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JP6210421B2 - 体型補正衣料 - Google Patents

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この発明は、骨盤のずれなどの矯正や腰痛の解消、ヒップのシェイプアップなどを効果的に行うことができるガードルやスパッツ等の体型補正衣料に関するものである。
従来、この種の体型補正衣料としては、例えば図16、17に示したように、身体に当接する部分をヒップ保持部11と、脚包接部12などの領域に区分けされるようにしたものが存在する(特許文献1)。
この体型補正衣料は、具体的には着用者のヒップ下方を支持する適切な幅の帯状のヒップ下支持部13、ヒップ下支持部13よりはみ出したヒップを下方または側方より支持するヒップ下部包囲部14とヒップ側部包囲部15、身体側方から背面側に当接する適切な幅の帯状の胴回り支持部16を、内側すなわち身体側で衣料と縫い合わされている。
そして、この体型補正衣料は、ヒップ保持部11を、着用者の身体に比較的弱く当接してヒップ全体を保持するようにし、ヒップ下支持部13を、比較的強い緊締力でヒップの下部を支持するように帯状に形成し、ヒップ下部包囲部14を、中程度の緊締力でヒップを持ち上げるように略帯状に形成し、ヒップ側部包囲部15を、中程度の緊締力でヒップを側方より支持するように幅広い略半円状に形成している。
以上のように構成された従来の体型補正衣料では、比較的強い緊締力のヒップ下支持部13によって支持されたヒップは、中程度の緊締力のヒップ下部包囲部14で支持され、さらにヒップの側部から中程度の緊締力のヒップ側部包囲部15でヒップ下支持部13よりはみ出すヒップが支持され、それらの部分が比較的弱い緊締力のヒップ保持部11で覆われることにより、極めて綺麗なヒップラインを作ることができ、常時着用することにより着用者のヒップのシェイプアップ効果を得ることができるとしている。
特開2012−122168号公報
しかしながら、上記特許文献1に示された従来の体型補正衣料では、ヒップのシェイプアップ効果はあるものの、胴回り支持部16近辺には特に工夫が凝らされていなかったため、骨盤のずれなどの矯正効果や腰痛の解消効果はまったく備えていなかった。
そのため、従来の体型補正衣料において、骨盤のずれなどの矯正効果や腰痛の解消効果を得ようとするには、市販の骨盤矯正ベルトを重ねて着用しなければならなかった。しかしながら、衣料のうえに骨盤矯正ベルトを重ねて着用するのが面倒であったり、骨盤矯正ベルトが着用者の胴回りに全体が露出して見苦しかったり、その骨盤矯正ベルトが嵩張ったりするという課題を有していた。
そこで、この発明は、上記従来の体型補正衣料が有する課題を解決するものであり、その衣料の着用と共に、骨盤矯正ベルトも同時に着用することができ、着用者の胴回りに部分的にしか露出せず、その骨盤矯正ベルトが嵩張ったりすることのない体型補正衣料を提供することを目的としてなされたものである。
そのため、この発明の体型補正衣料は、衣料本体1に、着用者の腰回りを締め付ける骨盤矯正ベルト4、および着用者のヒップ下部および側部を締め付けるヒップアップベルト5を備え、前記骨盤矯正ベルト4は、前面部4a、4aが衣料本体1の腰回り保持部2の外側に沿って配され、後面部4bが衣料本体1の腰回り保持部2の内側に沿って配され、先端部4c、4cが着脱自在として連結されたものとしており、さらに前記ヒップアップベルト5は、前面部5a、5aが衣料本体1のヒップ保持部3の前方の外側に沿って配され、後面部5bが衣料本体1のヒップ保持部3の内側に沿って配され、先端部5c、5cが前記骨盤矯正ベルト4に連結されたものとしている。
この発明の体型補正衣料において、前記骨盤矯正ベルト4は、前面部4a、4aと後面部4bの三分割体に分断され、前面部4a、4aの基端部4d、4dおよび後面部4bの両端部4f、4fが腰回り保持部2の側方に固着され、前記ヒップアップベルト5は、前面部5a、5aと後面部5bの三分割体に分断され、前面部5a、5aの基端部5d、5dおよび後面部5bの両端部5f、5fがヒップ保持部3の側方に固着されたものとしている。
この発明の体型補正衣料において、前記骨盤矯正ベルト4は、前面部4a、4aが腰回り保持部2の側方に設けた引出し孔2a、2aから引き出され、前記ヒップアップベルト5は、前面部5a、5aがヒップ保持部3の側方に設けた引出し孔3a、3aから引き出されたものとしている。
この発明の体型補正衣料において、前記骨盤矯正ベルト4は、腰回り保持部2の一部分2bに、後面部4bが固着されたものとしている。
この発明の体型補正衣料において、前記骨盤矯正ベルト4は、長さ調節自在としている。
この発明の体型補正衣料において、前記骨盤矯正ベルト4は、先端部4c、4cの一方に雄型鉤ホック6が設けられ、他方に雌型鉤ホック7が設けられ、これらホックを互いに掛け合わせて連結されるようにしている。
この発明の体型補正衣料において、前記骨盤矯正ベルト4は、引出し孔2a、2aから引き出された部分4g、4gがその引出し孔2a、2aの周囲に固着されたものとしている。
この発明の体型補正衣料において、前記ヒップアップベルト5は、薄手の伸縮性ネット生地からなるものとしている。
この発明の体型補正衣料において、前記ヒップアップベルト5は、ヒップ保持部3の中心線の下部8に、後面部5bが固着されたものとしている。
この発明の体型補正衣料において、前記ヒップアップベルト5は、引出し孔3a、3aから引き出された部分5g、5gがその引出し孔3a、3aの周囲に固着されたものとしている。
この発明の体型補正衣料は、以上に述べたように構成されているので、その衣料の着用と共に、骨盤矯正ベルト4も同時に着用することができるので、非常に便利なものとなる。
さらに、この発明の体型補正衣料は、骨盤矯正ベルト4が着用者の胴回りの外部に部分的にしか露出せず、体裁よく着用することができる。
また、この発明の体型補正衣料は、骨盤矯正ベルト4がずれたり嵩張ったりすることなく、簡単に素早く着用することができる。
この発明の体型補正衣料の一実施形態を示す正面図である。 図1に示すこの発明の体型補正衣料の側面図である。 図1に示すこの発明の体型補正衣料の背面図である。 図1に示すこの発明の体型補正衣料の骨盤締付けベルトの衣料本体への装着状態を示す概略断面図である。 図1に示すこの発明の体型補正衣料のヒップアップベルトの衣料本体への装着状態を示す概略断面図である。 図1に示すこの発明の体型補正衣料の着用の仕方を示す説明図である。 図1に示すこの発明の体型補正衣料の着用の仕方を示す説明図である。 図1に示すこの発明の体型補正衣料の着用状態を、その着用者の斜め後方から見た状態を示す説明図である。 この発明の体型補正衣料の他の実施形態を示す正面図である。 図9に示すこの発明の体型補正衣料の側面図である。 図9に示すこの発明の体型補正衣料の背面図である。 図9に示すこの発明の体型補正衣料から外した状態の骨盤締付けベルト、およびヒップアップベルトの斜視図である。 図9に示すこの発明の体型補正衣料の着用の仕方を示す説明図である。 図9に示すこの発明の体型補正衣料の着用の仕方を示す説明図である。 図9に示すこの発明の体型補正衣料の着用状態を、その着用者の斜め後方から見た状態を示す説明図である。 従来の体型補正衣料の着用状態を、その着用者の斜め後方から見た状態を示す説明図である。 従来の体型補正衣料を着用者のヒップと当接する部分を視認できるように裏返した状態の説明図である。
以下、この発明の体型補正衣料を実施するための形態を図面に基づいて詳細に説明する。
この発明の体型補正衣料は、衣料本体1を、着用者の身体の腰部、ヒップ部、大腿部、大腿の付根部および上部を包み込む形状を有したものとしており、着用者の腰の正面側から背面側に当接する部分を腰回り保持部2とし、着用者のヒップを保持する部分をヒップ保持部3としている。
前記衣料本体1は、特に限定されるものでないが、天然繊維または合成繊維など適宜選択される素材からなる。例えば、綿、絹、麻、ウール、セルロース、ナイロン、ポリエステル、アクリル、レーヨン、ニトリルなどからなり、これらを単一または複数用いて適度な緊締力を持たせることができる。
前記衣料本体1は、着用者の腰回りを締め付ける骨盤矯正ベルト4、および着用者のヒップ下部および側部を締め付けるヒップアップベルト5を備えている。そして、前記骨盤矯正ベルト4は、前面部4a、4aが衣料本体1の腰回り保持部2の外側に沿って配され、後面部4bが衣料本体1の腰回り保持部2の内側に沿って配され、先端部4c、4cが着脱自在として連結されたものとしている。さらに、前記ヒップアップベルト5は、前面部5a、5aが衣料本体1のヒップ保持部3の前方の外側に沿って配され、後面部5bが衣料本体1のヒップ保持部3の内側に沿って配され、先端部5c、5cが前記骨盤矯正ベルト4に連結されたものとしている。
この発明の体型補正衣料は、図1〜8に示したように、前記骨盤矯正ベルト4は、前面部4a、4aと後面部4bの三分割体に分断され、前面部4a、4aの基端部4d、4dおよび後面部4bの両端部4f、4fが腰回り保持部2の側方に縫着されるなどして固着され、前記ヒップアップベルト5は、前面部5a、5aと後面部5bの三分割体に分断され、前面部5a、5aの基端部5d、5dおよび後面部5bの両端部5f、5fがヒップ保持部3の側方に縫着されるなどして固着されている。
前記骨盤矯正ベルト4は、少なくとも横方向に伸縮性を有する帯状の弾性生地よりなり、図示した例では、腰回り保持部2の一部分2b、例えばヒップの中心線の上部位置に、後面部4bを縫着するなどして固着されたものとしているが、単に重ね合わせた状態として、その後面部4bを腰回り保持部2の内側に配されたものとしてもよい。また、この骨盤矯正ベルト4は、伸縮性のメッシュ生地からなるものとすることにより、通気性がよくなり、着用時のムレなどを防止することができる。
そして、前記骨盤矯正ベルト4は、先端部4c、4cの一方に雄型鉤ホック6が設けられ、他方に雌型鉤ホック7が設けられ、これらホックを互いに掛け合わせて連結されるようにしている。前記雌型鉤ホック7は、長さ方向に多段に設けたものとしており、前記雄型鉤ホック6との掛け合わせる位置を変えることにより、骨盤矯正ベルト4を長さ調節自在として、着用者の腰回りの締め付ける強さを変えることができるようにしている。なお、前記雄型鉤ホック6に代えて雄型面ファスナー(図示せず)を用い、前記雌型鉤ホック7に代えて雌型面ファスナー(図示せず)を用いるなどして、同様に着用者の腰回りの締め付ける強さを変えることができるようにすることもできる。
前記ヒップアップベルト5は、縦方向および横方向に伸縮性を有する帯状の弾性生地よりなり、単に重ね合わせた状態として、後面部5bをヒップ保持部3の内側に配されたものとしてもよいが、図示したように、ヒップ保持部3の中心線の下部9に、その後面部5bを縫着するなどして固着されたものとして、そのヒップ保持部3の内側に配されたものとしている。また、このヒップアップベルト5は、薄手の伸縮性ネット生地からなるものとすることにより、通気性や肌当たりがよくなり、着用時のムレやカブレなどを防止することができる。
そして、前記ヒップアップベルト5の先端部5c、5cは、前記骨盤矯正ベルト4の内側に重ね合わせ、連結したものとしている。したがって、前記骨盤矯正ベルト4の長さを調節することにより、このヒップアップベルト5の引張り度合も調節され、着用者のヒップアップの度合いを変えることができる。
さらに、この発明の体型補正衣料は、図9〜15に示したように、前記骨盤矯正ベルト4は、前面部4a、4aが腰回り保持部2の側方に設けた引出し孔2a、2aから引き出され、先端部4c、4cが着脱自在として連結されたものとしている。さらに、前記ヒップアップベルト5は、前面部5a、5aがヒップ保持部3の側方に設けた引出し孔3a、3aから引き出され、先端部5c、5cが前記骨盤矯正ベルト4に連結されたものとしている。なお、前記引出し孔2a、2aと引出し孔3a、3aは、互いに繋がった一つの孔であっても、分れた別の孔であってもよい。
前記骨盤矯正ベルト4は、少なくとも横方向に伸縮性を有する帯状の弾性生地よりなり、図示した例では、腰回り保持部2の一部分2b、例えばヒップの中心線の上部位置に、後面部4bを縫着するなどして固着されたものとしているが、単に重ね合わせた状態として、その後面部4bを腰回り保持部2の内側に配されたものとしてもよい。さらに、前記骨盤矯正ベルト4は、引出し孔2a、2aから引き出された部分4g、4gをその引出し孔2a、2aの周囲に縫着するなどして固着されたものとしてもよい。このようにすることにより、体型補正衣料着用時に衣料本体1から骨盤矯正ベルト4が位置ずれしにくいものとなる。また、この骨盤矯正ベルト4は、伸縮性のメッシュ生地からなるものとすることにより、通気性がよくなり、着用時のムレなどを防止することができる。
そして、前記骨盤矯正ベルト4は、先端部4c、4cの一方に雄型鉤ホック6が設けられ、他方に雌型鉤ホック7が設けられ、これらホックを互いに掛け合わせて連結されるようにしている。前記雌型鉤ホック7は、長さ方向に多段に設けたものとしており、前記雄型鉤ホック6との掛け合わせる位置を変えることにより、骨盤矯正ベルト4を長さ調節自在として、着用者の腰回りの締め付ける強さを変えることができるようにしている。なお、前記雄型鉤ホック6に代えて雄型面ファスナー(図示せず)を用い、前記雌型鉤ホック7に代えて雌型面ファスナー(図示せず)を用いるなどして、同様に着用者の腰回りの締め付ける強さを変えることができるようにすることもできる。
前記ヒップアップベルト5は、縦方向および横方向に伸縮性を有する帯状の弾性生地よりなり、単に重ね合わせた状態として、後面部5bをヒップ保持部3の内側に配されたものとしてもよいが、図示したように、ヒップ保持部3の中心線の下部8に、その後面部5bを縫着するなどして固着されたものとして、そのヒップ保持部3の内側に配されたものとしている。さらに、前記ヒップアップベルト5は、引出し孔3a、3aから引き出された部分5g、5gをその引出し孔3a、3aの周囲に縫着するなどして固着されたものとしてもよい。このようにすることにより、体型補正衣料着用時に衣料本体1からヒップアップベルト5が位置ずれしにくいものとなる。また、このヒップアップベルト5は、薄手の伸縮性ネット生地からなるものとすることにより、通気性や肌当たりがよくなり、着用時のムレやカブレなどを防止することができる。
そして、前記ヒップアップベルト5の先端部5c、5cは、前記骨盤矯正ベルト4の内側に重ね合わせ、連結したものとしている。したがって、前記骨盤矯正ベルト4の長さを調節することにより、このヒップアップベルト5の引張り度合も調節され、着用者のヒップアップの度合いを変えることができる。
この発明の体型補正衣料は、以上に述べたように構成されているので、図6および13に示したように骨盤矯正ベルト4を連結しない状態で、衣料本体1を身につける。そして、着用後、骨盤矯正ベルト4の先端部4c、4cを手に持ち、図7および14に示したように腰の正面中心位置に先端部4c、4cを引き寄せ、その使用者に適した締め付け位置で雄型鉤ホック6を雌型鉤ホック7に掛け合わせることにより、この体型補正衣料を着用することができる。
したがって、この発明の体型補正衣料は、その衣料の着用と共に、骨盤矯正ベルト4も同時に着用することができるので、非常に便利なものとなる。そして、この骨盤矯正ベルト4は、後面部4bが衣料本体1の腰回り保持部2の内側に沿って配されており、着用者の胴回りの外部に部分的にしか露出せず、体裁よく着用することができる。
また、この発明の体型補正衣料は、骨盤矯正ベルト4の後面部4bが衣料本体1の腰回り保持部2の内側に沿って配されているので、その腰回り保持部2の外側から骨盤矯正ベルト4を適当に重ね合わせて着用するのに比べ、ずれたり嵩張ったりすることもなく、簡単に素早く着用することができるものとなる。
さらに、この発明の体型補正衣料は、骨盤矯正ベルト4の長さを調節して、着用者の骨盤を締め付ける強さを変えることができるようにしているので、着用者の体重の増減などによる胴回りの変化に対応した締め付け強度や、その着用者の好みに合った締め付け強度にすることができ、汎用性に優れたものとなる。
また、この発明の体型補正衣料は、骨盤矯正ベルト4の長さを調節することにより、ヒップアップベルト5の引張り度合も調節されるので、着用者の体重の増減などによるヒップ回りの変化にも対応できるものとなる。
1 衣料本体
2 腰回り保持部
2a 引出し孔
2b 一部分
3 ヒップ保持部
3a 引出し孔
4 骨盤矯正ベルト
4a 前面部
4b 後面部
4c 先端部
4d 基端部
4f 両端部
4g 部分
5 ヒップアップベルト
5a 前面部
5b 後面部
5c 先端部
5d 基端部
5f 両端部
5g 部分
6 雄型鉤ホック
7 雌型鉤ホック
8 下部

Claims (10)

  1. 衣料本体(1)に、着用者の腰回りを締め付ける骨盤矯正ベルト(4)、および着用者のヒップ下部および側部を締め付けるヒップアップベルト(5)を備え、前記骨盤矯正ベルト(4)は、前面部(4a、4a)が衣料本体(1)の腰回り保持部(2)の外側に沿って配され、後面部(4b)が衣料本体(1)の腰回り保持部(2)の内側に沿って配され、先端部(4c、4c)が着脱自在として連結されたものとしており、さらに前記ヒップアップベルト(5)は、前面部(5a、5a)が衣料本体(1)のヒップ保持部(3)の前方の外側に沿って配され、後面部(5b)が衣料本体(1)のヒップ保持部(3)の内側に沿って配され、先端部(5c、5c)が前記骨盤矯正ベルト(4)に連結されたものとしたことを特徴とする体型補正衣料。
  2. 前記骨盤矯正ベルト(4)は、前面部(4a、4a)と後面部(4b)の三分割体に分断され、前面部(4a、4a)の基端部(4d、4d)および後面部(4b)の両端部(4f、4f)が腰回り保持部(2)の側方に固着され、前記ヒップアップベルト(5)は、前面部(5a、5a)と後面部(5b)の三分割体に分断され、前面部(5a、5a)の基端部(5d、5d)および後面部(5b)の両端部(5f、5f)がヒップ保持部(3)の側方に固着されたものとしたことを特徴とする請求項1記載の体型補正衣料。
  3. 前記骨盤矯正ベルト(4)は、前面部(4a、4a)が腰回り保持部(2)の側方に設けた引出し孔(2a、2a)から引き出され、前記ヒップアップベルト(5)は、前面部(5a、5a)がヒップ保持部(3)の側方に設けた引出し孔(3a、3a)から引き出されたものとしたことを特徴とする請求項1記載の体型補正衣料。
  4. 前記骨盤矯正ベルト(4)は、腰回り保持部(2)の一部分(2b)に、後面部(4b)が固着されたものとしたことを特徴とする請求項1記載の体型補正衣料。
  5. 前記骨盤矯正ベルト(4)は、長さ調節自在としたことを特徴とする請求項1記載の体型補正衣料。
  6. 前記骨盤矯正ベルト(4)は、先端部(4c、4c)の一方に雄型鉤ホック(6)が設けられ、他方に雌型鉤ホック(7)が設けられ、これらホックを互いに掛け合わせて連結されるようにしたことを特徴とする請求項5記載の体型補正衣料。
  7. 前記骨盤矯正ベルト(4)は、引出し孔(2a、2a)から引き出された部分(4g、4g)がその引出し孔(2a、2a)の周囲に固着されたものとしたことを特徴とする請求項3記載の体型補正衣料。
  8. 前記ヒップアップベルト(5)は、薄手の伸縮性ネット生地からなるものとしたことを特徴とする請求項1記載の体型補正衣料。
  9. 前記ヒップアップベルト(5)は、ヒップ保持部(3)の中心線の下部(8)に、後面部(5b)が固着されたものとしたことを特徴とする請求項1記載の体型補正衣料。
  10. 前記ヒップアップベルト(5)は、引出し孔(3a、3a)から引き出された部分(5g、5g)がその引出し孔(3a、3a)の周囲に固着されたものとしたことを特徴とする請求項3記載の体型補正衣料。
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