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JP6197186B2 - 通信システム、情報処理装置および通信方法 - Google Patents

通信システム、情報処理装置および通信方法 Download PDF

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Description

本開示は、1以上のコンテンツを受信可能な転送装置から、コンテンツを再生するための情報処理装置に、当該1以上のコンテンツのうちの少なくとも1つを転送する通信システム等に関する。
遠隔地からでも電子機器を的確に遠隔制御する技術として、特許文献1に記されるような通信システムが知られている。特許文献1に記載の通信システムでは、ユーザが操作する携帯端末とデータベースと録画機と基地局とが、ネットワークを介して互いに通信する。データベースには、VTR(Videotape Recorder)が録画予約を行うために必要な情報として、例えば放送番組の放送チャンネルや放送開始時刻などからなる番組表が記録されている。ユーザの携帯端末は、基地局およびネットワークを介してデータベースと通信を行うことにより、データベースより番組表を受信して表示する。ユーザは、その番組表を参照して、録画予約する番組の放送チャンネルや放送開始時刻などを確認する。そして、ユーザは、録画予約する番組を携帯端末に指示する。ユーザに指示された番組の情報は、携帯端末から基地局およびネットワークを介して、VTRに送信される。これにより、VTRは、受信した番組の情報に基づいて録画予約を実行する。このようにユーザは、携帯端末がネットワークと繋がる環境であればどこからでも、携帯端末を用いてVTRに録画予約を行わせることができる。
また非特許文献1には、異なるネットワークに属する2つの端末がサーバを介さないピア・ツー・ピア(Peer to Peer)接続で通信を行う技術が開示されている。これにより、サーバの負荷を軽減することができる。なお、以下では、「ピア・ツー・ピア」を「P2P」と記載する。
特開平9−102827号公報
J.Rosenberg、J.Weinberger、C.Huitema、R.Mahy、"STUN − Simple Traversal of User Datagram Protocol (UDP) Through Network Address Translators (NATs)"、[Online]、2003年3月、Network Working Group Request for Comments: 3489、[2014年3月23日検索]、インターネット<URL:http://www.ietf.org/rfc/rfc3489.txt>
本開示は、サーバの負荷を軽減しつつ、ユーザに不便感を与えない動作を実現する通信システムを提供する。
本開示における通信システムは、サーバと、コンテンツを再生するための情報処理装置と、1以上のコンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツの転送を行う転送装置とを備える通信システムである。情報処理装置は、1以上のコンテンツの一覧であるコンテンツ一覧を表示するための表示用情報を、第1の通信方式に基づく第1の接続を通してサーバから受信する表示情報受信部と、転送装置と情報処理装置との間でサーバを介さずに通信するための第2の通信方式に基づく第2の接続を、転送装置と情報処理装置との間で確立する通信確立部とを備える。さらに、表示用情報に基づいて、1以上のコンテンツの中から少なくとも1つのコンテンツを選択するコンテンツ選択部と、コンテンツ選択部によって選択された少なくとも1つのコンテンツの転送装置からの転送を、通信確立部によって確立された第2の接続を通して受けるコンテンツ受信部と、を備える。
本開示における情報処理装置は、1以上のコンテンツの一覧であるコンテンツ一覧を表示するための表示用情報を、第1の通信方式に基づく第1の接続を通して受信する表示情報受信部と、第1の通信方式とは異なる第2の通信方式に基づく第2の接続を確立する通信確立部とを備える。さらに、表示用情報に基づいて、1以上のコンテンツの中から少なくとも1つのコンテンツを選択するコンテンツ選択部と、コンテンツ選択部によって選択された少なくとも1つのコンテンツの転送を、通信確立部によって確立された第2の接続を通して受信するコンテンツ受信部と、を備える。
本開示における通信システム、情報処理装置および通信方法によれば、サーバの負荷を軽減しつつ、ユーザに不便感を与えない動作を実現することができる。
図1は、実施の形態における通信システムの概略構成の一例を示す図である。 図2は、実施の形態における通信システムの概略構成の変形例を示す図である。 図3は、実施の形態による情報処理装置のユーザインタフェースの一例を示す図である。 図4は、実施の形態による情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図5は、実施の形態による情報処理装置に含まれるWEBコンテンツ処理モジュールの内部構成の一例を示すブロック図である。 図6は、実施の形態による情報処理装置に含まれるアプリケーション制御モジュールの内部構成の一例を示すブロック図である。 図7は、実施の形態によるサーバの構成の一例を示すブロック図である。 図8は、実施の形態による受信装置の構成の一例を示すブロック図である。 図9は、実施の形態における放送局一覧蓄積部に蓄積されるデータの一例を示す図である。 図10は、実施の形態における放送転送禁止放送局のリストの一例を示す図である。 図11は、実施の形態における放送局一覧を情報処理装置に表示する処理のフローチャートの一例を示す図である。 図12は、実施の形態におけるP2P接続指示処理のフローチャートの一例を示す図である。 図13は、実施の形態におけるP2P接続処理のフローチャートの一例を示す図である。 図14は、実施の形態における放送局の選択から放送番組の再生までの処理のフローチャートの一例を示す図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態)
以下、図1〜図14を用いて、実施の形態を説明する。
[1−1.構成]
[1−1−1.通信システムの概略構成]
図1は、本実施の形態によるおける通信システム1の概略構成の一例を示す図である。図1において、通信システム1は、受信装置11と、サーバ21と、情報処理装置31と、第1の通信処理装置51とを備える。
サーバ21、情報処理装置31および第1の通信処理装置51は、有線または無線の通信回線を介して通信ネットワーク40に接続されている。通信ネットワーク40は、例えば、インターネットである。また、受信装置11は、第1の通信処理装置51に有線または無線の通信路を介して接続されている。
第1の通信処理装置51は、通信ネットワーク40に接続するための装置(例えば、ルータ、ファイアウォール、モデムなど)である。つまり、受信装置11は、第1の通信処理装置51を介して、通信ネットワーク40に接続されている。
情報処理装置31は、第1の通信方式に基づいてサーバ21に接続されている。以下において、この第1の通信方式に基づく接続を第1の接続という。ここでは、第1の接続は、通信ネットワーク40を介して確立される。
さらに、情報処理装置31は、第2の通信方式に基づいて受信装置11に接続される。以下において、この第2の通信方式に基づく接続を第2の接続という。ここでは、第2の接続も、通信ネットワーク40を介して確立される。
なお、通信方式とは、通信を行うために必要な手順を定めたものである。通信方式は、通信アーキテクチャとも呼ばれる。例えば、通信方式は、クライアントサーバモデル、P2Pモデルなどである。
第1の通信方式とは、情報処理装置31とサーバ21との間で通信を行うための通信方式である。第2の通信方式とは、第1の通信方式とは異なる通信方式であり、受信装置11と情報処理装置31との間でサーバ21を介さずに通信するための通信方式である。
本実施の形態では、第1の通信方式がクライアントサーバモデルであり、第2の通信方式がP2Pモデルである場合を例として説明する。つまり、第1の接続がクライアントサーバ接続であり、第2の接続がP2P接続である場合を例として説明する。
受信装置11は、転送装置の一例である。受信装置11は、1以上のコンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツの転送を行う。
コンテンツとは、音データ、画像データもしくは映像データ、または、それらの任意の組合せを意味する。例えば、コンテンツは、放送番組である。また例えば、コンテンツは、ビデオ・オン・デマンドにおいて配信される映像音声データであってもよい。
ここでは、受信装置11は、放送番組の転送が可能な機器である。具体的には、受信装置11は、例えば、ハードディスクレコーダ、DVDレコーダ、BD(Blu−ray(登録商標) Disc)レコーダ、テレビ受像機、セットトップボックスなどである。
情報処理装置31は、コンテンツを再生するための装置である。具体的には、情報処理装置31は、ユーザインタフェース上に表示されたコンテンツ一覧から選択されたコンテンツを受信装置11から受信する。そして、情報処理装置31は、受信装置11から受信したコンテンツを再生する。例えば、情報処理装置31は、PC(Personal Computer)、携帯端末、スマートフォン、およびタブレットコンピュータなどである。情報処理装置31のユーザインタフェースの例については、図3を用いて後述する。情報処理装置31、サーバ21、および受信装置11の構成については、後ほど、図4〜図8を用いて詳述する。
図2は、実施の形態における通信システム1Aの概略構成を示す図である。通信システム1Aは、図1の通信システム1の変形例である。通信システム1Aは、さらに、第2の通信処理装置61を備える。通信システム1Aにおいて、情報処理装置31は、第2の通信処理装置61を介して通信ネットワーク40に接続されている。
本実施の形態では、第1の通信処理装置51および第2の通信処理装置61の有無に関して効果に差異は無いため、以後、通信システム1Aの説明を省略する。
図3は、情報処理装置31がユーザへ提供するユーザインタフェース700の一例を示す図である。ここでは、コンテンツが、放送中の番組(以下、放送番組という)である場合について説明する。
ユーザインタフェース700は、グラフィカルユーザインタフェースである。ユーザインタフェース700は、情報処理装置31の画面上に表示されることにより、ユーザに提供される。ここでは、ユーザインタフェース700は、登録機器リスト701と、番組リスト702と、P2P接続状態表示706とを含む。
登録機器リスト701は、1以上の受信装置の機器IDのリストである。ユーザは、登録機器リスト701に含まれる1以上の機器IDのうちの1つを選択することによって、1以上の受信装置の中から操作対象の受信装置(例えば受信装置11)を選択する。
なお、登録機器リスト701には、情報処理装置31にユーザがユーザIDを入力するタイミングにおけるネットワーク接続状況等に応じた機器IDが含まれてもよいし、あらかじめ情報処理装置31に固定的に設定された機器IDが含まれてもよい。また、機器IDのリストは、通信ネットワーク40経由でサーバ21などから受信されてもよいし、CD−ROMなどの記憶媒体を通じて入力されてもよく、その方法は問わない。また、登録機器リスト701には、機器IDの代わりに、サーバ21において機器IDに紐付けて管理される、機器品番あるいは機器のニックネームが含まれてもよい。
番組リスト702は、放送番組の一覧であり、放送局の一覧でもある。番組リスト702には、登録機器リスト701で選択された機器ID「123400」の受信装置11が受信可能な放送番組のチャンネル/放送局名801と番組名802とが列挙されている。そして夫々の放送番組には、放送局選択ボタン803が付加されている。視聴禁止に設定されている放送局の放送番組には、放送局選択ボタン803が付加されず、放送局選択禁止表示804が表示される。放送局選択禁止表示804が表示されている放送番組は選択できない。
放送局選択ボタン803は、選択したチャンネルの放送番組の転送を受信装置11に対して指示するためのボタンである。
P2P接続状態表示706は、情報処理装置31と受信装置11とがP2P接続が確立されているかどうかを表すマークである。情報処理装置31と受信装置11との間のP2P接続が確立されていない場合、P2P接続実行ボタン707が押されることにより、P2P接続を確立するための処理が実行される。
なお、情報処理装置31と受信装置11との間のP2P接続は、情報処理装置31と受信装置11とが通信ネットワーク40を介して直接通信することにより確立されてもよいし、サーバ21が仲介することにより確立されてもよく、その手段は問わない。
[1−1−2.情報処理装置の構成]
図4は、情報処理装置31の構成の一例を示すブロック図である。図4において、情報処理装置31は、WEBコンテンツ処理モジュール311と、アプリケーション制御モジュール321と、情報処理通信部330とを備える。
WEBコンテンツ処理モジュール311は、情報処理通信部330を介してサーバ21と通信を行い、サーバ21から受信したHTML(HyperText Markup Language)コンテンツを処理して表示する。そして、WEBコンテンツ処理モジュール311は、表示されたHTMLコンテンツに対するユーザの操作内容を、アプリケーション制御モジュール321へ通信する。具体的には、WEBコンテンツ処理モジュール311は、例えば、アプリケーション制御モジュール321とソケット間通信を行う。また例えば、WEBコンテンツ処理モジュール311は、アプリケーション制御モジュール321をライブラリとして扱い、当該ライブラリに含まれる関数を直接呼び出すことでアプリケーション制御モジュール321と通信を行ってもよい。
また、WEBコンテンツ処理モジュール311は、アプリケーション制御モジュール321の処理結果を受信する。具体的には、アプリケーション制御モジュール321は、例えば、WEBコンテンツ処理モジュール311のJava(登録商標)スクリプトのコールバック関数を呼び出すことで処理結果をWEBコンテンツ処理モジュール311に送信する。また例えば、アプリケーション制御モジュール321は、ソケット間通信によって処理結果をWEBコンテンツ処理モジュール311に送信してもよい。また例えば、アプリケーション制御モジュール321は、WEBコンテンツ処理モジュール311をライブラリとして扱い、当該ライブラリに含まれる関数を直接呼び出すことで処理結果をWEBコンテンツ処理モジュール311に送信してもよい。
アプリケーション制御モジュール321は、情報処理通信部330を介して受信装置11とP2P接続を通して通信を行うことにより、受信装置11からコンテンツを受信する。さらに、アプリケーション制御モジュール321は、受信したコンテンツを再生する。
また、アプリケーション制御モジュール321は、WEBコンテンツ処理モジュール311と通信を行うことができる。通信方法は前述した方法と同一の為、説明を割愛する。
なお、情報処理装置31は、情報処理通信部330を介して、サーバ21あるいは受信装置11と通信する。情報処理通信部330は、通信ネットワーク40と接続するためのインタフェースであり、例えば、モデム、インタフェースカード、有線/無線LAN(Local Area Network)モジュールである。本実施の形態では、情報処理通信部330は、クライアントサーバ接続を通してサーバ21と通信し、P2P接続を通して受信装置11と通信する。
図5は、情報処理装置31のWEBコンテンツ処理モジュール311の構成の一例を示すブロック図である。図5において、WEBコンテンツ処理モジュール311は、ユーザID入力部3101と、ユーザID送信部3102と、機器IDリスト受信部3103と、機器ID選択部3104と、表示用放送局一覧要求部3121と、表示用放送局一覧受信部3122と、放送局一覧表示部3123と、放送局選択部3124と、放送転送指示部3125と、P2P接続指示部3110と、P2P接続結果受信部3111と、P2P接続入力部3112とを備える。
ユーザID入力部3101は、ユーザが登録している機器IDリストを機器IDリスト受信部3103で受信するために、サーバ21へ機器IDリストを要求するためのユーザIDの入力をユーザから受け付ける。そして、ユーザID入力部3101は、ユーザによって入力されたユーザIDをユーザID送信部3102へ出力する。なお、ユーザID入力部3101は、ユーザIDに加えてパスワードの入力を受け付け、ユーザIDとパスワードとを一緒にユーザID送信部3102へ出力してもよい。
ユーザID送信部3102は、ユーザID入力部3101から入力されたユーザIDを、通信ネットワーク40を通じてサーバ21へ送信する。なお、ユーザID送信部3102は、ユーザIDに加えてパスワードをユーザID入力部3101から取得した場合に、ユーザIDとパスワードとを一緒にサーバ21へ送信してもよい。
機器IDリスト受信部3103は、サーバ21から通信ネットワーク40を通じて送信された機器IDリストを受信する。機器IDリストは、ユーザID送信部3102より送信されたユーザIDと紐付けられて登録されている1以上の受信装置の機器IDが含まれたリストである。なお、ユーザIDに機器IDが紐付けられていない場合は、機器IDリストに機器IDは含まれてなくてもよい。また、機器IDは、受信装置に記録されている機器IDそのものでなくてもよく、受信装置が一意に特定できるIDであれば何でもよい。
機器ID選択部3104は、機器IDリスト受信部3103から入力された機器IDリストから1つの機器IDを選択する。そして、機器ID選択部3104は、選択された機器IDを表示用放送局一覧要求部3121へ出力する。機器IDリストに機器IDが2以上含まれている場合は、機器ID選択部3104は、図3に記載の登録機器リスト701のようなユーザインタフェースを通じて1つの機器IDを選択してもよいし、標準で設定されている1つの機器IDを自動的に選択してもよい。また、機器ID選択部3104は、情報処理装置31および受信装置11の間でP2P接続を確立するために、P2P接続指示部3110へP2P接続指示を行う。
表示用放送局一覧要求部3121は、機器ID選択部3104から入力された機器IDに基づいて、受信装置11が受信可能な1以上の放送局の一覧である放送局一覧を要求する表示用放送局一覧要求信号を、情報処理通信部330を介して、通信ネットワーク40を通じてサーバ21へ送信する。表示用放送局一覧要求信号は、機器ID選択部3104から入力された機器IDを含む。
なお、放送局一覧は、1以上のコンテンツの一覧であるコンテンツ一覧の一例である。放送局は、放送番組に対応する。つまり、放送局一覧は、1以上の放送番組の一覧に相当する。
表示用放送局一覧受信部3122は、表示情報受信部の一例である。表示用放送局一覧受信部3122は、クライアントサーバ接続を通してサーバ21から、少なくともユーザインタフェースに放送局一覧(例えば番組リスト702)を表示するための表示用放送局一覧情報を受信する。この表示用放送局一覧情報は、表示用情報の一例である。つまり、表示用放送局一覧受信部3122は、受信装置11が受信可能な1以上のコンテンツの一覧であるコンテンツ一覧を表示するための表示用情報を、第1の通信方式に基づく第1の接続を通してサーバ21から受信する。受信された表示用放送局一覧情報は、放送局一覧表示部3123に出力される。
放送局一覧表示部3123は、表示用放送局一覧受信部3122から入力された表示用放送局一覧情報の全部もしくは一部を、図3のユーザインタフェース上に表示する。
放送局選択部3124は、コンテンツ選択部の一例である。放送局選択部3124は、放送局一覧表示部3123に表示された表示用放送局一覧情報に示される少なくとも1つの放送局をユーザ操作に従って選択する。つまり、放送局選択部3124は、表示用情報に基づいて、受信装置11が受信可能な1以上のコンテンツの中から少なくとも1つのコンテンツを選択する。そして、放送局選択部3124は、選択された放送局を特定する放送局特定IDを放送転送指示部3125へ出力する。
なお、放送局の選択方法は、特定の方法に限定されない。例えば、放送局は、ユーザが図3に記載の放送局選択ボタン803を押すことで選択されてもよい。また例えば、ユーザによってあらかじめ設定されたキーワードが含まれる放送番組を放送している放送局が自動的に選択されてもよい。また例えば、情報処理装置31の他のアプリケーションから指定された放送番組を放送している放送局が選択されてもよい。また例えば、情報処理装置31がリコメンドする放送番組を放送している放送局が自動的に選択されてもよい。
また、放送局特定IDは、受信装置11が放送局を特定できる情報であれば何でもよい。例えば、放送局特定IDは、放送局が定めたネットワークID(networkid)とトランスフォームID(tsid)とサービスID(serviceid)との組み合わせでもよい。また例えば、放送局特定IDは、チャンネル番号であってもよい。また例えば、放送局特定IDは、放送局名であってもよい。また例えば、放送局特定IDは、受信装置11が放送局ごとに付与したIDであってもよい。また例えば、放送局特定IDは、サーバ21と情報処理装置31とで共通のルールで決めたIDであってもよい。また例えば、放送局特定IDは、受信装置11が放送局ごとに任意に決めたIDであってもよい。
また、図3に記載の放送局選択禁止表示804が表示された放送局のように、放送番組の転送が禁止される放送局は、図10に記載の放送転送禁止放送局のリストにより管理される。放送局が放送転送禁止放送局のリストに含まれている場合、当該放送局に放送局選択禁止表示804が表示されてもよい。
放送局が放送転送禁止放送局のリストに含まれているか否かは、ネットワークID(networkid)とトランスフォームID(tsid)とサービスID(serviceid)との組み合わせによって判定されてもよいし、放送局名の一致や部分一致で判定さてもよい。なお、放送転送禁止放送局のリストは、受信装置11またはサーバ21から受信されてもよく、情報処理装置31で記憶されておいてもよい。
放送転送指示部3125は、放送局選択部3124から入力された放送局特定IDを放送転送指示信号として、アプリケーション制御モジュール321に含まれる放送転送指示受信部3221へ送信する。
P2P接続指示部3110は、機器ID選択部3104からのP2P接続指示に基づき、アプリケーション制御モジュール321のP2P接続指示受信部3205にP2P接続指示信号を送信する。なお、受信装置11は、機器ID選択部3104で選択された機器とP2P接続が既に確立されているか否かを判断してもよい。この場合、P2P接続指示部3110は、P2P接続がまだ確立されていない(つまり、P2P接続が切断されている)と判断されたときにのみ、アプリケーション制御モジュール321に含まれるP2P接続指示受信部3205にP2P接続指示信号を送信してもよい。
また、P2P接続指示は、P2P接続入力部3112によって行われることもある。これは、図3のP2P接続実行ボタン707がユーザ操作により押された場合である。なお、情報処理装置31は、P2P接続の切断を検知したときに、P2P接続指示を自動的に行ってもよい。
P2P接続結果受信部3111は、アプリケーション制御モジュール321に含まれるP2P接続結果送信部3207から受信したP2P接続結果情報を放送局一覧表示部3123に送信する。P2P接続結果情報は、例えば「P2P接続失敗」や「P2P接続中」や「P2P接続成功」などである。P2P接続結果情報は、「P2P接続失敗」の際にはエラーコードを含んでもよい。これにより、放送局一覧表示部3123は、図3のユーザインタフェースのP2P接続状態表示706に、「P2P未接続」や「P2P接続中」などの状態を表示することができる。
図6は、情報処理装置31のアプリケーション制御モジュール321の構成を示すブロック図である。図6において、アプリケーション制御モジュール321は、放送転送指示受信部3221と、放送送信指示部3222と、変換済放送受信部3223と、放送再生部3224と、P2P接続指示受信部3205と、P2P接続実施部3206と、P2P接続結果送信部3207とを備える。
放送転送指示受信部3221は、WEBコンテンツ処理モジュール311に含まれる放送転送指示部3125から放送転送指示信号を受信し、放送送信指示部3222に放送番組の転送の指示を行う。
放送送信指示部3222は、放送転送指示受信部3221からの指示に基づき、放送局特定IDが少なくとも含まれる放送番組送信指示信号を、情報処理通信部330を介して通信ネットワーク40を通じて受信装置11へ送信する。このとき、放送番組送信指示信号は、P2P接続を通して送信される。なお、受信装置11と情報処理装置31との間でP2P接続が確立されていない場合、図3のユーザインタフェースにP2P未接続を示す警告が表示されてもよいし、ユーザにP2P接続の確立を促すための通知が行われてもよいし、P2P接続を確立するための処理が自動的に行われてもよい。
変換済放送受信部3223は、コンテンツ受信部の一例である。変換済放送受信部3223は、受信装置11から放送番組を受信し、放送再生部3224に再生を指示する。つまり、変換済放送受信部3223は、放送局選択部3124によって選択された放送局が放送している放送番組を、後述するP2P接続実施部3206によって確立されたP2P接続を通して受信装置11から受信する。
放送再生部3224は、変換済放送受信部3223から受信した放送番組を再生する。放送再生部3224は、図3のユーザインタフェースを閉じて全画面で放送番組を再生してもよいし、ユーザインタフェースの一部領域で放送番組を再生してもよい。
なお、変換済放送受信部3223は、受信した放送信号を変換して放送再生部3224に出力する。そして、放送再生部3224は、変換済放送受信部3223による放送信号の変換結果を用いて放送番組を再生する。
P2P接続指示受信部3205は、WEBコンテンツ処理モジュール311に含まれるP2P接続指示部3110から送信されたP2P接続指示信号を受信し、P2P接続実施部3206へP2P接続の確立を要求する。
P2P接続実施部3206は、通信確立部の一例である。P2P接続実施部3206は、P2P接続指示受信部3205からの要求に基づき、P2P接続要求信号を、情報処理通信部330を介して通信ネットワーク40を通じて受信装置11へ送信して、受信装置11と情報処理装置31との間でP2P接続を確立する。つまり、P2P接続実施部3206は、受信装置11と情報処理装置31との間でP2P接続を確立する。
情報処理装置31と受信装置11との間でP2P接続が既に確立されている場合は、P2P接続実施部3206は、P2P接続要求信号を受信装置11へ送信せずに、P2P接続成功やP2P接続中を示す応答をP2P接続結果送信部3207に送信してもよい。なお、P2P接続要求信号は、情報処理装置31からサーバ21を経由して受信装置11へ送信されてもよく、その経路は問わない。また、P2P接続結果は、P2P接続実施部3206からP2P接続結果送信部3207に送信される。
P2P接続結果送信部3207は、P2P接続実施部3206から受信したP2P接続結果に基づくP2P接続結果情報をWEBコンテンツ処理モジュール311に含まれるP2P接続結果受信部3111に送信する。
[1−1−3.サーバの構成]
図7は、サーバ21の構成の一例を示すブロック図である。図7において、サーバ21は、ユーザID受付部2001と、機器IDリスト送信部2002と、機器ID蓄積部2003と、表示用放送局一覧要求受付部2021と、放送局一覧要求実行判断部2022と、放送局一覧要求部2023と、放送局一覧受信部2024と、放送局一覧蓄積部2025と、表示用放送局一覧変換部2026と、表示用放送局一覧送信部2027と、サーバ通信部2099とを備える。
ユーザID受付部2001は、情報処理装置31から通信ネットワーク40を通じて送信されたユーザIDを受信する。そして、ユーザID受付部2001は、ユーザIDの正当性を確認し、正当性を有するユーザIDを機器IDリスト送信部2002へ出力する。ユーザIDの正当性の確認は、事前に登録されたユーザIDの一致確認や、ユーザIDとパスワードによる確認により行われる。
機器IDリスト送信部2002は、ユーザID受付部2001から入力されたユーザIDに紐付けられている機器IDリストを機器ID蓄積部2003から取得する。そして、機器IDリスト送信部2002は、取得した機器IDリストを通信ネットワーク40を通じて情報処理装置31へ送信する。
機器ID蓄積部2003は、複数のユーザIDの各々に紐付けて機器IDリストを蓄積している。ここで、機器ID蓄積部2003に蓄積された機器IDリストへの機器IDの登録は、例えば、ユーザがユーザIDを使用して情報処理装置31からサーバ21へログインされた後にユーザによって行われてもよい。また、一般的なウェブサービスで行われる機器IDの登録手段を用いて、機器IDリストへ機器IDが登録されてもよい。
表示用放送局一覧要求受付部2021は、情報処理装置31から通信ネットワーク40を通じて表示用放送局一覧要求信号を受信する。そして、表示用放送局一覧要求受付部2021は、表示用放送局一覧要求信号に含まれる機器ID等を放送局一覧要求実行判断部2022に出力する。
放送局一覧要求実行判断部2022は、表示用放送局一覧要求受付部2021から入力された機器ID等に対応する放送局一覧が放送局一覧蓄積部2025に既に蓄積されているか否かを確認する。表示用放送局一覧要求受付部2021から入力された機器ID等に対応する放送局一覧が蓄積されている場合は、放送局一覧要求実行判断部2022は、当該放送局一覧を放送局一覧蓄積部2025から取得して表示用放送局一覧変換部2026へ出力する。
一方、表示用放送局一覧要求受付部2021から入力された機器ID等に対応する放送局一覧が蓄積されていない場合は、放送局一覧要求実行判断部2022は、機器ID等を含む放送局一覧要求を放送局一覧要求部2023へ出力する。
そして、放送局一覧要求部2023は、放送局一覧要求信号を機器IDに対応する機器へ送信する。その後、放送局一覧受信部2024において放送局一覧が取得されたことを示す放送局一覧取得完了通知が入力されたときに、放送局一覧要求部2023は、表示用放送局一覧要求受付部2021から入力された機器ID等に対応する放送局一覧を放送局一覧蓄積部2025から取得して表示用放送局一覧変換部2026へ出力する。
なお、放送局一覧が蓄積されてから所定の時間経過している場合は、放送局一覧要求実行判断部2022は、前回取得された放送局一覧(つまり、放送局一覧蓄積部2025に蓄積されている放送局一覧)からの差分のみを要求する放送局一覧要求を放送局一覧要求部2023へ出力してもよいし、全ての放送局一覧を再取得する放送局一覧要求を放送局一覧要求部2023へ出力してもよい。
放送局一覧要求部2023は、放送局一覧要求実行判断部2022から入力された放送局一覧要求に含まれる機器IDに対応する放送局一覧を取得するために、通信ネットワーク40を通じて受信装置11へ放送局一覧要求信号を送信する。なお、放送局一覧要求部2023は、放送局一覧要求を1回で行ってもよいし、所定の放送局数ずつ必要な回数で放送局一覧要求を行ってもよい。
放送局一覧受信部2024は、受信装置11からコンテンツ一覧を受信するコンテンツ一覧受信部の一例である。放送局一覧受信部2024は、入力された機器IDに対応する受信装置11から通信ネットワーク40を通じて放送局一覧を受信する。そして、放送局一覧受信部2024は、放送局一覧蓄積部2025に放送局一覧を蓄積し、かつ、放送局一覧要求実行判断部2022へ放送局一覧が取得できたことを示す放送局一覧取得完了通知を出力する。
放送局一覧には、チャンネルと、放送局名と、ネットワークID(networkid)、トランスフォームID(tsid)およびサービスID(serviceid)などの放送番組を特定するためのIDとが含まれる。放送局一覧には、それらの情報以外の情報が含まれてもよい。
なお、放送局一覧要求部2023が複数回に分けて放送局一覧取得要求を行った場合は、放送局一覧受信部2024は、全ての放送局一覧が受信できた時点で、放送局一覧要求実行判断部2022へ放送局一覧取得完了通知を出力してもよい。
ここで、図9を用いて、放送局一覧蓄積部2025に蓄積されるデータの例を説明する。放送局一覧蓄積部2025には、放送局一覧がテーブル形式で蓄積されている。放送局一覧には、「機器ID」欄191、「チャンネル(ch)」欄192、「ネットワークID(networkid)」欄193、「トランスフォームID(tsid)」欄194、「サービスID(serviceid)」欄195、「放送局名」欄196、および「更新日時」欄197が含まれている。また、利用しないサービスの情報については放送局一覧に含まれなくてもよい。放送局名は、放送局の名称を示す文字列であってもよいし、放送局を一意に特定できるIDであってもよい。
なお、サーバ21は、放送局一覧要求実行判断部2022と放送局一覧蓄積部2025とを有しなくてもよい。この場合、表示用放送局一覧要求受付部2021は、放送局一覧要求部2023へ、放送局一覧の取得を要求するため放送局一覧取得要求信号をそのまま出力する。そして、放送局一覧受信部2024は、受信した放送局一覧を表示用放送局一覧変換部2026へそのまま出力する。
表示用放送局一覧変換部2026は、コンテンツ一覧を表示用情報に変換する表示用情報変換部の一例である。表示用放送局一覧変換部2026は、放送局一覧要求実行判断部2022から放送局一覧が入力された場合、入力された放送局一覧を情報処理装置31で表示できる形式の表示用情報に変換し、表示用放送局一覧として表示用放送局一覧送信部2027へ出力する。
表示用情報は、ブラウザ用の情報であってもよい。この場合、表示用情報は、放送局一覧の表現形式を制御するための情報を含んでもよい。表現形式を制御するための情報は、例えば、HTML・Java(登録商標)スクリプト、CSS(Cascading Style Sheets)などで表される。
また例えば、表示用情報は、アプリケーション用の情報であってもよい。この場合、表示用情報は、例えば、SOAP(Simple Object Access Protocol)、XML(Extensible Markup Language)などで表される。
表示用放送局一覧送信部2027は、表示用放送局一覧変換部2026より入力された表示用放送局一覧を、サーバ通信部2099を介して通信ネットワーク40を通じて情報処理装置31へ送信する。
サーバ通信部2099は、通信ネットワーク40と接続するためのインタフェースであり、例えば、モデム、インタフェースカード、有線/無線LANモジュールである。例えば、サーバ通信部2099は、クライアントサーバ接続を通して情報処理装置31と通信する。
[1−1−4.受信装置の構成]
図8は、受信装置11の構成の一例を示すブロック図である。図8において、受信装置11は、放送受信部1004と、P2P接続受付部1012と、放送局一覧要求受付部1021と、放送局一覧抽出部1022と、放送局一覧送信部1023と、放送送信指示受付部1024と、放送変換部1025と、変換済放送送信部1026、受信装置通信部1099とを備える。
放送受信部1004は、アンテナ100で受信した放送波を受信装置11で受信するためのチューナーである。放送受信部1004は、放送波を受信し、受信した放送波を放送変換部1025に出力する。
放送局一覧要求受付部1021は、サーバ21から通信ネットワーク40および第1の通信処理装置51を通じて、受信装置通信部1099を介して放送局一覧要求信号を受信し、放送局一覧を放送局一覧抽出部1022に要求する。
放送局一覧抽出部1022は、放送局一覧要求受付部1021の放送局一覧の要求に従って、放送受信部1004が受信した放送波に含まれる放送局一覧を抽出する。放送局一覧には、チャンネルと、放送局名と、networkid、tsidおよびserviceidなどの番組を特定するためのIDが含まれる。また、利用しないサービスの情報については抽出されなくてもよい。放送局名は、放送局の名称を示す文字列であってもよいし、放送局を一意に特定できるIDであってもよい。
放送局一覧送信部1023は、放送局一覧抽出部1022により抽出された放送局一覧を受信装置通信部1099を介して、第1の通信処理装置51および通信ネットワーク40を通じてサーバ21へ送信する。なお、放送局一覧送信部1023は、放送局一覧をサーバ21へ送信する際に、受信装置11とサーバ21との間で取り決めた形式に放送局一覧を変換してもよい。受信装置11とサーバ21との間で取り決めた形式としては、例えば、CSV(Comma Separated Values)、SOAP、XML、JSON(JavaScript(登録商標) Object Notation)などが用いられる。
放送送信指示受付部1024は、情報処理装置31から通信ネットワーク40および第1の通信処理装置51を通じて、受信装置通信部1099を介して放送番組送信指示信号を受信する。そして、放送送信指示受付部1024は、放送番組送信指示信号に含まれる放送局特定IDに対応する放送番組(コンテンツ)を送信するよう変換済放送送信部1026に指示する。
放送変換部1025は、放送受信部1004から受信した放送波を通信ネットワーク40で通信できる形式のデータに変換する。例えば、放送変換部1025は、放送波をIP(Internet Protocol)パケットに変換する。
変換済放送送信部1026は、放送送信指示受付部1024から送信された放送局特定IDに対応する放送番組を放送変換部1025から受信し、受信装置通信部1099を介して第1の通信処理装置51および通信ネットワーク40を通じて情報処理装置31へ送信する。放送番組(コンテンツ)は、P2P接続による通信により情報処理装置31へ送信される。
P2P接続受付部1012は、情報処理装置31から通信ネットワーク40および第1の通信処理装置51を通じ、受信装置通信部1099を介してP2P接続要求信号を受信する。そして、P2P接続受付部1012は、受信装置11と情報処理装置31との間でP2P接続を確立する。
受信装置通信部1099は、第1の通信処理装置51と接続するためのインタフェースであり、例えば、モデム、インタフェースカード、有線/無線LANモジュールである。
[1−2.動作]
以上のように構成された通信システム1について、その動作の一例を図11〜図14を用いて説明する。図11〜図14は、ユーザがログインし、情報処理装置31と受信装置11とがP2P接続を行い、ユーザが放送局一覧から放送局を選択し、放送番組を再生する処理を説明している。
[1−2−1.放送局一覧表示・P2P接続処理]
図11を用いて、通信システム1において放送局一覧を情報処理装置31に表示し、放送番組の再生を実行するまでの処理を説明する。図11のステップS504では図12のP2P接続指示処理を参照し、図11のステップS510では図14の放送局の選択処理を参照する。また、図12のステップS202では、図13のP2P接続処理を参照する。
ステップS501で、情報処理装置31は、ユーザID入力部3101によって入力されたユーザIDを、ユーザID送信部3102を介してサーバ21へ送信する。
ステップS502で、サーバ21は、ユーザID受付部2001により受信されたユーザIDに基づきログイン処理を実行する。そして、サーバ21は、ログイン処理されたユーザIDに紐付く機器IDリストを、機器IDリスト送信部2002を介して情報処理装置31へ送信する。
ステップS503で、情報処理装置31の機器ID選択部3104は、機器IDリストから機器IDを選択する。
ステップS504で、情報処理装置31は、P2P接続処理を行うことにより、選択された機器IDによって特定される受信装置11との間でP2P接続を確立する。P2P接続指示処理の詳しい内容については、図12を用いて後述する。
情報処理装置31は、ステップS505のP2P接続処理が完了する前に、後述のステップS506からステップS509の処理を実行する。
例えば、情報処理装置31は、ステップS504およびステップS505におけるP2P接続を確立するための処理と、ステップS506からステップS509における表示用放送局一覧情報を取得するための処理を並列に行っている。
ステップS505で、受信装置11は、情報処理装置31からのP2P接続の要求をP2P接続受付部1012で受け付ける。
ステップS506で、情報処理装置31は、表示用放送局一覧要求部3121によりステップS503で選択された機器IDに対応する表示用放送局一覧情報を取得するための表示用放送局一覧要求信号をサーバ21へ送信する。
ステップS507で、サーバ21の放送局一覧要求実行判断部2022は、表示用放送局一覧要求受付部2021により受信された表示用放送局一覧要求信号に含まれる機器IDに基づき、受信装置11から放送局一覧を取得するか否かの判断を行う。放送局一覧の取得が必要な場合は、サーバ21は、放送局一覧要求信号を、放送局一覧要求部2023を介して受信装置11へ送信する。放送局一覧の取得が必要でない場合は、サーバ21は、放送局一覧要求信号を受信装置11へ送信しない。
ステップS508で、受信装置11は、受信装置11が受信している放送局一覧の全部もしくは一部をステップS507の放送局一覧要求信号の応答として放送局一覧送信部1023を介してサーバ21へ送信する。
ステップS509で、サーバ21は、受信装置11から受信した放送局一覧を表示用放送局一覧情報に変換して、表示用放送局一覧送信部2027を介して情報処理装置31へ送信する。
ステップS510で、情報処理装置31は、サーバ21から受信した表示用放送局一覧情報を放送局一覧表示部3123に表示する。
放送局選択部3124を介してユーザが放送局を選択すると、放送送信指示部3222は、放送局特定IDを含む放送番組送信指示信号を、ステップS504で確立されたP2P接続を通して受信装置11へ送信する。放送局の選択および放送番組の再生についての詳しい処理内容については図14を用いて後述する。
ステップS511で、受信装置11は、放送送信指示受付部1024により受信された放送番組送信指示信号に含まれる放送局特定IDに対応した放送番組を、変換済放送送信部1026を介して情報処理装置31へ送信する。
図12は、情報処理装置31のP2P接続指示処理を示すフローチャートである。図12は、図11のステップS504の処理の詳細を示す。ここでは、WEBコンテンツ処理モジュール311とアプリケーション制御モジュール321との通信を主に説明する。
ステップS201で、情報処理装置31のWEBコンテンツ処理モジュール311に含まれるP2P接続指示部3110は、アプリケーション制御モジュール321のP2P接続指示受信部3205にP2P接続指示信号を送信する。
ステップS202で、アプリケーション制御モジュール321のP2P接続実施部3206は、P2P接続指示受信部3205からP2P接続指示を受け、P2P接続要求信号を受信装置11へ送信する。P2P接続処理の詳しい処理内容については図13を用いて後述する。
ステップS203で、アプリケーション制御モジュール321のP2P接続結果送信部3207は、P2P接続実施部3206のP2P接続結果を受け、P2P接続結果の応答コールバックをP2P接続結果情報として、WEBコンテンツ処理モジュール311のP2P接続結果受信部3111に送信する。
ステップS204で、WEBコンテンツ処理モジュール311の放送局一覧表示部3123は、P2P接続結果情報を受け、P2P接続状態を画面に表示する。
ステップS205で、WEBコンテンツ処理モジュール311は、P2P接続に失敗している場合、再接続が必要か否かを判断し、再接続が必要な場合にはステップS201から再接続処理を行う。なお、再接続は、放送局選択部3124により放送局が選択されたときに行われてもよい。また、再接続は、所定の回数自動的に行われてもよい。
図13は、アプリケーション制御モジュール321のP2P接続実施部3206におけるP2P接続処理を示すフローチャートである。図13は、図12のP2P接続処理の詳細を示す。
ステップS301で、P2P接続実施部3206は、受信装置11と情報処理装置31との間で既にP2P接続が確立されているか否かを判断する。
ステップS302で、P2P接続実施部3206は、P2P接続が確立されていない場合に、受信装置11へP2P接続要求信号を送信し、P2P接続を試みる。
ステップS303で、P2P接続実施部3206は、P2P接続が成功したか否かを判断する。P2P接続成功の判断は、P2P接続先(つまり受信装置11)へP2P通信を行い、受信装置11から応答があるか否かなどによって行われる。
ステップS304で、P2P接続実施部3206は、P2P接続結果送信部3207へP2P接続中と応答する。
ステップS305で、P2P接続実施部3206は、P2P接続結果送信部3207へP2P接続失敗と応答する。
[1−2−2.放送番組再生処理]
図14を用いて、P2P接続を通して受信した放送番組を再生する処理を説明する。
ステップS601で、WEBコンテンツ処理モジュール311の放送転送指示部3125は、受信装置11とP2P接続中か否かを判断する。つまり、放送転送指示部3125は、受信装置11と情報処理装置31との間でP2P接続が確立されているか否かを判定する。受信装置11と情報処理装置31との間でP2P接続が確立されていない場合は、P2P接続を行う処理へ遷移するため、本フローチャートを終了する。
受信装置11と情報処理装置31との間でP2P接続が確立されている場合は、ステップS602で、WEBコンテンツ処理モジュール311の放送転送指示部3125は、放送局特定IDを含む放送転送指示信号をアプリケーション制御モジュール321の放送転送指示受信部3221へ送信する。
ステップS603で、アプリケーション制御モジュール321の放送送信指示部3222は、放送番組送信指示信号を受信装置11へP2P接続を通して送信することにより、受信装置11に放送番組送信を指示する。
ステップS604で、アプリケーション制御モジュール321の変換済放送受信部3223は、放送番組を受信装置11から受信し、放送再生部3224は、受信装置11から受信された放送番組を再生する。
ステップS605で、放送再生部3224による放送番組の再生が停止したか否かが判断される。
ステップS606で、放送番組の再生が停止すると、放送停止応答がWEBコンテンツ処理モジュール311へコールバックされる。WEBコンテンツ処理モジュール311は放送局一覧を表示する。
[1−3.効果等]
以上のように、本実施の形態における通信システム1において、情報処理装置31のWEBコンテンツ処理モジュール311は、表示用放送局一覧受信部3122と、放送局選択部3124とを有する。さらに、情報処理装置31のアプリケーション制御モジュール321は、変換済放送受信部3223と、P2P接続実施部3206とを有する。
これにより、受信装置11と情報処理装置31との間でP2P接続が確立される前に、サーバ21から情報処理装置31に表示用情報が提供される。したがって、P2P接続が確立される前に、放送局一覧の表示および放送番組の選択が可能にとなる。その結果、放送局から送信された放送番組の転送を受ける場合に、P2P接続によってサーバ21の負荷を軽減しつつユーザの待ち時間を短縮することができる。
さらに、本実施の形態における通信システム1では、サーバ21は、放送局一覧受信部2024と、表示用放送局一覧変換部2026とを有する。そして、表示用放送局一覧変換部2026における変換結果である表示用放送局一覧情報は、放送局一覧の表現形式を制御するための情報を含むことができる。
このような構成によって、サーバ21において表示用放送局一覧情報を変更することで、情報処理装置31における放送局一覧の表現形式を変更することが可能となる。つまり、情報処理装置31において、放送局一覧を表示するためのアプリケーションソフトウェアの更新を行わなくても、放送局一覧の表現形式を容易に変更することができる。例えば、放送局一覧に含まれる、放送番組に関する情報の追加などを容易に行うことができ、通信システム1の柔軟性を向上させることができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
従って、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
なお、上述の実施の形態においての各構成要素は、専用のハードウェアにより構成してもよく、あるいは、ソフトウェアにより実現可能な構成要素については、プログラム制御によるソフトウェアにより構成してもよい。
なお、情報を送信する送信ステップや、情報を受信する受信ステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインタフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、プログラム制御によるソフトウェアは、サーバなどからダウンロードされることによって流通してもよく、所定の記録媒体(例えば、CD−ROMなどの光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなど)に記録されることにより流通してもよい。
また、プログラム制御によるソフトウェアを実行するサーバは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
なお、上述の実施の形態では、第1の接続がクライアントサーバ接続であり、第2の接続がP2P接続である場合について説明したが、第1の接続および第2の接続は、これに限定されない。例えば、第1の接続がインターネット接続であり、第2の接続がBluetooth(登録商標)接続であってもよい。また例えば、第1の接続がWi−Fi接続であり、第2の接続がWi−Fiダイレクト接続であってもよい。
また、上述の実施の形態において、第1の接続および第2の接続は、同一の通信ネットワーク40を介して実現されていたが、互いに異なる通信ネットワークを介して実現されてもよい。
また、上述の実施の形態では、通信システムは、放送番組を転送する受信装置を備えていたが、必ずしもこのような受信装置を備えなくてもよい。例えば、通信システムは、受信装置の代わりに、インターネットから受信されたストリームを情報処理装置に転送する転送装置を備えてもよい。つまり、通信システムは、1以上のコンテンツの転送を行う転送装置を備えればよい。
本開示は、受信装置で受信している放送番組を受信装置から情報処理装置に転送する際に、受信装置と情報処理装置との間で接続を確立するためのユーザの待ち時間を短縮することができ、放送番組の再生のための操作を行うシステムに有用である。具体的には、ハードディスクレコーダ、DVDレコーダ、BDレコーダ、TV、携帯端末などに、本開示は適用可能である。
1,1A 通信システム
11 受信装置
21 サーバ
31 情報処理装置
40 通信ネットワーク
51 第1の通信処理装置
61 第2の通信処理装置
100 アンテナ
311 WEBコンテンツ処理モジュール
321 アプリケーション制御モジュール
330 情報処理通信部
1004 放送受信部
1012 P2P接続受付部
1021 放送局一覧要求受付部
1022 放送局一覧抽出部
1023 放送局一覧送信部
1024 放送送信指示受付部
1025 放送変換部
1026 変換済放送送信部
1099 受信装置通信部
2001 ユーザID受付部
2002 機器IDリスト送信部
2003 機器ID蓄積部
2021 表示用放送局一覧要求受付部
2022 放送局一覧要求実行判断部
2023 放送局一覧要求部
2024 放送局一覧受信部
2025 放送局一覧蓄積部
2026 表示用放送局一覧変換部
2027 表示用放送局一覧送信部
2099 サーバ通信部
3101 ユーザID入力部
3102 ユーザID送信部
3103 機器IDリスト受信部
3104 機器ID選択部
3110 P2P接続指示部
3111 P2P接続結果受信部
3112 P2P接続入力部
3121 表示用放送局一覧要求部
3122 表示用放送局一覧受信部
3123 放送局一覧表示部
3124 放送局選択部
3125 放送転送指示部
3205 P2P接続指示受信部
3206 P2P接続実施部
3207 P2P接続結果送信部
3221 放送転送指示受信部
3222 放送送信指示部
3223 変換済放送受信部
3224 放送再生部

Claims (3)

  1. サーバと、コンテンツを再生するための情報処理装置と、1以上のコンテンツのうちの少なくとも1つのコンテンツの転送を行う転送装置とを備える通信システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記1以上のコンテンツの一覧であるコンテンツ一覧を表示するための表示用情報を、第1の通信方式に基づく第1の接続を通して前記サーバから受信する表示情報受信部と、
    前記表示用情報を要求する信号を前記サーバに出力する表示情報要求部と、
    前記転送装置と前記情報処理装置との間で前記サーバを介さずに通信するための第2の通信方式に基づく第2の接続を、前記転送装置と前記情報処理装置との間で確立する通信確立部と、
    前記表示用情報に基づいて、前記1以上のコンテンツの中から少なくとも1つのコンテンツを選択するコンテンツ選択部と、
    前記コンテンツ選択部によって選択された前記少なくとも1つのコンテンツの前記転送装置からの転送を、前記通信確立部によって確立された前記第2の接続を通して受けるコンテンツ受信部と、を備え、
    前記通信確立部が前記第2の通信方式に基づく第2の接続を確立しているのに並列して前記表示情報要求部が前記表示用情報を要求する信号を前記サーバに出力することを特徴とする通信システム。
  2. 前記情報処理装置は、
    前記通信確立部が前記第2の通信方式に基づく第2の接続を確立しているのに並行して前記表示情報要求部が前記表示用情報を要求する信号を前記サーバに出力するとともに、さらに前記通信確立部が前記第2の通信方式に基づく第2の接続を確立しているのに並列して前記表示用情報を前記第1の通信方式に基づく第1の接続を通して前記サーバから受信することを特徴とする、請求項1に記載の通信システム。
  3. 1以上のコンテンツの転送を行う転送装置とサーバとにそれぞれ接続され、前記コンテンツを再生するための情報処理装置における通信方法であって、
    前記転送装置との間で前記サーバを介さずに通信するための第2の通信方式に基づく第2の接続を、前記転送装置との間で確立する第1のステップと、
    前記1以上のコンテンツの一覧であるコンテンツ一覧を表示するための表示用情報を要求する信号を前記サーバに出力する第2のステップと、
    前記表示用情報を、第1の通信方式に基づく第1の接続を通して前記サーバから受信する第3のステップと、
    前記表示用情報に基づいて、前記1以上のコンテンツの中から少なくとも1つのコンテンツを選択する第4のステップと、
    選択された前記少なくとも1つのコンテンツを、確立された前記第2の接続を通して受信する第5のステップと、を含み、
    前記第2のステップおよび前記第3のステップは、前記第1のステップと並列して実施することを特徴とする通信方法。
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