JP6691366B2 - 壁用点検口 - Google Patents
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Description
中央部に点検用開口1を備えた枠形状に形成されて壁面2に開設された壁開口3に嵌合、固定される外枠4と、
外枠4に着脱自在に装着されて該外枠4の点検用開口1を閉塞する蓋体5とを有し、
前記蓋体5の下端には、下端が前記外枠4の点検用開口1の下端縁部に形成された係止凹部6に回動自在に支承されるヒンジ用突片7が突設されるとともに、
該蓋体5の上縁部、および外枠4の点検用開口1の上縁部には蓋体5の起立状態を解除可能に保持する蓋体連結部8が設けられ、
かつ、前記係止凹部6の後方壁は上方に行くに従って漸次後方に移動する傾斜面により形成される壁用点検口を提供することにより達成される。
さらに、ヒンジ用突片7の先端を傾斜面からなる後方壁に沿わせるようにして落とし込んだ蓋体5の装着操作が可能になるために、より装着操作性が向上する。
中央部に点検用開口1を備えた枠形状に形成されて壁面2に開設された壁開口3に嵌合、固定される外枠4と、
外枠4に着脱自在に装着されて該外枠4の点検用開口1を閉塞する蓋体5とを有し、
前記蓋体5の下端には、下端が前記外枠4の点検用開口1の下端縁部に形成された係止凹部6に回動自在に支承されるヒンジ用突片7が突設されて、該蓋体5が下端前端部を回転支点とされるとともに、
該蓋体5の上縁部、および外枠4の点検用開口1の上縁部には蓋体5の起立状態を解除可能に保持する蓋体連結部8が設けられ、
かつ、前記蓋体5の全周縁部は、パッキン9を介して外枠4に接触して蓋体5周縁と外枠4との隙間が閉塞されるとともに、
前記蓋体5の裏面上縁、および裏面両側縁に対応するパッキン9は、前記点検用開口1の正面を向く外枠の各対応片に、蓋体5の下縁に対応するパッキン9は、蓋体5の下縁における後方側の下端部に、各々固定面に対して反対面を被押圧面として固定される壁用点検口を構成することができる。
蓋体5の点検用開口1への嵌合部底面に対峙する外枠4の対応片に固定される。
この場合、
前記外枠4下端部には、奥行方向に延びる奥行片16aと、奥行片16aの後端部から上方に延びる後部フランジ18、および後部フランジ18から枠後方に延びる水平フランジ19が設けられ、
前記蓋体5の下縁に対応するパッキン9は前記水平フランジ19に固定される壁用点検口を構成することができ、
さらに、
前記外枠4には、上下端において奥行方向に延びる奥行片16aと、奥行片16aの後端部から枠内方に延びる後部フランジ18、後部フランジ18から枠後方に延びる水平フランジ19、および水平フランジ19から枠内方に延びる垂直フランジ20が設けられ、
前記蓋体5の裏面上縁、および裏面両側縁に対応するパッキン9は前記垂直フランジ20に固定される壁用点検口を構成することができる。
前記外枠4の下端には前記係止凹部6の前方壁となって前記ヒンジ用突片7を外部視界から遮る遮蔽フランジ10が突設されるとともに、
前記係止凹部6の前方壁と後方壁とは、ヒンジ用突片7の前後への移動を許容する間隔で配置される壁用点検口を構成することができる。
前記係止凹部6の後方壁は上方に行くに従って漸次後方に移動する傾斜面により形成される壁用点検口を構成した場合、ヒンジ用突片7の先端を傾斜面からなる後方壁に沿わせるようにして落とし込んだ蓋体5の装着操作が可能になるために、より装着操作性が向上する。
前記外枠4と蓋体5の上端縁間は、いずれか一方に着脱自在な落下防止ワイヤ11により連結される壁用点検口を構成することができる。
前記蓋体連結部8は、外枠4に開設されるロック挿通開口12と、
蓋体5の上端に横方向スライド操作可能に装着されるストッパスライダ13とを有し、
前記ストッパスライダ13には、前記ロック挿通開口12を挿通可能で、挿通後の側方への移動状態において外枠4に係止するロック突部14が設けられるように構成すると、開閉操作が簡単になる。
2 壁面
3 壁開口
4 外枠
5 蓋体
6 係止凹部
7 ヒンジ用突片
8 蓋体連結部
9 パッキン
10 遮蔽フランジ
11 落下防止ワイヤ
12 ロック挿通開口
13 ストッパスライダ
14 ロック突部
Claims (7)
- 中央部に点検用開口を備えた枠形状に形成されて壁面に開設された壁開口に嵌合、固定される外枠と、
外枠に着脱自在に装着されて該外枠の点検用開口を閉塞する蓋体とを有し、
前記蓋体の下端には、下端が前記外枠の点検用開口の下端縁部に形成された係止凹部に回動自在に支承されるヒンジ用突片が突設されるとともに、
該蓋体の上縁部、および外枠の点検用開口の上縁部には蓋体の起立状態を解除可能に保持する蓋体連結部が設けられ、
かつ、前記係止凹部の後方壁は上方に行くに従って漸次後方に移動する傾斜面により形成される壁用点検口。 - 中央部に点検用開口を備えた枠形状に形成されて壁面に開設された壁開口に嵌合、固定される外枠と、
外枠に着脱自在に装着されて該外枠の点検用開口を閉塞する蓋体とを有し、
前記蓋体の下端には、下端が前記外枠の点検用開口の下端縁部に形成された係止凹部に回動自在に支承されるヒンジ用突片が突設されて、該蓋体が下端前端部を回転支点とされるとともに、
該蓋体の上縁部、および外枠の点検用開口の上縁部には蓋体の起立状態を解除可能に保持する蓋体連結部が設けられ、
かつ、前記蓋体の全周縁部は、パッキンを介して外枠に接触して蓋体周縁と外枠との隙間が閉塞されるとともに、
前記蓋体の裏面上縁、および裏面両側縁に対応するパッキンは、前記点検用開口の正面を向く外枠の各対応片に、蓋体の下縁に対応するパッキンは、蓋体の下縁における後方側の下端部に、各々固定面に対して反対面を被押圧面として固定される壁用点検口。 - 前記外枠下端部には、奥行方向に延びる奥行片と、奥行片の後端部から上方に延びる後部フランジ、および後部フランジから枠後方に延びる水平フランジが設けられ、
前記蓋体の下縁に対応するパッキンは前記水平フランジに固定される請求項2記載の壁用点検口。 - 前記外枠には、上下端において奥行方向に延びる奥行片と、奥行片の後端部から枠内方に延びる後部フランジ、後部フランジから枠後方に延びる水平フランジ、および水平フランジから枠内方に延びる垂直フランジが設けられ、
前記蓋体の裏面上縁、および裏面両側縁に対応するパッキンは前記垂直フランジに固定される請求項2または3記載の壁用点検口。 - 前記外枠の下端には前記係止凹部の前方壁となって前記ヒンジ用突片を外部視界から遮る遮蔽フランジが突設されるとともに、
前記係止凹部の前方壁と後方壁とは、ヒンジ用突片の前後への移動を許容する間隔で配置される請求項1または2記載の壁用点検口。 - 前記外枠と蓋体の上端縁間は、いずれか一方に着脱自在な落下防止ワイヤにより連結される請求項1または2記載の壁用点検口。
- 前記蓋体連結部は、外枠に開設されるロック挿通開口と、
蓋体の上端に横方向スライド操作可能に装着されるストッパスライダとを有し、
前記ストッパスライダには、前記ロック挿通開口を挿通可能で、挿通後の側方への移動状態において外枠に係止するロック突部が設けられる請求項1または2記載の壁用点検口。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015196507A JP6691366B2 (ja) | 2015-10-02 | 2015-10-02 | 壁用点検口 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017066823A JP2017066823A (ja) | 2017-04-06 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015196507A Active JP6691366B2 (ja) | 2015-10-02 | 2015-10-02 | 壁用点検口 |
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JP2007291697A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Kaidaa Giken:Kk | 点検口の取付構造 |
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