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JP6134408B1 - ロール紙積段装置 - Google Patents

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【課題】ロール紙をハンドリングせずに積段し、コンパクトな構成で排出ラインに積み替えが可能なロール紙積段装置の提供。【解決手段】ロール紙10を供給して整列したロール紙10を袋体に袋詰めするロール紙積段装置100において、ロール紙10を積段するロール紙搬送ユニット110と、積段ロール紙群30を袋体に押し込むプッシャユニット150と、ロール紙搬送ユニット110から積段ロール紙群30を受け取る第1位置と、積段ロール紙群30を袋体に押し込む第2位置と、積段ロール紙群30の位置を変更する姿勢変更ユニット130と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、トイレットペーパーのような紙が巻回された状態のロール紙を袋詰めする装置に関し、具体的にはロール紙を積段して袋体の中に挿入し、梱包する技術に関する。
トイレットペーパーなど巻回したロール紙は、その積段・包装方法についてさまざまな技術が開示されている。大抵は販売される際にビニール製の袋体に複数積段された状態でパッケージングされて流通するが、この梱包には専用の梱包装置が用いられるケースが多い。ここで問題となるのが、ロール紙の積段方法と、その梱包の方法である。
特許文献1には、トイレットペーパーロールパックの梱包装置及び梱包方法についての技術が開示されている。半透明なチューブ状の原反フィルムロールを回転可能に支承するフィルム供給機構と、フィルム供給機構から供給されたチューブ状フィルムの先端をシールして袋体を製造する製袋機構と、製袋機構で製造された袋体に所定個数の個包装されたトイレットペーパーロールパックを整列させて詰め込む詰め込み機構と、所定数のトイレットペーパーロールパックが詰め込まれた袋体の後端をガセット折りした後、シールするシール機構とを備えている。トイレットペーパーロールパックは4×3のトイレットペーパーロール12本が梱包された状態のものを指しており、これを更にまとめて梱包する技術である。
特許文献2には、トイレットペーパー及びその包装方法についての技術が開示されている。送り装置で搬送される包装用紙で包まれたトイレットペーパーは送り装置から包装個数にまとめて包装台に送られ、包装台上でポリ袋内に入れられる。そして、ヒートシールにて閉じられる。明示されていないが、包装台は昇降機能を備えておりトイレットペーパーが送り装置で包装台に送られた後、1段下がって再度トイレットペーパーを送り装置で送ることで積層可能な構成になっていると考えられる。
特開2010−95295公報 特開平1−139361号公報
しかしながら、特許文献1に記載の内容にはロール紙そのものを積段する技術に関しては言及が無く、特許文献1に開示された技術をロール紙の積段に用いることは困難である。また、特許文献2に記載の内容にはロール紙の積段にあたり包装台を下げた状態で新たなロール紙を供給することで積段しているものと考えられる。しかし、既にロール紙を1段積んだ状態で、包装台を下げて更にロール紙を重ねる場合、ロール紙表面の摩擦が問題となると考えられる。特許文献2ではトイレットペーパーの周囲を包装紙で包んだ上で積段する工程となっているが、近年は過剰包装を排する傾向が強く、直接ロール紙を積段してポリ袋などの袋体の内部に挿入する。つまり、特許文献2に記載の技術では、そうした包装紙でくるんでいないロール紙を扱うには不向きであると思われる。
また、ロール紙を積段するにあたり、ロール紙の供給ラインと袋体の供給ライン、そしてパッケージングされた製品の排出ラインを同一直線上に並べることは、装置構成上困難である為、積段したロール紙を移載する方法も必要となる。例えば、ロール紙を積段するにあたって、例えば産業ロボットのような機械を用いることも考えられるが、初期投資が必要となり、設置スペースも問題になると考えられる。
そこで、本発明はこの様な課題を解決する為に、ロール紙をハンドリングせずに積段し、コンパクトな構成で排出ラインに積み替えが可能なロール紙積段装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の一態様によるロール紙積段装置は、以下のような特徴を有する。
(1)ロール紙を供給して整列した前記ロール紙を袋体に袋詰めするロール紙積段装置において、前記ロール紙を積段してロール紙群を形成する積段機構と、前記ロール紙群を前記袋体に押し込む挿入機構と、前記積段機構から前記ロール紙群を受け取る第1位置と、前記ロール紙群を前記袋体に押し込む第2位置と、前記ロール紙群の位置を変更する姿勢変更機構と、を備え、前記姿勢変更機構は、アームの先端に前記ロール紙群を保持する保持枠を有し、前記第1位置で、前記積段機構から前記保持枠内に前記ロール紙群を受け取った後、前記アームの角度を変更することで、前記保持枠の前記第1位置と前記第2位置とを切り替えて前記ロール紙群を移動させること、を特徴とする。
上記(1)に記載の態様により、姿勢変更機構が第1位置と第2位置を切り替えるのにアームの角度を変更する構成を採ることで、設備の大きさを縮小することに貢献できる。アームを用いた角度変更によって、ロール紙を供給し、積載する積段機構よりロール紙群を受け取る第1位置と、ロール紙群を袋体に押し込む作業を行う第2位置の切り替えを行う。この際に、インデックステーブルなどを用いる事も考えられるが、その場合はテーブルの大きさなどが問題になり設備が肥大化するというデメリットがある。その点、アームを用いて角度を変更する手法であれば、設備をコンパクトにすることが可能である。また、アームを用いる構成は単純な構造で実現出来るために、イニシャルコストの低減等にも貢献できる。
(2)(1)に記載のロール紙積段装置において、前記姿勢変更機構の有する前記アームには、リンク機構と該リンク機構と接続される回転機構が備えられ、前記回転機構が動作した際に前記リンク機構によって前記アームに動力を伝え、前記アームの角度を変更することで前記第1位置と前記第2位置との姿勢変更を行うこと、が好ましい。
上記(2)に記載の態様により、アームの角度を変更するにあたり、リンク機構を用いているために適切な速度を実現出来ると共に、必要なトルクを確保できる。この結果、安定して積段できるため、設備効率を高めてコストダウンに寄与することが可能となる。
本実施形態の、ロール紙積段装置の平面図である。 本実施形態の、ロール紙積段装置の側面図である。 本実施形態の、ロール紙搬送ユニットの正面図である。 本実施形態の、ロール紙搬送ユニットの側面図である。 本実施形態の、姿勢変更ユニットの正面図である。 本実施形態の、姿勢変更ユニットの平面視図である。 本実施形態の、ロール紙積段装置による製品作成工程に関するフロー図である。 本実施形態の、駆動側角度と倍率との関係を示すグラフである。
まず、本発明の実施形態について図面を用いて説明を行う。図1に、本実施形態のロール紙積段装置の平面図を示す。図2にロール紙積段装置の側面図を示す。ロール紙積段装置100には、ロール紙搬送ユニット110、袋体供給ユニット120、姿勢変更ユニット130、袋体移動ユニット140、プッシャユニット150、及び製品排出ユニット160が備えられている。
図3に、ロール紙搬送ユニット110の正面図を示す。図4に、ロール紙搬送ユニット110の側面図を示す。ロール紙搬送ユニット110は、搬送コンベア111を備えている。搬送コンベア111はベルトコンベア方式で、2条のベルトコンベアが並列に配置される。搬送コンベア111によって2列のロール紙10を並べて搬送することが可能となっている。搬送コンベア111の延長先にはリフトアップガイド116が備えられている。
リフトアップガイド116は、リフトアップモータ112に接続されたリフトアップアーム117で昇降する。ロール紙10が所定の位置まで来たことをセンサで検出したら、リフトアップアーム117に接続されたリフトアップガイド116は、リフトアップモータ112の動きによってロール紙10のリフトアップを行う。
リフトアップガイド116の上部の両側にはサイドパネル113が向かい合うように設けられている。サイドパネル113には内側に突出する保持凸部113gが備えられ、ロール紙10を保持することが出来る幅に、ロール紙10の2つ分の幅よりも幅狭に形成されている。なお、サイドパネル113は3分割されており、上部パネル113a、中部パネル113b、下部パネル113cが部分的に重なるように設けられている。上部パネル113a、中部パネル113b、下部パネル113cは個別に位置調整が出来る構成となっている。そして、それぞれに保持凸部113gを備えている。
アンダーストッパ114は、サイドパネル113の下側に配置されて、ロール紙10の下側を支える。シリンダ114aによって駆動する構造になっている。第1プッシャ115は、ロール紙10をサイドパネル113によって3段18個保持した状態で押圧する。アンダーストッパ114は閉じた状態が前進端で、開いた状態が後退端となる。すなわち両側からシリンダ114aを前進させて前進端の位置でロール紙10の下部を保持し、後退端の位置でロール紙10がアンダーストッパ114間を通過できる状態になる。
袋体供給ユニット120には、袋体ロールから供給された袋体を1つ1つ切り離すためのカッターと、袋体を引っ繰り返す反転エアブロアと、袋体を移動させるアームを備えている。反転エアブロアは、袋体側に任意のタイミングでエアを供給できるように制御されている。
図5に、姿勢変更ユニットの正面図を示す。図6に姿勢変更ユニットの上面視図を示す。姿勢変更ユニット130には、スイングアーム131、ロール紙保持枠132、駆動モータ133、及びリンク機構134を備えている。スイングアーム131の先端にロール紙保持枠132が備えられ、スイングアーム131には、リンク機構134と減速機135を介して駆動モータ133が取り付けられている。駆動モータ133を動作させることで、図5に示すようにスイングアーム131を90度動かし、先端に取り付けられたロール紙保持枠132が姿勢を、第1ポジションP1と第2ポジションP2の何れかに切り替える。ロール紙保持枠132は、大きさを調整できるような構造になっている。
袋体移動ユニット140には、袋体の入り口を広げる拡口機構141と、拡口機構141を直線移動させる移動機構142を備えている。拡口機構141は袋体の一端を拡口した状態で保持できるように、L字型のガイドが4枚向き合うように配置されてロ字状になっている。このL字型ガイドの位置は調整可能になっている。移動機構142は、図示しないモータに接続されたベルトと拡口機構141を接続することで、拡口機構141の移動を実現する構成となっている。拡口機構141はLMガイド143によってガイドされて直進移動が可能となっている。移動機構142及びLMガイド143を用いて、袋体を引っかけた状態で保持した拡口機構141を直線移動させることができる。
プッシャユニット150には、図1に示すような第2プッシャ151を備えている。第2プッシャ151は、ロッドレスシリンダ153などの直動機構によって移動する。製品排出ユニット160には、排出コンベア161、インパルスシーラ162を備えている。排出コンベア161は、袋体にロール紙10を2行3列18個分詰め込んだ製品を、ロール紙積段装置100外へと移動させる、インパルスシーラ162は超音波溶着によって袋体の口を閉じる。
次に、ロール紙積段装置100の一連の動作について簡単に説明する。図7にロール紙積段装置による製品作成工程に関するフロー図を示す。まずS10にて、ロール紙10は2列で6つずつ供給される。図1で示すA1よりロール紙10は投入され、2列に並んだ状態で搬送コンベア111によって運ばれる。そして、2列6本のロール紙10が搬送コンベア111によってリフトアップガイド116の上に運ばれる。
その後S11にて、リフトアップガイド116によって、ロール紙10は上方に移動される。この際にアンダーストッパ114は開いた状態で、アンダーストッパ114を通過して上方にロール紙10が移動され、サイドパネル113間に配置された段階でアンダーストッパ114が閉じてロール紙10の下方を支持する。この動作が繰り返されて、2列3段18本のロール紙10が積み上げられる。この2列3段に積段された18本のロール紙10を便宜上、積段ロール紙群30とする。
S12にて、第1プッシャ115によって姿勢変更ユニット130側に積段ロール紙群30が送られる。姿勢変更ユニット130にはロール紙保持枠132が備えられており、積段ロール紙群30は、第1プッシャ115に押されてロール紙保持枠132の中に収納される。この受け渡し位置がロール紙保持枠132の第1ポジションP1である。ロール紙保持枠132の大きさは、積段ロール紙群30よりも若干大きい程度に調整されている。
S13にて、ロール紙保持枠132に積段ロール紙群30が挿入された後、スイングアーム131を動かして、積段ロール紙群30の姿勢を変更する。袋体移動ユニット140に備える拡口機構141は、袋体供給ユニット120から供給された袋体が裏返された状態で保持されている。
S14にて、袋体ロールをアームによって保持した状態で引き出し、拡口機構141の回りに部材を引っかける。そしてS15にて、カッターにて袋体ロールを裁断する。その後S16にて、反転エアブロアにてエアを送ることで袋体を反転させ裏返した状態とする。
S17にて、この袋体を移動機構142によって移動させる。移動機構142によって袋体を保持した拡口機構141は移動端部まで移動する。この際、ロール紙保持枠132と拡口機構141は直線上に並ぶように配置される。
S18にて、第2プッシャ151が前進して積段ロール紙群30を押す。ロール紙保持枠132と拡口機構141そして、排出コンベア161は一直線上に並んでいるので、まず裏返した袋体の底面に第2プッシャ151に押された積段ロール紙群30が当接し、そして袋体を積段ロール紙群30が押し戻しながら、積段ロール紙群30が拡口機構141の内部を通過する。ロール紙保持枠132のこの位置が第2ポジションP2になる。
第2ポジションP2では、第1ポジションP1にある積段ロール紙群30の積段方向とは異なる。第1ポジションP1では2列3段に積まれた積段ロール紙群30は、第2ポジションP2では3列2段に積まれた状態となっている。スイングアーム131によって90度の姿勢変更を行っているため、このような状態になる。そして、製品排出ユニット160の位置まで積段ロール紙群30を移動させる。この段階で裏返された袋体は、積段ロール紙群30が入った状態で表が外側になる。こうして袋体に積段ロール紙群30が袋詰めされる。
そしてS19にて、インパルスシーラ162で袋体の口を閉じる。さらにS20にて、袋体を排出コンベア161によって排出する。こうして、袋体の内部に2列3段18本のロール紙10が積段されて納められた製品パッケージが出来上がる。
本実施形態のロール紙積段装置100は上記構成であるので、次に説明するような作用及び効果を奏する。
まず、本実施形態のロール紙積段装置100は、ロール紙10を供給して整列したロール紙10を袋体に袋詰めするロール紙積段装置100において、ロール紙10を積段して積段ロール紙群30を形成するロール紙搬送ユニット110と、積段ロール紙群30を袋体に押し込むプッシャユニット150と、ロール紙搬送ユニット110から積段ロール紙群30を受け取る第1位置と、積段ロール紙群30を袋体に押し込む第2位置と、積段ロール紙群30の位置を変更する姿勢変更ユニット130と、を備え、姿勢変更ユニット130は、スイングアーム131の先端に積段ロール紙群30を保持するロール紙保持枠132を有し、第1位置で、ロール紙搬送ユニット110からロール紙保持枠132に積段ロール紙群30を受け取った後、スイングアーム131の角度を変更することで、ロール紙保持枠132の第1位置と第2位置とを切り替えて積段ロール紙群30を移動させるものである。
このような姿勢変更ユニット130を採用しているので、省スペースに姿勢変更を行うことが可能となる。本実施形態に示すようなロール紙積段装置100は、図1に示すようにロール紙10を供給するロール紙搬送ユニット110と、袋体を供給する袋体供給ユニット120の2箇所の供給場所と、製品排出ユニット160の1箇所の排出口を必要とする。したがって、これら3つのユニットを一直線上に並べることは困難である。このため、本実施形態のロール紙積段装置100は、ロール紙搬送ユニット110と製品排出ユニット160とは直線上には並べず、姿勢変更ユニット130を用いている。
この結果、姿勢変更ユニット130にスイングアーム131を採用しているので省スペース化を図ることが出来る。これは例えば、スイングアーム131ではなくインデックステーブルのような構造を採用すると、ロール紙10を所定の位置で保持する事は容易になる反面、姿勢変更ユニット130が大きくなり、設備の幅、及び全高が高くなるなどの問題が生ずる。一方で本実施形態のロール紙積段装置100では、リンク機構134を採用している為に、角速度比に対してトルク比を最適化することができる。この結果、90度にスイングアーム131を保持する際に適切な位置を保持することが可能となる。
図8に、駆動側角度と倍率との関係をグラフにして示す。駆動側、即ち減速機135の角度と、リンク機構134を介して接続された従動側、即ちスイングアーム131の回転軸の角度の速度比とトルク比を比較したものである。駆動モータ133からの出力は減速機135とリンク機構134を介してスイングアーム131の回転軸に伝えられる。この際に、リンク機構134の作用によって、図に示すようにスイングアーム131の回転開始と回転終了時のトルクが高くなるように設定されている。一方、速度変化は緩やかに設定されている。スイングアーム131は先端にロール紙保持枠132を備えるため、適度なトルクを必要とし、リンク機構134がそれを実現している。
また、本実施形態のロール紙積段装置100は、ロール紙10を2列で供給し、ロール紙10を積段するロール紙積段装置100において、ロール紙10をリフトアップするリフトアップガイド116(及びリフトアップモータ112、リフトアップアーム117)と、リフトアップガイド116の上部に備えられ、リフトアップガイド116の両側に配置されるサイドパネル113と、リフトアップガイド116とサイドパネル113との間に配置されてロール紙10の下部を支持するアンダーストッパ114と、を備え、ロール紙10がリフトアップガイド116に持ち上げられる際にはアンダーストッパ114が後退端にあり、リフトアップガイド116の上昇端にロール紙10が移動された後、アンダーストッパ114が前進端に移動して、ロール紙10の下部を保持するものである。
この様な構成であるため、特許文献2に示すようなロール紙に包装紙を巻く必要が無く、また、積段する際にロール紙をハンドリングする必要が無いため、ハンドリングのための設備を必要とせず、コストダウンに貢献することが出来る。また、ハンドリングのための設備は、複数の駆動機構を必要とするために筐体が大きくなる傾向にあるが、リフトアップガイド116をリフトアップモータ112及びリフトアップアーム117を用いて昇降させる構成なので、省スペースな装置を実現できる。
また、ロール紙10はトイレットペーパーのような白っぽい紙を巻回したものであるため、可能な限りロール紙の上部に駆動部を持っていくことは避けたい。これは、駆動部に用いるオイルなどがロール紙10を汚す可能性があるためで、そうしたリスクを防ぐ為にも、リフター機構を用いることは合理的である。
また、袋体供給ユニット120に用意した反転エアブロアによって、袋体を引っ繰り返した状態とし、積段ロール紙群30を挿入する構成を採るので、袋体に積段ロール紙群30が引っかかり無くスムーズに挿入される。このため、袋体の破れなどの発生を防いだり、ロール紙10の破損を防いだりする効果が得られる。
以上、本発明に係るロール紙積段装置100の実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されるわけではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。例えば、積段ロール紙群30は2列3段18本としているが、2列2段12本でパッケージングすることを妨げない。本発明では、姿勢変更ユニット130に備えるロール紙保持枠132の大きさや、拡口機構141の大きさを調整するだけで実現することが出来る。実際に、ロール紙保持枠132と拡口機構141のそれぞれには大きさを調整する機能を有しており、段取り換えを可能としている。
10 ロール紙
30 積段ロール紙群
110 ロール紙搬送ユニット
120 袋体供給ユニット
130 姿勢変更ユニット
140 袋体移動ユニット
150 プッシャユニット
160 製品排出ユニット

Claims (1)

  1. ロール紙を供給して整列した前記ロール紙を袋体に袋詰めするロール紙積段装置において、
    前記ロール紙を積段してロール紙群を形成する積段機構と、
    前記ロール紙群を前記袋体に押し込む挿入機構と、
    前記積段機構から前記ロール紙群を受け取る第1位置と、前記ロール紙群を前記袋体に押し込む第2位置と、前記ロール紙群の位置を変更する姿勢変更機構と、を備え、
    前記姿勢変更機構は、アームの先端に前記ロール紙群を保持する保持枠を有し、
    前記姿勢変更機構の有する前記アームには、リンク機構と該リンク機構と接続される回転機構が備えられ、
    前記第1位置で、前記積段機構から前記保持枠内に前記ロール紙群を受け取った後、前記アームの角度を変更することで、前記保持枠の前記第1位置と前記第2位置とを切り替えて前記ロール紙群を移動させ、
    前記回転機構が動作した際に前記リンク機構によって前記アームに動力を伝え、前記アームの角度を変更することで前記第1位置と前記第2位置との姿勢変更を行うこと、
    を特徴とするロール紙積段装置。
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