JP6476898B2 - 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents
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Description
<画像処理装置の構成>
本実施形態における画像処理を実行可能な画像処理装置の一構成例について説明する。図1は、第1の実施形態に係る画像処理装置の一構成例を示す図である。
Interface)等のブートプログラムなどを格納する。
・画像データ520に対してエッジ保存平滑化処理を行い、エッジ成分を含む平滑化画像データを生成する。
・画像データ520を平滑化画像データで減算処理し、画像データ520からテクスチャ成分のみ抽出した差分画像データを抽出する。
・差分画像データからヒストグラムを生成し、このヒストグラムから差分画像データに対する補正量を算出する。
・算出した補正量を用いて差分画像データを補正し、補正後差分画像データを生成する。
・平滑化画像データと補正後差分画像データとを合成し、合成画像データを生成する。
次に、画像処理装置500の画像処理部510の機能構成について説明する。図2は、第1の実施形態に係る画像処理装置の画像処理部の機能構成を示すブロック図である。まず、図2に示すように、画像データ(原画像データ)520は、画像平滑化部511に入力される。
次に、画像処理装置500による画像処理の流れについて説明する。図3は、第1の実施形態に係る画像処理装置の画像処理の流れを示すフローチャートである。ユーザからの指示により、図3に示す画像処理が開始される。
(a)ステップS305において、画像データ(差分画像データ)620を補正する際に、画素ごとに対応する符号を付与する
(b)ステップS306において、画像データ(平滑化画像データ)610と画像データ(補正後画像データ)640を合成する際に、画素ごとに対応する符号を付与した上で合成する
以上のように、本実施形態に係る画像処理装置では、画像データ(原画像データ)と、この画像データにエッジ保存平滑化フィルタを用いて平滑化処理を行った画像データとの差分値からテクスチャ成分に相当する画像データ(差分画像データ)を生成する。そして、差分画像データに基づいて生成した差分値ヒストグラムの統計量や代表値などが、予め設定された目標値と一致するように適切に補正することで、テクスチャ成分の強度が目標とする特性を満たすように制御した画像データを生成することができる。すなわち、例えば、差分画像データを抑制する補正を行うことで結果画像(合成画像データ)におけるテクスチャ部の平滑度を上げることができ、逆に差分画像データを強調する補正を行うことで結果画像におけるテクスチャ部のざらつきを上げることができる。
次に、第2の実施形態に係る画像処理装置について説明する。本実施形態においては、予め与えられた差分値ヒストグラム(参照差分値ヒストグラム)を用いて、補正量を決定する。
はじめに、本実施形態に係る画像処理装置500の画像処理部510の機能構成ついて説明する。図4は、第2の実施形態に係る画像処理装置の画像処理部の機能構成を示すブロック図である。なお、上記第1の実施形態に係る画像処理装置500の画像処理部510との機能構成(図2)との相違点は、点線800に示す処理である。
次に、画像処理装置500による本実施形態における画像処理の流れについて説明する。図5は、第2の実施形態に係る画像処理装置の画像処理の流れを示すフローチャートである。なお、上記第1の実施形態に係る画像処理装置500において実行される画像処理(図3)との相違点は、ステップS505に示す処理である。そこで、以下では、ステップS505に示す処理について説明する。
差分値ヒストグラム630から差分値の統計量を算出し、得られた統計量が差分値ヒストグラム530の統計量と一致するように、画像データ(差分画像データ)620に対してゲインやオフセットを与える方法である。統計量は、例えば、平均や分散などが挙げられる。また、ゲイン量は分散の平方根である標準偏差の比として、オフセット量は平均値の差にゲイン量を乗算したものとして算出することができる。
差分値ヒストグラム630の領域が、差分値ヒストグラム530の領域と一致するように、画像データ(差分画像データ)620に対してゲインやオフセットを与える方法である。補正処理の式は、上記(a)と同様であり、ゲイン量gとオフセット量bは、差分値ヒストグラム630の最小値と最大値をそれぞれminin、maxin、差分値ヒストグラム530の最小値と最大値をそれぞれminref、maxrefとすると、それぞれ次の式で与えられる。
以上のように、本実施形態に係る画像処理装置では、補正量を決定するための目標として差分値ヒストグラム(参照差分値ヒストグラム)530を用いることで、具体的な補正量を予め設定することなくテクスチャ成分の強度を制御することができる。
次に、第3の実施形態に係る画像処理装置について説明する。本実施形態においては、累積頻度ヒストグラムを用いて、補正量を決定する。すなわち、第2の実施形態における差分値ヒストグラム630及び参照差分値ヒストグラム530の代わりに、それぞれ、累積頻度ヒストグラム631及び累積頻度ヒストグラム(参照累積頻度ヒストグラム)531を用いて、補正量を決定する。
はじめに、本実施形態に係る画像処理装置500の画像処理部510の機能構成ついて説明する。図6は、第3の実施形態に係る画像処理装置の画像処理部の機能構成を示すブロック図である。なお、上記第1の実施形態に係る画像処理装置500の画像処理部510との機能構成(図2)との相違点は、点線1000に示す処理である。
次に、画像処理装置500による本実施形態における画像処理の流れについて説明する。図7は、第3の実施形態に係る画像処理装置の画像処理の流れを示すフローチャートである。なお、上記第1の実施形態に係る画像処理装置500において実行される画像処理(図3)との相違点は、ステップS704及びS705に示す処理である。そこで、以下では、ステップS704及びS705に示す処理について説明する。
(1)まず、差分値ヒストグラム630を作成する
画像データ(差分画像データ)620の各画素の値を参照し、差分値ヒストグラム630の対応するビンに投票する。これを画像データ620のすべての画素に対して繰り返す。なお、画像データ620のすべての画素を使わずに、例えば所定の刻み幅ごとにサンプリングして画素の値を参照し、ビンに投票してもよい。これにより、差分値ヒストグラム630の作成を高速化することができる。
(2)差分値ヒストグラム630を累積して差分値累積ヒストグラムを生成する
これは、差分値累積ヒストグラムのN番目のビンの値に、差分値ヒストグラム630の先頭のビンからN番目のビンまでの累積値を設定すればよい。
(3)差分値累積ヒストグラムを正規化する
差分値累積頻度ヒストグラムの最終ビンの値で各ビンの値を除算し、すべてのビンの値が0から1の範囲に収まるようにする。これにより、累積頻度ヒストグラム631が生成される。
累積頻度ヒストグラム631の形状が、累積頻度ヒストグラム(参照累積頻度ヒストグラム)531の形状と一致するように画像データ620の画素値を操作(補正)する方法である。画素値の操作方法としては、例えば、変換を行うためのルックアップテーブルを用いた変換があり、累積頻度ヒストグラム631の累積頻度が、累積頻度ヒストグラム531の累積頻度と一致するようにルックアップテーブルを設計すればよい。このようなルックアップテーブルの作成手順について、図8を用いてより具体的に説明する。図8は、累積頻度ヒストグラムの一例を示す図である。なお、図8(a)は累積頻度ヒストグラム631の一例を示しており、図8(b)は累積頻度ヒストグラム(参照累積頻度ヒストグラム)531の一例を示している。
(1)図8(a)の累積頻度ヒストグラム631において、ある値aに対応する累積頻度f1を求める
(2)図8(b)の累積頻度ヒストグラム531において、累積頻度がf1となる値hを求める
(3)上記(1)及び(2)で求めた値を対応付けて記憶する。すなわち、組(a,h)を記憶する
(4)上記(1)〜(3)の手順を、累積頻度ヒストグラム631の値域全体に渡って繰り返す。すなわち、(b,i)、(c,j)、(d,k)・・・を記録する
(5)上記(1)〜(4)で得られた値をテーブル化して、ルックアップテーブルとする
ルックアップテーブルを作成したら、補正処理は画像データ(差分画像データ)620の値をルックアップテーブルに記載された対応する値に変換することで実現される。なお、ルックアップテーブルにおいて、累積頻度ヒストグラム631の値域ないに欠落している部分があれば、適宜、その欠落部分の周辺の値を用いて内挿又は外挿すればよい。また、一度作成したルックアップテーブルに対して、移動平均を行うなどして細かい変動を緩和してもよい。
累積頻度ヒストグラムの形状を曲線下面積により代表させて補正量を決定し、画像データ(差分画像データ)620を操作(補正)する方法である。曲線下面積(AUC:Area Under the Curve)とは、ある曲線と、座標系の軸と、この曲線から軸へと下した垂線とに囲まれた領域の面積のことである。累積頻度ヒストグラム631の曲線下面積AUCinと、累積頻度ヒストグラム(参照累積頻度ヒストグラム)531の曲線下面積AUCrefとをそれぞれ求め、その比(AUC比)を補正量とする。なお、曲線下面積を求める際には、各累積頻度ヒストグラムの値域全体で算出してもよいし、範囲を限定して算出してもよい。各累積頻度ヒストグラムの値域全体で算出すると、値域に部分的に存在する差異を捉えることができない場合があるため、必要に応じて適宜範囲を限定することが好ましい。
・AUC比をゲイン量として画像データ(差分画像データ)620の画素値に乗算する
・累積頻度ヒストグラム631の各差分値について、対応する累積頻度がAUC比倍となる値を探索して対応付けて記録し、上記の(a)に記載した手順と同様の手順でルックアップテーブルを作成し、このルックアップテーブルで画像データ(差分画像データ)620を変換する。すなわち、例えばAUC比がρである場合、累積頻度ヒストグラム631において差分値aの累積頻度をf1とすると、累積頻度ヒストグラム531においてρf1となる差分値αを求め、対応付けることでルックアップテーブルを作成する。
以上のように、本実施形態に係る画像処理装置では、補正量を決定するための目標として累積頻度ヒストグラム(参照累積頻度ヒストグラム)531を用いることで、具体的な補正量を予め設定することなくテクスチャ成分の強度を制御することができる。特に、補正量を決定する際に、ヒストグラムマッチングを行うことで、テクスチャ部分の凹凸の割合(輝度変化の割合)を目標とする割合に正確に一致させることができる。つまり、原画像のテクスチャ成分の強度を、目標とする強度に正確に一致させることができる。
次に、第4の実施形態に係る画像処理装置について説明する。本実施形態においては、テクスチャ成分の目標となる画像データ(参照画像データ)540が予め与えられている。そして、この与えられた画像データ(参照画像データ)540に対して、画像データ(原画像データ)520と同様に、累積頻度ヒストグラムを作成し、これらの累積頻度ヒストグラムから補正量を決定する。
はじめに、本実施形態に係る画像処理装置500の画像処理部510の機能構成ついて説明する。図9は、第4の実施形態に係る画像処理装置の画像処理部の機能構成を示すブロック図である。なお、上記第3の実施形態に係る画像処理装置500の画像処理部510との機能構成(図6)との相違点は、点線1200に示す処理である。
次に、画像処理装置500による本実施形態における画像処理の流れについて説明する。図10は、第4の実施形態に係る画像処理装置の画像処理の流れを示すフローチャートである。なお、上記第3の実施形態に係る画像処理装置500において実行される画像処理(図7)との相違点は、ステップS1005〜S1008に示す処理である。そこで、以下では、ステップS1005〜S1008に示す処理について説明する。なお、ステップS1005〜S1008に示す処理は、それぞれステップS301〜S303及びS704の処理とほとんど同様のため、適宜説明を簡略化する。
以上のように、本実施形態に係る画像処理装置では、補正量を決定するための目標として画像データ(参照画像データ)540を用いる。つまり、画像データ(原画像データ)520のテクスチャ成分の強度を所定の強度に補正するに際して、目標とするテクスチャ成分の強度を参照画像(画像データ540)という抽象化された形で指定することができる。これにより、ユーザは、目標とする画像(参照画像)を指定するだけでよい。つまり、ユーザは、パラメータやヒストグラムの具体的な値を指定することなく、直感的な操作で目標とする強度にテクスチャ成分を補正することができる。
次に、第5の実施形態に係る画像処理装置について説明する。本実施形態においては、画像データ(原画像データ)520と画像データ(参照画像データ)540とに対して、元の色空間とは異なる色空間に変換する。また、画像データ(合成画像データ)650を、元の色空間に変換する。すなわち、本実施形態では、画像データ(差分画像データ)620に対して補正を行う色空間(例えばHSV色空間)と、元の色空間(例えばRGB色空間)が異なる。
はじめに、本実施形態における画像処理を実行可能な画像処理装置の一構成例について説明する。図11は、第5の実施形態に係る画像処理装置の一構成例を示す図である。なお、上記第1の実施形態において図1を用いて説明した画像処理装置500との相違点は、記憶装置504の画像処理部1110に、色変換部1111として機能するプログラムが可能されている点である。
次に、本実施形態に係る画像処理装置500の画像処理部510の機能構成ついて説明する。図12は、第5の実施形態に係る画像処理装置の画像処理部の機能構成を示すブロック図である。なお、上記第4の実施形態に係る画像処理装置500の画像処理部510との機能構成(図10)との相違点は、点線1400、1600、1800に示す処理である。
次に、画像処理装置500による本実施形態における画像処理の流れについて説明する。図13は、第5の実施形態に係る画像処理装置の画像処理の流れを示すフローチャートである。なお、上記第4の実施形態に係る画像処理装置500において実行される画像処理(図10)との相違点は、ステップS1301〜S1303に示す処理である。そこで、以下では、ステップS1301〜S1303に示す処理について説明する。
以上のように、本実施形態に係る画像処理装置では、原画像データや参照画像データを別の色空間に変換した上でテクスチャ成分の操作を行っている。これにより、例えば明度成分のみを操作することで色ずれ等のリスクを低減することができる。
510 画像処理部
511 画像平滑化部
512 画像演算部
513 画像補正部
514 エッジ保存平滑化フィルタ
1111 色変換部
Claims (9)
- 原画像データを処理する画像処理装置であって、
前記原画像データに対して、エッジ保存平滑化フィルタを用いて平滑化処理を行うことで、エッジ成分を含む平滑化画像データを生成する第1の生成手段と、
前記原画像データと前記平滑化画像データとの差分画像である第1の差分画像データを生成する第2の生成手段と、
前記第1の差分画像データから差分値の頻度ヒストグラムである差分値ヒストグラムを生成するヒストグラム生成手段と、
前記差分値ヒストグラムから前記第1の差分画像データに対する補正量を算出し、該補正量を用いて前記第1の差分画像データを補正した第2の差分画像データを生成する第3の生成手段と、
前記平滑化画像データと前記第2の差分画像データとを合成する合成手段と、
を有する画像処理装置。 - 前記第3の生成手段は、
前記差分値ヒストグラムと、予め与えられた差分値ヒストグラムである参照差分値ヒストグラムとから、前記差分値ヒストグラムが前記参照差分値ヒストグラムに近づくように前記第1の差分画像データに対する補正量を算出し、該補正量を用いて前記第1の差分画像データを補正した第2の差分画像データを生成する、請求項1記載の画像処理装置。 - 前記第1の生成手段は、
前記原画像データと予め与えられた画像データである参照画像データとに対して、エッジ保存平滑化フィルタを用いて平滑化処理を行うことで、エッジ成分を含む平滑化画像データと参照平滑化画像データとを生成し、
前記第2の生成手段は、
前記原画像データと前記平滑化画像データとの差分画像である第1の差分画像データと、前記参照画像データと前記参照平滑化画像データとの差分画像である参照差分画像データとを生成し、
前記ヒストグラム生成手段は、
前記第1の差分画像データから差分値の頻度ヒストグラムである差分値ヒストグラムと、前記参照差分画像データから差分値の頻度ヒストグラムである参照差分値ヒストグラムとを生成し、
前記第3の生成手段は、
前記差分値ヒストグラムと前記参照差分値ヒストグラムとから、前記差分値ヒストグラムが前記参照差分値ヒストグラムに近づくように前記第1の差分画像データに対する補正量を算出し、該補正量を用いて前記第1の差分画像データを補正した第2の差分画像データを生成する、請求項1記載の画像処理装置。 - 前記第3の生成手段は、
前記差分値ヒストグラムから差分値の累積頻度ヒストグラムである累積ヒストグラムと、前記参照差分値ヒストグラムから差分値の累積頻度ヒストグラムである参照累積ヒストグラムを生成し、
前記累積ヒストグラムと前記参照累積ヒストグラムとから、前記累積ヒストグラムが前記参照累積ヒストグラムに近づくように前記第1の差分画像データに対する補正量を算出し、該補正量を用いて前記第1の差分画像データを補正した第2の差分画像データを生成する、請求項2又は3記載の画像処理装置。 - 画像データの色空間を所定の色空間に変換する変換手段を有し、
前記第1の生成手段は、
前記変換手段により変換された原画像データと参照画像データとに対して、エッジ保存平滑化フィルタを用いて平滑化処理を行うことで、エッジ成分を含む平滑化画像データと参照平滑化画像データとを生成し、請求項3記載の画像処理装置。 - 画像データの色空間を所定の色空間に変換する変換手段を有し、
前記第1の生成手段は、
前記変換手段により変換された原画像データに対して、エッジ保存平滑化フィルタを用いて平滑化処理を行うことで、エッジ成分を含む平滑化画像データを生成する、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 原画像データを処理する画像処理装置における画像処理方法であって、
前記原画像データに対して、エッジ保存平滑化フィルタを用いて平滑化処理を行うことで、エッジ成分を含む平滑化画像データを生成する第1の生成手順と、
前記原画像データと前記平滑化画像データとの差分画像である第1の差分画像データを生成する第2の生成手順と、
前記第1の差分画像データから差分値の頻度ヒストグラムである差分値ヒストグラムを生成するヒストグラム生成手順と、
前記差分値ヒストグラムから前記第1の差分画像データに対する補正量を算出し、該補正量を用いて前記第1の差分画像データを補正した第2の差分画像データを生成する第3の生成手順と、
前記平滑化画像データと前記第2の差分画像データとを合成する合成手順と、
を有する画像処理方法。 - 原画像データを処理する画像処理装置のコンピュータを、
前記原画像データに対して、エッジ保存平滑化フィルタを用いて平滑化処理を行うことで、エッジ成分を含む平滑化画像データを生成する第1の生成手段、
前記原画像データと前記平滑化画像データとの差分画像である第1の差分画像データを生成する第2の生成手段、
前記第1の差分画像データから差分値の頻度ヒストグラムである差分値ヒストグラムを生成するヒストグラム生成手段、
前記差分値ヒストグラムから前記第1の差分画像データに対する補正量を算出し、該補正量を用いて前記第1の差分画像データを補正した第2の差分画像データを生成する第3の生成手段、
前記平滑化画像データと前記第2の差分画像データとを合成する合成手段、
として機能させるためのプログラム。 - 原画像データを処理する画像処理装置のコンピュータを、
前記原画像データに対して、エッジ保存平滑化フィルタを用いて平滑化処理を行うことで、エッジ成分を含む平滑化画像データを生成する第1の生成手段、
前記原画像データと前記平滑化画像データとの差分画像である第1の差分画像データを生成する第2の生成手段、
前記第1の差分画像データから差分値の頻度ヒストグラムである差分値ヒストグラムを生成するヒストグラム生成手段、
前記差分値ヒストグラムから前記第1の差分画像データに対する補正量を算出し、該補正量を用いて前記第1の差分画像データを補正した第2の差分画像データを生成する第3の生成手段、
前記平滑化画像データと前記第2の差分画像データとを合成する合成手段、
として機能させるためのプログラムを格納する記憶媒体。
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