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JP6547332B2 - Virtual information processing system and virtual information processing method - Google Patents

Virtual information processing system and virtual information processing method Download PDF

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JP6547332B2
JP6547332B2 JP2015036964A JP2015036964A JP6547332B2 JP 6547332 B2 JP6547332 B2 JP 6547332B2 JP 2015036964 A JP2015036964 A JP 2015036964A JP 2015036964 A JP2015036964 A JP 2015036964A JP 6547332 B2 JP6547332 B2 JP 6547332B2
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Description

本発明は、クライアント環境をサーバ上に集約させた仮想情報処理システム、及びその仮想情報処理方法に関するものである。   The present invention relates to a virtual information processing system in which client environments are integrated on a server, and a virtual information processing method thereof.

近年、セキュリティの観点からクライアント環境をサーバ上に集約させたシンクライアントシステムが注目されている。例えば、クライアント環境と利用ユーザと利用端末を関連付けて、どのユーザが、どの端末から、どのクライアント環境を利用できるか、をサーバ側で一括管理するシンクライアントシステムが知られている(特許文献1参照)。このシンクライアントシステムを用いて、接続先のクライアント環境を管理して利用者に割り当てることで、複数のクライアント環境を複数人で共用利用する方式(共用仮想PC方式)の利用が可能になる。   In recent years, thin client systems in which client environments are integrated on a server have attracted attention from the viewpoint of security. For example, there is known a thin client system in which a server side collectively manages which user can use which client environment from which terminal by associating the client environment, the user and the user terminal (see Patent Document 1). ). By using this thin client system to manage the client environment of the connection destination and assign it to the user, it becomes possible to use a method (shared virtual PC method) in which a plurality of client environments are shared and used by a plurality of people.

特開2013−105224号公報JP, 2013-105224, A 特開2013−178624号公報JP, 2013-178624, A

共用仮想PC方式では、ユーザがどの仮想PCを利用するかが常に決まっているわけではない。このため、ユーザ個別の情報(ユーザプロファイル)は、仮想PCへのログオン時にファイルサーバ等により取得され、ログオフ時にファイルサーバに戻される技術(移動ユーザプロファイル)を併用することが多い。   In the shared virtual PC method, it is not always decided which virtual PC a user uses. For this reason, user-specific information (user profile) is often acquired by a file server or the like when logging on to a virtual PC, and often used together with technology (mobile user profile) returned to the file server when logging off.

しかし、移動ユーザプロファイルを利用した場合、ログオンやログオフの度にプロファイルの取得及び戻しが発生する。このため、始業時/終業時などの一斉ログオン/ログオフ時には、仮想PCのCPUやネットワーク負荷が上昇し、所謂ログオンストームなどの問題を引き起こす懸念がある。   However, when using a mobile user profile, acquisition and return of the profile occur each time the user logs on or logs off. For this reason, at the time of simultaneous logon / logoff such as at the start of work / at the end of work, there is a concern that the CPU of the virtual PC and the network load increase, causing problems such as so-called logon storm.

最近の技術として、ユーザプロファイルディスクという技術が存在する。これは、ユーザプロファイル部分をディスクとして切り出し、ログオン時にマウントして利用する物でログオンストームの解消として期待されている。しかし、この技術は、ディスクをOSにマウントして利用する。このため、1人のユーザが複数の環境を利用する場合に利用できないという課題も存在する。   As a recent technology, there is a technology called user profile disk. This is expected to be a solution to the logon storm by cutting out the user profile portion as a disk, mounting it at logon, and using it. However, this technology mounts a disk on the OS and uses it. For this reason, there is also a problem that one user can not use it when using a plurality of environments.

これに対し、同時に2つのクライアント環境を利用する場合に、後から利用した方にマウントしなおす(初めの方はアンマウントされる)ような技術が知られている(特許文献2参照)。この技術でも、上記課題を根本的に解決できるものではない。   On the other hand, when using two client environments at the same time, there is known a technique of re-mounting to the one used later (the first one is unmounted) (see Patent Document 2). Even with this technology, the above problems can not be fundamentally solved.

また、その他のログオンストーム対策案として、例えば、全ての仮想PCに全ユーザ分のユーザプロファイルを保持しておき、常に最新となるように同期を取ることでログオンストームは防止できる。しかし、この対策案でも、同期のための負荷上昇や、全ユーザ分のユーザプロファイルを保持しておくディスク容量が増加するなど別の問題が発生することが容易に想定される。   Also, as another logon storm countermeasure plan, for example, by keeping user profiles for all users in all virtual PCs and performing synchronization so as to be always up-to-date, logon storm can be prevented. However, even with this countermeasure, it is easily assumed that other problems such as an increase in load for synchronization and an increase in disk capacity for holding user profiles for all users may occur.

本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、ログオン又はログオフ時の処理負荷を軽減しつつ、ディスク容量を低減できる仮想情報処理システム、仮想情報処理方法、及びプログラムを提供することを主たる目的とする。   The present invention has been made to solve such problems, and a virtual information processing system, a virtual information processing method, and a program that can reduce the disk capacity while reducing the processing load at the time of logon or logoff. The main purpose is to provide.

上記目的を達成するための本発明の一態様は、
仮想の情報処理を行う複数のクライアント環境を有するクライアント環境サーバと、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用する複数の端末と、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、前記端末のユーザのプロファイルを予め記憶するファイルサーバと、
を備える仮想情報処理システムであって、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境にログオンすると、前記各クライアント環境は、前記ファイルサーバから対応する前記ユーザのプロファイルを取得し、
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用しているとき、元の前記ユーザのプロファイルから変更された差分を抽出するスナップショット手段を有し、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境からログオフすると、前記ファイルサーバは、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境のスナップショット手段により抽出されたユーザのプロファイルの差分を取得し、該取得した差分と、予め記憶している対応する前記ユーザのプロファイルと、を合成した新たな前記ユーザのプロファイルを生成し、記憶する、
ことを特徴とする仮想情報処理システムである。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、
仮想の情報処理を行う複数のクライアント環境を有するクライアント環境サーバと、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用する複数の端末と、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、ユーザの端末に対する、全ユーザに共通のベースプロファイルに対する差分である差分プロファイルを記憶するファイルサーバと、
を備える仮想情報処理システムであって、
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記ベースプロファイルを予め記憶しており、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境にログオンすると、前記各クライアント環境は、前記ファイルサーバから対応する前記ユーザの差分プロファイルを取得し、
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用しているとき、前記ベースプロファイルからの前記差分プロファイルを抽出するスナップショット手段を有し、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境からログオフすると、前記ファイルサーバは、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境のスナップショット手段により抽出されたユーザの差分プロファイルを取得し、該取得した差分プロファイルを新たな前記ユーザの差分プロファイルとして記憶する、
ことを特徴とする仮想情報処理システムであってもよい。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、
仮想の情報処理を行う複数のクライアント環境を有するクライアント環境サーバと、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用する複数の端末と、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、ユーザの端末に対する、全ユーザに共通のベースプロファイルに対する差分である差分プロファイルを記憶するファイルサーバと、
を備える仮想情報処理システムであって、
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記ベースプロファイルを予め記憶しており、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境にログオンすると、前記各クライアント環境は、前記ファイルサーバから対応する前記ユーザの差分プロファイルを取得し、
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用しているとき、前記差分プロファイルからの差分を抽出するスナップショット手段を有し、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境からログオフすると、前記ファイルサーバは、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境のスナップショット手段により抽出された差分プロファイルからの差分を取得し、該取得した差分プロファイルからの差分と、予め記憶している対応する前記ユーザの差分プロファイルと、を合成した新たな前記ユーザの差分プロファイルを生成し、記憶する、
ことを特徴とする仮想情報処理システムであってもよい。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、
仮想の情報処理を行う複数のクライアント環境を有するクライアント環境サーバと、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用する複数の端末と、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、ユーザの端末に対する、全ユーザに共通のベースプロファイルに対する差分である差分プロファイルを記憶するファイルサーバと、
を備える仮想情報処理システムであって、
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記ベースプロファイルを予め記憶しており、
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用しているとき、前記ベースプロファイルからの前記差分プロファイルを抽出するスナップショット手段を有し、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境からログオフすると、前記ファイルサーバは、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境のスナップショット手段により抽出されたユーザの差分プロファイルを取得し、取得した差分プロファイルとクライアント環境とを対応付けた情報を差分管理テーブルとして記憶し、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境にログオンすると、前記各クライアント環境は、前記ファイルサーバの差分管理テーブルに基づいて、対応する差分プロファイルを該差分プロファイルを有する別の前記クライアント環境から取得する、
ことを特徴とする仮想情報処理システムであってもよい。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、
仮想の情報処理を行う複数のクライアント環境を有するクライアント環境サーバと、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用する複数の端末と、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、前記端末のユーザのプロファイルを予め記憶するファイルサーバと、
を備える仮想情報処理システムの仮想情報処理方法であって、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境にログオンすると、前記各クライアント環境は、前記ファイルサーバから対応する前記ユーザのプロファイルを取得するステップと、
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用しているとき、元の前記ユーザのプロファイルから変更された差分を抽出するステップと、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境からログオフすると、前記ファイルサーバは、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境により抽出されたユーザのプロファイルの差分を取得し、該取得した差分と、予め記憶している対応する前記ユーザのプロファイルと、を合成した新たな前記ユーザのプロファイルを生成し、記憶するステップと、
を含む、ことを特徴とする仮想情報処理システムの仮想情報処理方法であってもよい。
One aspect of the present invention for achieving the above object is
A client environment server having a plurality of client environments that perform virtual information processing;
A plurality of terminals communicably connected to the client environment server and using each client environment of the client environment server;
A file server which is communicably connected to the client environment server and stores in advance a profile of a user of the terminal;
A virtual information processing system comprising
When the terminal logs on to each client environment of the client environment server, each client environment acquires the corresponding profile of the user from the file server;
Each client environment of the client environment server has snapshot means for extracting a changed difference from the original profile of the user when the terminal is using each client environment of the client environment server,
When the terminal logs off from each client environment of the client environment server, the file server acquires the difference of the profile of the user extracted by the snapshot means of each client environment of the client environment server, and the acquired difference Generating and storing a new profile of the user combining the previously stored corresponding profile of the user
It is a virtual information processing system characterized by
One aspect of the present invention for achieving the above object is
A client environment server having a plurality of client environments that perform virtual information processing;
A plurality of terminals communicably connected to the client environment server and using each client environment of the client environment server;
A file server, which is communicably connected to the client environment server and stores, for a user terminal, a differential profile which is a differential from a base profile common to all users;
A virtual information processing system comprising
Each client environment of the client environment server stores the base profile in advance,
When the terminal logs on to each client environment of the client environment server, each client environment acquires the corresponding differential profile of the user from the file server;
Each client environment of the client environment server has snapshot means for extracting the difference profile from the base profile when the terminal uses each client environment of the client environment server,
When the terminal logs off from each client environment of the client environment server, the file server acquires the differential profile of the user extracted by the snapshot means of each client environment of the client environment server, and acquires the acquired differential profile. Store as a new differential profile of the user,
It may be a virtual information processing system characterized in that.
One aspect of the present invention for achieving the above object is
A client environment server having a plurality of client environments that perform virtual information processing;
A plurality of terminals communicably connected to the client environment server and using each client environment of the client environment server;
A file server, which is communicably connected to the client environment server and stores, for a user terminal, a differential profile which is a differential from a base profile common to all users;
A virtual information processing system comprising
Each client environment of the client environment server stores the base profile in advance,
When the terminal logs on to each client environment of the client environment server, each client environment acquires the corresponding differential profile of the user from the file server;
Each client environment of the client environment server has snapshot means for extracting a difference from the difference profile when the terminal uses each client environment of the client environment server,
When the terminal logs off from each client environment of the client environment server, the file server acquires the difference from the differential profile extracted by the snapshot means of each client environment of the client environment server, and the acquired differential profile Generating and storing a new difference profile of the user combining the difference from the user and the corresponding difference profile of the user stored in advance
It may be a virtual information processing system characterized in that.
One aspect of the present invention for achieving the above object is
A client environment server having a plurality of client environments that perform virtual information processing;
A plurality of terminals communicably connected to the client environment server and using each client environment of the client environment server;
A file server, which is communicably connected to the client environment server and stores, for a user terminal, a differential profile which is a differential from a base profile common to all users;
A virtual information processing system comprising
Each client environment of the client environment server stores the base profile in advance,
Each client environment of the client environment server has snapshot means for extracting the difference profile from the base profile when the terminal uses each client environment of the client environment server,
When the terminal logs off from each client environment of the client environment server, the file server acquires the differential profile of the user extracted by the snapshot means of each client environment of the client environment server, and the acquired differential profile and client The information associated with the environment is stored as a difference management table,
When the terminal logs on to each client environment of the client environment server, each client environment acquires a corresponding differential profile from another client environment having the differential profile based on the differential management table of the file server. ,
It may be a virtual information processing system characterized in that.
One aspect of the present invention for achieving the above object is
A client environment server having a plurality of client environments that perform virtual information processing;
A plurality of terminals communicably connected to the client environment server and using each client environment of the client environment server;
A file server which is communicably connected to the client environment server and stores in advance a profile of a user of the terminal;
A virtual information processing method of a virtual information processing system comprising:
When the terminal logs on to each client environment of the client environment server, each client environment obtaining a profile of the corresponding user from the file server;
Each client environment of the client environment server, when the terminal is using each client environment of the client environment server, extracting the changed difference from the original profile of the user;
When the terminal logs off from each client environment of the client environment server, the file server acquires the difference of the profile of the user extracted by each client environment of the client environment server, and stores the acquired difference in advance. Generating and storing a new profile of the user synthesized from the corresponding profile of the corresponding user;
The present invention may be a virtual information processing method of a virtual information processing system including:

本発明によれば、ログオン又はログオフ時の処理負荷を軽減しつつ、ディスク容量を低減できる仮想情報処理システム、仮想情報処理方法、及びプログラムを提供することができる。   According to the present invention, it is possible to provide a virtual information processing system, a virtual information processing method, and a program capable of reducing the disk capacity while reducing the processing load at the time of logon or logoff.

本発明の実施形態に係る仮想情報処理システムの機能ブロック図である。It is a functional block diagram of a virtual information processing system concerning an embodiment of the present invention. 本発明の実施形態1に係る仮想情報処理システムの概略的なシステム構成を示すブロック図である。1 is a block diagram showing a schematic system configuration of a virtual information processing system according to Embodiment 1 of the present invention. クライアント環境と利用中ユーザとを対応付けた接続先管理テーブルの一例を示す図である。It is a figure which shows an example of the connecting point management table which matched the client environment and the user in use. 本発明の実施形態2に係る仮想情報処理システムの概略的なシステム構成を示すブロック図である。It is a block diagram which shows the schematic system configuration | structure of the virtual information processing system which concerns on Embodiment 2 of this invention. 本発明の実施形態3に係る仮想情報処理システムの概略的なシステム構成を示すブロック図である。It is a block diagram which shows the schematic system configuration | structure of the virtual information processing system which concerns on Embodiment 3 of this invention. 本発明の実施形態3に係る仮想情報処理システムの概略的なシステム構成を示すブロック図である。It is a block diagram which shows the schematic system configuration | structure of the virtual information processing system which concerns on Embodiment 3 of this invention. クライアント環境と利用中ユーザとを対応付けた接続先管理テーブルの一例を示す図である。It is a figure which shows an example of the connecting point management table which matched the client environment and the user in use. クライアント環境と利用中ユーザとを対応付けた接続先管理テーブルの一例を示す図である。It is a figure which shows an example of the connecting point management table which matched the client environment and the user in use. クライアント環境と利用中ユーザとを対応付けた接続先管理テーブルの一例を示す図である。It is a figure which shows an example of the connecting point management table which matched the client environment and the user in use. クライアント環境と利用中ユーザとを対応付けた接続先管理テーブルの一例を示す図である。It is a figure which shows an example of the connecting point management table which matched the client environment and the user in use.

以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る仮想情報処理システムの機能ブロック図である。本実施形態に係る仮想情報処理システム100は、仮想の情報処理を行う複数のクライアント環境(1、2、・・・)を有するクライアント環境サーバ30と、クライアント環境サーバ30に通信接続し、クライアント環境サーバ30の各クライアント環境(1、2、・・・)を利用する複数の端末10と、クライアント環境サーバ30に通信接続し、端末10のユーザのプロファイルを予め記憶するファイルサーバ40と、を備えている   Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a functional block diagram of a virtual information processing system according to an embodiment of the present invention. The virtual information processing system 100 according to the present embodiment communicates with a client environment server 30 having a plurality of client environments (1, 2,...) That perform virtual information processing, and the client environment server 30, and the client environment A plurality of terminals 10 using each client environment (1, 2,...) Of the server 30, and a file server 40 communicably connected to the client environment server 30 and storing in advance a profile of a user of the terminal 10 ing

端末10がクライアント環境サーバ30の各クライアント環境(1、2、・・・)にログオンすると、各クライアント環境(1、2、・・・)は、ファイルサーバ40から対応するユーザのプロファイルを取得する。   When the terminal 10 logs on to each client environment (1, 2,...) Of the client environment server 30, each client environment (1, 2,...) Acquires the profile of the corresponding user from the file server 40. .

クライアント環境サーバ30の各クライアント環境(1、2、・・・)は、端末10がクライアント環境サーバ30の各クライアント環境(1、2、・・・)を利用しているとき、元のユーザのプロファイルから変更された差分を抽出するスナップショット手段31−2を有している。   Each client environment (1, 2,...) Of the client environment server 30 uses the client user of the original user when the terminal 10 uses each client environment (1, 2,...) Of the client environment server 30. It has snapshot means 31-2 for extracting a difference that has been changed from the profile.

端末10がクライアント環境サーバ30の各クライアント環境(1、2、・・・)からログオフすると、ファイルサーバ40は、クライアント環境サーバ30の各クライアント環境(1、2、・・・)のスナップショット手段31−2により抽出されたユーザのプロファイルの差分を取得し、該取得した差分と、予め記憶している対応するユーザのプロファイルと、を合成した新たなユーザのプロファイルを生成し、記憶する。   When the terminal 10 logs off from each client environment (1, 2,...) Of the client environment server 30, the file server 40 performs snapshot means of each client environment (1, 2,...) Of the client environment server 30. A difference of the profile of the user extracted by 31-2 is acquired, and a profile of a new user combining the acquired difference and the profile of the corresponding user stored in advance is generated and stored.

本実施形態に係る仮想情報処理システム100によれば、ログオフ時にファイルサーバ40にコピーされるプロファイル量を最小限に抑えることができ、その負荷を低減できる。また、元のプロファイルからの差分のみを記憶するため、そのディスク容量を低減できる。すなわち、ログオン又はログオフ時の処理負荷を軽減しつつ、ディスク容量を低減できる。   According to the virtual information processing system 100 according to the present embodiment, the amount of profiles copied to the file server 40 at the time of logoff can be minimized, and the load thereof can be reduced. Also, since only the difference from the original profile is stored, the disk capacity can be reduced. That is, the disk capacity can be reduced while reducing the processing load at the time of logon or logoff.

実施の形態1
図2は、本発明の実施形態1に係る仮想情報処理システムの概略的なシステム構成を示すブロック図である。本実施形態に係る仮想情報処理システム100は、クライアントである複数の端末10(10−1、10−2、・・・)と、クライアント環境(1、2、・・・)を分配するセッション管理サーバ20と、クライアント環境(1、2、・・・)を有するクライアント環境サーバ30と、ユーザ(1、2、・・・)のプロファイル1、2、・・・を格納するファイルサーバ40と、を備えている。
Embodiment 1
FIG. 2 is a block diagram showing a schematic system configuration of the virtual information processing system according to the first embodiment of the present invention. The virtual information processing system 100 according to the present embodiment is a session management that distributes a plurality of terminals 10 (10-1, 10-2,...) Which are clients and a client environment (1, 2,...) A client environment server 30 having a server 20, client environments (1, 2,...), And a file server 40 for storing profiles 1, 2,. Is equipped.

セッション管理サーバ20、クライアント環境サーバ30、ファイルサーバ40は、例えば、演算処理等と行うCPU(Central Processing Unit)、CPUによって実行される演算プログラム、制御プログラム等が記憶されたROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)からなるメモリ、外部と信号の入出力を行うインターフェイス部(I/F)、などからなるマイクロコンピュータを中心にして、ハードウェア構成されている。CPU、メモリ、及びインターフェイス部は、データバスなどを介して相互に接続されている。   The session management server 20, the client environment server 30, and the file server 40 are, for example, a central processing unit (CPU) that performs arithmetic processing and the like, an arithmetic program executed by the CPU, and a read only memory (ROM) in which control programs and the like are stored. The hardware configuration is centered on a microcomputer consisting of a memory consisting of RAM and a random access memory (RAM), an interface unit (I / F) that inputs and outputs signals with the outside, and the like. The CPU, the memory, and the interface unit are mutually connected via a data bus and the like.

各端末10、セッション管理サーバ20、クライアント環境サーバ30、及び、ファイルサーバ40は、例えば、通信ネットワーク網を介して相互に接続されている。各端末10は、例えば、PC(Personal Computer)などである。各端末10は、クライアント環境サーバ30内のクライアント環境(1、2、・・・)に接続し、そのクライアント環境(1、2、・・・)を夫々利用する。   The terminals 10, the session management server 20, the client environment server 30, and the file server 40 are mutually connected via, for example, a communication network. Each terminal 10 is, for example, a PC (Personal Computer). Each terminal 10 connects to client environments (1, 2,...) In the client environment server 30, and utilizes the client environments (1, 2,...) Respectively.

セッション管理サーバ20は、各ユーザ(1、2、・・・)の端末10からの要求に応じて、クライアント環境サーバ30が有する適切なクライアント環境(31、32、・・・)を各端末10に配分する。セッション管理サーバ20は、セッション管理部21と、管理データベース22と、を有している。   The session management server 20 responds to a request from the terminal 10 of each user (1, 2,...) To the appropriate client environment (31, 32,...) That the client environment server 30 has. Allocate to The session management server 20 has a session management unit 21 and a management database 22.

管理データベース22は、接続先管理テーブルを格納している。接続先管理テーブルは、例えば、図3に示す如く、クライアント環境(1、・・・)と、クライアント環境(1、・・・)を利用中のユーザ(なし、ユーザ2、・・・)と、を対応付けたテーブル情報である。接続先管理テーブルは、どのユーザの端末10がどのクライアント環境(1、・・・)を利用しているかを管理するためのテーブル情報である。   The management database 22 stores a connection destination management table. For example, as shown in FIG. 3, the connection destination management table includes a client environment (1,...) And users (none, user 2,...) Using the client environment (1,...) , Is a table information in which. The connection destination management table is table information for managing which user's terminal 10 is using which client environment (1,...).

セッション管理部21は、各ユーザ(1、2、・・・)の端末10からの要求に従って、管理データベース22の接続先管理テーブル22を参照し、各ユーザ(1、2、・・・)の端末10に適切な(現在未使用の)クライアント環境(1、2、・・・)を配分する。これにより、各ユーザの端末10は、他のユーザの端末10と競合することなく、各クライアント環境を夫々利用することができる。   The session management unit 21 refers to the connection destination management table 22 of the management database 22 according to the request from the terminal 10 of each user (1, 2,...) Allocate appropriate (currently unused) client environments (1, 2,...) To the terminal 10. Thereby, each user's terminal 10 can utilize each client environment, respectively, without competing with another user's terminal 10.

クライアント環境サーバ30は、複数のクライアント環境(1、2、・・・)を有している。各クライアント環境(1、2、・・・)は、ユーザ(1、2、・・・)が利用する複数のOS(Operating System)やアプリケーション等を有する。   The client environment server 30 has a plurality of client environments (1, 2,...). Each client environment (1, 2,...) Has a plurality of OSs (Operating Systems), applications, etc. used by users (1, 2,...).

各クライアント環境(1、2、・・・)は、クライアント環境処理部(31−1)と、スナップショット処理部(31−2)と、プロファイル記憶部31−3と、差分記憶部31−4と、を有している。   Each client environment (1, 2,...) Includes a client environment processing unit (31-1), a snapshot processing unit (31-2), a profile storage unit 31-3, and a difference storage unit 31-4. And.

クライアント環境処理部(31−1)は、クライアント環境(1、2、・・・)内の処理を行う。スナップショット処理部(31−2)は、スナップショット手段の一具体例であり、プロファイルの差分をスナップショットする。プロファイル記憶部31−3は、ユーザ(1、2、・・・)のプロファイル(1、・・・)を記憶する。差分記憶部31−4は、、ユーザの端末10がクライアント環境を利用しているときに発生する元のプロファイルからの差分(1、2・・)を記憶する。   The client environment processing unit (31-1) performs processing in the client environment (1, 2,...). The snapshot processing unit (31-2) is one specific example of snapshot means, and snapshots the difference of profiles. The profile storage unit 31-3 stores profiles (1,...) Of users (1, 2,...). The difference storage unit 31-4 stores differences (1, 2,...) From the original profile that occur when the user's terminal 10 uses the client environment.

ファイルサーバ40は、スナップショットした差分プロファイルの処理を行うスナップショット処理部41と、ユーザのプロファイル(1、2、・・・)を格納するプロファイルデータベース42と、を有している。   The file server 40 has a snapshot processing unit 41 that processes a snapshot-processed differential profile, and a profile database 42 that stores user profiles (1, 2,...).

次に、本実施形態に係る仮想情報処理システムの動作の一例を説明する。
例えば、仮想情報処理システム100の初期状態において、クライアント環境1(31)内に、プロファイル1及び元のプロファイルからの差分1は存在しない。
ユーザ1の端末10−1が、セッション管理サーバ20にアクセスする。
Next, an example of the operation of the virtual information processing system according to the present embodiment will be described.
For example, in the initial state of the virtual information processing system 100, the difference 1 from the profile 1 and the original profile does not exist in the client environment 1 (31).
The terminal 10-1 of the user 1 accesses the session management server 20.

ユーザ1の端末10−1がセッション管理サーバ20にアクセスすると、セッション管理サーバ20のセッション管理部21は、管理データベース22の接続先設定テーブルを確認する。   When the terminal 10-1 of the user 1 accesses the session management server 20, the session management unit 21 of the session management server 20 confirms the connection destination setting table of the management database 22.

例えば、接続先設定テーブルが、図3のように設定されている場合、セッション管理部21は、接続先設定テーブルに従って、利用中ユーザ「なし」に対応するクライアント環境1をユーザ1の端末10−1に配分指示する。   For example, when the connection destination setting table is set as shown in FIG. 3, the session management unit 21 follows the connection destination setting table to display the client environment 1 corresponding to the user “in use” as the terminal 10 of the user 1-. Distribution instruction to 1.

ユーザ1の端末10−1は、セッション管理サーバ20の分配指示に従って、クライアント環境サーバ30のクライアント環境1に接続し、ログオンする。   The terminal 10-1 of the user 1 connects to the client environment 1 of the client environment server 30 according to the distribution instruction of the session management server 20, and logs on.

ログオン時に、クライアント環境サーバ30のクライアント環境1のクライアント環境処理部31−1は、ファイルサーバ40のプロファイルデータベース42からユーザ1のプロファイル1を取得する。その後、ユーザ1の端末10−1は、取得したプロファイル1を用いて、クライアント環境サーバ30のクライアント環境1の利用を開始する。   At the time of logon, the client environment processing unit 31-1 of the client environment 1 of the client environment server 30 acquires the profile 1 of the user 1 from the profile database 42 of the file server 40. Thereafter, the terminal 10-1 of the user 1 starts using the client environment 1 of the client environment server 30 using the acquired profile 1.

ユーザ1の端末10−1がクライアント環境サーバ30のクライアント環境1を利用している間、クライアント環境1のスナップショット処理部31−2は、プロファイル記憶部31−3に新たなプロファイル1の情報を保存する。   While the terminal 10-1 of the user 1 is using the client environment 1 of the client environment server 30, the snapshot processing unit 31-2 of the client environment 1 transmits the information of the new profile 1 to the profile storage unit 31-3. save.

クライアント環境1のスナップショット処理部31−2は、プロファイル記憶部31−3の元のプロファイル1と新たなプロファイル1との間で、変更された差分のみを抽出し、抽出した差分を元のプロファイル1からの差分として差分記憶部31−4に保存する。このように、元のプロファイル1からの差分のみを記憶するため、そのディスク容量を低減できる。   The snapshot processing unit 31-2 of the client environment 1 extracts only the changed difference between the original profile 1 of the profile storage unit 31-3 and the new profile 1, and the extracted difference is the original profile The difference is stored in the difference storage unit 31-4 as a difference from 1. Thus, since only the difference from the original profile 1 is stored, its disk capacity can be reduced.

ログオフ時に、ファイルサーバ40は、クライアント環境サーバ30のクライアント環境1の差分記憶部31−4に記憶されたプロファイル1からの差分を取得する。このように、ログオフ時に、容量を小さくしたプロファイル1からの差分だけがファイルサーバ40にコピーされる。したがって、その処理負荷を軽減することができる。   At the time of logoff, the file server 40 acquires the difference from the profile 1 stored in the difference storage unit 31-4 of the client environment 1 of the client environment server 30. As described above, only the difference from the profile 1 whose capacity is reduced is copied to the file server 40 at the time of logoff. Therefore, the processing load can be reduced.

ファイルサーバ40のスナップショット処理部41は、クライアント環境サーバ30のクライアント環境1の差分記憶部31−4から取得したプロファイル1からの差分と、プロファイルデータベース42のプロファイル1と、を合成する。そして、スナップショット処理部41は、合成したものを新たなプロファイル1とし、プロファイルデータベース42に保存する。   The snapshot processing unit 41 of the file server 40 combines the difference from the profile 1 acquired from the difference storage unit 31-4 of the client environment 1 of the client environment server 30 and the profile 1 of the profile database 42. Then, the snapshot processing unit 41 sets the synthesized one as a new profile 1 and stores the new profile 1 in the profile database 42.

その後、クライアント環境サーバ30のクライアント環境1は、不要になったプロファイル1からの差分を差分記憶部31−4から削除する。ファイルサーバ40のスナップショット処理部41は、不要となった元のプロファイル1をプロファイルデータベース42から削除する。このように、不要なプロファイルからの差分及びプロファイルを削除することで、ディスク容量を節約することができる。   Thereafter, the client environment 1 of the client environment server 30 deletes the difference from the profile 1 that has become unnecessary from the difference storage unit 31-4. The snapshot processing unit 41 of the file server 40 deletes the unnecessary original profile 1 from the profile database 42. Thus, disk capacity can be saved by deleting differences and profiles from unnecessary profiles.

以上、本実施形態に係る仮想情報処理システム100によれば、ログオフ時にファイルサーバ40にコピーされるプロファイル量を最小限に抑えることができ、その負荷を低減できる。また、元のプロファイルからの差分のみを記憶するため、そのディスク容量を低減できる。すなわち、ログオン又はログオフ時の処理負荷を軽減しつつ、ディスク容量を低減できる。   As described above, according to the virtual information processing system 100 according to the present embodiment, the amount of profiles copied to the file server 40 at the time of logoff can be minimized, and the load thereof can be reduced. Also, since only the difference from the original profile is stored, the disk capacity can be reduced. That is, the disk capacity can be reduced while reducing the processing load at the time of logon or logoff.

実施形態2
図4は、本発明の実施形態2に係る仮想情報処理システムの概略的なシステム構成を示すブロック図である。本実施形態2に係る仮想情報処理システム200のクライアント環境サーバ30の各クライアント環境(1、2、・・・)のプロファイル記憶部31−3には、全てのユーザ(1、2、・・・)に共通のプロファイル(ベースプロファイル)が記憶される。また、差分記憶部31−4には、各ユーザ(1、2、・・・)の端末10が各クライアント環境(1、2、・・・)を利用しているときに発生するベースプロファイルからの差分である差分プロファイルが記憶される。同様に、ファイルサーバ40のプロファイルデータベース42には、ベースプロファイル及び差分プロファイル(1、2、・・・)が記憶される。
Embodiment 2
FIG. 4 is a block diagram showing a schematic system configuration of a virtual information processing system according to a second embodiment of the present invention. The profile storage unit 31-3 of each client environment (1, 2,...) Of the client environment server 30 of the virtual information processing system 200 according to the second embodiment includes all users (1, 2,. The common profile (base profile) is stored. Also, in the difference storage unit 31-4, from the base profile generated when the terminal 10 of each user (1, 2,...) Uses each client environment (1, 2,...) The difference profile which is the difference of is stored. Similarly, in the profile database 42 of the file server 40, base profiles and differential profiles (1, 2,...) Are stored.

他の構成については、上記実施形態1と略同一であるため、同一部分に同一符号を付して詳細な説明は省略する。   The other configuration is substantially the same as that of the first embodiment, so the same reference numerals are given to the same portions and the detailed description will be omitted.

次に、本実施形態に係る仮想情報処理システムの動作の一例を説明する。
例えば、仮想情報処理システム200の初期状態において、クライアント環境1のプロファイル記憶部31−3に、差分プロファイル1は存在しない。
Next, an example of the operation of the virtual information processing system according to the present embodiment will be described.
For example, in the initial state of the virtual information processing system 200, the differential profile 1 does not exist in the profile storage unit 31-3 of the client environment 1.

なお、ベースプロファイルは全てのユーザに共通のプロファイルである。このため、クライアント環境サーバ30の各クライアント環境(1、2、・・・)は、予め、ファイルサーバ40のプロファイルデータベース42からベースプロファイルを取得し、保持している。これにより、各端末10のログオン時に、各クライアント環境(1、2、・・・)は、ファイルサーバ40からベースプロファイルを取得する必要がないため、その処理負荷を軽減できる。   The base profile is a profile common to all users. Therefore, each client environment (1, 2,...) Of the client environment server 30 acquires and holds a base profile in advance from the profile database 42 of the file server 40. As a result, there is no need for each client environment (1, 2,...) To acquire a base profile from the file server 40 when each terminal 10 logs on, so the processing load can be reduced.

ユーザ1の端末10−1が、セッション管理サーバ20にアクセスする。
ユーザ1の端末10−1がセッション管理サーバ20にアクセスすると、セッション管理サーバ20のセッション管理部21は、管理データベース22の接続先設定テーブルを確認する。
The terminal 10-1 of the user 1 accesses the session management server 20.
When the terminal 10-1 of the user 1 accesses the session management server 20, the session management unit 21 of the session management server 20 confirms the connection destination setting table of the management database 22.

例えば、接続先設定テーブルが、図3のように設定されている場合、セッション管理部21は、接続先設定テーブルに従って、利用中ユーザ「なし」に対応するクライアント環境1をユーザ1の端末10−1に配分指示する。   For example, when the connection destination setting table is set as shown in FIG. 3, the session management unit 21 follows the connection destination setting table to display the client environment 1 corresponding to the user “in use” as the terminal 10 of the user 1-. Distribution instruction to 1.

ユーザ1の端末10−1は、セッション管理サーバ20の分配指示に従って、クライアント環境サーバ30のクライアント環境1に接続し、ログオンする。   The terminal 10-1 of the user 1 connects to the client environment 1 of the client environment server 30 according to the distribution instruction of the session management server 20, and logs on.

ログオン時に、クライアント環境サーバ30のクライアント環境1のクライアント環境処理部31−1は、ファイルサーバ40のプロファイルデータベース42からユーザ1の差分プロファイル1を取得する。その後、ユーザ1の端末10−1は、クライアント環境サーバ30のクライアント環境1の利用を開始する。   At the time of logon, the client environment processing unit 31-1 of the client environment 1 of the client environment server 30 acquires the differential profile 1 of the user 1 from the profile database 42 of the file server 40. Thereafter, the terminal 10-1 of the user 1 starts using the client environment 1 of the client environment server 30.

ユーザ1の端末10−1がクライアント環境サーバ30のクライアント環境1を利用している間、クライアント環境1のスナップショット処理部31−2は、プロファイル記憶部31−3に新たなプロファイル1の情報を保存する。スナップショット処理部31−2は、保存された新たなプロファイル1とベースプロファイルとの差分を抽出し、この差分を用いて、ベースプロファイルを変更することなく、差分記憶部31−4の差分プロファイル1のみを更新する。このように、差分記憶部31−4には、ベースプロファイルからの差分である差分プロファイルのみを記憶し、更新するため、そのディスク容量を低減できる。   While the terminal 10-1 of the user 1 is using the client environment 1 of the client environment server 30, the snapshot processing unit 31-2 of the client environment 1 transmits the information of the new profile 1 to the profile storage unit 31-3. save. The snapshot processing unit 31-2 extracts the difference between the stored new profile 1 and the base profile, and using this difference, the difference profile 1 of the difference storage unit 31-4 without changing the base profile. Update only. As described above, only the difference profile which is the difference from the base profile is stored and updated in the difference storage unit 31-4, so that the disk capacity can be reduced.

ログオフ時に、ファイルサーバ40は、クライアント環境サーバ30のクライアント環境1の差分記憶部31−4の差分プロファイル1を取得する。このように、ログオフ時に、容量を小さくした差分プロファイル(ベースプロファイルとの差分)だけがファイルサーバ40にコピーされる。したがって、その処理負荷を軽減することができる。   At the time of logoff, the file server 40 acquires the difference profile 1 of the difference storage unit 31-4 of the client environment 1 of the client environment server 30. As described above, at the time of logoff, only the differential profile (difference from the base profile) whose capacity is reduced is copied to the file server 40. Therefore, the processing load can be reduced.

ファイルサーバ40のスナップショット処理部41は、クライアント環境サーバ30のクライアント環境1の差分記憶部31−4から取得した差分プロファイル1を新たな差分プロファイル1とし、プロファイルデータベース42に保存する。   The snapshot processing unit 41 of the file server 40 stores the difference profile 1 acquired from the difference storage unit 31-4 of the client environment 1 of the client environment server 30 as a new difference profile 1 in the profile database 42.

その後、クライアント環境サーバ30のクライアント環境1は、不要になった元の差分プロファイル1を差分記憶部31−4から削除する。ファイルサーバのスナップショット処理部41は、不要となった元の差分プロファイル1をプロファイルデータベース42から削除する。このように、不要な差分プロファイルを削除することで、ディスク容量を節約することができる。   After that, the client environment 1 of the client environment server 30 deletes the original difference profile 1 that has become unnecessary from the difference storage unit 31-4. The snapshot processing unit 41 of the file server deletes the unnecessary difference profile 1 from the profile database 42. Thus, disk capacity can be saved by deleting unnecessary differential profiles.

以上、本実施形態2に係る仮想情報処理システム200によれば、各端末10のログオン時に、各クライアント環境(1、2、・・・)は、ファイルサーバ40からベースプロファイルを取得する必要がないため、その処理負荷を軽減できる。また、ログオフ時にも、容量を小さくした差分プロファイルだけがファイルサーバ40にコピーされるため、その処理負荷を軽減することができる。さらに、ベースプロファイルからの差分である差分プロファイルのみを記憶し、更新するため、そのディスク容量を低減できる。すなわち、ログオン及びログオフ時の処理負荷を軽減しつつ、ディスク容量を低減できる。   As described above, according to the virtual information processing system 200 according to the second embodiment, each client environment (1, 2,...) Does not need to acquire a base profile from the file server 40 when each terminal 10 logs on. Therefore, the processing load can be reduced. Further, even at the time of logoff, only the differential profile whose capacity is reduced is copied to the file server 40, so that the processing load can be reduced. Furthermore, since only the differential profile which is the differential from the base profile is stored and updated, its disk capacity can be reduced. That is, the disk capacity can be reduced while reducing the processing load at the time of logon and logoff.

実施形態3
図5は、本発明の実施形態3に係る仮想情報処理システムの概略的なシステム構成を示すブロック図である。本実施形態に係る仮想情報処理システム300は、上記実施形態1及び2を組み合わせた構成となっている。すなわち、クライアント環境サーバ30の各クライアント環境(1、2、・・・)のスナップショット処理部31−2は、ベースプロファイルを利用しつつ、差分プロファイル(1、2、・・・)のスナップショットを行い、差分プロファイル(1、2、・・・)からの差分を管理する。
Embodiment 3
FIG. 5 is a block diagram showing a schematic system configuration of a virtual information processing system according to a third embodiment of the present invention. The virtual information processing system 300 according to the present embodiment is configured by combining the first and second embodiments. That is, the snapshot processing unit 31-2 of each client environment (1, 2,...) Of the client environment server 30 uses the base profile while taking a snapshot of the difference profile (1, 2,...) And manage the differences from the difference profile (1, 2,...).

クライアント環境サーバ30の各クライアント環境(1、2、・・・)のプロファイル記憶部31−3には、ベースプロファイル及び差分プロファイル(1、2、・・・)が記憶されている。差分記憶部31−4には、各ユーザの端末10がクライアント環境(1、2、・・・)を利用しているときに発生する差分プロファイル(1、2、・・・)からの差分が逐次記憶される。   Base profiles and differential profiles (1, 2,...) Are stored in the profile storage unit 31-3 of each client environment (1, 2,...) Of the client environment server 30. The difference from the difference profile (1, 2,...) Generated when the terminal 10 of each user uses the client environment (1, 2,...) Is stored in the difference storage unit 31-4. It is memorized one by one.

他の構成については、上記実施形態1及び2と略同一であるため、同一部分に同一符号を付して詳細な説明は省略する。   The other parts of the configuration are substantially the same as in the first and second embodiments, so the same reference numerals are given to the same parts and a detailed description will be omitted.

次に、本実施形態に係る仮想情報処理システムの動作の一例を説明する。
例えば、仮想情報処理システム300の初期状態において、クライアント環境1のプロファイル記憶部及び31−3及び差分記憶部31−4に、ベースプロファイルからの差分である差分プロファイル1、および、差分プロファイル1からの差分は夫々存在しない。
Next, an example of the operation of the virtual information processing system according to the present embodiment will be described.
For example, in the initial state of the virtual information processing system 300, in the profile storage unit and 31-3 and the difference storage unit 31-4 of the client environment 1, the difference profile 1 which is the difference from the base profile and the difference profile 1 There is no difference.

なお、ベースプロファイルは全てのユーザに共通のプロファイルである。このため、クライアント環境サーバ30の各クライアント環境(1、2、・・・)は、予め、ファイルサーバ40のプロファイルデータベース42からベースプロファイルを取得し、保持している。これにより、各端末10のログオン時に、各クライアント環境(1、2、・・・)は、ファイルサーバ40からベースプロファイルを取得する必要がないため、その処理負荷を軽減できる。   The base profile is a profile common to all users. Therefore, each client environment (1, 2,...) Of the client environment server 30 acquires and holds a base profile in advance from the profile database 42 of the file server 40. As a result, there is no need for each client environment (1, 2,...) To acquire a base profile from the file server 40 when each terminal 10 logs on, so the processing load can be reduced.

ユーザ1の端末10−1が、セッション管理サーバ20にアクセスする。
ユーザ1の端末10−1がセッション管理サーバ20にアクセスすると、セッション管理サーバ20のセッション管理部21は、管理データベース22の接続先設定テーブルを確認する。
The terminal 10-1 of the user 1 accesses the session management server 20.
When the terminal 10-1 of the user 1 accesses the session management server 20, the session management unit 21 of the session management server 20 confirms the connection destination setting table of the management database 22.

例えば、接続先設定テーブルが、図3のように設定されている場合、セッション管理部21は、接続先設定テーブルに従って、利用中ユーザ「なし」に対応するクライアント環境1をユーザ1の端末10−1に配分指示する。   For example, when the connection destination setting table is set as shown in FIG. 3, the session management unit 21 follows the connection destination setting table to display the client environment 1 corresponding to the user “in use” as the terminal 10 of the user 1-. Distribution instruction to 1.

ユーザ1の端末10−1は、セッション管理サーバ20の分配指示に従って、クライアント環境サーバ30のクライアント環境1に接続し、ログオンする。   The terminal 10-1 of the user 1 connects to the client environment 1 of the client environment server 30 according to the distribution instruction of the session management server 20, and logs on.

ログオン時に、クライアント環境サーバ30のクライアント環境1のクライアント環境処理部31−1は、ファイルサーバ40のプロファイルデータベース42からユーザ1の差分プロファイル1を取得する。このように、各端末10のログオン時に、各クライアント環境(1、2、・・・)は、ファイルサーバ40からベースプロファイルを取得する必要がなく、容量の小さい差分プロファイルのみを取得すればよいだけなので、その処理負荷を軽減できる。その後、ユーザ1の端末10−1は、クライアント環境サーバ30のクライアント環境1の利用を開始する。   At the time of logon, the client environment processing unit 31-1 of the client environment 1 of the client environment server 30 acquires the differential profile 1 of the user 1 from the profile database 42 of the file server 40. Thus, at the time of logon of each terminal 10, each client environment (1, 2,...) Does not need to acquire a base profile from the file server 40, and only needs to acquire a differential profile with a small capacity. Therefore, the processing load can be reduced. Thereafter, the terminal 10-1 of the user 1 starts using the client environment 1 of the client environment server 30.

ユーザ1の端末10−1がクライアント環境サーバ30のクライアント環境1を利用している間、クライアント環境1のスナップショット処理部31−2は、ベースプロファイル及び差分プロファイル1を変更することなく、元の差分プロファイル1との差分を抽出し、この差分を用いて、差分記憶部31−4の差分プロファイル1から差分のみを更新する。このように、容量を小さくした差分プロファイル1からの差分のみを記憶し、更新するため、そのディスク容量を低減できる。   While the terminal 10-1 of the user 1 is using the client environment 1 of the client environment server 30, the snapshot processing unit 31-2 of the client environment 1 does not change the base profile and the difference profile 1; The difference with the difference profile 1 is extracted, and only the difference is updated from the difference profile 1 of the difference storage unit 31-4 using this difference. As described above, only the difference from the difference profile 1 whose capacity is reduced is stored and updated, so that the disk capacity can be reduced.

ログオフ時に、ファイルサーバ40は、クライアント環境サーバ30のクライアント環境1の差分記憶部31−4の差分プロファイル1からの差分のみを取得する。このように、ログオフ時に、容量を小さくした差分プロファイルからの差分(これは差分プロファイルよりも更に容量が小さい)だけがファイルサーバ40にコピーされる。したがって、その処理負荷を軽減することができる。   At the time of logoff, the file server 40 acquires only the difference from the difference profile 1 of the difference storage unit 31-4 of the client environment 1 of the client environment server 30. Thus, when logging off, only the difference from the differential profile with a smaller capacity (which is smaller than the differential profile) is copied to the file server 40. Therefore, the processing load can be reduced.

ファイルサーバ40のスナップショット処理部41は、クライアント環境サーバ30のクライアント環境1の差分記憶部31−4から取得した差分プロファイル1からの差分と、プロファイルデータベース42の差分プロファイル1と、を合成する。そして、スナップショット処理部41は、合成したものを新たな差分プロファイル1とし、プロファイルデータベース42に保存する。   The snapshot processing unit 41 of the file server 40 combines the difference from the difference profile 1 acquired from the difference storage unit 31-4 of the client environment 1 of the client environment server 30 and the difference profile 1 of the profile database 42. Then, the snapshot processing unit 41 sets the synthesized one as a new difference profile 1 and stores it in the profile database 42.

クライアント環境サーバ30のクライアント環境1は、不要になった元の差分プロファイル1からの差分を差分記憶部31−4から削除する。ファイルサーバ40のスナップショット処理部41は、不要となった元の差分プロファイル1をプロファイルデータベース42から削除する。このように、不要な差分プロファイルからの差分及び差分プロファイルを削除することで、ディスク容量を節約することができる。   The client environment 1 of the client environment server 30 deletes the difference from the original difference profile 1 that has become unnecessary from the difference storage unit 31-4. The snapshot processing unit 41 of the file server 40 deletes from the profile database 42 the original differential profile 1 that has become unnecessary. Thus, disk capacity can be saved by deleting differences and difference profiles from unnecessary difference profiles.

その後、クライアント環境1は、残った差分プロファイル1と差分プロファイル1からの差分とを合成するが、この合成を行わなくてもよい。上記合成を行うことで、ログオフ時にファイルサーバ40にコピーされるプロファイル量をよりも小さくでき、その処理負荷が低減できる。   After that, the client environment 1 combines the remaining difference profile 1 and the difference from the difference profile 1, but this combination may not be performed. By performing the combination, the amount of profiles copied to the file server 40 at the time of logoff can be made smaller, and the processing load can be reduced.

以上、本実施形態に係る仮想情報処理システム300によれば、各端末10のログオン時に、各クライアント環境(1、2、・・・)は、ファイルサーバ40からベースプロファイルを取得する必要がなく、容量の小さい差分プロファイルのみを取得すればよいだけなので、その処理負荷を軽減できる。また、ログオフ時に、容量を小さくした差分プロファイルからの差分だけがファイルサーバ40にコピーされるため、その処理負荷を軽減することができる。さらに、容量を小さくした差分プロファイル(1、2、・・・)からの差分のみを記憶し、更新するため、そのディスク容量を低減できる。すなわち、ログオン及びログオフ時の処理負荷を軽減しつつ、ディスク容量を低減できる。   As described above, according to the virtual information processing system 300 according to the present embodiment, each client environment (1, 2,...) Does not need to acquire a base profile from the file server 40 when each terminal 10 logs on. Since it is only necessary to acquire only a small differential profile, the processing load can be reduced. Further, at the time of logoff, only the difference from the difference profile whose capacity is reduced is copied to the file server 40, so that the processing load can be reduced. Furthermore, the disk capacity can be reduced because only the differences from the difference profiles (1, 2,...) Whose capacities are reduced are stored and updated. That is, the disk capacity can be reduced while reducing the processing load at the time of logon and logoff.

実施形態4
図6は、本発明の実施形態3に係る仮想情報処理システムの概略的なシステム構成を示すブロック図である。本実施形態に係るファイルサーバ40は、スナップショットにより抽出した差分プロファイル(1、2、・・・)からの差分と差分プロファイル(1、2、・・・)とを合成せず、差分情報としてそのまま保持する。そして、クライアント環境サーバ30のクライアント環境(1、2、・・・)は、ログオン/ログオフ時に差分情報のみを利用する。
Embodiment 4
FIG. 6 is a block diagram showing a schematic system configuration of a virtual information processing system according to a third embodiment of the present invention. The file server 40 according to the present embodiment does not combine the differences from the difference profiles (1, 2,...) Extracted by the snapshot with the difference profiles (1, 2,...), But as difference information Hold it as it is. Then, the client environments (1, 2,...) Of the client environment server 30 use only the difference information at the time of logon / logoff.

ファイルサーバ40の管理データベース44は、例えば、図6に示すような差分管理テーブルを格納している。差分管理テーブルは、各クライアント環境(1、2、・・・)と、各クライアント環境(1、2、・・・)が保持する差分情報(差分プロファイル・・・)と、を対応付けたテーブル情報である。差分管理テーブルは、どのクライアント環境に、どの差分プロファイルが存在するかを記憶している。ファイルサーバ40は、は、保持しているプロファイルの差分情報を差分管理テーブルで管理するプロファイル管理部43を有する。   The management database 44 of the file server 40 stores, for example, a difference management table as shown in FIG. The difference management table is a table in which each client environment (1, 2,...) Is associated with difference information (difference profile...) Held by each client environment (1, 2,...) It is information. The difference management table stores which difference profile exists in which client environment. The file server 40 has a profile management unit 43 that manages difference information of the held profile in a difference management table.

他の構成については、上記実施形態1及び2と略同一であるため、同一部分に同一符号を付して詳細な説明は省略する。   The other parts of the configuration are substantially the same as in the first and second embodiments, so the same reference numerals are given to the same parts and a detailed description will be omitted.

次に、本実施形態に係る仮想情報処理システムの動作の一例を説明する。
例えば、仮想情報処理システム400の初期状態において、ファイルサーバ40のプロファイルデータベース42には、差分プロファイル1−1、差分プロファイル1−2は存在しない。また、クライアント環境サーバ30のクライアント環境1には、ベースプロファイルからの差分1、クライアント環境2には、差分プロファイル1−1、および差分プロファイル1−1からの差分が存在しない。
Next, an example of the operation of the virtual information processing system according to the present embodiment will be described.
For example, in the initial state of the virtual information processing system 400, the differential profile 1-1 and the differential profile 1-2 do not exist in the profile database 42 of the file server 40. Further, in the client environment 1 of the client environment server 30, there is no difference from the base profile, and in the client environment 2, there is no difference from the difference profile 1-1 and the difference profile 1-1.

なお、ベースプロファイルは全てのユーザに共通のプロファイルである。このため、クライアント環境サーバ30の各クライアント環境(1、2、・・・)は、予め、ファイルサーバ40のプロファイルデータベース42からベースプロファイルを取得し、保持している。これにより、各端末10のログオン時に、各クライアント環境(1、2、・・・)は、ファイルサーバ40からベースプロファイルを取得する必要がないため、その処理負荷を軽減できる。   The base profile is a profile common to all users. Therefore, each client environment (1, 2,...) Of the client environment server 30 acquires and holds a base profile in advance from the profile database 42 of the file server 40. As a result, there is no need for each client environment (1, 2,...) To acquire a base profile from the file server 40 when each terminal 10 logs on, so the processing load can be reduced.

ユーザ1の端末10−1が、セッション管理サーバ20にアクセスする。
ユーザ1の端末10−1がセッション管理サーバ20にアクセスすると、セッション管理サーバ20のセッション管理部21は、管理データベース22の接続先設定テーブルを確認する。
The terminal 10-1 of the user 1 accesses the session management server 20.
When the terminal 10-1 of the user 1 accesses the session management server 20, the session management unit 21 of the session management server 20 confirms the connection destination setting table of the management database 22.

例えば、接続先設定テーブルが、図3のように設定されている場合、セッション管理部21は、接続先設定テーブルに従って、利用中ユーザ「なし」に対応するクライアント環境1をユーザ1の端末10−1に配分指示する。   For example, when the connection destination setting table is set as shown in FIG. 3, the session management unit 21 follows the connection destination setting table to display the client environment 1 corresponding to the user “in use” as the terminal 10 of the user 1-. Distribution instruction to 1.

ユーザ1の端末10−1は、セッション管理サーバ20の分配指示に従って、クライアント環境サーバ30のクライアント環境1に接続し、ログオンする。   The terminal 10-1 of the user 1 connects to the client environment 1 of the client environment server 30 according to the distribution instruction of the session management server 20, and logs on.

ログオン時に、クライアント環境1のクライアント環境処理部31−1はファイルサーバ40のプロファイル管理部43にアクセスし、各クライアント環境(1、2、・・・)にどの差分プロファイルが存在するかを確認する。   At the time of logon, the client environment processing unit 31-1 of the client environment 1 accesses the profile management unit 43 of the file server 40, and confirms which difference profile exists in each client environment (1, 2,...) .

この時、差分管理テーブル(43)は、例えば、図7のようになっている。各クライアント環境(1、2、・・・に差分プロファイルが存在しない(差分情報なし)ため、クライアント環境処理部(31−1)は、何も処理を行わず、ユーザ1の端末10−1は、クライアント環境サーバ30のクライアント環境1の利用を開始する。   At this time, the difference management table (43) is, for example, as shown in FIG. Since there is no difference profile (no difference information) in each client environment (1, 2,...), The client environment processing unit (31-1) does not perform any processing, and the terminal 10-1 of the user 1 , Start using the client environment 1 of the client environment server 30.

ユーザ1の端末10−1がクライアント環境サーバ30のクライアント環境1を利用している間、クライアント環境1のスナップショット処理部31−2は、プロファイル記憶部31−3のベースプロファイルを変更することなく、ベースプロファイルとの差分を抽出し、この差分を用いて、差分記憶部31−4のベースプロファイルからの差分のみを更新する。このように、ベースプロファイルからの差分を記憶し、更新するため、そのディスク容量を低減できる。   While the terminal 10-1 of the user 1 is using the client environment 1 of the client environment server 30, the snapshot processing unit 31-2 of the client environment 1 does not change the base profile of the profile storage unit 31-3. , The difference with the base profile is extracted, and only the difference from the base profile of the difference storage unit 31-4 is updated using this difference. Thus, the disk capacity can be reduced because the difference from the base profile is stored and updated.

ログオフ時に、ファイルサーバ40は、クライアント環境サーバ30のクライアント環境1の差分記憶部31−4のベースプロファイルからの差分のみを取得する。このように、ログオフ時に、容量を小さくしたベースプロファイルからの差分だけがファイルサーバ40にコピーされる。したがって、その処理負荷を軽減することができる。   At the time of logoff, the file server 40 acquires only the difference from the base profile of the difference storage unit 31-4 of the client environment 1 of the client environment server 30. Thus, at logoff, only the difference from the base profile whose capacity is reduced is copied to the file server 40. Therefore, the processing load can be reduced.

ファイルサーバ40のスナップショット処理部41は、ベースプロファイルからの差分を、差分プロファイル1−1としてプロファイルデータベース42に保存する。   The snapshot processing unit 41 of the file server 40 stores the difference from the base profile in the profile database 42 as a difference profile 1-1.

プロファイル管理部43は、プロファイルデータベース44に記憶された差分プロファイル1−1に従って、管理データベース44の差分管理テーブルを更新する。例えば、差分管理テーブルは図8に示すように変更される。   The profile management unit 43 updates the difference management table of the management database 44 in accordance with the difference profile 1-1 stored in the profile database 44. For example, the difference management table is changed as shown in FIG.

その後、再度、ユーザ1の端末10−1が、セッション管理サーバ20にアクセスする。
ユーザ1の端末10−1がセッション管理サーバ20にアクセスすると、セッション管理サーバ20のセッション管理部21は、管理データベース22の接続先設定テーブルを確認する。
Thereafter, the terminal 10-1 of the user 1 accesses the session management server 20 again.
When the terminal 10-1 of the user 1 accesses the session management server 20, the session management unit 21 of the session management server 20 confirms the connection destination setting table of the management database 22.

例えば、接続先設定テーブルが、図9のように設定されている場合、セッション管理部21は、接続先設定テーブルに従って、利用中ユーザ「なし」に対応するクライアント環境2をユーザ1の端末に配分指示する。   For example, when the connection destination setting table is set as shown in FIG. 9, the session management unit 21 distributes the client environment 2 corresponding to the currently used user “none” to the terminal of the user 1 according to the connection destination setting table. To direct.

ユーザ1の端末10−1は、セッション管理サーバ20の分配指示に従って、クライアント環境サーバ30のクライアント環境2に接続し、ログオンする。
ログオン時に、クライアント環境2のクライアント環境処理部31−1はファイルサーバ40のプロファイル管理部43にアクセスし、各クライアント環境(1、2、・・・)にどの差分プロファイルが存在するかを確認する。
The terminal 10-1 of the user 1 connects to the client environment 2 of the client environment server 30 according to the distribution instruction of the session management server 20, and logs on.
At logon time, the client environment processing unit 31-1 of the client environment 2 accesses the profile management unit 43 of the file server 40, and confirms which differential profile exists in each client environment (1, 2,...) .

この時、差分管理テーブルは、例えば、図8のようになっている。クライアント環境1に差分プロファイル1−1が存在する。したがって、クライアント環境2は、差分管理テーブル(43)に従って、クライアント環境1の差分プロファイル1−1をクライアント環境1から取得する。このように、差分管理テーブルを確認し、必要な差分プロファイルをファイルサーバ40から取得するのではなく、クライアント環境サーバ30内の別のクライアント環境から取得できる。これにより、差分プロファイルが他のクライアント環境内に残っている場合はそれを有効活用でき、ログオン時のプロファイルコピー量をさらに削減することができる。   At this time, the difference management table is, for example, as shown in FIG. A difference profile 1-1 exists in the client environment 1. Therefore, the client environment 2 acquires the difference profile 1-1 of the client environment 1 from the client environment 1 according to the difference management table (43). In this manner, the difference management table can be confirmed, and the necessary difference profile can be acquired from another client environment in the client environment server 30 instead of acquiring from the file server 40. As a result, if the differential profile remains in another client environment, it can be used effectively, and the amount of profile copy at logon can be further reduced.

ユーザ1の端末10−1はクライアント環境サーバ30のクライアント環境2の利用を開始する。   The terminal 10-1 of the user 1 starts using the client environment 2 of the client environment server 30.

ユーザ1の端末10−1がクライアント環境サーバ30のクライアント環境2を利用している間、クライアント環境2のスナップショット処理部31−2は、プロファイル記憶部31−3のベースプロファイルを変更することなく、新たなプロファイルとベースプロファイルとの差分を抽出し、この差分を用いて、差分記憶部31−4のベースプロファイルからの差分のみを更新する。これにより、上記同様に、ベースプロファイルからの差分を記憶し、更新するため、そのディスク容量を低減できる。   While the terminal 10-1 of the user 1 is using the client environment 2 of the client environment server 30, the snapshot processing unit 31-2 of the client environment 2 does not change the base profile of the profile storage unit 31-3. The difference between the new profile and the base profile is extracted, and only the difference from the base profile of the difference storage unit 31-4 is updated using this difference. As a result, the disk capacity can be reduced because the difference from the base profile is stored and updated as described above.

ログオフ時に、ファイルサーバ40は、クライアント環境サーバ30のクライアント環境1の差分記憶部31−4の差分プロファイル1−1からの差分のみを取得する。これにより、上記同様に、ログオフ時に、容量を小さくしたベースプロファイルからの差分だけがファイルサーバ40にコピーされ、その処理負荷を軽減することができる。
ファイルサーバ40のスナップショット処理部41は、差分プロファイル1−1からの差分を差分プロファイル1−2としてプロファイルデータベース42に記憶させる。
At the time of logoff, the file server 40 acquires only the difference from the difference profile 1-1 of the difference storage unit 31-4 of the client environment 1 of the client environment server 30. As a result, as described above, only the difference from the base profile whose capacity is reduced is copied to the file server 40 at the time of logoff, and the processing load can be reduced.
The snapshot processing unit 41 of the file server 40 stores the difference from the difference profile 1-1 in the profile database 42 as a difference profile 1-2.

プロファイル管理部43は、プロファイルデータベース42に記憶された差分プロファイル1−2に従って、管理データベース44の差分管理テーブルを更新する。例えば、差分管理テーブルは図10に示すように変更される。
その後、再度、ユーザ1の端末10−1が、セッション管理サーバ20にアクセスする。
The profile management unit 43 updates the difference management table of the management database 44 in accordance with the difference profile 1-2 stored in the profile database 42. For example, the difference management table is changed as shown in FIG.
Thereafter, the terminal 10-1 of the user 1 accesses the session management server 20 again.

ユーザ1の端末10−1がセッション管理サーバ20にアクセスすると、セッション管理サーバ20のセッション管理部21は、管理データベース22の接続先設定テーブルを確認する。   When the terminal 10-1 of the user 1 accesses the session management server 20, the session management unit 21 of the session management server 20 confirms the connection destination setting table of the management database 22.

例えば、接続先設定テーブルが、図3のように設定されている場合、セッション管理部21は、接続先設定テーブルに従って、利用中ユーザ「なし」に対応するクライアント環境1をユーザ1の端末に配分指示する。   For example, when the connection destination setting table is set as shown in FIG. 3, the session management unit 21 distributes the client environment 1 corresponding to the user “in use” to the terminal of the user 1 according to the connection destination setting table. To direct.

ユーザ1の端末10−1は、セッション管理サーバ20の分配指示に従って、クライアント環境サーバ30のクライアント環境1に接続し、ログオンする。   The terminal 10-1 of the user 1 connects to the client environment 1 of the client environment server 30 according to the distribution instruction of the session management server 20, and logs on.

ログオン時に、クライアント環境1のクライアント環境処理部31−1はファイルサーバ40のプロファイル管理部43にアクセスし、各クライアント環境(1、2、・・・)にどの差分プロファイルが存在するかを確認する。   At the time of logon, the client environment processing unit 31-1 of the client environment 1 accesses the profile management unit 43 of the file server 40, and confirms which difference profile exists in each client environment (1, 2,...) .

この時、管理データベース44の差分管理テーブルは、例えば、図10のようになっている。クライアント環境2に差分プロファイル1−1及び1−2が存在する。したがって、クライアント環境1は、差分管理テーブルに従って、クライアント環境2の差分プロファイル1−2をクライアント環境2から取得する。これにより、差分プロファイルが他のクライアント環境内に残っている場合はそれを有効活用でき、ログオン時のプロファイルコピー量をさらに削減することができる。   At this time, the difference management table of the management database 44 is, for example, as shown in FIG. There are differential profiles 1-1 and 1-2 in the client environment 2. Therefore, the client environment 1 acquires the difference profile 1-2 of the client environment 2 from the client environment 2 according to the difference management table. As a result, if the differential profile remains in another client environment, it can be used effectively, and the amount of profile copy at logon can be further reduced.

ユーザ1の端末10−1はクライアント環境サーバ30のクライアント環境1の利用を開始する。なお、本実施形態において、ログオン時に、各クライアント環境は、ファイルサーバ40から差分プロファイルのコピーを実施しているが、セッション管理部21とプロファイル管理部43が連携して、例えばログオンする直前に差分プロファイルのコピーを実施してもよい。これにより、ログオン時の処理負荷をさらに低減することができる。   The terminal 10-1 of the user 1 starts using the client environment 1 of the client environment server 30. In the present embodiment, at the time of logon, each client environment copies the differential profile from the file server 40. However, the session management unit 21 and the profile management unit 43 cooperate with each other, for example, immediately before logging on. A copy of the profile may be implemented. This can further reduce the processing load at the time of logon.

以上、本実施形態に係る仮想情報処理システムによれば、各端末10のログオン時に、各クライアント環境(1、2、・・・)は、ファイルサーバ40からベースプロファイルを取得する必要がないため、その処理負荷を軽減できる。ログオフ時に、容量を小さくしたベースプロファイルからの差分だけがファイルサーバ40にコピーされるため、その処理負荷を軽減することができる。ベースプロファイルからの差分を記憶し、更新するため、そのディスク容量を低減できる。さらに、差分プロファイルが他のクライアント環境内に残っている場合はそれを有効活用でき、ログオン時のプロファイルコピー量をさらに削減することができる。すなわち、すなわち、ログオン及びログオフ時の処理負荷を軽減しつつ、ディスク容量を低減できる。   As described above, according to the virtual information processing system according to the present embodiment, each client environment (1, 2,...) Does not need to acquire a base profile from the file server 40 when each terminal 10 logs on, The processing load can be reduced. At the time of logoff, only the difference from the base profile whose capacity is reduced is copied to the file server 40, so that the processing load can be reduced. Because the difference from the base profile is stored and updated, its disk capacity can be reduced. Furthermore, if the differential profile remains in other client environments, it can be used effectively, and the amount of profile copy at logon can be further reduced. That is, the disk capacity can be reduced while reducing the processing load at the time of logon and logoff.

なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
本発明は、例えば、上述したセッション管理サーバ20、クライアント環境サーバ30、ファイルサーバ40が実行する処理を、CPUにコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
The present invention is not limited to the above embodiment, and can be appropriately modified without departing from the scope of the present invention.
The present invention can also realize, for example, the processing executed by the session management server 20, the client environment server 30, and the file server 40 described above by causing a CPU to execute a computer program.

プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。   The programs can be stored and provided to a computer using various types of non-transitory computer readable media. Non-transitory computer readable media include tangible storage media of various types. Examples of non-transitory computer readable media are magnetic recording media (eg flexible disk, magnetic tape, hard disk drive), magneto-optical recording media (eg magneto-optical disk), CD-ROM (Read Only Memory), CD-R, CD-R / W, semiconductor memory (for example, mask ROM, PROM (Programmable ROM), EPROM (Erasable PROM), flash ROM, RAM (random access memory)) are included.

また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。   Also, the programs may be supplied to the computer by various types of transitory computer readable media. Examples of temporary computer readable media include electrical signals, light signals, and electromagnetic waves. The temporary computer readable medium can provide the program to the computer via a wired communication path such as electric wire and optical fiber, or a wireless communication path.

上記実施の形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。   Although a part or all of the above-mentioned embodiment may be described as the following supplementary notes, it is not limited to the following.

(付記1)
仮想の情報処理を行う複数のクライアント環境を有するクライアント環境サーバと、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用する複数の端末と、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、前記端末のユーザのプロファイルを予め記憶するファイルサーバと、
を備える仮想情報処理システムであって、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境にログオンすると、前記各クライアント環境は、前記ファイルサーバから対応する前記ユーザのプロファイルを取得し、
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用しているとき、元の前記ユーザのプロファイルから変更された差分を抽出するスナップショット手段を有し、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境からログオフすると、前記ファイルサーバは、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境のスナップショット手段により抽出されたユーザのプロファイルの差分を取得し、該取得した差分と、予め記憶している対応する前記ユーザのプロファイルと、を合成した新たな前記ユーザのプロファイルを生成し、記憶する、
ことを特徴とする仮想情報処理システム。
(付記2)
仮想の情報処理を行う複数のクライアント環境を有するクライアント環境サーバと、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用する複数の端末と、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、ユーザの端末に対する、全ユーザに共通のベースプロファイルに対する差分である差分プロファイルを記憶するファイルサーバと、
を備える仮想情報処理システムであって、
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記ベースプロファイルを予め記憶しており、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境にログオンすると、前記各クライアント環境は、前記ファイルサーバから対応する前記ユーザの差分プロファイルを取得し、
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用しているとき、前記ベースプロファイルからの前記差分プロファイルを抽出するスナップショット手段を有し、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境からログオフすると、前記ファイルサーバは、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境のスナップショット手段により抽出されたユーザの差分プロファイルを取得し、該取得した差分プロファイルを新たな前記ユーザの差分プロファイルとして記憶する、
ことを特徴とする仮想情報処理システム。
(付記3)
仮想の情報処理を行う複数のクライアント環境を有するクライアント環境サーバと、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用する複数の端末と、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、ユーザの端末に対する、全ユーザに共通のベースプロファイルに対する差分である差分プロファイルを記憶するファイルサーバと、
を備える仮想情報処理システムであって、
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記ベースプロファイルを予め記憶しており、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境にログオンすると、前記各クライアント環境は、前記ファイルサーバから対応する前記ユーザの差分プロファイルを取得し、
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用しているとき、前記差分プロファイルからの差分を抽出するスナップショット手段を有し、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境からログオフすると、前記ファイルサーバは、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境のスナップショット手段により抽出された差分プロファイルからの差分を取得し、該取得した差分プロファイルからの差分と、予め記憶している対応する前記ユーザの差分プロファイルと、を合成した新たな前記ユーザの差分プロファイルを生成し、記憶する、
ことを特徴とする仮想情報処理システム。
(付記4)
仮想の情報処理を行う複数のクライアント環境を有するクライアント環境サーバと、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用する複数の端末と、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、ユーザの端末に対する、全ユーザに共通のベースプロファイルに対する差分である差分プロファイルを記憶するファイルサーバと、
を備える仮想情報処理システムであって、
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記ベースプロファイルを予め記憶しており、
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用しているとき、前記ベースプロファイルからの前記差分プロファイルを抽出するスナップショット手段を有し、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境からログオフすると、前記ファイルサーバは、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境のスナップショット手段により抽出されたユーザの差分プロファイルを取得し、取得した差分プロファイルとクライアント環境とを対応付けた情報を差分管理テーブルとして記憶し、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境にログオンすると、前記各クライアント環境は、前記ファイルサーバの差分管理テーブルに基づいて、対応する差分プロファイルを該差分プロファイルを有する別の前記クライアント環境から取得する、
ことを特徴とする仮想情報処理システム。
(付記5)
(付記1)乃至(付記4)のうちいずれか記載の仮想情報処理システムであって、
前記クライアント環境サーバのクライアント環境と、該クライアント環境を利用中のユーザの端末と、を対応付けた接続先管理テーブルを記憶し、該接続先管理テーブルを参照して、各ユーザの端末に現在未使用のクライアント環境を配分するセッション管理サーバを更に備える、
ことを特徴とする仮想情報処理システム。
(付記6)
(付記1)記載の仮想情報処理システムであって、
前記ファイルサーバが前記プロファイルの差分を取得した後、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、該プロファイルの差分を削除し、
前記ファイルサーバは、前記新たなユーザのプロファイルを生成した後、記憶している元の前記プロファイルを削除する、
ことを特徴とする仮想情報処理システム。
(付記7)
仮想の情報処理を行う複数のクライアント環境を有するクライアント環境サーバと、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用する複数の端末と、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、前記端末のユーザのプロファイルを予め記憶するファイルサーバと、
を備える仮想情報処理システムの仮想情報処理方法であって、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境にログオンすると、前記各クライアント環境は、前記ファイルサーバから対応する前記ユーザのプロファイルを取得するステップと、
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用しているとき、元の前記ユーザのプロファイルから変更された差分を抽出するステップと、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境からログオフすると、前記ファイルサーバは、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境により抽出されたユーザのプロファイルの差分を取得し、該取得した差分と、予め記憶している対応する前記ユーザのプロファイルと、を合成した新たな前記ユーザのプロファイルを生成し、記憶するステップと、
を含む、ことを特徴とする仮想情報処理システムの仮想情報処理方法。
(Supplementary Note 1)
A client environment server having a plurality of client environments that perform virtual information processing;
A plurality of terminals communicably connected to the client environment server and using each client environment of the client environment server;
A file server which is communicably connected to the client environment server and stores in advance a profile of a user of the terminal;
A virtual information processing system comprising
When the terminal logs on to each client environment of the client environment server, each client environment acquires the corresponding profile of the user from the file server;
Each client environment of the client environment server has snapshot means for extracting a changed difference from the original profile of the user when the terminal is using each client environment of the client environment server,
When the terminal logs off from each client environment of the client environment server, the file server acquires the difference of the profile of the user extracted by the snapshot means of each client environment of the client environment server, and the acquired difference Generating and storing a new profile of the user combining the previously stored corresponding profile of the user
Virtual information processing system characterized by
(Supplementary Note 2)
A client environment server having a plurality of client environments that perform virtual information processing;
A plurality of terminals communicably connected to the client environment server and using each client environment of the client environment server;
A file server, which is communicably connected to the client environment server and stores, for a user terminal, a differential profile which is a differential from a base profile common to all users;
A virtual information processing system comprising
Each client environment of the client environment server stores the base profile in advance,
When the terminal logs on to each client environment of the client environment server, each client environment acquires the corresponding differential profile of the user from the file server;
Each client environment of the client environment server has snapshot means for extracting the difference profile from the base profile when the terminal uses each client environment of the client environment server,
When the terminal logs off from each client environment of the client environment server, the file server acquires the differential profile of the user extracted by the snapshot means of each client environment of the client environment server, and acquires the acquired differential profile. Store as a new differential profile of the user,
Virtual information processing system characterized by
(Supplementary Note 3)
A client environment server having a plurality of client environments that perform virtual information processing;
A plurality of terminals communicably connected to the client environment server and using each client environment of the client environment server;
A file server, which is communicably connected to the client environment server and stores, for a user terminal, a differential profile which is a differential from a base profile common to all users;
A virtual information processing system comprising
Each client environment of the client environment server stores the base profile in advance,
When the terminal logs on to each client environment of the client environment server, each client environment acquires the corresponding differential profile of the user from the file server;
Each client environment of the client environment server has snapshot means for extracting a difference from the difference profile when the terminal uses each client environment of the client environment server,
When the terminal logs off from each client environment of the client environment server, the file server acquires the difference from the differential profile extracted by the snapshot means of each client environment of the client environment server, and the acquired differential profile Generating and storing a new difference profile of the user combining the difference from the user and the corresponding difference profile of the user stored in advance
Virtual information processing system characterized by
(Supplementary Note 4)
A client environment server having a plurality of client environments that perform virtual information processing;
A plurality of terminals communicably connected to the client environment server and using each client environment of the client environment server;
A file server, which is communicably connected to the client environment server and stores, for a user terminal, a differential profile which is a differential from a base profile common to all users;
A virtual information processing system comprising
Each client environment of the client environment server stores the base profile in advance,
Each client environment of the client environment server has snapshot means for extracting the difference profile from the base profile when the terminal uses each client environment of the client environment server,
When the terminal logs off from each client environment of the client environment server, the file server acquires the differential profile of the user extracted by the snapshot means of each client environment of the client environment server, and the acquired differential profile and client The information associated with the environment is stored as a difference management table,
When the terminal logs on to each client environment of the client environment server, each client environment acquires a corresponding differential profile from another client environment having the differential profile based on the differential management table of the file server. ,
Virtual information processing system characterized by
(Supplementary Note 5)
The virtual information processing system according to any one of (Appendix 1) to (Appendix 4), wherein
A connection destination management table in which the client environment of the client environment server is associated with the terminal of the user using the client environment is stored, and the connection destination management table is referred to, and the terminal of each user is not yet registered. Further comprising a session management server that distributes the client environment of use;
Virtual information processing system characterized by
(Supplementary Note 6)
(Supplementary Note 1) The virtual information processing system described in
After the file server obtains the profile difference, each client environment of the client environment server deletes the profile difference,
The file server deletes the stored original profile after generating the profile of the new user.
Virtual information processing system characterized by
(Appendix 7)
A client environment server having a plurality of client environments that perform virtual information processing;
A plurality of terminals communicably connected to the client environment server and using each client environment of the client environment server;
A file server which is communicably connected to the client environment server and stores in advance a profile of a user of the terminal;
A virtual information processing method of a virtual information processing system comprising:
When the terminal logs on to each client environment of the client environment server, each client environment obtaining a profile of the corresponding user from the file server;
Each client environment of the client environment server, when the terminal is using each client environment of the client environment server, extracting the changed difference from the original profile of the user;
When the terminal logs off from each client environment of the client environment server, the file server acquires the difference of the profile of the user extracted by each client environment of the client environment server, and stores the acquired difference in advance. Generating and storing a new profile of the user synthesized from the corresponding profile of the corresponding user;
A virtual information processing method for a virtual information processing system, comprising:

10 端末
20 セッション管理サーバ
21 セッション管理部
22 管理データベース
30 クライアント環境サーバ
31−1 クライアント環境処理部
31−2 スナップショット処理部(スナップショット手段)
31−3 プロファイル記憶部
31−4 差分記憶部
40 ファイルサーバ
100、200、300、400 仮想情報処理システム
Reference Signs List 10 terminal 20 session management server 21 session management unit 22 management database 30 client environment server 31-1 client environment processing unit 31-2 snapshot processing unit (snapshot means)
31-3 Profile Storage Unit 31-4 Difference Storage Unit 40 File Server 100, 200, 300, 400 Virtual Information Processing System

Claims (7)

仮想の情報処理を行う複数のクライアント環境を有するクライアント環境サーバと、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用する複数の端末と、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、ユーザの端末に対する、全ユーザに共通のベースプロファイルに対する差分である差分プロファイルを記憶するファイルサーバと、
を備える仮想情報処理システムであって、
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記ベースプロファイルを予め記憶しており、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境にログオンすると、前記各クライアント環境は、前記ファイルサーバから対応する前記ユーザの差分プロファイルを取得し、
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用しているとき、前記ベースプロファイルからの前記差分プロファイルを抽出するスナップショット手段を有し、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境からログオフすると、前記ファイルサーバは、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境のスナップショット手段により抽出されたユーザの差分プロファイルを取得し、該取得した差分プロファイルを新たな前記ユーザの差分プロファイルとして記憶する、
ことを特徴とする仮想情報処理システム。
A client environment server having a plurality of client environments that perform virtual information processing;
A plurality of terminals communicably connected to the client environment server and using each client environment of the client environment server;
A file server, which is communicably connected to the client environment server and stores, for a user terminal, a differential profile which is a differential from a base profile common to all users;
A virtual information processing system comprising
Each client environment of the client environment server stores the base profile in advance,
When the terminal logs on to each client environment of the client environment server, each client environment acquires the corresponding differential profile of the user from the file server;
Each client environment of the client environment server has snapshot means for extracting the difference profile from the base profile when the terminal uses each client environment of the client environment server,
When the terminal logs off from each client environment of the client environment server, the file server acquires the differential profile of the user extracted by the snapshot means of each client environment of the client environment server, and acquires the acquired differential profile. Store as a new differential profile of the user,
Virtual information processing system characterized by
仮想の情報処理を行う複数のクライアント環境を有するクライアント環境サーバと、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用する複数の端末と、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、ユーザの端末に対する、全ユーザに共通のベースプロファイルに対する差分である差分プロファイルを記憶するファイルサーバと、
を備える仮想情報処理システムであって、
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記ベースプロファイルを予め記憶しており、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境にログオンすると、前記各クライアント環境は、前記ファイルサーバから対応する前記ユーザの差分プロファイルを取得し、
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用しているとき、前記差分プロファイルからの差分を抽出するスナップショット手段を有し、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境からログオフすると、前記ファイルサーバは、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境のスナップショット手段により抽出された差分プロファイルからの差分を取得し、該取得した差分プロファイルからの差分と、予め記憶している対応する前記ユーザの差分プロファイルと、を合成した新たな前記ユーザの差分プロファイルを生成し、記憶する、
ことを特徴とする仮想情報処理システム。
A client environment server having a plurality of client environments that perform virtual information processing;
A plurality of terminals communicably connected to the client environment server and using each client environment of the client environment server;
A file server, which is communicably connected to the client environment server and stores, for a user terminal, a differential profile which is a differential from a base profile common to all users;
A virtual information processing system comprising
Each client environment of the client environment server stores the base profile in advance,
When the terminal logs on to each client environment of the client environment server, each client environment acquires the corresponding differential profile of the user from the file server;
Each client environment of the client environment server has snapshot means for extracting a difference from the difference profile when the terminal uses each client environment of the client environment server,
When the terminal logs off from each client environment of the client environment server, the file server acquires the difference from the differential profile extracted by the snapshot means of each client environment of the client environment server, and the acquired differential profile Generating and storing a new difference profile of the user combining the difference from the user and the corresponding difference profile of the user stored in advance
Virtual information processing system characterized by
仮想の情報処理を行う複数のクライアント環境を有するクライアント環境サーバと、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用する複数の端末と、
前記クライアント環境サーバに通信接続し、ユーザの端末に対する、全ユーザに共通のベースプロファイルに対する差分である差分プロファイルを記憶するファイルサーバと、
を備える仮想情報処理システムであって、
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記ベースプロファイルを予め記憶しており、
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用しているとき、前記ベースプロファイルからの前記差分プロファイルを抽出するスナップショット手段を有し、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境からログオフすると、前記ファイルサーバは、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境のスナップショット手段により抽出されたユーザの差分プロファイルを取得し、取得した差分プロファイルとクライアント環境とを対応付けた情報を差分管理テーブルとして記憶し、
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境にログオンすると、前記各クライアント環境は、前記ファイルサーバの差分管理テーブルに基づいて、対応する差分プロファイルを該差分プロファイルを有する別の前記クライアント環境から取得する、
ことを特徴とする仮想情報処理システム。
A client environment server having a plurality of client environments that perform virtual information processing;
A plurality of terminals communicably connected to the client environment server and using each client environment of the client environment server;
A file server, which is communicably connected to the client environment server and stores, for a user terminal, a differential profile which is a differential from a base profile common to all users;
A virtual information processing system comprising
Each client environment of the client environment server stores the base profile in advance,
Each client environment of the client environment server has snapshot means for extracting the difference profile from the base profile when the terminal uses each client environment of the client environment server,
When the terminal logs off from each client environment of the client environment server, the file server acquires the differential profile of the user extracted by the snapshot means of each client environment of the client environment server, and the acquired differential profile and client The information associated with the environment is stored as a difference management table,
When the terminal logs on to each client environment of the client environment server, each client environment acquires a corresponding differential profile from another client environment having the differential profile based on the differential management table of the file server. ,
Virtual information processing system characterized by
請求項1乃至3のうちいずれか1項記載の仮想情報処理システムであって、
前記クライアント環境サーバのクライアント環境と、該クライアント環境を利用中のユーザの端末と、を対応付けた接続先管理テーブルを記憶し、該接続先管理テーブルを参照して、各ユーザの端末に現在未使用のクライアント環境を配分するセッション管理サーバを更に備える、
ことを特徴とする仮想情報処理システム。
The virtual information processing system according to any one of claims 1 to 3, wherein
A connection destination management table in which the client environment of the client environment server is associated with the terminal of the user using the client environment is stored, and the connection destination management table is referred to, and the terminal of each user is not yet registered. Further comprising a session management server that distributes the client environment of use;
Virtual information processing system characterized by
仮想の情報処理を行う複数のクライアント環境を有するクライアント環境サーバと、  A client environment server having a plurality of client environments that perform virtual information processing;
前記クライアント環境サーバに通信接続し、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用する複数の端末と、  A plurality of terminals communicably connected to the client environment server and using each client environment of the client environment server;
前記クライアント環境サーバに通信接続し、ユーザの端末に対する、全ユーザに共通のベースプロファイルに対する差分である差分プロファイルを記憶するファイルサーバと、  A file server, which is communicably connected to the client environment server and stores, for a user terminal, a differential profile which is a differential from a base profile common to all users;
を備える仮想情報処理システムの仮想情報処理方法であって、  A virtual information processing method of a virtual information processing system comprising:
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境にログオンすると、前記各クライアント環境は、前記ファイルサーバから対応する前記ユーザの差分プロファイルを取得するステップと、  When the terminal logs on to each client environment of the client environment server, each client environment obtains a corresponding differential profile of the user from the file server;
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用しているとき、前記ベースプロファイルからの前記差分プロファイルをスナップショット手段により抽出するステップと、  Each client environment of the client environment server, when the terminal is using each client environment of the client environment server, extracting the difference profile from the base profile by snapshot means;
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境からログオフすると、前記ファイルサーバは、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境のスナップショット手段により抽出されたユーザの差分プロファイルを取得し、該取得した差分プロファイルを新たな前記ユーザの差分プロファイルとして記憶するステップと、  When the terminal logs off from each client environment of the client environment server, the file server acquires the differential profile of the user extracted by the snapshot means of each client environment of the client environment server, and acquires the acquired differential profile. Storing as a new differential profile of the user;
を含む、ことを特徴とする仮想情報処理システムの仮想情報処理方法。  A virtual information processing method for a virtual information processing system, comprising:
仮想の情報処理を行う複数のクライアント環境を有するクライアント環境サーバと、  A client environment server having a plurality of client environments that perform virtual information processing;
前記クライアント環境サーバに通信接続し、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用する複数の端末と、  A plurality of terminals communicably connected to the client environment server and using each client environment of the client environment server;
前記クライアント環境サーバに通信接続し、ユーザの端末に対する、全ユーザに共通のベースプロファイルに対する差分である差分プロファイルを記憶するファイルサーバと、  A file server, which is communicably connected to the client environment server and stores, for a user terminal, a differential profile which is a differential from a base profile common to all users;
を備える仮想情報処理システムの仮想情報処理方法であって、  A virtual information processing method of a virtual information processing system comprising:
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境にログオンすると、前記各クライアント環境は、前記ファイルサーバから対応する前記ユーザの差分プロファイルを取得するステップと、  When the terminal logs on to each client environment of the client environment server, each client environment obtains a corresponding differential profile of the user from the file server;
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用しているとき、前記差分プロファイルからの差分をスナップショット手段により抽出するステップと、  Each client environment of the client environment server, when the terminal uses each client environment of the client environment server, extracting a difference from the difference profile by snapshot means;
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境からログオフすると、前記ファイルサーバは、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境のスナップショット手段により抽出された差分プロファイルからの差分を取得し、該取得した差分プロファイルからの差分と、予め記憶している対応する前記ユーザの差分プロファイルと、を合成した新たな前記ユーザの差分プロファイルを生成し、記憶するステップと、  When the terminal logs off from each client environment of the client environment server, the file server acquires the difference from the differential profile extracted by the snapshot means of each client environment of the client environment server, and the acquired differential profile Generating and storing a new difference profile of the user combining the difference from the above and the corresponding difference profile of the user stored in advance;
を含む、ことを特徴とする仮想情報処理システムの仮想情報処理方法。  A virtual information processing method for a virtual information processing system, comprising:
仮想の情報処理を行う複数のクライアント環境を有するクライアント環境サーバと、  A client environment server having a plurality of client environments that perform virtual information processing;
前記クライアント環境サーバに通信接続し、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用する複数の端末と、  A plurality of terminals communicably connected to the client environment server and using each client environment of the client environment server;
前記クライアント環境サーバに通信接続し、ユーザの端末に対する、全ユーザに共通のベースプロファイルに対する差分である差分プロファイルを記憶するファイルサーバと、  A file server, which is communicably connected to the client environment server and stores, for a user terminal, a differential profile which is a differential from a base profile common to all users;
を備える仮想情報処理システムの仮想情報処理方法であって、  A virtual information processing method of a virtual information processing system comprising:
前記クライアント環境サーバの各クライアント環境は、前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境を利用しているとき、前記ベースプロファイルからの前記差分プロファイルをスナップショット手段により抽出するステップと、  Each client environment of the client environment server, when the terminal is using each client environment of the client environment server, extracting the difference profile from the base profile by snapshot means;
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境からログオフすると、前記ファイルサーバは、前記クライアント環境サーバの各クライアント環境のスナップショット手段により抽出されたユーザの差分プロファイルを取得し、取得した差分プロファイルとクライアント環境とを対応付けた情報を差分管理テーブルとして記憶するステップと、  When the terminal logs off from each client environment of the client environment server, the file server acquires the differential profile of the user extracted by the snapshot means of each client environment of the client environment server, and the acquired differential profile and client Storing information associated with an environment as a difference management table;
前記端末が前記クライアント環境サーバの各クライアント環境にログオンすると、前記各クライアント環境は、前記ファイルサーバの差分管理テーブルに基づいて、対応する差分プロファイルを該差分プロファイルを有する別の前記クライアント環境から取得するステップと、  When the terminal logs on to each client environment of the client environment server, each client environment acquires a corresponding differential profile from another client environment having the differential profile based on the differential management table of the file server. Step and
を含む、ことを特徴とする仮想情報処理システムの仮想情報処理方法。  A virtual information processing method for a virtual information processing system, comprising:
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