JP6714347B2 - 立体像表示装置 - Google Patents
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Description
しかし、特許文献1に記載の手法のように、ディスプレイの観察者側にレンズアレイを配置する構成では、レンズアレイの表面形状、反射特性等の影響を受けやすく、立体像の画質が低下してしまう。
そして、立体像表示装置100は、ディスプレイ101に複数の要素画像を表示し、バックライトユニット103から照射される光を、ピンホールアレイ102を介して点光源の光として、ディスプレイ101の背面から照射することで観察者Mに立体像Tを視認させる。
しかし、特許文献1、非特許文献1に記載の手法のように、ピンホールアレイを用いる手法は、利用できる光量が少なくなるため、表示される立体像が暗くなってしまう。
そして、立体像表示装置200は、ディスプレイ201に複数の要素画像を表示し、LEDアレイ203から照射される光を、レンズアレイ202によって集光して点光源(点光源アレイ)とし、ディスプレイ201の背面から照射することで観察者Mに立体像Tを視認させる。
これによって、非特許文献2に記載の手法は、ピンホールアレイを用いず、かつ、レンズアレイよりも前面にディスプレイを配置することで、利用できる光量の低下を抑えるとともに、表示する立体像の画質低下を抑えることができる。
本発明によれば、表示方向の異なる複数の要素画像群を時分割で切り替えて表示するため、要素画像の数が表示手段の画素数により制限されず、要素画像同士を一部重複した位置に表示することができる。
これによって、本発明は、点光源アレイを使用したインテグラル立体方式において、表示手段が従来と同一の画素数であっても、異なる視域の要素画像を表示することができ、画質を保持して視域を拡大させることができる。
〔立体像表示装置の構成〕
まず、図1を参照して、本発明の第1実施形態に係る立体像表示装置1の構成について説明する。
この表示パネル2には、表示制御手段5によって、複数の要素画像eからなる要素画像群が表示される。このとき、表示パネル2には、時分割で、異なる要素画像群(第1要素画像群、第2要素画像群、第3要素画像群)が順次表示される。ここでは、要素画像eは、単色画像、例えば、白黒画像とする。
なお、要素画像eの配列は、ここでは、正方配列の例で説明するが、任意の配列(例えば、俵積み配列等)であればよい。また、要素画像eの形状は、矩形である必要はなく、円等であっても構わない。
また、プリズムPは、平面視で台形(等脚台形)形状であって、特定の屈折率を有するガラス(台形ガラス)等で構成される。
図2(a)の側面図、(c)の平面図に示すように、点光源パネル3上の点光源Lは、プリズムアレイ4のプリズムPの台形底面から、光を照射する位置に配置される。
また、図2(b)の正面図、(c)の平面図に示すように、プリズムPは、照射方向を変更する各面に、第1点光源L1と第2点光源L2と第3点光源L3とがそれぞれ対応する位置に配置される。
また、第1点光源L1および第3点光源L3は、それぞれ、プリズムPの別の斜面部に光を照射し、第2点光源L2は、プリズムPの上面部に光を照射する位置に配置される。
これによって、第1点光源L1、第2点光源L2および第3点光源L3からの光は、水平方向に広がる方向に照射されることになる。
なお、各点光源間には、他の光の照射を防止するため、遮蔽板(不図示)を備えることが望ましい。
図1に戻って、立体像表示装置1の構成について説明を続ける。
ここで、図3を参照(適宜図1参照)して、表示制御手段5の詳細な構成について説明する。
図3に示すように、表示制御手段5は、切り替え信号生成手段50と、要素画像切り替え手段51と、点光源切り替え手段52と、を備える。
ここでは、切り替え信号生成手段50は、要素画像切り替え信号生成手段501と、点光源切り替え信号生成手段502と、を備える。
この要素画像切り替え信号生成手段501は、図示を省略したタイマによって所定時間を計時し、要素画像切り替え信号を生成する。
ここでは、要素画像切り替え信号生成手段501は、図4に示すように、予め定めたフレームFの時間内で、第1要素画像群と第2要素画像群と第3要素画像群とを切り替えて表示する要素画像切り替え信号を生成する。
この要素画像切り替え信号生成手段501は、生成した要素画像切り替え信号を要素画像切り替え手段51に出力する。
なお、要素画像切り替え信号生成手段501が計時する所定時間(周期)は、要素画像群を切り替える際に、観察者Mにフリッカを視認させない程度のフレームレート(30fps以上)となる1/90秒以下が望ましい。
この点光源切り替え信号生成手段502は、図示を省略したタイマによって所定時間を計時し、点光源切り替え信号を生成する。
ここでは、点光源切り替え信号生成手段502は、図4に示すように、予め定めたフレームFの時間内で、第1点光源群と第2点光源群と第3点光源群とを順番に点灯する点光源切り替え信号を生成する。
この点光源切り替え信号生成手段502は、生成した点光源切り替え信号を点光源切り替え手段52に出力する。
図5では、従来の立体像撮像装置300(3001,3002,3003)を、水平方向に3台並べて配置している(ただし、レンズアレイLaは共用)。なお、図5では、立体像撮像装置300を上面視した状態を示している。
個々の立体像撮像装置300は、レンズアレイLaを介して被写体Oをそれぞれ撮像面D1,D2,D3に撮像することで、要素画像群を取得するものである。
図5に示すように、それぞれの要素画像群(第1要素画像群E1、第2要素画像群E2、第3要素画像群E3)は、それぞれの立体像撮像装置300(3001,3002,3003)で撮像された要素画像群とする。
なお、ここでは、立体像撮像装置300を用いて被写体Oを撮像し、要素画像群(第1要素画像群E1、第2要素画像群E2、第3要素画像群E3)として取得することとしたが、被写体OをCGとした場合、仮想的なレンズアレイを仮想空間上に配置して、計算により要素画像群(第1要素画像群E1、第2要素画像群E2、第3要素画像群E3)を生成することとしてもよい。
図3に戻って、表示制御手段5の構成について説明を続ける。
これによって、点光源パネル3では、第1点光源群の点灯と他の点光源群の消灯、第2点光源群の点灯と他の点光源群の消灯、第3点光源群の点灯と他の点光源群の消灯が一定周期で切り替えられることになる。
次に、図6を参照(適宜図1,図3参照)して、本発明の第1実施形態に係る立体像表示装置1の動作について説明する。
ここでは、切り替え信号生成手段50の要素画像切り替え信号生成手段501と点光源切り替え信号生成手段502とが、同期をとり、要素画像切り替え信号と点光源切り替え信号とを生成する。
これによって、表示パネル2において、第1点光源群L1,L1,…が点灯されている時間内に、第1要素画像群e1,e1,…が表示されることになる。
なお、図6(a)に示すように、プリズムPの傾斜角度をθとし、プリズムPの屈折率をnとすると、プリズムPに水平に入射した光線がプリズムPを通過後に表示パネル2を照射する角度φは、以下の式(2)で特定される。
これによって、表示パネル2において、第2点光源群L2,L2,…が点灯されている時間内に、第2要素画像群e2,e2,…が表示されることになる。
これによって、表示パネル2において、第3点光源群L3,L3,…が点灯されている時間内に、第3要素画像群e3,e3,…が表示されることになる。
なお、ここでは、立体像表示装置1は、表示パネル2に表示する要素画像eを単色画像(白黒画像)、点光源パネル3の点光源Lを単色光(白色光)光源とし、単色の立体像を表示する構成であった。
しかし、立体像表示装置1は、カラーの立体像を表示することも可能である。以下、立体像表示装置1のカラー化について説明する。
まず、図7を参照(適宜図1,図3参照)して、立体像をカラー表示する本発明の第2実施形態である立体像表示装置1Bについて説明する。
なお、点光源パネル3、プリズムアレイ4および表示制御手段5は、図1および図3で説明した立体像表示装置1と同じものであるため、説明を省略する。
これによって、立体像表示装置1Bは、立体像表示装置1と同様の効果を奏するとともに、立体像をカラーで表示することができる。
このとき、要素画像群(第1要素画像群、第2要素画像群、第3要素画像群)は、表示パネル2Cに対応したR,G1,G2,Bのカラーの要素画像eとすればよい。
これによって、立体像表示装置1Cは、立体像表示装置1Bと同様の効果を奏するとともに、視覚的に解像度を向上させた立体像を表示することができるため、立体像の奥行き再現性をさらに高めることができる。
次に、図9を参照(適宜図1,図3参照)して、立体像をカラー表示する本発明の第4実施形態である立体像表示装置1Dについて説明する。
表示パネル2およびプリズムアレイ4は、図1で説明した立体像表示装置1と同じものであるため、説明を省略する。すなわち、この実施形態では、表示パネル2の空間光変調器(SLM)には、カラーフィルタを備える必要はない。
さらに、第1カラー点光源群の個々のカラー点光源Lc1を構成するRGBの各色の光源は、表示制御手段5Bの制御によって、第1カラー点光源群が点灯される発光時間において、当該発光時間を3分割した時間で、順次、点灯される。
ここで、図11を参照(適宜図1参照)して、表示制御手段5Bの構成について説明する。
図11に示すように、表示制御手段5Bは、切り替え信号生成手段50Bと、要素画像切り替え手段51Bと、点光源切り替え手段52Bと、を備える。
ここでは、切り替え信号生成手段50Bは、要素画像切り替え信号生成手段501Bと、点光源切り替え信号生成手段502Bと、を備える。
この要素画像切り替え信号生成手段501Bは、図示を省略したタイマによって所定時間を計時し、要素画像切り替え信号を生成する。
この要素画像切り替え信号生成手段501Bは、生成した要素画像切り替え信号を要素画像切り替え手段51Bに出力する。
この点光源切り替え信号生成手段502Bは、図示を省略したタイマによって所定時間を計時し、点光源切り替え信号を生成する。
この点光源切り替え信号生成手段502Bは、生成した点光源切り替え信号を点光源切り替え手段52Bに出力する。
これによって、表示パネル2には、カラーの第1要素画像群と第2要素画像群と第3要素画像群とが、一定周期で順番に表示されることになる。
これによって、点光源パネル3Bでは、第1点光源群の点灯と他の点光源群の消灯、第2点光源群の点灯と他の点光源群の消灯、第3点光源群の点灯灯と他の点光源群の消灯が、一定周期で切り替えられることになる。
これによって、立体像表示装置1Eは、立体像表示装置1Dと同様の効果を奏するとともに、視覚的に解像度を向上させたカラー立体像を表示することができるため、カラー立体像の奥行き再現性をさらに高めることができる。
以下、本発明の変形例について説明する。
ここでは、立体像表示装置1(図1)は、照射方向変更手段であるプリズムアレイ4を構成するプリズムPを、図2に示すように、平面視(図2(c))で台形形状とし、水平方向の視域を拡大する構成とした。
しかし、図13に示すように、側面視(a)および平面視(c)の両方で台形形状となる、例えば、四角錐台のプリズムPBを用いてもよい。
その場合、表示制御手段5(図3)が、プリズムPBの出射面の数(図13の場合は“5”)に応じて、第1要素画像群から第5要素画像群を順次切り替えるとともに、それらに対応する第1点光源群から第5点光源群の点灯を順次切り替えることとすればよい。
これによって、立体像表示装置1(図1),1B(図7),1C(図8),1D(図9),1E(図10)は、水平のみならず、垂直方向においても視域を拡大させることができる。
もちろん、垂直方向にのみ視域を拡大したい場合は、図2に示したプリズムPを側面視で台形形状となるように、水平方向と垂直方向とが逆になるように回転させて用いればよい。
また、ここでは、立体像表示装置1(図1)は、照射方向変更手段としてプリズムアレイ4を用いたが、この照射方向変更手段は、照射方向を変更するものであれば、プリズムアレイに限定されるものではない。例えば、図14に示すようにレンズアレイ4Bを用いてもよい。
すなわち、図14に示すように、点光源パネル3とレンズアレイ4Bとを、点光源パネル3(より詳細には、点光源の位置)からレンズアレイ4Bを構成する凸レンズ(集光レンズ)Leの焦点距離だけ離間して配置する。さらに、表示パネル2とレンズアレイ4Bとを、レンズLeの焦点距離よりも離して、予め定めた要素画像の大きさの領域を照射するように配置する。
なお、図2に示したプリズムPを図14に示すレンズアレイ4Bとする場合、使用するレンズは、水平方向にのみ曲率を有するシンドリカルレンズを用いればよい。また、図13に示したプリズムPBを図14に示すレンズアレイ4Bとする場合、使用するレンズは、円形凸レンズまたは水平と垂直の長さが同じ矩形凸レンズを用いればよい。
また、本発明は、図15に示すように、点光源パネル3とプリズムアレイ4との間に、開口部(アパーチャ)Hを備えた開口アレイ(アパーチャアレイ)6を備えて構成してもよい(立体像表示装置1F)。
開口部Hは、点光源Lが表示パネル2に照射する領域を、対応する要素画像eのみに限定する。すなわち、図15に示すように、開口部Hは、点光源Lの光の広がり角度θが大きい場合でも、点光源Lに対応する要素画像eの領域のみに照射する。
この開口部Hの形状は、要素画像に照射する領域の形状であればよく、矩形、円等である。
このように、開口部Hによって、対応する要素画像以外の要素画像への漏れ光を防ぐことで、クロストークやサイドローブの立体像の発生を抑えることがきる。
点光源Lは、光の配光角により、照射される要素画像の周辺ほど輝度が暗くなる。そこで、開口中心から離れるにつれて透過率が高い透過率分布開口部HBを用いることで、要素画像に照射する輝度をほぼ一定に保つことができる。
これによって、開口アレイ6Bを備えた立体像表示装置1Gは、観察者が立体像を正面や斜め方向から観察しても、一定の輝度分布の立体像を表示することができる。
なお、立体像表示装置1D(図9)、1E(図10)のように、各色を発光する点光源の組で構成されたカラー点光源Lcを用いる場合、カラー点光源Lcに対して1つの開口部H,HBを割り当てることとする。
以上説明した立体像表示装置では、表示パネル2に透過型の空間光変調器で構成されたディスプレイを用いた。しかし、この表示パネル2を、反射型の空間光変調器で構成されたディスプレイとしてもよい(立体像表示装置1H)。
これによって、立体像表示装置1Hは、視域を拡大した立体像を表示することができる。
2 表示パネル(表示手段)
3 点光源パネル(照明手段)
4 プリズムアレイ(照射方向変更手段)
5 表示制御手段
50 切り替え信号生成手段
501 要素画像切り替え信号生成手段
502 点光源切り替え信号生成手段
51 要素画像切り替え手段
52 点光源切り替え手段
6 開口アレイ
7 PBS(偏光ビームスプリッタ)
H 開口部
Claims (8)
- インテグラル立体方式により立体像を表示する立体像表示装置であって、
透過型の空間光変調器で構成された表示手段と、
前記表示手段を背面から照射する複数の点光源で構成された照明手段と、
前記照明手段の前面に配置され、予め定めた数の点光源の組ごとに、照射方向を広げる方向に当該組に含まれる点光源のそれぞれの照射方向を変更する照射方向変更手段と、
前記表示手段への要素画像群の表示と前記照明手段における点光源の点灯とを時分割で同期して行う表示制御手段と、を備え、
前記表示制御手段は、
前記照射方向ごとに対応する要素画像群を切り替えて前記表示手段に表示する要素画像切り替え手段と、
表示対象の要素画像群に対応する照射方向の点光源のみを点灯するように、前記要素画像群の表示と同期して、前記点光源の組ごとの前記照射方向に対応する点光源の点灯と他の点光源の消灯との切り替えを行う点光源切り替え手段と、
を備えることを特徴とする立体像表示装置。 - インテグラル立体方式により立体像を表示する立体像表示装置であって、
反射型の空間光変調器で構成された表示手段と、
複数の点光源で構成された照明手段と、
前記照明手段の前面に配置され、予め定めた数の点光源の組ごとに、照射方向を広げる方向に当該組に含まれる点光源のそれぞれの照射方向を変更する照射方向変更手段と、
前記照射方向変更手段で照射方向が変更された光を入射して前記表示手段に反射するとともに、前記表示手段の空間光変調器からの反射光を透過する偏光ビームスプリッタと、
前記表示手段への要素画像群の表示と前記照明手段における点光源の点灯とを時分割で同期して行う表示制御手段と、を備え、
前記表示制御手段は、
前記照射方向ごとに対応する要素画像群を切り替えて前記表示手段に表示する要素画像切り替え手段と、
表示対象の要素画像群に対応する照射方向の点光源のみを点灯するように、前記要素画像群の表示と同期して、前記点光源の組ごとの前記照射方向に対応する点光源の点灯と他の点光源の消灯との切り替えを行う点光源切り替え手段と、
を備えることを特徴とする立体像表示装置。 - 前記空間光変調器は、赤色、緑色および青色のカラーフィルタを備えたサブピクセルを1画素とする画素構造であって、
前記表示制御手段が前記表示手段に表示する前記要素画像群を構成する要素画像は、画素ごとに赤色、緑色および青色の各階調を有するカラー要素画像であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の立体像表示装置。 - 前記空間光変調器は、赤色、第1緑色、第2緑色および青色のカラーフィルタを備えたサブピクセルを1画素とする画素構造であって、
前記表示制御手段が前記表示手段に表示する前記要素画像群を構成する要素画像は、画素ごとに赤色、第1緑色、第2緑色および青色の各階調を有するカラー要素画像であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の立体像表示装置。 - 前記点光源は、赤色光源、緑色光源および青色光源の組で構成され、
前記要素画像切り替え手段は、
前記表示対象の要素画像群を表示する時間区間において、当該要素画像群を構成する赤色、緑色および青色の各色の要素画像群を時分割で切り替えて表示し、
前記点光源切り替え手段は、
前記各色の要素画像群の表示時に、当該要素画像群を構成する要素画像の位置に対応する点光源のうちで、表示対象の要素画像群と同じ色の光源のみを点灯することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の立体像表示装置。 - 前記点光源は、赤色光源、第1緑色光源、第2緑色光源および青色光源の組で構成され、
前記要素画像切り替え手段は、
前記表示対象の要素画像群を表示する時間区間において、当該要素画像群を構成する赤色、第1緑色、第2緑色および青色の各色の要素画像群を時分割で切り替えて表示し、
前記点光源切り替え手段は、
前記各色の要素画像群の表示時に、当該要素画像群を構成する要素画像の位置に対応する点光源のうちで、表示対象の要素画像群と同じ色の光源のみを点灯することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の立体像表示装置。 - 前記照明手段と前記照射方向変更手段との間に、前記点光源ごとの光を透過する開口部を有する開口アレイを備えることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の立体像表示装置。
- 前記開口部は、開口中心から周辺にいくほど透過率が高い透過率分布を有することを特徴とする請求項7に記載の立体像表示装置。
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JP2017097084A (ja) | 2017-06-01 |
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