JP6543837B2 - 車両用ドアラッチ装置 - Google Patents
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Description
さらに、開放位置にある補助カバーが自由に回転して、操作レバーと操作ケーブルとの連結作業に支障を来さないように、補助カバーを開放位置に仮保持するための仮止め手段が設けられている。
さらに、ヒンジ部の構造が複雑であるとともに、補助カバーを開放位置に仮保持するための仮止め手段が、ケーシング側とカバー側の両方に設けられているので、仮止め手段の構造も複雑となり、ケーシングや補助カバーを成形する際のコストが増大するという問題がある。
第1の発明は、操作装置の操作力を伝達可能な操作力伝達部材の連結領域部を有するケーシングと、前記ケーシング内に設けられ、前記操作力伝達部材の端末である連結部を、前記連結領域部に設けた開口部を介して連結可能な被連結部を有する操作レバーと、前記操作レバーの前記被連結部に前記操作力伝達部材の前記連結部を連結した後、前記連結領域部を閉塞可能な、前記ケーシングとは別体の補助カバーとを備える車両用ドアラッチ装置において、前記ケーシングにヒンジ軸を設け、前記補助カバーに前記ヒンジ軸の軸線方向に離間した複数の枢支部を設け、前記補助カバーが前記連結領域部を閉塞する閉塞位置から前記連結領域部を開放する開放位置及びその逆へ回転しうるように、前記ヒンジ軸を前記枢支部に回転可能に嵌合し、さらに前記枢支部の先端部に、前記補助カバーを前記開放位置まで回転させた場合に、前記ケーシングにおける前記ヒンジ軸近傍の面に面当りすることにより、前記補助カバーが前記開放位置を超えて回転するのを阻止する回転規制部を設け、前記補助カバーにおける前記枢支部を設けた側の反対側の端部に、複数の係合部を互いに離間させて設け、前記補助カバーを前記閉塞位置まで回転させた場合に、前記係合部が前記ケーシングに設けた複数の被係合部にそれぞれ係合することにより、前記補助カバーを前記閉塞位置に固定し、前記ケーシングは、前記連結領域部の上方にあって、前記ケーシングの表面を伝わって流れ落ちる水を前記連結領域部に向かって流れるのを防止し得るように車内方向へ突出する庇状の雨水誘導突部を有し、前記係合部は、前記ケーシングにあって、前記雨水誘導突部の両端部下面に設けた被係合部に係合することを特徴としている。
図1〜図4に示すように、本発明に係るドアラッチ装置1は、例えば車両の右側のフロントドア(以下、ドアと略称する)D内において、ドアDのインナパネルD1の後端部に固定されるもので、ドアDを閉状態に保持するための噛合ユニット2と、この噛合ユニット2を操作するための操作ユニット3とからなり、これら噛合ユニット2と操作ユニット3とを一体化することにより構成されている。
また、補助カバー42の上壁部422における枢支部425、425と反対側の前後両端部の下面(ケーブル連結領域部221を閉塞した状態においては上面)には、係合爪部427、427が突設されている(図10参照)。なお、上記係合片426と係合爪部427は、補助カバー42を閉塞位置に固定する本発明の係合部に相当する。
また、上記の両係合爪部427は、図10に示すように、ケーブル連結領域部221を補助カバー42により閉塞した際に、カバー22における下部雨水誘導突部35の下面の前後両端部に設けられた被係合爪部351に係合するようになっている。これら前後2個ずつの係合爪426aと係合爪部427により、補助カバー42の4箇所が、カバー22のケーブル連結領域部221に、がたなく安定的に固定される。なお、上記係合孔223と被係合爪部351は、補助カバー42を閉塞位置に固定する本発明の被係合部に相当する。
上記実施形態では、カバー22に設けたヒンジ軸222bに、補助カバー42に設けたU字状断面をなす枢支部425を、着脱可能かつ回転自在に枢支しているが、図13に示すように、カバー22側に枢支部225を、補助カバー42側にヒンジ軸429と開口部429aを設けてもよい。この際には、枢支部225を、上記とは反対に、車外方向に開口するほぼU字形断面とし、その下端部に連設された下方を向く回転規制部225aの車内側の側面に、補助カバー42におけるヒンジ軸429を設けた側の基端部の車外側の面が当接するようにすれば、上記実施例と同様に、補助カバー42は開放位置に停止して保持される。
2 噛合ユニット
3 操作ユニット
4 ボディ
5 ボルト
6 カバープレート
6a 内側折曲部
6b 外側折曲部
7 ストライカ
8 噛合機構
9 ストライカ進入溝
10a、10b、10c 雌ねじ孔
11、12 位置決め孔
13 枢軸
14 ラッチ
15 枢軸
16 ラチェット
17 バックプレート
18 ボルト
19 ケーシング
20 操作機構収容部
21 ボディ収容部
21a 外周壁部
21b 振れ止め片
22 カバー
23 第1ボーデンケーブル(操作力伝達部材)
24 ロッキングレバー(操作レバー)
25 第2ボーデンケーブル(操作力伝達部材)
26 インサイドレバー(操作レバー)
27 オープンレバー
28 支持軸
29 アウトサイドレバー
30 雌ねじ孔
31 係合片
32 係合溝
33 防護壁
34 上部雨水誘導突部
35 下部雨水誘導突部
36 前壁部
36a 嵌合溝
37 下壁部
38 中間壁部
38a 嵌合溝
39 ケーブル保持部
39a 保持溝
40 長孔(開口部)
41 切欠き(開口部)
42、50 補助カバー
191 第1ケーシング
192 第2ケーシング
192a 開口部
193 基部
201 突条
211 厚肉部
221 ケーブル連結領域部
222 取付部
222a 開口部
222b ヒンジ軸
223 係合孔(被係合部)
224 突条
225 枢支部
225a 回転規制部
231、251 アウタチューブ
232、252 大径端部
233、253 インナケーブル
233a、253a 連結部
241 凹部(被連結部)
261 嵌合孔(被連結部)
351 被係合爪部(被係合部)
421 側壁部
421a 押え溝
422 上壁部
423 第1中間側壁部
424 第2中間側壁部
423a、424a 押え溝
425 枢支部
425a 回転規制部
426 係合片(係合部)
426a 係合爪
427 係合爪部(係合部)
428 突条
429 ヒンジ軸(ヒンジ部)
429a 開口部
501 ケーブル保持部
501a 保持溝
D ドア
D1 インナパネル
Claims (2)
- 操作装置の操作力を伝達可能な操作力伝達部材の連結領域部を有するケーシングと、
前記ケーシング内に設けられ、前記操作力伝達部材の端末である連結部を、前記連結領域部に設けた開口部を介して連結可能な被連結部を有する操作レバーと、
前記操作レバーの前記被連結部に前記操作力伝達部材の前記連結部を連結した後、前記連結領域部を閉塞可能な、前記ケーシングとは別体の補助カバーとを備える車両用ドアラッチ装置において、
前記ケーシングにヒンジ軸を設け、前記補助カバーに前記ヒンジ軸の軸線方向に離間した複数の枢支部を設け、
前記補助カバーが前記連結領域部を閉塞する閉塞位置から前記連結領域部を開放する開放位置及びその逆へ回転しうるように、前記ヒンジ軸を前記枢支部に回転可能に嵌合し、さらに前記枢支部の先端部に、前記補助カバーを前記開放位置まで回転させた場合に、前記ケーシングにおける前記ヒンジ軸近傍の面に面当りすることにより、前記補助カバーが前記開放位置を超えて回転するのを阻止する回転規制部を設け、
前記補助カバーにおける前記枢支部を設けた側の反対側の端部に、複数の係合部を互いに離間させて設け、前記補助カバーを前記閉塞位置まで回転させた場合に、前記係合部が前記ケーシングに設けた複数の被係合部にそれぞれ係合することにより、前記補助カバーを前記閉塞位置に固定し、
前記ケーシングは、前記連結領域部の上方にあって、前記ケーシングの表面を伝わって流れ落ちる水を前記連結領域部に向かって流れるのを防止し得るように車内方向へ突出する庇状の雨水誘導突部を有し、
前記係合部は、前記ケーシングにあって、前記雨水誘導突部の両端部下面に設けた被係合部に係合することを特徴とする車両用ドアラッチ装置。 - 前記操作力伝達部材は、アウタチューブ内にインナケーブルが挿通されたボーデンケーブルであり、前記補助カバーにおける前記連結領域部と対向する裏面に、前記ヒンジ軸が前記枢支部に嵌合していない状態で、前記アウタチューブの端部を移動不能に保持しうる保持部を設けたことを特徴とする請求項1記載の車両用ドアラッチ装置。
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