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JP6607318B2 - エッジャの制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、エッジャの制御装置に関する。
特許文献1は、エッジャの制御装置を開示する。当該制御装置は、代表的な板幅予測パターンに修正を加える。その結果、製品の幅方向の寸法の精度が向上し得る。
日本特開昭62−127111号公報
しかしながら、特許文献1に記載の制御装置においては、板幅変動が異なる被圧延材に対し、同じ板幅予測パターンが設定されることもある。このため、製品の幅寸法が不均一となり得る。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、製品の幅寸法の精度を向上することができるエッジャの制御装置を提供することである。
この発明に係るエッジャの制御装置は、圧延前の被圧延材の板厚と板幅と圧延後の被圧延材の目標板幅とに基づいてエッジャのロールのギャップを決定するパススケジュール決定器と、前記パススケジュール決定器からの情報に基づいて被圧延材の先尾端の非定常部を目標板幅と一致させるようにエッジャ先尾端開度パターンを生成するエッジャ先尾端開度パターン生成器と、前記パススケジュール決定器により決定された前記エッジャのロールのギャップと前記エッジャ先尾端開度パターン生成器により生成されたエッジャ先尾端開度パターンとに基づいて前記エッジャのロールの開度を制御するエッジャ先尾端開度制御器と、前記エッジャの入側における被圧延材の実績板幅の検出値を収集する入側幅実績データ収集器と、前記エッジャの出側における被圧延材の実績板幅の検出値を収集する出側幅実績データ収集器と、前記入側幅実績データ収集器により収集された被圧延材の実績板幅の検出値に基づいて、前記被圧延材の長手方向の先端部または尾端部の実績板幅と前記被圧延材の実績板幅の平均値との入側幅偏差を算出し、当該入側幅偏差に基づいて前記エッジャ先尾端開度制御器に対するエッジャ先尾端開度パターン補正量を算出するエッジャ先尾端開度パターン補正器と、前記エッジャ先尾端開度パターン生成器により生成されたエッジャ先尾端開度パターンと前記出側幅実績データ収集器により収集された被圧延材の実績板幅の検出値と前記エッジャ先尾端開度パターン補正器により算出された入側幅偏差とに基づいて前記エッジャ先尾端開度パターン補正器に対するエッジャ先尾端開度パターン補正修正項を算出し、出側板幅偏差に寄与する前回の入側幅偏差の量をエッジャ先尾端開度パターン補正割合量として算出するエッジャ先尾端開度パターン補正修正器と、を備えた。
この発明によれば、エッジャ先尾端開度パターンは、エッジャ先尾端開度パターン補正量に基づいて補正される。エッジャ先尾端開度パターン補正量は、エッジャ先尾端開度パターン補正修正項に基づいて補正される。このため、製品の幅寸法の精度を向上することができる。
この発明の実施の形態1におけるエッジャの制御装置が適用される熱間圧延ラインの粗圧工程の構成図である。 この発明の実施の形態1におけるエッジャの制御装置のエッジャ先尾端開度パターン補正器のブロック図である。 この発明の実施の形態1におけるエッジャの制御装置のエッジャ先尾端開度パターン補正修正器のブロック図である。 この発明の実施の形態1におけるエッジャの制御装置に用いられる被圧延材の実績板幅を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるエッジャの制御装置に用いられる被圧延材の実績板幅を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるエッジャの制御装置により生成されるエッジャ先尾端開度パターンを示す図である。 この発明の実施の形態1におけるエッジャの制御装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態1におけるエッジャの制御装置のハードウェア構成図である。 この発明の実施の形態2におけるエッジャの制御装置のエッジャ先尾端開度パターン補正器のブロック図である。 この発明の実施の形態2におけるエッジャの制御装置に用いられる被圧延材の実績板幅を示す図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエッジャの制御装置が適用される熱間圧延ラインの粗圧工程の構成図である。
図1において、熱間圧延ラインの粗圧延工程は、図示されない加熱炉よりも下流側に設けられる。熱間圧延ラインの粗圧延工程は、図示されない仕上圧延工程よりも上流側に設けられる。
少なくとも一つのエッジャ1は、熱間圧延ラインの粗圧延工程の上流側に設けられる。エッジャ1は、ロール1aと油圧シリンダ1bとを備える。少なくとも一つの水平ミル2は、少なくとも一つのエッジャ1よりも下流側に設けられる。
入側幅計3は、少なくとも一つのエッジャ1よりも上流側に設けられる。ローラテーブル速度検出器4は、少なくとも一つのエッジャ1と入側幅計3との間に設けられる。熱片検出器5は、少なくとも一つのエッジャ1とローラテーブル速度検出器4との間に設けられる。回転速度検出器6は、少なくとも一つの水平ミル2に設けられる。出側幅計7は、水平ミル2よりも下流側に設けられる。
トラッキング装置8の入力部は、ローラテーブル速度検出器4の出力部に接続される。トラッキング装置8の入力部は、回転速度検出器6の出力部に接続される。
制御装置9は、パススケジュール決定器9aとエッジャ先尾端開度パターン生成器9bとエッジャ先尾端開度制御器9cと入側幅実績データ収集器9dと出側幅実績データ収集器9eとエッジャ先尾端開度パターン補正器9fとエッジャ先尾端開度パターン補正修正器9gとを備える。
1回目の正パスにおいて、被圧延材10は、上流側から下流側へ搬送される。被圧延材10の上流側の端部は、先端部と定義される。被圧延材10の下流側の端部は、尾端部と定義される。
少なくとも一つのエッジャ1において、油圧シリンダ1bが油圧制御されると、ロール1aは、被圧延材10の板幅方向に開閉することにより被圧延材10を板幅方向に圧延する。少なくとも一つの水平ミル2は、被圧延材10の板厚方向に開閉することにより被圧延材10を板厚方向に圧延する。
入側幅計3は、被圧延材10の実績板幅を検出する。ローラテーブル速度検出器4は、図示されないローラテーブルの速度を検出する。熱片検出器5は、被圧延材10を検出する。回転速度検出器6は、少なくとも一つの水平ミル2の回転速度を検出する。出側幅計7は、被圧延材10の実績板幅を検出する。
トラッキング装置8は、ローラテーブル速度検出器4の検出値と回転速度検出器6の検出値とに基づいて被圧延材10の搬送位置のトラッキング情報を生成する。
被圧延材10が熱間圧延ラインにおいて予め設定された位置に到達すると、パススケジュール決定器9aは、図示されない上位計算機から熱延命令情報を受信する。例えば、パススケジュール決定器9aは、鋼種の情報を受信する。例えば、パススケジュール決定器9aは、圧延前の被圧延材10の寸法の情報を受信する。例えば、パススケジュール決定器9aは、圧延後の被圧延材10の目標寸法の情報を受信する。パススケジュール決定器9aは、予め設定された寸法の製品が製造されるようにロール1aの回転数とロール1aの開度とを決定する。
例えば、パススケジュール決定器9aは、ロール1aの開度の決定において圧延前の被圧延材10の板厚と板幅と圧延後の被圧延材10の目標板幅との情報に基づいて各パスのロール1aの開度を決定する。この際、パススケジュール決定器9aは、予め設定されたパスにおける被圧延材10の定常部の目標板幅に対するロール1aの開度を決定する。
エッジャ先尾端開度パターン生成器9bは、被圧延材10の先尾端の非定常部を目標板幅と一致させるようにエッジャ先尾端開度パターンを生成する。例えば、エッジャ先尾端開度パターン生成器9bは、パススケジュール決定器9aからの鋼種と圧延前の被圧延材10の板厚と板幅と幅圧下量との情報に基づいて複数のエッジャ先尾端開度パターンの情報を格納する数表から特定のエッジャ先尾端開度パターンを索引する。例えば、エッジャ先尾端開度パターン生成器9bは、予め設定された数式に基づいて特定のエッジャ先尾端開度パターンを生成する。
エッジャ先尾端開度制御器9cは、パススケジュール決定器9aにより決定されたロール1aのギャップとエッジャ先尾端開度パターン生成器9bにより生成されたエッジャ先尾端開度パターンとに基づいてロール1aの開度を制御する。エッジャ先尾端開度制御器9cは、被圧延材10の搬送位置のトラッキング情報に基づいて被圧延材10の適切な位置でエッジャ先尾端開度パターンによるエッジャ1の開度変更がなされるように油圧シリンダ1bに信号を送信する。
入側幅実績データ収集器9dは、入側幅計3の検出値を収集する。
出側幅実績データ収集器9eは、出側幅計7の検出値を収集する。
エッジャ先尾端開度パターン補正器9fは、入側幅実績データ収集器9dにより収集された検出値に基づいて被圧延材10の入側幅偏差を算出する。エッジャ先尾端開度パターン補正器9fは、当該入側幅偏差に基づいてエッジャ先尾端開度制御器9cに対するエッジャ先尾端開度パターン補正量を算出する。
エッジャ先尾端開度パターン補正修正器9gは、エッジャ先尾端開度パターン生成器9bにより生成されたエッジャ先尾端開度パターンと出側幅実績データ収集器9eにより収集された検出値とエッジャ先尾端開度パターン補正器9fにより算出された入側幅偏差とに基づいてエッジャ先尾端開度パターン補正器9fに対するエッジャ先尾端開度パターン補正修正項を算出する。
次に、図2を用いて、エッジャ先尾端開度パターン補正器9fを説明する。
図2はこの発明の実施の形態1におけるエッジャの制御装置のエッジャ先尾端開度パターン補正器のブロック図である。
エッジャ先尾端開度パターン補正器9fは、入側幅実績データ収集器9dにより収集された検出値に基づいて被圧延材10の長手方向の中央部の入側平均板幅Bave(mm)を算出する。具体的には、入側平均板幅Bave(mm)は、次の(1)式で算出される。
Figure 0006607318
ただし、Lheadは被圧延材10の長手方向の先端部のエッジャ開度変更終了位置である。Lheadの単位は(mm)である。Ltailは被圧延材10の長手方向の尾端部のエッジャ開度変更開始位置である。Ltailの単位は(mm)である。B(x)は被圧延材10の長手方向の入側板幅である。B(x)の単位は(mm)である。xは被圧延材10の長手方向の先端部からの距離である。xの単位は(mm)である。
エッジャ先尾端開度パターン補正器9fは、エッジャ先端開度変更を適用する長手方向先端部を任意の長さで分割した制御点Lにおいて被圧延材10の長手方向の先端部の実績板幅BHi(mm)と入側平均板幅Bave(mm)との入側幅偏差ΔωHi(mm)を算出する。具体的には、入側幅偏差ΔωHi(mm)は、次の(2)式で算出される。
Figure 0006607318
エッジャ先尾端開度パターン補正器9fは、エッジャ尾端開度変更を適用する長手方向尾端部を任意の長さで分割した制御点Lにおいて被圧延材10の長手方向の尾端部の実績板幅BTj(mm)と入側平均板幅Bave(mm)との入側幅偏差ΔωTj(mm)を算出する。具体的には、入側幅偏差ΔωTj(mm)は、次の(3)式で算出される。ただし、jは、1からnまでである。
Figure 0006607318
エッジャ先尾端開度パターン補正器9fは、実績板幅BHi(mm)とエッジャ先端開度パターン補正修正項ZωHiとに基づいて制御点Lにおけるエッジャ先端開度パターン補正量ΔΩHi(mm)を算出する。具体的には、エッジャ先端開度パターン補正量ΔΩHi(mm)は、次の(4)式で算出される。
Figure 0006607318
エッジャ先尾端開度パターン補正器9fは、実績板幅BTj(mm)とエッジャ尾端開度パターン補正修正項ZωTjとに基づいて制御点Lにおけるエッジャ尾端開度パターン補正量ΔΩTj(mm)を算出する。具体的には、エッジャ尾端開度パターン補正量ΔΩTj(mm)は、次の(5)式で算出される。
Figure 0006607318
次に、図3を用いて、エッジャ先尾端開度パターン補正修正器9gを説明する。
図3はこの発明の実施の形態1におけるエッジャの制御装置のエッジャ先尾端開度パターン補正修正器のブロック図である。
エッジャ先尾端開度パターン補正修正器9gは、出側幅実績データ収集器9eにより収集された検出値に基づいて水平圧延後の被圧延材10の長手方向の中央部の平均板幅B´ave(mm)を算出する。具体的には、平均板幅B´ave(mm)は、次の(6)式で算出される。
Figure 0006607318
ただし、L´headは水平圧延後の被圧延材10の長手方向の先端部のエッジャ開度変更終了位置である。L´headの単位は(mm)である。L´tailは水平圧延後の被圧延材10の長手方向の尾端部のエッジャ開度変更開始位置である。L´tailの単位は(mm)である。B´(x)は被圧延材10の長手方向の入側板幅である。B´(x)の単位は(mm)である。x´は被圧延材10の長手方向の先端部からの距離である。x´の単位は(mm)である。
この際、水平圧延後の被圧延材10の長手方向の先端部のエッジャ開度変更終了位置L´headは、次の(7)式で算出される。
Figure 0006607318
水平圧延後の被圧延材10の長手方向の尾端部のエッジャ1開度変更開始位置L´tailは、次の(8)式で算出される。
Figure 0006607318
エッジャ先尾端開度パターン補正修正器9gは、制御点Lに対応した制御点L´において水平圧延後の被圧延材10の長手方向の先端部の実績板幅B´Hi(mm)と中央部の出側平均板幅B´ave(mm)との出側板幅偏差Δω´Hi(mm)を算出する。具体的には、出側板幅偏差Δω´Hi(mm)は、次の(9)式で算出される。
Figure 0006607318
この際、制御点Lに対応した制御点L´は、次の(10)式で算出される。
Figure 0006607318
エッジャ先尾端開度パターン補正修正器9gは、制御点Lに対応した制御点L´において水平圧延後の被圧延材10の長手方向の尾端部の実績板幅B´Tj(mm)と中央部の出側平均板幅B´ave(mm)との出側板幅偏差Δω´Tj(mm)を算出する。具体的には、出側板幅偏差Δω´Tj(mm)は、次の(11)式で算出される。
Figure 0006607318
この際、制御点Lに対応した制御点L´は、次の(12)式で算出される。
Figure 0006607318
なお、熱間圧延ラインの粗圧延工程の設備距離の関係で被圧延材10の尾端部の実績板幅が検出されないパスにおいては、出側板幅偏差は算出されない。さらに、以降の被圧延材10の尾端部に関する値も算出されない。
エッジャ先尾端開度パターン補正修正器9gは、出側板幅偏差Δω´Hi(mm)に寄与する前回の入側幅偏差ΔωHi(mm)の量をエッジャ先端開度パターン補正割合量として算出する。例えば、エッジャ先端開度パターン補正割合ΔΓHi(mm)は、前回のエッジャ先端開度パターンにおけるエッジャ先端開度変更量に対する前回の側幅偏差ΔωHi(mm)の単純な比とされる。具体的には、エッジャ先端開度パターン補正割合ΔΓHi(mm)は、次の(13)式で算出される。
Figure 0006607318
ただし、ΔSHiは、前回のエッジャ先端開度パターンのエッジャ先端開度変更量である。エッジャ先端開度変更量ΔSHiの単位は(mm)である。
エッジャ先尾端開度パターン補正修正器9gは、出側板幅偏差Δω´Tj(mm)に寄与する前回の入側幅偏差ΔωTj(mm)の量をエッジャ尾端開度パターン補正割合量として算出する。例えば、エッジャ尾端開度パターン補正割合ΔΓTj(mm)は、前回のエッジャ尾端開度パターンにおけるエッジャ先端開度変更量に対する前回の入側幅偏差の単純な比とされる。具体的には、エッジャ尾端開度パターン補正割合ΔΓTjは、次の(14)式で算出される。
Figure 0006607318
ただし、ΔSTjは、前回のエッジャ尾端開度パターンのエッジャ尾端開度変更量である。エッジャ尾端開度変更量ΔSTjの単位は(mm)である。
エッジャ先尾端開度パターン補正修正器9gは、エッジャ先端開度パターン補正量を最適とするエッジャ先端開度パターン補正修正項ZωHiを算出する。具体的には、エッジャ先端開度パターン補正修正項ZωHiは、次の(15)で算出される。
Figure 0006607318
エッジャ先端開度パターン補正量修正項ZωHiは、次の被圧延材10のエッジャ先端開度パターン補正量ΔΩHiに乗算される。その結果、次の被圧延材10のエッジャ先端開度パターン補正量ΔΩHiは、次の(16)式で算出される。
Figure 0006607318
ただし、BnHiは、次の被圧延材10の実績板幅である。BnHiの単位は(mm)である。B aveは、次の被圧延材10の長手方向の中央部の入側平均板幅である。B aveの単位は(mm)である。
エッジャ先尾端開度パターン補正修正器9gは、エッジャ尾端開度パターン補正量を最適とするエッジャ尾端開度パターン補正修正項ZωTjを算出する。具体的には、エッジャ尾端開度パターン補正修正項ZωTjは、次の(17)で算出される。
Figure 0006607318
エッジャ尾端開度パターン補正量修正項ZωTjは、次の被圧延材10のエッジャ尾端開度パターン補正量ΔΩTjに乗算される。その結果、次の被圧延材10のエッジャ尾端開度パターン補正量ΔΩTjは、次の(18)式で算出される。
Figure 0006607318
ただし、BnTjは、次の被圧延材10の実績板幅である。BnTjの単位は(mm)である。B aveは、次の被圧延材10の長手方向の中央部の入側平均板幅である。B aveの単位は(mm)である。
次に、図4を用いて、入側幅計3により検出された被圧延材10の実績板幅を説明する。
図4はこの発明の実施の形態1におけるエッジャの制御装置に用いられる被圧延材の実績板幅を示す図である。図4の横軸は、被圧延材10の長手方向の先端からの距離(mm)である。図4の縦軸は、被圧延材10の実績板幅(mm)である。
図4に示されるように、圧延前の被圧延材10の長手方向の先端部と中央部と尾端部とは、適宜設定される。入側幅計3は、制御点Liにおいて圧延前の被圧延材10の長手方向の先端部の実績板幅(mm)を検出する。入側幅計3は、制御点Ljにおいて圧延前の被圧延材10の長手方向の尾端部の実績板幅(mm)を検出する。ただし、iとjは、1からnまでである。例えば、nは、油圧シリンダ1bの応答速度に基づいて設定される。例えば、nは、種々の制御器の性能に基づいて設定される。
次に、図5を用いて、出側幅計7により検出された被圧延材10の実績板幅を説明する。
図5はこの発明の実施の形態1におけるエッジャの制御装置に用いられる被圧延材の実績板幅を示す図である。図5の横軸は、被圧延材10の長手方向の先端からの距離(mm)である。図5の縦軸は、被圧延材10の実績板幅(mm)である。
図5に示されるように、圧延後の被圧延材10の長手方向の先端部と中央部と尾端部とは、圧延前の被圧延材10の長手方向の先端部と中央部と尾端部に対応して設定される。出側幅計7は、制御点L´iにおいて圧延後の被圧延材10の長手方向の先端部の実績板幅(mm)を検出する。出側幅計7は、制御点L´jにおいて圧延後の被圧延材10の長手方向の尾端部の実績板幅(mm)を検出する。
次に、図6を用いて、エッジャ先端開度とエッジャ尾端開度とを説明する。
図6はこの発明の実施の形態1におけるエッジャの制御装置により生成されるエッジャ先尾端開度パターンを示す図である。図6の(a)の横軸は、被圧延材10の長手方向の先端からの距離(mm)である。図6の(a)の縦軸は、エッジャ先端開度パターン(mm)またはエッジャ先端開度パターン補正量(mm)である。図6の(b)の横軸は、被圧延材10の長手方向の尾端部のエッジャ開度変更開始位置からの距離(mm)である。図6の(a)の縦軸は、エッジャ尾端開度パターン(mm)またはエッジャ尾端開度パターン補正量(mm)である。
図6の(a)に示されるように、エッジャ先端開度パターン補正量(mm)は、エッジャ先尾端開度パターン生成器9bにより生成されたエッジャ先端開度パターン(mm)に付加される。その結果、補正されたエッジャ先端開度パターン(mm)が新たに設定される。
図6の(b)に示されるように、エッジャ尾端開度パターン補正量(mm)は、エッジャ先尾端開度パターン生成器9bにより生成されたエッジャ尾端開度パターン(mm)に付加される。その結果、補正されたエッジャ尾端開度パターン(mm)が新たに設定される。
次に、図7を用いて、制御装置9の動作の概要を説明する。
図7はこの発明の実施の形態1におけるエッジャの制御装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。
ステップS1では、制御装置9は、熱延命令情報を受信したか否かを判定する。ステップS1で制御装置9が熱延命令情報を受信していない場合は、制御装置9は、ステップS1の動作を繰り返す。ステップS1で制御装置9が熱延命令情報を受信した場合は、制御装置9は、ステップS2の動作を行う。
ステップS2では、制御装置9は、予め設定されたパスにおける被圧延材10の定常部の目標板幅に対するロール1aの開度を決定する。その後、制御装置9は、ステップS3の動作を行う。ステップS3では、制御装置9は、被圧延材10の先尾端の非定常部を目標板幅と一致させるようにエッジャ先尾端開度パターンを生成する。その後、制御装置9は、ステップS4の動作を行う。
ステップS4では、制御装置9は、被圧延材10の搬送位置のトラッキング情報に基づいて被圧延材10の適切な位置でエッジャ先尾端開度パターンによるエッジャ1の開度変更がなされるように油圧シリンダ1bに信号を送信する。その後、制御装置9は、ステップS5の動作を行う。
ステップS5では、制御装置9は、エッジャ先尾端開度パターン補正量を算出する。その後、制御装置9は、ステップS6の動作を行う。ステップS6では、エッジャ先尾端開度パターン補正修正項を算出する。その後、制御装置9は、動作を終了する。
以上で説明した実施の形態1によれば、エッジャ先尾端開度パターンは、エッジャ先尾端開度パターン補正量に基づいて自動で補正される。エッジャ先尾端開度パターン補正量は、エッジャ先尾端開度パターン補正修正項に基づいて自動で補正される。このため、次の被圧延材10において、製品の幅寸法の精度を向上することができる。さらに、圧延本数が増えれば、エッジャ先尾端開度パターン補正修正項をより適切に設定することができる。
実施の形態1によれば、エッジャ先尾端開度パターンは、被圧延材10の入側幅偏差のみに起因する被圧延材10の出側幅偏差に基づいて修正される。このため、被圧延材10の入側幅偏差に起因する被圧延材10の幅変動を除去することができる。例えば、被圧延材10の先尾端部の板幅が目標板幅とならない要因をエッジャ先日端開度変更パターンのみに絞ることができる。
次に、図8を用いて、制御装置9の例を説明する。
図8はこの発明の実施の形態1におけるエッジャの制御装置のハードウェア構成図である。
制御装置9の各機能は、処理回路により実現し得る。例えば、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ11aと少なくとも1つのメモリ11bとを備える。例えば、処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェア12を備える。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ11aと少なくとも1つのメモリ11bとを備える場合、制御装置9の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ11bに格納される。少なくとも1つのプロセッサ11aは、少なくとも1つのメモリ11bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、制御装置9の各機能を実現する。少なくとも1つのプロセッサ11aは、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。例えば、少なくとも1つのメモリ11bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェア12を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。例えば、制御装置9の各機能は、それぞれ処理回路で実現される。例えば、制御装置9の各機能は、まとめて処理回路で実現される。
制御装置9の各機能について、一部を専用のハードウェア12で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。例えば、パススケジュール決定器9aの機能については専用のハードウェア12としての処理回路で実現し、パススケジュール決定器9a以外の機能については少なくとも1つのプロセッサ11aが少なくとも1つのメモリ11bに格納されたプログラムを読み出して実行することによって実現してもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア12、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで制御装置9の各機能を実現する。
実施の形態2.
図9はこの発明の実施の形態2におけるエッジャ1の制御装置のエッジャ先尾端開度パターン補正器のブロック図である。なお、実施の形態1と同一または相当部分には、同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
エッジャ先尾端開度パターン補正器9fは、長手方向中央部の先端部近傍区間Lhm(mm)において被圧延材10の入側平均板幅Bhead ave(mm)を算出する。具体的には、入側平均板幅Bhead ave(mm)は、次の(19)式で算出される。
Figure 0006607318
エッジャ先尾端開度パターン補正器9fは、長手方向中央部の尾端部近傍区間Ltm(mm)において被圧延材10の入側平均板幅Btail ave(mm)を算出する。具体的には、入側平均板幅Bhead ave(mm)は、次の(20)式で算出される。
Figure 0006607318
エッジャ先尾端開度パターン補正器9fは、入側平均板幅Bhead ave(mm)と入側平均板幅Btail ave(mm)との偏差の絶対値を先尾端近傍平均幅偏差(mm)として算出する。具体的には、先尾端近傍平均幅偏差(mm)は、次の(21)式で算出される。
Figure 0006607318
先尾端近傍平均幅偏差(mm)が予め設定されたk未満の場合、エッジャ先尾端開度パターン補正器9fは、被圧延材10の形状がテーパ状でないと判定する。例えば、エッジャ先尾端開度パターン補正器9fは、被圧延材10の形状がある程度の幅偏差を持った矩形状であると判定する。この場合、エッジャ先尾端開度パターン補正器9fは、実施の形態1と同様にエッジャ先端開度パターン補正量ΔΩHiとエッジャ尾端開度パターン補正量ΔΩTjとを算出する。
先尾端近傍平均幅偏差(mm)が予め設定されたk以上の場合、エッジャ先尾端開度パターン補正器9fは、被圧延材10の形状がテーパ状であると判定する。この場合、エッジャ先尾端開度パターン補正器9fは、制御点Lにおいて被圧延材10の長手方向の先端部の実績板幅BHi(mm)と被圧延材10の入側平均板幅Bhead ave(mm)との入側幅偏差ΔωHi(mm)を算出する。具体的には、入側幅偏差ΔωHi(mm)は、次の(22)式で算出される。
Figure 0006607318
先尾端近傍平均幅偏差が予め設定されたk以上の場合、エッジャ先尾端開度パターン補正器9fは、制御点Lにおいて被圧延材10の長手方向の尾端部の入側幅実績値BTj(mm)と被圧延材10の入側平均板幅Btail ave(mm)との入側幅偏差ΔωTj(mm)を算出する。具体的には、入側幅偏差ΔωTj(mm)は、次の(23)式で算出される。
Figure 0006607318
先尾端近傍平均幅偏差が予め設定されたk以上の場合、エッジャ先尾端開度パターン補正器9fは、(22)式の入側幅偏差ΔωHi(mm)を用いてエッジャ先端開度パターン補正量ΔΩHiを算出する。エッジャ先尾端開度パターン補正器9fは、(23)式の入側幅偏差ΔωTj(mm)を用いてエッジャ尾端開度パターン補正量ΔΩTjを算出する。
次に、図10を用いて、入側幅計3により検出された被圧延材10の実績板幅を説明する。
図10はこの発明の実施の形態2におけるエッジャの制御装置に用いられる被圧延材の実績板幅を示す図である。図10の横軸は、被圧延材10の長手方向の先端からの距離(mm)である。図10の縦軸は、被圧延材10の実績板幅(mm)である。
図10に示されるように、圧延前の被圧延材10の長手方向の先端部と中央部と尾端部とは、適宜設定される。長手方向中央部の先端部近傍区間Lhm(mm)と長手方向中央部の尾端部近傍区間Ltm(mm)とは、適宜設定される。
図10において、被圧延材10の板幅は、先端から尾端に向かうに従って広くなる。この際、(21)式の先尾端近傍平均幅偏差(mm)が予め設定されたk以上であれば、被圧延材10は、テーパ状であると判定される。
以上で説明した実施の形態2によれば、エッジャ先尾端開度パターン補正量は、被圧延材10の形状がテーパ状でない場合と被圧延材10の形状がテーパ状である場合とで異なる方法で算出される。このため、被圧延材の形状がテーパ状である場合でも、入側幅偏差のみを抽出して当該偏差を打ち消すことができる。
以上のように、この発明に係るエッジャの制御装置は、製品の幅寸法の精度を向上するシステムに利用できる。
1 エッジャ、 1a ロール、 1b 油圧シリンダ、 2 水平ミル、 3 入側幅計、 4 ローラテーブル速度検出器、 5 熱片検出器、 6 回転速度検出器、 7 出側幅計、 8 トラッキング装置、 9 制御装置、 9a パススケジュール決定器、 9b エッジャ先尾端開度パターン生成器、 9c エッジャ先尾端開度制御器、 9d 入側幅実績データ収集器、 9e 出側幅実績データ収集器、 9f エッジャ先尾端開度パターン補正器、 9g エッジャ先尾端開度パターン補正修正器、 10 被圧延材、 11a プロセッサ、 11b メモリ、 12 ハードウェア

Claims (2)

  1. 圧延前の被圧延材の板厚と板幅と圧延後の被圧延材の目標板幅とに基づいてエッジャのロールのギャップを決定するパススケジュール決定器と、
    前記パススケジュール決定器からの情報に基づいて被圧延材の先尾端の非定常部を目標板幅と一致させるようにエッジャ先尾端開度パターンを生成するエッジャ先尾端開度パターン生成器と、
    前記パススケジュール決定器により決定された前記エッジャのロールのギャップと前記エッジャ先尾端開度パターン生成器により生成されたエッジャ先尾端開度パターンとに基づいて前記エッジャのロールの開度を制御するエッジャ先尾端開度制御器と、
    前記エッジャの入側における被圧延材の実績板幅の検出値を収集する入側幅実績データ収集器と、
    前記エッジャの出側における被圧延材の実績板幅の検出値を収集する出側幅実績データ収集器と、
    前記入側幅実績データ収集器により収集された被圧延材の実績板幅の検出値に基づいて、前記被圧延材の長手方向の先端部または尾端部の実績板幅と前記被圧延材の実績板幅の平均値との入側幅偏差を算出し、当該入側幅偏差に基づいて前記エッジャ先尾端開度制御器に対するエッジャ先尾端開度パターン補正量を算出するエッジャ先尾端開度パターン補正器と、
    前記エッジャ先尾端開度パターン生成器により生成されたエッジャ先尾端開度パターンと前記出側幅実績データ収集器により収集された被圧延材の実績板幅の検出値と前記エッジャ先尾端開度パターン補正器により算出された入側幅偏差とに基づいて前記エッジャ先尾端開度パターン補正器に対するエッジャ先尾端開度パターン補正修正項を算出し、出側板幅偏差に寄与する前回の入側幅偏差の量をエッジャ先尾端開度パターン補正割合量として算出するエッジャ先尾端開度パターン補正修正器と、
    を備えたエッジャの制御装置。
  2. 前記エッジャ先尾端開度パターン補正器は、前記入側幅実績データ収集器により収集された被圧延材の長手方向の先端部または尾端部の実績板幅と前記被圧延材の実績板幅の平均値とに基づき算出された入側幅偏差に基づいて被圧延材の形状がテーパ状であるか否かを判定し、被圧延材の形状がテーパ状でない場合と被圧延材の形状がテーパ状である場合とで異なる方法で前記エッジャ先尾端開度制御器に対するエッジャ先尾端開度パターン補正量を算出する請求項1に記載のエッジャの制御装置。
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