JP6661590B2 - 保護部材、チューブ取付け構造、及びチューブ取付け方法 - Google Patents
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Description
また、他の保護部材は、コルゲートチューブの端部に嵌め込まれる、当該コルゲートチューブよりも硬い筒状部と、前記筒状部の外周面に周方向に延在するように形成され、前記コルゲートチューブの前記端部における内周環状凹部に嵌入する外周リブと、を備え、前記筒状部が、前記周方向に配列された複数の筒部分と、配列の両端縁を除いて、前記複数の筒部分において隣り合う端縁どうしを連結するヒンジ部と、を備え、当該筒状部は、前記両端縁が接離するように開閉可能となったものであって、前記外周リブが、前記周方向に延在するリングの一部をなすリブ部分の集合体であり、前記複数の筒部分それぞれの外周面に前記リブ部分が設けられており、前記外周リブが、前記筒状部の軸方向に複数本が並ぶように設けられ、各々の前記外周リブが前記集合体となっており、前記ヒンジ部で端縁どうしが連結されている一対の筒部分のそれぞれに、前記リブ部分として、一端側が、前記ヒンジ部と交差して相手側の筒部分へと突出した突出部となったリブ部分と、前記一対の筒部分が開かれるときに前記相手側の筒部分からの前記突出部が内周面の側へと通り抜けるように設けられた貫通孔における前記ヒンジ部とは反対側の縁の近傍から延出するリブ部分と、が前記軸方向に交互に配置され、前記一対の筒部分の相互間では、前記突出部を有するリブ部分と、前記貫通孔から延出するリブ部分と、の前記軸方向の配置が互い違いの配置となっていることを特徴とする。
また、他の保護部材は、コルゲートチューブの端部に嵌め込まれる、当該コルゲートチューブよりも硬い筒状部と、前記筒状部の外周面に周方向に延在するように形成され、前記コルゲートチューブの前記端部における内周環状凹部に嵌入する外周リブと、を備え、前記外周リブは、前記内周環状凹部に嵌入したときに前記コルゲートチューブの前記端部における開口側を向く開口側側面と、反対側を向く反対側側面と、のうち前記反対側側面の方が前記開口側側面に比べて緩勾配の斜面となっていることを特徴とする。
また、他のチューブ取付け方法は、コルゲートチューブの内部にワイヤハーネスを通して筒状のプロテクタに前記コルゲートチューブの端部を嵌め込んで取付けるチューブ取付け方法であって、前記プロテクタの内周面には、内周方向に延在する内周リブが少なくとも1列形成されており、前記コルゲートチューブよりも硬い筒状部と、当該筒状部の外周面に周方向に延在するように形成された外周リブと、を備えた保護部材の内側に前記ワイヤハーネスを通す第1工程と、前記コルゲートチューブの内部に前記ワイヤハーネスを通すとともに、前記保護部材を、前記コルゲートチューブの前記端部における内周環状凹部に前記外周リブが嵌入するように当該端部に嵌め込む第2工程と、前記コルゲートチューブの前記端部を、当該端部における外周環状凹部に前記内周リブが嵌入するように前記プロテクタに取付ける第3工程と、を備え、前記保護部材の前記筒状部が、前記周方向に配列された複数の筒部分と、配列の両端縁を除いて、前記複数の筒部分において隣り合う端縁どうしを連結するヒンジ部と、を備え、当該筒状部は、前記両端縁が接離するように開閉可能となったものであって、前記外周リブが、前記周方向に延在するリングの一部をなすリブ部分の集合体であり、前記複数の筒部分それぞれの外周面に前記リブ部分が設けられており、前記外周リブが、前記筒状部の軸方向に複数本が並ぶように設けられ、各々の前記外周リブが前記集合体となっており、前記ヒンジ部で端縁どうしが連結されている一対の筒部分のそれぞれに、前記リブ部分として、一端側が、前記ヒンジ部と交差して相手側の筒部分へと突出した突出部となったリブ部分と、前記一対の筒部分が開かれるときに前記相手側の筒部分からの前記突出部が内周面の側へと通り抜けるように設けられた貫通孔における前記ヒンジ部とは反対側の縁の近傍から延出するリブ部分と、が前記軸方向に交互に配置され、前記一対の筒部分の相互間では、前記突出部を有するリブ部分と、前記貫通孔から延出するリブ部分と、の前記軸方向の配置が互い違いの配置となっており、前記第1工程が、前記突出部が前記貫通孔を通り抜けて前記両端縁が離れるように開かれた状態の前記保護部材の内側に前記ワイヤハーネスを配置した後に前記リブ部分が複数の前記リングをなすように当該保護部材を閉じることで、当該保護部材の内側に前記ワイヤハーネスを通す工程であることを特徴とする。
また、他のチューブ取付け方法は、コルゲートチューブの内部にワイヤハーネスを通して筒状のプロテクタに前記コルゲートチューブの端部を嵌め込んで取付けるチューブ取付け方法であって、前記プロテクタの内周面には、内周方向に延在する内周リブが少なくとも1列形成されており、前記コルゲートチューブよりも硬い筒状部と、当該筒状部の外周面に周方向に延在するように形成された外周リブと、を備えた保護部材の内側に前記ワイヤハーネスを通す第1工程と、前記コルゲートチューブの内部に前記ワイヤハーネスを通すとともに、前記保護部材を、前記コルゲートチューブの前記端部における内周環状凹部に前記外周リブが嵌入するように当該端部に嵌め込む第2工程と、前記コルゲートチューブの前記端部を、当該端部における外周環状凹部に前記内周リブが嵌入するように前記プロテクタに取付ける第3工程と、を備え、前記保護部材の前記筒状部が、前記周方向に配列された複数の筒部分と、配列の両端縁を除いて、前記複数の筒部分において隣り合う端縁どうしを連結するヒンジ部と、を備え、当該筒状部は、前記両端縁が接離するように開閉可能となったものであって、前記外周リブが、前記周方向に延在するリングの一部をなすリブ部分の集合体であり、前記外周リブは、前記内周環状凹部に嵌入したときに前記コルゲートチューブの前記端部における開口側を向く開口側側面と、反対側を向く反対側側面と、のうち前記反対側側面の方が前記開口側側面に比べて緩勾配の斜面となっており、前記第1工程が、前記両端縁が離れるように開かれた状態の前記保護部材の内側に前記ワイヤハーネスを配置した後に当該保護部材を閉じることで、当該保護部材の内側に前記ワイヤハーネスを通す工程であり、前記第2工程が、前記コルゲートチューブの前記開口側を前記緩勾配の前記開口側側面が向いた状態で前記内周環状凹部に前記外周リブが嵌入するように当該端部に前記保護部材を嵌め込む工程であることを特徴とする。
1a チューブ取付け構造
11 コルゲートチューブ
11a 端部
11a−1 開口
12 プロテクタ
12a 取付け開口
12b 出口
12−1 本体部
12−2 蓋部
13,23,33 インナー部材(保護部材)
111 外周環状凹部
112 外周環状凸部
113 内周環状凹部
114 内周環状凸部
121 内周面
122 内周リブ
123 ストッパリブ
131,231,331 筒状部
131a,331a 筒部分
131a−1,131a−2,231a−1,231a−2,231b−1,331
a−1,331a−2 端縁
131−1,131a−3,231a−3,231b−3,331a−3 外周面
131a−4 内周面
131b,231c,331b ヒンジ部
131c,231d,331c 結合凸部
131d,231e,331d 結合凹部
131e 貫通孔
132,232,332 外周リブ
132−1,232−1,332−1 開口側側面
132−2,232−2,332−2 反対側側面
132a,232a,232b,332a リブ部分
132a−1 突出部
133,233,333 出口フランジ
133a,233a,333a フランジ部分
231a 幅広筒部分
231b 幅狭筒部分
A31 所定範囲
H31,H32 リブ高さ
D11 内周方向
D12,D14,D24,D34 軸方向
D13,D23,D33 周方向
D15 脱落方向
W11 ワイヤハーネス
Claims (16)
- コルゲートチューブの端部に嵌め込まれる、当該コルゲートチューブよりも硬い筒状部と、
前記筒状部の外周面に周方向に延在するように形成され、前記コルゲートチューブの前記端部における内周環状凹部に嵌入する外周リブと、
を備え、
前記筒状部が、前記周方向に配列された複数の筒部分と、配列の両端縁を除いて、前記複数の筒部分において隣り合う端縁どうしを連結するヒンジ部と、を備え、当該筒状部は、前記両端縁が接離するように開閉可能となったものであって、
前記外周リブが、前記周方向に延在するリングの一部をなすリブ部分の集合体であり、
前記複数の筒部分それぞれの外周面に前記リブ部分が設けられており、
前記ヒンジ部で端縁どうしが連結されている一対の筒部分のうち一方の筒部分には、一端側が、前記ヒンジ部と交差して他方の筒部分へと突出した突出部となるように前記リブ部分が設けられ、
前記一対の筒部分のうち他方の筒部分には、前記一対の筒部分が開かれるときに前記一方の筒部分からの前記突出部が内周面の側へと通り抜けるように設けられた貫通孔における前記ヒンジ部とは反対側の縁の近傍から延出するように前記リブ部分が設けられていることを特徴とする保護部材。 - 前記外周リブは、前記筒状部の軸方向について複数列が並べられて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の保護部材。
- コルゲートチューブの端部に嵌め込まれる、当該コルゲートチューブよりも硬い筒状部と、
前記筒状部の外周面に周方向に延在するように形成され、前記コルゲートチューブの前記端部における内周環状凹部に嵌入する外周リブと、
を備え、
前記筒状部が、前記周方向に配列された複数の筒部分と、配列の両端縁を除いて、前記複数の筒部分において隣り合う端縁どうしを連結するヒンジ部と、を備え、当該筒状部は、前記両端縁が接離するように開閉可能となったものであって、
前記外周リブが、前記周方向に延在するリングの一部をなすリブ部分の集合体であり、
前記複数の筒部分それぞれの外周面に前記リブ部分が設けられており、
前記外周リブが、前記筒状部の軸方向に複数本が並ぶように設けられ、各々の前記外周リブが前記集合体となっており、
前記ヒンジ部で端縁どうしが連結されている一対の筒部分のそれぞれに、前記リブ部分として、
一端側が、前記ヒンジ部と交差して相手側の筒部分へと突出した突出部となったリブ部分と、
前記一対の筒部分が開かれるときに前記相手側の筒部分からの前記突出部が内周面の側へと通り抜けるように設けられた貫通孔における前記ヒンジ部とは反対側の縁の近傍から延出するリブ部分と、が前記軸方向に交互に配置され、
前記一対の筒部分の相互間では、前記突出部を有するリブ部分と、前記貫通孔から延出するリブ部分と、の前記軸方向の配置が互い違いの配置となっていることを特徴とする保護部材。 - 前記両端縁のうち少なくとも一方の端縁から他方の端縁に向かって結合凸部が突出し、前記他方の端縁には前記結合凸部を受け入れて結合する結合凹部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のうち何れか一項に記載の保護部材。
- 前記外周リブは、前記内周環状凹部に嵌入したときに前記コルゲートチューブの前記端
部における開口側を向く開口側側面と、反対側を向く反対側側面と、のうち前記反対側側面の方が前記開口側側面に比べて緩勾配の斜面となっていることを特徴とする請求項1〜4のうち何れか一項に記載の保護部材。 - コルゲートチューブの端部に嵌め込まれる、当該コルゲートチューブよりも硬い筒状部と、
前記筒状部の外周面に周方向に延在するように形成され、前記コルゲートチューブの前記端部における内周環状凹部に嵌入する外周リブと、
を備え、
前記外周リブは、前記内周環状凹部に嵌入したときに前記コルゲートチューブの前記端
部における開口側を向く開口側側面と、反対側を向く反対側側面と、のうち前記反対側側面の方が前記開口側側面に比べて緩勾配の斜面となっていることを特徴とする保護部材。 - 前記外周リブは、前記筒状部の軸方向について複数列が並べられて形成されていることを特徴とする請求項6に記載の保護部材。
- 前記筒状部が、前記周方向に配列された複数の筒部分と、配列の両端縁を除いて、前記複数の筒部分において隣り合う端縁どうしを連結するヒンジ部と、を備え、当該筒状部は、前記両端縁が接離するように開閉可能となったものであって、
前記外周リブが、前記周方向に延在するリングの一部をなすリブ部分の集合体であり、
前記複数の筒部分それぞれの外周面に前記リブ部分が設けられていることを特徴とする請求項6又は7に記載の保護部材。 - 前記両端縁のうち少なくとも一方の端縁から他方の端縁に向かって結合凸部が突出し、前記他方の端縁には前記結合凸部を受け入れて結合する結合凹部が設けられていることを特徴とする請求項8に記載の保護部材。
- 前記ヒンジ部で端縁どうしが連結されている一対の筒部分のうち一方の筒部分には、一端側が、前記ヒンジ部と交差して他方の筒部分へと突出した突出部となるように前記リブ部分が設けられ、
前記一対の筒部分のうち他方の筒部分には、前記一対の筒部分が開かれるときに前記一方の筒部分からの前記突出部が内周面の側へと通り抜けるように設けられた貫通孔における前記ヒンジ部とは反対側の縁の近傍から延出するように前記リブ部分が設けられていることを特徴とする請求項8又は9に記載の保護部材。 - 前記外周リブが、前記筒状部の軸方向に複数本が並ぶように設けられ、各々の前記外周リブが前記集合体となっており、
前記ヒンジ部で端縁どうしが連結されている一対の筒部分のそれぞれに、前記リブ部分として、
一端側が、前記ヒンジ部と交差して相手側の筒部分へと突出した突出部となったリブ部分と、
前記一対の筒部分が開かれるときに前記相手側の筒部分からの前記突出部が内周面の側へと通り抜けるように設けられた貫通孔における前記ヒンジ部とは反対側の縁の近傍から延出するリブ部分と、が前記軸方向に交互に配置され、
前記一対の筒部分の相互間では、前記突出部を有するリブ部分と、前記貫通孔から延出するリブ部分と、の前記軸方向の配置が互い違いの配置となっていることを特徴とする請求項8又は9に記載の保護部材。 - 前記複数の筒部分が、2つの筒部分であって、
前記2つの筒部分それぞれの外周面の前記リブ部分は、前記ヒンジ部から所定範囲内の部分については、前記2つの筒部分が開かれたときに互いに干渉しない程度にリブ高さが、前記所定範囲外の部分のリブ高さよりも低く形成されていることを特徴とする請求項8又は9に記載の保護部材。 - 筒状のプロテクタに、内部にワイヤハーネスが通されたコルゲートチューブの端部を嵌め込んで取付けるためのチューブ取付け構造であって、
前記プロテクタの内周面には、内周方向に延在する内周リブが少なくとも1列形成され、
前記コルゲートチューブの前記端部が、当該端部における外周環状凹部に前記内周リブが嵌入するように前記プロテクタに取付けられ、
前記コルゲートチューブの前記端部に、請求項1〜12のうち何れか一項に記載の保護部材が、その内側に前記ワイヤハーネスが通された状態で嵌め込まれていることを特徴とするチューブ取付け構造。 - コルゲートチューブの内部にワイヤハーネスを通して筒状のプロテクタに前記コルゲートチューブの端部を嵌め込んで取付けるチューブ取付け方法であって、
前記プロテクタの内周面には、内周方向に延在する内周リブが少なくとも1列形成されており、
前記コルゲートチューブよりも硬い筒状部と、当該筒状部の外周面に周方向に延在するように形成された外周リブと、を備えた保護部材の内側に前記ワイヤハーネスを通す第1工程と、
前記コルゲートチューブの内部に前記ワイヤハーネスを通すとともに、前記保護部材を、前記コルゲートチューブの前記端部における内周環状凹部に前記外周リブが嵌入するように当該端部に嵌め込む第2工程と、
前記コルゲートチューブの前記端部を、当該端部における外周環状凹部に前記内周リブが嵌入するように前記プロテクタに取付ける第3工程と、を備え、
前記保護部材の前記筒状部が、前記周方向に配列された複数の筒部分と、配列の両端縁を除いて、前記複数の筒部分において隣り合う端縁どうしを連結するヒンジ部と、を備え、当該筒状部は、前記両端縁が接離するように開閉可能となったものであって、前記外周リブが、前記周方向に延在するリングの一部をなすリブ部分の集合体であり、前記複数の筒部分それぞれの外周面に前記リブ部分が設けられており、前記ヒンジ部で端縁どうしが連結されている一対の筒部分のうち一方の筒部分には、一端側が、前記ヒンジ部と交差して他方の筒部分へと突出した突出部となるように前記リブ部分が設けられ、前記一対の筒部分のうち他方の筒部分には、前記一対の筒部分が開かれるときに前記一方の筒部分からの前記突出部が内周面の側へと通り抜けるように設けられた貫通孔における前記ヒンジ部とは反対側の縁の近傍から延出するように前記リブ部分が設けられており、
前記第1工程が、前記突出部が前記貫通孔を通り抜けて前記両端縁が離れるように開かれた状態の前記保護部材の内側に前記ワイヤハーネスを配置した後に前記リブ部分が前記リングをなすように当該保護部材を閉じることで、当該保護部材の内側に前記ワイヤハーネスを通す工程であることを特徴とするチューブ取付け方法。 - コルゲートチューブの内部にワイヤハーネスを通して筒状のプロテクタに前記コルゲートチューブの端部を嵌め込んで取付けるチューブ取付け方法であって、
前記プロテクタの内周面には、内周方向に延在する内周リブが少なくとも1列形成されており、
前記コルゲートチューブよりも硬い筒状部と、当該筒状部の外周面に周方向に延在するように形成された外周リブと、を備えた保護部材の内側に前記ワイヤハーネスを通す第1工程と、
前記コルゲートチューブの内部に前記ワイヤハーネスを通すとともに、前記保護部材を、前記コルゲートチューブの前記端部における内周環状凹部に前記外周リブが嵌入するように当該端部に嵌め込む第2工程と、
前記コルゲートチューブの前記端部を、当該端部における外周環状凹部に前記内周リブが嵌入するように前記プロテクタに取付ける第3工程と、を備え、
前記保護部材の前記筒状部が、前記周方向に配列された複数の筒部分と、配列の両端縁を除いて、前記複数の筒部分において隣り合う端縁どうしを連結するヒンジ部と、を備え、当該筒状部は、前記両端縁が接離するように開閉可能となったものであって、前記外周リブが、前記周方向に延在するリングの一部をなすリブ部分の集合体であり、前記複数の筒部分それぞれの外周面に前記リブ部分が設けられており、前記外周リブが、前記筒状部の軸方向に複数本が並ぶように設けられ、各々の前記外周リブが前記集合体となっており、前記ヒンジ部で端縁どうしが連結されている一対の筒部分のそれぞれに、前記リブ部分として、一端側が、前記ヒンジ部と交差して相手側の筒部分へと突出した突出部となったリブ部分と、前記一対の筒部分が開かれるときに前記相手側の筒部分からの前記突出部が内周面の側へと通り抜けるように設けられた貫通孔における前記ヒンジ部とは反対側の縁の近傍から延出するリブ部分と、が前記軸方向に交互に配置され、前記一対の筒部分の相互間では、前記突出部を有するリブ部分と、前記貫通孔から延出するリブ部分と、の前記軸方向の配置が互い違いの配置となっており、
前記第1工程が、前記突出部が前記貫通孔を通り抜けて前記両端縁が離れるように開かれた状態の前記保護部材の内側に前記ワイヤハーネスを配置した後に前記リブ部分が複数の前記リングをなすように当該保護部材を閉じることで、当該保護部材の内側に前記ワイヤハーネスを通す工程であることを特徴とするチューブ取付け方法。 - コルゲートチューブの内部にワイヤハーネスを通して筒状のプロテクタに前記コルゲートチューブの端部を嵌め込んで取付けるチューブ取付け方法であって、
前記プロテクタの内周面には、内周方向に延在する内周リブが少なくとも1列形成されており、
前記コルゲートチューブよりも硬い筒状部と、当該筒状部の外周面に周方向に延在するように形成された外周リブと、を備えた保護部材の内側に前記ワイヤハーネスを通す第1工程と、
前記コルゲートチューブの内部に前記ワイヤハーネスを通すとともに、前記保護部材を、前記コルゲートチューブの前記端部における内周環状凹部に前記外周リブが嵌入するように当該端部に嵌め込む第2工程と、
前記コルゲートチューブの前記端部を、当該端部における外周環状凹部に前記内周リブが嵌入するように前記プロテクタに取付ける第3工程と、を備え、
前記保護部材の前記筒状部が、前記周方向に配列された複数の筒部分と、配列の両端縁を除いて、前記複数の筒部分において隣り合う端縁どうしを連結するヒンジ部と、を備え、当該筒状部は、前記両端縁が接離するように開閉可能となったものであって、前記外周リブが、前記周方向に延在するリングの一部をなすリブ部分の集合体であり、前記外周リブは、前記内周環状凹部に嵌入したときに前記コルゲートチューブの前記端部における開口側を向く開口側側面と、反対側を向く反対側側面と、のうち前記反対側側面の方が前記開口側側面に比べて緩勾配の斜面となっており、
前記第1工程が、前記両端縁が離れるように開かれた状態の前記保護部材の内側に前記ワイヤハーネスを配置した後に当該保護部材を閉じることで、当該保護部材の内側に前記ワイヤハーネスを通す工程であり、
前記第2工程が、前記コルゲートチューブの前記開口側を前記緩勾配の前記開口側側面が向いた状態で前記内周環状凹部に前記外周リブが嵌入するように当該端部に前記保護部材を嵌め込む工程であることを特徴とするチューブ取付け方法。
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