Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP6429728B2 - 移動型ロボット - Google Patents

移動型ロボット Download PDF

Info

Publication number
JP6429728B2
JP6429728B2 JP2015111823A JP2015111823A JP6429728B2 JP 6429728 B2 JP6429728 B2 JP 6429728B2 JP 2015111823 A JP2015111823 A JP 2015111823A JP 2015111823 A JP2015111823 A JP 2015111823A JP 6429728 B2 JP6429728 B2 JP 6429728B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile robot
robot
obstacle
mode
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015111823A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015172967A (ja
Inventor
ジョーンズ,ジョセフ
アール. マス,フィリップ
アール. マス,フィリップ
Original Assignee
アイロボット コーポレイション
アイロボット コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=23147452&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP6429728(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by アイロボット コーポレイション, アイロボット コーポレイション filed Critical アイロボット コーポレイション
Publication of JP2015172967A publication Critical patent/JP2015172967A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6429728B2 publication Critical patent/JP6429728B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0268Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using internal positioning means
    • G05D1/0272Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using internal positioning means comprising means for registering the travel distance, e.g. revolutions of wheels
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0212Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles with means for defining a desired trajectory
    • G05D1/0219Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles with means for defining a desired trajectory ensuring the processing of the whole working surface
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0227Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using mechanical sensing means, e.g. for sensing treated area
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0231Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means
    • G05D1/0238Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means using obstacle or wall sensors
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0231Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means
    • G05D1/0242Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means using non-visible light signals, e.g. IR or UV signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Electric Suction Cleaners (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Description

〔仮出願の引用〕
本PCT出願は、2001年6月12日出願の米国仮出願番号第60/297,718号の優先権を主張する。
本発明は、自律型の走行装置やロボットに関し、さらに詳しくは、自動(robotic)清掃機や自動(robotic)芝刈り機に必要とされる、あるいは自動(robotic)清掃機や自動(robotic)芝刈り機として用いられる、特定の領域をカバーする方法及び可動性の(mobile)ロボット装置に関する。
以下の説明のために、例として、ロボット清掃(例えば、ほこり払い、磨き掃除、掃き掃除、擦り落とし、乾式モップ、又は吸引清掃)に関するものとしての従来技術が直面する問題に注目したものを挙げる。しかしながら、特許請求の範囲に記載された発明は、特許請求の範囲そのものによってのみ限定されるものであり、屋内の家庭用清掃以外にも本発明の多数の用途が、当業者には理解されるであろう。
ロボット技術者は、自律型清掃の効率的な方法の開発に、長らく取り組んできた。概説すると、清掃ロボットの性能は、3つの成果基準に集約される。すなわち、カバレッジ(coverage)、清掃レート、及び知覚効率である。カバレッジとは、一定の清掃時間内にロボットが巡回可能な空間の割合(%)のことであり、稼働時間を無限に取った場合、ロボット清掃機のカバレッジが100%になることが理想的である。残念ながら、従来技術の設計では、多くの場合、清掃機が仕事を完了するために費やすことのできる時間に拘わらず、カバーされない領域が残ってしまう。完全なカバレッジを達成できないのは、機械的な制限による場合がある。例えば、ロボットの大きさや形状のせいでロボットがある領域に到達できない、あるいは、ロボットが閉じ込められて(trapped)、脱出できるようにその制御を変更することができないといったことである。また、完全にカバレッジを達成できないのは、カバレッジ(coverage)アルゴリズムが不適当なものであるということもあり得る。カバレッジアルゴリズムとは、ロボットがその動作を制御するのに用いる命令の組のことである。本発明の目的に関しては、カバレッジは、有限の清掃時間内にロボットが巡回可能な領域の割合(%)として取り扱われる。機械的及び/又はアルゴリズム的制約により、使用可能な空間内のある領域が、体系上無視されることがある。このような体系的な無視は、従来技術における重大な制限となっている。
清掃ロボットの性能の第2の基準は、単位時間あたりに清掃される領域の単位として与えられる清掃レート(rate)である。清掃レートとは、清掃済みの床が増加してゆくレートのことである。カバレッジ(coverage)レートとは、床がすでに清掃済みか汚い状態かにかかわらず、ロボットが床を処理(ここでは清掃)してゆくレートのことである。ロボットの速度がvであって、ロボットの清掃機構の幅(有効幅とも呼ばれる)がwであるとき、ロボットのカバレッジレートは、単にwvとなる。しかし、清掃レートは、かなり低くなることが多い。
閉じた空間で完全にランダムに動くロボットにおいて、ロボットのカバレッジレートと比べて、清掃レートは時間の関数として減少してゆく。これは、ロボットが長時間稼動すると、それだけ、清掃済みの領域を巡回しがちとなるためである。カバレッジレートと清掃レートとが等しくなり、同じ地点の清掃を不必要に繰り返すのを最小化するのが、最良の設計である。すなわち、清掃レートのカバレッジレートに対する比が、効率の基準であり、最適な清掃レートとは、既に清掃済みの領域を累積して又は余分に通過する回数を最小化しながら、指定された領域の最も大きな割合を処理(ここでは清掃)することを意味する。
清掃ロボットの性能の第3の測定基準は、ロボットの知覚効率である。この基準は、従来技術においては無視されていた。計画的動作及び一定のパターンの動作は、利用者が計画的動作を含んだロボットをより効率的であると感じるので、好ましいものである。
カバレッジ、清掃レート、及び知覚効率は、ここで検討する性能の基準であるが、本発明の好適な実施形態では、さらに、様々な形状及び大きさの部屋(様々な未知の障害物を含む)での使用の容易さ並びにロボットの構成要素のコストが考慮されている。また、例えば衝突回避や、その他の障害に対する適切な反応等の、他の設計基準も設計に影響し得る。
Jones, Flynn & Seiger, Mobile Robots: Inspiration to Implementation second edition, 1999, A K Peters, Ltd.などで詳述されているように、真空吸引及び清掃ロボットを製作するための多くの試みがなされている。これらのロボットは、いずれも同様の課題に直面している。すなわち、限定された所与のエネルギー容量で、指定された領域を如何に効率的にカバーするかという課題である。
我々は、決定論的な清掃としての最大効率清掃に言及する。この最大効率清掃では、清掃レートがカバレッジレートに等しい。図1Aに示すように、決定論的な経路に追従するロボット1は、重複して清掃することなく、領域2を完全にカバーするように動く。決定論的な清掃では、ロボットが自身の現在位置及び過去の経路を認識していることが必要である。これは即ち、測位システムが必要ということである。このような測位システム(走査レーザー距離計(scanning laser ranger)、超音波変換器、搬送位相差GPS(carrier phase differential GPS)、又は他の方法を利用する、決定論的な清掃が可能とするほどに正確である測位システム)は、実現不能なほどに高価になり得るとともに、特定の部屋の幾何学的形状に個別に対応したユーザによる設定を伴う。また、全地球測位を利用する方法は、通例、測位システムのどの部分が故障しても機能しなくなる。
極めて精巧な(そして高価な)センサ技術を用いて決定論的な清掃を実現しているものの一例として、Denning Mobile Robotics and Windsor Industries製のRoboScrub装置がある。これは、ソナー(水中音波探知装置)、赤外線検出器、衝突センサ、及び高精度レーザーナビゲーションを用いたものである。RoboScrubのナビゲーションシステムでは、室内の様々な位置に大きなバーコードのターゲットを取り付けることが必要となる。また、RoboScrubが同時に少なくとも4つのターゲットを視認可能でなければならないという要件は、実用上の重大な問題である。従って、RoboScrubは、開放した広い領域の清掃用に限定されている。
他の例として、Kent Corporation製のロボットであるRoboKentも、RoboScrubと同様の全地球測位戦略に追従している。RoboKentは、RoboScrubの、より高価なレーザー測位システムを不要としているが、そうすることによって、RoboKentは、例えば長い廊下等の、単純な矩形状の領域にのみ制限される。このような、比較的制約された領域では、ソナー測距による位置補正で充分である。決定論的な清掃システムの他のものは、例えば、米国特許第4,119,900号(Kremnitz)、第4,700,427号(Knepper)、第5,353,224号(Lee et al.)、第5,537,017号(Feiten et al.)、第5,548,511号(Bancroft)、第5,650,702号(Azumi)に記述されている。
決定論的清掃の制約及び困難のため、ある種のロボットは、擬似決定論的方式に依拠している。擬似決定論的清掃を提供する一方法として、推測航法(Dead reckoning)として知られる自律型ナビゲーション方法がある。推測航法は、(例えば光学式軸エンコーダを用いて)ロボットの各駆動輪の回転を正確に計測することからなる。そして、ロボットは、既知の出発地点及び方向が与えられた状態で、推定位置を算出することができる。この技術に伴う問題として、車輪のすべりがある。すべりが生じると、車輪のエンコーダは、その車輪が地面に対してロボットを駆動していなくとも、車輪の回転を記録してしまう。図1Bに示すように、ロボット1が室内を進むにつれて、駆動輪のすべり誤差が累積するので、この種のシステムは、実用上の時間が経過した場合に信頼できないものとなってしまう。(その経路は、図1Aに示した決定論的な処理と比べると、もはや、しっかりと配列された列でできているというわけではない。)推測航法に依拠した結果、対処不能に系統的に無視されることが起こる。すなわち、床のある領域が清掃されないということである。
擬似決定論的システムの一例として、Probotics, Inc.のCyeロボットがある。Cyeは、推測航法のみに依存しているので、その推測航法システムの性能を最大化するために、大胆な基準を採用している。Cyeは、既知の場所において利用者が設けた物理的登録地点で開始しなければならない。なお、この地点において、ロボットは、その位置及び向きを決定する。そして、Cyeは、その地点から離れて移動しながら、位置を常時監視し続ける。Cyeが移動してゆくと、その位置及び方向における不確実性が増加してゆく。Cyeは、較正地点を発見不能な程にこの誤差が大きくなる前に、必ず較正地点に帰還することになっている。較正地点が移動したり、遮られたり、あるいは、車輪が過剰にすべったりした場合には、Cyeは道に迷ってしまう(迷ったことが分からないこともある)。このように、Cyeは、比較的狭くて良好な環境でのみ使用するのに適している。このアプローチの他の例が、米国特許第5,109,566号(Kobayashi et al.)及び第6,255,793号(Peless et al.)に開示されている。
ロボット清掃の他のアプローチとして、完全にランダムな動作のものがある。図1Cに示すように、障害物のない通常の部屋において、清掃時間がかなり長時間であれば、ランダムな動作のアルゴリズムにより、満足なカバレッジが得られる。決定論的アルゴリズムのロボットと比較して、ランダムな清掃ロボットは、満足なカバレッジを処理するのに長時間を要する。ランダムに動作するロボットは、障害物のない部屋の98%を清掃するという高い信頼度を得るのに、同じ清掃機能を有して同じ速度で動く決定論的ロボットの約5倍走行しなければならない。
図1Dに、ランダムなアルゴリズムの処理の限界を示す。部屋の中に障害物5があると、その部屋を複数の小室の集合体として分割する効果が生じる。このような部屋におけるランダムなアルゴリズムのロボットのカバレッジの経時変化は、限定された容量の小室内で放出された気体の経時的密度に類似している。最初のうちは、気体密度は、気体が放出された小室内で最も高く、比較的離れた小室では最も低くなっている。同様に、初期段階にてロボットは、動作を開始したところの小室を、離れた小室よりも徹底的に清掃することになる。充分な時間が経過すると、気体は平衡に達して、全ての小室において密度が等しくなる。同様に、時間が経過すれば、ロボットは、全ての領域を徹底的に清掃することになる。しかしながら、実際の電源供給の制約により、通常保証されるのは、ロボットが障害物が散らかった状態の全領域を清掃するには不充分な時間にすぎない。我々は、この現象をロボット拡散問題と呼ぶ。
以上検討したように、市販されている従来例では、未知の形状の領域に対しては、効率的なカバレッジアルゴリズムが得られない。上述のように、従来技術は、マーカーやビーコンの複雑なシステムに依拠しているか、あるいは、ロボットの用途が、単純な矩形状の室内に限定されている。擬似決定論的制御アルゴリズムを用いる試みでは、体系上無視された空間領域が、残されてしまうことがある。
本発明の一つの目的は、様々なセンサを用いて、移動型ロボット清掃機の脱出状況を検出するとともに、脱出が不可能な状況であると決定された場合には、ロボットをオフにするよう設計される移動型ロボット清掃機を提供することである。
本発明の目的は、効率的なカバレッジの処理ため、移動ロボットを複数のモードで動作させることが可能なシステム及び方法を提供することである。
また、本発明の目的は、少なくとも1個のセンサを具備して、スポット処理、障害物追従、及び反跳(はね返り)等のいくつかのモードで動作する移動ロボットを提供することである。
本発明の更なる目的は、カバレッジを確実にするために、障害物追従モードと反跳モードとを交互に繰り返す移動ロボットを提供することである。
本発明の一つの目的は、ロボットが所定の距離を移動した後に、スポット処理へと復帰させることである。
本発明の一つの目的は、障害物間の平均距離を監視し、該平均距離を動作モードを入れ替えるための入力として用いることが可能な移動ロボットを提供することである。
本発明の別の目的は、ロボットが障害物追従モードで移動する距離を、障害物追従の頻度及びロボットの動作有効幅の関数として最適化し、障害物追従モードにて動作する最小距離および最大距離を提供することである。
本発明の一つの目的は、複数の行動を実行可能なオペレーション・システムプログラムを有する移動ロボットのための制御システムを採用し、アービタ(arbiter)を用いて、ロボットにどの行動を取らせるかを選択させることである。
本発明の別の目的は、様々な脱出プログラムや行動を組み込んで、ロボットがスタックしないようにすることである。
最後に、本発明の一つの目的は、ここに開示された様々な目的及び利点を活かすように移動ロボットを制御する1つ又はそれ以上の方法を提供することである。
上記目的のため、本発明において、任意の大きさおよび形状を有する床面を清掃する移動型ロボット清掃機であって、移動型ロボット清掃機を床面上で移動させる移動手段と、移動型ロボット清掃機の移動中に移動型ロボット清掃機が接触または近接する障害物を検出する衝突センサと、絶壁を検出する絶壁センサと、衝突センサと絶壁センサからの出力信号に基づいて、移動手段を制御するコントローラと、を備える移動型ロボット清掃機が提供される。また、上記コントローラは、絶壁センサが所定時間を超えて絶壁を検出すると、移動手段による移動型ロボット清掃機の移動を停止することを特徴とする。
従って、本発明によれば、各センサの出力信号に基づいて、移動型ロボット清掃機の状態を判断し、移動ロボット清掃機がスタックしないようにすることができるとともに、スタックしたと判断された場合には移動を停止することにより、バッテリ寿命を保つことが可能な移動型ロボット清掃機を提供することができる。
従来例における様々なロボットの処理パターンを示す図である。 従来例における様々なロボットの処理パターンを示す図である。 従来例における様々なロボットの処理パターンを示す図である。 従来例における様々なロボットの処理パターンを示す図である。 本発明の好適な実施形態で用いられる移動ロボットの基本的な構成要素の模式的な平面図である。 図2に示すロボットのハードウェアブロック図である。 ロボットが障害物に遭遇した角度を決定する方法を示す図である。 ロボット制御システムの好適な実施形態の方位を示す図である。 本発明の様々な動作モードを示す模式図である。 螺旋行動の好適な実施形態のカバレッジパターンを示す模式図である。 螺旋行動の別の実施形態のカバレッジパターンを示す模式図である。 螺旋行動のさらに別の実施形態のカバレッジパターンを示す模式図である。 本発明の好適な実施形態のスポットカバレッジアルゴリズムを示すフローチャートである。 障害物追従モードにおける動作の好適な実施形態のカバレッジパターンを示す模式図である。 障害物追従モードにおける動作の好適な実施形態のカバレッジパターンを示す模式図である。 障害物追従モードにおける動作の好適な実施形態のカバレッジパターンを示す模式図である。 障害物追従モードにおける動作の好適な実施形態のカバレッジパターンを示す模式図である。 本発明の好適な実施形態の障害物追従アルゴリズムを示すフローチャートである。 障害物追従モードから離脱する場合を決定する好適なアルゴリズムを示すフローチャートである。 本発明の好適な実施形態の室内カバレッジアルゴリズムを示すフローチャートである 反跳行動の好適な実施形態のカバレッジパターンを示す模式図である 脱出行動の例を示すフローチャートである。 脱出行動の例を示すフローチャートである。 単一の動作モードのみの移動ロボットのカバレッジパターンを示す模式図である。 障害物追従モード及び室内カバレッジモードを用いた本発明の好適な実施形態のカバレッジパターンを示す模式図である。 スポットカバレッジ、障害物追従、及び室内カバレッジモードを用いた本発明の好適な実施形態の処理パターンを示す模式図である。
本発明のこれらの特徴及びさらなる特徴は、添付の図面を参照して明らかとなるであろう。
本発明では、移動ロボットが、未知の幾何学形状の部屋において有効な処理速度にて最大のカバレッジを提供するように、設計されている。また、パターン化された動作すなわち計画的動作が組み込まれているために、ロボットの知覚効率が向上している。さらに、好適な実施形態では、効率的に処理するためには、ロボットが未知の環境内で動作不能となることを防止できる制御システムが必要である。
移動ロボットの物理的構成は、当該技術分野において既知であるので、ここでは、本発明の好適な、そして例示的な実施形態における構成要素について説明する。本発明の好適な一実施形態は、ある特徴を備えたほぼ円形状のロボット掃除機である。例えば図2に示すように、好適な実施形態の移動ロボット10は、シャーシ11を備え、このシャーシ11には、機械的及び電気的構成要素が支持されている。これらの構成要素として、種々のセンサが含まれており、その中には、ロボットの前側部分に配置された2つの衝突センサ12、13、ロボットのシエル(以下、ケースと記す)15に配置された4つの絶壁センサ14、及びロボットのケース15に搭載された壁面追従センサ16が含まれる。他の実施形態では、ロボットに1つだけのセンサが用いられてもよい。センサとしては、ソナー型、触覚型、電磁型、静電容量型等の様々な型のセンサが用いられてもよいことが、当業者には理解されるであろう。コスト上の制約により、本発明の好適な実施形態においては、衝突(触覚)センサ12、13と、絶壁センサ14及び壁面追従センサ16として反射型赤外線近接センサとが、用いられている。赤外線センサの詳細は、米国特許出願No. (U.S.S.N.)09/768,773に記載されている。この米国特許出願No. 09/768,773の開示は、ここに参照することにより本明細書に一体に組み入れられるものとする。
ロボットの好適な実施形態は、2つの車輪20、該車輪をそれぞれ独立して回転させるモータ21、安価なローエンド・マイクロコントローラ22、及び充電可能なバッテリ23又は当該技術に既知の他の電源を備えている。これらの構成要素は当該技術で周知であるため、ここで詳細には説明しない。さらに、ロボット清掃機10は、1つ又はそれ以上の清掃ヘッド30を備えている。この清掃ヘッドは、真空掃除機、様々なブラシ、スポンジ、モップ、静電布、又は様々な清掃要素を組み合わせたものを含む。また、図2に示す実施形態には、サイドブラシ(side brush)32も含まれている。
上述のように、ロボット清掃機10の好適な実施形態は、外側ケース15を備えており、該外側ケース15において、そのロボット10における支配的な側、非支配的な側、及び前側部分が規定されている。ロボットの支配的な側とは、ロボットが物体(又は障害物)の近傍を清掃するとき、その物体(又は障害物)に対して近接又は当接した状態に保たれる側のことである。図2に示すように、好適な実施形態では、ロボット10の支配的な側は、主たる進行方向に対し右手側となっている。但し、他の実施形態では、支配的な側が左手側であってもよい。さらに別の実施形態では、ロボットは対称であってもよく、その場合、支配的な側は必要でない。しかしながら、好適な実施形態では、コストの理由から支配的な側が選択されている。主たる進行方向を図2において、矢印40で示す。
好適な実施形態では、2つの衝突センサ12、13が、矢印40で示した前進方向を基準として、車輪20の前方に配置されている。一方の衝突センサ13は、ロボット10の支配的な側に配置されており、他方の衝突センサ12は、ロボット10の非支配的な側に配置されている。これら両衝突センサ12、13が同時に作動したとき、ロボット10は、障害物が前方にあることを認識する。他の実施形態では、より多数又はより少数の衝突センサが用いられてもよい。同様に、任意の数の衝突センサが、清掃機を任意の数の放射状部分に区分するのに用いられてもよい。好適な実施形態では、衝突センサ12、13は、ロボット10と障害物とが接触すると作動する赤外線遮断センサであるが、機械スイッチや、ロボットに接触した物体の静電容量あるいは、接触時にバンパ内で圧縮される2枚の金属板間の静電容量を検出する静電容量型センサを含む他の型のセンサが用いられてもよい。非接触センサは、ロボットが物体に対して近接したことを、その物体に物理的に接触することなく検出可能であるが、非接触センサが用いられても良い。非接触センサとしては、静電容量センサや赤外光のカーテン(curtain of IR light)等がある。
表面が接触(又は近接)したことだけでなく、接触したところのロボットに対する角度をも通知可能なセンサを備えていると、便利である。好適な実施形態では、ロボットは、左右の衝突スイッチ12、13が作動した場合に、両者の作動の時間差を算出することができる。そして、ロボットは、接触した角度を推定することができる。図4Aに示した好適な実施形態では、衝突センサは、ロボットの前側に、センサ42、43を有する単一の機械式バンパ44を備えている。センサ42、43は、バンパのほぼ両端にあり、該バンパの動作を検出する。バンパが圧縮されると、センサの事象同士の時間差が、ロボットが障害物に接触した角度を概算するのに用いられる。バンパが右側から圧縮された場合、バンパの追従及び衝突検出器の幾何学的形状により、右側の衝突センサが最初に衝突を検出し、引き続き、左側の衝突センサが衝突を検出する。このように、2つの衝突センサだけで、衝突角度を概算することができる。
例えば、図4Aでは、衝突センサ42,43は、ロボットの前側部分を6つの領域(I〜VI)に分割可能である。1つの衝突センサが作動すると、ロボットは、他のセンサが作動するまでの(仮に作動するとして)時間を算定する。例えば、右側の衝突センサ43が作動すると、ロボットは、左側の衝突センサ42が作動するまでの時間(t)を測定する。tがt未満であれば、ロボットは、接触が領域IVで発生したものとみなす。tがt以上かつt未満であれば、ロボットは、接触が領域Vで発生したものとみなす。tがt以上(監視時間内に左側の衝突センサ42が全く作動しない場合を含む)であれば、ロボットは、接触が領域VIで発生したものとみなす。衝突センサが同時に作動した場合には、ロボットは、接触がまっすぐ前で発生したものとみなす。この方法は、使用される時間測定及びバンパの幾何学的形状次第で、バンパを任意の多数の領域に(より高精度で)分割するのに用いられてもよい。機能拡張として、上記の例のように2次元だけとする代わりに、3次元で衝突角度を算出するのに、3つのセンサを用いてもよい。
また、好適な実施形態においては、ロボット10の支配的な側、壁面追従すなわち壁面検出センサ16が取り付けられている。好適な実施形態では、壁面追従センサは、壁面がしかるべき位置にある時、有限の大きさで壁面と交差するようにコリメートされた、発光器及び検出器の対からなる赤外線センサである。この焦点は、ロボットの前進動作方向において、駆動車輪よりも約3インチ前方に位置している。壁面検出の半径範囲は、約0.75インチである。
また、好適な実施形態は、任意の個数の赤外線絶壁センサ14を備えており、これによって、清掃機が階段や他の垂直の落ち込みで転落しないようになっている。これら絶壁センサは、壁面追従センサと同様の構成であるが、壁ではなく床を観測する向きに配設されている。さらなる安全性及び検出手段として、ロボット10は、1つ又はそれ以上の車輪が床に支持されなくなったときにそれを検出可能な脱輪センサを備えている。従って、この脱輪センサは、絶壁だけでなく、電気スタンドの基部、床が高くなっているところ、コードの束等のように、ロボットがその上を走行し得る様々な障害物をも検出可能である。
他の実施形態では、他の既知のセンサあるいはセンサの組み合わせが用いられてもよい。
図3に、本発明の好適な実施形態のコントローラ及びロボットのハードウェアブロック図を示す。好適な実施形態では、Winbond W78XXXシリーズのプロセッサが用いられている。これは、36個の汎用I/Oポート、256バイトのRAM、及び16KのROMを有するMCS-51ファミリーと互換性のあるマイクロコントローラである。クロックは40MHzになっており、それが分割されて、プロセッサ速度が3.3MHzとなる。このプロセッサは、2つのタイマを備えている。これらのタイマは、ウォッチドッグタイマとしても使用され、また、センサを処理して出力信号を発生する、割り込み処理を起動するのにも使用される。また、第1のタイマの最下位ビットは、行動に必要となる擬似乱数として用いられる。また、2つの駆動輪からのエンコーダ入力を取り込むのに用いる2つの外部割込みがある。また、プロセッサは、ロボット制御プログラムのテスト及びデバッグに用いるUARTを有する。
マイクロプロセッサのI/Oポートは、ロボットのセンサ及びモータに接続されており、ロボットの内部状態及びその環境に接続するインタフェースとなっている。例えば、脱輪センサが入力ポートに接続され、ブラシモータPWM信号が出力ポートに発生する。マイクロプロセッサ上のROMは、カバレッジ及びロボットの制御プログラムを格納するのに用いられる。これには、行動(後述)、センサ処理アルゴリズム、及び信号発生が含まれている。RAMは、平均衝突距離、走行時間及び距離、並びに制御上の行動ID及びその現在のモータコマンド等のロボットの動的状態を格納するのに用いられる。
ロボット清掃機の移動を理解するため、図4Bに、座標平面上のx軸及びy軸の中心を基準とするロボットの方位を示す。この座標システムは、ロボットにも採用されている。ロボット10の方向に関する動作は、ロボット10が移動する半径として理解することができる。敏速に回転して壁100から離反するためには、ロボット10は、正の小さい値r(図4Bではr)を設定する。また、敏速に回転して壁へと向かうためには、ロボットは、負の小さな値r(図4Bではr)を設定する。一方、わずかに回転するためには、ロボットは、比較的大きな絶対値rを設定する。左回転するには(すなわち壁から離反するには)、正の値r、(図4Bではr)で、右回転するには(すなわち壁に向かってゆくには)、負の値r(図4Bではr)を設定する。この座標を用いた体系(scheme)は、後述の制御の例で用いられる。マイクロコントローラ22は、速度差を制御して回転半径を決定する。その速度差とは、各モータ21が個別に稼動するそれぞれの速度の差である。
また、ある実施形態では、ロボットは、1つ又はそれ以上の利用者の入力手段が含まれる。例えば、図2に示すように、好適な実施形態には、3つの単純なボタン33が含まれている。これらのボタン33により、利用者はカバーされる表面の概略の広さを入力可能である。好適な実施形態では、これらのボタンには、「S」(小)、「M」(中)及び「L」(大)のラベルが付されており、それぞれ、11.1、20.8及び27.9平方メートルの部屋に対応している。
上述のように、例示したロボットは、本発明を実施するのに好適な実施形態であり、当業者は、当該分野で既知の構成要素を選択して、特定の目的用にロボットを設計することができる。好適な設計例としては、以下の米国特許に記述されているものを含む。すなわち、米国特許第4,306,329号 (Yokoi)、第5,109,566号(Kobayashi et al.)、第5,293,955号(Lee)、第5,369,347号(Yoo)、第5,440,216号(Kim)、第5,534,762号 (Kim)、第5,613,261号(Kawakami et al.)、第5,634,237号(Paranjpe)、第5,781,960号(Kilstrom et al.)、第5,787,545号(Colens)、第5,815,880号(Nakannishi)、第5,839,156号(Park et al.)、第5,926,909号(McGee)、第6,038,501号(Kawakami)、第6,076,226号(Reed)であり、これらは、ここに参照することにより、本明細書に一体に組み入れられるものとする。
図5は、清掃機の様々な動作モードの簡略ブロック図である。好適な実施形態では、そして単なる例としてであるが、動作モードには、スポット清掃(利用者又はロボットが清掃の特定の領域を指定する)、縁端清掃、及び室内清掃がある。各動作モードは、後述するように、命令及び/又内部行動の複雑な組み合わせを含んでいる。但し、そのような複雑さは、利用者には通常わからないようになっている。一実施形態では、利用者は、例えばセレクタスイッチや押しボタンのような入力要素を用いて特定の動作モードを選択することができる。別の好適な実施形態では、以下に説明するように、ロボットは、複数の動作モード間を自律的に循環してゆく。
本発明のカバレッジロボットは、領域を効率的にカバーするのに、これらの様々な動作モードを用いる。当業者はこれらの様々な動作モードを様々なアーキテクチャーで構成できるが、好適な実施形態では、行動制御に依拠している。ここで行動とは、単に、相互に並列して実行される制御システムの複数の層のことである。そして、マイクロコントローラ22は、優先度が付された裁定スキームを実行して、所与のシナリオに対する支配的な行動を解決する。行動制御の説明は、Mobile Robots, supraに見られ、その本文は、ここに参照することにより本明細書に一体に組み入れられているものとする。
すなわち、好適な実施形態では、ロボットのマイクロプロセッサ及び制御ソフトウェアは、多数の行動を同時に実行する。状況に応じて、ロボットの制御は、1つ又はそれ以上の様々な行動をもたらす。本発明の好適な動作を詳述する目的で、行動は、(1)カバー行動、(2)脱出行動、又は(3)利用者/安全行動として説明される。カバー行動は、主として、ロボットがカバー動作を効率的に実行できるように設計されている。脱出行動は、1つ又はそれ以上のセンサがロボットに自由な行動が許されていないことを示唆した場合に、優先的に実行される特別な行動である。本明細書の約束事として、以下に検討する行動は、全て大文字で記述される。
1.カバレッジ行動(Coverage Behaviors)
図6乃至図14に、好適な各動作モード、すなわち、スポットカバレッジ、壁面追従(又は障害物追従)、及び室内カバレッジについての詳細を示す。
動作モード:スポットカバレッジ例えばスポット清掃により、利用者は孤立した状態の汚れた領域を清掃可能である。利用者は、ロボット10を、清掃が必要な領域の中央近傍の床面上に配置し、スポット清掃動作モードを選択する。すると、ロボットは、例えば規定の半径内の近接領域にロボットの清掃ヘッド30やサイドブラシ32が接するように動作する。
好適な実施形態では、スポット清掃を実現する方法は、図6Aに示すような外向きの螺旋運動すなわちSPIRAL行動を提供する制御アルゴリズムである。一般に、螺旋運動は、回転半径が時間の関数として増加させることにより実現させる。好適な実施形態では、支配的な側を、螺旋における外側、すなわち最前線側に維持するため、ロボット10の螺旋運動を反時計回りに開始する(図6Aに移動線45で示す)。図6Bに示す他の実施形態では、ロボット10の螺旋運動は、回転半径が減り続けるように、内方へと発生する。内向き螺旋を、図6Bに移動線45として示す。しかしながら、螺旋運動中に支配的な側を外側に保つことは、必須ではない。
好適な実施形態で用いるスポット清掃方法(外向きスパイラル)を、図7で説明する。まず、螺旋運動が開始され(ステップ201)、rの値がその最小の正の値に設定される(可能な限り急な反時計方向の回転が生じる)と、螺旋行動は、θを螺旋行動開始時以降の角度変化を表すものとし、rの値をθの関数として再計算する(ステップ210)。式r=aθ(aは定数)を用いることにより、螺旋のきつさ、あるいは螺旋の所望の重複が制御可能である。(なお、θは、2πに規格化されていない。)aの値は、式a=d/(2π)で選択される。ここで、dは、螺旋の連続した2つの経路間の距離である。効率的な清掃のためには、dの値は、清掃機構30の幅未満とすべきである。好適な実施形態では、dの値は、清掃ヘッド30の幅の1/2乃至2/3に設定される。
他の実施形態では、ロボットは、螺旋モードで移動した合計距離を記録している。それは、ある距離になると螺旋が崩れる、すなわち、表面に依存した車輪のすべり及び/又は螺旋概算アルゴリズムと計算精度の不正確さのため、時間が経過すると螺旋運動の中心点がずれる傾向にあるためである。ある実施形態では、ロボットは、6.3又は18.5メートルといった所定の距離(「最大螺旋距離」)を移動(ステップ240)した後に、螺旋モードから離脱する。好適な実施形態では、ロボットは、最初の螺旋を実行しているか又は後の螺旋を実行しているのかに依存する、複数の最大螺旋距離を用いる。衝突することなく最大螺旋距離に達した場合には、ロボットは、別の行動に制御を移し、例えば、主に直線に沿って移動を続ける。(好適な実施形態では、直線(STRAIGHT LINE)行動は、優先度の低いデフォルトの行動である。この行動は、他の行動がアクティブでないときに、ロボットをほぼ直線に沿って、約0.306m/sの予め設定された速度で進行させる。
螺旋モードでは、障害物に遭遇した場合に様々な動作がなされる。例えば、ロボットは、(a)障害物を回避して反時計回りの螺旋運動を続けようとするか、(b)障害物を回避して反対方向に螺旋運動を続けようとする(例えば、反時計回りから時計回りに変更する)か、又は(c)動作モードを変更する。螺旋運動を逆回りで継続するのは、反射螺旋(reflective spiral)として知られており、図6Cに示されている。ここでは、ロボット10は、障害物101に接触したときに、動作経路45を反転させている。好適な実施形態では、ステップ220に詳述するように、衝突センサ12又は13が最初の障害物に遭遇したときに、ロボット10はスポット清掃モードから離脱する(ステップ230)。
好適な実施形態は、スポットカバーについて、螺旋運動により説明しているが、自身により境界を設定する任意の領域が使用可能である。このような領域には、制限するものではないが、正方形六角形等の通常の多角形状及び楕円形状等が含まれる。
動作モード:壁面/障害物追従
壁面追従、すなわち清掃ロボットの場合には縁端清掃により、利用者は、部屋の縁端や室内の物体の縁端のみを清掃可能である。利用者は、清掃すべき縁端の近傍の床面上にロボット10を配置し、縁端清掃動作モードを選択する。すると、ロボット10は、縁端を辿りつつ、ロボットの清掃ヘッド30が当接した全ての領域を清掃する。
図8に、部屋110の中でのロボット10の動作を示す。図8Aにおいて、ロボット10は、その支配的な側が壁面に隣接するように、壁面100に沿って配置される。すると、ロボットは、壁面に沿って、無制限に移動経路46を辿って走行する。同様に、図8Bでは、ロボット10は、障害物101に近接して配置される。すると、ロボットは、障害物101の縁辺に沿って、無制限に移動経路47を辿る。
好適な実施形態における壁面追従モードでは、ロボットは、壁面追従センサ16を用いて、自身の位置を壁から所定の距離に位置させる。そして、ロボットは、壁の周囲に沿って移動する。図8A及び図8Bに示すように、好適な実施形態においては、ロボット10は、壁100と他の固体の障害物101とを区別できない。
図9Aに、好適な実施形態において壁面追従に用いられている、1ビットのセンサでも、滑らかな壁面追従動作が得られる方法を示す。(ここで、1ビットのセンサは、壁とセンサとの間の距離ではなく、特定の体積内において壁が存在するかしないかのみを検出する。)衝突検出やソナーセンサ等の、壁や物体を検出する他の方法が用いられてもよい。
壁面追従動作モード、すなわち好適な実施形態の壁面追従(WALL FOLLOWING)行動、が開始されると(ステップ301)、最初にロボットは、操舵のための初期値をrに設定する。そして、壁面追従(WALL FOLLOWING)行動は、壁面追従センサ16における発光−検出(emit-detect)ルーチンを開始する(ステップ310)。センサ16の赤外線発光部分に対する反射があると、それは、センサ16から所定の距離内に物体が存在しているものと解釈される。そして、壁面追従(WALL FOLLOWING)行動は、反射(物体が範囲内にある)から非反射(物体が範囲外となる)への遷移があったかどうかを判別する(ステップ320)。そのような遷移があった(すなわち、今や壁は範囲外にある)場合、rの値は最小値(絶対値が最大の負の値)に設定され、ロボットはわずかに右方へと向きを変える(ステップ325)。そして、ロボットは、発光−検出シーケンスを再開する(ステップ310)。反射から非反射への遷移がなかった場合、壁面追従(WALL FOLLOWING)行動は、非反射から反射への遷移があったかどうかを判別する(ステップ330)。そのような遷移があった場合には、rの値は、正の最大値に設定され、ロボットはわずかに左方へと向きを変える(ステップ335)。
いずれのタイプの遷移事象も発生していなければ、壁面追従(WALL FOLLOWING)行動は、rの絶対値を低減した上で(ステップ340)、発光−検出シーケンス(ステップ310)を再開する。rの絶対値が減少することにより、ロボット10は、現在向いている方向がどちらであるにせよ、より鋭く回転するようになる。好適な実施形態では、rの絶対値の減少率は、移動距離に依存した一定の率となっている。
壁面追従モードは、所定時間又はランダムな時間、所定距離又はランダムな距離、あるいは、ある追加条件が満たされるまで(例えば衝突センサが作動すること等)、継続し得る。ある実施形態では、ロボットは、壁面追従をいつまでも継続する。好適な実施形態では、図8C及び図8Dに示すように、最小移動距離及(Min)び最大移動距離(Max)が定められ、ロボットは、最大移動距離に達する(図8D)か、あるいは少なくとも最小移動距離を移動した後に障害物に突き当たる(図8C)まで、壁面追従(WALL FOLLOWING)行動を続ける。このような壁面追従(WALL FOLLOWING)行動の実装により、ロボットは、他の動作モードに比べて、適切な時間、壁面追従行動をとることが保証され、これにより全領域について、カバレッジ(coverage)を、体系的に無視することなく分布させる。壁面追従を増やすことにより、ロボットはより広い空間を移動可能となるが、ある一部の空間の清掃に関しては効率が低下する。なお、障害物検出後に壁面追従(WALL FOLLOWING)行動から離脱する傾向にあると、知覚効率は向上する。
図9Bは、どのような場合に壁面追従(WALL FOLLOWING)行動から離脱するかを決定する本実施形態を示すフローチャートである。ロボットは、まず壁面追従の最小距離(dmin)及び壁面追従の最大距離(dmax)を、決定する。壁面(又は障害物)追従モードにあるとき、制御システムは、そのモードにてロボットが移動した距離(dWF)を監視している。もしもdWFがdmaxより大きくなった場合(ステップ350)、ロボットは、壁面追従モードから離脱する(ステップ380)。一方、dWFがdmax 以下(ステップ350)であるとともに、dWFがdmin 以下(ステップ360)である場合には、ロボットは、壁面追従モードに留まる(ステップ385)。もしもdWFがdminより大きく(ステップ360)、かつ障害物に遭遇した(ステップ370)場合には、ロボットは、壁面追従モードから離脱する(ステップ380)。
理論的には、ロボットが壁面追従(WALL FOLLOWING)行動において移動する最適距離は、室内の広さと構成、並びにロボットの大きさの関数である。好適な実施形態では、壁面追従(WALL FOLLOWING)行動に留まるための最小距離及び最大距離は、室内のおおよその広さ、ロボットの幅、及びランダム要素に基づいて設定される。ここで、平均移動距離の最小値は、2w/pである。但し、wはロボットの作動要素の幅であり、pは障害物との所与の相互作用にてロボットが壁面追従(WALL FOLLOWING)行動に入る確率である。好適な実施形態においては、例えば、wは約15cmから約25cmの間であり、pは0.095である(障害物追従モードに入る前にロボットが6から15個の障害物に遭遇、すなわち平均で10.5個の障害物に遭遇の場合)。次に、最小距離が約115cmから約350cmの間でランダムに設定され、そして、最大距離が約170cmから約520cmの間でランダムに設定される。ある実施形態では、最大距離と最小距離との比は、2:3になっている。知覚効率のために、障害物追従モードにおけるロボットの初期の動作における距離は、障害物追従モードにおけるその後の動作よりも長く設定されていてもよい。また、利用者はロボットを始動させるときに、最も長い壁に沿ってそのロボットを配置してもよい。そうすることにより、知覚されるカバレッジ(coverage)も実際のカバレッジ(coverage)も広くなる。
また、壁面追従モードにてロボットが移動する距離は、室内の「雑然度」である、遭遇する物体の数及び頻度(他のセンサにより検出)に依存して、そのロボットにより設定されてもよい。遭遇する物体が多いほど、ロボットは、全ての床面領域に進出するように、より長距離に亘って壁面を追従することになる。反対に、遭遇する物体が少ないほど、ロボットは、中央の空間を通過するのを優先させて、空間の縁端を過度にカバーしないように、より短く壁面を追従することになる。また、壁面追従(WALL FOLLOWING)行動の制御下にある最初の期間内は、ロボットがより長い距離又はより短い距離だけ壁面を追従可能となるように、初期壁面追従距離が含まれていてもよい。
好適な実施形態では、ロボットは、例えば270°を超えて回転して壁(又は物体)を特定できなくなった場合、あるいは、壁面追従モードに入ってから合計で360°回転した場合にも、壁面追従モードを離脱するようにしてもよい。
ある実施形態では、壁面追従(WALL FOLLOWING)行動がアクティブで、衝突があったとき、整列(ALIGN)行動がアクティブとなる。整列(ALIGN)行動により、ロボットは、反時計回りに回転して壁面に揃えられる。多数の小回転のサイクルに入らないように、ロボットは常に最小角度だけ回転する。最小角度の回転の後、ロボットは、壁面センサを監視する。壁面センサが壁面を検出し、その後に非検出となったなら、ロボットは回転をやめる。これは、壁面追従範囲の端部において、ロボットが壁面追従(WALL FOLLOWING)行動を開始するために良好に揃えられているためである。壁面センサがオンになってからオフになるのを、最大角度に達する時間内に検知しなかった場合、ロボットは、とにかく停止する。このことにより、ロボットは、壁が壁面センサの測定範囲外となったときに、回転し続けるのを防ぐことができる。直近の衝突が、支配的な側のバンパ側60°以内であった場合、最小角度が14°、最大角度が19°に設定される。それ以外の場合、衝突が支配的な側又は非支配的な側の前側30°以内であれば、最小角度が20°に設定され、最大角度が44°に設定される。整列(ALIGN)行動は、回転が完了すると、制御を壁面追従(WALL FOLLOWING)行動に渡す。
動作モード:室内カバレッジ(coverage)
ここで、第3の動作モードを、室内カバレッジあるいは室内清掃モードと呼ぶ。ここの動作モードにより、利用者は、壁、階段、障害物、又は他の遮蔽物により区画された領域を清掃することが可能となる。このオプションを実行するためには、利用者は、ロボットを床に置いて、室内清掃モードを選択する。すると、ロボットは、到達可能な全領域を清掃しながら室内をあちこち移動する。
好適な実施形態では、室内清掃行動を実行する方法は、直線(STRAIGHT LINE)行動と組み合わされた反跳(はね返り)(BOUNCE)行動である。図11に示すように、ロボット10は、障害物101又は壁100に突き当たって衝突センサ12及び/又は13が作動するまで移動する。それから、ロボット10は、回転して、移動を続ける。動作経路の例を、図11に線48として示す。
図10に、ランダムな反跳行動のアルゴリズムを示す。ロボット10は、衝突センサ12及び/又は13が作動する(ステップ410)まで、前進動作を続ける(ステップ401)。そして、ロボット10は、1つ又は複数の衝突センサのどれが作動したかを検出したかに基づいて、新たな方向についての許容範囲を算出する(ステップ420)。そして、ロボットが遭遇した物体に対して90°乃至270°というような許容範囲内において、新たな進路を、ある種の乱数演算を行い、決定する。ロボットが突き当たった物体の角度は、上述のように、左右の衝突センサ間のタイミングを用いて決定される。そして、ロボットは、その新たな進路へと向きを変える。好適な実施形態においては、回転方向は、新たな進路へと向きを変えるのにどちらの方が動作が最小で済むかに応じて、時計回り又は反時計回りとなる。他の実施形態において、ロボットのカバレッジ(coverage)効率が増加するように、回転に、前進動作が伴う。
ロボットによりなされる進路選択は、統計的に、許容範囲全体に均一に分散することができる。すなわち、許容範囲内のあらゆる進路に同等な機会があるようにすることができる。あるいは、我々は、ロボットを壁から垂直な方向に離れるように優先的に駆動するため、ガウス分布や、他の分布に基づいた統計手法を選択することができる。
他の実施形態において、ロボットは、外部的なセンサの作動に基づくのではなく、ランダムにあるいは所定の時間毎に進路変更できる。あるいは、ロボットは、ロングレンジ(long range)センサに基づいて小規模の角度補正を継続的に続けて、物体に接触するのを避けるようにしてもよい。こうすることにより、湾曲した経路を有する表面領域をカバーできる。
好適な実施形態では、ロボットは、反跳相互動作がある回数に達するまで、室内清掃モードに留まる。この回数は通常6から13の間である。
2.脱出行動(Escape Behaviors)
領域をカバーしようとする際に、ロボットが全領域を効率的にカバーすることを妨げる、ロボットが遭遇し得るいくつかの状況がある。一般的な水準(class)のセンサと、脱出行動と呼ばれる行動が、ロボットがこのような状況から出られるように、あるいは、極端な場合には、ロボットが脱出できないと決定されたならばロボットをオフにするように、設計されている。ロボットの様々な行動の中で、脱出行動を優先させるかどうかを決定するために、ロボットは、以下のことを決定する。(1)脱出行動が必要であるか、(2)そうであるならば、どのような脱出行動が認められるか。
例として、以下の状況により、室内清掃ロボットに必要とされる脱出行動、及び走行するのに適切な行動の状況を説明する。
(i)状況1.ロボットは、スタックする可能性のある状況を検出する。例えば、ロボットにとって傾斜路のように作用する、敷物の高くなった所やスタンドの基部の近くを検出する。ロボットは、その状況から抜け出すために、小規模な「パニック」進路変更行動をとる。
(ii)状況2.ロボットが物理的にスタックする。例えば、ロボットがソファーの下や壁に食い込む、コードや敷物の房に絡まる、あるいは、電気コードの束の上にスタックして車輪が空転する。ロボットは、大規模なパニック進路変更行動をとり、適切なモータをオフにして障害物から脱出する。
(iii)状況3.ロボットが小さな限定された領域に入る。例えば、その領域は、ロボットが、椅子の脚やドレッサーの下に空いた領域、あるいはスタンドが部屋の隅に近接して置かれてできた小領域である。ロボットは、バンパを用いて縁端を辿り、及び/又は、その領域から脱出するためにパニック進路変更を実行する。
(iv)状況4.ロボットがスタックして自由が奪われる。例えば、ロボットは、上記の分類(ii)の1つの事例になっていて、そのあらゆるパニック行動によっても自由になれない状況である。この場合、ロボットは動作を停止し、信号を発して利用者に救援を求める。これにより、バッテリ寿命が保たれ、床や家具の損傷が防げる。
各脱出状況の必要性を検出するために、様々なセンサが用いられる。例えば、
(i)状況1.(a)ブラシやサイドブラシの電流が閾値よりも上昇しているとき、関連するモータに印加される電圧は減少する。このことが起こっているときにはいつでも、失速率の変数が高くなっている。電流が閾値未満であるときには、失速率は減少している。失速が低い方の閾値を越えており、その変化率(傾斜)が正であれば、ロボットは、小規模なパニック進路変更行動を実行する。失速率がゼロになってから再び閾値に達したときに、小規模なパニック進路変更行動のみを再度実行する。(b)同様に、脱輪レベル変数がある。この脱輪レベル変数は、脱輪事象が検出されたときに増加し、時間とともに徐々に減少してゆく。脱輪事象が検出されて脱輪レベルが閾値を超えていれば(何回か脱輪が起こったばかりであることを意味する)、ロボットは、脱輪レベルに基づいて小規模又は大規模なパニック進路変更行動を実行する。
(ii)状況2.(a)ブラシ失速率が高い方の閾値を超えていて、その変化率(傾斜)が正である場合、ロボットは、ブラシの回転を13秒間停止して、大規模なパニック進路変更行動を1、3、及び7秒間実行する。13秒が経過すると、ブラシは再び駆動される。(b)走行失速率が中間の閾値を超えていて、その変化率が正である場合、ロボットは、大規模なパニック進路変更行動を継続的に実行する。(c)走行失速率が高い方の閾値を超えた場合、ロボットは、全てのモータを15秒間停止する。15秒が経過すると、モータは再び駆動される。(d)ロボットのバンパが5秒間継続して押さえられた場合(側面食い込み状況の場合のように)、ロボットは、大規模なパニック進路変更行動を実行する。ロボットは、バンパが開放されるまで、5秒毎にパニック進路変更行動を繰り返す。(e)ロボットが20フィートに亘って何にも衝突しなければ、車輪が空転し、スタックしているものと推定される。スタック状態から抜け出すため、ロボットは、螺旋運動を実行する。螺旋運動終了後にも10フィートに亘って衝突がなければ、大規模なパニック進路変更行動を実行する。衝突するまで、これを10フィート毎に繰り返す。
(iii)状況3.(a)衝突と衝突との間の平均距離が、低い方の閾値未満である場合、ロボットは、バンパを用いて縁端を辿って、移動が制限された領域からの離脱を試みる。(b)衝突と衝突との間の平均距離が、非常に低い閾値未満となった場合、ロボットは、大規模なパニック進路変更行動を実行して、移動が制限された領域から脱出する可能性が高くなるように向きを変える。
(iv)状況4.(a)ブラシが失速して、何度かオフになったばかりで、ブラシ失速率が高く、しかも変化率が正である場合、ロボットは停止する。(b)走行が失速して、モータが何度かオフになったばかりで、しかも走行失速率が高くて変化率が正である場合、ロボットは停止する。(c)車輪のいずれかが2秒を超えて継続的に脱輪した場合、ロボットは停止する。(d)脱輪事象が短時間で何度も発生した場合、ロボットは停止する。(e)絶壁センサのいずれかが10秒間継続して絶壁を検出した場合、ロボットは停止する。(f)衝突センサが、ある時間(例えば10秒間)押下され続けた場合、ロボットがどこかに食い込んでいることが多いので、ロボットは停止する。
説明用の例として、図12A及び図12Bに、上記の状況1、状況2、及び状況4で述べたように、失速したブラシモータについて脱出行動が必要であることを識別する、好適な実施形態で用いられる、解析を示す。ブラシの電流がブラシモータの所与のリミット値を超える(ステップ402)度に、率レジスタが1づつインクリメントされる(ステップ404)。一方、リミット値に達しなければ、率レジスタは1づつデクリメントされる(ステップ406)。個々の変化率レジスタは、間近の期間、例えば120サイクル、での直近の値を格納する。失速率が600(600は、1秒間の一定の失速に対応する)を超えていて(ステップ414)、変化率が正である(ステップ416)場合、脱出行動の実行が許容(ステップ418)であれば、ロボットは脱出行動を実行する(ステップ420)。実行後、失速率が0に戻るまで(ステップ422)脱出行動は禁止され(ステップ428)、再び許容され(ステップ424)、そして再度600に上昇する。これは、失速率が600を超えていると常に脱出行動が起動されてしまうということを、防止するためになされる。
しかしながら、失速率が2400を超え(ステップ410)、変化率が正であると(ステップ412)、ロボットは、図12Bに示すように、脱出行動の特殊な組を実行することになる。好適な実施形態では、ブラシモータが停止され(ステップ430)、「レベル」が所定量(50〜90)だけインクリメントされ(ステップ430)、失速時間が設定され(ステップ430)、ブラシが停止されてから、パニック行動(ステップ452)は1秒(ステップ445)、4秒(ステップ450)、および7秒(ステップ455)経過時に実行される。そして、制御システムは、ブラシを13秒経過後に再起動する(ステップ440,442)。レベルは、毎秒1ずつデクリメントされてゆく(ステップ444)。レベルが最大の閾値に達すると(ステップ435)、ロボットは全ての動作を停止する(ステップ437)。また、ある種の失速が検出されると、ロボットは、モータの損傷を防ぐためにモータの電圧を制限する等の追加の動作を行う。
ロボットの好適な実施形態は、4つの脱出行動を有する。すなわち、回転(TURN)、縁端(EDGE)、脱輪(WHEEL DROP)及び低速度(SLOW)である。
〔回転(TURN)〕ロボットは、その場でランダムな方向へと回転する。なお、この回転は、高速(通常の回転速度の約2倍)で開始し、減速して、低速(通常の回転速度の約1/2)に達する。速度を変化させることにより、ロボットが様々な状況から脱出するのを助けられることがある。ロボットが回転すべき角度は、ランダムであってもよく、脱出の必要性の度合いの関数であってもよく、これらの双方であってもよい。好適な実施形態においては、パニック度の低い状況では、ロボットは45°〜90°のどこかまで回転し、パニック度の高い状況では、ロボットは90°〜270°のどこかまで回転する。
〔縁端(EDGE)〕ロボットは、(a)衝突せずに60°回転するか、(b)縁端(EDGE)行動が開始されてから回転し、累積角度が170°を超えまで、衝突センサを用いて縁端を辿って行く。縁端(EDGE)行動は、平均の衝突距離が短い(但しパニック行動を起こす程には短くない)ときに有用になることがある。縁端(EDGE)行動により、ロボットは、該ロボットにとって物理的に可能な最も小さな開口をすり抜けることが可能となり、それで、ロボットは移動を制限された領域から脱出できる。
〔脱輪(WHEEL DROP)〕ロボットは車輪を短時間逆方向に駆動してから、停止させる。車輪の逆方向の駆動は、車輪を反対側に少しだけ突き動かすことにより、本当は脱輪ではないのに誤って脱輪と判定される可能性を最小限とするのに役立つ。脱輪が2秒以内に解消すると、ロボットは通常の動作を継続する。
〔低速度(SLOW)〕脱輪又は絶壁検出器がオフになると、ロボットは、0.5mの距離に亘って速度を0.235m/s(すなわち通常速度の77%)まで落としてから、通常の速度に復帰する。
カバー(coverage)行動及び脱出行動に加えて、ロボットは、安全性や有用性に関する追加の動作を含んでいてもよい。例えば、所定時間を超えて絶壁が検出され続けた場合、ロボットは停止する。絶壁が最初に検出されたとき、絶壁回避反応行動が、直ちに、あらゆる他の行動に対して優先し、ロボットが絶壁を検出しなくなるまで、該ロボットを絶壁から離れるように回転させる。好適な実施形態では、絶壁検出事象によっては、動作モードは変わらない。他の実施形態では、ロボットは、壁面追従行動に類似したアルゴリズムを用いて、絶壁の追従が可能であってもよい。
以上、3つの動作モードにおける個々の動作を説明した。次に、我々は、様々なモード間の切替の好適なモードについて説明する。
最適なカバー(coverage)及び清掃効率を達成するために、好適な実施形態では、様々なカバー(coverage)動作に優先度を与える制御プログラムが用いられる。(必要であれば、脱出行動に常に高い優先度が与えられる。)例えば、ロボット10は、特定の時間又はランダムな時間、壁面追従モードを用い、その後、動作モードを室内清掃に切り替えてもよい。動作モードを切り替えることにより、本発明のロボット装置は、カバレッジ、清掃効率、及び知覚効率を向上させることができる。
例として、図13A及び図13Bに、「犬用の骨(ドッグボーン)」形状の環境中の移動ロボット10を示す。この環境では、ほぼ同じ寸法の2つの部屋115,116が、狭い通路105でつながっている。(この例は、先に検討したロボット拡散問題を示している。)この配置は、典型的な室内環境を単純化したものである。ここで、「ドッグボーン」は、室内の障害物の配置により発生していてもよい。図13Aでは、ロボット10がランダムな反跳モードで動作する場合の、ロボット10の通り道が線54として描かれている。ロボット10は、限定された走行を行っている間には、部屋116から部屋115へと移動することができない。なぜなら、ロボットのランダムな行動が起こらず、そのロボットが通路105を通過するように導かれるということが起こらないためである。この方法では、カバレッジが最適なものよりもはるかに狭くなり、ロボット10が自身の経路に何度も交差することで、清掃レートが低下してしまう。
図13Bに、ロボット10の好適な実施形態の動作を示す。ここで、ロボットは、反跳動作と壁面追従動作とを交互に繰り返す。ロボット10は、経路99を辿りながら、壁100に遭遇するたびに、ロボットの直径の2倍に等しい距離だけ壁面に追従している。経路99において、ロボットが壁面追従モードで動作している部分には、符号51が付されている。この方法により、カバレッジが非常に拡がり、それに伴って、清掃レート及び知覚効率も向上している。
最後に、本発明の好適な実施形態を図14に詳細に示す。この図では、全ての動作モードが使用されている。好適な実施形態では、清掃機10は、螺旋モードで始動する(移動線45)。反射螺旋パターンが用いられる場合、清掃機は、所定の回数又はランダムな回数だけ反射事象が起こるまで、螺旋モードを継続する。通常の螺旋が用いられる場合(図14に示すように)、清掃機は、衝突センサの事象が起こるまで継続することになる。好適な実施形態では、きっかけとなる事象が起こると、直ちに、清掃機は壁面追従モードに入る。
そして、好適な実施形態では、清掃機は、衝突センサ事象に基づき、あるいは壁面追従アルゴリズムの完了に基づいて、壁面追従モード(移動線51)とランダムな反跳モード(動作線48)との間を切り替える。ある実施形態では、清掃機は、螺旋モードには回帰しない。一方、他の実施形態では、清掃機は、所定の事象又はランダムな事象に基づいて、螺旋モードに入ることがある。
好適な実施形態では、ロボットは、衝突と衝突との間の平均移動距離を記録し続けている。そして、ロボットは、以下の式:((3/4)×ABD)+((1/4)×(最新の衝突間距離))を用いて、平均衝突距離(ABD)を算出する。ABDが所定の閾値を超えた場合、ロボットは、再び螺旋行動に優先権を与える。さらに別の実施形態では、ロボットは、螺旋駆動に再び優先権が与えられる前に、最低限の回数の衝突事象をもってもよい。他の実施形態では、ロボットは、例えば20フィートの最大距離を移動した場合に、衝突事象がなくとも、螺旋行動に入ってもよい。
また、ロボットは、全ての動作を停止する状況を有していてもよい。例えば、マニュアルで選択可能な所望の室内の大きさで、最小及び最大走行時間が設定され、最小合計距離が選択される。最小時間及び最小距離に達すると、ロボットは停止する。同様に、最大時間に達するとロボットは停止する。
無論、動作モード間の選択のためのマニュアル制御が、用いられてもよい。例えば、動作モードや行動を変更したりこれらに影響を与えたりするために、リモートコントロールが用いられてもよい。同様に、ケースに取付けられたスイッチ自体が、動作モードの設定やモード間の切替に用いられてもよい。例えば、室内の雑然度を設定するスイッチが用いられてもよい。これにより、ロボットにおいて、限定された検出能力で、より適切なカバレッジアルゴリズムが可能となる。
本発明そのものの一部が、清掃の他にも様々な目的のための自律型車両に用いられてもよいことが、当業者には理解されるであろう。本発明の範囲は、与えられた実施例によってではなく、特許請求の範囲に記載の請求項及びそれの法的に等価なものにより規定されるべきである。

Claims (28)

  1. 部屋の床面上を移動する移動型ロボットであって、
    シェルと、
    少なくとも二つの車輪を含むシャーシと、
    前記移動型ロボットを移動させるために前記少なくとも二つの車輪のそれぞれに接続された少なくとも二つのモータと、
    第一モード及び第二モードに従って前記移動型ロボットを前記床面上で移動させるよう前記少なくとも二つのモータを制御するコントローラと、
    前記移動型ロボットが前記床面上を移動中に該床面を清掃する清掃部と、
    前記シェルとほぼ同じ幅を有し、前記移動型ロボットの移動方向における該シェルの前方にある障害物を検出する前方障害物センサと、
    前記シェルの外側の横方向且つ前記車輪より前方に方向づけられ、前記移動型ロボットが前記床面上を移動中に部屋内の壁を検出する追従センサと、を備え、
    前記第一モードにおいて、前記移動型ロボットは、前記追従センサによる壁の検出に応じて前記壁の一部に近接し且つ該壁に沿って移動するよう構成され、該壁は、入隅及び出隅を含み、
    前記移動型ロボットを前記入隅に沿って移動させるための前記コントローラによる制御は、
    前方障害物を前記前方障害物センサで検出し、
    前記移動型ロボットをその場で回転させ、
    回転中に、前記追従センサによる前記追従中の壁の検出状態が非検出になり、該追従センサが前記前方障害物を検出し、その後該追従センサによる該前方障害物の検出状態が非検出になったことに応じて回転を止めることを含み、
    前記第二モードにおいて、前記移動型ロボットは前記壁から離れるよう移動するよう構成され、
    前記コントローラは、前記第一モードで所定距離を移動するよう制御した後に前記第二モードで移動するよう制御する、移動型ロボット。
  2. 前記コントローラは、前記第一モードで前記所定距離を移動するよう制御した後で障害物に遭遇した際に前記第二モードで移動するよう制御する、請求項1に記載の移動型ロボット。
  3. 前記コントローラは、前記第二モードで移動中に所定回数又はランダム回数方向転換するよう制御する、請求項1に記載の移動型ロボット。
  4. 前記コントローラは、所定回数の反跳相互動作があるまで前記第二モードで移動するよう制御する、請求項3に記載の移動型ロボット。
  5. 前記コントローラは、前記移動型ロボットを前記第一モード及び前記第二モードを交互に繰り返すよう制御する、請求項3に記載の移動型ロボット。
  6. 前記コントローラは、更に、前記移動型ロボットを所定エリア内のみで移動させるスポット清掃モードで制御する、請求項1に記載の移動型ロボット。
  7. 前記スポット清掃モードにおいて、旋回半径を増加させながら前記所定エリアの中心の周りを旋回し、該所定エリアの中心から該所定エリアの外縁に向かって移動する、請求項6に記載の移動型ロボット。
  8. 前記移動型ロボットはブラシサイドに配置されたサイドブラシを更に備え、
    前記スポット清掃モードにおいて、前記ブラシサイドを前記所定エリアの外縁に向けた状態で、前記所定エリアの中心の周りを旋回する、請求項7に記載の移動型ロボット。
  9. 前記移動型ロボットはブラシサイドに配置されたサイドブラシを更に備え、
    前記スポット清掃モードにおいて、前記ブラシサイドを前記所定エリアの中心に向けた状態で、前記所定エリアの中心の周りを旋回する、請求項7に記載の移動型ロボット。
  10. 前記移動型ロボットは、前記部屋内の障害物の存在を検出する障害物センサを更に備え、
    前記コントローラは、更に、前記障害物の存在の検出に応じて該障害物との物理的な接触を回避するよう移動する障害物モードで移動するよう前記移動型ロボットを制御する、請求項1に記載の移動型ロボット。
  11. 前記障害物モードにおいて、前記移動型ロボットは前記障害物に近接し且つ該障害物に沿って移動する、請求項10に記載の移動型ロボット。
  12. 前記移動型ロボットは、前記部屋内の絶壁を検出する絶壁センサを更に備え、
    前記コントローラは、更に、前記絶壁センサによる前記絶壁の検出に応じて該絶壁から離れる方向に移動する絶壁モードで移動するよう前記移動型ロボットを制御する、請求項1に記載の移動型ロボット。
  13. 部屋の床面上を移動する移動型ロボットであって、
    シェルと、
    少なくとも二つの車輪を含むシャーシと、
    前記移動型ロボットを移動させるために前記少なくとも二つの車輪のそれぞれに接続された少なくとも二つのモータと、
    複数のモードに従って前記移動型ロボットを前記床面上で移動させるよう前記少なくとも二つのモータを制御するコントローラと、
    前記移動型ロボットが前記床面上を移動中に該床面を清掃する清掃部と、
    前記シェルの外側の横方向且つ前記車輪より前方に方向づけられ、前記移動型ロボットが前記床面上を移動中に部屋内の壁を検出する追従センサと、
    前記部屋内の絶壁を検出する絶壁センサと、
    前記シェルとほぼ同じ幅を有し、前記移動型ロボットの移動方向における該シェルの前方にある障害物を検出する前方障害物センサと、を備え、
    前記コントローラは、前記移動型ロボットを、入隅及び出隅を含む前記壁に近接し且つ該壁に沿って移動するよう制御した後に、前記複数のモードのうちの一つに従って制御するよう構成され、
    前記移動型ロボットを前記入隅に沿って移動させるための前記コントローラによる制御は、
    前方障害物を前記前方障害物センサで検出し、
    前記移動型ロボットをその場で回転させ、
    回転中に、前記追従センサによる前記追従中の壁の検出状態が非検出になり、該追従センサが前記前方障害物を検出し、その後該追従センサによる該前方障害物の検出状態が非検出になったことに応じて回転を止めることを含む、移動型ロボット。
  14. 前記コントローラは、前記追従センサによる前記壁の検出、前記絶壁センサによる前記絶壁の検出、及び前記障害物センサによる前記障害物の検出に応じて前記複数のモードに従って前記移動型ロボットを制御する、請求項13に記載の移動型ロボット。
  15. 前記複数のモードは、前記追従センサによる前記壁の検出に応じて該壁に近接し且つ該壁に沿って移動するよう制御する壁追従モードを含む、請求項13に記載の移動型ロボット。
  16. 前記複数のモードは、前記壁追従モードに従って所定時間または所定距離移動した後に前記壁から離れる方向に移動する反跳モードを含む、請求項15に記載の移動型ロボット。
  17. 前記コントローラは、前記反跳モード中に、所定回数またはランダムな回数方向転換するよう前記移動型ロボットを制御する、請求項16に記載の移動型ロボット。
  18. 前記コントローラは、前記移動型ロボットを前記壁追従モード及び前記反跳モードを交互に繰り返すよう制御する、請求項17に記載の移動型ロボット。
  19. 前記複数のモードは、前記移動型ロボットを所定エリア内のみで移動させるモードであって、旋回半径を増加させながら該所定エリアの中心の周りを旋回し、該所定エリアの中心から該所定エリアの外縁に向かって移動させるスポット清掃モードを含む、請求項13に記載の移動型ロボット。
  20. 前記複数のモードは、前記障害物センサによる前記障害物の存在の検出に応じて該障害物との物理的な接触を回避するよう移動する障害物モードを含む、請求項13に記載の移動型ロボット。
  21. 前記移動型ロボットは、前記障害物モードにおいて、前記障害物に近接し且つ該障害物に沿って移動する、請求項20に記載の移動型ロボット。
  22. 前記複数のモードは、前記絶壁センサによる前記絶壁の検出に応じて該絶壁から離れる方向に移動する絶壁モードを含む、請求項13に記載の移動型ロボット。
  23. 前記前方障害物センサによる前方障害物の検出は、前記移動型ロボットと該前方障害物との間の接触を検出することを含む、請求項1又は13に記載の移動型ロボット。
  24. 前記移動型ロボットのその場での回転は、少なくとも前記移動型ロボットと前記前方障害物との間の遭遇角度に基づいた最小角度だけ該移動型ロボットを回転させることを含む、請求項1又は13に記載の移動型ロボット。
  25. 前記最小角度は14度又は20度である、請求項24に記載の移動型ロボット。
  26. 前記移動型ロボットのその場での回転は、最大で前記移動型ロボットと前記前方障害物との間の遭遇角度に基づいた最大角度まで該移動型ロボットを回転させることを含む、請求項1又は13に記載の移動型ロボット。
  27. 前記最大角度は19度又は44度である、請求項24に記載の移動型ロボット。
  28. 前記移動型ロボットを前記入隅に沿って移動させるための前記コントローラによる制御は、前記回転を止めた後、前記前方障害物の一部に近接し且つ該前方障害物の一部に沿って移動するよう前記移動型ロボットを制御することを含む、請求項1又は13に記載の移動型ロボット。
JP2015111823A 2001-06-12 2015-06-02 移動型ロボット Expired - Fee Related JP6429728B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US29771801P 2001-06-12 2001-06-12
US60/297,718 2001-06-12

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011050428A Division JP2011129155A (ja) 2001-06-12 2011-03-08 移動型ロボット清掃機

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015245807A Division JP6250018B2 (ja) 2001-06-12 2015-12-17 移動型ロボット清掃機
JP2016249208A Division JP6522577B2 (ja) 2001-06-12 2016-12-22 移動型ロボット清掃機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015172967A JP2015172967A (ja) 2015-10-01
JP6429728B2 true JP6429728B2 (ja) 2018-11-28

Family

ID=23147452

Family Applications (13)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003504174A Pending JP2004522231A (ja) 2001-06-12 2002-06-12 自律型ロボット用マルチモード処理方法及びシステム
JP2006135862A Withdrawn JP2006318483A (ja) 2001-06-12 2006-05-15 自律型ロボット用マルチモード処理方法及びシステム
JP2006165217A Withdrawn JP2006331434A (ja) 2001-06-12 2006-06-14 自律型ロボット
JP2006336042A Withdrawn JP2007133891A (ja) 2001-06-12 2006-12-13 自律型ロボット用マルチモード処理方法及びシステム
JP2008246310A Pending JP2009099137A (ja) 2001-06-12 2008-09-25 自律型ロボット用マルチモード処理方法及びシステム
JP2011050428A Pending JP2011129155A (ja) 2001-06-12 2011-03-08 移動型ロボット清掃機
JP2011272048A Ceased JP2012064240A (ja) 2001-06-12 2011-12-13 移動型ロボット清掃機
JP2013107036A Expired - Fee Related JP5767275B2 (ja) 2001-06-12 2013-05-21 移動型ロボット清掃機
JP2013266238A Expired - Lifetime JP6373000B2 (ja) 2001-06-12 2013-12-25 移動型清掃ロボット
JP2014100216A Pending JP2014186742A (ja) 2001-06-12 2014-05-14 移動型ロボット清掃機
JP2015111823A Expired - Fee Related JP6429728B2 (ja) 2001-06-12 2015-06-02 移動型ロボット
JP2015245807A Expired - Fee Related JP6250018B2 (ja) 2001-06-12 2015-12-17 移動型ロボット清掃機
JP2016249208A Expired - Fee Related JP6522577B2 (ja) 2001-06-12 2016-12-22 移動型ロボット清掃機

Family Applications Before (10)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003504174A Pending JP2004522231A (ja) 2001-06-12 2002-06-12 自律型ロボット用マルチモード処理方法及びシステム
JP2006135862A Withdrawn JP2006318483A (ja) 2001-06-12 2006-05-15 自律型ロボット用マルチモード処理方法及びシステム
JP2006165217A Withdrawn JP2006331434A (ja) 2001-06-12 2006-06-14 自律型ロボット
JP2006336042A Withdrawn JP2007133891A (ja) 2001-06-12 2006-12-13 自律型ロボット用マルチモード処理方法及びシステム
JP2008246310A Pending JP2009099137A (ja) 2001-06-12 2008-09-25 自律型ロボット用マルチモード処理方法及びシステム
JP2011050428A Pending JP2011129155A (ja) 2001-06-12 2011-03-08 移動型ロボット清掃機
JP2011272048A Ceased JP2012064240A (ja) 2001-06-12 2011-12-13 移動型ロボット清掃機
JP2013107036A Expired - Fee Related JP5767275B2 (ja) 2001-06-12 2013-05-21 移動型ロボット清掃機
JP2013266238A Expired - Lifetime JP6373000B2 (ja) 2001-06-12 2013-12-25 移動型清掃ロボット
JP2014100216A Pending JP2014186742A (ja) 2001-06-12 2014-05-14 移動型ロボット清掃機

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015245807A Expired - Fee Related JP6250018B2 (ja) 2001-06-12 2015-12-17 移動型ロボット清掃機
JP2016249208A Expired - Fee Related JP6522577B2 (ja) 2001-06-12 2016-12-22 移動型ロボット清掃機

Country Status (9)

Country Link
US (2) US6809490B2 (ja)
EP (8) EP2287696B1 (ja)
JP (13) JP2004522231A (ja)
AT (1) ATE510247T1 (ja)
AU (1) AU2002306142A1 (ja)
CA (1) CA2416621C (ja)
ES (6) ES2520391T3 (ja)
HK (1) HK1061013A1 (ja)
WO (1) WO2002101477A2 (ja)

Families Citing this family (348)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8788092B2 (en) 2000-01-24 2014-07-22 Irobot Corporation Obstacle following sensor scheme for a mobile robot
US8412377B2 (en) * 2000-01-24 2013-04-02 Irobot Corporation Obstacle following sensor scheme for a mobile robot
US6956348B2 (en) 2004-01-28 2005-10-18 Irobot Corporation Debris sensor for cleaning apparatus
AUPR154400A0 (en) * 2000-11-17 2000-12-14 Duplex Cleaning Machines Pty. Limited Robot machine
US6690134B1 (en) 2001-01-24 2004-02-10 Irobot Corporation Method and system for robot localization and confinement
US6883201B2 (en) 2002-01-03 2005-04-26 Irobot Corporation Autonomous floor-cleaning robot
US7571511B2 (en) 2002-01-03 2009-08-11 Irobot Corporation Autonomous floor-cleaning robot
US20020138246A1 (en) * 2001-03-08 2002-09-26 Czora Gregory J. System and method for simulating conciousness
US8396592B2 (en) 2001-06-12 2013-03-12 Irobot Corporation Method and system for multi-mode coverage for an autonomous robot
US7663333B2 (en) 2001-06-12 2010-02-16 Irobot Corporation Method and system for multi-mode coverage for an autonomous robot
KR100420171B1 (ko) * 2001-08-07 2004-03-02 삼성광주전자 주식회사 로봇 청소기와 그 시스템 및 제어방법
AU2002341358A1 (en) * 2001-09-26 2003-04-07 Friendly Robotics Ltd. Robotic vacuum cleaner
IL145680A0 (en) 2001-09-26 2002-06-30 Friendly Robotics Ltd Robotic vacuum cleaner
DE10150423A1 (de) * 2001-10-11 2003-04-30 Siemens Ag Verfahren und Anordnung sowie Computerprogramm mit Programmcode-Mitteln und Computerprogramm-Produkt zur Zuweisung einer Teilfläche einer in mehrere Teilflächen aufgeteilten Gesamtfläche an eine von mehreren mobilen Einheiten
US9128486B2 (en) 2002-01-24 2015-09-08 Irobot Corporation Navigational control system for a robotic device
AU2003256435A1 (en) * 2002-08-16 2004-03-03 Evolution Robotics, Inc. Systems and methods for the automated sensing of motion in a mobile robot using visual data
US8428778B2 (en) 2002-09-13 2013-04-23 Irobot Corporation Navigational control system for a robotic device
AU2003270581A1 (en) * 2002-09-13 2004-04-30 Mark J. Chiappetta A navigational control system for a robotic device
US8386081B2 (en) 2002-09-13 2013-02-26 Irobot Corporation Navigational control system for a robotic device
US7177737B2 (en) 2002-12-17 2007-02-13 Evolution Robotics, Inc. Systems and methods for correction of drift via global localization with a visual landmark
KR100561855B1 (ko) 2002-12-30 2006-03-16 삼성전자주식회사 로봇용 로컬라이제이션 시스템
GB2398394B (en) * 2003-02-14 2006-05-17 Dyson Ltd An autonomous machine
US20040244138A1 (en) * 2003-03-14 2004-12-09 Taylor Charles E. Robot vacuum
US7805220B2 (en) 2003-03-14 2010-09-28 Sharper Image Acquisition Llc Robot vacuum with internal mapping system
JP2004275468A (ja) * 2003-03-17 2004-10-07 Hitachi Home & Life Solutions Inc 自走式掃除機およびその運転方法
US7228214B2 (en) * 2003-03-31 2007-06-05 Deere & Company Path planner and method for planning a path plan having a spiral component
KR100486737B1 (ko) * 2003-04-08 2005-05-03 삼성전자주식회사 청소로봇의 청소궤적 생성·추종방법 및 장치
US7170252B2 (en) * 2003-07-23 2007-01-30 Renesas Technology Corporation Location aware automata
AU2004202834B2 (en) * 2003-07-24 2006-02-23 Samsung Gwangju Electronics Co., Ltd. Robot Cleaner
US20050079113A1 (en) * 2003-10-09 2005-04-14 Selander Raymond K. Fan-driven air freshener
WO2005043262A2 (en) * 2003-10-20 2005-05-12 Sensorlogic, Inc. Behavior agent based system and process for machine to machine applications and services
DE10357636B4 (de) 2003-12-10 2013-05-08 Vorwerk & Co. Interholding Gmbh Selbsttätig verfahrbares Bodenstaub-Aufsammelgerät
US7332890B2 (en) 2004-01-21 2008-02-19 Irobot Corporation Autonomous robot auto-docking and energy management systems and methods
DE102004004505B9 (de) * 2004-01-22 2010-08-05 Alfred Kärcher Gmbh & Co. Kg Bodenbearbeitungsgerät sowie Verfahren zu dessen Steuerung
JP2005211462A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Funai Electric Co Ltd 自走式掃除機
EP1719031B1 (en) * 2004-02-12 2016-12-07 Arçelik Anonim Sirketi A robot vacuum cleaner and a control method
US7689321B2 (en) * 2004-02-13 2010-03-30 Evolution Robotics, Inc. Robust sensor fusion for mapping and localization in a simultaneous localization and mapping (SLAM) system
US20070023540A1 (en) * 2004-03-03 2007-02-01 Selander Raymond K Fragrance Delivery for Multimedia Systems
US20060020369A1 (en) * 2004-03-11 2006-01-26 Taylor Charles E Robot vacuum cleaner
WO2005098476A1 (en) 2004-03-29 2005-10-20 Evolution Robotics, Inc. Method and apparatus for position estimation using reflected light sources
US7617557B2 (en) * 2004-04-02 2009-11-17 Royal Appliance Mfg. Co. Powered cleaning appliance
JP2008508572A (ja) 2004-06-24 2008-03-21 アイロボット コーポレーション 携帯ロボットのプログラミングおよび診断ツール
US11209833B2 (en) 2004-07-07 2021-12-28 Irobot Corporation Celestial navigation system for an autonomous vehicle
US7706917B1 (en) 2004-07-07 2010-04-27 Irobot Corporation Celestial navigation system for an autonomous robot
US8972052B2 (en) 2004-07-07 2015-03-03 Irobot Corporation Celestial navigation system for an autonomous vehicle
US20060059880A1 (en) * 2004-09-13 2006-03-23 Angott Paul G Unmanned utility vehicle
KR100595571B1 (ko) * 2004-09-13 2006-07-03 엘지전자 주식회사 로봇 청소기
JP2006085369A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Sony Corp 移動体装置及びその制御方法
US8000837B2 (en) * 2004-10-05 2011-08-16 J&L Group International, Llc Programmable load forming system, components thereof, and methods of use
AU2005309571A1 (en) 2004-11-23 2006-06-01 S. C. Johnson & Son, Inc. Device and methods of providing air purification in combination with cleaning of surfaces
KR20060059006A (ko) * 2004-11-26 2006-06-01 삼성전자주식회사 이동형 가전기기가 장애물을 회피하며 벽을 따라 이동하는방법 및 장치
ES2346343T3 (es) * 2005-02-18 2010-10-14 Irobot Corporation Robot autonomo de limpieza de superficies para una limpieza en seco y en mojado.
US7620476B2 (en) 2005-02-18 2009-11-17 Irobot Corporation Autonomous surface cleaning robot for dry cleaning
US8392021B2 (en) 2005-02-18 2013-03-05 Irobot Corporation Autonomous surface cleaning robot for wet cleaning
US7389156B2 (en) * 2005-02-18 2008-06-17 Irobot Corporation Autonomous surface cleaning robot for wet and dry cleaning
KR100633444B1 (ko) * 2005-02-24 2006-10-13 삼성광주전자 주식회사 로봇 청소기 및 그 제어 방법
KR100633446B1 (ko) * 2005-02-24 2006-10-13 삼성광주전자 주식회사 가습기를 구비한 이동로봇
KR100654676B1 (ko) * 2005-03-07 2006-12-08 삼성광주전자 주식회사 로봇청소기
US20060216193A1 (en) * 2005-03-22 2006-09-28 Johnson Kaj A Cleaning tools with UV flash unit
US8930023B2 (en) 2009-11-06 2015-01-06 Irobot Corporation Localization by learning of wave-signal distributions
JP2006271807A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Toshiba Tec Corp 走行式作業用ロボット
KR100638219B1 (ko) * 2005-04-23 2006-10-27 엘지전자 주식회사 로봇청소기의 주행방법
KR100635827B1 (ko) * 2005-04-25 2006-10-19 엘지전자 주식회사 눌림 감지 기능을 갖는 청소로봇과 그 방법
KR100669892B1 (ko) * 2005-05-11 2007-01-19 엘지전자 주식회사 장애물 회피 기능을 갖는 이동로봇과 그 방법
US7389166B2 (en) * 2005-06-28 2008-06-17 S.C. Johnson & Son, Inc. Methods to prevent wheel slip in an autonomous floor cleaner
US7578020B2 (en) * 2005-06-28 2009-08-25 S.C. Johnson & Son, Inc. Surface treating device with top load cartridge-based cleaning system
US7877166B2 (en) * 2005-06-28 2011-01-25 S.C. Johnson & Son, Inc. RFID navigational system for robotic floor treater
CN101253299B (zh) * 2005-07-20 2013-03-06 欧普帝姆斯特许股份公司 医院手术室的新设计
JP2007030060A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Honda Motor Co Ltd 移動ロボットの制御装置
US7456596B2 (en) * 2005-08-19 2008-11-25 Cisco Technology, Inc. Automatic radio site survey using a robot
US8483881B2 (en) * 2005-09-02 2013-07-09 Neato Robotics, Inc. Localization and mapping system and method for a robotic device
KR100749579B1 (ko) * 2005-09-05 2007-08-16 삼성광주전자 주식회사 교환가능한 복수의 작업모듈을 갖는 이동로봇 시스템 및 그제어방법
EP2816434A3 (en) 2005-12-02 2015-01-28 iRobot Corporation Autonomous coverage robot
EP2544065B1 (en) 2005-12-02 2017-02-08 iRobot Corporation Robot system
EP1963940B1 (en) 2005-12-02 2009-09-09 iRobot Corporation Autonomous coverage robot navigation system
JP4875102B2 (ja) 2005-12-02 2012-02-15 アイロボット コーポレイション カバレッジロボット移動性
EP1969438B1 (en) 2005-12-02 2009-09-09 iRobot Corporation Modular robot
EP2251757B1 (en) 2005-12-02 2011-11-23 iRobot Corporation Coverage robot mobility
US9144360B2 (en) 2005-12-02 2015-09-29 Irobot Corporation Autonomous coverage robot navigation system
US7327112B1 (en) * 2006-03-06 2008-02-05 Adrian Gregory Hlynka Multiple leg tumbling robot
EP3067771B1 (en) 2006-03-17 2017-11-08 iRobot Corporation Robot confinement
KR100772907B1 (ko) * 2006-05-01 2007-11-05 삼성전자주식회사 장애물 감지 기능을 가지는 로봇 및 그 제어 방법
US8108092B2 (en) 2006-07-14 2012-01-31 Irobot Corporation Autonomous behaviors for a remote vehicle
US8326469B2 (en) * 2006-07-14 2012-12-04 Irobot Corporation Autonomous behaviors for a remote vehicle
KR100772912B1 (ko) * 2006-05-16 2007-11-05 삼성전자주식회사 절대 방위각을 이용한 로봇 및 이를 이용한 맵 작성 방법
US20090044370A1 (en) 2006-05-19 2009-02-19 Irobot Corporation Removing debris from cleaning robots
US8417383B2 (en) 2006-05-31 2013-04-09 Irobot Corporation Detecting robot stasis
US20080059015A1 (en) * 2006-06-09 2008-03-06 Whittaker William L Software architecture for high-speed traversal of prescribed routes
US8355818B2 (en) * 2009-09-03 2013-01-15 Battelle Energy Alliance, Llc Robots, systems, and methods for hazard evaluation and visualization
US8965578B2 (en) 2006-07-05 2015-02-24 Battelle Energy Alliance, Llc Real time explosive hazard information sensing, processing, and communication for autonomous operation
US8073564B2 (en) * 2006-07-05 2011-12-06 Battelle Energy Alliance, Llc Multi-robot control interface
US7801644B2 (en) * 2006-07-05 2010-09-21 Battelle Energy Alliance, Llc Generic robot architecture
US7620477B2 (en) * 2006-07-05 2009-11-17 Battelle Energy Alliance, Llc Robotic intelligence kernel
US7584020B2 (en) * 2006-07-05 2009-09-01 Battelle Energy Alliance, Llc Occupancy change detection system and method
US7587260B2 (en) * 2006-07-05 2009-09-08 Battelle Energy Alliance, Llc Autonomous navigation system and method
US7668621B2 (en) * 2006-07-05 2010-02-23 The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy Robotic guarded motion system and method
US8271132B2 (en) * 2008-03-13 2012-09-18 Battelle Energy Alliance, Llc System and method for seamless task-directed autonomy for robots
US7974738B2 (en) * 2006-07-05 2011-07-05 Battelle Energy Alliance, Llc Robotics virtual rail system and method
US8843244B2 (en) * 2006-10-06 2014-09-23 Irobot Corporation Autonomous behaviors for a remove vehicle
KR100769909B1 (ko) * 2006-09-06 2007-10-24 엘지전자 주식회사 이동 로봇 및 그 동작방법
US8196169B1 (en) * 2006-09-18 2012-06-05 Nvidia Corporation Coordinate-based set top box policy enforcement system, method and computer program product
KR100759919B1 (ko) * 2006-11-28 2007-09-18 삼성광주전자 주식회사 로봇청소기 및 그 제어방법
TWI308487B (en) * 2006-12-26 2009-04-11 Ind Tech Res Inst Position-detecting system and method
US8189107B1 (en) 2007-03-12 2012-05-29 Nvidia Corporation System and method for performing visual data post-processing based on information related to frequency response pre-processing
JP4512200B2 (ja) * 2007-03-15 2010-07-28 株式会社日立製作所 ロボット
US20080229885A1 (en) * 2007-03-22 2008-09-25 Mah Pat Y Jar opener
KR101281512B1 (ko) * 2007-04-06 2013-07-03 삼성전자주식회사 로봇청소기 및 그 제어방법
US8086551B2 (en) 2007-04-16 2011-12-27 Blue Oak Mountain Technologies, Inc. Electronic system with simulated sense perception and method of providing simulated sense perception
KR101414321B1 (ko) 2007-05-09 2014-07-01 아이로보트 코퍼레이션 자동 커버리지 로봇
US8255092B2 (en) 2007-05-14 2012-08-28 Irobot Corporation Autonomous behaviors for a remote vehicle
KR101361562B1 (ko) * 2007-05-31 2014-02-13 삼성전자주식회사 청소로봇
CN101320420A (zh) * 2007-06-08 2008-12-10 鹏智科技(深圳)有限公司 类生物系统、类生物装置及其行为执行方法
DE102007053311A1 (de) * 2007-06-21 2008-12-24 Robert Bosch Gmbh Ansteuersystem für ein Roboterfahrzeug
EP2219506B1 (en) * 2007-10-30 2017-06-21 LG Electronics Inc. Detecting apparatus of robot cleaner and controlling method of robot cleaner
DE102007059118A1 (de) * 2007-12-07 2009-06-10 Robert Bosch Gmbh Autonom arbeitende Vorrichtung
KR20090077547A (ko) * 2008-01-11 2009-07-15 삼성전자주식회사 이동 로봇의 경로 계획 방법 및 장치
WO2009097354A2 (en) 2008-01-28 2009-08-06 Seegrid Corporation Service robot and method of operating same
US8892256B2 (en) * 2008-01-28 2014-11-18 Seegrid Corporation Methods for real-time and near real-time interactions with robots that service a facility
WO2009097336A2 (en) * 2008-01-28 2009-08-06 Seegrid Corporation Methods for repurposing temporal-spatial information collected by service robots
US8755936B2 (en) * 2008-01-28 2014-06-17 Seegrid Corporation Distributed multi-robot system
US8452450B2 (en) * 2008-04-24 2013-05-28 Evolution Robotics, Inc. Application of localization, positioning and navigation systems for robotic enabled mobile products
US8074320B2 (en) * 2008-05-15 2011-12-13 Rachael Anne Batchelder Autonomous blower for debris herding
DE102008028931A1 (de) * 2008-06-18 2009-12-24 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Verfahren und Vorrichtung zum Steuern einer Fahrbewegung eines Roboters, insbesondere eines Staubsammelroboters in einem Flächenbereich
US20100125968A1 (en) * 2008-11-26 2010-05-27 Howard Ho Automated apparatus and equipped trashcan
US7926598B2 (en) 2008-12-09 2011-04-19 Irobot Corporation Mobile robotic vehicle
JP5158808B2 (ja) * 2009-02-23 2013-03-06 独立行政法人科学技術振興機構 ロボット制御システム及びロボット制御方法
KR101484940B1 (ko) * 2009-05-14 2015-01-22 삼성전자 주식회사 로봇청소기 및 그 제어방법
TWI388956B (zh) 2009-05-20 2013-03-11 Univ Nat Taiwan Science Tech 行動機器人與其目標物處理路徑的規劃方法
US8774970B2 (en) 2009-06-11 2014-07-08 S.C. Johnson & Son, Inc. Trainable multi-mode floor cleaning device
EP2261762A3 (en) * 2009-06-12 2014-11-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Robot cleaner and control method thereof
US8428776B2 (en) 2009-06-18 2013-04-23 Michael Todd Letsky Method for establishing a desired area of confinement for an autonomous robot and autonomous robot implementing a control system for executing the same
IT1395844B1 (it) * 2009-06-30 2012-10-26 Bernini Tagliaerba
US8364309B1 (en) 2009-07-14 2013-01-29 Bailey Bendrix L User-assisted robot navigation system
US8879426B1 (en) * 2009-09-03 2014-11-04 Lockheed Martin Corporation Opportunistic connectivity edge detection
KR20110054472A (ko) * 2009-11-17 2011-05-25 엘지전자 주식회사 로봇 청소기 및 그의 제어 방법
KR101406186B1 (ko) * 2009-11-18 2014-06-13 삼성전자주식회사 로봇청소기의 제어방법
TW201117760A (en) * 2009-11-25 2011-06-01 Ind Tech Res Inst Puddle eliminating system and puddle eliminating method
CN102724903B (zh) 2010-02-16 2015-11-25 艾罗伯特公司 真空吸尘器毛刷
US9807925B2 (en) * 2010-07-28 2017-11-07 Deere & Company Robotic mower area coverage system
US20120029752A1 (en) * 2010-07-28 2012-02-02 Johnson David A Robotic Mower Stuck Detection System
AU2011305154B2 (en) 2010-09-24 2015-02-05 Irobot Corporation Systems and methods for VSLAM optimization
DE102011003064A1 (de) * 2010-12-29 2012-07-05 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Bearbeitung einer Fläche mittels eines Roboter-Fahrzeugs
EP2659260B1 (en) 2010-12-30 2019-11-20 iRobot Corporation Debris monitoring
EP2659323B1 (en) 2010-12-30 2018-06-13 iRobot Corporation Coverage robot navigation
US20120167917A1 (en) 2011-01-03 2012-07-05 Gilbert Jr Duane L Autonomous coverage robot
DE102011006062B4 (de) 2011-03-24 2023-05-25 RobArt GmbH Verfahren zur autonomen Inspektion einer Umgebung oder Bearbeitung von Bodenflächen
US11471020B2 (en) 2011-04-29 2022-10-18 Irobot Corporation Robotic vacuum cleaning system
GB2505128C (en) 2011-04-29 2015-07-15 Irobot Corp A Resilient compressible roller
US8549826B2 (en) 2011-07-25 2013-10-08 Deere & Company Robotic mower launch point system
ES2692888T3 (es) 2011-09-07 2018-12-05 Irobot Corporation Sistema SONAR para un vehículo autónomo
US8798840B2 (en) 2011-09-30 2014-08-05 Irobot Corporation Adaptive mapping with spatial summaries of sensor data
US8589013B2 (en) 2011-10-25 2013-11-19 Jaybridge Robotics, Inc. Method and system for dynamically positioning a vehicle relative to another vehicle in motion
US10050330B2 (en) 2011-12-05 2018-08-14 Adasa Inc. Aerial inventory antenna
US9780435B2 (en) 2011-12-05 2017-10-03 Adasa Inc. Aerial inventory antenna
US10476130B2 (en) 2011-12-05 2019-11-12 Adasa Inc. Aerial inventory antenna
US9747480B2 (en) 2011-12-05 2017-08-29 Adasa Inc. RFID and robots for multichannel shopping
US10846497B2 (en) 2011-12-05 2020-11-24 Adasa Inc. Holonomic RFID reader
US11093722B2 (en) 2011-12-05 2021-08-17 Adasa Inc. Holonomic RFID reader
DE102012201870A1 (de) 2012-02-08 2013-08-08 RobArt GmbH Verfahren zum automatischen Auslösen einer Selbstlokalisierung
US8983767B2 (en) 2012-03-02 2015-03-17 Jaybridge Robotics, Inc. Computer-implemented method and system for generating swath coverage patterns for polygonal and pseudo-polygonal shaped fields
CN107024933B (zh) 2012-03-15 2021-07-06 艾罗伯特公司 包括传感器阵列的用于机器人的缓冲器
CN103323002B (zh) * 2012-03-19 2016-04-27 联想(北京)有限公司 即时定位与地图构建方法和装置
US9146560B2 (en) 2012-03-30 2015-09-29 Irobot Corporation System and method for implementing force field deterrent for robot
CN103356122A (zh) * 2012-04-05 2013-10-23 科沃斯机器人科技(苏州)有限公司 擦玻璃装置
CN103376801B (zh) * 2012-04-13 2016-08-03 科沃斯机器人有限公司 自移动地面处理机器人及其清洁工作的控制方法
US8965623B2 (en) * 2012-05-11 2015-02-24 International Business Machines Corporation Automated cleaning in a sensor network
KR101954144B1 (ko) 2012-06-08 2019-03-05 엘지전자 주식회사 로봇 청소기와, 이의 제어 방법, 및 이를 포함한 로봇 청소 시스템
EP3104194B1 (en) 2012-08-27 2019-02-06 Aktiebolaget Electrolux Robot positioning system
DE102012108802A1 (de) * 2012-09-19 2014-03-20 Vorwerk & Co. Interholding Gmbh Selbsttätig verfahrbares Bodenreinigungsgerät und Verfahren zum Betreiben eines Bodenreinigungsgerätes
JP5885147B2 (ja) 2012-09-21 2016-03-15 アイロボット コーポレイション 自動式ロボット
DE102012109004A1 (de) 2012-09-24 2014-03-27 RobArt GmbH Roboter und Verfahren zur autonomen Inspektion oder Bearbeitung von Bodenflächen
CN103778143B (zh) * 2012-10-22 2017-09-01 联想(北京)有限公司 一种构建地图的方法、电子设备及系统
TWM451103U (zh) * 2012-10-30 2013-04-21 Agait Technology Corp 行走裝置
US8972061B2 (en) 2012-11-02 2015-03-03 Irobot Corporation Autonomous coverage robot
TWI493211B (zh) * 2012-11-02 2015-07-21 Ind Tech Res Inst 接近物體偵測方法、接近物體偵測裝置及使用其之移動平台
US9020637B2 (en) 2012-11-02 2015-04-28 Irobot Corporation Simultaneous localization and mapping for a mobile robot
US9483055B2 (en) 2012-12-28 2016-11-01 Irobot Corporation Autonomous coverage robot
US9178370B2 (en) 2012-12-28 2015-11-03 Irobot Corporation Coverage robot docking station
US9282867B2 (en) 2012-12-28 2016-03-15 Irobot Corporation Autonomous coverage robot
AU2013374347B2 (en) 2013-01-18 2016-05-19 Irobot Corporation Environmental management systems including mobile robots and methods using same
US9375847B2 (en) 2013-01-18 2016-06-28 Irobot Corporation Environmental management systems including mobile robots and methods using same
US9233472B2 (en) 2013-01-18 2016-01-12 Irobot Corporation Mobile robot providing environmental mapping for household environmental control
US10149430B2 (en) * 2013-02-20 2018-12-11 Husqvarna Ab Robotic work tool configured for improved turning in a slope, a robotic work tool system, and a method for use in the robot work tool
US8849494B1 (en) 2013-03-15 2014-09-30 Google Inc. Data selection by an autonomous vehicle for trajectory modification
US9008890B1 (en) 2013-03-15 2015-04-14 Google Inc. Augmented trajectories for autonomous vehicles
US9326654B2 (en) 2013-03-15 2016-05-03 Irobot Corporation Roller brush for surface cleaning robots
US8996224B1 (en) 2013-03-15 2015-03-31 Google Inc. Detecting that an autonomous vehicle is in a stuck condition
KR102020215B1 (ko) * 2013-03-23 2019-09-10 삼성전자주식회사 로봇 청소기 및 로봇 청소기의 제어방법
KR102118769B1 (ko) 2013-04-15 2020-06-03 에이비 엘렉트로룩스 로봇 진공 청소기
JP6198234B2 (ja) 2013-04-15 2017-09-20 アクティエボラゲット エレクトロラックス 突出サイドブラシを備えたロボット真空掃除機
US9037396B2 (en) 2013-05-23 2015-05-19 Irobot Corporation Simultaneous localization and mapping for a mobile robot
CN104216404B (zh) * 2013-05-31 2017-02-15 科沃斯机器人股份有限公司 一种自移动装置及其控制方法
KR102083188B1 (ko) 2013-07-29 2020-03-02 삼성전자주식회사 청소 로봇 및 그 제어 방법
US9188986B2 (en) 2013-10-01 2015-11-17 Jaybridge Robotics, Inc. Computer-implemented method and system for dynamically positioning a vehicle relative to another vehicle in motion for on-the-fly offloading operations
US9427127B2 (en) 2013-11-12 2016-08-30 Irobot Corporation Autonomous surface cleaning robot
US9615712B2 (en) 2013-11-12 2017-04-11 Irobot Corporation Mobile floor cleaning robot
EP3734393A1 (en) 2013-11-12 2020-11-04 Husqvarna Ab Improved navigation for a robotic working tool
US9233468B2 (en) 2013-11-12 2016-01-12 Irobot Corporation Commanding a mobile robot using glyphs
US11272822B2 (en) 2013-11-12 2022-03-15 Irobot Corporation Mobile floor cleaning robot with pad holder
US9968507B2 (en) * 2013-11-18 2018-05-15 New York Institute Of Technology Motorized walker
JP2017503267A (ja) 2013-12-18 2017-01-26 アイロボット コーポレイション 自律移動ロボット
ES2656664T3 (es) 2013-12-19 2018-02-28 Aktiebolaget Electrolux Dispositivo robótico de limpieza con función de registro del perímetro
WO2015090398A1 (en) 2013-12-19 2015-06-25 Aktiebolaget Electrolux Robotic vacuum cleaner with side brush moving in spiral pattern
EP3082542B1 (en) 2013-12-19 2018-11-28 Aktiebolaget Electrolux Sensing climb of obstacle of a robotic cleaning device
KR102137857B1 (ko) 2013-12-19 2020-07-24 에이비 엘렉트로룩스 로봇 청소 장치 및 랜드마크 인식 방법
WO2015090403A1 (en) 2013-12-19 2015-06-25 Aktiebolaget Electrolux Adaptive speed control of rotating side brush
CN105849660B (zh) 2013-12-19 2020-05-08 伊莱克斯公司 机器人清扫装置
US9946263B2 (en) 2013-12-19 2018-04-17 Aktiebolaget Electrolux Prioritizing cleaning areas
EP3082539B1 (en) 2013-12-20 2019-02-20 Aktiebolaget Electrolux Dust container
US9457471B2 (en) * 2014-01-10 2016-10-04 Irobot Corporation Autonomous mobile robot
US9554508B2 (en) 2014-03-31 2017-01-31 Irobot Corporation Autonomous mobile robot
JP6345973B2 (ja) * 2014-04-22 2018-06-20 東芝ライフスタイル株式会社 自律走行体
FI126982B (fi) 2014-04-29 2017-09-15 John Deere Forestry Oy Menetelmä ja järjestelmä kuormatraktorin puomiston ohjaamiseksi
EP2952300A1 (en) * 2014-06-05 2015-12-09 Aldebaran Robotics Collision detection
US9168922B1 (en) 2014-06-05 2015-10-27 Jaybridge Robotics, Inc. Computer-implemented methods and systems for predicting an area to be traversed by a moving vehicle
TW201545699A (zh) * 2014-06-12 2015-12-16 Uni Ring Tech Co Ltd 自走式清潔裝置行走方法
WO2016003077A1 (en) 2014-07-01 2016-01-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Cleaning robot and controlling method thereof
KR102293615B1 (ko) * 2014-07-02 2021-08-26 삼성전자주식회사 청소 로봇 및 그 제어 방법
KR102325130B1 (ko) 2014-07-10 2021-11-12 에이비 엘렉트로룩스 로봇 청소 장치에서 측정 에러를 검출하는 방법
US9764472B1 (en) 2014-07-18 2017-09-19 Bobsweep Inc. Methods and systems for automated robotic movement
JP6494952B2 (ja) * 2014-08-20 2019-04-03 東芝ライフスタイル株式会社 自律走行体
JP6453583B2 (ja) * 2014-08-20 2019-01-16 東芝ライフスタイル株式会社 電気掃除機
JP6325946B2 (ja) 2014-08-27 2018-05-16 東芝ライフスタイル株式会社 自律走行体装置
JP6517482B2 (ja) * 2014-08-29 2019-05-22 東芝ライフスタイル株式会社 自律走行体および電気掃除機
DE102014217843A1 (de) 2014-09-05 2016-03-10 Martin Cudzilo Vorrichtung zum Vereinfachen der Reinigung von Oberflächen und Verfahren zum Erfassen geleisteter Reinigungsarbeiten
EP3190938A1 (en) 2014-09-08 2017-07-19 Aktiebolaget Electrolux Robotic vacuum cleaner
US10499778B2 (en) 2014-09-08 2019-12-10 Aktiebolaget Electrolux Robotic vacuum cleaner
JP6397278B2 (ja) * 2014-09-09 2018-09-26 シャープ株式会社 自走式掃除機
JP6942102B2 (ja) * 2014-09-09 2021-09-29 シャープ株式会社 自走式掃除機
US9798328B2 (en) 2014-10-10 2017-10-24 Irobot Corporation Mobile robot area cleaning
US9516806B2 (en) 2014-10-10 2016-12-13 Irobot Corporation Robotic lawn mowing boundary determination
US9510505B2 (en) 2014-10-10 2016-12-06 Irobot Corporation Autonomous robot localization
US9744670B2 (en) 2014-11-26 2017-08-29 Irobot Corporation Systems and methods for use of optical odometry sensors in a mobile robot
US9751210B2 (en) 2014-11-26 2017-09-05 Irobot Corporation Systems and methods for performing occlusion detection
US9519289B2 (en) 2014-11-26 2016-12-13 Irobot Corporation Systems and methods for performing simultaneous localization and mapping using machine vision systems
US9788698B2 (en) 2014-12-10 2017-10-17 Irobot Corporation Debris evacuation for cleaning robots
US10877484B2 (en) 2014-12-10 2020-12-29 Aktiebolaget Electrolux Using laser sensor for floor type detection
US10568483B2 (en) 2014-12-12 2020-02-25 Irobot Corporation Cleaning system for autonomous robot
EP3229983B1 (en) 2014-12-12 2019-02-20 Aktiebolaget Electrolux Side brush and robotic cleaner
US9420741B2 (en) 2014-12-15 2016-08-23 Irobot Corporation Robot lawnmower mapping
US10678251B2 (en) 2014-12-16 2020-06-09 Aktiebolaget Electrolux Cleaning method for a robotic cleaning device
US9704043B2 (en) 2014-12-16 2017-07-11 Irobot Corporation Systems and methods for capturing images and annotating the captured images with information
KR102339531B1 (ko) 2014-12-16 2021-12-16 에이비 엘렉트로룩스 로봇 청소 장치를 위한 경험-기반의 로드맵
US9538702B2 (en) 2014-12-22 2017-01-10 Irobot Corporation Robotic mowing of separated lawn areas
CN107405031B (zh) 2014-12-24 2020-10-02 美国 iRobot 公司 排空站
US9757004B2 (en) 2015-02-12 2017-09-12 Irobot Corporation Liquid management for floor-traversing robots
US9993129B2 (en) 2015-02-13 2018-06-12 Irobot Corporation Mobile floor-cleaning robot with floor-type detection
KR102343100B1 (ko) * 2015-02-13 2021-12-24 삼성전자주식회사 청소 로봇 및 그 제어방법
US9937628B2 (en) * 2015-03-03 2018-04-10 The Procter & Gamble Company Safety device for a mechanical motion device
USD774263S1 (en) 2015-03-03 2016-12-13 Irobot Corporation Floor cleaning roller core
US9907449B2 (en) 2015-03-16 2018-03-06 Irobot Corporation Autonomous floor cleaning with a removable pad
US9265396B1 (en) 2015-03-16 2016-02-23 Irobot Corporation Autonomous floor cleaning with removable pad
JP6735066B2 (ja) * 2015-03-17 2020-08-05 シャープ株式会社 自走式電子機器
US9630319B2 (en) 2015-03-18 2017-04-25 Irobot Corporation Localization and mapping using physical features
US9868211B2 (en) 2015-04-09 2018-01-16 Irobot Corporation Restricting movement of a mobile robot
US9918605B2 (en) 2015-04-09 2018-03-20 Irobot Corporation Wall following robot
WO2016165772A1 (en) 2015-04-17 2016-10-20 Aktiebolaget Electrolux Robotic cleaning device and a method of controlling the robotic cleaning device
WO2016181849A1 (ja) * 2015-05-08 2016-11-17 三菱電機株式会社 寝具掃除機
WO2016181852A1 (ja) * 2015-05-08 2016-11-17 三菱電機株式会社 寝具乾燥機、寝具乾燥機の運転管理システム及び家電機器の運転管理システム
US9505140B1 (en) * 2015-06-02 2016-11-29 Irobot Corporation Contact sensors for a mobile robot
JP6634223B2 (ja) * 2015-06-15 2020-01-22 シャープ株式会社 自走式電子機器および前記自走式電子機器の走行方法
DE102015109775B3 (de) 2015-06-18 2016-09-22 RobArt GmbH Optischer Triangulationssensor zur Entfernungsmessung
US9462920B1 (en) 2015-06-25 2016-10-11 Irobot Corporation Evacuation station
US9919425B2 (en) 2015-07-01 2018-03-20 Irobot Corporation Robot navigational sensor system
US11115798B2 (en) 2015-07-23 2021-09-07 Irobot Corporation Pairing a beacon with a mobile robot
US10034421B2 (en) 2015-07-24 2018-07-31 Irobot Corporation Controlling robotic lawnmowers
CN106393140A (zh) * 2015-07-30 2017-02-15 燕成祥 自动调整动作路径的机器人及其方法
TWI617907B (zh) * 2015-07-30 2018-03-11 Yan cheng xiang Robot for automatically adjusting moving path and method thereof
CN107920709A (zh) 2015-09-03 2018-04-17 伊莱克斯公司 机器人清洁设备系统
DE102015114883A1 (de) 2015-09-04 2017-03-09 RobArt GmbH Identifizierung und Lokalisierung einer Basisstation eines autonomen mobilen Roboters
DE102015119501A1 (de) 2015-11-11 2017-05-11 RobArt GmbH Unterteilung von Karten für die Roboternavigation
DE102015119865B4 (de) 2015-11-17 2023-12-21 RobArt GmbH Robotergestützte Bearbeitung einer Oberfläche mittels eines Roboters
CN106814732A (zh) * 2015-11-27 2017-06-09 科沃斯机器人股份有限公司 自移动机器人及其行走模式转换方法和行走方法
CN105527869B (zh) * 2015-12-01 2019-03-01 纳恩博(北京)科技有限公司 智能设备及其智能控制方法
DE102015121666B3 (de) 2015-12-11 2017-05-24 RobArt GmbH Fernsteuerung eines mobilen, autonomen Roboters
JP7036531B2 (ja) * 2016-01-08 2022-03-15 東芝ライフスタイル株式会社 自律走行体
CN108885436B (zh) 2016-01-15 2021-12-14 美国iRobot公司 自主监视机器人系统
US10021830B2 (en) 2016-02-02 2018-07-17 Irobot Corporation Blade assembly for a grass cutting mobile robot
JP2017140350A (ja) * 2016-02-05 2017-08-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 自律走行型掃除機、その補助ブラシ、および、自律走行型掃除機を備える掃除機システム
WO2017134705A1 (ja) * 2016-02-05 2017-08-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 自律走行型掃除機、その補助ブラシおよび自律走行型掃除機を備える掃除機システム
DE102016102644A1 (de) 2016-02-15 2017-08-17 RobArt GmbH Verfahren zur Steuerung eines autonomen mobilen Roboters
US10459063B2 (en) 2016-02-16 2019-10-29 Irobot Corporation Ranging and angle of arrival antenna system for a mobile robot
KR102588486B1 (ko) 2016-03-15 2023-10-11 에이비 엘렉트로룩스 로봇 청소 장치 및 로봇 청소 장치에서의 절벽 검출 실시 방법
EP3223099B1 (en) 2016-03-23 2021-09-15 Advanced Digital Broadcast S.A. System and method for an autonomous cleaning apparatus
JP6498627B2 (ja) 2016-03-31 2019-04-10 本田技研工業株式会社 自律走行作業車の制御装置
JP6709099B2 (ja) 2016-04-06 2020-06-10 Kyb株式会社 緩衝器
US11122953B2 (en) 2016-05-11 2021-09-21 Aktiebolaget Electrolux Robotic cleaning device
CN107398885B (zh) * 2016-05-19 2020-11-27 科沃斯机器人股份有限公司 组合机器人
EP3471924A4 (en) 2016-06-15 2020-07-29 iRobot Corporation SYSTEMS AND METHODS OF CONTROL OF AN AUTONOMOUS MOBILE ROBOT
US10575696B2 (en) 2016-07-13 2020-03-03 Irobot Corporation Autonomous robot auto-docking and energy management systems and methods
US9807930B1 (en) 2016-08-25 2017-11-07 Irobot Corporation Blade guard for a robot lawnmower
CN115844284A (zh) 2016-09-14 2023-03-28 艾罗伯特公司 用于基于区分类的机器人的可配置操作的系统和方法
EP3298874B1 (en) * 2016-09-22 2020-07-01 Honda Research Institute Europe GmbH Robotic gardening device and method for controlling the same
US10732127B2 (en) * 2016-10-26 2020-08-04 Pixart Imaging Inc. Dirtiness level determining system and surface cleaning machine
US10292554B2 (en) 2016-10-28 2019-05-21 Irobot Corporation Mobile cleaning robot with a bin
EP3335610B1 (en) 2016-12-14 2024-03-06 Advanced Digital Broadcast S.A. A surface processing device and a method for processing surface areas
US10512384B2 (en) 2016-12-15 2019-12-24 Irobot Corporation Cleaning roller for cleaning robots
JP6931994B2 (ja) * 2016-12-22 2021-09-08 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 自律移動体、移動制御方法及び移動制御プログラム
US10456002B2 (en) 2016-12-22 2019-10-29 Irobot Corporation Cleaning bin for cleaning robot
JP2018114067A (ja) * 2017-01-17 2018-07-26 シャープ株式会社 自走式掃除機
TWI634403B (zh) * 2017-01-26 2018-09-01 好樣科技有限公司 自動清潔機及其控制方法
US11709489B2 (en) 2017-03-02 2023-07-25 RobArt GmbH Method for controlling an autonomous, mobile robot
JP6725745B2 (ja) * 2017-03-15 2020-07-22 日立オートモティブシステムズ株式会社 車両制御装置及び車両制御方法
US11103113B2 (en) 2017-05-25 2021-08-31 Irobot Corporation Brush for autonomous cleaning robot
KR20220025250A (ko) 2017-06-02 2022-03-03 에이비 엘렉트로룩스 로봇 청소 장치 전방의 표면의 레벨차를 검출하는 방법
US10595698B2 (en) 2017-06-02 2020-03-24 Irobot Corporation Cleaning pad for cleaning robot
US10100968B1 (en) 2017-06-12 2018-10-16 Irobot Corporation Mast systems for autonomous mobile robots
US10627828B2 (en) * 2017-06-30 2020-04-21 Casio Computer Co., Ltd. Autonomous movement device, autonomous movement method and program recording medium
US11470774B2 (en) 2017-07-14 2022-10-18 Irobot Corporation Blade assembly for a grass cutting mobile robot
US10595624B2 (en) 2017-07-25 2020-03-24 Irobot Corporation Cleaning roller for cleaning robots
US11348269B1 (en) * 2017-07-27 2022-05-31 AI Incorporated Method and apparatus for combining data to construct a floor plan
US10915114B2 (en) * 2017-07-27 2021-02-09 AI Incorporated Method and apparatus for combining data to construct a floor plan
CN107368079B (zh) 2017-08-31 2019-09-06 珠海市一微半导体有限公司 机器人清扫路径的规划方法及芯片
WO2019050655A1 (en) * 2017-09-07 2019-03-14 Sharkninja Operating Llc ROBOT CLEANER
JP2020533720A (ja) 2017-09-12 2020-11-19 ロブアート ゲーエムベーハーROBART GmbH 自律移動ロボットによる未知の環境の探索
DE102017121127A1 (de) 2017-09-12 2019-03-14 RobArt GmbH Exploration einer unbekannten Umgebung durch einen autonomen mobilen Roboter
JP6989210B2 (ja) 2017-09-26 2022-01-05 アクチエボラゲット エレクトロルックス ロボット清掃デバイスの移動の制御
EP3702111B1 (en) * 2017-10-25 2024-01-24 LG Electronics Inc. Artificial intelligence moving robot which learns obstacles, and control method therefor
CN107831766A (zh) * 2017-10-30 2018-03-23 北京奇虎科技有限公司 机器人的碰撞处理方法、装置及机器人
CN108160617B (zh) * 2017-12-12 2021-04-30 深圳市华星光电半导体显示技术有限公司 清洁装置
US10581038B2 (en) 2017-12-18 2020-03-03 Irobot Corporation Battery assembly for autonomous mobile robot
CN108415421A (zh) * 2018-01-26 2018-08-17 广东宝乐机器人股份有限公司 一种提高移动机器人边角覆盖率的方法
KR102106100B1 (ko) * 2018-02-02 2020-05-06 엘지전자 주식회사 이동 로봇
CN108381550B (zh) * 2018-02-28 2021-06-22 江苏楚门机器人科技有限公司 一种基于模板的快速机器人抓取姿态的规划方法
US10800208B2 (en) 2018-03-16 2020-10-13 Ali Ebrahimi Afrouzi Front suspension wheel for mobile robotic devices
JP7047594B2 (ja) * 2018-05-23 2022-04-05 トヨタ自動車株式会社 自律移動体、その衝突位置検出方法、及びプログラム
CN110653810B (zh) * 2018-06-28 2021-03-02 深圳市优必选科技有限公司 机器人距离测量方法、装置及终端设备
JP2020006489A (ja) * 2018-07-11 2020-01-16 株式会社デンソー 軌道生成装置、軌道生成方法および軌道生成プログラム
JP7089452B2 (ja) * 2018-10-09 2022-06-22 シャープ株式会社 自走式掃除機
CN111166237A (zh) * 2018-11-09 2020-05-19 北京奇虎科技有限公司 扫地机器人及其多向碰撞检测装置和方法
KR102301758B1 (ko) * 2018-12-07 2021-09-14 주식회사 유진로봇 자율 주행 가능한 이동 로봇 및 이의 주행 제어 방법
WO2020116986A1 (ko) * 2018-12-07 2020-06-11 주식회사 유진로봇 자율 주행 가능한 이동 로봇 및 이의 주행 제어 방법
US11110595B2 (en) 2018-12-11 2021-09-07 Irobot Corporation Mast systems for autonomous mobile robots
DE102018133165B4 (de) * 2018-12-20 2021-03-18 Peter Beeken Verfahren und System zur Bestimmung einer oder mehrerer Spielfiguren
US11109727B2 (en) 2019-02-28 2021-09-07 Irobot Corporation Cleaning rollers for cleaning robots
JP7231469B2 (ja) * 2019-04-19 2023-03-01 東芝ライフスタイル株式会社 自律型掃除機
TWI735889B (zh) * 2019-06-11 2021-08-11 萬潤科技股份有限公司 自走式裝置移動方法及執行該移動方法的自走式裝置
KR102672220B1 (ko) * 2019-06-28 2024-06-07 엘지전자 주식회사 지능형 로봇 청소기
US11327483B2 (en) * 2019-09-30 2022-05-10 Irobot Corporation Image capture devices for autonomous mobile robots and related systems and methods
KR102290612B1 (ko) * 2019-11-21 2021-08-20 한국생산기술연구원 로봇청소기의 라이다 회전장치 및 이의 회전각도 보정방법
SE545284C2 (en) * 2019-12-12 2023-06-20 Husqvarna Ab Exit path determination for a robotic work tool
KR20210080022A (ko) * 2019-12-20 2021-06-30 엘지전자 주식회사 이동 로봇 및 그 제어방법
US11586216B2 (en) * 2020-03-27 2023-02-21 Intel Corporation Driving surface protrusion pattern detection for autonomous vehicles
KR102473746B1 (ko) * 2020-07-22 2022-12-02 삼성전자주식회사 청소 로봇 및 그 제어 방법
US11656628B2 (en) * 2020-09-15 2023-05-23 Irobot Corporation Learned escape behaviors of a mobile robot
CN113031608A (zh) * 2021-03-09 2021-06-25 金陵科技学院 一种移动消毒小车行车机构
CN116149337B (zh) * 2023-04-14 2023-07-07 未岚大陆(北京)科技有限公司 割草控制方法、设置方法、割草机、设置装置和电子设备
KR102666112B1 (ko) * 2023-11-29 2024-05-16 주식회사 알지티 서빙 로봇의 충돌 감지 제동 제어 방법, 장치 및 프로그램

Family Cites Families (127)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US47231A (en) * 1865-04-11 Improvement in fuse-hoods for explosive shells
US4119900A (en) 1973-12-21 1978-10-10 Ito Patent-Ag Method and system for the automatic orientation and control of a robot
GB2038615B (en) 1978-12-31 1983-04-13 Nintendo Co Ltd Self-moving type vacuum cleaner
EP0142594B1 (en) 1983-10-26 1989-06-28 Automax Kabushiki Kaisha Control system for mobile robot
JPS60259895A (ja) 1984-06-04 1985-12-21 Toshiba Corp 多管式蒸気過熱戻し器
JPS61166606A (ja) * 1985-01-19 1986-07-28 Sanyo Electric Co Ltd 誘導式電動車
US4679152A (en) * 1985-02-20 1987-07-07 Heath Company Navigation system and method for a mobile robot
JPS6274018A (ja) 1985-09-27 1987-04-04 Kawasaki Heavy Ind Ltd 転炉排ガス処理装置の運転方法
NO864109L (no) 1985-10-17 1987-04-21 Knepper Hans Reinhard Fremgangsmaate for automatisk foering av selvgaaende gulvrengjoeringsmaskiner samt gulvrengjoeringsmaskin for utfoerelse av fremgangsmaaten.
JPS62263508A (ja) * 1986-05-12 1987-11-16 Sanyo Electric Co Ltd 自立型作業車
FR2620070A2 (fr) * 1986-12-11 1989-03-10 Jonas Andre Unite mobile autoguidee et appareil de nettoyage tel qu'un aspirateur comportant une telle unite
JPS63183032A (ja) 1987-01-26 1988-07-28 松下電器産業株式会社 掃除ロボツト
JPH026312A (ja) 1988-03-12 1990-01-10 Kao Corp 金属硫化物炭素複合材料及びその製造方法
US4962453A (en) * 1989-02-07 1990-10-09 Transitions Research Corporation Autonomous vehicle for working on a surface and method of controlling same
JP2745650B2 (ja) * 1989-03-15 1998-04-28 松下電器産業株式会社 超音波障害物センサーとこれを具備する自律型移動ロボット
JPH02249522A (ja) * 1989-03-23 1990-10-05 Mitsubishi Electric Corp 自走掃除機
JP2815606B2 (ja) * 1989-04-25 1998-10-27 株式会社トキメック コンクリート床仕上ロボットの制御方式
FR2648071B1 (fr) * 1989-06-07 1995-05-19 Onet Procede et appareil autonomes de nettoyage automatique de sol par execution de missions programmees
US5109566A (en) 1990-06-28 1992-05-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Self-running cleaning apparatus
JP2847929B2 (ja) * 1990-08-10 1999-01-20 松下電器産業株式会社 移動体の壁沿い移動装置並びにこれを有する床面掃除機
US5307273A (en) * 1990-08-29 1994-04-26 Goldstar Co., Ltd. Apparatus and method for recognizing carpets and stairs by cleaning robot
US5086535A (en) * 1990-10-22 1992-02-11 Racine Industries, Inc. Machine and method using graphic data for treating a surface
US5204814A (en) * 1990-11-13 1993-04-20 Mobot, Inc. Autonomous lawn mower
KR930000081B1 (ko) 1990-12-07 1993-01-08 주식회사 금성사 청소기의 자동 청소방법
JP3135587B2 (ja) * 1991-01-28 2001-02-19 富士重工業株式会社 壁際清掃装置
JP3198532B2 (ja) * 1991-05-14 2001-08-13 松下電器産業株式会社 自走式掃除機
US5321614A (en) * 1991-06-06 1994-06-14 Ashworth Guy T D Navigational control apparatus and method for autonomus vehicles
JPH0561539A (ja) * 1991-08-30 1993-03-12 Toshiba Corp 移動ロボツト制御装置
JPH0546246A (ja) 1991-08-10 1993-02-26 Nec Home Electron Ltd 掃除ロボツト及びその走行方法
JPH0546239A (ja) 1991-08-10 1993-02-26 Nec Home Electron Ltd 自律走行ロボツト
JP3079686B2 (ja) * 1991-10-07 2000-08-21 松下電器産業株式会社 移動作業ロボット
JP3189317B2 (ja) * 1991-10-09 2001-07-16 松下電器産業株式会社 移動作業ロボット
WO1993009018A1 (en) * 1991-11-05 1993-05-13 Seiko Epson Corporation Micro-robot
KR940006561B1 (ko) 1991-12-30 1994-07-22 주식회사 금성사 자동주행 청소용 로버트의 장애물 감지장치
KR940004375B1 (ko) 1992-03-25 1994-05-23 삼성전자 주식회사 자주식 청소기의 구동방법
DE4217093C1 (ja) 1992-05-22 1993-07-01 Siemens Ag, 8000 Muenchen, De
JPH063251A (ja) 1992-06-18 1994-01-11 Hitachi Ltd 多孔質体における気孔率等の分析法
US5279672A (en) * 1992-06-29 1994-01-18 Windsor Industries, Inc. Automatic controlled cleaning machine
US5548511A (en) 1992-10-29 1996-08-20 White Consolidated Industries, Inc. Method for controlling self-running cleaning apparatus
JP2886750B2 (ja) * 1992-11-11 1999-04-26 株式会社クボタ 耕耘装置の昇降制御装置
JP3217891B2 (ja) * 1993-03-01 2001-10-15 神鋼電機株式会社 自動清掃車
JP2555263B2 (ja) 1993-06-03 1996-11-20 株式会社コクブ
US5440216A (en) 1993-06-08 1995-08-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Robot cleaner
KR100197676B1 (ko) 1993-09-27 1999-06-15 윤종용 로보트 청소기
JP3115174B2 (ja) * 1993-12-02 2000-12-04 日本輸送機株式会社 自走式掃除機
JPH07222705A (ja) 1994-02-10 1995-08-22 Fujitsu General Ltd 床面清掃ロボット
JP3446286B2 (ja) * 1994-03-10 2003-09-16 松下電器産業株式会社 自走式掃除機
SE502834C2 (sv) * 1994-03-29 1996-01-29 Electrolux Ab Förfarande och anordning för avkänning av hinder vid självgående anordning
KR970000582B1 (ko) 1994-03-31 1997-01-14 삼성전자 주식회사 로보트청소기의 주행제어방법
JP3293314B2 (ja) 1994-04-14 2002-06-17 ミノルタ株式会社 清掃ロボット
SE514791C2 (sv) * 1994-06-06 2001-04-23 Electrolux Ab Förbättrat förfarande för lokalisering av fyrar vid självgående anordning
JPH08393A (ja) 1994-06-16 1996-01-09 Okamura Corp 椅子の肘掛けの幅間隔調整装置
JP3448752B2 (ja) * 1994-06-27 2003-09-22 松下電器産業株式会社 自走式掃除機
JPH0816776A (ja) 1994-06-30 1996-01-19 Tokyo Koku Keiki Kk 平滑化処理回路を有するグラフィック表示回路
BE1008470A3 (fr) 1994-07-04 1996-05-07 Colens Andre Dispositif et systeme automatique de depoussierage de sol et engin y adapte.
JPH0822322A (ja) 1994-07-07 1996-01-23 Johnson Kk 床面洗浄車制御方法及び装置
JPH0884696A (ja) * 1994-09-16 1996-04-02 Fuji Heavy Ind Ltd 清掃ロボットの制御方法及びその装置
JP3396977B2 (ja) 1994-11-30 2003-04-14 松下電器産業株式会社 移動作業ロボット
JP3201208B2 (ja) * 1995-03-23 2001-08-20 ミノルタ株式会社 自律走行車
US5634237A (en) 1995-03-29 1997-06-03 Paranjpe; Ajit P. Self-guided, self-propelled, convertible cleaning apparatus
JP3201216B2 (ja) * 1995-04-14 2001-08-20 ミノルタ株式会社 自律走行車
IL113913A (en) 1995-05-30 2000-02-29 Friendly Machines Ltd Navigation method and system
JPH0943901A (ja) 1995-07-28 1997-02-14 Dainippon Ink & Chem Inc 電子写真用トナーの製造方法
JPH0947413A (ja) 1995-08-08 1997-02-18 Minolta Co Ltd 清掃ロボット
JPH0962354A (ja) * 1995-08-21 1997-03-07 Fujitsu General Ltd 走行車の制御方法
SE504375C2 (sv) 1995-08-23 1997-01-20 Lars Folke Eriksson Fästanordning för rörstolpbyte
US5819008A (en) * 1995-10-18 1998-10-06 Rikagaku Kenkyusho Mobile robot sensor system
JPH09160644A (ja) 1995-12-06 1997-06-20 Fujitsu General Ltd 床清掃ロボットの制御方法
KR970032722A (ko) 1995-12-19 1997-07-22 최진호 무선조정 청소기
US6574536B1 (en) * 1996-01-29 2003-06-03 Minolta Co., Ltd. Moving apparatus for efficiently moving on floor with obstacle
JP3660042B2 (ja) * 1996-02-01 2005-06-15 富士重工業株式会社 清掃ロボットの制御方法
JPH09251318A (ja) * 1996-03-18 1997-09-22 Minolta Co Ltd 段差センサ
JPH09269810A (ja) * 1996-03-29 1997-10-14 Minolta Co Ltd 移動体制御装置
SE509317C2 (sv) 1996-04-25 1999-01-11 Electrolux Ab Munstycksarrangemang för en självgående dammsugare
SE506372C2 (sv) 1996-04-30 1997-12-08 Electrolux Ab Självgående anordning
US5935179A (en) 1996-04-30 1999-08-10 Aktiebolaget Electrolux System and device for a self orienting device
SE506907C2 (sv) 1996-04-30 1998-03-02 Electrolux Ab System och anordning vid självorienterande anordning
JPH09319435A (ja) * 1996-06-03 1997-12-12 Minolta Co Ltd 移動ロボット
US5926909A (en) 1996-08-28 1999-07-27 Mcgee; Daniel Remote control vacuum cleaner and charging system
US6076226A (en) 1997-01-27 2000-06-20 Robert J. Schaap Controlled self operated vacuum cleaning system
JP3375843B2 (ja) * 1997-01-29 2003-02-10 本田技研工業株式会社 ロボットの自律走行方法および自律走行ロボットの制御装置
JP3323772B2 (ja) * 1997-02-13 2002-09-09 本田技研工業株式会社 デッドロック防止装置付自律走行ロボット
US5942869A (en) * 1997-02-13 1999-08-24 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Mobile robot control device
JP3323771B2 (ja) * 1997-02-13 2002-09-09 本田技研工業株式会社 ハンチング防止装置付自律走行ロボット
JPH10240343A (ja) 1997-02-27 1998-09-11 Minolta Co Ltd 自律走行車
JPH10260727A (ja) * 1997-03-21 1998-09-29 Minolta Co Ltd 自動走行作業車
KR19990025888A (ko) 1997-09-19 1999-04-06 손욱 리튬 계열 이차 전지용 극판의 제조 방법
CN1183427C (zh) 1997-11-27 2005-01-05 阳光及自动化公司 移动机器人及其控制系统的改进
JPH11178764A (ja) 1997-12-22 1999-07-06 Honda Motor Co Ltd 移動ロボット
JP3426487B2 (ja) 1997-12-22 2003-07-14 本田技研工業株式会社 掃除ロボット
SE511254C2 (sv) 1998-01-08 1999-09-06 Electrolux Ab Elektroniskt söksystem för arbetsredskap
JP3479212B2 (ja) 1998-01-21 2003-12-15 本田技研工業株式会社 自走ロボットの制御方法および装置
DE19804195A1 (de) * 1998-02-03 1999-08-05 Siemens Ag Bahnplanungsverfahren für eine mobile Einheit zur Flächenbearbeitung
JP3479215B2 (ja) 1998-03-27 2003-12-15 本田技研工業株式会社 マーク検出による自走ロボット制御方法および装置
JP2957545B1 (ja) * 1998-04-14 1999-10-04 山形日本電気株式会社 自動搬送台車
AUPP299498A0 (en) * 1998-04-15 1998-05-07 Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation Method of tracking and sensing position of objects
IL124413A (en) * 1998-05-11 2001-05-20 Friendly Robotics Ltd System and method for area coverage with an autonomous robot
JP2000039918A (ja) * 1998-07-23 2000-02-08 Sharp Corp 移動ロボット
EP1098587A1 (de) * 1998-07-31 2001-05-16 Volker Sommer Haushaltsroboter zum automatischen staubsaugen von bodenflächen
US6463368B1 (en) * 1998-08-10 2002-10-08 Siemens Aktiengesellschaft Method and device for determining a path around a defined reference position
DE19849978C2 (de) * 1998-10-29 2001-02-08 Erwin Prasler Selbstfahrendes Reinigungsgerät
GB2344888A (en) 1998-12-18 2000-06-21 Notetry Ltd Obstacle detection system
GB9827779D0 (en) 1998-12-18 1999-02-10 Notetry Ltd Improvements in or relating to appliances
US6339735B1 (en) 1998-12-29 2002-01-15 Friendly Robotics Ltd. Method for operating a robot
US6338013B1 (en) * 1999-03-19 2002-01-08 Bryan John Ruffner Multifunctional mobile appliance
JP2000330630A (ja) * 1999-05-17 2000-11-30 Komatsu Ltd 無人走行システム
JP4415422B2 (ja) * 1999-06-09 2010-02-17 株式会社豊田自動織機 清掃ロボット
JP3598881B2 (ja) 1999-06-09 2004-12-08 株式会社豊田自動織機 清掃ロボット
DE60011266T2 (de) 1999-06-17 2005-01-20 Solar And Robotics S.A. Automatische vorrichtung zum sammeln von gegenständen
JP4165965B2 (ja) * 1999-07-09 2008-10-15 フィグラ株式会社 自律走行作業車
GB9917232D0 (en) 1999-07-23 1999-09-22 Notetry Ltd Method of operating a floor cleaning device
US6459955B1 (en) 1999-11-18 2002-10-01 The Procter & Gamble Company Home cleaning robot
US6594844B2 (en) * 2000-01-24 2003-07-22 Irobot Corporation Robot obstacle detection system
US6481515B1 (en) 2000-05-30 2002-11-19 The Procter & Gamble Company Autonomous mobile surface treating apparatus
NO313533B1 (no) 2000-10-30 2002-10-21 Torbjoern Aasen Mobil robot
JP2002204768A (ja) 2001-01-12 2002-07-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自走式掃除機
US6810305B2 (en) * 2001-02-16 2004-10-26 The Procter & Gamble Company Obstruction management system for robots
SE518483C2 (sv) 2001-02-28 2002-10-15 Electrolux Ab Hjulupphängning för en självgående städapparat
SE518683C2 (sv) 2001-03-15 2002-11-05 Electrolux Ab Förfarande och anordning för positionsbestämning av en autonom apparat
SE0100924D0 (sv) 2001-03-15 2001-03-15 Electrolux Ab Energy-efficient navigation of an autonomous surface treatment apparatus
JP2002323925A (ja) 2001-04-26 2002-11-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動作業ロボット
JP2002355204A (ja) * 2001-05-31 2002-12-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自走式電気掃除機
JP2003036116A (ja) 2001-07-25 2003-02-07 Toshiba Tec Corp 自律走行ロボット
KR100420171B1 (ko) 2001-08-07 2004-03-02 삼성광주전자 주식회사 로봇 청소기와 그 시스템 및 제어방법
JP2003061882A (ja) 2001-08-28 2003-03-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自走式掃除機
GB0126492D0 (en) 2001-11-03 2002-01-02 Dyson Ltd An autonomous machine
GB0126497D0 (en) 2001-11-03 2002-01-02 Dyson Ltd An autonomous machine

Also Published As

Publication number Publication date
WO2002101477A2 (en) 2002-12-19
JP2014186742A (ja) 2014-10-02
EP2330473A3 (en) 2011-09-28
EP1395888B1 (en) 2011-05-18
US7173391B2 (en) 2007-02-06
ATE510247T1 (de) 2011-06-15
EP2386924B1 (en) 2019-05-29
JP2012064240A (ja) 2012-03-29
EP2345945A2 (en) 2011-07-20
JP2006318483A (ja) 2006-11-24
JP2009099137A (ja) 2009-05-07
EP2287696A2 (en) 2011-02-23
US20030025472A1 (en) 2003-02-06
HK1061013A1 (en) 2004-09-03
EP2287695B1 (en) 2014-08-06
JP6250018B2 (ja) 2017-12-20
JP2013223734A (ja) 2013-10-31
ES2520391T3 (es) 2014-11-11
JP2007133891A (ja) 2007-05-31
EP2287696A3 (en) 2011-10-05
JP2006331434A (ja) 2006-12-07
CA2416621A1 (en) 2002-12-19
JP6522577B2 (ja) 2019-05-29
AU2002306142A1 (en) 2002-12-23
EP2287697B1 (en) 2017-11-29
ES2712859T3 (es) 2019-05-16
EP2287696B1 (en) 2018-01-10
EP2287695A2 (en) 2011-02-23
EP2287695A3 (en) 2011-10-05
EP2386924A1 (en) 2011-11-16
ES2660836T3 (es) 2018-03-26
JP6373000B2 (ja) 2018-08-15
EP2287697A3 (en) 2011-10-05
JP2015172967A (ja) 2015-10-01
EP2998816B1 (en) 2018-12-05
JP2017054559A (ja) 2017-03-16
JP2004522231A (ja) 2004-07-22
ES2600519T3 (es) 2017-02-09
EP1395888A2 (en) 2004-03-10
EP2287697A2 (en) 2011-02-23
US6809490B2 (en) 2004-10-26
JP5767275B2 (ja) 2015-08-19
EP2330473B2 (en) 2019-06-19
EP2998816A1 (en) 2016-03-23
ES2600352T3 (es) 2017-02-08
EP2345945B1 (en) 2016-08-10
JP2014063528A (ja) 2014-04-10
EP2345945A3 (en) 2011-10-05
EP2330473A2 (en) 2011-06-08
CA2416621C (en) 2006-09-12
ES2366689T3 (es) 2011-10-24
JP2011129155A (ja) 2011-06-30
JP2016076256A (ja) 2016-05-12
WO2002101477A3 (en) 2003-10-09
US20040207355A1 (en) 2004-10-21
EP2330473B1 (en) 2016-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6429728B2 (ja) 移動型ロボット
US9327407B2 (en) Method and system for multi-mode coverage for an autonomous robot
US8396592B2 (en) Method and system for multi-mode coverage for an autonomous robot

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150701

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160624

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161013

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161222

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170120

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20170717

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181030

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6429728

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees