JP6482374B2 - クッションパッド及びその製造方法 - Google Patents
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こうしたなか、上記不具合の改善に役立つ発明が提案されている(例えば特許文献1、2)。
また特許文献2は、その請求項1のごとく「複数の小室に注入される異なる硬度の配合系からなる発泡液のうち、流れ速度の速い発泡液、または注入量の多い発泡液の注入される小室の発泡液の流れ速度を下型に障壁を設けることにより調整することを特徴とする異硬度パッド材の発泡成形法。」であり、新たな品質上の問題を生む。図14のごとく、障壁85によってより小さな小室86が形成されると、乗り心地を悪くする問題がある。平板状仕切壁84と平板状障壁85によって形成されるより小さな小室86は、パッド成形されると、周囲を溝m1,m2で囲まれた小さな孤立島部m5になる(図14のロ)。乗員が座って体をずらしたり動かしたりすると、同図矢印のごとく前後左右にぐらつき不安定になる。さらに、仕切壁84,障壁85がつくる直線溝m1,m2は、その直線に対し直角方向の外力が働くと、図14(ロ)の鎖線図示のごとく、該直線溝m1,m2の溝口が大きく開いてしまう品質上の問題をかかえる。
請求項5に記載の発明の要旨は、車両用座席のクッションパッドにおいて、パッド本体の表面側で、水平方向に配された座部を構成するメイン部から傾斜部が車両後方に向けて上昇傾斜するその斜面の途中に、両端よりも中間地点を該斜面の上昇傾斜する高位置に配して、湾曲状、V字状、又はコ字状の溝をパッド本体内へ向けて形成した曲りスリットが、パッド本体の発泡成形で、車幅方向に複数離間して一体成形されてなることを特徴とするクッションパッドにある。請求項6の発明たるクッションパッドは、請求項5で、曲りスリットが湾曲状の溝で形成されたことを特徴とする。請求項7の発明たるクッションパッドは、請求項5又は6で、傾斜部と前記メイン部との表面側境界域で、車幅方向に設けられた凹条の吊込み溝から前記曲りスリットの両端までのそれぞれの距離が等しくなるようにして、該曲りスリットが該吊込み溝から離間して前記傾斜部に形成されたことを特徴とする。請求項8の発明たるクッションパッドは、請求項5〜7で、傾斜部に、その表裏を貫通する開口部が形成され、且つ前記曲りスリットが、該開口部から離間し、且つ該開口部と車幅方向に並ぶように配設されたことを特徴とする。
図1〜図10は本発明に係るクッションパッド及びその製造方法の一形態で、図1はその製造方法で、下型型面へ発泡原料を注入する説明断面図、図2は(イ)が図1の曲りリブの平面図、(ロ)〜(ニ)が(イ)に代わる他態様図、図3は図1の曲りリブ周りの部分斜視図、図4は図1の後、型閉じした説明断面図、図5は発泡成形を終えた説明断面図、図6は図4の要部拡大図、図7は図4の状態から発泡原料の発泡が進む様子を示す説明断面図、図8は図5の後、脱型で取出したクッションパッドの斜視図、図9は図8のクッションパッドを別角度から見た部分斜視図、図10は(イ)が図9の曲りスリットの平面図、(ロ)〜(ニ)が(イ)に代わる他態様図である。尚、図面を判り易くするため、各図は全体形状を簡略化し、柱状体60は図3にのみ描き、他図は省略する。また曲りスリット34、曲りリブ64の厚み等は強調して大きめに描く。
クッションパッドの製造方法は、自動車等の車両に搭載される座席シートの座部2を構成し、座部2のメイン部21から車両後方に向けて表面3aが上昇傾斜する傾斜部3があるクッションパッド1を発泡成形する。該クッションパッド1に表皮を被せれば座部用シートクッションになる。
クッションパッド1の製造用発泡型5は下型6と上型7とを備える。車両に組付けられると、クッションパッド1の表面側で、略平坦なメイン部21から傾斜部3の斜面32が上昇傾斜するよう、これに合わせる形で、下型6にメイン部21用の表面側主型面61から車両後方部位に向けて傾斜部3に対応して下降傾斜する表面側傾斜型面62が設けられる(図1)。主型面61から傾斜型面62へ向かう下降傾斜角は、図1の紙面垂直方向で略同じである。尚、メイン部21は車両組付け時にその表面2aが略水平に組付けられるといっても、車両後方に向けやや下降傾斜しており、これに合わせるように本発泡型5の下型6は、メイン部21用の表面側主型面61を車両前方に向けて若干下降傾斜させている。
曲りリブ64は、下型6の主型面61から車両後方部位に向けて下降傾斜する表面側傾斜型面62の途中に立設する。湾曲状、V字状、又はコ字状にして、両端64aよりも中間地点64bを低位置に配した曲りリブ64が、車幅方向に離間して該傾斜型面62に複数形成される。曲りリブ64を、その両端64aよりも中間地点64bを低位置に配するのは、発泡原料gの注入工程時に、傾斜型面62の斜面32途中で発泡原料gを保留できるようにするためである(図4,図6)。下降傾斜する傾斜型面62に、両端64aを該傾斜型面62の下降傾斜する高位置側に配し、中間地点64bを低位置側に留める湾曲状にした板片状曲りリブ64が鉛直起立する。一つの大きな曲りリブ64ではなく、複数の曲りリブ64に分割し、車幅方向に互いに離間して配設される(図3)。複数の曲りリブ64にするのは、発泡成形時時に発泡原料gのフォームの通り道をつくるためであり、また発泡成形品に曲りリブ64による曲りスリット34ができても、複数に小さく分割することで、パッド本体1aの必要強度を保つようにするためである。
図2(イ)に本曲りリブ64の平面図を示すが、曲りリブ64はこれに限定されず、湾曲状の一態様たる円弧状(図2のロ)の他、図2(ハ),(ニ)の中心角が鈍角のV字状(くの字状)やコ字状の曲りリブ64とすることができる。尚、本実施形態のような湾曲状(円弧状を含む)の曲りリブ64の方がより好ましい。V字状,コ字状の曲りリブ64だと、短いながら直線部分がある。発泡成形品たるクッションパッド1に該直線部分のスリット部分ができ、その口が湾曲状の曲りリブ64によるものよりも開き易くなるからである。
発泡原料gの注入にあたって、下型6で、クッションパッド1の座部2形成用の主型面61、傾斜部3形成用の傾斜型面62、及び後部4形成用の低域型面63に、発泡原料gをそれぞれ必要量注入する。ここで、従来の図11に示す傾斜型面82では、傾斜型面82に発泡原料gを注入しても、発泡原料gが低位置側型面83へ全て流れ落ちていた。また、図14に見られる仕切壁84や障壁85等の平板状リブを、仮に互いに離間させて傾斜型面82に設け、発泡原料gを注入しても、該リブで保留されずに流れ落ちてしまう。これに対し、本発明は傾斜型面62に前記曲りリブ64が立設する。そのため、前記傾斜型面62上を流れ落ちる発泡原料gの少なくとも一部が、図4のごとく、該傾斜型面62と曲りリブ64とでつくる受け溜まりTに保留される。しかも、曲りリブ64の両端64aから突条体67までの夫々の距離を等しくするので、発泡成形で傾斜部上方域をフォームg2で埋めるに必要な発泡原料gを、比較的容易に受け溜まりTに保留できるようになっている。
この発泡成形へと進む過程で、仮に前記受け溜まりTがない場合、傾斜型面62付近のキャビティCでは、発泡成形時に巻き込まれる空気や発泡成形で発生する分解ガスが型外へ抜け出す前に、図12のように後部4形成の低位置側型面83から上型型面9a沿いにフォームg9が上昇し、これと主型面81からのフォームg8とが合体し、上型型面9a側を塞いで、ガス溜まりKを残してしまう。そのため、クッションパッド製品にボイドや欠肉の欠陥を生む。特に吊込み溝27の横溝27aを形成する突条体87が、傾斜型面82と主型面81との境界域で車幅方向に設けられると(図13)、突条体87の傾斜型面82側にガス溜まりKができ易く、ボイドや欠肉の欠陥が現れやすい。
型閉じ状態を所定時間維持し、図5のようにクッションパッド1を発泡成形する。
クッションパッド1は、発泡体からなるパッド本体1aと、該パッド本体1aの発泡成形でその裏面に被着一体化される裏当て材(図示せず)と、を具備する。ここでは、前記製造方法等によって造られるクッションパッド1で、図8,図9のような車両後部座席の座部用クッションパッド1とする。
本実施形態は、傾斜部3とメイン部21との境界域で、車幅方向に設けられた吊込み溝27から前記曲りスリット34の両端34aまでのそれぞれの距離L2が等しくなるようにして、該吊込み溝27から曲りスリット34が離間し傾斜部表面3aに形成される(図9)。
該クッションパッド1に吊込み溝27を利用して表皮を被せてなるシートクッションに係る傾斜部3及び後部4に、バックパッドBPに表皮を被せたシートバックが載って組付けられると、車両用後部座席が出来上がる(図8)。図中、符号38は傾斜部3の両脇に形成した隆起部を示す。
このように構成したクッションパッド及びその製造方法によれば、下型6の表面側傾斜型面62の途中に、両端よりも中間地点を低位置に配した曲りリブ64を形成するので、該曲りリブ64と傾斜型面62とでつくる受け溜まりTに発泡原料gを保留できる。下型6の型面6a上に発泡原料gを注入し、発泡原料gの少なくとも一部が前記傾斜型面62上を流れ落ちるのを、傾斜型面62と曲りリブ64とでつくる受け溜まりTに留めることができる。該受け溜まりTに発泡原料gを留めた後、発泡成形すると、その発泡成形過程で、低域型面63からフォームg3を形成して上昇してくる時間よりも短い時間で、受け溜まりTに溜まった該発泡原料gが、フォームg2を形成して傾斜型面62の上方域にでき易いガス溜まりKに達し、そこに在るガスを押し出していく(図7)。したがって、低域型面63に注入した発泡原料gのフォームg3が上型型面7a沿いを上昇し、該フォームg3が主型面61に注入した発泡原料gのフォームg1と接合して、発泡過程中に巻き込んだガスや発泡する時の発生ガスからなるガスをガス溜まりKとして、図12のごとく閉じ込めることがない。従来、ガス溜まりKがつくっていたボイドや欠肉の不具合は起こらなくなる。低密度のクッションパッド1は、発泡原料gの注入量が少ないため、ボイド等の不具合がより発生し易くなり歩留まりが大きく低下するが、こうしたケースでも、曲りリブ64を設けることによって有効解決できる。
また、曲りリブ64を湾曲状にして傾斜型面62に立設すると、クッションパッド1には、曲りリブ64によって曲りスリット34ができる。メイン部21から車両後方に向けて上昇傾斜する傾斜部3の表面3a途中に、曲りスリット34がパッド本体1aの発泡成形で一体成形されても、湾曲状の溝で形成された曲りスリット34であるので、直線状スリットに比べてその口が開き難い。曲りリブ64を設けたことによる品質的不具合が特にない。曲りリブ64が存在しても、特許文献2に見られるような溝で囲まれた孤立島部m5にならないので、乗り心地に悪影響を及ぼさない。
曲りスリット34が車幅方向に複数離間させて形成されると、一つのスリット長さが小さくなるので、その口は一層開き難くなる。クッションパッド1の表面側に曲りスリット34が設けられても、該クッションパッド1に表皮が被着され、且つ必要強度も確保できることから曲りスリット34を被うスラブ等の貼着は特に要しない。
曲りリブ64の両端64aから突条体67までの夫々の距離L1が等しくなるようにすると(図3)、曲りリブ64と傾斜型面62とでつくる受け溜まりTに溜める発泡原料gの量を多くでき、従来見られたエアボイドや欠肉の品質不良をより確実になくし、品質安定,歩留まり向上に貢献する。同様に、傾斜部3とメイン部21との境界域で、車幅方向に吊込み溝27から曲りスリット34の両端34aまでのそれぞれの距離L2が等しくなるようにして、曲りスリット34が該吊込み溝27から離間して傾斜部3の斜面32に形成されると(図9)、受け溜まりTに溜める発泡原料gの量を多くでき、従来散見されたエアボイドや欠肉を効果的になくすことができる。クッションパッド1の発泡成形において、曲りスリット34をつくる曲りリブ64の受け溜まりTにより多くの発泡原料gを溜め、そのフォームg2で、該吊込み溝27脇の斜面32に滞り易かったガス溜まりKを速やかに排除し、歩留まり向上に貢献する。
このように、本発明クッションパッド及びその製造方法は、乗り心地を低下させることなく、また新たにスラブ等の貼着作業も要せず、ボイドや欠肉をなくして歩留まり向上を図ることができ多大な効を奏する。
1a パッド本体
2 座部
27 吊込み溝
3 傾斜部
3a 表面
30 開口部
34 曲りスリット
34a 両端
5 発泡型
6 下型
6a 下型型面
61 主型面
62 傾斜型面
64 曲りリブ
67 突条体
7 上型
C キャビティ
T 受け溜まり
g 発泡原料
Claims (8)
- 座部を構成するメイン部の表面側主型面から車両後方部位に向けて下降傾斜する傾斜部に係る表面側傾斜型面の途中に、両端よりも中間地点を低位置に配して湾曲状、V字状、又はコ字状にして立設した板片状曲りリブを車幅方向に離間させて複数形成した下型と、該下型との型閉じで、車両用座席のクッションパッドのキャビティを形成する上型と、を具備する発泡型を用いて、
前記下型の型面上に発泡原料を注入し、該発泡原料の少なくとも一部が前記傾斜型面上を流れ落ちるのを、該傾斜型面と前記曲りリブとでつくる受け溜まりに留めた後、発泡成形することを特徴とするクッションパッドの製造方法。 - 前記傾斜型面に、前記曲りリブを湾曲状にして立設した請求項1記載のクッションパッドの製造方法。
- 前記傾斜型面と前記主型面との境界域で、吊込み溝を形成する突条体が車幅方向に設けられ、且つ前記曲りリブの両端から該突条体までの夫々の距離が等しくなるようにして、該曲りリブを該突条体から離間させて前記傾斜型面に形成した請求項1又は2に記載のクッションパッドの製造方法。
- 前記傾斜部の表裏を貫通する開口部用の柱状体を前記傾斜型面に突出形成するか、又は該開口部用の柱形体を上型型面に突出形成して、前記曲りリブが、型閉じで該柱状体又は柱形体から離間し、且つ車幅方向に並ぶように配設された請求項1乃至3のいずれか1項に記載のクッションパッドの製造方法。
- 車両用座席のクッションパッドにおいて、
パッド本体の表面側で、水平方向に配された座部を構成するメイン部から傾斜部が車両後方に向けて上昇傾斜するその斜面の途中に、両端よりも中間地点を該斜面の上昇傾斜する高位置に配して、湾曲状、V字状、又はコ字状の溝をパッド本体内へ向けて形成した曲りスリットが、パッド本体の発泡成形で、車幅方向に複数離間して一体成形されてなることを特徴とするクッションパッド。 - 前記曲りスリットが湾曲状の溝で形成された請求項5記載のクッションパッド。
- 前記傾斜部と前記メイン部との表面側境界域で、車幅方向に設けられた凹条の吊込み溝から前記曲りスリットの両端までのそれぞれの距離が等しくなるようにして、該曲りスリットが該吊込み溝から離間して前記傾斜部に形成された請求項5又は6記載のクッションパッド。
- 前記傾斜部に、その表裏を貫通する開口部が形成され、且つ前記曲りスリットが、該開口部から離間し、且つ該開口部と車幅方向に並ぶように配設された請求項5乃至7のいずれか1項に記載のクッションパッド。
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