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JP5981394B2 - センサインタフェース回路及び制御方法 - Google Patents

センサインタフェース回路及び制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、各種トランスデューサの電気出力をセンサ回路が測定しやすい形態に変換する技術に関する。
光や変位をはじめとする物理量を電気信号に変換するトランスデューサの価格は低廉化しつつある。そのため、これまでの工業応用だけでなく、民間で複雑な手順を踏むことなく手軽に使用可能なセンサへのニーズが高まりつつある。
センサが普及するためにはセンサ回路の低コスト化が課題となる。これまではセンサA,B,C,Dそれぞれに対して最適なセンサインタフェースA’,B’,C’,D’が個別に製造されていた。それぞれのセンサインタフェースは生産個数が増えないことでコストが増加するため、普及阻害の一因となっていた。この課題に対しては、多種のトランスデューサを接続した場合に生じるオフセットを調整する機構を備えたセンサ回路を用い、多種のトランスデューサの計測が可能となる回路構成が提案されている。また、低コスト化には集積回路内に素子を配置することが有効であり、集積回路への内蔵に適している容量型センサインタフェース回路が提案されている。
しかしながら、従来のセンサ回路は、トランスデューサが持つ高い出力抵抗から電圧を取り出すために高い入力インピーダンスを持ったセンサインタフェースを備えている。そのため、電力の損失が生じ、トランスデューサが出力する電力を有効利用することがてきていないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、トランスデューサの信号エネルギを最大化して取り出すことを目的とする。
第1の本発明に係るセンサインタフェース回路は、トランスデューサに接続するセンサインタフェース回路であって、モード変換増幅器と、容量、前記トランスデューサの出力端子と前記容量の一端との間に接続された第1のスイッチ、前記容量の一端とグランドとの間に接続された第2のスイッチ、前記容量の他端と前記モード変換増幅器の入力端子との間に接続された第3のスイッチ、前記容量の他端とグランドとの間に接続された第4のスイッチで構成された正相回路と、クロック信号を発生する周波数可変のクロック発生器と、前記クロック信号に従って前記第1乃至第4のスイッチのオン・オフを制御するスイッチ制御回路と、前記モード変換増幅器の出力をモニタして前記クロック信号の周波数を調整するインピーダンス調整回路と、を備え、前記スイッチ制御回路は、前記容量の一端に接続された第1、第2のスイッチ並びに前記容量の他端に接続された第3、第4のスイッチを相補的にオン・オフすることを特徴とする。
上記センサインタフェース回路において、前記正相回路と同じ構成の逆相回路をさらに備え、前記スイッチ制御回路は、前記正相回路と前記逆相回路との間で対応する前記スイッチを相補的にオン・オフすることを特徴とする。
第2の本発明に係る制御方法は、モード変換増幅器と、容量、前記トランスデューサの出力端子と前記容量の一端との間に接続された第1のスイッチ、前記容量の一端とグランドとの間に接続された第2のスイッチ、前記容量の他端と前記モード変換増幅器の入力端子との間に接続された第3のスイッチ、前記容量の他端とグランドとの間に接続された第4のスイッチで構成された正相回路と、クロック信号を発生する周波数可変のクロック発生器と、前記クロック信号に従って前記第1乃至第4のスイッチのオン・オフを制御するスイッチ制御回路を備えたセンサインタフェース回路の制御方法であって、前記モード変換増幅器の出力を第1の出力値として保持するステップと、前記クロック信号の周波数を増加するステップと、周波数を増加させた後の前記モード変換増幅器の出力を第2の出力値とし、前記第1の出力値と前記第2の出力値を比較するステップと、前記比較するステップで比較した結果、前記第2の出力値のほうが大きい場合は、前記第2の出力値を前記第1の出力値として再び周波数を増加するステップを行い、前記第1の出力値のほうが大きい場合は、前記第1の出力値が得られたときの周波数を最適な周波数とするステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、トランスデューサの信号エネルギを最大化して取り出すことができる。
第1の実施の形態におけるセンサインタフェース回路の構成を示す機能ブロック図である。 基準クロック信号とスイッチの制御信号のタイムチャートである。 第1の実施の形態における別のセンサインタフェース回路の構成を示す機能ブロック図である。 第2の実施の形態におけるセンサインタフェース回路の構成を示す機能ブロック図である。 第2の実施の形態における別のセンサインタフェース回路の構成を示す機能ブロック図である。 第3の実施の形態におけるセンサインタフェース回路の構成を示す機能ブロック図である。 基準クロック信号制御回路の処理の流れを示すフローチャートである。 基準クロック信号の周波数の変化とシフトレジスタに書き込まれる値の変化を示す図である。 第3の実施の形態における別のセンサインタフェース回路の構成を示す機能ブロック図である。 図9のセンサインタフェース回路にフォトディテクタを接続した実施例を示す図である。 図9のセンサインタフェース回路に圧電センサまたは焦電センサを接続した実施例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態におけるセンサインタフェース回路の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すセンサインタフェース回路は、トランスデューサ50とインピーダンス整合をとるインピーダンス変換器10と電力信号を電圧信号に変換するモード変換増幅器20を備える。インピーダンス変換器10は、少なくとも1つの出力端子を備えるトランスデューサ50とモード変換増幅器20の間に接続される。インピーダンス変換器10は、容量11、トランスデューサ50の出力端子と容量11の一端との間に接続されたスイッチ12A、容量11の一端とグランドとの間に接続されたスイッチ12B、容量11の他端とグランドとの間に接続されたスイッチ12C、容量11の他端とモード変換増幅器20の入力端子との間に接続されたスイッチ12D、周波数可変な基準クロック発生器13、およびスイッチ制御回路14を備える。
スイッチ制御回路14は、基準クロック発生器13が出力する基準クロック信号に従ってスイッチ12A〜12Dのオン・オフを制御する。具体的には、スイッチ12A,12Bの組、並びにスイッチ12C,12Dの組において、各組内のスイッチが相補的にオン・オフするようにスイッチ12A〜12Dのオン・オフを制御する。つまり、スイッチ12Aがオンのときはスイッチ12Bがオフ、スイッチ12Aがオフのときはスイッチ12Bがオン、同様に、スイッチ12Cがオンのときはスイッチ12Dがオフ、スイッチ12Cがオフのときはスイッチ12Dがオンとなる。
図2に、基準クロック信号とスイッチ12A〜12Dを制御する制御信号φ1,φ2のタイムチャートを示す。基準クロック信号のデューティ比は50%で、スイッチ制御回路14は、基準クロック信号と同位相の制御信号φ1と基準クロック信号と逆位相の制御信号φ2を出力してスイッチ12A〜12Dのオン・オフを制御する。図1の例では、制御信号φ1でスイッチ12Aとスイッチ12Dのオン・オフを制御し、制御信号φ2でスイッチ12Bとスイッチ12Cのオン・オフを制御した。なお、図3に示すように、スイッチ12C,12Dを制御する制御信号φ1,φ2を入れ替えて、制御信号φ1でスイッチ12Aとスイッチ12Cのオン・オフを制御し、制御信号φ2でスイッチ12Bとスイッチ12Dのオン・オフを制御してもよい。図3の例の場合も、容量11の同じ端子側に接続されたスイッチの組は相補的にオン・オフとなる。
続いて、本実施の形態におけるインピーダンス変換器の動作について説明する。
トランスデューサ50は、テブナンの定理により、電圧信号源と信号源抵抗を直列に接続した回路にモデル化できる。4つのスイッチ12A〜12Dを開閉することによって容量11に流れる電荷量は、信号源電圧をVs、容量の値をCsとしたときにその積で表現され、トランスデューサ50から容量11へ電荷が流れたスイッチのオン時間をtとしたときには平均的に見た電流値Iは次式(1)が成り立つ。
I=CsVs/t・・・(1)
よって、平均的に見たインピーダンスZは次式(2)で表現できる。
Z=Vs/I=t/Cs・・・(2)
スイッチのオン時間tとスイッチの開閉周波数fの間には次式(3)の関係があるため、平均的に見たインピーダンスZは次式(4)となる。
t=1/f・・・(3)
Z=1/fCs・・・(4)
式(4)によると、インピーダンスZはスイッチの開閉周波数fの関数となっていることから、スイッチの開閉周波数fつまり基準クロック信号の周波数を調整することによってセンサインタフェース回路の入力インピーダンスを可変にすることができる。本実施の形態では、周波数可変の基準クロック発生器13を備えて、基準クロック信号を調節可能とした。
以上説明したように、本実施の形態によれば、センサインタフェース回路が、インピーダンス変換器10とモード変換増幅器20を備え、インピーダンス変換器10が容量11、4つのスイッチ12A〜12D、周波数可変な基準クロック発生器13、および4つのスイッチ12A〜12Dのオン・オフを制御するスイッチ制御回路14を備えて、基準クロック発生器13が出力する基準クロック信号の周波数を調節することで、トランスデューサの出力インピーダンスとモード変換増幅器20の入力インピーダンスを整合させることができる。また、インピーダンス変換器10を容量11とスイッチ12A〜12Dで構成することで、集積化に適するようになる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態は、2相でサンプリングするセンサインタフェース回路である。
図4は、第2の実施の形態におけるセンサインタフェース回路の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すセンサインタフェース回路は、図1で示したインピーダンス変換器10に、1つの容量11−2と4つのスイッチ12A−2〜12D−2で構成された回路を追加した。容量11−1とスイッチ12A−1〜12D−1で構成された回路を正相回路、容量11−2とスイッチ12A−2〜12D−2で構成された回路を逆相回路と呼称する。正相回路と逆相回路の構造は同じである。トランスデューサ50の出力端子に正相回路と逆相回路を並列に接続し、正相回路と逆相回路それぞれの出力を加算器15で加算してモード変換増幅器20に入力した。
スイッチ制御回路14は、正相回路と逆相回路との間で対応するスイッチ同士が互いに逆に動作するようにスイッチを制御する。図4の例では、正相回路のスイッチ12A−1,12D−1を制御信号φ1で制御し、対応する逆相回路のスイッチ12A−2,12D−2を制御信号φ2で制御する。また、正相回路のスイッチ12B−1,12C−1を制御信号φ2で制御し、逆相回路のスイッチ12B−2,12C−2を制御信号φ1で制御する。つまり、正相回路のスイッチ12A−1,12D−1がオンのときは逆相回路のスイッチ12A−2,12D−2がオフ、正相回路のスイッチ12B−1,12C−1がオフのときは逆相回路のスイッチ12B−2,12C−2がオンとなるように制御する。また、第2の実施の形態でも、第1の実施の形態と同じように、容量11−1,11−2それぞれの同じ端子側に接続されたスイッチの組は相補的にオン・オフとする。つまり、スイッチ12A−1,12D−1がオンのときはスイッチ12B−1,12C−1がオフ、スイッチ12A−2,12D−2がオフのときはスイッチ12B−2,12C−2がオンとなるように制御する。
なお、図5に示すように、第1の実施の形態と同様に、スイッチ12C−1,12D−1並びにスイッチ12C−2,12D−2を制御する制御信号φ1,φ2を入れ替えてもよい。図5の例では、制御信号φ1で制御されるスイッチ12A−1,12C−1およびスイッチ12B−2,12D−2が同じタイミングでオンオフし、制御信号φ2で制御されるスイッチ12B−1,12D−1およびスイッチ12A−2,12C−2が同じタイミングでオンオフする。
以上説明したように、本実施の形態によれば、正相回路と逆相回路の2相でスイッチングを行うことにより、インピーダンス変換器10のダイナミックレンジを拡張可能であり、さらに、スイッチングの際に生じるインピーダンスの変化を安定化させることができる。また、本構成により、最大電力伝送定理を満たし、トランスデューサから最大の信号電力を取り出すことが可能となる。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態は、基準クロック信号の周波数を最適な値に制御する基準クロック信号制御回路を備えたセンサインタフェース回路である。
図6は、第3の実施の形態におけるセンサインタフェース回路の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すセンサインタフェース回路は、図1で示したセンサインタフェース回路に基準クロック信号制御回路30を追加した。基準クロック信号制御回路30は、モード変換増幅器20の出力をデジタル信号に変換するAD変換器31、基準クロック発生器13が出力する基準クロック信号の周波数を制御する制御ロジック32、およびAD変換器31の変換結果を格納するシフトレジスタ33を備える。なお、図6では、図1で示したセンサインタフェース回路に基準クロック信号制御回路30を追加したが、図3で示したセンサインタフェース回路に基準クロック信号制御回路30を追加してもよい。
続いて、基準クロック信号制御回路の動作について説明する。
図7は、基準クロック信号制御回路の処理の流れを示すフローチャートである。図8は、基準クロック信号の周波数の変化とシフトレジスタに書き込まれる値の変化を示す図である。
最初に、制御ロジック32が基準クロック信号の周波数を初期周波数f0に設定し(ステップS11)、AD変換器31がモード変換増幅器20の出力をデジタル信号に変換し(ステップS12)、デジタル信号をシフトレジスタ33に書き込む(ステップS13)。図8に示すように、基準クロック信号の周波数が初期周波数f0のときのモード変換増幅器20の出力値(D0)がレジスタ0に書き込まれる。
続いて、基準クロック信号の周波数の値をδf増加させた後(ステップS14)、モード変換増幅器20の出力をデジタル信号に変換し(ステップS15)、デジタル信号をシフトレジスタ33に書き込む(ステップS16)。図8に示すように、周波数を増加させる前の出力値(D0)がレジスタ1に書き込まれ、周波数を増加させた後の出力値(D1)がレジスタ0に書き込まれる。
基準クロック信号の周波数を増加する前後でモード変換増幅器20の出力が減少したか否か判定する(ステップS17)。具体的には、シフトレジスタ33のレジスタ0の値とレジスタ1の値を比較し、レジスタ0の値<レジスタ1の値の場合は、モード変換増幅器20の出力が減少したと判定する。
モード変換増幅器20の出力が増加した場合は(ステップS17のNo)、ステップS14に戻り、基準クロック信号の周波数をさらに増加させる。
モード変換増幅器20の出力が減少した場合は(ステップS17のYes)、基準クロック信号の周波数の値を増加させる前が最適な周波数の値となる。図8の例では、D6<D5となったので、モード変換増幅器20の出力値がD5となったときの基準クロック信号の周波数の値が最適な周波数の値となる。
基準クロック信号の周波数の値を増加させると、式(4)に示したように、インピーダンスZが低下するため、モード変換増幅器20に入力される電力値が増加し、モード変換増幅器20のゲインが同じ場合には出力値が高くなる。基準クロック信号の周波数の値の増加によってモード変換増幅器20の出力値が小さくなるまで周波数を増加させて最適な周波数を求める。以上の処理により、電力損失の生じない最適な入力インピーダンス値を自動で探索することが可能となる。
なお、図9に示すように、図4で示した2相でサンプリングするセンサインタフェース回路に基準クロック信号制御回路30を追加して、最適な基準クロック信号の周波数を自動で探索してもよい。もちろん、図5で示したセンサインタフェース回路に基準クロック信号制御回路30を追加してもよい。
以上説明したように、本実施の形態によれば、モード変換増幅器20の出力をモニタしつつ基準クロック信号の周波数を制御する基準クロック信号制御回路30を備えることにより、電力損失を抑えた最適な入力インピーダンス値を自動で探索することが可能となる。
[実施例]
図10に、トランスデューサ50としてフォトディテクタを接続し、図9で示したセンサインタフェース回路のスイッチ12A−1〜12D−1,12A−2〜12D−2をトランジスタで構成した実施例を示す。また、図11にトランスデューサ50として圧電センサまたは焦電センサを接続した実施例を示す。入力インピーダンスを可変にした本発明のセンサインタフェース回路を用いることで、光を検出するフォトディテクタ、歪みを検出する抵抗センサ、圧電現象を利用した圧電センサ、遠赤外線を検出可能な焦電センサや温度センサなどの多種のセンサに対して共通のセンサインタフェース回路を用いることが可能となる。その結果、センサインタフェース回路を大量生産することができ、コストを下げることが可能となる。
10…インピーダンス変換器
11,11−1,11−2…容量
12A〜12D,12A−1〜12D−1,12A−2〜12D−2…スイッチ
13…基準クロック発生器
14…スイッチ制御回路
15…加算器
20…モード変換増幅器
30…基準クロック信号制御回路
31…AD変換器
32…制御ロジック
33…シフトレジスタ
50…トランスデューサ

Claims (3)

  1. トランスデューサに接続するセンサインタフェース回路であって、
    モード変換増幅器と、
    容量、前記トランスデューサの出力端子と前記容量の一端との間に接続された第1のスイッチ、前記容量の一端とグランドとの間に接続された第2のスイッチ、前記容量の他端と前記モード変換増幅器の入力端子との間に接続された第3のスイッチ、前記容量の他端とグランドとの間に接続された第4のスイッチで構成された正相回路と、
    クロック信号を発生する周波数可変のクロック発生器と、
    前記クロック信号に従って前記第1乃至第4のスイッチのオン・オフを制御するスイッチ制御回路と、
    前記モード変換増幅器の出力をモニタして前記クロック信号の周波数を調整するインピーダンス調整回路と、を備え、
    前記スイッチ制御回路は、前記容量の一端に接続された第1、第2のスイッチ並びに前記容量の他端に接続された第3、第4のスイッチを相補的にオン・オフすること
    を特徴とするセンサインタフェース回路。
  2. 前記正相回路と同じ構成の逆相回路をさらに備え、
    前記スイッチ制御回路は、前記正相回路と前記逆相回路との間で対応する前記スイッチを相補的にオン・オフすることを特徴とする請求項1記載のセンサインタフェース回路。
  3. トランスデューサに接続する、モード変換増幅器と、容量、前記トランスデューサの出力端子と前記容量の一端との間に接続された第1のスイッチ、前記容量の一端とグランドとの間に接続された第2のスイッチ、前記容量の他端と前記モード変換増幅器の入力端子との間に接続された第3のスイッチ、前記容量の他端とグランドとの間に接続された第4のスイッチで構成された正相回路と、クロック信号を発生する周波数可変のクロック発生器と、前記クロック信号に従って前記第1乃至第4のスイッチのオン・オフを制御するスイッチ制御回路を備えたセンサインタフェース回路の制御方法であって、
    前記モード変換増幅器の出力を第1の出力値として保持するステップと、
    前記クロック信号の周波数を増加するステップと、
    周波数を増加させた後の前記モード変換増幅器の出力を第2の出力値とし、前記第1の出力値と前記第2の出力値を比較するステップと、
    前記比較するステップで比較した結果、前記第2の出力値のほうが大きい場合は、前記第2の出力値を前記第1の出力値として再び周波数を増加するステップを行い、前記第1の出力値のほうが大きい場合は、前記第1の出力値が得られたときの周波数を最適な周波数とするステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
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