JP6361234B2 - 定着装置 - Google Patents
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Description
前記接触部材は、前記ニップ部材に接触する第1接触部と、前記第1接触部から前記エンドレスベルトの軸線方向に離れ、前記ニップ部材に接触する第2接触部と、前記第1接触部と前記第2接触部との間に配置され、前記ニップ部材から離れた中間部と、を有する。
前記中間部は、前記記録シートの搬送中心を通り、かつ、前記軸線方向に直交する平面と重なる位置に配置されている。
現像カートリッジ40は、内部に現像剤の一例としてのトナーが収容されており、公知の供給ローラ41や現像ローラ42や層厚規制ブレード43などを備えている。
駆動ローラ71および従動ローラ72は、前後に離れて平行に配置され、これらにエンドレスベルトからなる搬送ベルト73が巻き掛けられている。搬送ベルト73は、その外側の面が各感光体ドラム31に接している。そして、搬送ベルト73の内側には各感光体ドラム31との間で搬送ベルト73を挟み込む転写ローラ74が配置されている。転写ローラ74には、図示しない高圧基板から転写バイアスが印加される。画像形成時には、搬送ベルト73により搬送されてきた用紙51は、感光体ドラム31と転写ローラ74に挟持され、感光体ドラム31上のトナー像が用紙51に転写される。
図2に示すように、定着装置100は、エンドレスベルトの一例としての定着ベルト110と、発熱体の一例としてのハロゲンランプ120と、ニップ部材の一例としてのニップ板130と、接触部材の一例としての反射板140と、バックアップ部材の一例としての加圧ローラ150と、ステイ160とを主に備えている。
次に、中間部144やその周りの構造について、詳細に説明する。
反射板140の搬送中心付近(第1平面P1付近)にニップ板130から離れて配置される中間部144を設けることで、図6に誇張して示すように、加圧ローラ150からの力によってニップ板130の搬送中心付近が反射板140側に押し込まれて、ニップ板130が円弧状に曲がる。これにより、ニップ部において用紙51を円弧状に曲げることができるので、用紙51に皺が生じるのを良好に抑えることができる。
100 定着装置
110 定着ベルト
130 ニップ板
140 反射板
142 フランジ部
144 第1退避部
150 加圧ローラ
P1 第1平面
Claims (12)
- エンドレスベルトと、
前記エンドレスベルトの内周面に接触可能なニップ部材と、
前記ニップ部材との間で前記エンドレスベルトを挟み、前記エンドレスベルトとの間にニップ部を形成するように構成されたバックアップ部材と、
前記ニップ部材を挟んで前記バックアップ部材とは反対側に配置され、前記ニップ部材に接触する接触部材と、を備え、
前記接触部材は、
前記ニップ部材に接触する第1接触部と、
前記第1接触部から前記エンドレスベルトの軸線方向に離れ、前記ニップ部材に接触する第2接触部と、
前記第1接触部と前記第2接触部との間に配置され、前記ニップ部材から離れた中間部と、を有し、
前記中間部は、記録シートの搬送中心を通り、かつ、前記軸線方向に直交する平面と重なる位置に配置され、
前記軸線方向において、前記中間部の長さは、定着装置で定着可能な最小幅の記録シートの幅よりも大きいことを特徴とする定着装置。 - ステイをさらに備え、
前記接触部材は、発熱体からの輻射熱を前記ニップ部材に向けて反射する反射部材であり、
前記ステイは、前記軸線方向に互いに離れて配置された複数の第1支持部と、前記軸線方向に互いに離れて配置された複数の第2支持部とを有し、
前記複数の第1支持部は、前記ニップ部材との間で前記第1接触部を挟み、
前記複数の第2支持部は、前記ニップ部材との間で前記第2接触部を挟むことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。 - エンドレスベルトと、
前記エンドレスベルトの内周面に接触可能なニップ部材と、
前記ニップ部材との間で前記エンドレスベルトを挟み、前記エンドレスベルトとの間にニップ部を形成するように構成されたバックアップ部材と、
前記ニップ部材を挟んで前記バックアップ部材とは反対側に配置され、前記ニップ部材に接触する接触部材と、
ステイと、を備え、
前記接触部材は、
発熱体からの輻射熱を前記ニップ部材に向けて反射する反射部材であり、
前記ニップ部材に接触する第1接触部と、
前記第1接触部から前記エンドレスベルトの軸線方向に離れ、前記ニップ部材に接触する第2接触部と、
前記第1接触部と前記第2接触部との間に配置され、前記ニップ部材から離れた中間部と、を有し、
前記中間部は、記録シートの搬送中心を通り、かつ、前記軸線方向に直交する平面と重なる位置に配置され、
前記ステイは、前記軸線方向に互いに離れて配置された複数の第1支持部と、前記軸線方向に互いに離れて配置された複数の第2支持部とを有し、
前記複数の第1支持部は、前記ニップ部材との間で前記第1接触部を挟み、
前記複数の第2支持部は、前記ニップ部材との間で前記第2接触部を挟むことを特徴とする定着装置。 - 前記ステイは、前記複数の第1支持部のうち最も軸線方向内側の第1支持部と、前記複数の第2支持部のうち最も軸線方向内側の第2支持部との間に位置する中央部を有し、
前記中央部は、前記ニップ部材から離れていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の定着装置。 - 前記ステイの前記中央部は、前記軸線方向において、前記接触部材の前記中間部よりも大きいことを特徴とする請求項4に記載の定着装置。
- 前記ニップ部材は、厚さが一定となるニップ板であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記中間部は、前記平面に対して対称となっていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記軸線方向において、前記中間部の長さは、定着装置で定着可能な最大幅の記録シートの幅よりも小さいことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記軸線方向において、前記第1接触部と前記第2接触部は、前記ニップ部材を加熱する発熱体の発熱分布のピークに対応した位置に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記ニップ部材は、温度センサによって温度が検出される被検出部を有し、
前記被検出部は、前記軸線方向において、前記中間部の範囲内に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の定着装置。 - 温度センサをさらに有し、
温度センサは、前記軸線方向において、前記中間部の範囲内に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の定着装置。 - エンドレスベルトと、
前記エンドレスベルトの内周面に接触可能なニップ部材と、
前記ニップ部材との間で前記エンドレスベルトを挟み、前記エンドレスベルトとの間にニップ部を形成するように構成されたバックアップ部材と、
前記ニップ部材を挟んで前記バックアップ部材とは反対側に配置され、前記ニップ部材に接触する接触部材と、を備え、
前記接触部材は、
前記ニップ部材に接触する第1接触部と、
前記第1接触部から前記エンドレスベルトの軸線方向に離れ、前記ニップ部材に接触する第2接触部と、
前記第1接触部と前記第2接触部との間に配置され、前記ニップ部材から離れた中間部と、を有し、
前記中間部は、記録シートの搬送中心を通り、かつ、前記軸線方向に直交する平面と重なる位置に配置され、
前記軸線方向において、前記第1接触部と前記第2接触部は、前記ニップ部材を加熱する発熱体の発熱分布のピークに対応した位置に配置されていることを特徴とする定着装置。
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