JP6642071B2 - ズームレンズ系 - Google Patents
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Description
(1)−3.3<f1/fN<−3.0
(2)−0.23<f2/fP<−0.07
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
f2:第2レンズ群の焦点距離、
fN:第Nレンズ群の焦点距離、
fP:第Pレンズ群の焦点距離、
である。
(5)0.3<f1/fP<1.4
(6)0.48<f2/fN<0.61
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
f2:第2レンズ群の焦点距離、
fN:第Nレンズ群の焦点距離、
fP:第Pレンズ群の焦点距離、
である。
本発明のズームレンズ系は、第3の態様では、物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の屈折力の中間レンズ群と、負の屈折力の第Nレンズ群と、正の屈折力の第Pレンズ群とから構成されていること;短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔、第2レンズ群と中間レンズ群の間隔、中間レンズ群と第Nレンズ群の間隔、第Nレンズ群と第Pレンズ群の間隔がそれぞれ変化すること;中間レンズ群は、絞りを挟んで物体側と像側にそれぞれ位置する2つの正の屈折力のレンズ群から構成されており、この2つの正の屈折力のレンズ群の間隔は、短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際して可変又は不変であること;第1レンズ群は、少なくとも2枚のレンズから構成された接合レンズを有していること;及び次の条件式(1)、(2)、(6)、(7)を満足すること;を特徴としている。
(1)−3.3<f1/fN<−3.0
(2)−0.23<f2/fP<−0.07
(6)0.48<f2/fN<0.61
(7)0.2<Rb/f1<0.35
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
f2:第2レンズ群の焦点距離、
fN:第Nレンズ群の焦点距離、
fP:第Pレンズ群の焦点距離、
Rb:第1レンズ群中の接合レンズを構成する少なくとも2枚のレンズの接合面の曲率半径、
である。
本発明のズームレンズ系は、第4の態様では、物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の屈折力の中間レンズ群と、負の屈折力の第Nレンズ群と、正の屈折力の第Pレンズ群とから構成されていること;短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔、第2レンズ群と中間レンズ群の間隔、中間レンズ群と第Nレンズ群の間隔、第Nレンズ群と第Pレンズ群の間隔がそれぞれ変化すること;中間レンズ群は、絞りを挟んで物体側と像側にそれぞれ位置する2つの正の屈折力のレンズ群から構成されており、この2つの正の屈折力のレンズ群の間隔は、短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際して可変又は不変であること;第1レンズ群は、d線に対するアッベ数が80以上のレンズと、d線に対するアッベ数の差が40以上の少なくとも2枚のレンズから構成された接合レンズとのうち、少なくとも接合レンズを有していること;及び次の条件式(1)、(2)、(7)を満足すること;を特徴としている。
(1)−3.3<f1/fN<−3.0
(2)−0.23<f2/fP<−0.07
(7)0.2<Rb/f1<0.35
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
f2:第2レンズ群の焦点距離、
fN:第Nレンズ群の焦点距離、
fP:第Pレンズ群の焦点距離、
Rb:第1レンズ群中の接合レンズを構成する少なくとも2枚のレンズの接合面の曲率半径、
である。
(3)0.3<Dm/Lm<0.55
但し、
Dm:長焦点距離端における中間レンズ群中の2つの正の屈折力のレンズ群の間隔、
Lm:長焦点距離端における中間レンズ群全体の群厚、
である。
(4)0.3<Dnp/|fN|
但し、
Dnp:長焦点距離端における第Nレンズ群と第Pレンズ群の間隔、
fN:第Nレンズ群の焦点距離、
である。
(5)0.3<f1/fP<1.4
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
fP:第Pレンズ群の焦点距離、
である。
(6)0.48<f2/fN<0.61
但し、
f2:第2レンズ群の焦点距離、
fN:第Nレンズ群の焦点距離、
である。
(7)0.2<Rb/f1<0.35
但し、
Rb:第1レンズ群中の接合レンズを構成する少なくとも2枚のレンズの接合面の曲率半径、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
である。
条件式(1)の上限を超えると、第1レンズ群G1のパワーが強くなりすぎて、近接(合焦)時の像面湾曲の変化が大きくなってしまう。
条件式(1)の下限を超えると、第Nレンズ群(G5またはG4’)のパワーが強くなりすぎて、コマ収差や像面湾曲の補正が困難になってしまう。
条件式(2)の上限を超えると、第2レンズ群G2のパワーが強くなりすぎて、ズーミング時の像面湾曲の変化が大きくなってしまう。
条件式(2)の下限を超えると、第Pレンズ群(G6またはG5’)のパワーが強くなりすぎて、像面湾曲の補正が不十分になってしまう。
条件式(3)の上限を超えても下限を超えても、球面収差、コマ収差、像面湾曲等の主たる補正作用を中間レンズ群中の2つの正の屈折力のレンズ群に分担することが難しくなる。
条件式(4)の下限を超えると、第Nレンズ群(G5またはG4’)をフォーカシング時に移動するフォーカスレンズ群としたときに好適なフォーカシングが難しくなるとともに、当該フォーカスレンズ群が大型化・重量化してしまう。
言いかえると、条件式(4)の下限を超えると第Nレンズ群がフォーカシングのために移動する間隔が足りなくなるので、所定の物体距離までのフォーカシングをするには、第Nレンズ群のパワーを強くしなければならなくなる。フォーカシングによる収差変動を抑えるためには、構成するレンズが増え、第Nレンズ群が大型化・重量化してしまう。
条件式(5)の上限を超えると、第Pレンズ群(G6またはG5’)のパワーが強くなりすぎて、コマ収差や像面湾曲の補正が困難になってしまう。
条件式(5)の下限を超えると、第Pレンズ群(G6またはG5’)のパワーが弱くなりすぎて、歪曲収差の補正が不十分になってしまう。
条件式(6)の上限を超えると、第Nレンズ群(G5またはG4’)のパワーが強くなりすぎて、フォーカシング時の収差変動が大きくなってしまう。
条件式(6)の下限を超えると、第2レンズ群G2のパワーが強くなりすぎて、ズーミング時の像面湾曲の変動が大きくなってしまう。
図1〜図4と表1〜表3は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例1を示している。図1は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、図3(A)〜(D)はその諸収差図であり、図2は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、図4(A)〜(D)はその諸収差図である。表1は面データ、表2は各種データ、表3はレンズ群データである。
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 105.273 4.55 1.48749 70.2
2 1578.998 0.15
3 126.148 1.50 1.65412 39.7
4 57.207 5.70 1.49700 81.6
5 363.986 d5
6 -145.100 1.00 1.72916 54.7
7 23.690 3.10 1.84666 23.8
8 69.541 1.80
9 -52.446 1.00 1.80400 46.6
10 264.919 d10
11 150.299 3.10 1.61800 63.4
12 -40.151 0.20
13 31.822 4.20 1.51633 64.1
14 -37.311 1.00 1.90366 31.3
15 187.695 2.00
16絞 ∞ d16
17 237.646 1.00 1.80610 33.3
18 57.410 1.00
19 -2463.192 2.50 1.61800 63.4
20 -54.986 0.10
21 39.534 2.40 1.54814 45.8
22 177.259 d22
23 -114.243 1.60 1.80518 25.4
24 -41.332 9.00
25 -27.005 0.70 1.67300 38.2
26 77.860 d26
27 64.349 1.55 1.83481 42.7
28 136.701 -
(表2)
各種データ
ズーム比(変倍比) 5.22
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 4.6 6.0 6.5
f 56.56 135.00 295.03
W 14.6 6.0 2.8
Y 14.24 14.24 14.24
fB 37.00 37.00 37.00
L 149.41 196.55 241.29
d5 7.19 54.32 99.06
d10 27.16 11.35 1.00
d16 22.44 8.25 6.17
d22 2.00 11.34 4.00
d26 4.47 25.13 44.90
(表3)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 183.35
2 6 -32.12
3 11 45.54
4 17 84.97
5 23 -57.26
6 27 144.23
図5〜図8と表4〜表6は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例2を示している。図5は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、図7(A)〜(D)はその諸収差図であり、図6は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、図8(A)〜(D)はその諸収差図である。表4は面データ、表5は各種データ、表6はレンズ群データである。
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 102.875 4.50 1.48749 70.2
2 1480.840 0.10
3 125.785 1.50 1.65412 39.7
4 57.060 5.70 1.49700 81.6
5 327.341 d5
6 -137.753 1.00 1.72916 54.7
7 23.736 3.10 1.84666 23.8
8 71.519 1.83
9 -52.358 1.00 1.80400 46.6
10 248.281 d10
11 139.664 3.05 1.61800 63.4
12 -40.293 0.50
13 32.193 4.20 1.51633 64.1
14 -37.150 1.00 1.90366 31.3
15 193.346 2.00
16絞 ∞ d16
17 231.699 1.00 1.80100 35.0
18 56.334 0.83
19 -2131.179 2.50 1.60311 60.7
20 -53.296 0.10
21 38.956 2.34 1.56883 56.0
22 155.427 d22
23 -118.530 1.40 1.80518 25.4
24 -40.848 8.50
25 -26.852 0.70 1.66998 39.3
26 84.632 d26
27 58.992 1.55 1.80440 39.6
28 99.975 -
(表5)
各種データ
ズーム比(変倍比) 5.21
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 4.5 6.0 6.5
f 56.53 135.00 294.68
W 14.6 6.0 2.8
Y 14.24 14.24 14.24
fB 37.56 37.56 37.54
L 148.08 196.58 241.78
d5 5.70 54.20 99.39
d10 26.74 11.18 1.00
d16 23.21 9.35 7.95
d22 2.00 11.04 4.00
d26 4.47 24.84 43.49
(表6)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 185.00
2 6 -31.91
3 11 45.25
4 17 84.31
5 23 -60.94
6 27 175.93
図9〜図12と表7〜表9は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例3を示している。図9は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、図11(A)〜(D)はその諸収差図であり、図10は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、図12(A)〜(D)はその諸収差図である。表7は面データ、表8は各種データ、表9はレンズ群データである。
(1)第1レンズ群G1の正レンズ11が両凸正レンズである。
(2)第4レンズ群G4の正レンズ42が両凸正レンズである。
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 95.763 4.35 1.48749 70.2
2 -2653.052 0.15
3 112.509 1.50 1.65412 39.7
4 51.121 6.21 1.49700 81.6
5 251.324 d5
6 -197.842 1.00 1.72916 54.7
7 21.938 3.11 1.84666 23.8
8 60.294 1.83
9 -47.349 1.00 1.80400 46.6
10 242.177 d10
11 78.433 3.11 1.61800 63.4
12 -46.358 3.76
13 39.828 4.26 1.51633 64.1
14 -34.160 1.00 1.90366 31.3
15 402.332 2.00
16絞 ∞ d16
17 212.628 1.00 1.79999 33.8
18 49.115 0.83
19 118.393 2.64 1.58335 57.5
20 -50.371 0.10
21 33.823 2.34 1.54072 47.2
22 104.816 d22
23 -68.710 1.33 1.80518 25.4
24 -38.223 7.36
25 -28.632 0.70 1.55341 44.7
26 47.363 d26
27 87.511 1.55 1.68893 31.1
28 227.742 -
(表8)
各種データ
ズーム比(変倍比) 5.22
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 4.6 6.0 6.5
f 56.56 135.00 294.98
W 14.5 6.0 2.7
Y 14.24 14.24 14.24
fB 38.15 38.15 38.15
L 154.67 194.21 234.01
d5 5.00 44.55 84.34
d10 28.50 11.57 1.00
d16 25.42 12.51 14.63
d22 2.00 9.36 4.00
d26 4.47 26.94 40.76
(表9)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 162.90
2 6 -30.17
3 11 46.03
4 17 64.48
5 23 -50.96
6 27 205.37
図13〜図16と表10〜表12は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例4を示している。図13は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、図15(A)〜(D)はその諸収差図であり、図14は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、図16(A)〜(D)はその諸収差図である。表10は面データ、表11は各種データ、表12はレンズ群データである。
(1)第2レンズ群G2の負レンズ23が像側に凸の負メニスカスレンズである。
(2)ズームレンズ系が、物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群G1と、負の屈折力の第2レンズ群G2と、正の屈折力の第3レンズ群(中間レンズ群)G3’と、負の屈折力の第4レンズ群(第Nレンズ群)G4’と、正の屈折力の第5レンズ群(第Pレンズ群)G5’とから構成されている。絞りSは、第3レンズ群G3’の内部に位置している。
(3)第3レンズ群G3’が、物体側から順に、両凸正レンズ31’と、両凸正レンズ32’と、両凹負レンズ33’と、絞りSと、物体側に凸の負メニスカスレンズ34’と、両凸正レンズ35’と、両凸正レンズ36’とからなる。両凸正レンズ32’と両凹負レンズ33’は、接合されている。
(4)第4レンズ群G4’が、物体側から順に、像側に凸の正メニスカスレンズ41’と、両凹負レンズ42’とからなる。
(5)第5レンズ群G5’が、物体側に凸の正メニスカス単レンズ51’からなる。
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 58.227 5.94 1.51633 64.1
2 470.923 0.15
3 86.162 1.70 1.79952 42.2
4 36.616 8.21 1.48749 70.2
5 262.144 d5
6 -186.072 0.90 1.72916 54.7
7 19.500 2.96 1.84666 23.8
8 40.897 2.71
9 -34.927 0.80 1.69680 55.5
10 -674.687 d10
11 73.960 3.00 1.72916 54.7
12 -82.737 0.60
13 39.656 4.59 1.59522 67.7
14 -38.134 1.10 1.83400 37.2
15 98.015 15.94
16絞 ∞ 1.21
17 217.932 1.00 1.83400 37.3
18 32.170 0.35
19 36.606 4.10 1.49700 81.6
20 -48.895 1.70
21 36.811 2.92 1.69680 55.5
22 -581.993 d22
23 -89.005 2.11 1.76182 26.5
24 -37.541 2.29
25 -35.689 0.70 1.69680 55.5
26 47.540 d26
27 162.666 2.06 1.54072 47.2
28 4653.462 -
(表11)
各種データ
ズーム比(変倍比) 5.22
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 4.6 5.5 6.5
f 55.98 135.01 291.99
W 14.8 6.0 2.8
Y 14.24 14.24 14.24
fB 39.83 49.04 71.91
L 165.04 195.00 234.60
d5 8.39 47.96 72.37
d10 28.99 10.17 2.50
d22 4.32 10.92 2.73
d26 16.46 9.86 18.05
(表12)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 142.85
2 6 -26.06
3 11 34.50
4 23 -46.09
5 27 311.68
図17〜図20と表13〜表15は、本発明によるズームレンズ系の数値実施例5を示している。図17は短焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、図19(A)〜(D)はその諸収差図であり、図18は長焦点距離端における無限遠合焦時のレンズ構成図、図20(A)〜(D)はその諸収差図である。表13は面データ、表14は各種データ、表15はレンズ群データである。
(1)ズームレンズ系が、物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群G1と、負の屈折力の第2レンズ群G2と、正の屈折力の第3レンズ群(中間レンズ群)G3’と、負の屈折力の第4レンズ群(第Nレンズ群)G4’と、正の屈折力の第5レンズ群(第Pレンズ群)G5’とから構成されている。絞りSは、第3レンズ群G3’の内部に位置している。
(2)第3レンズ群G3’が、物体側から順に、両凸正レンズ31’と、両凸正レンズ32’と、両凹負レンズ33’と、絞りSと、物体側に凸の負メニスカスレンズ34’と、両凸正レンズ35’と、物体側に凸の正メニスカスレンズ36’とからなる。両凸正レンズ32’と両凹負レンズ33’は、接合されている。
(3)第4レンズ群G4’が、物体側から順に、像側に凸の正メニスカスレンズ41’と、両凹負レンズ42’とからなる。
(4)第5レンズ群G5’が、物体側に凸の両凸正単レンズ51’からなる。
面データ
面番号 R d N(d) ν(d)
1 55.616 5.94 1.51633 64.1
2 356.547 0.15
3 86.146 1.70 1.79952 42.2
4 36.002 8.21 1.48749 70.2
5 351.493 d5
6 -137.440 0.90 1.72916 54.7
7 18.797 2.96 1.84666 23.8
8 41.981 2.70
9 -33.293 0.80 1.69680 55.5
10 922.967 d10
11 80.444 3.00 1.72916 54.7
12 -58.519 0.10
13 35.886 4.59 1.59522 67.7
14 -41.331 1.10 1.85026 32.3
15 116.215 2.10
16絞 ∞ 14.35
17 72.201 1.00 1.83400 37.3
18 28.685 1.60
19 38.090 3.93 1.49700 81.6
20 -69.133 1.56
21 36.184 2.92 1.69680 55.5
22 266.995 d22
23 -70.180 2.11 1.76182 26.5
24 -32.154 1.17
25 -32.543 0.70 1.69680 55.5
26 46.136 d26
27 353.776 2.05 1.51633 64.1
28 -144.531 -
(表14)
各種データ
ズーム比(変倍比) 5.21
短焦点距離端 中間焦点距離 長焦点距離端
FNO. 4.6 4.8 6.5
f 56.05 135.00 291.96
W 14.8 5.9 2.8
Y 14.24 14.24 14.24
fB 49.22 39.00 65.22
L 151.92 187.73 234.60
d5 3.00 50.34 66.87
d10 23.73 9.99 2.50
d22 2.00 8.77 2.10
d26 8.33 13.99 32.26
(表15)
レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 135.68
2 6 -23.76
3 11 32.30
4 23 -42.86
5 27 199.01
(表16)
実施例1 実施例2 実施例3
条件式(1) -3.202 -3.036 -3.197
条件式(2) -0.223 -0.181 -0.147
条件式(3) 0.345 0.391 0.466
条件式(4) 0.784 0.714 0.800
条件式(5) 1.271 1.052 0.793
条件式(6) 0.561 0.524 0.592
条件式(7) 0.312 0.308 0.314
実施例4 実施例5
条件式(1) -3.100 -3.166
条件式(2) -0.084 -0.119
条件式(3) 0.470 0.454
条件式(4) 0.392 0.753
条件式(5) 0.458 0.682
条件式(6) 0.565 0.554
条件式(7) 0.256 0.265
11 正レンズ
12 負レンズ
13 正レンズ
G2 負の屈折力の第2レンズ群
21 負レンズ
22 正レンズ
23 負レンズ
G3 正の屈折力の第3レンズ群(中間レンズ群)
31 正レンズ
32 正レンズ
33 負レンズ
G4 正の屈折力の第4レンズ群(中間レンズ群)
41 負レンズ
42 正レンズ
43 正レンズ
G5 負の屈折力の第5レンズ群(第Nレンズ群)
51 正レンズ
52 負レンズ
G6 正の屈折力の第6レンズ群(第Pレンズ群)
61 正単レンズ
G3’ 正の屈折力の第3レンズ群(中間レンズ群)
31’ 正レンズ
32’ 正レンズ
33’ 負レンズ
34’ 負レンズ
35’ 正レンズ
36’ 正レンズ
G4’ 負の屈折力の第4レンズ群(第Nレンズ群)
41’ 正レンズ
42’ 負レンズ
G5’ 正の屈折力の第5レンズ群(第Pレンズ群)
51’ 正単レンズ
S 絞り
I 設計上の像面
Claims (10)
- 物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の屈折力の中間レンズ群と、負の屈折力の第Nレンズ群と、正の屈折力の第Pレンズ群とから構成されていること;
短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔、第2レンズ群と中間レンズ群の間隔、中間レンズ群と第Nレンズ群の間隔、第Nレンズ群と第Pレンズ群の間隔がそれぞれ変化すること;
中間レンズ群は、絞りを挟んで物体側と像側にそれぞれ位置する2つの正の屈折力のレンズ群から構成されており、この2つの正の屈折力のレンズ群の間隔は、短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際して可変であること;及び
次の条件式(5)、(6)を満足すること;
を特徴とするズームレンズ系。
(5)0.3<f1/fP<1.4
(6)0.48<f2/fN<0.61
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
f2:第2レンズ群の焦点距離、
fN:第Nレンズ群の焦点距離、
fP:第Pレンズ群の焦点距離。 - 物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の屈折力の中間レンズ群と、負の屈折力の第Nレンズ群と、正の屈折力の第Pレンズ群とから構成されていること;
短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔、第2レンズ群と中間レンズ群の間隔、中間レンズ群と第Nレンズ群の間隔、第Nレンズ群と第Pレンズ群の間隔がそれぞれ変化すること;
中間レンズ群は、絞りを挟んで物体側と像側にそれぞれ位置する2つの正の屈折力のレンズ群から構成されており、この2つの正の屈折力のレンズ群の間隔は、短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際して可変であること;及び
次の条件式(1)、(2)を満足すること;
を特徴とするズームレンズ系。
(1)−3.3<f1/fN<−3.0
(2)−0.23<f2/fP<−0.07
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
f2:第2レンズ群の焦点距離、
fN:第Nレンズ群の焦点距離、
fP:第Pレンズ群の焦点距離。 - 請求項2に記載のズームレンズ系において、
第1レンズ群は、少なくとも2枚のレンズから構成された接合レンズを有しており、次の条件式(7)を満足するズームレンズ系。
(7)0.2<Rb/f1<0.35
但し、
Rb:第1レンズ群中の接合レンズを構成する少なくとも2枚のレンズの接合面の曲率半径、
f1:第1レンズ群の焦点距離。 - 請求項2又は請求項3に記載のズームレンズ系において、
次の条件式(6)を満足するズームレンズ系。
(6)0.48<f2/fN<0.61
但し、
f2:第2レンズ群の焦点距離、
fN:第Nレンズ群の焦点距離。 - 物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の屈折力の中間レンズ群と、負の屈折力の第Nレンズ群と、正の屈折力の第Pレンズ群とから構成されていること;
短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔、第2レンズ群と中間レンズ群の間隔、中間レンズ群と第Nレンズ群の間隔、第Nレンズ群と第Pレンズ群の間隔がそれぞれ変化すること;
中間レンズ群は、絞りを挟んで物体側と像側にそれぞれ位置する2つの正の屈折力のレンズ群から構成されており、この2つの正の屈折力のレンズ群の間隔は、短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際して可変又は不変であること;
第1レンズ群は、少なくとも2枚のレンズから構成された接合レンズを有していること;及び
次の条件式(1)、(2)、(6)、(7)を満足すること;
を特徴とするズームレンズ系。
(1)−3.3<f1/fN<−3.0
(2)−0.23<f2/fP<−0.07
(6)0.48<f2/fN<0.61
(7)0.2<Rb/f1<0.35
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
f2:第2レンズ群の焦点距離、
fN:第Nレンズ群の焦点距離、
fP:第Pレンズ群の焦点距離、
Rb:第1レンズ群中の接合レンズを構成する少なくとも2枚のレンズの接合面の曲率半径。 - 請求項2から請求項5のいずれかに記載のズームレンズ系において、
第1レンズ群は、d線に対するアッベ数が80以上のレンズ、及び/又は、d線に対するアッベ数の差が40以上の少なくとも2枚のレンズから構成された接合レンズを有しているズームレンズ系。 - 物体側から順に、正の屈折力の第1レンズ群と、負の屈折力の第2レンズ群と、正の屈折力の中間レンズ群と、負の屈折力の第Nレンズ群と、正の屈折力の第Pレンズ群とから構成されていること;
短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際し、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔、第2レンズ群と中間レンズ群の間隔、中間レンズ群と第Nレンズ群の間隔、第Nレンズ群と第Pレンズ群の間隔がそれぞれ変化すること;
中間レンズ群は、絞りを挟んで物体側と像側にそれぞれ位置する2つの正の屈折力のレンズ群から構成されており、この2つの正の屈折力のレンズ群の間隔は、短焦点距離端から長焦点距離端への変倍に際して可変又は不変であること;
第1レンズ群は、d線に対するアッベ数が80以上のレンズと、d線に対するアッベ数の差が40以上の少なくとも2枚のレンズから構成された接合レンズとのうち、少なくとも接合レンズを有していること;及び
次の条件式(1)、(2)、(7)を満足すること;
を特徴とするズームレンズ系。
(1)−3.3<f1/fN<−3.0
(2)−0.23<f2/fP<−0.07
(7)0.2<Rb/f1<0.35
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
f2:第2レンズ群の焦点距離、
fN:第Nレンズ群の焦点距離、
fP:第Pレンズ群の焦点距離、
Rb:第1レンズ群中の接合レンズを構成する少なくとも2枚のレンズの接合面の曲率半径。 - 請求項2から請求項7のいずれかに記載のズームレンズ系において、
次の条件式(5)を満足するズームレンズ系。
(5)0.3<f1/fP<1.4
但し、
f1:第1レンズ群の焦点距離、
fP:第Pレンズ群の焦点距離。 - 請求項1から請求項8のいずれかに記載のズームレンズ系において、
次の条件式(4)を満足するズームレンズ系。
(4)0.3<Dnp/|fN|
但し、
Dnp:長焦点距離端における第Nレンズ群と第Pレンズ群の間隔、
fN:第Nレンズ群の焦点距離。 - 請求項1から請求項9のいずれかに記載のズームレンズ系において、
第Pレンズ群は、正単レンズから構成されているズームレンズ系。
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