JP5981394B2 - センサインタフェース回路及び制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、第1の実施の形態におけるセンサインタフェース回路の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すセンサインタフェース回路は、トランスデューサ50とインピーダンス整合をとるインピーダンス変換器10と電力信号を電圧信号に変換するモード変換増幅器20を備える。インピーダンス変換器10は、少なくとも1つの出力端子を備えるトランスデューサ50とモード変換増幅器20の間に接続される。インピーダンス変換器10は、容量11、トランスデューサ50の出力端子と容量11の一端との間に接続されたスイッチ12A、容量11の一端とグランドとの間に接続されたスイッチ12B、容量11の他端とグランドとの間に接続されたスイッチ12C、容量11の他端とモード変換増幅器20の入力端子との間に接続されたスイッチ12D、周波数可変な基準クロック発生器13、およびスイッチ制御回路14を備える。
Z=1/fCs・・・(4)
第2の実施の形態は、2相でサンプリングするセンサインタフェース回路である。
第3の実施の形態は、基準クロック信号の周波数を最適な値に制御する基準クロック信号制御回路を備えたセンサインタフェース回路である。
図10に、トランスデューサ50としてフォトディテクタを接続し、図9で示したセンサインタフェース回路のスイッチ12A−1〜12D−1,12A−2〜12D−2をトランジスタで構成した実施例を示す。また、図11にトランスデューサ50として圧電センサまたは焦電センサを接続した実施例を示す。入力インピーダンスを可変にした本発明のセンサインタフェース回路を用いることで、光を検出するフォトディテクタ、歪みを検出する抵抗センサ、圧電現象を利用した圧電センサ、遠赤外線を検出可能な焦電センサや温度センサなどの多種のセンサに対して共通のセンサインタフェース回路を用いることが可能となる。その結果、センサインタフェース回路を大量生産することができ、コストを下げることが可能となる。
11,11−1,11−2…容量
12A〜12D,12A−1〜12D−1,12A−2〜12D−2…スイッチ
13…基準クロック発生器
14…スイッチ制御回路
15…加算器
20…モード変換増幅器
30…基準クロック信号制御回路
31…AD変換器
32…制御ロジック
33…シフトレジスタ
50…トランスデューサ
Claims (3)
- トランスデューサに接続するセンサインタフェース回路であって、
モード変換増幅器と、
容量、前記トランスデューサの出力端子と前記容量の一端との間に接続された第1のスイッチ、前記容量の一端とグランドとの間に接続された第2のスイッチ、前記容量の他端と前記モード変換増幅器の入力端子との間に接続された第3のスイッチ、前記容量の他端とグランドとの間に接続された第4のスイッチで構成された正相回路と、
クロック信号を発生する周波数可変のクロック発生器と、
前記クロック信号に従って前記第1乃至第4のスイッチのオン・オフを制御するスイッチ制御回路と、
前記モード変換増幅器の出力をモニタして前記クロック信号の周波数を調整するインピーダンス調整回路と、を備え、
前記スイッチ制御回路は、前記容量の一端に接続された第1、第2のスイッチ並びに前記容量の他端に接続された第3、第4のスイッチを相補的にオン・オフすること
を特徴とするセンサインタフェース回路。 - 前記正相回路と同じ構成の逆相回路をさらに備え、
前記スイッチ制御回路は、前記正相回路と前記逆相回路との間で対応する前記スイッチを相補的にオン・オフすることを特徴とする請求項1記載のセンサインタフェース回路。 - トランスデューサに接続する、モード変換増幅器と、容量、前記トランスデューサの出力端子と前記容量の一端との間に接続された第1のスイッチ、前記容量の一端とグランドとの間に接続された第2のスイッチ、前記容量の他端と前記モード変換増幅器の入力端子との間に接続された第3のスイッチ、前記容量の他端とグランドとの間に接続された第4のスイッチで構成された正相回路と、クロック信号を発生する周波数可変のクロック発生器と、前記クロック信号に従って前記第1乃至第4のスイッチのオン・オフを制御するスイッチ制御回路を備えたセンサインタフェース回路の制御方法であって、
前記モード変換増幅器の出力を第1の出力値として保持するステップと、
前記クロック信号の周波数を増加するステップと、
周波数を増加させた後の前記モード変換増幅器の出力を第2の出力値とし、前記第1の出力値と前記第2の出力値を比較するステップと、
前記比較するステップで比較した結果、前記第2の出力値のほうが大きい場合は、前記第2の出力値を前記第1の出力値として再び周波数を増加するステップを行い、前記第1の出力値のほうが大きい場合は、前記第1の出力値が得られたときの周波数を最適な周波数とするステップと、
を有することを特徴とする制御方法。
Priority Applications (1)
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JP2013131700A JP5981394B2 (ja) | 2013-06-24 | 2013-06-24 | センサインタフェース回路及び制御方法 |
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JP2013131700A JP5981394B2 (ja) | 2013-06-24 | 2013-06-24 | センサインタフェース回路及び制御方法 |
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JP2015005257A JP2015005257A (ja) | 2015-01-08 |
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JP2013131700A Active JP5981394B2 (ja) | 2013-06-24 | 2013-06-24 | センサインタフェース回路及び制御方法 |
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- 2013-06-24 JP JP2013131700A patent/JP5981394B2/ja active Active
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