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JP5991536B2 - メイクアップ支援装置、メイクアップ支援方法、およびメイクアップ支援プログラム - Google Patents

メイクアップ支援装置、メイクアップ支援方法、およびメイクアップ支援プログラム Download PDF

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Description

本発明は、顔のメイクアップ(化粧)を支援するメイクアップ支援装置、メイクアップ支援方法、およびメイクアップ支援プログラムに関する。
近年、顔のメイクアップの仕方(以下、単に「メイク」という)の多様化が進んでいる。無数の選択肢の中から適切なメイクを選択することは、特にメイクについての十分な知識を有さない人にとって、困難である。あらゆるメイクを実際に試して判断および比較を行うことは、膨大な時間および手間を要するからである。
そこで、メイクアップが行われたときの顔のシミュレーション画像を生成して提示する技術が、例えば、特許文献1〜特許文献3に記載されている。特許文献1〜特許文献3に記載の技術(以下「従来技術」という)は、メイクアップの対象となる顔(以下、単に「顔」という)を撮影した画像を取得する。また、従来技術は、取得した画像に対して、口紅やチーク(頬紅)等を顔に施したときのメイクの状態を示す画像を重畳して、シミュレーション画像を生成する。そして、従来技術は、生成したシミュレーション画像を、表示装置に表示させる。
このような従来技術では、実際にメイクアップを行うことなくメイクの良し悪しを判断することができ、より少ない時間および手間で適切なメイクを選択することが可能となる。
特開2001−346627号公報 特開2003−44837号公報 特開2012−113747号公報 特開2007−257165号公報
ところで、メイクアップを行う人は、他者が行っているメイクが自分にも似合うか否かを確認してみたい、といった欲求を抱くことがある。例えば、友人が化粧により非常に美しく見えた場合や、斬新なメイクをしている芸能人やモデルを雑誌やテレビで見掛けた場合である。上述の従来技術によれば、所望のメイクを指定することにより、シミュレーション画像から、かかる確認を容易に行うことができる。
ところが、他者のメイクと同様のメイクを指定するためには、まず、そのメイクの詳細(肌用化粧剤の色、塗布濃度、および塗布範囲等)を特定し、更に、特定したメイクの情報を入力する操作を行わなければならない。一方で、メイクの詳細を問い合わせることは、特に、かかる相手が芸能人やモデルである場合、難しい。また、他者が行っているメイクの詳細を判断することは、特にメイクについての十分な知識を有さない人にとっては、困難である。
したがって、従来技術は、他者のメイクを参考にしたメイクアップの支援については、適切に行うことができないおそれがある。
本発明の目的は、他者のメイクを参考にしたメイクアップの支援を適切に行うことができる、メイクアップ支援装置、メイクアップ支援方法、およびメイクアップ支援プログラムを提供することである。
本発明の一態様に係るメイクアップ支援装置は、第1の顔を撮影した、第1の画像を取得する第1の画像取得部と、前記第1の画像から、前記第1の顔の顔部品の領域を取得する第1の顔部品取得部と、メイクアップが施された第2の顔を撮影した、第2の画像を取得する第2の画像取得部と、前記第2の画像から、前記第2の顔の顔部品の領域を取得する第2の顔部品取得部と、前記第2の顔の顔部品毎に、前記第2の顔の顔部品の前記領域に基づいて、前記第2の画像から、前記メイクアップの仕方であるメイクを取得する参考メイク取得部と、取得された前記メイクを、対応する前記第1の顔の前記顔部品の領域に対応付けてユーザに提示するメイク提示部と、を有する。
本発明の一態様に係るメイクアップ支援方法は、第1の顔を撮影した、第1の画像を取得するステップと、前記第1の画像から、前記第1の顔の顔部品の領域を取得するステップと、メイクアップが施された第2の顔を撮影した、第2の画像を取得するステップと、前記第2の画像から、前記第2の顔の顔部品の領域を取得するステップと、前記第2の顔の顔部品毎に、前記第2の顔の顔部品の前記領域に基づいて、前記第2の画像から、前記メイクアップの仕方であるメイクを取得するステップと、取得された前記メイクを、対応する前記第1の顔の前記顔部品の領域に対応付けてユーザに提示するステップと、を有する。
本発明の一態様に係るメイクアップ支援プログラムは、コンピュータに、第1の顔を撮影した、第1の画像を取得する処理と、前記第1の画像から、前記第1の顔の顔部品の領域を取得する処理と、メイクアップが施された第2の顔を撮影した、第2の画像を取得する処理と、前記第2の画像から、前記第2の顔の顔部品の領域を取得する処理と、前記第2の顔の顔部品毎に、前記第2の顔の顔部品の前記領域に基づいて、前記第2の画像から、前記メイクアップの仕方であるメイクを取得する処理と、取得された前記メイクを、対応する前記第1の顔の前記顔部品の領域に対応付けてユーザに提示する処理と、を実行させる。
本発明によれば、他者のメイクを参考にしたメイクアップの支援を適切に行うことができる。
本発明の実施の形態1に係るメイクアップ支援装置の構成の一例を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係るメイクアップ支援装置の構成の一例を示すブロック図 実施の形態2におけるメイク位置テーブルの一例を示す図 実施の形態2におけるメイク色テーブルの一例を示す 実施の形態2における化粧品テーブルの一例を示す図 実施の形態2に係るメイクアップ支援装置の動作の一例を示すフローチャート 実施の形態2におけるユーザ画像の一例を示す図 実施の形態2における顔の特徴点の配置の一例を示す図 実施の形態2におけるユーザ顔部品情報の一例を示す図 実施の形態2におけるモデル画像の一例を示す図 実施の形態2における参考メイク情報の一例を示す図 実施の形態2におけるシミュレーション画像の一例を示す図
以下、本発明の各実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1は、本発明の基本的態様の一例である。
図1は、本実施の形態に係るメイクアップ支援装置の構成の一例を示すブロック図である。
図1において、メイクアップ支援装置100は、第1の画像取得部120、第1の顔部品取得部130、第2の画像取得部140、第2の顔部品取得部150、参考メイク取得部170、およびメイク提示部180を有する。
第1の画像取得部120は、第1の顔を撮影した、第1の画像を取得する。第1の顔は、メイクアップのシミュレーション画像を生成する対象となる顔である。
第1の顔部品取得部130は、第1の画像から、第1の顔の顔部品の領域を取得する。
第2の画像取得部140は、メイクアップが施された第2の顔を撮影した、第2の画像を取得する。第2の顔は、例えば、雑誌に掲載されたモデルの顔である。
第2の顔部品取得部150は、第2の画像から、第2の顔の顔部品の領域を取得する。
参考メイク取得部170は、第2の顔の顔部品毎に、第2の顔の顔部品の領域に基づいて、第2の画像から、メイクアップの仕方であるメイクを取得する。
メイク提示部180は、取得されたメイクを、対応する第1の顔の顔部品の領域に対応付けてユーザに提示する。ユーザは、例えば、第1の顔を有する本人等、第1の顔に対してメイクアップを行う人である。
メイクアップ支援装置100は、図示しないが、例えば、CPU(Central Processing Unit)、制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)等の記憶媒体、およびRAM(Random Access Memory)等の作業用メモリを有する。この場合、上記した各部の機能は、CPUが制御プログラムを実行することにより実現される。
このようなメイクアップ支援装置100は、第2の顔に施されたメイクアップのメイクを顔部品毎に取得し、取得したメイクを、第1の顔の顔部品の領域に対応付けてユーザに提示することができる。第2の顔としては、例えば、他者の顔を採用することができる。したがって、メイクアップ支援装置100は、他者のメイクを参考にしたメイクアップの支援を、適切に行うことができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2は、本発明の具体的態様の一例である。本実施の形態は、本発明を、デジタルカメラおよびタッチパネル付きディスプレイを備えた装置に適用した例である。
<用語の説明>
まず、本実施の形態において用いられる用語について説明する。
「顔部品」とは、目、眉、鼻、頬(ほお)骨、唇、輪郭等、顔の印象を特徴付ける部分を指すものとする。
「顔部品ID」とは、顔部品の識別情報である。
「顔部品の領域」とは、画像上あるいは実空間上で、顔部品が占める領域を指すものとし、目尻等、顔部品の特徴点の位置を含むものとする。
「メイク」とは、メイクアップの仕方(種類)を示し、肌用化粧剤の色、塗布濃度、および塗布範囲を少なくとも含むものとする。
「参考メイク情報」とは、メイクアップの支援を受けるユーザが参考にすべきメイクおとして選択されたメイクを示す情報である。
「化粧品情報」とは、メイクを適用するための肌用化粧品に関する情報である。
「メイク種別」とは、「ファンデーション」、「アイシャドウ」、「口紅」、および「チーク」等、少なくとも顔部品との位置関係により区別されるメイクの種類である。
「化粧品ID」とは、肌用化粧品の識別情報であり、化粧品情報を特定可能な情報である。
<メイクアップ支援装置の構成>
次に、本実施の形態に係るメイクアップ支援装置の構成について説明する。
図2は、本実施の形態に係るメイクアップ支援装置の構成の一例を示すブロック図である。
図2において、メイクアップ支援装置100は、撮影部110、第1の画像取得部120、第1の顔部品取得部130、第2の画像取得部140、第2の顔部品取得部150、メイク情報格納部160、参考メイク取得部170、メイク提示部180、および表示部190を有する。
撮影部110は、例えば、デジタルスチルカメラであり、画像の撮影を行う。
第1の画像取得部120は、撮影部110を用いて、メイクアップ支援装置100のユーザの顔(第1の顔。以下「ユーザの顔」という)の画像を撮影する。そして、第1の画像取得部120は、撮影されたユーザの顔の画像(第1の画像。以下「ユーザ画像」という)を取得し、第1の顔部品取得部130およびメイク提示部180へ出力する。
第1の画像取得部120は、例えば、ディスプレイに「メイクアップの対象となる顔を撮影して下さい」というメッセージを表示する等、ユーザに対して顔の撮影を促すことによって、ユーザ画像の撮影を行う。なお、本実施の形態において、ユーザ画像は、ユーザの顔を正面から撮影した画像であるものとする。
第1の顔部品取得部130は、入力されたユーザ画像から、ユーザの顔の顔部品の領域を取得する。顔部品の領域の取得は、例えば、ユーザ画像の各部分領域と、予め用意された各顔部品のテンプレート画像とのマッチングにより行われる(例えば、特許文献2参照)。そして、第1の顔部品取得部130は、取得した顔部品の識別情報および領域を示す情報(以下「ユーザ顔部品情報」という)を、参考メイク取得部170へ出力する。
第2の画像取得部140は、撮影部110を用いて、ユーザがメイクの参考にしようとするモデルの顔(第2の顔。以下「モデルの顔」という)の画像を撮影する。モデルの顔の画像は、例えば、ファッション雑誌に掲載された写真である。そして、撮影部110は、撮影されたモデルの顔の画像(第2の画像。以下「モデル画像」という)を取得し、第2の顔部品取得部150および参考メイク取得部170へ出力する。
第2の画像取得部140は、例えば、ディスプレイに「参考にしたいメイクの顔を撮影して下さい」というメッセージを表示する等、ユーザに対してモデルの顔の写真撮影を促すことによって、モデル画像の撮影を行う。なお、本実施の形態において、モデル画像は、モデルの顔を正面から撮影した写真を、正面から撮影した画像であるものとする。
第2の顔部品取得部150は、入力されたモデル画像から、モデルの顔の顔部品の領域を取得する。顔部品の領域の取得は、例えば、モデル画像の各部分領域と、予め用意された各顔部品のテンプレート画像とのマッチングにより行われる(例えば、特許文献2参照)。そして、第2の顔部品取得部150は、取得した顔部品の識別情報および領域を示す情報(以下「モデル顔部品情報」という)を、参考メイク取得部170へ出力する。
メイク情報格納部160は、メイク種別毎に、顔部品の領域との位置関係、および、メイクの色と化粧品情報との組を対応付けたメイク情報を、予め格納する。メイク情報は、例えば、メイク位置テーブル、メイク色テーブル、および化粧品テーブルを含む。また、これらの情報は、参考メイク取得部170から参照可能となっている。
メイク位置テーブルは、メイク種別毎に、メイクの塗布範囲の、顔部品の領域との間の位置関係を規定するテーブルである。かかる位置関係は、言い換えると、後述の参考メイク取得170が画像からメイクを抽出する際の、メイクの抽出基準である。メイク色テーブルは、メイク種別とメイクの色との組み合わせ毎に、提案すべき化粧品の化粧品IDを記述したテーブルである。化粧品テーブルは、化粧品ID毎に、化粧品の詳細を記述したテーブルである。
図3は、メイク位置テーブルの一例を示す図である。
図3に示すように、メイク位置テーブル510は、顔部品ID511と領域512との組み合わせに対応付けて、メイク種別513を記述している。
例えば、「P2」という顔部品ID511と「R2」という領域512との組み合わせには、「T2」というメイク種別513が対応付けられている。これは、「P2」という顔部品ID511の領域に対する「R2」という領域512に適用されたメイクが、「T2」というメイク種別513であることを示す。
例えば、「P2」は、右目を示し、「R2」は、顔部品の領域の上端に隣接し、顔の長さの1パーセント以下の幅で、肌色以外の同一色で連続する領域を示しているものとする。そして、これらに対応する「T2」は、アイライナーを示しているものとする。この場合、右目の領域の上端に隣接し、顔の長さの1パーセント以下の幅で、肌色以外の同一色で連続する領域が存在する場合、当該領域がアイライナーの領域であるということを示す。
図4は、メイク色テーブルの一例を示す図である。
図4に示すように、メイク色テーブル520は、例えば、メイク種別521と色522との組み合わせ毎に、化粧品ID523を記述している。メイク種別521は、メイク位置テーブル510のメイク種別513に対応している。
例えば、「T2」というメイク種別521と「C2」という色522との組み合わせには、「I2」という化粧品ID523が対応付けられている。これは、「T2」というメイク種別のメイクに「C2」という色を用いる場合、「I2」という化粧品IDの化粧品を用いるべきであるということを表す。
図5は、化粧品テーブルの一例を示す図である。
図5に示すように、化粧品テーブル530は、化粧品ID531毎に、会社ID532および品番533を記述している。化粧品ID531は、メイク色テーブル520の化粧品ID523に対応している。会社ID532は、肌用化粧品の製造あるいは販売をする会社の名称あるいは識別子である。品番533は、肌用化粧品の品番である。
例えば、「I2」という化粧品ID531には、「B1」という会社ID532および「b23」という品番533が対応付けられている。これは、「I2」という化粧品IDが、「B1」という会社IDが示す会社の、「b23」という品番のい肌用化粧品であるということを示す。
なお、メイクアップ支援装置100において、図4に示すメイク色テーブル520と図5に示す化粧品テーブル530とは、1つのテーブルに統合されていてもよい。
図2の参考メイク取得部170は、モデルの顔の顔部品毎に、モデルの顔の顔部品の領域に基づいて、モデル画像から、モデルの顔に適用されたメイクを取得する。より具体的には、参考メイク取得部170は、顔部品毎に、メイク位置テーブル510(図3参照)が規定する抽出基準に基づいて、メイクアップが施された領域の有無を検出する。そして、参考メイク取得部170は、メイクアップが施された領域が存在する場合、当該領域をメイクの塗布範囲として取得する。更に、参考メイク取得部170は、当該領域に施されたメイクアップの色および塗布濃度を、モデル画像から取得する。メイクの取得の詳細については、後述する。
また、参考メイク取得部170は、取得したメイクを適用するのに必要な化粧品の化粧品情報を、取得する。この化粧品情報の取得は、例えば、メイク情報格納部160に格納された化粧品テーブル530(図5参照)を用いて行われる。
そして、参考メイク取得部170は、取得したメイクを示す参考メイク情報と、取得した化粧品情報とを、メイク提示部180へ出力する。本実施の形態において、参考メイク情報は、少なくとも、顔の画像から、当該顔にメイクアップを施したときの画像を生成するために必要な情報を、含むものとする。
メイク提示部180は、参考メイク情報が示すメイクを、対応するユーザの顔の顔部品の領域に対応付けて、ユーザに提示する。より具体的には、メイク提示部180は、入力されたユーザ画像および参考メイク情報に基づいて、シミュレーション画像を生成し、生成したシミュレーション画像を、表示部190に出力する。ここで、シミュレーション画像は、入力(撮影)されたユーザ画像に、参考メイク情報が示すメイク(モデル画像から取得されたメイク)のメイクアップを施したときの画像を、重畳して得られる画像である。
なお、画像の重畳は、例えば、アルファ(α)ブレンド処理等の公知の画像合成処理により行われる。この場合、アルファ値(α)は、メイクの濃度に応じた値に設定される。アルファブレンド処理は、例えば、以下の式(1)〜(3)で表される。ここで、r、g、bは、撮影された画像の任意の領域のRGB値であり、r、g、bは、メイクの色のRGB値である。そして、R、G、Bは、シミュレーション画像の対応する領域のRGB値である。
R = r2×α+r1×(1−α) ・・・(1)
G = g2×α+g1×(1−α) ・・・(2)
B = bα+b1×(1−α) ・・・(3)
また、メイクのそれぞれに、顔に重ねて塗布する場合の順序(以下「塗布順序」という)が設定されており、かつ、メイクアップを施したときの画像が、濃度に応じた密度の網掛け画像であったとする。塗布順序は、例えば、チークの塗布が、ファンデーションの塗布の後にすべきものであるということを規定する。この場合、画像の重畳は、撮影された画像に対して、各メイクの画像を、塗布順序に応じた順序で上塗り処理することにより、行われてもよい。
また、メイク提示部180は、入力された化粧品情報を、更に提示する。より具体的には、メイク提示部180は、上記シミュレーション画像に、入力された化粧品情報を示す画像あるいはテキストを、重畳あるいは追加する。
表示部190は、例えば、ディスプレイであり、メイクアップ支援装置100のユーザに対して、入力されたシミュレーション画像および化粧品情報を表示(提示)する。
なお、メイクアップ支援装置100は、図示しないが、例えば、CPU、制御プログラムを格納したROM等の記憶媒体、およびRAM等の作業用メモリを有する。この場合、上記した各部の機能は、CPUが制御プログラムを実行することにより実現される。
<画像からのメイクの取得>
画像からメイクを取得する手法としては、例えば、以下の手法を採用することができる。
参考メイク取得部170は、まず、顔部品の領域の配置から、耳や首等、モデルの顔の肌の色に近似する色が表れている領域を特定する。参考メイク取得部170は、特定した領域の色と、顔部品の配置から推定される陰影の分布と、顔部品の種別(唇等)から推定される顔部品毎の色の分布等に基づいて、肌の色分布を推定する。参考メイク取得部170は、顔領域を細かく分割した分割領域毎に、推定される肌の色と、画像での実際の色との差分を算出する。そして、参考メイク取得部170は、算出した差分が所定の閾値以上である分割領域を、メイクアップが施された領域(以下「塗布分割領域」)と判定する。
参考メイク取得部170は、判定した塗布分割領域のうち、連続し、かつ、色が近似する複数の塗布分割領域が存在するとき、当該複数の塗布分割領域を、同一の種別のメイクアップが施された1つの領域(以下「連続塗布領域」という)として抽出する。参考メイク取得部170は、抽出した連続塗布領域毎に、メイク位置テーブル510が(図3参照)が規定する抽出基準のいずれかに合致するか否かを判定する。そして、参考メイク取得部170は、抽出基準に合致する連続塗布領域を、メイクの塗布範囲として取得し、当該領域の画像での色と、対応する領域について推定された肌の色とから、メイクの色および塗布濃度を取得する。
メイクの色および塗布濃度の取得は、例えば、上述のアルファブレンド処理と逆の処理を行うことにより、行われる。すなわち、上述のRGB値を画像の色、r、g、bを肌の色とし、式(1)〜(3)を用いて、メイクの色に相当するr、g、bとメイクの濃度に相当するαとを算出する。但し、変数が4つであるのに対し、式は3つであるため、これら4つの変数のいずれか1つを仮定する(例えば、アルファを化粧品毎にデフォルトの値に設定する)か、複数の画像位置について演算を行い、最も確からしい値の組を求める必要がある。
このような構成を有するメイクアップ支援装置100は、他者の顔に適用されたメイクを、その顔を撮影した画像から顔部品毎に取得し、取得したメイクを、ユーザの顔の顔部品の領域に対応付けてユーザに提示することができる。
<メイクアップ支援装置の動作>
次に、メイクアップ支援装置100の動作について説明する。
図6は、メイクアップ支援装置100の動作の一例を示すフローチャートである。メイクアップ支援装置100は、例えば、タッチパネル付きディスプレイに対する操作により、シミュレーション画像の生成開始をユーザから指示される毎に、図6に示す処理を実行する。
まず、ステップS1100において、第1の画像取得部120は、撮影部110においてユーザの顔(第1の顔)を撮影し、ユーザ画像(第1の画像)を取得する。
図7は、図6のステップS1100において取得される、ユーザ画像の一例を示す図である。
図7に示すように、ユーザ画像610は、ユーザの顔の画像(以下「顔画像」という)611を含む。ユーザは、メイクアップをしていない状態であるものとする。
そして、図6のステップS1200において、第1の顔部品取得部130は、ユーザ画像610から、ユーザの顔(第1の顔)の顔部品を取得する。この際、第1の顔部品取得部130は、例えば、ユーザ画像610を解析することにより、ユーザ画像610から顔の(顔部品の)特徴点を抽出する。そして、第1の顔部品取得部130は、同一の顔部品を構成する特徴点により形成される領域を、顔部品の領域として取得する。そして、第1の顔部品取得部130は、取得した顔部品の領域から、ユーザ顔部品情報を生成する。
図8は、図6のステップS1200において抽出される、顔の特徴点の配置の一例を示す図である。
図8に示すように、顔画像611からは、複数の特徴点(記号「●」で示す)が抽出される。例えば、第1〜第4の特徴点621〜624は、右目を構成する。したがって、第1の顔部品取得部130は、第1〜第4の特徴点621〜624により囲まれる領域625を、右目の領域として取得する。
図9は、図6のステップS1200において生成される、ユーザ顔部品情報の一例を示す図である。
図9に示すように、ユーザ顔部品情報630は、例えば、顔部品ID631毎に、領域632および人ID633を記述している。領域632は、画像における顔部品の領域の範囲を示す情報であり、例えば、画像上に設定された座標系の座標値リストである。人ID633は、例えば、撮影が開始される毎に、タッチパネル付きディスプレイに対する操作等を介してユーザにより指定された値が、設定される。
そして、図6のステップS1300において、第2の画像取得部140は、撮影部110においてモデルの顔(第2の顔)を撮影し、モデル画像(第2の画像)を取得する。
図10は、図6のステップS1300において取得される、モデル画像の一例を示す図である。
図10に示すように、モデル画像640は、モデルの顔画像641を含む。モデルの顔には、アイブロウ642、アイシャドウ643、アイライナー644、チーク645、および口紅646が施されているものとする。
そして、図6のステップS1400において、第2の顔部品取得部150は、モデル画像640から、モデルの顔(第2の顔)の顔部品(顔の特徴点を含む)を取得し、顔部品の領域を取得する。そして、第2の顔部品取得部150は、取得した顔部品の領域から、モデル顔部品情報を生成する。これらの処理は、ステップ1200で説明した処理と同様である。また、モデル顔部品情報の構成は、ユーザ顔部品情報の構成と同様である。
そして、ステップS1500において、参考メイク取得部170は、モデル画像640(第2の画像)から、モデルの顔に適用されたメイクを取得する。具体的には、参考メイク取得170は、メイク情報格納部160に格納されたメイク情報を参照して、モデル画像640およびモデル顔部品情報から、顔部品毎にメイクを取得する。また、参考メイク取得部170は、参考メイク取得部170は、取得したメイクを示す参考メイク情報と、取得したメイクに対応する化粧品情報とを、メイク提示部180へ出力する。
図11は、参考メイク情報の一例を示す図である。
図11に示すように、参考メイク情報650は、例えば、顔部品ID651に対応付けて、色652、濃度653、および範囲654を記述している。
色652は、ここでは簡略化して図示しているが、具体的には、RGB値および光沢度等である。濃度653は、ここでは簡略化して図示しているが、具体的には、顔画像の上に重畳する際の透過度およびグラデーションの仕方等である。範囲654は、ここでは簡略化して図示しているが、具体的には、顔の特徴点からの相対座標群、特徴点に対する中心点の相対位置と半径との組等である。すなわち、色652、濃度653、および範囲654の組は、少なくともメイクの画像化に必要な情報を含む。
なお、参考メイク情報650は、肌用化粧品の塗りパターンを更に記述してもよい。肌用化粧品の塗りパターンとは、例えば、アイシャドウの場合、アイホールか、アイラインか、目の下か等、顔部品に対する相対的な範囲を示す情報である。
そして、図6のステップS1600において、メイク提示部180は、ユーザ画像とおよび参考メイク情報に基づいて、シミュレーション画像を生成し、表示部190に表示させる。この際、メイク提示部180は、化粧品情報についても、表示部190に表示させる。
図12は、図6のステップS1600において表示される、シミュレーション画像の一例を示す図である。
図12に示すように、シミュレーション画像660は、顔画像611に、アイブロウ、アイシャドウ、アイライナー、チーク、および口紅といった、顔用メイクの画像661〜665を重畳した画像となっている。
また、シミュレーション画像660には、化粧品情報を示す情報表示エリア666が追加されている。すなわち、シミュレーション画像660には、参考メイク情報が示すメイクを適用するのに必要な肌用化粧品の化粧品情報も、表示される。ユーザは、表示されているシミュレーション画像660が示すメイクを気に入った場合、表示された化粧品情報に基づいて、必要な肌用化粧品を入手することができ、実際のメイクアップを容易に行うことができる。
このような動作により、メイクアップ支援装置100は、ユーザの顔に、他者の顔のメイクと同様のメイクを適用したときのシミュレーション画像を、表示することができる。
<本実施の形態の効果>
以上のように、本実施の形態に係るメイクアップ支援装置100は、ユーザによるメイクの詳細の特定や入力操作を必要とせずに、他者の顔のメイクについてのシミュレーション画像を、ユーザに提示することができる。したがって、メイクアップ支援装置100は、他者のメイクを参考にしたメイクアップの支援を、適切に行うことができる。
<他のメイク取得手法>
なお、参考メイク取得部170は、メイクアップ支援装置100以外の装置で撮影された画像を、ユーザ画像あるいはモデル画像として取得してもよい。この場合、例えば、メイクアップ支援装置100にインターネット等の公衆網に接続するための通信回路を設け、参考メイク取得部170は、かかる通信回路を介して、必要な画像を取得すればよい。
また、参考メイク取得部170は、メイクのうち、色および濃度については、モデル画像における実際の色および濃度以外から取得してもよい。例えば、モデルの顔の写真と同じページに、モデルが使用した化粧品に関する情報が、テキストあるいはQRコード(登録商標)等の2次元コードで掲載されていることがある。このような場合、参考メイク取得部170は、当該ページを撮影した画像からかかる情報を抽出し、化粧品を特定し、上述のメイク情報から、色を特定すればよい。また、化粧品から、標準的な濃度を推定可能な場合がある。このような場合、参考メイク取得部170は、化粧品毎に標準的な濃度を記述したテーブルを参照して、特定した化粧品から、濃度を推定すればよい。
また、参考メイク取得部170は、ノーメイクのモデルの顔の画像を更に取得し、ノーメイクの画像とメイクアップがされた画像との差分に基づいて、モデルの顔のメイクを取得してもよい。
<顔画像およびメイクのマッピング>
また、本実施の形態では、ユーザ画像およびモデル画像のいずれも、顔を正面から撮影した画像としたが、これに限定されない。例えば、第1の画像取得部120および第1の顔部品取得部130は、顔を斜め方向から撮影した画像を取得した場合、顔画像を、公知の画像マッピング技術を適用して、顔の立体形状にマッピングし、顔を正面から見たときの画像を生成してもよい。なお、マッピングに使用する顔の立体形状は、標準的な顔の立体形状を用いてもよいし、ステレオ画像に基づいて当該ステレオ画像から取得された立体形状等を用いてもよい。
また、メイクアップ支援装置100は、顔を正面以外の方向から撮影した画像を生成して表示してもよい。例えば、第1の顔部品取得部130および第2の顔部品取得部150は、顔の特徴点を基準として、画像における2次元座標系と、顔の立体形状における3次元座標系との間の対応付けを行う。そして、参考メイク取得部170は、メイクの取得を、上記3次元座標系を用いて行い、取得したメイクを、上記対応付けに基づいて、上記2次元座標系にマッピングする。
<メイクの除去>
また、本実施の形態では、ユーザ画像に含まれるユーザの顔がノーメイクであるものとしたが、これに限定されない。例えば、第1の画像取得部120は、ユーザ画像に含まれるユーザの顔がメイクアップされた状態であるとき、公知の画像処理技術を用いて(例えば、特許文献4参照)、ユーザ画像から、メイクアップされていない状態のユーザの顔の画像である化粧除去画像を生成してもよい。この場合、メイク提示部180は、化粧除去画像に、ユーザの顔に対してメイクを適用したときのメイクの状態を示す画像を重畳して得られるシミュレーション画像を生成し、生成したシミュレーション画像を提示すればよい。
<化粧品情報の応用>
また、メイクアップ支援装置100は、表示する化粧品情報に、肌用化粧品を購入することができるウェブサイトへのリンク情報を対応付けておいてもよい。この場合、メイクアップ支援装置100は、ユーザがメイクに対する決定操作を行ったとき、通信ネットワークを介して、対応するウェブサイトを表示させることが可能となり、メイクアップを更に効果的に支援することができる。また、化粧品会社に対しては、化粧品の販売を促進させることができる。
<他の提示内容>
また、メイクアップ支援装置100は、全てのメイクアップが行われた後の顔のシミュレーション画像ではなく、メイクアップ途中の顔のシミュレーション画像を生成して表示してもよい。また、メイクアップ支援装置100は、上述のように、各メイクに塗布順序が設定されている場合、この塗布順序に従って、メイクアップ途中の顔のシミュレーション画像を順次生成して表示してもよい。これにより、メイクアップ支援装置100は、ユーザに対して、適切なメイクアップの順序を提示することができる。
また、メイクアップ支援装置100は、選択したメイクの領域との対応付け、および、選択したメイクの色および濃度を、テキストによって提示してもよい。このテキストは、例えば、「両頬骨の最も高い位置を中心にした直径約4cmの範囲に、B1社の品番b55のチークを、濃い目に塗布して下さい。」という内容である。ユーザによっては、テキスト情報のみからでもメイクアップが行われた顔をイメージすることができる。このようなユーザに対しては、このような提示手法によっても、メイクアップを十分に支援することが可能である。これにより、メイクアップ支援装置100は、画像を生成および表示することなく、メイクアップ支援を行うことができる。
<他のメイク提示手法>
また、メイクアップ支援装置100は、シミュレーション画像以外の手法で、メイクの提示を行ってもよい。
例えば、メイクアップ支援装置100は、肌用化粧品の化粧剤を所定の薄膜(紙状媒体)に転写するプリンタに接続される。かかる薄膜は、転写された化粧剤を剥離容易に担持する。このため、薄膜上の化粧剤は、肌に押し付けられことにより、肌に容易に転写されるようになっている。
そして、メイクアップ支援装置100は、メイク提示部180において、撮影された顔の実空間における領域と同じ形状および面積を薄膜に設定し、メイクを対応する領域に転写するように、プリンタに指示する。なお、薄膜は、平面状であっても、立体状であってもよい。
これにより、メイクアップ支援装置100は、メイクを、薄膜上で、それぞれに対応する領域に対応付けて、ユーザに提示することができる。
ユーザは、この薄膜に印刷された左右の目尻を示す点を、ユーザの左右の目尻に合わせた状態で、薄膜の全体を顔に押し付けることにより、シミュレーション画像に基づいて選択したメイクを実際に行うことができる。すなわち、ユーザは、顔部品毎に化粧剤を塗るといった作業を行うことなく、簡単かつ迅速に、流行のメイクを行うことができる。
また、メイクアップ支援装置100は、デジタルビデオカメラ等によりユーザの顔の映像を撮影し、撮影映像を構成する画像(フレーム)に対して、リアルタイムにシミュレーション画像を生成して表示してもよい。この場合、メイク提示部180は、映像に対応して一旦入力された参考メイク情報が示すメイクを維持しつつ、映像を構成する画像毎に、順次、シミュレーション画像を生成して表示部190に表示させればよい。
<その他の構成の変形例>
また、参考メイク情報の提示先は、必ずしも、シミュレーション画像の顔(第1の顔)の主でなくてもよい。また、第1の顔の主と第2の顔の主とは、必ずしも別人でなくてもよい。本発明は、例えば、過去に行ったメイクを再現したいがその詳細を覚えていない、といった状況にも好適である。
また、メイク位置テーブル、メイク色テーブル、および化粧品テーブルは、必ずしもメイクアップ支援装置100に格納されていなくてもよい。例えば、メイクアップ支援装置100がネットワークに接続可能である場合、メイクアップ支援装置100は、上記テーブルが格納されたネットワーク上のサーバにアクセスして、参考メイク情報の生成および化粧品情報の取得を行えばよい。
また、メイクアップ支援装置100は、例えば、図2に示す機能部のうち、撮影部110および表示部190のみをユーザの所持する端末に配置し、他の装置部をネットワーク上のサーバ上に配置する等、分散配置型のシステムであってもよい。
また、参考メイク取得部170は、外光を検出し、画像から、外光の影響を軽減した状態で、メイクの取得を行うようにしてもよい。
また、メイクの具体的内容は、上述の例に限定されない。例えば、提示の対象となるメイクには、マスカラ、リップグロス等が含まれる。
本開示のメイクアップ支援装置は、第1の顔を撮影した、第1の画像を取得する第1の画像取得部と、前記第1の画像から、前記第1の顔の顔部品の領域を取得する第1の顔部品取得部と、メイクアップが施された第2の顔を撮影した、第2の画像を取得する第2の画像取得部と、前記第2の画像から、前記第2の顔の顔部品の領域を取得する第2の顔部品取得部と、前記第2の顔の顔部品毎に、前記第2の顔の顔部品の前記領域に基づいて、前記第2の画像から、前記メイクアップの仕方であるメイクを取得する参考メイク取得部と、取得された前記メイクを、対応する前記第1の顔の前記顔部品の領域に対応付けてユーザに提示するメイク提示部と、を有する。
なお、上記メイクアップ支援装置において、前記メイクは、肌用化粧剤の色、塗布濃度、および塗布範囲を少なくとも含み、前記参考メイク取得部は、前記第2の顔の顔部品の前記領域に基づいて、前記メイクのうち少なくとも前記塗布範囲を取得してもよい。
また、上記メイクアップ支援装置において、前記第2の顔部品取得部は、前記第2の画像から、前記第2の顔の肌の色を取得し、前記参考メイク取得部は、前記肌の色に基づいて、前記メイクを取得してもよい。
また、上記メイクアップ支援装置において、前記メイク提示部は、前記第1の画像に、前記第1の顔に対して前記メイクを施したときの前記メイクの状態を示す画像を重畳して得られるシミュレーション画像を生成し、生成した前記シミュレーション画像を提示してもよい。
また、上記メイクアップ支援装置において、前記第1の画像取得部は、前記第1の画像に含まれる前記第1の顔がメイクアップされた状態であるとき、前記第1の画像から、メイクアップされていない状態の前記第1の顔の画像である化粧除去画像を生成し、前記メイク提示部は、前記化粧除去画像に、前記第1の顔に対して前記メイクを施したときの前記メイクの状態を示す画像を重畳して得られるシミュレーション画像を生成し、生成した前記シミュレーション画像を提示してもよい。
また、上記メイクアップ支援装置において、前記メイク提示部は、前記メイクを施すのに必要な化粧品に関する情報を、更に提示してもよい。
本開示のメイクアップ支援方法は、第1の顔を撮影した、第1の画像を取得するステップと、前記第1の画像から、前記第1の顔の顔部品の領域を取得するステップと、メイクアップが施された第2の顔を撮影した、第2の画像を取得するステップと、前記第2の画像から、前記第2の顔の顔部品の領域を取得するステップと、前記第2の顔の顔部品毎に、前記第2の顔の顔部品の前記領域に基づいて、前記第2の画像から、前記メイクアップの仕方であるメイクを取得するステップと、取得された前記メイクを、対応する前記第1の顔の前記顔部品の領域に対応付けてユーザに提示するステップと、を有する。
本開示のメイクアップ支援プログラムは、コンピュータに、第1の顔を撮影した、第1の画像を取得する処理と、前記第1の画像から、前記第1の顔の顔部品の領域を取得する処理と、メイクアップが施された第2の顔を撮影した、第2の画像を取得する処理と、前記第2の画像から、前記第2の顔の顔部品の領域を取得する処理と、前記第2の顔の顔部品毎に、前記第2の顔の顔部品の前記領域に基づいて、前記第2の画像から、前記メイクアップの仕方であるメイクを取得する処理と、取得された前記メイクを、対応する前記第1の顔の前記顔部品の領域に対応付けてユーザに提示する処理と、を実行させる。
本発明は、他者のメイクを参考にしたメイクアップの支援を適切に行うことができる、メイクアップ支援装置、メイクアップ支援方法、およびメイクアップ支援プログラムとして有用である。
100 メイクアップ支援装置
110 撮影部
120 第1の画像取得部
130 第1の顔部品取得部
140 第2の画像取得部
150 第2の顔部品取得部
160 メイク情報格納部
170 参考メイク取得部
180 メイク提示部
190 表示部

Claims (7)

  1. 第1の顔を撮影した、第1の画像を取得する第1の画像取得部と、
    前記第1の画像から、前記第1の顔の顔部品の領域を取得する第1の顔部品取得部と、
    メイクアップが施された第2の顔を撮影した、第2の画像を取得する第2の画像取得部と、
    前記第2の画像から、前記第2の顔の顔部品の領域を取得する第2の顔部品取得部と、
    前記第2の顔の顔部品毎に、前記第2の顔の顔部品の前記領域に基づいて、前記第2の画像から、前記メイクアップの仕方であるメイクを取得する参考メイク取得部と、
    取得された前記メイクを、対応する前記第1の顔の前記顔部品の領域に対応付けてユーザに提示するメイク提示部と、を有し、
    前記参考メイク取得部は、
    前記第2の画像における前記第2の顔の肌の色の分布を推定し、推定された前記肌の色の分布における前記肌の色と前記第2の画像の各部の色との差分に基づいて、前記メイクを取得する、
    メイクアップ支援装置。
  2. 前記メイクは、肌用化粧剤の色、塗布濃度、および塗布範囲を少なくとも含み、
    前記参考メイク取得部は、
    前記第2の顔の顔部品の前記領域に基づいて、前記メイクのうち少なくとも前記塗布範囲を取得する、
    請求項1に記載のメイクアップ支援装置。
  3. 前記メイク提示部は、
    前記第1の画像に、前記第1の顔に対して前記メイクを施したときの前記メイクの状態を示す画像を重畳して得られるシミュレーション画像を生成し、生成した前記シミュレーション画像を提示する、
    請求項1に記載のメイクアップ支援装置。
  4. 前記第1の画像取得部は、
    前記第1の画像に含まれる前記第1の顔がメイクアップされた状態であるとき、前記第1の画像から、メイクアップされていない状態の前記第1の顔の画像である化粧除去画像を生成し、
    前記メイク提示部は、
    前記化粧除去画像に、前記第1の顔に対して前記メイクを施したときの前記メイクの状態を示す画像を重畳して得られるシミュレーション画像を生成し、生成した前記シミュレーション画像を提示する、
    請求項1に記載のメイクアップ支援装置。
  5. 前記メイク提示部は、
    前記メイクを施すのに必要な化粧品に関する情報を、更に提示する、
    請求項1に記載のメイクアップ支援装置。
  6. 第1の顔を撮影した、第1の画像を取得するステップと、
    前記第1の画像から、前記第1の顔の顔部品の領域を取得するステップと、
    メイクアップが施された第2の顔を撮影した、第2の画像を取得するステップと、
    前記第2の画像から、前記第2の顔の顔部品の領域を取得するステップと、
    前記第2の顔の顔部品毎に、前記第2の顔の顔部品の前記領域に基づいて、前記第2の画像から、前記メイクアップの仕方であるメイクを取得するステップと、
    取得された前記メイクを、対応する前記第1の顔の前記顔部品の領域に対応付けてユーザに提示するステップと、を有し、
    前記メイクを取得するステップは、
    前記第2の画像における前記第2の顔の肌の色の分布を推定し、推定された前記肌の色の分布における前記肌の色と前記第2の画像の各部の色との差分に基づいて、前記メイクを取得する、
    メイクアップ支援方法。
  7. コンピュータに、
    第1の顔を撮影した、第1の画像を取得する処理と、
    前記第1の画像から、前記第1の顔の顔部品の領域を取得する処理と、
    メイクアップが施された第2の顔を撮影した、第2の画像を取得する処理と、
    前記第2の画像から、前記第2の顔の顔部品の領域を取得する処理と、
    前記第2の顔の顔部品毎に、前記第2の顔の顔部品の前記領域に基づいて、前記第2の画像から、前記メイクアップの仕方であるメイクを取得する処理と、
    取得された前記メイクを、対応する前記第1の顔の前記顔部品の領域に対応付けてユーザに提示する処理と、を実行させ
    前記メイクを取得する処理は、
    前記第2の画像における前記第2の顔の肌の色の分布を推定し、推定された前記肌の色の分布における前記肌の色と前記第2の画像の各部の色との差分に基づいて、前記メイクを取得する、
    メイクアップ支援プログラム。
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