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JP6093042B2 - 潤滑部材を有する剃毛カートリッジ - Google Patents

潤滑部材を有する剃毛カートリッジ Download PDF

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Description

本発明は、剃毛カミソリに関し、より詳細には、ハウジングと、ハウジングに固定された潤滑部材と、を有する剃毛カミソリカートリッジに関する。
一般的に、湿式剃毛タイプの剃毛カミソリは、カートリッジが取り付けられた柄部によって剃毛すべき皮膚の表面に渡って動かす、刃先を伴う少なくとも1つの刃を有するカートリッジ又は刃ユニットを含む。カートリッジは、刃の切れ味が不充分な程度にまで落ちた時点でそのカートリッジを新しいカートリッジに交換することができるように柄部に着脱可能に装着されてもよく、あるいは、刃が鈍くなった時点でカミソリ全体を廃棄することを意図して柄部に永久的に取り付けられてもよい。かみそりのカートリッジは、通常、刃の正面にある皮膚と接触するガードと、剃毛中に刃の背後にある皮膚と接触するキャップと、を含む。キャップ及びガードは、剃毛中の皮膚に対する刃の配向及び位置を決定するパラメータであるいわゆる「剃毛ジオメトリ」の確立を助け、このパラメータは、かみそりの剃毛性能及び有効性に強く影響する。ガードは概して剛性であってもよく、例えば、刃のための支持を提供するフレーム又はプラットフォーム構造とともに一体化形成される。
湿式剃毛タイプの剃毛カミソリを用いる際、皮膚に渡って生じるカミソリの摩擦抵抗、毛を切断するのに必要な力、及び炎症又は既存の皮膚損傷などの要因によって、ある程度の剃毛不快感が形成される可能性がある。例えば剃毛補助をカミソリの1又は複数の押出成形又は成形されたポリマー部品内に取り入れることによって、剃毛補助、例えば、潤滑剤、ウィスカ柔軟剤、カミソリクレンザー、薬剤、化粧剤、又はそれらの組み合わせをカミソリ内に取り入れてきた。このような剃毛補助合成物は、カミソリカートリッジのキャップ又はガード構造上に取り付けられる場合がある。水にさらすと、水溶性剃毛補助が合成物から皮膚上に浸出して、合成物が膨潤する傾向がある。
剃毛補助合成物を確実に固定して、効果的な分配がカミソリの有効剃毛寿命の全体を通して行なわれるようにしなければならない。剃毛中の力が、剃毛補助成分がカートリッジから放出される一因となる場合がある。加えて、消費者は、剃毛後に湿式剃毛カートリッジをバスルームタブ又はカウンタートップに保管する場合がある。したがって、湿式剃毛補助成分がバスルームタブ又はカウンタートップに貼り付く場合がある。そして消費者は、カートリッジをカウンタートップ又はバスルームタブから取り外そうと試みるときに、剃毛補助又はカートリッジを損傷する場合がある。剃毛カミソリカートリッジに接着剤によって固定される、多くの押出成形又は成形された剃毛補助成分が開発されている。これらの配置は、特定の用途に対しては不満足なものであった。接着剤は通常、いくつかの理由で選択するには不十分である。接着剤は、製造上の観点から取り扱いが難しく、また熱及び湿度の変化の影響も受けやすい。
ある特定の国では、剃毛カミソリは、出荷及び貯蔵中に一定の高いレベルの熱及び湿度にさらされる。これらの熱及び湿度のレベルが粘着性に悪影響を与えて、潤滑成分がもはや固定されなくなる可能性がある。種々の圧入タイプのデザインも、剃毛補助成分を剃毛カミソリのカートリッジに固定するために開発されている。種々の圧入タイプのデザインは、ある特定の用途では効果的でないことも分かっている。圧入デザインは、著しい量の力を剃毛補助合成物に印加して剃毛補助合成物をハウジング内に適切に固定することに依拠しており、これにより、剃毛補助合成物を壊す又は砕く場合がある。またこれらのデザインはそれほど効果的でもない。なぜならば、それらは、剃毛補助合成物の膨潤及び膨張に由来する力の変化に適応しないからである。これらのカートリッジデザインはまた、剃毛補助合成物との表面接触面積を増加させて剃毛補助合成物をカートリッジにより良好に固定することに依拠しており、そのため、カートリッジデザイン(例えばカートリッジのサイズ及び刃の配置)が限定される。
したがって、必要とされているのは、湿式剃毛カミソリカートリッジであって、カートリッジに固定された潤滑部材を有し、剃毛性能にもハウジングへの潤滑部材の固定にも悪影響を与えずに水分吸収及び膨潤が考慮されている、湿式剃毛カミソリカートリッジである。また潤滑部材を組み立てる製造方法であって、剃毛性能に悪影響を与えずに公差変動が考慮されている、方法を提供することも望ましい場合がある。湿式剃毛かみそりカートリッジアセンブリは、より簡単な構造であり、費用効果が高く、信頼性があり、耐久性があり、製造するのがより容易及び/又はより速く、並びに更に精密に組み立てるのがより容易及び/又はより速いことが好ましい。
一態様では、本発明の特徴は、概して、ハウジングを伴う剃毛刃ユニットであって、ハウジングは、下面と上面とを有し、上面から下面まで延びる一対の細長い離間配置された開口部が画定された、剃毛刃ユニットである。少なくとも1つの刃がハウジングに取り付けられている。刃は、一対の開口部対と略平行に延びる刃縁を有する。固体ポリマー潤滑部材は、上部皮膚接触面及び対向する基部を有する。突出部対は、基部から延びている。各突出部は、拡大末端部を有する。突出部の拡大末端部はそれぞれ、対応する開口部の寸法よりも大きい寸法を有し、それによって、突出部を対応する開口部内に挿入するとハウジングの前壁が歪んで、拡大末端部のそれぞれがハウジングの下面と嵌合する。突出部の拡大末端部は、水溶性ポリマーから成形される。必要に応じて、特定の実施形態には任意的に、ハウジングの前壁及び一対の内部側壁によって画定されるポケット内に位置する固体ポリマー潤滑剤が含まれてよい。また特定の実施形態には任意的に、少なくとも1つの刃の前方に位置するエラストマー部材によって更に画定されるポケットが含まれてよい。
別の態様では、本発明の特徴は、概して、下面及び上面を有するハウジングを伴う剃毛刃ユニットである。少なくとも1枚の刃がハウジングに取り付けられている。水溶性ポリマーからなる固体ポリマー潤滑部材が、刃の前方に位置する。固体ポリマー潤滑部材は上部皮膚接触面を有する。複数のフィンを有するエラストマー部材が、少なくとも1つの刃と固体ポリマー潤滑部材との間に位置する。固体ポリマー潤滑部材の上部皮膚接触面は、フィン及び一対の横端部の前方に細長い部分を有し、その一対の横端部は、細長い部分から少なくとも1つの刃に向かって延びている。必要に応じて、特定の実施形態には任意的に、固体ポリマー潤滑部材の一対の横端部間に位置するフィンが含まれてよい。また特定の実施形態では任意的に、少なくとも1つの刃をハウジングに固定する一対のクリップを有し、固体ポリマー潤滑部材の一対の横端部がクリップに直接隣接するようになっていてよい。クリップは、固体ポリマー潤滑部材の一対の横端部と軸方向に位置合わせされていてよい。
本明細書は、本発明とみなされる主題を特定して指摘し明確に請求する「特許請求の範囲」をもって結論とするが、本発明は、添付の図面と関連させた次の説明から更によく理解されると考えられる。
剃毛刃ユニットの1つの可能な実施形態の平面図である。 図1の剃毛刃ユニットの組立斜視図である。 概ね図1のライン3−3に沿って取った剃毛刃ユニットの断面図である。
図1を参照して、本開示の1つの可能な実施形態を剃毛刃ユニット10を例示しながら示す。ある特定の実施形態では、剃毛刃ユニット10を柄部(図示せず)から取り外しかつ取り除いてよい。剃毛刃ユニット10は、全体的な所望のコスト及び性能に応じて、柄部に固定して又は旋回可能に取り付けられてよい。剃毛刃ユニット10はまた、剃毛刃ユニット10を旋回軸の周りに旋回可能に取り付けられる相互接続部材16を含んでよい。剃毛刃ユニット10は、ハウジング18は、1又は複数の刃20、ガード22、キャップ24、及び固体ポリマー潤滑部材25を保持するハウジング18を含んでよい。1又は複数の刃20がガード22とキャップ24との間に位置していてよい。各刃20は、キャップ24及びガード22と平行に延びる刃縁21を有してよい。ガード22及びキャップ24は、剃毛面を画定してよい。ある特定の実施形態では、エラストマー部材30は、ガード22と固体ポリマー潤滑部材25との間(すなわち、ガード22の前方で固体ポリマー潤滑部材25の後方)でハウジング18に取り付けられてよい。ガード22はセグメント化してもよく(図示したように)又は連続的なバールであってよい。
固体ポリマー潤滑部材25は、1又は複数の水溶性ポリマー(例えば、POLYOX(Dow Chemicalから入手可能)として広く知られているポリエチレンオキシド)と非水溶性ポリマー(例えば、高衝撃ポリスチレン)との組み合わせから射出成形されてよい。射出成形された潤滑要素の形態での潤滑剤の送達は通常、潤滑要素が基材基部上に成形された三材料成形フレームを有する(例えば、Gillette Companyによって販売されるVenus Embrace(登録商標))。複数の射出成形材料が種々の速度で冷える結果、反りが生じるので、このデザイン及び方法には、フレームのジオメトリを維持することが含まれる。単一の成形された潤滑棒(すなわち、一体部材)を、予め成形されたハウジング内に組み立てることで、多くの優位性が得られる。例えば、このアプローチによって、各要素を射出成形中に最適に制御することができるため、ジオメトリをより安定させることができ、これは、きれいで快適な剃毛を得るためには重要なことである。また固体ポリマー潤滑部材25を射出成形することによって、より多くの種類の形状が可能になり(例えば、押出成形された潤滑棒と比べて)、また異なる表面テクスチャを加えることができる。しかし、固体ポリマー潤滑部材25をハウジング18に強く固定しなければならない。これは、剃毛中に固体ポリマー潤滑部材25が膨潤すると、固体ポリマー潤滑部材25がハウジング18から分離する場合があるからである。
固体ポリマー潤滑部材25の形状を、ハウジング18への取り付けを容易にするために概ね薄型にし、その結果、ハウジング18も薄型にすることができる。固体ポリマー潤滑部材25は、上部皮膚接触面40及び対向する下面(図示せず)を有してよい。上部皮膚接触面40は、略U字形断面を有して、ユーザの皮膚に対する滑りを向上させ、感触をより快適にしてよい(例えば、押出成形された潤滑ストリップと比べて)。上部皮膚接触面40は、細長い部分44をエラストマー部材30の前方に有してよい。細長い部分44は、少なくとも1つの刃20と平行に延びていてよい。一対の横端部46、48が、細長い部分44から少なくとも1つの刃20に向かって延びていてよい。一対の横端部46、48は、少なくとも1つの刃20及び/又は上部皮膚接触面40の細長い部分44を横切るように延びていてよい。ある特定の実施形態では、上部皮膚接触面40は滑らかであってよい。しかし、他の実施形態では、テキスト、テクスチャ、パターン、ライン、アイコン、又はチャネルを用いて、特定の美容又は機能上の効果(例えば皮膚伸張又は皮膚上での触知感触)を促すことが含まれていてよい。
1又は複数の刃20を、ハウジング18内に取り付けて、1又は複数のクリップ26によって固定してよい。クリップ26は、互いに平行であってよく、ハウジング内に延びて刃をハウジングに固定してよい。ワイヤーラッピング、冷間成形、ホットステーキング、インサート成形、及び接着剤が挙げられるが、これらに限定されない、当業者に知られている他の組み立て方法を用いて、1又は複数の刃20をハウジング18に固定してよい。固体ポリマー潤滑部材25とクリップ26との組み合わせによって、剃毛ストローク中の皮膚に対する剃毛刃ユニット10の滑りが改善される場合がある。固体ポリマー潤滑部材25の横端部46、48を、クリップ26の前方に直接位置(例えば、直接隣接)させてよい。それに応じて、滑りが高まる場合がある。これは、固体ポリマー潤滑部材25から放出される潤滑剤が、剃毛ストローク中に金属製クリップ26上に直接堆積される場合があるからである。対応するクリップ26を、組み立て中に横端部46、48から離間配置して、固体ポリマー潤滑部材25が、使用中に水を吸収して膨張できるようにしてよい。固体ポリマー潤滑部材25が膨潤すると、横端部はクリップ26に接触する場合がある。クリップ26を横端部と軸方向に位置合わせして、クリップ26上に堆積される潤滑剤の量を向上させてよい。
ある特定の実施形態では、エラストマー部材30は、少なくとも1つの刃と固体ポリマー潤滑部材25との間に複数のフィン32を有して、よりきれいな剃毛のために皮膚を伸ばしてよい。フィン32は、少なくとも1つの刃20、及び/又は固体ポリマー潤滑部材25上の上部皮膚接触面40の細長い部分44と略平行に延びていてよい。エラストマー部材30を横端部46と横端部48との間に位置させて、十分な量の滑り(例えば、潤滑)及び皮膚伸張を実現してよい。例えば、剃毛刃ユニット10によって、ハウジング18の側面に向かっての滑りが向上するとともに、刃20の前方での(すなわち、ハウジング18の中央部に向かっての)皮膚伸張が増える一方で、依然として刃20の前方での潤滑が得られる場合がある。したがって、消費者は、刃20の前方で皮膚が十分に伸張することによって達成されるきれいな剃毛を犠牲にすることなく、潤滑に由来する快適さの向上を経験する場合がある。ある特定の実施形態では、エラストマー部材30は、固体ポリマー潤滑部材25に直接接触していてよい(例えば、組み立て中か、又は固体ポリマー潤滑部材25が水を吸収して膨潤する剃毛ストローク中に)。エラストマー部材30と固体ポリマー潤滑部材25との間隔が近接していることによって、より多くの潤滑剤がエラストマー部材30上に堆積することが促される場合がある。ある特定の実施形態では、細長い間隙34がガード22とエラストマー部材30(例えば、フィン32の1つ)との間に位置していてよい。
ある特定の実施形態では、ハウジング18は、Noryl(商標)(General Electric Plastics(今はSABIC Innovative Plastics)によって開発された、ポリフェニレンオキサイド(PPO)とポリスチレンとのブレンド)から成形されてよい。ハウジング18は、約50、60、又は70から90、110、又は120のショアA硬度を有する他の半硬質ポリマーで成形されてよい。固体ポリマー潤滑部材25は、ハウジング18に取り付けられる別個の成形部品であってよい。固体ポリマー潤滑部材25は、剃毛中の快適さを向上させるために、1又は複数の水浸出性剃毛補助材料を有する潤滑性剃毛補助合成物から成形されてよい。剃毛補助合成物として、1又は複数の皮膚潤滑水溶性ポリマー、例えば、ポリエチレンオキシド、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリビニルイミダゾリン、及びポリヒドロキシエチルメタクリレートが挙げられてよい。他の水溶性ポリマーとして、POLYOX(Dow Chemicalから入手可能)又はALKOX(Meisei Chemical Works、京都、日本から入手可能)として広く知られているポリエチレンオキシドが挙げられてよい。これらのポリエチレンオキシドは、約10万から600万、例えば、約30万から500万の分子量を有してよい。ポリエチレンオキシドは、約500万の平均分子量を有する、約40から80%のポリエチレンオキシド(例えば、POLYOX COAGULANT)と、約30万の平均分子量を有する、約60から20%のポリエチレンオキシド(例えば、POLYOX WSR−N−750)とのブレンドを含んでよい。ポリエチレンオキシドブレンドはまた、PEG−100などの低分子量(すなわち、MW<10,000)ポリエチレングリコールの最大約10重量%を含有してよい。
剃毛補助剤複合材料はまた、任意的に、シクロデキストリン(cylcodextrin)、ポリエチレングリコール(例えば、1から10重量%)など低分子量の水溶性放出促進剤、架橋ポリアクリリック(例えば、2から7重量%)など水膨潤性放出促進剤、色材、酸化防止剤、防腐剤、殺菌剤、ひげ軟化剤、収れん剤、除毛剤、薬剤、コンディショニング剤、加湿剤、冷却剤などと皮膚鎮静剤との包接錯体を含んでよい。
図2を参照して、剃毛刃ユニット10の斜視組立図を、ハウジング18への固体ポリマー潤滑部材25の組み立てを例示しながら示す。固体ポリマー潤滑部材25は、下面52を有する基部50を含んでよい。固体ポリマー潤滑部材25の下面52(例えば、基部50)は、長さ「L1」を有する少なくとも1つの突出部54、56を有してよい。ある特定の実施形態では、固体ポリマー潤滑部材25は、2つの離間配置された突出部54、56を有してよい。1又は複数の突出部54、56の長さを、固体ポリマー潤滑部材25の個々の突出部56から横縁部57までの距離「d1」より長くして、ハウジング18に対する固定を改善してよい。突出部54、56は、突出部の少なくとも一方の長さ「L1」より短い距離「d2」だけ離間配置され得る。突出部54、56はそれぞれ、固体ポリマー潤滑部材25をハウジング18に固定する拡大末端部58、59を有してよい。拡大末端部58、59の長さは、対応する突出部54、56の全長L1に対応していてよい。拡大末端部58、59はそれぞれ、長さL1より短い幅「w1」(刃を横切る方向に測定)を有してよい。例えば、w1は、約0.75mm、0.85mm、又は1.0mmから約1.1mm、1.2mm、又は1.3mmであってよい。突出部54、56及び拡大末端部58、59の寸法及び間隔は、固体ポリマー潤滑部材25が水を吸収して膨潤したときに固体ポリマー潤滑部材25がハウジング18から分離するのを防止するのに役立つ場合がある。例えば、水を吸収することによって、横端部57がハウジングから剥がれる場合がある。
ハウジング18は、ポケット62を画定する上面60を有してよい。またハウジング18の上面60は、ハウジング18の前壁68とエラストマー部材30との間のポケット62内に位置する少なくとも1つの開口部64、66を画定してよい。例えば、上面60は、2つの離間配置された開口部64、66を画定してよく、これら開口部64、66は、フィン32及び/又は少なくとも1つの刃20と平行に延び、かつエラストマー部材30の前方に位置する。開口部64、66は、ハウジングの上面60から下面(図示せず)まで延びていてよい。以下でより詳細に説明するように、開口部64、66の寸法は、対応する突出部54、56の一方を受け入れるように設定してよい。開口部64、66はそれぞれ、その幅「w2」より長い長さ「L2」(すなわち、刃20と平行に測定)を有してよい。例えば、L2は、約10mm、11mm、又は12mmから約13mm、14mm、又は15mmであってよい。ある特定の実施形態では、w2は、約0.75mm、0.85mm、又は1.0mmから約1.1mm、1.2mm、又は1.3mmであってよい。開口部64、66及び/又は拡大末端部58、59の長さ対幅の比を2:1よりも大きくして、固体ポリマー潤滑部材25のハウジング18に対する固定を改善してよい。ある特定の実施形態では、L2は、対応する突出部54、56及び/又は対応する拡大末端部58、59の長さよりも、約15%から約40%だけ大きくてよい。開口部64、66の長さと拡大末端部58、59の長さとの間の関係は、組み立て中の位置合わせとハウジングの前壁68を歪めるのに必要な力の量とに影響する可能性があり、これは、高速組み立てに影響を与える場合がある。例えば、拡大末端部58、59の長さが、対応する開口部64、66の長さと類似しすぎていると、拡大末端部58、59が開口部64、66内で適切に位置合わせされない場合があるか、又は組み立て力が大きすぎる場合があり、その結果、拡大末端部58、59に損傷を与えることになる。開口部64、66を距離「d3」だけ離間配置して、ハウジング18の剛性を向上させるとともに、固体ポリマー潤滑部材25が膨潤したときに固体ポリマー潤滑部材25がハウジング18を歪めることを防止してよい。例えば、単一の細長いスロットによってハウジング18を過剰に可撓性にしてよく、固体ポリマー潤滑部材25が使用中に嵌合を外してよい。
次に更に図3を参照して、固体ポリマー潤滑部材25をハウジング18に取り付けることについて、より詳細に説明する。図3に例示するのは、概ね図1のライン3−3に沿って取った剃毛刃ユニット10の断面図である。固体ポリマー潤滑部材25をハウジング18に取り付けて、固体ポリマー潤滑部材25の基部50がポケット62内に概ね配置されるようにしてよい。ポケット62の形状は、固体ポリマー潤滑部材25の形状に概ね対応していてよい。例えば、ハウジング18の一対の側壁70、72及び前壁68とエラストマー部材30(例えば、エラストマー部材30の前壁68又はフィン32)とが、固体ポリマー潤滑部材25を囲んでよい。したがって、ハウジング18は、剃毛中に固体ポリマー潤滑部材25が水を吸収して膨潤したときに固体ポリマー潤滑部材25を収容するのに役立つ場合がある。
固体ポリマー潤滑部材25をポケット62内に押圧してよい。突出部54、56の拡大末端部58、59とハウジング18の開口部64、66との対応する角度として、ハウジングの前壁68が変形するのを促す値を用いて、1又は複数の突出部54、56を、ハウジング18の1又は複数の対応する開口部64、66内に押圧してよい。またハウジング18の前壁68を可撓性にして、多少の膨張が、固体ポリマー潤滑部材の水の吸収及び膨潤によって生じることを可能にしてよい。拡大末端部58、59は、対応する開口部64、66を通ってよく、ハウジング18の下面76と嵌合して固体ポリマー潤滑部材25を所定の位置に固定し、固体ポリマー潤滑部材25の下面52が、ハウジング18の平坦なシート面74との接触を維持するようにしてよい。拡大末端部58、59は水にさらされる。これは、それらがハウジング18の下面76と嵌合するからである。固体ポリマー潤滑部材25及び拡大末端部58、59は、前述した通り、水溶性ポリマーから成形される。そのため、拡大末端部はより多くの水を吸収して膨張し、固体ポリマー潤滑部材25をハウジング18から取り外すのに必要な力が増える。図3に示すように、固体ポリマー潤滑部材25は、緩やかな傾斜を伴う前方への前縁を有してよい。緩やかな傾斜は、典型的なまっすぐな潤滑棒と比べて有利点となる場合がある。これは、固体ポリマー潤滑部材25上での皮膚流れを促進すると同時に皮膚抵抗を下げる場合があるからである。
本明細書に開示した寸法及び値は、記載された正確な数値に厳密に限定されるものと理解されるべきではない。むしろ、特に断らないかぎり、そのような寸法のそれぞれは、記載された値及びその値の周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味するものとする。例えば、「40mm」として開示された寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。
相互参照されるか又は関連する全ての特許又は特許出願、及び本願が優先権又はその利益を主張する任意の特許出願又は特許を含む、本明細書に引用される全ての文書は、特に除外すること又は限定することを明言しないかぎりにおいて、その全容にわたって本明細書に援用するものである。いずれの文献の引用も、こうした文献が本明細書で開示又は特許請求されるすべての発明に対する先行技術であることを容認するものではなく、あるいは、こうした文献が、単独で、又は他のすべての参照文献との任意の組み合わせにおいて、こうした発明のいずれかを教示、示唆又は開示していることを容認するものでもない。更に、本文書内の用語のいずれかの意味又は定義が、参照によって援用される文書内の同じ用語のいずれかの意味又は定義と矛盾する場合、本文書においてその用語に付与される意味又は定義が優先するものとする。
本発明の特定の実施形態が例示され記載されてきたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を実施できることが、当業者には自明であろう。したがって、本発明の範囲内にあるそのようなすべての変更及び修正を添付の「特許請求の範囲」で扱うものとする。

Claims (14)

  1. 剃毛刃ユニットであって、
    下面(76)と上面(60)とを有し、前記上面から前記下面まで延びる一対の細長い離間配置された開口部(64、66)が画定されたハウジング(18)と、
    前記ハウジングに取り付けられた少なくとも1つの刃(20)であって、前記一対の開口部と略平行に延びる刃縁(21)を有する、少なくとも1つの刃と、
    上部皮膚接触面(40)及び対向する基部(50)を有する固体ポリマー潤滑部材(25)と、
    前記基部から延びる突出部対(54、56)であって、各突出部は、拡大末端部(58、59)を有し、前記突出部の前記拡大末端部はそれぞれ、対応する前記開口部の寸法よりも大きい寸法を有し、前記突出部を前記対応する開口部内に挿入すると前記ハウジングの前壁(68)が歪んで、前記拡大末端部のそれぞれが前記ハウジングの前記下面(52)と嵌合し、前記固体ポリマー潤滑部材及び前記拡大末端部は、水溶性ポリマーから成形される、突出部対と、
    を備え
    各突出部は、前記突出部間の距離よりも長い長さを有する、剃毛刃ユニット。
  2. 前記固体ポリマー潤滑部材は、前記ハウジングの前壁及び一対の内部側壁(70、72)によって画定されるポケット(62)内に位置する、請求項1に記載の剃毛刃ユニット。
  3. 前記ポケットは、前記少なくとも1つの刃の前方に位置するエラストマー部材(30)によって更に画定される、請求項に記載の剃毛刃ユニット。
  4. 各突出部は、前記突出部の一方から前記固体ポリマー潤滑部材の対応する横縁部(57)まで測定された距離よりも長い長さを有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の剃毛刃ユニット。
  5. 前記少なくとも1つの刃と前記固体ポリマー潤滑部材との間に複数のフィン(32)を有するエラストマー部材を更に備える、請求項1からのいずれか一項に記載の剃毛刃ユニット。
  6. 前記固体ポリマー潤滑部材は、前記フィンの前方にある細長い部分と、前記細長い部分から前記少なくとも1つの刃に向かって延びる一対の横端部と、を有する、請求項に記載の剃毛刃ユニット。
  7. 前記フィンは、前記固体ポリマー潤滑部材の前記一対の横端部間に位置する、請求項に記載の剃毛刃ユニット。
  8. 前記少なくとも1つの刃を前記ハウジングに固定するクリップ(26)を更に備え、前記固体ポリマー潤滑部材の前記横端部の少なくとも一方は、前記クリップと軸方向に位置合わせされている、請求項6または7に記載の剃毛刃ユニット。
  9. 前記少なくとも1つの刃を前記ハウジングに固定する一対の金属クリップ(26)を更に備え、前記固体ポリマー潤滑部材の前記一対の横端部は、対応するクリップと軸方向に位置合わせされている、請求項6または7のいずれか一項に記載の剃毛刃ユニット。
  10. 前記エラストマー部材は、前記少なくとも1つの刃と前記固体ポリマー潤滑部材との間に複数のフィンを有し、前記固体ポリマー潤滑部材の上部皮膚接触面(40)は、前記フィンの前方にある細長い部分(44)と、前記細長い部分から前記少なくとも1つの刃に向かって延びる一対の横端部(46、48)と、を有する、請求項3、5から9のいずれか一項に記載の剃毛刃ユニット。
  11. 前記フィンは、前記固体ポリマー潤滑部材の前記一対の横端部間に位置する、請求項10に記載の剃毛刃ユニット。
  12. 前記少なくとも1つの刃を前記ハウジングに固定する一対のクリップを更に備え、前記固体ポリマー潤滑部材の前記一対の横端部は、前記クリップに直接隣接する、請求項10または11に記載の剃毛刃ユニット。
  13. 前記クリップは、前記固体ポリマー潤滑部材の前記一対の横端部と軸方向に位置合わせされている、請求項12に記載の剃毛刃ユニット。
  14. 細長い間隙(34)を画定する前記固体ポリマー潤滑部材から離間配置されるガードを有する、請求項1から13のいずれか一項に記載の剃毛刃ユニット。
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