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JP6519291B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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JP6519291B2 JP2015084881A JP2015084881A JP6519291B2 JP 6519291 B2 JP6519291 B2 JP 6519291B2 JP 2015084881 A JP2015084881 A JP 2015084881A JP 2015084881 A JP2015084881 A JP 2015084881A JP 6519291 B2 JP6519291 B2 JP 6519291B2
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Description

本発明は、被清掃面である床面から塵埃を吸引する床面吸込み具を有する電気掃除機に関するものである。
従来から、内部に電動送風機と集塵部を有する本体と、この本体にホースを介して接続する手元ハンドル体(把持部)と、この手元ハンドル体に接続する延長管と、この延長管に接続する床面吸込み具(吸込み口体)を有する電気掃除機がある。
このような電気掃除機を成す床面吸込み具は、被清掃面である床面から塵埃を吸込む部位であり、内部に回転ブラシを収容し下方に向けて開口する吸込み室が形成されたケース体と、このケース体の後部中央に取り付けられ取り込んだ塵埃の流路となると共に、延長管と接続する接続位置が形成された継手部(パイプ部)を有する。
そして、継手部は、ケース体に対して取り付け位置を中心に、前後方向に動くように回動自在に取り付けられており、回動角度を大きく確保するために、ケース体と継手部の隙間を埋める継手部の動きに追従するシャッターが備えられている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3977967号(図2)
このような、従来の床面吸込み具では、継手部はケース体に対して、取り付け位置を中心に前後に回転自在に取り付けられていることから、ケース体から手元ハンドル体に至る形状が、T字形状(ケース体の左右方向に対して直角方向に延長管が延びる形状)を維持して使用することは可能である。
しかしながら、ケース体に対して継手部とシャッターを組み込む際に、シャッターをケース体と継手部の間に位置させ、継手部の動きに追従して動作するように組み立てる必要があり、組み立て性が悪いという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決する為になされたもので、組立性が向上されたシャッター構造を有する床面吸込み具を有する電気掃除機を提供することを目的とする。
課題を解決するには、電気掃除機において、電動送風機及び集塵部を設けた本体と、一端が本体に接続されるホースと、ホースの他端に取り付けられる手元ハンドル体と、手元ハンドル体に接続する延長管と、延長管に接続する床面吸込み具を備え、床面吸込み具は、清掃面から塵挨を吸い込むケース体と、延長管と接続する継手部を有し、継手部は、ケース体が吸い込んだ塵挨の流路となる継手管と、ケースと継手管の間に設けられるシャッター部とを有し、継手管は、右方向及び左方向にそれぞれ突出する一対の軸を有し、シャッター部は、左右方向から前記継手管の端部を挟み込むように第1の部材と第2の部材を接続することにより組み立てられ、第1の部材及び第2の部材には、軸の軸受となる部位が形成することにより、課題を解決することができる。
本発明によれば、電気掃除機において、組立性が向上されたシャッター構造を有する床面吸込み具を構成することができる。
実施の形態に係る電気掃除機の全体斜視図 実施の形態に係る床面吸込み具の左側面図 実施の形態に係る床面吸込み具の上方から見た平面図 実施の形態に係る床面吸込み具の底面図 実施の形態に係る床面吸込み具の継手部とケース体の左斜め上方向から見た分解斜視図1 実施の形態に係る床面吸込み具の継手部とケース体の右斜め上方向から見た分解斜視図2(拡大図) 実施の形態に係る床面吸込み具の継手部(継手管、シャッター部)とケース体の左斜め上方向から見た分解斜視図3 実施の形態に係る床面吸込み具の継手部(継手管、シャッター部)とケース体(上ケース、下ケース)の左斜め上方向から見た分解斜視図4 実施の形態に係る床面吸込み具の継手部の分解斜視図 図3のA−A断面図1 (a)図3のA−A断面図2(継手部が起きた状態)、(b)(a)の拡大図 (a)図3のA−A断面図3(継手部が起きた状態)、(b)(a)の拡大図
以下、図1〜図12を参照して実施の形態を説明する。
まず、図1を参照して、電気掃除機1について説明する。図1は、実施の形態における電気掃除機1を示す図である。
図1に示すように、電気掃除機1は、本体(掃除機本体)2、ホース3、手元ハンドル体4、延長管5、床面吸込み具6を備える。
床面吸込み具6は、下向きに形成された開口から、床面上のごみ(塵埃)を空気と一緒に内部に取り込む部位である。この床面吸込み具6の吸気側の端部には、以下で説明する延長管5に接続する継手部70が設けられている。
次に延長管5は、後述する手元ハンドル体4に接続する集塵接続体の1つであり、全体として真直ぐな円筒状を呈する。延長管5の一端部は床面吸込み具6の継手部70に接続し、他端部は手元ハンドル体4に接続する。
使用者は、延長管5に設けられたボタン5aの操作を行うことにより、床面吸込み具6を延長管5から取り外すことができる。また、使用者は、延長管5の排気側の端部に設けられた伸縮ボタン5bを操作することにより、延長管5を伸縮させることができる。
ここでは、手元ハンドル体4に接続される集塵接続体の例として、延長管5について説明したが、この他に、先端が窄んだ形状に構成され狭い部分の塵埃を吸い取りやすく構成されたノズルや、先端にブラシが植毛され隙間などの塵埃を書き出しやすく構成されたブラシ等も、集塵接続体である。
また、床面吸込み具6も、延長管5に取り付けることで、間接的に手元ハンドル体4に取り付けられることから集塵接続体である。
次に、手元ハンドル体4は、掃除を行う時に使用者が持つ部分であり、操作体となる部位である。使用者は、手元ハンドル体4を持ち、この手元ハンドル体4を操作して、集塵接続体を被清掃面に向けて落ちている塵埃を吸引する。
例えば、本実施の形態の場合、使用者は、手元ハンドル体4を操作して、延長管5に取り付けた床面吸込み具6の位置及び向きを変える。手元ハンドル体4の吸気側の端部は、延長管5の排気側端部に接続する。
使用者は、手元ハンドル4に設けられた解除ボタン4aを操作することにより、延長管5を手元ハンドル体4から取り外すことができる。
次に、ホース3は、要部が、可撓性を備えた蛇腹状である中空の部材からなる。ホース3の吸気側の端部は、手元ハンドル体4に接続される。ホース3は、排気側の端部は、硬質の接続部3aを備え、この接続部3aが本体2に接続される。
本体2は、ホース3の接続部3aが接続し、ごみを含む空気(含塵空気)を集塵部に通すことで、空気と塵埃を分離する。この本体2は、後部に開口する排気口(図示せず)より、塵埃が取り除かれた空気(清浄空気)を排出する。空気から分離したごみは、本体2の内部に溜められる。
以上のように各部が接続されることで、床面吸込み具6や延長管5などの集塵接続体から、手元ハンドル体4、ホース3、そして、本体2(集塵部)へと至る一続きの風路Fが形成される。
次に、本体2は内部に、電動送風機11、集塵部12を備える。
電動送風機11は、電気掃除機1に形成された風路Fに、吸込み側である集塵接続体から排気側である排気口に向けて本体2内部に流下する気流を発生させる。
この電動送風機11が吸引動作を行うと、床面上のごみが空気と一緒に床面吸込み具6に吸い込まれる。床面吸込み具6に吸い込まれた含塵空気は、床面吸込み具6、延長管5、手元ハンドル体4、ホース3の各内部を通り、本体2に送られる。
集塵部12は、本体2の内部に流入したごみを空気(気流)から分離する。集塵部12は、空気から分離したごみを捕捉する。集塵部12は、サイクロン式や紙パック式のものが用いられる。
また、本体2は、両側に大型の車輪13aを、下面に小型の車輪13bを備える。小型の車輪13bは、その向きを自在に変えることができるように取り付けられている。このため、本体2は、大型の車輪13a及び小型の車輪13bが床面に接触した状態で向きを変えることができる。
次に、本実施の形態の要部である床面吸込み具6について、図2〜図11を参照して説明する。
図2〜図4を参照すると、床面吸込み具6は、ケース体60と、このケース体60の後部中央に設けられる継手部70と、ケース体60の内部に収容される回転ブラシ80と、この回転ブラシを駆動するモーターや駆動基板やプーリーやベルトやシャフトからなる駆動部(図示せず)を有する。
ケース体60は、床面吸込み具6の外郭を成すものであり、下ケース61、この下ケース61の上に取り付けられる上ケース62を有する。
主に、図4、図8、図9を参照すると、下ケース61は、下面から見た形状が矩形状を成しており、内部に回転ブラシ80を収容する吸込み室61aと、上面側に駆動部が搭載される駆動部搭載位置61dが形成されている。吸込み室61aは、下方に向けて開口する吸込み口61bが形成されている。
また、吸込み室61aには、後方に向けて開口する吸込み室排出口61cが形成されている。吸込み室排出口61cは、吸込み室61aの内部に吸込んだ塵埃を、吸込み室61aから継手部70に向けて流下させるための開口である。吸込み室排出口61cは、下ケース61の左右方向の中心に位置している。
また、図5〜図8を参照すると、吸込み室排出口61cを左右方向から挟み込む壁面61dには、上方に向けて開口する半円形状の下凹部61eが形成されている。図5、図9〜図10を参照すると、下凹部61eの下側に位置する下ケース61の上面61fの形状は、下凹部61eの形状である半円の円中心を基準に描かれる円弧形状を成している。
次に、上ケース62について説明する。
主に、図2〜図3、図5〜図6を参照すると、上ケース62は上面方向から見た形状が矩形状を成し、左右の中心位置に、後部から内側に向けて凹む後部凹部62aが形成されている。この後部凹部62aで左右方向に向かい合う壁面62bには、下方に向けて開口する半円形状の上凹部62cが形成されている。
また、壁面62bの上側は、凹形状の内側に向けて突出した突出部62dとなっている。この突出部62dの下面の形状は、上凹部62cの形状である半円の円中心を基準に描かれる円弧形状である。
この様に構成された上ケース62は、下ケース61の上に取り付けられることで、下ケース61の上面が閉鎖されて、吸込み口61bから吸込み室61a、そして、吸込み室排出口61cに至る流路が形成される。
次に、図2〜図10を参照して、継手部70について説明する。
継手部70は、継手管71とシャッター部72を有する。
継手管71は、ケース体60に設けられ、延長管5と接続することで、継手管71から延長管5に至る塵挨を含んだ気流の流路となる管である。
シャッター部72は、継手管71とケース体60の間に位置し、ケース体60と継手管71の間に形成される隙間を埋める部材である。
継手管71の一端には、延長管5が接続する第1の接続端部71aが形成されている。接続端部71aは、延長管5の内方に入り込み係合することで延長管5と接続する。
この接続端部71aには、延長管5の接続方向に突出した給電端子711aが設けられている。給電端子711aは、延長管5に設けられた給電端子と接続することにより、回転ブラシ80を駆動する駆動部へ電力を供給するためのものである。
また、継手管71の他端は、ケース体60と接続する第2の接続端部71bが形成されている。第2の接続端部71bは、継手管71のケース体60側の開口となる上流側開口71cが形成されている。上流側開口71cは矩形状を成している。
また、第2の接続端部71bの左側面71d及び右側面71eには、それぞれ左方向及び右方向に突出する左軸711d及び右軸711eが設けられている。
つまり、継手管71は、一対の軸を有している。第2の接続端部71bの左側面71d及び右側面71eは、床面吸込み具6を平らな被清掃面においた状態において、被清掃面に対して垂直となるように構成されている。つまり、左軸711d,右軸711eは、被清掃面と平行な方向に突出している。
次に、第2の接続端部71bの上面71f及び下面71gは、上方向及び下方向に膨らむ曲面形状に構成されている。上面71f及び下面71gの曲面は、左軸711d及び右軸711eを通る軸線を中心に描かれる円弧に沿った形状である。
この様に構成される第2の接続端部71bの形状は、上下左右対称となるように構成されており、左軸711dと右軸711eは同軸となっている。
次に、図5〜図12を参照して、シャッター部72について説明する。
シャッター部72は、矩形状の開口を形成する枠体72aと、枠体72aに接続して左側の面を形成する左壁部72bと、枠体72aに接続して右側の面を形成する右壁部72cと、枠体72aに接続して上側の面を形成する上壁部72dと、枠体72aに接続して下側の面を形成する下壁部72eを有する。
左壁部72bは、枠体72aと一体となるように枠体72aに接続している。また、左壁部72bの中心となる位置には、軸受となる軸開口721bが開口する。左壁部72bの周縁722bは、軸開口721bの中心を基準に描かれる円弧に沿った形状である。
右壁部72cは、枠体72aに係合することで、枠体72aに取り付けられる。この右壁部72cは、中心部分から外側にかけて切り欠かれた切り欠き部722cを有する形状を成している。つまり、右壁部72cは、「C」字又は「U」字のような形状を成している。
そして、右壁部72cは、切り欠かれている側から枠体72aに取り付けられる。そして、右壁部72cが枠体72aに接続することで、開放している部分が枠体72aの部位で塞がれて、円形に開口する軸開口721cが形成される。
つまり、切り欠き部722cは、軸受となる軸開口721cとなる部位である。この様に右壁部72cは、枠体72aと接続した状態において軸開口721cが形成される形状である。
また、右壁部72cの周縁722cは、軸開口721cの中心を基準として描かれる円弧に沿った形状である。
上壁部72dは、枠体72aと一体となるように枠体72aに接続している。上壁部72dの上面721dは、軸開口721bの中心と軸開口軸開口721cの中心を通る軸線を中心に描かれる円弧に沿った形状である。
この様に構成された上壁部72dは、継手部70を寝かした状態(図10の状態)の際に形成される継手部70とケース体60との間の隙間を閉鎖するための部分(シャッター)となる。
下壁部72eは、枠体72aと一体となるように枠体72aに接続している。下壁部72eの下面721eは、軸開口721bの中心と軸開口721cの中心を通る軸線を中心に描かれる円弧に沿った形状である。
この様に構成された下壁部72eは、継手部70を立てた状態(図12の状態)の際に形成される継手部70とケース体60との間の隙間を閉鎖するための部分(シャッター)となる。
この様に、シャッター部72は、枠体72aと左壁部72bと上壁部72dと下壁部72eは一体成型により構成される第1の部材と、この一体成型品とは別に右壁部72cが構成される第2の部材からなる。そして、枠体72aと左壁部72bと上壁部72dと下壁部72eが一体となった第1の部材に対して、第2の部材である右壁部72bが着脱自在に構成されている。
以上のように構成されたシャッター部72と継手管71は、次のように結合して継手部70となる。
まず、シャッター部72の第2の部材である右壁部72bが外れた状態で、シャッター部72の第1の部材である枠体72aと左壁部72bと上壁部72dと下壁部72eに囲まれた部分に、継手管71の第2の接続部71bが位置するよう、シャッター部72を構成する第1の部材が継手管71に取り付けられる。
つまり、継手管71の上流開口71cと、シャッター部72の枠体72aの内側の開口722aが対向して連通する。尚、上流開口71cと開口722aは、塵挨を含む空気が流れる空間となる。
また、継手管71の上面71fと、シャッター部72の上壁部72dが上下に対向した状態となる。また、継手管71の下面71gと、シャッター部72の下壁部72eが上下に対向した状態となる。また、継手管71の左側面71dと、シャッター部72の左壁部72bが左右に対向した状態となる。
また、継手管71の左側面71dに設けられた左軸711dが、シャッター部72の左壁部72bに開口する軸開口721dを通り、左方向に突出した状態となる。左軸711dの中心と軸開口721dの中心は、左右方向で一致する位置関係となるよう構成されていることから、軸開口721dは、左軸711dを回転自在に軸支持する。
そして、この様に取り付けられた状態において、シャッター部72を構成する第2の部材である右壁部72cの切り欠かれている側から、右壁部72cが枠体72aに取り付けられる。
右壁部72cが枠体72aに取り付けられることで、継手管71の右側面71eと、シャッター部72の右壁部72bc左右に対向した状態となる。
このように、右壁部72cが枠体72aに接続することで、切り欠き部722cである開放している部分が枠体72aの部位で塞がれて、円形に開口する軸開口721cが形成される。
そして、軸開口721cには、継手管71の右側面71eに設けられた右軸711eが通り、右方向に突出した状態となる。右軸711eの中心と軸開口721cの中心は、左右方向でほぼ一致する位置関係となるよう構成されていることから、軸開口721cは、右軸711eを回転自在に軸支持する。
以上のように継手管71とシャッター部72が結合することにより、継手管71に設けられた左軸711d及び右軸711eが、それぞれ軸開口721d及び軸開口721cに軸支持される。これにより、軸支持位置を中心に、シャッター部72に対して継手管71が回転自在に取り付けられる。
このように、シャッター部72を2つの部品に分けて、左右方向から第2の接続部71bを挟み込むように継手管71に取り付けるので、組み立てがしやすい。
特に、シャッター部72を分ける2つの部品に、軸受となる部分を別々にすることで、シャッター部材72を組み立てやすくすることができる。
また、シャッター部72は、軸受を形成する部材である右壁部72cを、枠体72aに対して取り付けるように部品を分けている。これにより、開口722aを形成する枠体72aの形状を保った状態で構成することができる。
特に、枠体72aと左壁部72bと上壁部72dと下壁部72eは一体成型により構成されているので、枠体72aの強度を増すことができ、開口722aの変形を防ぐことができる。
次に、継手部70は、次のようにケース体60に取り付けられる。
図5〜図8を参照すると、まず継手部70の右軸711eと左軸711dは、それぞれ下ケース61の右側の下凹部61eと左側の下凹部61eに入り込み取り付けられる。
そして、上記のように下ケース61に継手部70が取り付けられた状態で、上ケース62が下ケース61の上面に取り付けられる。この時、継手部70の右軸711eと左軸711dの上側は、上ケース62の右側の上凹部62cと左側の上凹部62cに入り込む。
ここで、内部に右軸711e又は左軸711dが入り込んでいる下凹部61eと上凹部62cは、上下に合わさることで円形の開口60Hを形成する。この開口60Hに、上記で記載した通り右軸711e又は左軸711dが入り込んでいる。開口60Hは、右軸711e又は左軸711dを回転自在に支持する軸受となっている。
このようにケース体60に継手部70が取り付けることで、継手部70がケース体60に対して、開口60Hを軸として回動自在に取り付けられ、継手部70をケース体60と接続した状態で前後に動かすことができる。
尚、このようにケース体60に継手部70が取り付けられた状態では、ケース体60の吸込み室排出口61cと継手部70の上流側開口71cが対向して通じた位置関係となる。
また、継手部70のシャッター部72は、ケース体60の突出部62dの内側に位置するので、ケース体60からシャッター部72が外れにくく構成されている。
また、突出部62dの下面の形状は円弧形状であり、シャッター部72の右壁部72cと左壁部72bの外形状が円弧形状であることから、突出部62dの下側のシャッター部72は、滑らかに回転動作することができる。
また、シャッター部72は、ケース体60の向かい合う壁面62dに左右方向から挟まれる。この様に構成されているので、第2の接続部71bを左右方向から挟み込み継手管71に取り付けるシャッター部72を左右方向から規制する構成となり、シャッター部72が分解しにくい構成となっている。
シャッター部72は、ケース体60に対して回動するが、シャッター部72とケース体60の間に隙間ができないように、回動範囲に規制が設けられている。また、継手管71は、シャッター部72に対して回動するが、継手管71とシャッター部72の間に隙間ができないように、回動範囲が規制されるように構成されている。
本実施の形態の場合、シャッター部72の枠体72aであって、開口722aの上辺となる位置に、上リブ723aが形成されている。
この上リブ723aは、継手部70が最も倒れた位置で、上リブ723aと上ケース62が接することで、シャッター72の動きが規制されて、ケース体60(上ケース62)とシャッター72が離れることなく、両部材の間に隙間が形成されるのを防止する(図9の状態)。
これにより、ケース体60に対してシャッター72が回動することで、ケース体60に対して継手管71の回動範囲を広くすると共に、継手管71とケース体60の間に隙間ができないように構成することができる。
1 電気掃除機、2 本体、3 ホース、4 手元ハンドル体、5 延長管(集塵接続体)、6 床面吸込み具

Claims (3)

  1. 電動送風機及び集塵部を設けた本体と、
    一端が前記本体に接続されるホースと、
    記ホースの他端に取り付けられる手元ハンドル体と、
    前記手元ハンドル体に接続する延長管と、
    前記延長管に接続する床面吸込み具を備え、
    前記床面吸込み具は、清掃面から塵挨を吸い込むケース体と、前記延長管と接続する継手部を有し、
    前記継手部は、前記ケース体が吸い込んだ塵挨の流路となる継手管と、前記ケースと前記継手管の間に設けられるシャッター部とを有し、
    前記継手管は、右方向及び左方向にそれぞれ突出する一対の軸を有し、
    前記シャッター部は、左右方向から前記継手管の端部を挟み込むように第1の部材と第2の部材を接続することにより組み立てられ、
    前記第1の部材及び前記第2の部材には、前記軸の軸受となる部位が形成されたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記第1の部材は、開口が形成された枠体と前記軸受を形成する壁部を有し、前記枠体と前記壁部が一体成型により構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記軸受となる軸開口は、前記第1の部材と前記第2の部材が接続することにより形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気掃除機。
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