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JP6213737B2 - タッチパネル装置およびタッチパネル装置の製造方法 - Google Patents

タッチパネル装置およびタッチパネル装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明はタッチパネル装置およびタッチパネル装置の製造方法に関するものである。
近年、自動車のインストルメントクラスターパネルに、静電容量センサシートを用いたタッチパネル装置を設置し、そのタッチパネル装置により自動車に搭載された各種装置(例えば、カーナビゲーション装置、オーディオ装置、空調装置、ウインド開閉装置など)を操作する技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、自動車のセンターコンソール等に該当する絶縁性のハウジング(パネル材)の裏面側に、基材層に導電層が形成された可撓性の静電センサシート(静電容量センサシート)を取り付けた技術が開示されている。
特開2012−154629号公報
従来、タッチパネル装置を構成するパネル材の裏面側に静電容量センサシートを貼着固定し、パネル材の表面側に加飾層を形成した場合には、加飾層によって形成された表面意匠(文字・模様・図柄など)と静電容量センサシートとの位置がズレると、加飾層の透明部分から光漏れを起こして意匠性が阻害されるおそれがあるため、加飾層に対する静電容量センサシートシートの位置決め精度(加飾層と静電容量センサシートとの位置合わせの精度)を高くする必要があった。
また、静電容量センサシートの作用範囲(作動範囲)を確保するためにも、加飾層に対する静電容量センサシートの位置決め精度を高くする必要があった。
これは、加飾層の表面意匠のみで、加飾層と静電容量センサシートとの位置合わせと、加飾層の透明部分からの光漏れ防止との両面性が要求されるためである。
しかし、インストルメントクラスターパネルは三次元的な湾曲形状(ラウンド形状)であるため、その湾曲形状に合わせて加飾層の表面意匠を正確に位置決めして形成するのは困難であり、加飾層と静電容量センサシートとの位置決め精度を高くするのには限界があり、特に大型の製品になるほど位置決め精度を高くするのが難しくなる。
また、加飾層の不透明部分にピンホールや膜厚の薄い箇所が生じた場合には、そのピンホールや膜厚の薄い箇所から光漏れを起こすおそれがあった。
本発明は前記問題を解決するためになされたものであって、以下の目的を有するものである。
(1)加飾層から光漏れを起こして意匠性が阻害されるのを防止すると共に、静電容量センサシートの作用範囲を確実に確保することが可能なタッチパネル装置を提供する。
(2)前記(1)のタッチパネル装置の簡便な製造方法を提供する
本発明者らは前記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、下記のように本発明の各局面に想到した。
<第1の局面>
第1の局面は、
透明材料から成るパネル材と、
パネル材の表面側に形成された第1加飾層と、
パネル材の裏面側に形成された第2加飾層と、
パネル材の裏面側に貼着固定された静電容量センサシートと
を備えたタッチパネル装置であって、
各加飾層は透明部分および不透明部分を有し、各加飾層の透明部分および不透明部分は、タッチパネル装置を表面側から視た平面視にて略同一寸法形状に形成されており、各加飾層の透明部分および不透明部分がそれぞれ重なるように配置されている。
第1の局面では、加飾層が第1加飾層と第2加飾層との二重構造になっているため、第1加飾層だけを設けた場合に比べて、第2加飾層を設けた分だけ、第1加飾層の不透明部分の許容寸法(許容範囲)を大きくすることができる。
また、第1の局面では、各加飾層にそれぞれピンホールや膜厚の薄い箇所が生じたとしても、各加飾層のピンホールや膜厚の薄い箇所が重なる可能性は低いため、第1加飾層のピンホールや膜厚の薄い箇所から光漏れを起こすのを防止できる。
従って、第1の局面によれば、各加飾層と静電容量センサシートとの位置ズレが生じ難くなり、各加飾層による加飾範囲と静電容量センサシートの作用範囲との位置決め精度を向上可能なため、各加飾層から光漏れを起こして意匠性が阻害されるのを防止すると共に、静電容量センサシートの作用範囲を確実に確保することができる。
<第2の局面>
第2の局面は、第1の局面において、第2加飾層は静電容量センサシートの一面側に直接形成され、第2加飾層は接着層を介してパネル材の裏面側に接着固定されている。
パネル材が大型物で三次元的な湾曲形状の場合には、パネル材が成形歪みを生じ易く、第1加飾層はパネル材の表面側に形成されているため、パネル材の成形歪みの影響により、第1加飾層の透明部分および不透明部分は位置ズレを生じ易い。
第2の局面では、第2加飾層13が静電容量センサシートの一面側に直接形成されているため、静電容量センサシートが単体物のときに平面状でパネル材に比べて小型な場合には、第2加飾層の透明部分および不透明部分を正確に位置決めして形成するのは容易であり、第2加飾層と静電容量センサシートとの位置決め精度を高くすることができる。
従って、第2の局面によれば、第1加飾層が位置ズレを生じ易くても、第2加飾層13と静電容量センサシートとの位置決め精度を高くすることにより、第1の局面の前記作用・効果を確実に得ることができる。
<第3の局面>
第3の局面は、第1の局面において、第2加飾層はパネル材の裏面側に直接形成され、静電容量センサシートは接着層を介して第2加飾層に接着固定されている。
第3の局面では、第2加飾層がパネル材の裏面側に直接形成されているが、パネル材における静電容量センサシートに対向する部分のみに第2加飾層を形成すればよい。
そのため、第3の局面では、第1加飾層に比べて、第2加飾層の面積は小さくなり、第2加飾層はパネル材の成形歪みの影響を受け難くなることから、第2加飾層の透明部分および不透明部分を正確に位置決めして形成するのは容易であり、第2加飾層と静電容量センサシートとの位置決め精度を高くすることができる。
従って、第3の局面によれば、第1加飾層が位置ズレを生じ易くても、第2加飾層13と静電容量センサシートとの位置決め精度を高くすることにより、第1の局面の前記作用・効果を確実に得ることができる。
<第4の局面>
第4の局面は、第1〜第3の局面において、
静電容量センサシートにおけるパネル材に対向する面とは反対面に形成された第3加飾層を備え、
第3加飾層は透明部分および不透明部分を有し、第3加飾層を含めた各加飾層の透明部分および不透明部分は、タッチパネル装置を表面側から視た平面視にて略同一寸法形状に形成されており、各加飾層の透明部分および不透明部分がそれぞれ重なるように配置されている。
第4の局面では、加飾層が第1〜第3加飾層の三重構造になっているため、第1の局面に比べて、第2加飾層と第3加飾層とを設けたことによる相乗効果により、第1加飾層の不透明部分の許容寸法(許容範囲)を更に大きくすることができる。
また、第4の局面では、各加飾層にそれぞれピンホールや膜厚の薄い箇所が生じたとしても、各加飾層のピンホールや膜厚の薄い箇所が重なる可能性は非常に低いため、第1の局面に比べて、第1加飾層のピンホールや膜厚の薄い箇所から光漏れを起こすのを更に確実に防止できる。
従って、第4の局面によれば、第1の局面の前記作用・効果を更に高めることができる。
<第5の局面>
第5の局面は、第1〜第4の局面において、パネル材は三次元的な湾曲形状の合成樹脂材料によって形成されている。
第5の局面では、パネル材の形成材料に合成樹脂材料を用いるため、ガラス材料を用いる場合に比べて、三次元的な湾曲形状を容易に形成できる。
<第6の局面>
第6の局面は、第2の局面のタッチパネル装置の製造方法であって、パネル材の表面側に第1加飾層を形成する工程と、静電容量センサシートの一面側に第2加飾層を形成する工程と、第1加飾層が表面側に形成されたパネル材の裏面側に対して、第2加飾層が形成された静電容量センサシートを、第2加飾層がパネル材に対向するように配置し、パネル材の裏面側に接着層を介して第2加飾層を貼着固定する工程とを備える。
第6の局面によれば、第2の局面のタッチパネル装置の簡便な製造方法を提供できる。
<第7の局面>
第7の局面は、第3の局面のタッチパネル装置の製造方法であって、パネル材の表面側に第1加飾層を形成する工程と、パネル材の裏面側に第2加飾層を形成する工程と、第2加飾層に接着層を介して静電容量センサシートを貼着固定する工程とを備える。
第7の局面によれば、第3の局面のタッチパネル装置の簡便な製造方法を提供できる。
<第8の局面>
第8の局面は、第6の局面または第7の局面のタッチパネル装置の製造方法であって、第2加飾層を印刷によって形成する工程を備える。
第8の局面では、第2加飾層を容易に形成することが可能であり、第6の局面または第7の局面を確実に実現することができる。
本発明を具体化した第1実施形態のタッチパネル装置10の概略構成を示す縦断面図であり、図2に示すX−X矢示断面図。 タッチパネル装置10が設置された自動車のインストルメントクラスターパネルを構成するセンターパネル20の正面図。 タッチパネル装置10のパネル材11および第1加飾層12の製造方法を説明するための概略断面図。 タッチパネル装置10のパネル材11および第1加飾層12の製造方法を説明するための概略断面図。 タッチパネル装置10の作用・効果を説明するための縦断面図であり、図5(A)はタッチパネル装置10の縦断面図、図5(B)は従来のタッチパネル装置100の断面図。 本発明を具体化した第2実施形態のタッチパネル装置40の概略構成を示す縦断面図であり、図2に示すX−X矢示断面図。 本発明を具体化した第3実施形態のタッチパネル装置50の概略構成を示す縦断面図であり、図2に示すX−X矢示断面図。
以下、本発明を具体化した各実施形態について図面を参照しながら説明する。尚、各実施形態において、同一の構成部材および構成要素については符号を等しくすると共に、同一内容の箇所については重複説明を省略する。
また、各図面では、説明を分かり易くするために、各実施形態の構成部材の寸法形状および配置箇所を誇張して模式的に図示してあり、各構成部材の寸法形状および配置箇所が実物とは必ずしも一致しないことがある。
<第1実施形態>
図1に示すように、第1実施形態のタッチパネル装置10は、パネル材11、第1加飾層12(透明部分12a、不透明部分12b、ピンホール12c)、第2加飾層13(透明部分13a、不透明部分13b、ピンホール13c)、接着層14、静電容量センサシート15を備える。
タッチパネル装置10の裏面側には、LED(Light Emitting Diode)や電球などの光源LSが配置されている。
パネル材(基材)11は、板厚が略均一な板状の透明な合成樹脂材料によって形成されており、パネル材11の形成材料には、例えば、PP(PolyPropylene)、TPO(Thermo PolyOlefin)、PVC(PolyVinyl Chloride)、PC(PolyCarbonate)、PMMA(PolyMethylMethacrylate)、COP(Cyclo Olefin Polymer)、ABS(Acrylonitrile-Butadiene-Styrene resin)、PET(PolyEthylene Terephthalate)、PE(PolyEthylene)、ポリウレタン、ポリイソソルバイドなどがある。
パネル材11の板厚は約2.0〜3.5mmである。
第1加飾層12は、透明部分12aおよび不透明部分(光遮蔽部分)12bを有する合成樹脂塗料から成り、パネル材11の表面側(タッチパネル装置10の表面側)に対して直接に印刷形成されている。
第2加飾層13は、透明部分13aおよび不透明部分12bを有する合成樹脂塗料から成り、接着層14を介してパネル材11の裏面側(タッチパネル装置10の裏面側)に形成されている。
各加飾層12,13は、透明部分12a,13aおよび不透明部分12b,13bにより表面意匠(文字・模様・図柄など)を形成する。
各加飾層12,13の透明部分12a,13aおよび不透明部分12b,13bは、タッチパネル装置10を表面側から視た平面視にて略同一寸法形状に形成されており、各透明部分12a,13aおよび各不透明部分12b,13bがそれぞれ重なるように配置されている。
各加飾層12,13の不透明部分12b,13bには、各加飾層12,13に不要に生じた透孔であるピンホール12c,13cが形成されている。
各加飾層12,13の形成材料には、例えば、PC、PET、PMMA、COPなどがある。
各加飾層12,13の膜厚は約2〜50μmである。
接着層14は、第2加飾層13とパネル材11とを接着固定する透明材料から成り、接着層14の形成材料には、例えば、高透明性接着剤転写テープ(OCAテープ:Optically Clear Adhesive Tape)などがある。
接着層14の膜厚は約20〜70μmである。
静電容量センサシート(静電容量フィルムセンサ)15は、絶縁性の基材フィルム層(図示略)と、その基材フィルム層に複数の電極パターンと導電引回しラインとが形成される導電層(図示略)と、その導電層を被覆する絶縁性の保護カバー層(図示略)などを備え、静電容量センサシート15を構成する各層は透明材料によって形成されている。
また、静電容量センサシート15は可撓性を有しており、外力が印加されない単体物のときには平面状である。
尚、静電容量センサシート15の構成は公知技術(例えば、特許文献1を参照)であるため説明を省略する。
第2加飾層13は、静電容量センサシート15の一面側(パネル材11に対向する面側)に対して直接に印刷形成されている。
図2に示すように、タッチパネル装置10は、自動車のインストルメントクラスターパネルを構成するセンターパネル20に設置されており、タッチパネル装置10のパネル材11はセンターパネル20のパネル材と共用されている。
図2に示す例では、各加飾層12,13の透明部分12a,13aの平面視形状が矩形状であり、各透明部分12a,13aはタッチパネル装置10のスイッチ部分を示す表面意匠を形成している。
そして、タッチパネル装置10のユーザーの指先が、第1加飾層12の表面に触れると、第1加飾層12の裏面側の静電容量センサシート15とユーザーの人体との間に存在する静電容量(浮遊容量)が変化するため、その静電容量の変化に基づいて、ユーザーが第1加飾層12のスイッチ部分に該当する透明部分12aに触れたことを、静電容量センサシート15によって検出できる。
尚、静電容量の変化の具体的な検出方法については、公知技術(例えば、特許文献1を参照)であるため説明を省略する。
タッチパネル装置10の裏面側に配置された光源LSが発光すると、その光源LSの放射光は、静電容量センサシート15→第2加飾層13の透明部分13a→接着層14→パネル材11→第1加飾層12の透明部分12aという順番で透過し、タッチパネル装置10の表面側から放射される。
そのため、各加飾層12,13の透明部分12a,13aが明るく照明され、タッチパネル装置10を視たユーザーは、各加飾層12,13のスイッチ部分である透明部分12a,13aを容易に視認することができる。
[タッチパネル装置10の製造方法]
タッチパネル装置10のパネル材11および第1加飾層12を製造するには、まず、図3(A)に示すように、均一な膜厚で平坦なベースフィルム(支持フィルム、キャリアフィルム)30の表面上に第1加飾層12が印刷された転写用フィルム(加飾用フィルム)31を作製し、その転写用フィルム31を射出成形機の金型32a,32b間に送り込む。
ベースフィルム30の形成材料には、例えば、PMMA、PET、PE、ポリウレタンなどがある。
次に、図3(B)に示すように、転写用フィルム31を射出成形機の金型32a,32b内に挟み込み、可動側の金型32aと転写用フィルム31との間隙GRに、金型32aの成形樹脂噴射口32cからパネル材11の形成材料を射出させ、インモールド転写成形法により、パネル材11の射出成形と同時に、転写用フィルム31に印刷された第1加飾層12をパネル材11の表面側に転写させる。
続いて、図4(A)に示すように、固定側の金型32bから可動側の金型32aを引き離して型開きし、パネル材11からベースフィルム30のみを剥離させて除去することにより、第1加飾層12が形成されたパネル材11を作製する。
その後、図4(B)に示すように、射出成形機の金型32a,32bから、第1加飾層12が形成されたパネル材11を取り出す。
それとは別に、静電容量センサシート15の一面側に、各種印刷法(例えば、スクリーン印刷、パッド印刷、ドクターコーティングなど)を用いて第2加飾層13を印刷することにより、第2加飾層13が形成された静電容量センサシート15を作製する。
ここで、第2加飾層13は各種印刷法を用いれば容易に形成することができる。
そして、第1加飾層12が表面側に形成されたパネル材11の裏面側に対して、第2加飾層13が形成された静電容量センサシート15を、第2加飾層13がパネル材11に対向するように配置し、パネル材11の裏面側に接着層14を介して第2加飾層13を貼着固定することにより、タッチパネル装置10を簡便に製造することができる。
尚、第1加飾層12が形成されたパネル材11を作製するには、インモールド転写成形法に限らず、インサートモールド(フィルムインサート)成形法、インサート成形法などを用いてもよい。
また、射出成形により作製したパネル材11の表面側に、各種印刷法を用いて第1加飾層12を印刷してもよい。
[第1実施形態の作用・効果]
図5(B)に示すように、従来のタッチパネル装置100では、第1加飾層12だけが設けられており、第2加飾層13は設けられていない。
図2に示すように、パネル材11は自動車のインストルメントクラスターパネルを構成するセンターパネル20のパネル材と共用であり、センターパネル20は三次元的な湾曲形状(ラウンド形状)であるため、パネル材11は成形歪みを生じ易い。
そして、第1加飾層12はパネル材11の表面側に対して直接に印刷形成されているため、パネル材11の成形歪みの影響により、第1加飾層12の透明部分12aおよび不透明部分12bは位置ズレを生じ易い。
すなわち、湾曲形状であるパネル材11に合わせて、第1加飾層12の透明部分12aおよび不透明部分12bから成る表面意匠を正確に位置決めして形成するのは困難であり、第1加飾層12と静電容量センサシート15との位置決め精度を高くするのには限界があり、特にパネル材11が大型になるほど位置決め精度を高くするのが難しくなる。
そのため、従来のタッチパネル装置100では、第1加飾層12の透明部分12aと静電容量センサシート15の電極パターン(図示略)との位置ズレにより、透明部分12aから光漏れを起こして意匠性が阻害されることに加え、静電容量センサシートの作用範囲(作動範囲)が確保できなくなるという問題があった。
それに対して、図5(A)に示すように、第1実施形態のタッチパネル装置10では、第1加飾層12に加えて第2加飾層13が設けられており、加飾層が二重構造になっている。
ここで、静電容量センサシート15は、パネル材11に貼着固定される以前の外力が印加されない単体物のときには平面状であり、パネル材11に比べて小型である。
そして、第2加飾層13は、単体物である静電容量センサシート15の一面側に対して直接に印刷形成されているため、第2加飾層13の透明部分13aおよび不透明部分13bから成る表面意匠を正確に位置決めして形成するのは容易であり、第2加飾層13と静電容量センサシート15との位置決め精度を高くすることができる。
そのため、図5(A)に示すように、第1実施形態のタッチパネル装置10では、第2加飾層13を設けた分だけ、図5(B)に示す従来のタッチパネル装置100に比べて、第1加飾層12の不透明部分12bの許容寸法Pa,Pbを大きくすることができる(例えば、Pa,Pb=約1〜2mm)。
また、図5(B)に示すように、従来のタッチパネル装置100では、第1加飾層12にピンホール12cが生じると、そのピンホール12cから光漏れを起こすという問題があった。
それに対して、図5(A)に示すように、第1実施形態のタッチパネル装置10では、各加飾層12,13にそれぞれピンホール12c,13cが生じたとしても、各加飾層12,13のピンホール12c,13cが重なる可能性は低いため、第1加飾層12のピンホール12cから光漏れを起こすのを防止できる。
そして、従来のタッチパネル装置100では、第1加飾層12に膜厚の薄い箇所が生じた場合にも、ピンホール12cの場合と同様に、第1加飾層12の膜厚の薄い箇所から光漏れを起こすという問題があった。
それに対して、第1実施形態のタッチパネル装置10では、各加飾層12,13にそれぞれ膜厚が薄い箇所が生じたとしても、各加飾層12,13における膜厚の薄い箇所が重なる可能性は低いため、第1加飾層12の膜厚の薄い箇所から光漏れを起こすおそれがほとんど無い。
以上のように、第1実施形態のタッチパネル装置10では、各加飾層12,13の透明部分12a,13aと静電容量センサシート15の電極パターン(図示略)との位置ズレが生じ難くなり、各加飾層12,13による加飾範囲と静電容量センサシート15の作用範囲との位置決め精度を向上できる。
従って、第1実施形態のタッチパネル装置10によれば、各加飾層12,13から光漏れを起こして意匠性が阻害されるのを防止すると共に、静電容量センサシート15の作用範囲を確実に確保することができる。
また、パネル材11は、三次元的な湾曲形状の合成樹脂材料によって形成されているため、ガラス材料を用いる場合に比べて、三次元的な湾曲形状を容易に形成できる。
<第2実施形態>
図6に示すように、第2実施形態のタッチパネル装置40は、パネル材11、第1加飾層12(透明部分12a、不透明部分12b、ピンホール12c)、第2加飾層13(透明部分13a、不透明部分13b、ピンホール13c)、接着層14、静電容量センサシート15、第3加飾層41(透明部分41a、不透明部分41b、ピンホール41c)を備え、タッチパネル装置40の裏面側には光源LSが配置されている。
タッチパネル装置40において、第1実施形態のタッチパネル装置10と異なるのは、第3加飾層41を備える点である。
第3加飾層41は、透明部分41aと、表面意匠を形成する不透明部分12bとを有する合成樹脂塗料から成り、静電容量センサシート15におけるパネル材11に対向する面とは反対面(タッチパネル装置40の裏面側)に対して直接に印刷形成されている。
各加飾層12,13,41の透明部分12a,13a,41aおよび不透明部分12b,13b,41bは、タッチパネル装置40を表面側から視た平面視にて略同一寸法形状に形成されており、各透明部分12a,13a,41aおよび各不透明部分12b,13b,41bがそれぞれ重なるように配置されている。
第3加飾層41の不透明部分41bには、第3加飾層41に生じた透孔であるピンホール41cが形成されている。
第3加飾層41の形成材料は各加飾層12,13と同じであり、第3加飾層41の膜厚も各加飾層12,13と同じである。
従って、第2実施形態のタッチパネル装置40によれば、第1実施形態の前記作用・効果を得ることができる。
加えて、タッチパネル装置40では、各加飾層12,13に加えて第3加飾層41が設けられており、加飾層が三重構造になっている。
第3加飾層41は、第2加飾層13と同様に、単体物である静電容量センサシート15の一面側に対して直接に印刷形成されているため、第3加飾層41の透明部分41aおよび不透明部分41bから成る表面意匠を正確に位置決めして形成するのは容易であり、第3加飾層41と静電容量センサシート15との位置決め精度を高くすることができる。
そのため、第2実施形態のタッチパネル装置40では、各加飾層13,41を設けたことによる相乗効果により、第1加飾層12の不透明部分12bの許容寸法(許容範囲)を更に大きくすることができる。
また、第2実施形態のタッチパネル装置40では、各加飾層12,13,41にそれぞれピンホール12c,13c,41cや膜厚の薄い箇所が生じたとしても、各加飾層12,13,41のピンホール12c,13c,41cや膜厚の薄い箇所が重なる可能性は非常に低いため、第1実施形態のタッチパネル装置10に比べて、第1加飾層12のピンホール12cや膜厚の薄い箇所から光漏れを起こすのを更に確実に防止できる。
<第3実施形態>
図7に示すように、第3実施形態のタッチパネル装置50は、パネル材11、第1加飾層12(透明部分12a、不透明部分12b、ピンホール12c)、第2加飾層13(透明部分13a、不透明部分13b、ピンホール13c)、接着層14、静電容量センサシート15を備え、タッチパネル装置40の裏面側には光源LSが配置されている。
タッチパネル装置50において、第1実施形態のタッチパネル装置10と異なるのは、第2加飾層13と接着層14の配置箇所が入れ替わっている点である。
すなわち、第2加飾層13はパネル材11の裏面側に直接形成され、静電容量センサシート15は接着層14を介して第2加飾層13に接着固定されている、
タッチパネル装置50を製造するには、まず、第1実施形態と同様に、第1加飾層12が表面側に形成されたパネル材11を作製する。
次に、第1加飾層12が表面側に形成されたパネル材11の裏面側に、各種印刷法を用いて第2加飾層13を印刷する。
そして、第2加飾層13に接着層14を介して静電容量センサシート15を貼着固定することにより、タッチパネル装置50を簡便に製造することができる。
第3実施形態のタッチパネル装置50では、第2加飾層13がパネル材11の裏面側に対して直接に印刷形成されているが、パネル材11における静電容量センサシート15に対向する部分のみに第2加飾層13を形成すればよい。
そのため、第1加飾層12に比べて、第2加飾層13の面積は小さくなり、第2加飾層13はパネル材11の成形歪みの影響を受け難くなることから、第2加飾層13の透明部分13aおよび不透明部分13bから成る表面意匠を正確に位置決めして形成するのは容易であり、第2加飾層13と静電容量センサシート15との位置決め精度を高くすることができる。
従って、第3実施形態のタッチパネル装置50でも、第1実施形態と同様の作用・効果を得ることができる。
<別の実施形態>
本発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、以下のように具体化してもよく、その場合でも、前記各実施形態と同等もしくはそれ以上の作用・効果を得ることができる。
[1]パネル材11は、合成樹脂材料に限らず、ガラス材料によって形成してもよい。
[2]前記各実施形態は、自動車のインストルメントクラスターパネルに用いられるタッチパネル装置10,40,50に適用したものであるが、本発明は、インストルメントクラスターパネルに限らず、どのような機器(例えば、自動車のセンターコンソールやオーバーヘッドコンソール、コンピュータ機器、家電製品など)に設置されるタッチパネル装置に適用してもよい。
[3]前記各実施形態を適宜組み合わせて実施してもよく、その場合には組み合わせた実施形態の作用・効果を合わせもたせたり、相乗効果を得ることができる。
本発明は、前記各局面および前記各実施形態の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様も本発明に含まれる。本明細書の中で明示した公報などの内容は、その全ての内容を援用によって引用することとする。
10,40,50…タッチパネル装置
11…パネル材
12…第1加飾層
13…第2加飾層
41…第3加飾層
12a,13a,41a…透明部分
12b,13b,41b…不透明部分
12c,13c,41c…ピンホール
14…接着層
15…静電容量センサシート
20…センターパネル
LS…光源

Claims (7)

  1. 透明材料から成るパネル材と、
    前記パネル材の表面側に形成された第1加飾層と、
    前記パネル材の裏面側に形成された第2加飾層と、
    前記パネル材の裏面側に貼着固定された静電容量センサシートと
    前記静電容量センサシートにおける前記パネル材に対向する面とは反対面に形成された第3加飾層と
    を備えたタッチパネル装置であって、
    前記各加飾層は透明部分および不透明部分を有し、前記各加飾層の前記透明部分および前記不透明部分は、タッチパネル装置を表面側から視た平面視にて略同一寸法形状に形成されており、前記各加飾層の前記透明部分および前記不透明部分がそれぞれ重なるように配置されているタッチパネル装置。
  2. 前記第2加飾層は前記静電容量センサシートの一面側に直接形成され、前記第2加飾層は接着層を介して前記パネル材の裏面側に接着固定されている、
    請求項1に記載のタッチパネル装置。
  3. 前記第2加飾層は前記パネル材の裏面側に直接形成され、前記静電容量センサシートは接着層を介して前記第2加飾層に接着固定されている、
    請求項1に記載のタッチパネル装置。
  4. 前記パネル材は、三次元的な湾曲形状の合成樹脂材料によって形成された、
    請求項1〜のいずれか一項に記載のタッチパネル装置。
  5. 請求項2に記載のタッチパネル装置の製造方法であって、
    前記パネル材の表面側に前記第1加飾層を形成する工程と、
    前記静電容量センサシートの一面側に前記第2加飾層を形成する工程と、
    前記第1加飾層が表面側に形成された前記パネル材の裏面側に対して、前記第2加飾層が形成された前記静電容量センサシートを、前記第2加飾層が前記パネル材に対向するように配置し、前記パネル材の裏面側に前記接着層を介して第2加飾層を貼着固定する工程と
    を備えたタッチパネル装置の製造方法。
  6. 請求項3に記載のタッチパネル装置の製造方法であって、
    前記パネル材の表面側に前記第1加飾層を形成する工程と、
    前記パネル材の裏面側に前記第2加飾層を形成する工程と、
    前記第2加飾層に前記接着層を介して前記静電容量センサシートを貼着固定する工程と
    を備えたタッチパネル装置の製造方法。
  7. 請求項または請求項に記載のタッチパネル装置の製造方法であって、
    前記第2加飾層を印刷によって形成する工程を備えたタッチパネル装置の製造方法。
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