JP6142540B2 - 車両用前照灯 - Google Patents
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Description
以下、この実施形態にかかる車両用前照灯の構成について説明する。図1中、符号1L、1Rは、この実施形態にかかる車両用前照灯(たとえば、ヘッドランプなど)である。前記車両用前照灯1L、1Rは、左側通行用の車両Cの前部の左右両端部に搭載されている。以下、車両Cの右側に搭載される右側の車両用前照灯1Rについて説明する。なお、車両Cの左側に搭載される左側の車両用前照灯1Lは、右側の車両用前照灯1Rとほぼ同様の構成をなすので、説明を省略する。
前記車両用前照灯1R(1L)は、図2、図3に示すように、第1ランプユニット3と、ロービームランプユニットとしての第2ランプユニット2と、スイブル装置91と、制御部90(調光制御部、スイブル装置91の制御装置)と、第1取付部材51および第2取付部材(ブラケット)52と、光軸調整装置53、54、55と、ランプハウジング5と、ランプレンズ(たとえば、素通しのアウターレンズなど)と、を備えるものである。
前記スイブル装置91は、ケーシング92内に収納されている駆動部(図示せず)および駆動力伝達機構(図示せず)と、回転軸93と、から構成されている。前記駆動部を駆動させることにより、前記駆動部の駆動力が前記駆動力伝達機構を介して前記回転軸93に伝達される。この結果、前記回転軸93が垂直軸(ほぼ垂直軸をも含む)VE−VE回りに回転する。
前記光軸調整装置53、54、55は、ピボット機構(53)と、上下用のアジャストスクリューおよびスクリューマウンティング(54)と、左右用のアジャストスクリューおよびスクリューマウンティング(55)と、から構成されている。この結果、前記第1ランプユニット3および前記第2ランプユニット2は、前記第1取付部材51および前記スイブル装置91および前記第2取付部材52を介して、一体で光軸調整可能に構成されている。
前記第1ランプユニット3は、図4に示すように、プロジェクタタイプのランプユニットである。前記第1ランプユニット3は、半導体型光源30と、リフレクタ31と、投影レンズ32と、シェード33と、ヒートシンク部材34と、ホルダ35と、から構成されている。
右側の前記車両用前照灯1Rの前記第1ランプユニット3から車両Cの前方側に照射される前記ADB配光パターンRHPは、図7に示すように、長円形の4分の1の形状をなす。すなわち、右側の前記ADB配光パターンRHPは、車両Cの内側(左側)に位置する前記垂直カットオフラインRCLを有する。右側の前記ADB配光パターンRHPは、前記垂直カットオフラインRCLにおける光度(照度、輝度)が高く、前記垂直カットオフラインRCLから車両Cの外側(右側)に行くに従って光度が低くなっている。
前記第2ランプユニット2は、図5に示すように、プロジェクタタイプのランプユニットである。前記第2ランプユニット2は、前記第1ランプユニット3とほぼ同様に、半導体型光源20と、リフレクタ21と、投影レンズ22と、シェード23と、ヒートシンク部材24と、ホルダ25と、から構成されている。
車両用前照灯システムは、前記車両用前照灯1L、1Rと、前方の先行車両10や対向車両11の有無を検出する検出部9と、前記検出部9からの検出信号に基づいて前記車両用前照灯1L、1Rに制御信号を出力する前記制御部90と、を備える。
前記第1ランプユニット3の前記半導体型光源30および前記第2ランプユニット2の前記半導体型光源20には、前記制御部90の前記調光制御部が接続されている。前記調光制御部は、前記ロービーム配光パターンLLP、RLPおよび前記ADB配光パターンLHP、RHPの光度を徐々に増加させたり徐々に減少させたりするために、前記半導体型光源20、30を調光制御するものである。前記半導体型光源20、30の調光制御は、たとえば、2進法パルス幅変調であって、ONのパルス幅のデュティ比あるいはOFFのパルス幅のデュティ比を減少増加させることにより行われる。
前記スイブル装置91には、前記制御部90の前記制御装置が接続されている。前記制御装置は、前記CCDカメラや前記操舵角センサの検出信号が入力されると、前記スイブル装置91に制御信号を出力する。この結果、前記スイブル装置91は、駆動して、前記第1ランプユニット3を前記垂直軸VE−VE回りに回転させる。左右両側の前記スイブル装置91の初期位置の停止状態とは、左右両側の前記第1ランプユニット3が車両Cの軸方向(正面方向)に向いている状態である。
この実施形態にかかる車両用前照灯1L、1Rは、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
この実施形態にかかる車両用前照灯1L、1Rは、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
この実施形態においては、車両Cが左側通行の場合の車両用前照灯1L、1Rについて説明するものである。ところが、この発明においては、車両Cが右側通行の場合の車両用前照灯にも適用することができる。
1R 右側の車両用前照灯
10 先行車両
11 対向車両
12 走行車線
13 対向車線
14 走行車線側の路肩
15 対向車線側の路肩
16 センターライン
2 第2ランプユニット
20 半導体型光源
21 リフレクタ
210 反射面
22 投影レンズ
23 シェード
24 ヒートシンク部材
25 ホルダ
3 第1ランプユニット
30 半導体型光源
31 リフレクタ
310 反射面
32 投影レンズ
33 シェード
34 ヒートシンク部材
35 ホルダ
5 ランプハウジング
50 灯室
51 第1取付部材
52 第2取付部材
53、54、55 光軸調整装置
9 検出部
90 制御部(調光制御部、スイブル装置の制御装置)
91 スイブル装置
92 ケーシング
93 回転軸
C 車両
CL1 水平カットオフライン
CL2 斜めカットオフライン
E エルボー点
HL−HR スクリーンの左右の水平線
LCL、RCL 垂直カットオフライン
LHP、RHP 左右両側のADB配光パターン
LLP、RLP 左右両側のロービーム配光パターン
O 重なり合い部分
VE−VE 垂直軸
VU−VD スクリーンの上下の垂直線
Claims (3)
- 垂直カットオフラインを有する配光パターンを車両の前方に照射する第1ランプユニットと、
水平カットオフラインと斜めカットオフラインとを有するロービーム配光パターンを車両の前方に照射する第2ランプユニットと、
前方の先行車両や対向車両の有無や状況を検出してその検出信号を出力する検出部と、
前記検出部からの検出信号により制御信号を出力する制御部と、
前記制御部からの制御信号により作動して少なくとも前記第1ランプユニットを垂直軸回りに回転させるスイブル装置と、
を備え、
前記第1ランプユニットは、光源を備え、
前記光源の点灯時間は、前記光源の消灯時間よりも長く、
前記制御部は、前記スイブル装置が回転範囲に達した時点で、前記第1ランプユニットを消灯状態に制御する
ことを特徴とする車両用前照灯。 - 垂直カットオフラインを有する配光パターンを車両の前方に照射する第1ランプユニットと、
水平カットオフラインと斜めカットオフラインとを有するロービーム配光パターンを車両の前方に照射する第2ランプユニットと、
前方の先行車両や対向車両の有無や状況を検出してその検出信号を出力する検出部と、
前記検出部からの検出信号により制御信号を出力する制御部と、
前記制御部からの制御信号により作動して少なくとも前記第1ランプユニットを垂直軸回りに回転させるスイブル装置と、
を備え、
前記第1ランプユニットは、光源を備え、
前記光源の点灯時間は、前記光源の消灯時間よりも長く、
前記制御部は、対向車又は先行車が近接した時点で、前記第1ランプユニットを消灯状態に制御する
ことを特徴とする車両用前照灯。 - 前記光源は、前記制御部からの制御信号により点灯消灯する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用前照灯。
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