、酪酸アリル、イソ酪酸エチル、イソ酪酸プロピル、2−メチル酪酸エチル、アセト酢酸エチル、吉草酸エチル、イソ吉草酸メチル、イソ吉草酸プロピル、イソ吉草酸イソプロピル、イソ吉草酸シス−3−ヘキセニル、カプロン酸エチル、カプロン酸プロピル、カプロン酸アリル、ヘプタン酸エチル、オクタン酸エチル、安息香酸メチルおよび8−メルカプトメントンからなる群から選ばれる1種又は2種以上の香料が例示される。
ミドルノート成分の香料としては、3−フェニルプロピルアルコール、α−フェンコン、9−デセン−1−オール、ジメチルオクタノール、シトロネロール、ゲラニオール、テトラヒドロムゴール、リナロール、テトラヒドロリナロール、ネロール、エチルリナロール、ターピネオール、テトラヒドロゲラニオール、テトラヒドロミルセノール、α−フェンキルアルコール、メチルオイゲノール、オイゲノール、ジメチルベンジルカルビノール、ジメチルフェニルエチルカルビノール、ジフェニルオキサイド、デュピカール、ギ酸シトロネリル、ギ酸ゲラニル、ジャスマール、酢酸ベンジル、酢酸ジメチルベンジルカルビニル、酢酸リナリル、酢酸ネリル、酢酸o−tert−ブチルシクロヘキシル、酢酸p−tert−ブチルシクロヘキシル、シクロヘキシルオキシ酢酸アリル、酢酸フェンキル、酢酸シトロネリル、酢酸ゲラニル、酢酸テトラヒドロゲラニル、酢酸テルピニル、酢酸ジヒドロテルピニル、酢酸イソボルニル、酢酸l−メンチル、酢酸ノニル、酢酸トリシクロデセニル、酢酸p−クレジル、酢酸2−フェニルエチル、酢酸3−フェニルプロピル、酢酸スチラリル、酢酸ジメチルフェニルエチルカルビニル、酢酸1−エチニルシクロヘキシル、ヘプタン酸アリル、プロピオン酸イソブチル、プロピオン酸2−フェニルエチル、プロピオン酸シトロネリル、プロピオン酸ベンジル、プロピオン酸トリシクロデセニル、プロピオン酸イソボルニル、酪酸シス−3−ヘキセニル、酪酸シクロヘキシル、イソ酪酸3−フェニルプロピル、酪酸ジメチルベンジルカルビニル、プロピオン酸ゲラニル、プロピオン酸アリル、吉草酸シス−3−ヘキセニル、カプロン酸プロピル、シクロヘキシル酪酸アリル、アンスラニル酸シス−3−ヘキセニル、フェニル酢酸イソブチル、サリチル酸イソブチル、サリチル酸2−フェニルエチル、ヘプチンカルボン酸メチル、オクチンカルボン酸メチル、オクタン酸p−クレジル、ドデカン酸エチル、安息香酸プロピル、安息香酸イソブチル、安息香酸シス−3−ヘキセニル、アンゲリカ酸2−フェニルエチル、アリルアミルグリコレート、シクロガルバネート、γ−ブチロラクトン、α−フェニルエチルアルコール、β−フェニルエチルアルコール、アフェルマート、ベンジルアルコール、アニスアルコール、ゲラニアール、シトラール、ネラール、4−イソプロピルシクロヘキサノール、ホモフラネオール、デカナール、ウンデカナール、10−ウンデセナール、ドデカナール、シクロシトラール、イソシクロシトラール、テトラヒドロムゴール、チモール、10−ウンデセン−1−オール、アニスアルデヒド、フェニルアセトアルデヒド、ヒドラトロパアルデヒド、ヒドロキシシトロネラール、マイラックアルデヒド、ホモマイラックアルデヒド、ミュゲットアルデヒド、サフラナール、2−メチル−3−(p−メトキシフェニル)−プロパナール、オクタナールジエチルアセタール、フェニルアセトアルデヒドエチレングリコールアセタール、リリアール、コアボン、トリプラール、リメトール、フロラロゾン、2−ペンチルシクロペンタノン、l−カルボン、メントン、ゲラニルアセトン、p−メチルアセトフェノン、シトロネラール、シトロネリルオキシアセトアルデヒド、メチルフェニルグリシド酸エチル、ヒドロキシシトロネラールジメチルアセタール、フェニルアセトアルデヒドジメチルアセタール、メチルノニルアセトアルデヒドジメチルアセタール、アセトアルデヒド2−フェニル−2,4−ペンタンジオールアセタール、アセト酢酸エチルプロピレングリコールアセタール、ヒドラトロパアルデヒドジメチルアセタール、ヒドラトロパアルデヒドエチレングリコールアセタール、エストラゴール、グアヤコール、アネトール、p−クレゾール、ゲラニルニトリル、シトロネリルニトリル、インドール、ルボフィックス、チオゲラニオールおよびアセチルセドレンからなる群から選ばれる1種又は2種以上の香料が例示される。
ベースノート成分の香料としては、ファルネセン、パチュリアルコール、p−tert−ブチルシクロヘキサノール、シンナミックアルコール、スクラレオール、ベチベロール、β−カリオフィレン、酢酸グアヤック、酢酸シンナミル、プロピオン酸シンナミル、酪酸2−フェニルエチル、酪酸ゲラニル、酪酸シトロネリル、フェニル酢酸、サリチル酸アミル、サリチル酸イソアミル、サリチル酸ベンジル、サリチル酸シス−3−ヘキセニル、サリチル酸ヘキシル、アントラニル酸メチル、N−メチルアントラニル酸メチル、安息香酸ベンジル、フタール酸ジエチル、イソ酪酸フェノキシエチル、イソ酪酸ゲラニル、イソ吉草酸ゲラニル、ケイ皮酸シンナミル、ケイ皮酸エチル、フェニル酢酸シトロネリル、フェニル酢酸p−クレジル、フェニル酢酸フェニルエチル、フェニル酢酸オイゲニル、フェニル酢酸イソオイゲニル、ミリスチン酸メチル、カプロン酸2−フェニルエチル、オクタン酸2−フェニルエチル、バレリアン酸2−フェニルエチル、イソロンギホラノン、メチルアトラレート、プロピリデンフタリド、テトラデカナール、α−アミルシンナミックアルデヒド、ヒドロシンナミックアルデヒド、サイクラメンアルデヒド、リラール、ラズベリーケトン、イソジャスモン、シスジャスモン、ダマスコン類、ダマセノン類、バニリン、エチルバニリン、ヘリオナール、ヘリオトロピン、α−n−ヘキシルシンナミックアルデヒド、オーランチオール、α−ダイナスコン、イオノン類、メチルイオノン類、イロン類、イソオイゲノール、メチルオイゲノール、メチルイソオイゲノール、ベンジルイソオイゲノール、β−メチルナフチルケトン、β−ナフチルメチルエーテル、β−ナフチルエチルエーテル、2−メチルウンデカナールジメチルアセタール、2−メチル−3−(p−メトキシフェニル)プロパノール、イソカンフィルシクロヘキサノール、ネロリドール、マルトール、エチルマルトール、合成サンダル、合成ムスク、γ−オクタラクトン、γ−ウンデカラクトン、γ−デカラクトン、γ−ノナラクトン、δ−ドデカラクトン、メチルジヒドロジャスモネート、イソ−E−スーパー、セドリルメチルエーテル、イソブチルキノリン、アンブロキサン、カリオフィレンオキシド、チンベロール、ローズオキシド、ローズフェノンおよびロンギホレンからなる群から選ばれる1種又は2種以上の香料が例示される。
さらに加えて、天然香料として、レモン油、オレンジ油、ライム油、ベルガモット油、ユーカリ油、マンダリン油、ウインターグリーン油、ショウノウ油、ホウショウ油、オークモス油、オポポナックス油、コパイバ油、サンダル油、シダーウッド油、トルーバルサム油、ペルーバルサム油、ベンゾイン油、バニラ油、アビエス・ファ油、アーモンド油、カラムス油、カモミル油、カルダモン油、ガルバナム油、キャラウェー油、クミン油、コリアンダー油、ジュニパーベリー油、スペアミント油、セージ油、セロリー油、タイム油、タラゴン油、ナッツメグ油、バジル油、ヒソップ油、プチグレン油、ブチュ油、ペニーロイヤル油、ペパーミント油、メース油、ラベンダー油、ローズマリー油、ロベージ油、ローレル油、アミリス油、エレミ油、カッシャ油、グァヤック油、クローブ油、スチラックス油、ゼラニウム油、タンジェリン油、パチュリ油、ベチバー油、ラブダナム油、レモングラス油、アンゲリカ油、ヒノキ油、ヒバ油、シトロネラ油、アニスシード油、イランイラン油、クラリセージ油、シンナモン油、スターアニス油、カナンガ油およびブラックカーラント油からなる群から選ばれる1種又は2種以上の香料も使用可能である。
本発明の塩基性悪臭用消臭剤は、消臭用香料組成物に対して、通常は0.01ppm〜10000ppm、好ましくは0.1ppm〜1000ppm、最も好ましくは1ppm〜100ppm添加して用いられる。添加量が0.01ppm未満であるときは、本発明の塩基性悪臭消臭効果が十分でない場合があり、添加量が10000ppmを超えた場合は、コスト的に実際的でなくなることがある。
本発明の消臭用香料組成物は、トイレタリー製品又はハウスホールド製品に対して、通常は0.01質量%〜50質量%、好ましくは0.03質量%〜30質量%、最も好ましくは0.05質量%〜10質量%添加して用いられる。添加量が0.01質量%未満であるときは、本発明の塩基性悪臭消臭効果が十分でない場合があり、添加量が50質量%を超えた場合は、コスト的に実際的でなくなることがある。
本発明の消臭用香料組成物は、水、アルコ−ル類、グリコ−ル類、炭化水素類等の液体担体、LPG等のガス担体、並びにケイ酸カルシウムおよびシリカゲル等の固体担体から成る公知の適当な担体と組み合わせて、液状、スプレー状、ビーズ状、ペースト状、ゲル状、固形状等の任意の形態でトイレタリー製品又はハウスホールド製品として利用することができる。
本発明でいうトイレタリー製品とは、香水などのフレグランス、ウォッシングクリーム、バニシングクリーム、洗顔クリーム、クレンジングクリーム、コールドクリーム、乳液、化粧水、パック剤、メイク落とし、アフターシェービングローション、ファンデーション、口紅、リップクリーム、頬紅、アイライナー、マスカラ、アイシャドー、眉墨、アイブロー、マニキュア、マニキュアリムーバー、粉おしろい、固形おしろい、タルカムパウダー、ヘアトニック、ヘアクリーム、ヘアトリートメントなどの養毛剤、ヘアオイル、ポマード、チック、ヘアリキッド、セットローション、ヘアジェル、ヘアスプレー、ヘアフォーム、ヘアワックスなどの整髪剤、ヘアカラー、ヘアマニキュア、ブリーチ、白髪染めなどの染毛剤、パーマ、カーリング剤などの毛髪変形剤、日焼け止め、制汗デオドラント剤、固形石鹸、身体用ボディーソープ、シャンプー、リンス、コンディショナー、トリートメント、ヘアパック、浴用剤などが挙げられる。
本発明でいうハウスホールド製品とは、衣料用液体洗剤、衣料用粉末洗剤、衣料用固形石鹸、衣料用柔軟仕上剤、衣料用漂白剤、台所用洗剤、食器乾燥機用洗剤、トイレクリーナー、バスクリーナー、ガラスクリーナー、カビ取り剤、排水管用洗浄剤、水性液体芳香剤、油性液体芳香剤、水性ゲル状芳香剤、油性ゲル状芳香剤、芳香スプレー、消臭スプレー、芳香エアゾール、消臭エアゾール、含浸芳香剤、線香、燻煙剤、蚊取り線香、殺虫剤、防虫剤などが挙げられる。
本発明の塩基性悪臭消臭剤は、ポンプ式スプレーやエアゾールなどの形態で悪臭源に直接噴霧して用いることもできる。その場合、悪臭源に対して1ppt〜5000ppm濃度の状態で噴霧することが効果的である。噴霧濃度が1ppt未満の場合は、悪臭消臭効果が十分でないことがあり、噴霧濃度が5000ppmを超えた場合は、コスト的に実際的でないことがある。
本発明の塩基性悪臭消臭剤は前記のごとくトリメチルアミンによる悪臭に有効なものであるが、実用化に際してはアンモニア臭、アミン臭、魚臭、生ゴミ臭、糞尿臭又はタバコ臭等の消臭に特に適している。
以下に実施例を示し、本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
[実施例1〜8、比較例1〜3]
1Lデシケーターの底部に直径5cmのシャーレを設置した。臭気源として300ng/μLトリメチルアミン水溶液を3mL入れた。その上から各種3−メルカプト−2−アルカノン化合物並びに、比較例として6−メチル−5−ヘプテン−2−オンおよび4−メルカプト−4−メチル−2−ペンタノンを、それぞれ3mL加え、デシケーターを密封した。密封後、5分後、30分後、60分後のデシケーター内部のトリメチルアミンの濃度を、ガステック社製検知管(アミン類 180、180L)を使い測定した。なお試験検体を入れずに測定した値をコントロールとし、試験検体によるトリメチルアミン除去率を下記式にて算出した。
除去率(%)=(コントロール値−試験検体値)/コントロール値×100
結果を表1に示した。
Figure 0006851774
表1が示す通り、3−メルカプト−2−ブタノン(実施例1)、3−メルカプト−2−ペンタノン(実施例2)は、投入直後のみならず30分後、60分後においても非常に高いトリメチルアミンの除去効果が確認された。これらを1%又は0.1%に希釈して用いても、投入直後から60分後において非常に高いトリメチルアミンの除去効果を維持していた(実施例3、4、8)。同様にその効果は、3−メルカプト−4−メチル−2−ヘキサノン、3−メルカプト−4−メチル−2−ペンタノン、3−メルカプト−6−メチル−2−ヘプタノンでも確認することができた(実施例5、6、7)。
一方、特許文献2記載の6−メチル−5−ヘプテン−2−オンは、投入直後は高いトリメチルアミンの除去効果は示すものの、その効果は持続しないことが確認された(比較例1)。また、0.1%に希釈した場合、実施例8のような持続的な除去効果は確認されなかった(比較例2)。さらに、構造の異なる4−メルカプト−4−メチル−2−ペンタノンでは高い除去効果が認められなかった(比較例3)。
非常に高いトリメチルアミンの除去効果が長く持続するのは、3−メルカプト−2−アルカノン化合物にのみ特異的に認められる現象であることが判明した。
[実施例9〜16、比較例4、5]
表2の処方に従い、実施例9〜16、比較例4、5のオレンジ様消臭香料組成物を調製した。
Figure 0006851774
[実施例17−24、比較例6、7]
オレンジ様消臭香料組成物(実施例9〜16、比較例4、5)10質量%、イソパラフィン溶剤(出光興産株式会社製)90質量%を常法にて混合し、実施例17〜24、比較例6、7の油性芳香消臭剤を調製した。
[試験例1]
8Lのガラス容器に直径3cmのミニシャーレを設置した。ミニシャーレに悪臭源として300ng/μLトリメチルアミン水溶液を1mL入れ、さらに実施例17〜24、比較例6、7の油性芳香消臭剤を、それぞれ1mL入れ、ガラス容器に蓋をして密閉した。
60分静置後、ガラス容器の蓋をあけ、下記評価基準に基づき官能評価を行った。評価は専門パネラー5名で行った。5名のスコア平均値を表3に示す。
+2:快
+1:やや快
0:快でも不快でもない
−1:やや不快
−2:不快
Figure 0006851774
3−メルカプト−2−アルカノン化合物を添加した実施例17〜24の油性芳香消臭剤は、比較例6,7の油性芳香消臭剤に比べ、トリメチルアミンの不快な臭気が緩和された。
[実施例25〜28、比較例8、9]
表4の処方に従い、実施例25〜28、比較例8、9のグレープフルーツ様消臭香料組成物を調製した。
Figure 0006851774
[実施例29〜32、比較例9、10]
グレープフルーツ様消臭香料組成物(実施例25〜28、比較例8、9)10質量%、イソパラフィン溶剤(出光興産株式会社製)90質量%を常法にて混合し、実施例29〜32、比較例9、10の油性芳香消臭剤を調製した。
[試験例2]
8Lのガラス容器に直径3cmのミニシャーレを設置した。ミニシャーレに悪臭源としてタバコ副流煙の水溶液を1mL入れ、さらに実施例29〜32、比較例9、10の油性芳香消臭剤を、それぞれ1mL入れ、ガラス容器に蓋をして密閉した。
60分静置後、ガラス容器の蓋をあけ、下記評価基準に基づき官能評価を行った。評価は専門パネラー5名で行った。5名のスコア平均値を表5に示す。
+2:快
+1:やや快
0:快でも不快でもない
−1:やや不快
−2:不快
Figure 0006851774
3−メルカプト−2−アルカノン化合物を添加した実施例29〜32の油性芳香消臭剤は、比較例9、10の油性芳香消臭剤に比べ、タバコの不快な臭気が緩和された。
[実施例33]
以下の処方でシャンプーを調製した。数量は全て質量%である(以下、同じ)。
POE(2)ラウリルエーテル硫酸Na(日光ケミカルズ社製) 9.0
ラウリル硫酸ナトリウム(日光ケミカルズ社製) 4.0
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン(花王社製) 3.0
高重合メチルポリシロキサン(東レ社製) 2.0
ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド(花王社製) 1.0
プロピレングリコール(ADEKA社製) 2.0
ジステアリン酸エチレングリコール(花王社製) 2.0
メチルパラベン(上野製薬社製) 0.1
実施例9のオレンジ様消臭香料組成物 1.0
精製水 残部
合計 100.0
[実施例34]
以下の処方でヘアリンスを調製した。
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(花王社製) 2.0
ステアリルアルコール(花王社製) 1.0
セチルアルコール(花王社製) 2.0
高重合メチルポリシロキサン(東レ社製) 2.0
メチルポリシロキサン(東レ社製) 1.0
流動パラフィン(カネダ社製) 1.0
グリセリン(阪本薬品工業社製) 6.0
メチルパラベン(上野製薬社製) 0.1
実施例13のオレンジ様消臭香料組成物 2.0
精製水 残部
合計 100.0
[実施例35]
以下の処方でボディソープを調製した。
POE(2)ラウリルエーテル硫酸Na(日光ケミカルズ社製) 15.0
ラウリル硫酸トリエタノールアミン(日光ケミカルズ社製) 5.0
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン(花王社製) 5.0
ジステアリン酸エチレングリコール(花王社製) 2.0
モノパルミチン酸グリセリン(花王社製) 1.0
吸着精製ラノリン(花王社製) 2.0
グリセリン(阪本薬品工業社製) 2.0
プロピレングリコール(ADEKA社製) 3.0
メチルパラベン(上野製薬社製) 0.1
実施例14のオレンジ様消臭香料組成物 2.0
精製水 残部
合計 100.0
[実施例36]
以下の処方で油性液体芳香消臭剤を調製した。
実施例25のグレープフルーツ様消臭香料組成物 10.0
3−メトキシ−3−メチル−1−ブタノール(クラレ社製) 90.0
合計 100.0
[実施例37]
以下の処方で芳香消臭スプレーを調製した。
メチルパラベン(上野製薬社製) 0.1
実施例26のグレープフルーツ様消臭香料組成物 1.0
POE硬化ひまし油(第一工業製薬社製) 4.5
エタノール(日本アルコール販売社製) 10.0
精製水 残部
合計 100.0
[実施例38]
以下の処方で芳香消臭エアゾールを調製した。
実施例10のオレンジ様消臭香料組成物 0.5
エタノール(日本アルコール販売社製) 29.5
LPG 70.0
合計 100.0
[実施例39]
以下の処方でオンタンク用液体洗浄剤を調製した。
実施例12のオレンジ様消臭香料組成物 10.0
プルロニック系界面活性剤(ADEKA社製) 40.0
ラウリルジメチルアミンオキシド(花王社製) 3.0
ラウリル硫酸ナトリウム(日光ケミカルズ社製) 5.0
エタノール(日本アルコール販売社製) 10.0
精製水 残部
合計 100.0
本発明の3−メルカプト−2−アルカノン化合物を使用することにより、アミン臭等の塩基性悪臭に対し化学的消臭効果を示し、かつ、塩基性悪臭と調和した優れた芳香性を有するマスキング効果を示す消臭製品を提供することができる。

Claims (6)

  1. 下記一般式(1)
    Figure 0006851774

    (式中、Rは炭素数1〜9の直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基である。)で表される3−
    メルカプト−2−アルカノン化合物からなることを特徴とする、塩基性悪臭用消臭剤。
  2. 一般式(1)で表される化合物が、3−メルカプト−2−ブタノン、3−メルカプト−
    2−ペンタノン、3−メルカプト−2−ヘキサノン、3−メルカプト−2−ヘプタノン、
    3−メルカプト−2−オクタノン、3−メルカプト−2−ノナノン、3−メルカプト−2
    −デカノン、3−メルカプト−2−ウンデカノン、3−メルカプト−2−ドデカノン、3
    −メルカプト−4−メチル−2−ペンタノン、3−メルカプト−4−メチル−2−ヘキサ
    ノン、3−メルカプト−5−メチル−2−ヘキサノン、3−メルカプト−6−メチル−2
    −ヘプタノンであることを特徴とする、請求項1に記載の塩基性悪臭用消臭剤。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の塩基性悪臭用消臭剤を含有することを特徴とする、消臭
    用香料組成物。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の塩基性悪臭用消臭剤を0.01ppm〜10000ppm含有することを特徴とする、消臭用香料組成物。
  5. 請求項1又は請求項2に記載の塩基性悪臭用消臭剤を1ppt〜5000ppm濃度噴
    霧することを特徴とする、塩基性悪臭の消臭方法。
  6. 塩基性悪臭がアンモニア臭、アミン臭、魚臭、生ゴミ臭、糞尿臭又はタバコ臭であるこ
    とを特徴とする、請求項に記載の消臭方法。
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