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JP6415727B2 - マルチナンバーサービス提供方法 - Google Patents

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JP6415727B2 JP2017534508A JP2017534508A JP6415727B2 JP 6415727 B2 JP6415727 B2 JP 6415727B2 JP 2017534508 A JP2017534508 A JP 2017534508A JP 2017534508 A JP2017534508 A JP 2017534508A JP 6415727 B2 JP6415727 B2 JP 6415727B2
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Description

本発明概念に係る実施例は、マルチナンバーサービス提供方法に関するものであり、特に、一つのスマートカード(smart card)、例えば、UICC(Universal Integrated Circuit Card)に複数の加入者識別情報セットを保存することで、一つの使用者端末で複数の加入者識別情報セットを管理することができるマルチナンバーサービス提供方法に関するものである。
従来技術
汎用ICカードと呼ばれるUICC(Universal Integrated Circuit Card)は、汎用移動データ通信システムの主な構成であり、SIM(Subscriber Identity Module)カードが拡張された形態で具現される。
UICCは、端末機内に挿入されて使用者認証のためのモジュールとして使用することができ、UICCは、使用者のプライベート情報及び使用者が加入した移動データ通信事業者に対する事業者情報を保存することができる。
しかし、一つのUICCには、標準規格により一つのICCID(Integrated Circuit Card ID)、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)、MSISDN(Mobile Station International ISDN Number)だけが保存される限界があった。
本発明が解決しようとする技術的な課題は、一つのスマートカード(smart card)、例えば、UICC(Universal Integrated Circuit Card)に複数の加入者識別情報セットを保存することで、一つの使用者端末で複数の加入者識別情報セットを管理することができるマルチナンバーサービスを提供することにある。
本発明の実施例に係るスマートカード(smart card)を用いたマルチナンバーサービス提供方法は、前記スマートカードの外部から受信された命令に応じて、加入者識別情報セット管理アプリケーションに割り振られたメモリーに保存された複数の加入者識別情報セットのいずれか1つの加入者識別情報セットを選択するステップと、選択された加入者識別情報セットを活性化させるステップとを含む。
実施例により、前記スマートカードは、UICC(Universal Integrated Circuit Card)であってもよい。
実施例により、前記活性化させるステップは、選択された加入者識別情報セットを前記スマートカード内のファイルシステム(file system)にアップデートすることで、前記加入者識別情報セットを活性化させる。
実施例により、前記活性化させるステップは、選択された加入者識別情報セットをUSIM(Universal Subscriber Identity Module)アプリケーションを介して、前記スマートカード内の前記ファイルシステムにアップデートすることで、前記加入者識別情報セットを活性化させる。
実施例により、前記複数の加入者識別情報セットは、ICCID(Integrated Circuit Card ID)、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)、及びMSISDN(Mobile Station International ISDN Number)を含む。
本発明の別の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法は、端末機が加入者識別情報セット追加要請に応じて、管理サーバーにより検索されて伝送された少なくとも一つの加入者識別情報セットリスト(list)を受信するステップと、前記端末機が、前記加入者識別情報セットリストに基づいて選択された加入者識別情報セットをスマートカード(smart card)の加入者識別情報セット管理アプリケーションに割り振られたメモリーに保存するステップとを含む。
本発明のさらに別の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法は、端末機が、加入者識別情報セットの削除要請に応じて、管理サーバーにより検索されて伝送された少なくとも一つの加入者識別情報セットリスト(list)を受信するステップと、前記端末機が前記加入者識別情報セットリストに基づいて選択された加入者識別情報セットをスマートカード(smart card)の加入者識別情報セット管理アプリケーションに割り振られたメモリーから削除するステップとを含む。
本発明のさらに別の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法は、管理サーバーが第1端末機のスマートカード(smart card)の加入者識別情報セット管理アプリケーションに割り振られたメモリーに保存された複数の加入者識別情報セットを登録するステップと、前記管理サーバーが、登録された複数の加入者識別情報セットより第2端末機により接続要請された加入者識別情報セットに相応する応答を検索するステップと、前記管理サーバーが、検索された応答を前記第2端末機に伝送するステップとを含む。
実施例により、前記応答は、メッセージ又は通話呼出音であってもよい。
本発明のさらに別の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法は、管理サーバーが、第1端末機のスマートカード(smart card)の加入者識別情報セット管理アプリケーションに割り振られたメモリーに保存された複数の加入者識別情報セットより活性化された第1加入者識別情報セットを登録するステップと、前記管理サーバーが、第2端末機から第2加入者識別情報セットへの接続要請を受信するステップと、前記管理サーバーが前記第1端末機で前記第2加入者識別情報セットを活性化させるための活性化要請を伝送するステップとを含む。
本発明のさらに別の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法は、管理サーバーが第1端末機のスマートカード(smart card)の加入者識別情報セット管理アプリケーションに割り振られたメモリーに保存された複数の加入者識別情報セットより活性化された第1加入者識別情報セットを登録するステップと、前記管理サーバーが、第2端末機から第2加入者識別情報セットへの接続要請を受信するステップと、前記管理サーバーが前記第2加入者識別情報セットへ接続要請されたことを通知する接続経路情報を前記第1端末機に伝送するステップとを含む。
本発明の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法は、第1端末機の複数の加入者識別情報セットより第1加入者識別情報セットを活性化するステップと、第2端末機から前記複数の加入者識別情報セットより活性化されていない第2加入者識別情報セットへの通信要請、及び前記第2端末機の端末情報を受信するステップと、前記第2端末機の前記端末情報と前記通信要請とをマッピングして、保存するステップと、前記マッピングして、保存された情報と前記第2端末機に対する通信要請入力に応じて、前記第2加入者識別情報セットを活性化するステップとを含む。
実施例により、前記複数の加入者識別情報セットは、前記第1端末機に含まれたスマートカード(smart card)の加入者識別情報セット管理アプリケーションに割り振られたメモリーに保存される。
実施例により、前記第2端末機に対する前記通信要請入力は、音声通話要請又はメッセージ送信要請であってもよい。
実施例により、前記第2加入者識別情報セットを活性化するステップ以降に、前記第1加入者識別情報セットの復旧条件を確認するステップと、前記復旧条件に符合する場合、前記第1加入者識別情報セットを活性化させるステップとをさらに含む。
実施例により、前記復旧条件は、前記音声通話終了後、基準時間が徒過されたかどうかに基づいて判断される。
実施例により、前記復旧条件は、前記メッセージ送信が完了したのかどうかに基づいて判断される。
本発明の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法は、管理サーバーが、第1端末機のスマートカード(smart card)の加入者識別情報セット管理アプリケーションに割り振られたメモリーに保存された複数の加入者識別情報セットより活性化された第1加入者識別情報セットを登録するステップと、前記管理サーバーが、第2端末機から前記複数の加入者識別情報セットより活性化されていない第2加入者識別情報セットへの通信要請、及び前記第2端末機の端末情報を受信するステップと、前記管理サーバーが、前記第2端末機の前記端末情報と前記通信要請とをマッピングして、保存するステップと、前記管理サーバーが、前記マッピングして、保存された情報と前記第1端末機の前記第2端末機に対する通信要請とに応じて、前記第2加入者識別情報セットを活性化するための要請を前記第1端末機に伝送するステップとを含む。
実施例により、前記複数の加入者識別情報セットは、前記第1端末機に含まれたスマートカード(smart card)の加入者識別情報セット管理アプリケーションに割り振られたメモリーに保存される。
本発明の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法は、端末機が、ユーザインタフェースUI(User Interface)を介して、活性化パターンの入力を受けるステップと、入力された前記活性化パターンにより、前記端末機が、複数の加入者識別情報セットのいずれか1つの加入者識別情報セットを選択するステップと、及び前記端末機が選択された加入者識別情報セットを活性化させるステップとを含む。
実施例により、前記複数の加入者識別情報セットは、前記端末機の加入者識別情報セット管理アプリケーションに割り振られたメモリーに保存される。
実施例により、前記マルチナンバーサービス提供方法は、前記端末機が使用者の識別番号の入力を受けるステップをさらに含む。
実施例により、前記マルチナンバーサービス提供方法は、前記端末機が、入力された前記識別番号が入力された前記活性化パターンに相応する識別番号であるかを判断するステップをさらに含み、前記加入者識別情報セットを活性化させるステップは、判断結果に応じて、前記端末機が選択された加入者識別情報セットを活性化させる。
実施例により、前記識別番号はPIN(Personal Identification Number)であってもよい。
実施例により、前記活性化パターンは、音声パターンであってもよい。
実施例により、前記活性化パターンは、指紋パターンであってもよい。
本発明の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法は、複数の加入者識別情報セットのそれぞれに相応する端末機状態を保存するステップと、前記複数の加入者識別情報セットのいずれか1つの加入者識別情報セットを活性化させるステップと、活性化された加入者識別情報セットに相応する端末機状態に端末機を設定するステップとを含む。
実施例により、前記複数の加入者識別情報セットは、前記端末機の加入者識別情報セット管理アプリケーションに割り振られたメモリーに保存される。
実施例により、前記端末機状態は、前記端末機の通信設定状態であってもよい。
実施例により、前記通信設定状態は、データネットワーク(data network)の連結の有無、WI−FI連結の有無、GPS(Global Positioning System)の連結の有無、NFC(Near Field Communication)の連結の有無、及びブルートゥース(bluetooth)の連結の有無のいずれか一つを含む。
実施例により、前記端末機状態は、前記端末機の通知モードの設定状態であってもよい。
実施例により、前記通知モードの設定状態は、通知音通知モード、着信音通知モード、振動通知モード又は非通知モードでありうる。
実施例により、前記端末機状態は、前記端末機の初期画面設定状態であってもよい。
実施例により、前記初期画面設定状態は、前記端末機の初期画面に表示される少なくとも一つのアプリケーションアイコンのリストと配列、前記初期画面の背景画像、及び前記初期画面のロック設定の有無の少なくともいずれか一つを含む。
本発明の実施例に係る方法は一つのスマートカード(smart card)、例えば、UICC(Universal Integrated Circuit Card)に複数の加入者識別情報セットを保存することで、一つの使用者端末で複数の電話番号を使用することができる効果がある。
特に、複数の加入者識別情報セットのそれぞれは、ICCID(Integrated Circuit Card ID)、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)、MSISDN(Mobile Station International ISDN Number)、及びネットワーク接続に使用されるキー(key)情報を含む。この場合、単純に複数の電話番号だけを管理するものとは違って、一つの物理的なスマートカードで複数のスマートカード識別情報(例えば、ICCID)別に使用者の名義(例えば、IMSI)とキー情報まで管理することができる。即ち、本発明によって複数の電話番号を提供するサービスの外にも、法人使用者の個人名義使用、後払い料金制使用者の先払い料金制名義使用など多様なサービスが具現できる効果がある。
また、本発明の実施例に係る方法により、使用者は、一つのUICCに保存された複数の加入者識別情報セットを追加又は削除することで、使用者自らが使用しようとする電話番号を管理することができる。
また、本発明の実施例に係る方法により、使用者端末と管理サーバーは、複数の加入者識別情報セット別に特化したサービスを提供することができる効果がある。
また、本発明の実施例に係る方法により、他の端末機から要請された通信経路により、前記他端末機に返信時、複数の加入者識別情報セットより相応する加入者識別情報セットを活性化して、返信することができるようにすることで、返信ステップで加入者識別情報セットを便利に管理することができる効果がある。
また、本発明の実施例に係る方法により、当該他の端末機への返信が完了した場合、加入者識別情報セットを元通りに復旧することで、使用者便宜性を高める効果がある。
また、本発明の実施例に係る方法により、入力される活性化パターンに応じて、複数の加入者識別情報セットより相応する加入者識別情報セットを活性化することで、加入者識別情報セットを便利に選択及び活性化することができる効果がある。
また、本発明の実施例に係る方法により、入力される活性化パターンに応じて、異なる識別番号を要求することで、加入者識別情報セットのそれぞれに対するセキュリティー性を高めることができる効果がある。
また、本発明の実施例に係る方法により、活性化された加入者識別情報セットに相応する端末機状態に設定することで、加入者識別情報セット別に端末機状態を便利に設定、管理することができる効果がある。
特に、端末機の通信設定状態だけでなく、通知モードの設定状態、初期画面設定状態などを加入者識別情報セット毎に適した形態に細部設定することができる効果がある。
本発明の実施例に係る端末機に含まれたUICC(Universal Integrated Circuit Card)の概念図である。 図1のUICC内で加入者識別情報セットを管理する過程を示した図である。 図2のUICCファイルシステムのファイル構造を示した図である。 本発明の一実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法のフローチャートである。 本発明の別の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法のデータフローである。 本発明のさらに別の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法のデータフローである。 本発明のさらに別の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法のデータフローである。 本発明のさらに別の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法のデータフローである。 本発明のさらに別の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法のデータフローである。 本発明のさらに別の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法のデータフローである。 本発明のさらに別の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法のデータフローである。 図1に示された端末機のユーザインタフェースを介して入力される活性化パターンの一実施例である。 図12の活性化パターンが入力された以降、使用者の識別番号の入力を受けるための一実施例に係るユーザインタフェースを示した図である。 本発明のさらに別の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法のデータフローである。 図1に示された端末機のユーザインタフェースを介して入力される活性化パターンの別の実施例である。 本発明のさらに別の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法のデータフローである。
本明細書に開示されている本発明概念に係る実施例に対して特定の構造的又は機能的説明は、単に本発明の概念に係る実施例を説明するための目的で例示されたものであり、本発明概念に係る実施例は、多様な形態に実施することができ、本明細書に説明された実施例に限定されない。
本発明概念に係る実施例は多様な変更を加えることができ、種々形態を有することができる。、実施例を図面に例示し、本明細書で詳細に説明するが、これは本発明概念に係る実施例を特定の開示形態に対して限定しようとするのではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるすべての変更、均等物、又は代替物を含む。
第1又は第2などの用語は、多様な構成素子を説明するのに使用できるが、前記構成素子は前記用語によって限定されない。前記用語は、一つの構成素子を他の構成素子から区別する目的としてのみ、例えば、本発明概念に係る権利範囲から逸脱しないまま、第1構成素子は第2構成素子と命名されてもよく、同様に第2構成素子は第1構成素子と命名されてもよい。
ある構成素子が違う構成素子に「連結されて」いるか、「接続されて」いると言及されたときには、その他の構成素子に直接的に連結されているか又は接続されていてもよいが、中間に他の構成素子が存在することもある。反面、ある構成素子が他の構成素子に「直接連結されて」いるか、「直接接続されて」いると言及されたときには、中間に他の構成素子が存在しない場合もある。構成要素間の関係を説明する他の表現、即ち「〜間に」と「すぐ〜間に」又は「〜に隣接する」と「〜に直接隣接する」なども同様に解釈される。
本明細書で使用された用語は、単に特定の実施例を説明するために使われたものであり、本発明を限定しようとする意図ではない。単数の表現は文脈上、明らかに異ならない限り、複数の表現を含む。本明細書で、「含む」又は「有する」などの用語は、本明細書に記載された特徴、数字、ステップ、動作、構成素子、部分品又はこれらを組み合わせたものが存在することを指定しようとするものであって、一つ又はそれ以上の他の特徴や数字、ステップ、動作、構成素子、部分品又はこれらを組み合わせたものの存在又は付加の可能性を予め排除しない。
また、特に断らない限り、技術的であるか、科学的な用語を含み、ここで使用されるすべての用語は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有した者によって一般的に理解されるものと同じ意味を示す。一般的に使用される辞典に定義されているような用語は、関連技術の文脈上有する意味と一致する意味を有するものとして解釈されるべきであり、本明細書で明らかに定義しない限り、理想的であるか、過度に形式的な意味として解釈されない。
図1は、本発明の実施例に係る端末機に含まれたUICC(Universal Integrated Circuit Card)の概念図である。
実施例により、第1端末機100は、移動電話機(cellular phone)、スマートフォン(smartphone)、タブレット(tablet)PC等に具現可能であり、端末機100形態によって本発明の技術的範囲が制限解釈されてはいけない。
図1を参照すれば、第1端末機100には、スマートカード(smart card)の一例として、UICC10(Universal Integrated Circuit Card)が取り付けられる。例えば、UICC10は、チップ(chip)又はカード形態で第1端末機100に取り付けられる。
本明細書において、スマートカード(smart card)は、SIM(Subscriber Identity Module)、USIM(Universal Subscriber Identity Module)、UICCなど加入者識別情報セットを管理することができるSE(Secure Element)を包括する概念であってもよい。
UICC10は、使用者のプライベート情報及び使用者が加入した移動データ通信事業者に対する事業者情報を保存することができる。例えば、UICC10は、複数の加入者識別情報セットを保存及び管理することができる。
加入者識別情報セットは、加入者、UICC(又はUSIM)、又は移動データ通信事業者を識別可能なデータを含むデータセットを幅広く意味する。加入者識別情報セットのそれぞれは、一つの電話番号に相応することができる。実施例により、加入者識別情報セットは、ICCID(Integrated Circuit Card ID)、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)、MSISDN(Mobile Station International ISDN Number)、ネットワーク接続のためのキー(key)情報などを含むことができる。
図2は、図1のUICC内で加入者識別情報セットを管理する過程を示した図である。図3は、図2のUICCファイルシステムのファイル構造を示した図である。図4は、本発明の一実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法のフローチャートである。
図1と図2を参照すれば、UICC10内には、UICCファイルシステム12が存在し、加入者識別情報セット管理アプリケーション14とUSIMアプリケーション16とが設けられ得る。
本明細書において、アプリケーション(application)は、応用ソフトウェアを包括する意味であり、アプレット(applet)を含む概念である。
加入者識別情報セット管理アプリケーション14は、第1端末機100のネットワーク接続時に使用する加入者識別情報セット(例えば、第1加入者識別情報セットSet1)をUICCファイルシステム12に登録することができる。
図2と図3を参照すれば、UICCファイルシステム12のファイル構造は、MF12A(Master File)の下部に複数ファイルで構成される。この中で、必須(mandatory)ファイルとして含まれるリニアフィクストタイプ(linear fixed type)のEF(Element File)のEF−DIR12BがMF12Aの下位ファイルとして存在する。
ADF−USIM12Cは、USIMアプリケーション16で使用するEF(例えば、EF−ICCID12E、EF−IMSI12F、EF−MSISDN12G、EF−KI12H等の最上位ノードであり、EF−DIR12BにはADF−USIM12Cに対するリンク(link)情報が含まれている。
ADF−USIM12Cの下位に複数ファイルが存在し、この中で、必須ファイルとして含まれるDF12D(Dedicated File)の下位には、実際の移動通信網接続のために必要なEF、即ち、EF−ICCID12E、EF−IMSI12F、EF−MSISDN12G、EF−KI12H等が構成される。実際の移動通信網接続時、USIMアプリケーション16によりEF−ICCID12E、EF−IMSI12F、EF−MSISDN12G、EF−KI12HがUICC10外部に読み込まれることがある。
本発明の実施例に係るUICC10では、実際の移動通信網接続のために必要なEF、即ち、EF−ICCID12E、EF−IMSI12F、EF−MSISDN12G、EF−KI12H等は、加入者識別情報セット管理アプリケーション14又はUSIMアプリケーション16を介して、アップデートupdate1又はupdate2することができる。
例えば、第1加入者識別情報セットSet1に含まれたICCID1は、UICCファイルシステム12のICCID保存のためのEF(例えば、EF−ICCID12E)に保存され、第1加入者識別情報セットSet1に含まれたIMSI1は、UICCファイルシステム12のIMSI保存のためのEF(例えば、EF−IMSI12F)に保存され、第1加入者識別情報セットSet1に含まれたMSISDN1は、UICCファイルシステム12のMSISDN保存のためのEF(例えば、EF−MSISDN12G)に保存され、ネットワーク接続のためのキーKI1情報は、キー保存のためのEF(例えば、EF−KI12H)に保存される。
第1端末機100がネットワーク認証を行う場合、UICCファイルシステム12に保存された加入者識別情報セットは、USIMアプリケーション16を介して外部に伝送され得る。
加入者識別情報セット管理アプリケーション14は、UICC10内に保存される複数の加入者識別情報セットSet1、Set2等を保存及び管理することができる。
複数の加入者識別情報セットSet1、Set2等は、加入者識別情報セット管理アプリケーション14に割り振られたメモリーに保存することができる。
複数の加入者識別情報セットSet1、Set2等のそれぞれは、ICCID、IMSI、MSISDN、及びKIなどを含むことができる。例えば、第1加入者識別情報セットSet1は、ICCID1、IMSI1、MSISDN1、及びKI1を含み、第2加入者識別情報セットSet2は、ICCID2、IMSI2、MSISDN2、及びKI2を含むことができる。
図2と図4を参照すれば、加入者識別情報セット管理アプリケーション14は、UICC10外部から受信された外部命令(CMD)に応じて、複数の加入者識別情報セットSet1、Set2などのいずれか1つを選択し(S10)、活性化させることができる(S11)。
外部命令(CMD)は、UICC10外部で駆動されるアプリケーションによって生成されてもよく、これに限定されるものではない。
例えば、加入者識別情報セット管理アプリケーション14は、複数の加入者識別情報セットSet1、Set2等より第1加入者識別情報セットSet1を選択し、選択された第1加入者識別情報セットSet1をUICCファイルシステム12にアップデート(update)することで、第1加入者識別情報セットSet1を活性化させることができる。
実施例により、加入者識別情報セット管理アプリケーション14は、API(Application Program Interface、未図示)を介して、直接UICCファイルシステム12に選択された加入者識別情報セット(例えば、Set1)をアップデートUpdate1することができる。
別の実施例により、加入者識別情報セット管理アプリケーション14は、API(未図示)とUSIMアプリケーション16とを介して、加入者識別情報セット(例えば、Set1)をUICCファイルシステム12にアップデートUpdate2することもできる。
USIMアプリケーション16は、第1端末機100のネットワーク接続及び加入者認証に必要な多様な機能を行うために駆動される。
USIMアプリケーション16は、ネットワーク接続及び加入者認証時、UICCファイルシステム12に保存された加入者識別情報セットをUICC10外部に伝送することができる。
実施例により、USIMアプリケーション16は、加入者識別情報セット管理アプリケーション14とUICCファイルシステム12と間に行われるアップデートUpdate2を中継することもできる。
実施例により、第1端末機100は、加入者識別情報セット別に相応する住所録、メール受発信の内訳、又は通話受発信の内訳を管理することができる。第1端末機100は、活性化された加入者識別情報セットにより、活性化された加入者識別情報セットに相応する住所録、メール受発信の内訳、又は通話受発信の内訳を活性化させることができる。特に、特定加入者識別情報セットに相応する住所録に含まれた電話番号に電話をかける場合、第1端末機100は、前記住所録に相応する加入者識別情報セットを活性化させるための命令(CMD)をUICC10に伝送することができる。
別の実施例により、第1端末機100は、加入者識別情報セット別に背景画面にディスプレイされるアプリケーショングループを管理することができる。この場合、第1端末機100は、活性化された加入者識別情報セットにより、活性化された加入者識別情報セットに相応するアプリケーショングループを背景画面にディスプレイすることができる。
さらに別の実施例により、第1端末機100は、加入者識別情報セット別に情報保護サービスを提供することができる。例えば、複数の加入者識別情報セットより情報保護が要求される少なくともいずれか一つの加入者識別情報セットに相応する住所録、メール受発信の内訳、又は通話受発信の内訳は、UICC10、第1端末機100内部又は第1端末機100外部の別途サーバーに保存することができる。この場合、住所録、メール受発信の内訳、又は通話受発信の内訳は、暗号化されて保存される。例えば、前記暗号化は、UICC10内の暗号キーを利用して暗号化することができる。
さらに別の実施例により、第1端末機100は、加入者識別情報セット別にコンテンツ(例えば、写真ファイル、音声ファイル、ムービーファイルなど)を管理することができる。この場合、第1端末機100は、活性化された加入者識別情報セットにより、活性化された加入者識別情報セットに相応するコンテンツだけを確認できるように設定することができる。
さらに別の実施例により、第1端末機100は、加入者識別情報セット別に秘密電話サービスを提供することができる。この場合、第1端末機100は、特定加入者識別情報セットにメール又は電話が受信される場合、これを第1端末機100に表示しく、受信されたメール又は電話に関する情報は、UICC10に保存し、管理することができる。また、第1端末機100は、メール又は電話の発信者に、現在連絡が難しいという状況を通知するためのメールメッセージ又は音声メッセージを伝送することもできる。
さらに別の実施例により、第1端末機100は、加入者識別情報セット別にアプリケーションの使用権限を設定することができる。この場合、第1端末機100は、特定加入者識別情報が活性化されている場合には、特定アプリケーション(例えば、ゲームアプリケーションなど)の使用を制限することができる。また、第1端末機100の加入者識別情報セット別アプリケーションの使用権限は、外部端末機(例えば、会社セキュリティー管理者の端末機)により設定することもできる。
さらに別の実施例により、第1端末機100は、加入者識別情報セット別に公認認証書(公的個人認証)を管理することができる。この場合、第1端末機100は、活性化された加入者識別情報セットにより、活性化された加入者識別情報セットに相応する公認認証書をデフォルト(default)として使用できるように設定することができる。
図1と図2では、第1端末機100の加入者識別情報セットを保存及び管理するICカード(又はチップカード(chip card)又はスマートカード(smart card))の一例としてUICC10を示しているが、UICC10は、他の名称又は他の種類のカードに代替することができる。
図5は、本発明の別の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法のデータフローである。
図1〜図5を参照すれば、第1端末機100の電源がオンされれば(S20)、第1端末機100の制御によりUICC10がリセット動作を行う(S22)。
その後、UICC10は、初期化を行い、第1端末機100の端末機プロファイル(terminal profile)により本発明の実施例に係るマルチナンバーサービスを提供するためのツールキット(tool kit)を登録できる場合、これを登録することができる(S24)。また、ネットワーク接続のためにMF12Aを選択することができる(S24)。
ステップ(S24)が成功理に実行されたかどうかを判断し(S26)、成功理に実行されない場合には、このような状況が特定回数以上繰り返されたかどうかを判断することができる(S28)。
特定回数以上が繰り返された場合、UICC10は、UICCファイルシステム12に対するアクセスを遮断することができる(S30)。
特定回数以上が繰り返されていない場合にはステップ(S22)から再び実行される。
ステップ(S24)が成功理に実行された場合には、UICC10は、EF−DIR12Bを選択して、読み込むことができる(S32)。
ステップ(S32)が成功理に実行されたかどうかを判断し(S34)、成功理に実行されていない場合には、ステップ(S28)が実行され、ステップ(S32)が成功理に実行された場合に、UICC10は、EF−DIR12Bのリンク情報によりADF−USIM12Cにアクセスすることができる(S36)。
ステップ(S36)が成功理に実行されたかどうかを判断し(S38)、ステップ(S36)が成功理に実行されていない場合には、ステップ(S28)が実行され、ステップ(S36)が成功理に実行された場合には、UICC10はADF−USIM12Cの下位にあるDF12Dを構成しているEF(例えば、EF−ICCID12E、EF−IMSI12F、EF−MSISDN12G、及びEF−KI12H等)を読み込むことができる(S40)。
ステップ(S40)以降に、UICC10は、待機(idle)状態に転換され得、(S42)、ステップ(S44)が実行される以前まで第1端末機100は、S40ステップで読み込まれたEF(例えば、EF−ICCID12E、EF−IMSI12F、EF−MSISDN12G、及びEF−KI12H等)によりネットワークに接続することができる。
UICC10の内部又はUICC10の外部プロセスによって、加入者識別情報セットが選択される(S44)。例えば、図2の加入者識別情報セット管理アプリケーション14に入力された外部命令(CMD)により複数の加入者識別情報セット(例えば、Set1、Set2等)のいずれか一つの加入者識別情報セット(例えば、Set1)が選択される。
この場合、選択された加入者識別情報セット(例えば、Set1)が活性化される(S46)。即ち、選択された加入者識別情報セット(例えば、Set1)の各データ(例えば、ICCID1、IMSI1、MSISDN1、KI1)は、UICCファイルシステム12の各EF(例えば、EF−ICCID12E、EF−IMSI12F、EF−MSISDN12G、EF−KI12H)に多様なアップデート経路(例えば、update1、update2を介して、アップデートされる。
加入者識別情報セット変更が成功理に実行されたかどうかを判断し(S48)、成功理に実行された場合には、UICC10は、ステップ(S24)から再び実行し、加入者識別情報セット変更が成功理に実行されていない場合、ステップ(S42)の待機状態に転換される。
図6は、本発明の別の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法のデータフローである。
管理サーバー200は、第1端末機100に保存された複数の加入者識別情報セットを管理するか、又はネットワーク認証を通した登録することができるサーバーである。実施例により、管理サーバー200は、通信社サーバーであってもよく、これらに限定されるものではない。
実施例により、管理サーバー200は、第1端末機100の識別情報とこれに対し相応する複数の加入者識別情報セットをマッピング(mapping)して保存することができる。
図1〜図6を参照すれば、第1端末機100は、使用者の入力に応じて、加入者識別情報セットを追加するための要請又は削除するための要請を管理サーバー200に伝送することができる(S50)。
管理サーバー200は、第1端末機100の使用者の本人認証を行う(S52)。実施例により、管理サーバー200は、SMS(Short Message Service)を用いた本人認証を行う。別の実施例により、管理サーバー200は、使用者のPIN(Personal Identification Number)入力を介して、本人認証を行うこともできる。
管理サーバー200は、使用者が本人認証に成功した場合、追加可能な加入者識別情報セット又は削除可能な加入者識別情報セットを検索することができる(S54)。
実施例により、第1端末機100から加入者識別情報セット追加要請がある場合、管理サーバー200は、追加可能な加入者識別情報セットを新しく生成することもできる。
管理サーバー200は、検索された加入者識別情報セットをリスティング(listing)して、第1端末機100に伝送することができる(S56)。
使用者は、第1端末機100を介して受信されたリストから、追加又は削除する加入者識別情報セットを選択し、選択された加入者識別情報セットに関する情報は、管理サーバー200に伝送される(S58)。
管理サーバー200は、選択された加入者識別情報セットを管理サーバー200又は管理サーバー200のデータベースに追加又は削除登録することができる(S60)。このとき、管理サーバー200は、選択された加入者識別情報セットを第1端末機100の識別情報とマッピングされた加入者識別情報セットリストに追加又は削除登録することができる。
第1端末機100は、選択された加入者識別情報セットを加入者識別情報セット管理アプリケーション14に割り振られたメモリーに追加又は削除することができる(S62)。
図7は、本発明のさらに別の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法のデータフローである。
図1〜図4、及び図7を参照すれば、第1端末機100は、加入者識別情報セット管理アプリケーション14に割り振られたメモリーに保存された複数の加入者識別情報セットを管理サーバー300に登録しておくことができる(S70)。このとき、使用者は、第1端末機100を介して管理サーバー300に登録された加入者識別情報セット毎に異なる応答が行えるように設定することができる。
管理サーバー300は、第2端末機200から第1加入者識別情報セットへの接続要請を受けることができる(S72)。
管理サーバー300は、登録された複数の加入者識別情報セットから第2端末機200により接続要請された第1加入者識別情報セットに相応する応答を検索することができる(S74)。
管理サーバー300は、検索された応答を第2端末機200に伝送することができる(S76)。
実施例により、ステップ(S76)での応答は、応答メッセージ又は通話呼出音であってもよい。
例えば、管理サーバー300は、第1加入者識別情報セットに接続要請が来た場合には「解約された番号です」という応答メッセージを第2端末機200に伝送し、第2加入者識別情報セットに接続要請が来た場合には通話呼出音を第2端末機200に伝送することができる。
例えば、管理サーバー300は、第1加入者識別情報セットに接続要請が来た場合と第2加入者識別情報セットに接続要請が来た場合に、異なる応答メッセージ(又は通話呼出音)を第2端末機200に伝送することができる。
図8は、本発明のさらに別の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法のデータフローである。
図1〜図4、及び図8を参照すれば、第1端末機100は、加入者識別情報セット管理アプリケーション14に割り振られたメモリーに保存された複数の加入者識別情報セットより活性化された第1加入者識別情報セットを管理サーバー300に登録しておくことができる(S80)。
管理サーバーが300は、第2端末機から第2加入者識別情報セットへの接続要請を受信することができる(S82)。
管理サーバー300は、第2加入者識別情報セットとマッチングされている、即ち、第2加入者識別情報セットを有している第1端末機100で、現在活性化されている第1加入者識別情報セットを検索することができる(S84)。即ち、管理サーバー300は、第2加入者識別情報セットとマッピングされている加入者識別情報セットを検索することができる。
管理サーバー300は、第1加入者識別情報セットに相応する第1端末機100で第2加入者識別情報セットを活性化させるための活性化要請を伝送することができる(S86)。
即ち、第1端末機100が、第1加入者識別情報セットを活性化させておいたが、第2端末機200からは第2加入者識別情報セットに接続要請が来た場合、管理サーバー300は、第1端末機100が第2加入者識別情報セットを活性化させるように管理することができる。
図9は、本発明のさらに別の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法のデータフローである。
図1〜図4、及び図9を参照すれば、第1端末機100は、加入者識別情報セット管理アプリケーション14に割り振られたメモリーに保存された複数の加入者識別情報セットより活性化された第1加入者識別情報セットを管理サーバー300に登録しておくことができる(S90)。
管理サーバー300は、第2端末機200から第2加入者識別情報セットへの接続要請を受信することができる(S92)。
管理サーバー300は、第2加入者識別情報セットとマッチングされている、即ち、第2加入者識別情報セットを有している第1端末機100で、現在活性化されている第1加入者識別情報セットを検索することができる(S94)。即ち、管理サーバー300は、第2加入者識別情報セットとマッピングされている加入者識別情報セットを検索することができる。
管理サーバー300は、第2加入者識別情報セットに接続要請されたことを通知する接続経路情報を第1加入者識別情報セットに相応する第1端末機100に伝送することができる(S96)。
即ち、第1端末機100が、第1加入者識別情報セットを活性化させておいたが、第2端末機200からは第2加入者識別情報セットに接続要請が来た場合、管理サーバー300は、第1端末機100が、まず、活性化されている第1加入者識別情報セットを利用してネットワーク接続するようにし、第2加入者識別情報セットに接続要請されたことを通知する情報を追加的に提供することができる。
図10は、本発明のさらに別の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法のデータフローである。
図1〜図4、及び図10を参照すれば、第1端末機100は、加入者識別情報セット管理アプリケーション14に割り振られたメモリーに保存された複数の加入者識別情報セットより第1加入者識別情報セット(例えば、Set1)を活性化させることができる(S100)。
第1端末機100は、ステップ(S100)で活性化されている第1加入者識別情報セット(例えば、Set1)を管理サーバー300に登録することができる(S102)。
ステップ(S102)は、管理サーバー300が、第1端末機100の複数の加入者識別情報セットより活性化されている加入者識別情報セットをモニタリングすることができるように登録する過程である。
管理サーバー300は、第2端末機200から第1端末機100の複数の加入者識別情報セットより活性化されていない第2加入者識別情報セット(例えば、Set2)への通信要請と共に、第2端末機200の端末情報を受信することができる(S104)。
前記端末情報は、第2端末機200の識別情報、例えば、電話番号、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)、IMEI(International Mobile Equipment Identity)、又はMSISDN(Mobile Station International ISDN Number)等を含む。
管理サーバー300は、第2端末機200からの通信要請を第2端末機200の端末情報とマッピングして、保存することができる(S106)。
例えば、管理サーバー300は、第2端末機200から第2加入者識別情報セット(例えば、Set2)への通信要請があったことを通知する情報を保存することができる。
管理サーバー300は、第2加入者識別情報セット(例えば、Set2)とマッチングされている、例えば、第2加入者識別情報セット(例えば、Set2)を有している第1端末機100で、現在活性化されている第1加入者識別情報セット(例えば、Set1)を検索することができる(S108)。
即ち、管理サーバー300は、第1端末機100のすべての加入者識別情報セットを事前に保存することができ、第2加入者識別情報セット(例えば、Set2)とマッチングされている加入者識別情報セットより活性化された第1加入者識別情報セット(例えば、Set1)を検索することができる。
管理サーバー300は、第2加入者識別情報セット(例えば、Set2)に接続要請されたことを通知する通信経路情報を第1加入者識別情報セット(例えば、Set1)に相応する第1端末機100に伝送することができる(S110)。
即ち、第1端末機100が、第1加入者識別情報セット(例えば、Set1)を活性化させておいたが、第2端末機200からは第2加入者識別情報セット(例えば、Set2)に接続要請が来た場合、管理サーバー300は、第1端末機100が、まず、活性化されている第1加入者識別情報セット(例えば、Set1)を利用してネットワーク接続するようにし、第2加入者識別情報セット(例えば、Set2)に通信要請されたことを通知する情報を追加的に提供することができる。
第1端末機100は、第2端末機200に対して通信を要請することができる(S112)。
実施例により、前記通信要請は、音声通話要請又はメッセージ送信要請であってもよい。
別の実施例により、管理サーバー300は、第1端末機100の第2端末機200に対する通信要請が、ステップ(S104)での第2端末機200の通信要請に対する返信であるかどうかを追加的に判断することができる。例えば、管理サーバー300は、第2端末機200の通信要請があった後、第1端末機100の通信要請が基準時間内に行われたかどうかを判断することができる。
管理サーバー300は、第1端末機100の返信要請に応じて、ステップ(S106)で保存された通信要請を検索することができる(S114)。例えば、第1端末機100が返信要請した対象者第2端末機200が第1端末機100のある加入者識別情報セットに通信要請をしたかどうかを検索することができる。
検索の結果、ステップ(S104)で、第2端末機200は、第2加入者識別情報セット(例えば、Set2)に通信要請をしたため、管理サーバー300は、第1端末機100に第2加入者識別情報セット(例えば、Set2)を活性化するための要請を伝送することができる(S116)。
第1端末機100は管理サーバー300の要請に応じて、第2加入者識別情報セット(例えば、Set2)を活性化させ(S118)、活性化された第2加入者識別情報セット(例えば、Set2)を管理サーバー300に登録することができる(S120)。
第1端末機100は活性化された第2加入者識別情報セット(例えば、Set2)を利用して第2端末機200と通信することができる(S122)。このとき、第1端末機100は、移動通信網を介して通信することができる。
第1端末機100は、加入者識別情報セットの復旧条件を確認することができる(S124)。
実施例により、第1端末機100の第2端末機200に対する通信要請、即ち、返信が音声通話要請である場合、復旧条件は、音声通話終了後、基準時間が徒過したかどうかに基づいて判断することができる。
別の実施例により、第1端末機100の第2端末機200に対する通信要請、即ち、返信がメッセージ送信要請である場合、復旧条件は、メッセージ送信が完了したかどうかに基づいて判断することができる。
第1端末機100は、復旧条件に符合する場合、本来の第1加入者識別情報セット(例えば、Set1)を活性化し(S126)、活性化された第1加入者識別情報セットを管理サーバー300に登録することができる(S128)。
図11は、本発明のさらに別の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法のデータフローである。
図1〜図4、及び図11を参照すれば、第1端末機100は、加入者識別情報セット管理アプリケーション14に割り振られたメモリーに保存された複数の加入者識別情報セットより第1加入者識別情報セット(例えば、Set1)を活性化させることができる(S130)。
第1端末機100は、第2端末機200から第1端末機100の複数の加入者識別情報セットより活性化されていない第2加入者識別情報セット(例えば、Set2)への通信要請と共に、第2端末機200の端末情報を受信することができる(S132)。
前記端末情報は、第2端末機200の識別情報、例えば、電話番号、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)、IMEI(International Mobile Equipment Identity)、又はMSISDN(Mobile Station International ISDN Number)等を含むことができる。
第1端末機100は、第2端末機200からの通信要請を第2端末機200の端末情報とマッピングして、保存することができる(S134)。
例えば、第1端末機100は、第2端末機200から第2加入者識別情報セット(例えば、Set2)への通信要請があったことを通知する情報を保存することができる。
第2端末機200の通信要請に応じて、第1端末機100は、移動通信網を介して、第2端末機200と通信することができる(S135)。
第1端末機100は、使用者によって入力される第2端末機200に対する通信要請を入力受けることができる(S136)。
実施例により、前記通信要請は、音声通話要請又はメッセージ送信要請であってもよい。
別の実施例により、第1端末機100は、前記通信要請が、ステップ(S132)での第2端末機200の通信要請に対する返信であるかどうかを追加的に判断することもできる。例えば、第1端末機100は、第1端末機100の通信要請が、第2端末機200の通信要請があった後、基準時間内に行われたのかどうかを判断することができる。
第1端末機100は、第1端末機100に入力された通信要請に応じて、ステップ(S134)で保存されていた通信要請を検索することができる(S138)。例えば、第1端末機100が返信要請した対象者第2端末機200が第1端末機100のどの加入者識別情報セットに通信要請をしたかを検索することができる。
検索の結果、ステップ(S132)で第2端末機200は、第2加入者識別情報セット(例えば、Set2)に通信要請をしたため、第1端末機100は、第2加入者識別情報セット(例えば、Set2)を活性化させることができる(S142)。
実施例により、第1端末機100は、ステップ(S138)とステップ(S142)と間に、第1端末機100の現在状態、例えば、現在活性化されている加入者識別情報セット(例えば、Set1)を保存することができる(S140)。
第1端末機100は、活性化された第2加入者識別情報セットSet2を利用して、第2端末機200と通信することができる(S144)。このとき、第1端末機100は、移動通信網を介して第2端末機200と通信することができる。
第1端末機100は、加入者識別情報セットの復旧条件を確認することができる(S146)。
実施例により、第1端末機100の第2端末機200に対する通信要請、即ち、返信が音声通話要請である場合、復旧条件は音声通話終了後、基準時間が徒過されたかどうかに基づいて判断することができる。
別の実施例により、第1端末機100の第2端末機200に対する通信要請、即ち、返信がメッセージ送信要請である場合、復旧条件はメッセージ送信が完了したかどうかに基づいて判断することができる。
第1端末機100は、復旧条件に符合する場合、本来の第1加入者識別情報セット(例えば、Set1)を活性化することができる(S148)。
図12は、図1に示された端末機のユーザインタフェースを介して入力される活性化パターンの一実施例である。図13は、図12の活性化パターンが入力された後、使用者の識別番号の入力を受けるための一実施例に係るユーザインタフェースを示した図である。図14は、本発明のさらに別の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法のデータフローである。
図1、図2、図12、及び図14を参照すれば、端末機100は、使用者から外部入力を受けるためのユーザインタフェースUI(User Interface)をディスプレイ(display)するためのディスプレイ110を含む。
ディスプレイ110には、複数の加入者識別情報セット(例えば、Set1、Set2等)のいずれか一つを選択して活性化させるために、使用者の活性化パターン(例えば、PT1)の入力を受けるユーザインタフェースがディスプレイされる。
実施例により、ディスプレイ110は、それぞれが点(dot)形態で具現された複数のパターンユニットPU(pattern units)をディスプレイすることができる。
図12に示された通り使用者は複数のパターンユニット(PU)から一部を互いにつなぐ第1活性化パターンPT1を入力することができる(S150)。
図13を参照すれば、第1活性化パターンPT1が入力された後、ディスプレイ110は、使用者の識別番号の入力を受けるためのユーザインタフェースをディスプレイすることができる。
実施例により、前記識別番号はPIN(Personal Identification Number)であってもよい。
使用者は、図13のディスプレイ110にディスプレイされたユーザインタフェースを介して使用者の識別番号を入力することができる(S152)。
端末機100は、ステップ(S152)で入力された識別番号が、ステップ(S150)で入力された第1活性化パターンPT1に相応する識別番号であるか、即ち、正しい識別番号が入力されたかを判断することができる(S154)。
例えば、端末機100は、特定活性化パターン毎に相応する識別番号を保存することができ、入力された識別番号が保存された識別番号と一致するかどうかを判断することができる。
正しい識別番号が入力されていない場合には、ステップ(S150)の使用者の活性化パターンを、再度入力を受けることができる。
正しい識別番号が入力された場合には、入力された活性化パターンに相応する加入者識別情報セットを活性化させることができる(S156)。
図15は、図1に示された端末機のユーザインタフェースを介して入力される活性化パターンの別の実施例である。
図12〜図15を参照すれば、使用者は、第1活性化パターンPT1と他の第2活性化パターンPT2を端末機100に登録することができる。
実施例により、端末機100は、第1活性化パターンPT1が入力された場合には、第1加入者識別情報セットSet1が活性化され、第2活性化パターンPT2が入力された場合には、第2加入者識別情報セットSet2が活性化されるように設定することができる。
図12と図15では、説明の便宜のために点形態で具現された複数のパターンユニットPUを例示的に示したが、複数のパターンユニットPUの実現形態は多様な変形が可能である。例えば、複数のパターンユニットPUは、3次元形態で具現されてもよい。
実施例により、使用者によって入力される活性化パターン(例えば、PT1、PT2)は、使用者の音声パターン形態であってもよい。この場合、使用者によって入力される音声パターンにより、異なる加入者識別情報セットが活性化される。音声パターンは端末機100に具現された音声認識モジュール(例えば、マイク)により入力される。例えば、「リンゴ」という音声が入力された場合には、第1加入者識別情報セットSet1が活性化され、「トマト」という音声が入力された場合には、第2加入者識別情報セットSet2が活性化される。
別の実施例により、使用者によって入力される活性化パターン(例えば、PT1、PT2)は、使用者のバイオ情報パターン、例えば、指紋パターン形態であってもよい。この場合、使用者によって入力される指紋パターンにより、異なる加入者識別情報セットが活性化されることができる。指紋パターンは、端末機100に具現された指紋認識モジュール(未図示)により入力することができる。例えば、第1使用者の指紋パターンが入力された場合には、第1加入者識別情報セットSet1が活性化され、第2使用者の指紋パターンが入力された場合には、第2加入者識別情報セットSet2が活性化される。即ち、複数個人が各自の固有情報を利用して各自の加入者識別情報セットを活性化させることによって、一つの端末機100を共有しながらもプライバシー(privacy)が侵害されないようにするサービスを提供することができる。前記バイオ情報パターンは、指紋パターン以外にも紅彩パターンなど多様な形態であってもよい。
図16は、本発明のさらに別の実施例に係るマルチナンバーサービス提供方法のデータフローである。
図1、図2、及び図16を参照すれば、使用者は、端末機100の加入者識別情報セット管理アプリケーション14に割り振られたメモリーに保存された複数の加入者識別情報セット(例えば、Set1、Set2等)毎に相応する端末機状態を保存することができる(S160)。
実施例により、端末機状態は、端末機100の通信設定状態であってもよい。例えば、前記通信設定状態は、データネットワーク(data network)の連結の有無、WI−FI連結の有無、GPS(Global Positioning System)の連結の有無、NFC(Near Field Communication)の連結の有無、及びブルートゥース(bluetooth)の連結の有無の少なくともいずか一つを含む。
例えば、使用者、はWI−FIを使用可能な家では、第1加入者識別情報セットSet1を使用し、WI−FIが使えない外部では第2加入者識別情報セットSet2を使用することができる。この場合、第1加入者識別情報セットSet1が活性化されれば、WI−FIは連結され、データネットワークは遮断される。また、第2加入者識別情報セットSet2が活性化されれば、WI−FIは遮断され、データネットワークには連結される。
別の実施例により、端末機状態は、前記端末機の通知モードの設定状態であってもよい。例えば、前記通知モードの設定状態は、通知音通知モード、着信音通知モード、振動通知モード又は非通知モードであってもよい。
振動通知モードは、振動を介してイベント発生を通知するモードを意味し、マナーモード(manner mode)がこれに当該する。
非通知モードは、イベントが発生してもこれを外部へ通知することを防止するモードを意味し、飛行機搭乗モード又はエアプレインモード(airplane mode)等がこれに当該する。
例えば、使用者は、会社では第1加入者識別情報セットSet1を使用し、その他の場所では第2加入者識別情報セットSet2を使用することができる。この場合、第1加入者識別情報セットSet1が活性化されれば、振動通知モードに設定される。また、第2加入者識別情報セットSet2が活性化されれば、着信音通知モードに設定される。
実施例により、端末機状態は、端末機100の初期画面設定状態であってもよい。例えば、初期画面設定状態は、端末機100の初期画面に表示される少なくとも一つのアプリケーションアイコンのリストと配列、初期画面の背景画像、及び初期画面のロック設定の有無の少なくともいずれか一つを含む。
例えば、使用者は、会社では第1加入者識別情報セットSet1を使用し、その他の場所では第2加入者識別情報セットSet2を使用することができる。この場合、第1加入者識別情報セットSet1が活性化されれば、会社で主に使用するテキスト編集アプリケーションなどのアイコンが初期画面にディスプレイされるように設定される。また、第2加入者識別情報セットSet2が活性化されれば、家で主に使用するゲームアプリケーションなどのアイコンが初期画面にディスプレイされるように設定される。
本発明は、図面に示された一実施例を参考として説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、本技術分野における通常の知識を有した者であれば、これらから多様な変形及び均等な他の実施例が可能であるという点を理解するだろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は添付された登録請求範囲の技術的思想によって決まる。
10 UICC(Universal Integrated Circuit Card)
12 UICCファイルシステム
14 加入者識別情報セット管理アプリケーション
16 USIM(Universal Subscriber Identity Module)アプリケーション
100、200 端末機
110 ディスプレイ
300 管理サーバー

Claims (6)

  1. スマートカードを用いたマルチナンバーサービス提供方法において、
    端末機が、ディスプレイに表示されたユーザインタフェース(UI)を介して活性化パターンを入力されるステップと、
    前記端末機が前記入力された活性化パターンに応じて、加入者識別情報セット管理アプリケーションに割り振られたメモリーに保存された複数の加入者識別情報セットのいずれか1つの加入者識別情報セットを選択するステップと、
    選択された加入者識別情報セットを活性化させるステップと、
    前記端末機が、加入者識別情報セット追加要請に応じて、管理サーバーにより検索されて伝送された少なくとも一つの加入者識別情報セットリストを受信するステップと、
    前記端末機が、前記加入者識別情報セットリストに基づいて選択された加入者識別情報セットを、スマートカードの加入者識別情報セット管理アプリケーションに割り振られたメモリーに保存するステップと、を含み、
    前記複数の加入者識別情報セットは、移動通信網接続のための必須情報で構成され、少なくともICCID(Integrated Circuit Card ID)及びネットワーク接続のためのキー情報を含んでおり、前記ICCIDにより使用者の名義が管理され、
    前記活性化させるステップは、前記選択された加入者識別情報セットを、前記スマートカード内のUICCファイルシステム(file system)のADF−USIMの下位にあるDF(Dedicated File)を構成している各EF(Element File)をアップデートすることで活性化させ、
    前記加入者識別情報セットに含まれた情報は、USIM(Universal Subscriber Identity Module)アプリケーションを介して、前記UICCファイルシステムのEF項目にそれぞれアップデートされ、前記UICCファイルシステムのファイル情報の一部又は全部を構成する
    マルチナンバーサービス提供方法。
  2. 活性化された加入者識別情報セットにより、活性化された加入者識別情報セットのICCIDに相応する公認認証書をデフォルトとして使用できるように設定する請求項1に記載のマルチナンバーサービス提供方法。
  3. 前記スマートカードは、UICC(Universal Integrated Circuit Card)である請求項1に記載のマルチナンバーサービス提供方法。
  4. スマートカードを用いたマルチナンバーサービス提供方法において、
    端末機が、ディスプレイに表示されたユーザインタフェース(UI)を介して活性化パターンを入力されるステップと、
    前記端末機が前記入力された活性化パターンに応じて、加入者識別情報セット管理アプリケーションに割り振られたメモリーに保存された複数の加入者識別情報セットのいずれか1つの加入者識別情報セットを選択するステップと、
    選択された加入者識別情報セットを活性化させるステップと、
    前記端末機が、加入者識別情報セット削除要請に応じて、管理サーバーにより検索されて伝送された少なくとも一つの加入者識別情報セットリストを受信するステップと、
    前記端末機が、前記加入者識別情報セットリストに基づいて選択された加入者識別情報セットを、スマートカードの加入者識別情報セット管理アプリケーションに割り振られたメモリーから削除するステップと、を含み、
    前記複数の加入者識別情報セットは、移動通信網接続のための必須情報で構成され、少なくともICCID(Integrated Circuit Card ID)及びネットワーク接続のためのキー情報を含んでおり、前記ICCIDにより使用者の名義が管理され、
    前記活性化させるステップは、前記選択された加入者識別情報セットを、前記スマートカード内のUICCファイルシステム(file system)のADF−USIMの下位にあるDF(Dedicated File)を構成している各EF(Element File)をアップデートすることで活性化させ、
    前記加入者識別情報セットに含まれた情報は、USIM(Universal Subscriber Identity Module)アプリケーションを介して、前記UICCファイルシステムのEF項目にそれぞれアップデートされ、前記UICCファイルシステムのファイル情報の一部又は全部を構成する
    マルチナンバーサービス提供方法。
  5. 活性化された加入者識別情報セットにより、活性化された加入者識別情報セットのICCIDに相応する公認認証書をデフォルトとして使用できるように設定する請求項4に記載のマルチナンバーサービス提供方法。
  6. 前記スマートカードは、UICC(Universal Integrated Circuit Card)である請求項4に記載のマルチナンバーサービス提供方法。
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